JP3224742B2 - 耐火スクリーン装置 - Google Patents

耐火スクリーン装置

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義則 石川
朝康 大湾
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通常時には開放状
態で連続している複数の空間の接続開口部を、火災発生
時に防火区画とすべく遮断する耐火スクリーン装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】建築物の防災性能を確保するため、建築
基準法では、火災による延焼、煙の伝播を防止する措置
として防火区画を義務づけている。防火区画が壁で形成
されている場合は問題ないが、防火区画が通常開放状態
である開口部の場合では非常時にクローズする必要があ
り、現時点ではこのような機能を有するものとして金属
の防火・防煙シャッターを用いている。
【0003】一般的に、防火シャッターは、図6に示す
ように、金属製の帯板からなるスラット1を、簾状に連
結し、このスラット1を天井内に設けた収納ボックス3
内の巻き上げホイール5に巻くことで収納してある。巻
き上げホイール5は、電動モータを設けた駆動部7によ
り巻き上げ、下降動作するようになっている。駆動部7
は、ヒューズ装置9、手動閉鎖装置11によって駆動さ
れる他、煙感知器13、熱感知器15に接続された連動
制御器17を介して、自動閉鎖装置19によっても駆動
可能となっている。
【0004】そして、火災時、熱感知器15等からの電
気信号を受けると、自動閉鎖装置19によって駆動部7
が駆動し、巻き上げホイール5の回動により両側壁に設
けたレール21に沿ってスラット1が下降される。この
ようにして、防火シャッターを閉めることで、防火区画
の開口部を遮断していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た防火シャッターでは、金属製のスラット1を、同じく
金属製の巻き上げホイール5によって巻き付けて、巻き
上げ及び下降させるため、装置が大掛かりなものとな
り、全体重量も大きくなることから、大開口部を遮断す
るような大型のものは実際的に製作することができなか
った。そして、金属製のスラット1、巻き上げホイール
5等を用いて構成しているため、通常の開口部に取り付
けるものであっても、重量物として取り付けなければな
らず、上向き作業であることも相まって、取り付け作業
に多大な労力が必要となる問題があった。また、装置全
体が大きくなるため天井内に、大きなシャッター収納ス
ペースを確保しなければならなかった。更に、巻き上げ
ホイール5に巻き取った金属製スラット1を下降させる
ため、特に自重下降仕様の防火シャッターでは、十分な
動作信頼性が得にくく、メンテナンスの良いものでも5
〜10%のものは、非常時に作動しないのが実状といわ
れている。本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、
耐火性を確保しつつ、装置の軽量化、小型化を実現でき
ることから、大開口部の遮断も容易となる耐火スクリー
ン装置を提供し、設計自由度、取り付け作業性、動作信
頼性の向上を図ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る耐火スクリーン装置の構成は、下面開口
部を天井面に開口させて天井裏に設けた本体ケースと、
該本体ケース内に上端を固定し側面視波形の平行な一対
の耐火クロスシートを近接部毎に水平部で連結して六角
柱形状の中空部を上下方向に簾状に連結し且つ左右両端
の小口を閉鎖した耐火スクリーンと、該耐火スクリーン
の下端に固設したボトムバーと、該ボトムバーの防火区
画開口面と平行な両面に穿設した給気孔と、上下に隣接
する前記中空部で左右交互となるように前記水平部に穿
設され前記給気孔に連通する空気流通孔と、前記本体ケ
ースに設けられ前記給気孔から前記耐火スクリーン内に
進入した空気を排気する排気パイプと、前記給気孔に設
けられ一定温度で該給気孔を閉鎖する閉鎖手段と、前記
本体ケースに設けた巻き上げ装置と、前記ボトムバーに
一端を固定し他端を該巻き上げ装置の巻き上げシャフト
に固定した鋼線と、前記耐火スクリーンを前記本体ケー
ス内に収納した状態で前記ボトムバーを前記本体ケース
の下面開口部に保持するとともに感知信号を得て該保持
を解除するストッパー手段とを具備したことを特徴とす
る。
【0007】このように構成した耐火スクリーン装置で
は、耐火クロスを用いた二重構造で耐火スクリーンが形
成され、耐火スクリーンを折り畳むことでコンパクトな
収納が可能となり、装置が小型且つ軽量なものとなる。
また、折り畳んだ耐火スクリーンがボトムバーの自重に
より引き出されるので、従来の金属スラットを降下させ
る機構に比べ、降下動作が確実となる。更に、火災と反
対側の低温空気を給気孔から耐火スクリーンに進入さ
せ、且つこの低温空気を上下に隣接する中空部で左右交
互に流通させて耐火スクリーンを全面的に冷却するの
で、輻射による耐火スクリーンの温度上昇が抑制され、
耐火スクリーンの耐火性が高まる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る耐火スクリー
ン装置の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明
する。図1は本発明による耐火スクリーン装置のスクリ
ーン下降時の側面図、図2は本体ケース部の拡大図、図
3は耐火スクリーンの下端を示す部分拡大斜視図、図4
は耐火スクリーン側部及び壁面の水平断面図、図5は本
発明による耐火スクリーン装置のスクリーン収納時の側
面図である。天井裏31には耐火スクリーン装置33の
本体ケース35を設けてあり、本体ケース35は下部開
口部36を天井面32で開口している。
【0009】本体ケース35は、不燃材(例えば、金属
等)で形成してあり、ケース自体が防火区画部材として
用いることができるようになっている。このため、天井
裏31内における垂壁等を不要にすることができる。
【0010】本体ケース35内には、耐火スクリーン3
7を収納してある。耐火スクリーン37は、図2に示す
ように、側面視波形の一対の耐火クロスシートを平行に
対向させ、近接部毎に同じく耐火クロスからなる水平部
39で連結してある。従って、耐火スクリーン37は、
本体ケース35から引き出された状態で、六角柱形状の
中空部(六角中空部)41を上下方向に簾状に連結した
構造となっている。また、六角中空部41の両端面の小
口は、耐火クロスによって塞いである。
【0011】耐火スクリーン37は、平坦な一対の耐火
クロスシートを上下方向所定間隔で水平部39で連結す
ることによっても構成することができるが、上述のよう
に、側面視波形の耐火クロスシートを水平部39で連結
して、六角中空部41を形成すれば、折り畳み性が良好
となり、本体ケース35への収納性、及び引出し容易性
を高めることができる。
【0012】図3に示すように、耐火スクリーン37の
下端には、金属材からなるボトムバー43を固着してあ
る。ボトムバー43は、自重により、引き出された耐火
スクリーン37に適宜の張力を付与できるようになって
いる。ボトムバー43の下面には断面R形状の中空桟材
45をボトムバー43の長手方向に設けてあり、中空桟
材45は床面47の不陸に確実に対応できるようになっ
ている。なお、中空桟材45は、軟質の金属板で形成す
ることにより、ボトムバー43の落下による衝撃を利用
して、床面47の不陸に応じて変形させ、床面47に密
接させるものであってもよい。
【0013】ボトムバー43には、所定間隔で鋼線(ワ
イヤー、ピアノ線等)49の一端を固定してあり、鋼線
49は耐火スクリーン37の内部を貫通して、本体ケー
ス35内に設けた巻き上げ装置51に他端を固定してあ
る。巻き上げ装置51は、電動モータで巻き上げシャフ
ト51aを回動させることで、鋼線49を巻き上げる。
なお、巻き上げ装置51は、電動モータにより鋼線49
を巻き上げる他、手動の巻き上げ機構により、巻き取り
を可能としてもよい。
【0014】図4に示すように、引き出された耐火スク
リーン37の側部に対向する壁面53には、鉛直方向に
長い一対の金属板からなるガイドプレート54を取り付
けてある。一対のガイドプレート54は、通常時、壁面
53と平行に配置してあり、火災時、耐火スクリーン3
7の降下と連動して、不図示の付勢手段(コイルスプリ
ング等)によって、鉛直方向の回転軸55回りにそれぞ
れが壁面53に対して垂直となるように回動し、耐火ス
クリーン37の側部を降下自在に挟むようになってい
る。
【0015】防火区画開口面と平行なボトムバー43の
両面には、給気孔57(図3参照)を設けてある。ま
た、ボトムバー43上面の一端には空気流通孔59を穿
設してあり、空気流通孔59は耐火スクリーン37の最
下段の六角中空部41a内に連通している。また、最下
段の六角中空部41aと下端から二段目の六角中空部4
1bとを仕切る水平部39の他端にも空気流通孔59
(図2参照)を穿設してある。空気流通孔59は、上下
で隣接する水平部39毎に、それぞれ左右交互となるよ
うに配設してある。最上部の水平部39に穿設した空気
流通孔59は、本体ケース35に接続した排気パイプ6
1に連通している。この排気パイプ61は、不燃パイプ
を介して不図示の排気手段に接続してある。各六角中空
部41に穿設される空気流通孔59の個数および配置
は、六角中空部41の大きさとの関連で非加熱側の温度
を極端に上昇させないように決められている。また、空
気流通孔59が六角中空部41に左右交互に配設されて
いることにより、空気が耐火スクリーン37全体にわた
って循環することを特色としている。
【0016】従って、ボトムバー43の給気孔57から
進入した空気は、それぞれの六角中空部41を、一端か
ら他端方向若しくは他端から一端方向に流動しながら六
角中空部41の冷却に寄与しつつ、耐火スクリーン37
を通過することとなる。
【0017】ボトムバー43に設けた給気孔57には、
一定温度以上となった際に、給気孔57を塞ぐ閉鎖手段
63(図3参照)を設けてある。閉鎖手段63として
は、バイメタル、形状記憶合金、発泡材等を用いること
ができる。従って、ボトムバー43に開口した両面側の
給気孔57は、火災側のもののみが一定温度以上となっ
て、閉鎖手段63により閉鎖することとなる。これによ
って、火災側の高温空気が耐火スクリーン37内に進入
することが防止される。
【0018】図5に示すように、耐火スクリーン37
は、巻き上げ装置51を駆動して、鋼線49を巻き上げ
シャフト51aで巻き取ることにより、ボトムバー43
を上昇させる。ボトムバー43を上昇させることによ
り、それぞれの六角中空部41が平坦に潰れて折り畳ま
れる。本体ケース35内に収納された耐火スクリーン3
7は、ボトムバー43を不図示のストッパー手段で保持
することにより、本体ケース35内に収納する。ストッ
パー手段は、不図示の煙感知器、熱感知器、或いはヒュ
ーズ装置によって解除可能となっている。また、ストッ
パー手段が解除される際には、上述の巻き上げシャフト
51aも遊転状態となる。
【0019】このように構成した耐火スクリーン装置3
3において、火災が感知されると、ストッパー手段がボ
トムバー43の保持を解除する。これにより、ボトムバ
ー43は、自重によって落下し、本体ケース35内に収
納してある耐火スクリーン37を下方へ引き出す。同時
に、ガイドプレート54が壁面53から突出し、本体ケ
ース35から落下する耐火スクリーン37の両側部をガ
イドする。
【0020】ボトムバー43が床面47に到達すること
により、耐火スクリーン37は本体ケース35からの引
出しが完了し、防火区画の開口部を遮断する。耐火スク
リーン37は、ボトムバー43によって適宜な張力が加
えられることで、折り畳み状態から展開して六角中空部
41を形成する。
【0021】ボトムバー43に設けられた給気孔57
は、火災側のものが閉鎖手段63によって閉鎖される。
また、排気手段が駆動することにより、火災側と反対側
の低温空気が給気孔57から耐火スクリーン37内に進
入し、耐火スクリーン37を全面的に冷却しながら、排
気パイプ61から排気される。これによって、耐火スク
リーン37は、輻射による温度上昇が効果的に抑制さ
、耐火性が高められることになる。
【0022】以上のように構成し動作する耐火スクリー
ン装置33によれば、以下の効果を奏する。即ち、耐火
クロスを用いた二重構造で耐火スクリーン37を形成し
たので、通常時には、耐火スクリーン37を折り畳むこ
とにより、コンパクトな収納が可能となり、装置を小型
且つ軽量なものとすることができる。
【0023】折り畳んだ耐火スクリーン37を、ボトム
バー43の自重により引き出すようにしたので、従来の
金属スラットを降下させる機構に比べ、降下動作を確実
に行うことができる。
【0024】ボトムバー43に穿設した給気孔57によ
り、低温空気を耐火スクリーン37内に取り入れたの
で、スチールシャッターにみられる輻射熱による他区画
への延焼も低減させることができる。給気孔57に一定
温度で作動する閉鎖手段63を設けたので、火災側と反
対側の低温空気のみを導入することができる。
【0025】ガイドプレート54を壁面53に設け、こ
のガイドプレート54で耐火スクリーン37の両側部を
保持するようにしたので、クロス材からなる耐火スクリ
ーン37を用いて開口部を確実に閉鎖することが可能と
なる。
【0026】耐火スクリーン37は、一対の耐火クロス
を上下方向所定間隔で、複数の水平部39によって連結
したので、面剛性を高めることができる。
【0027】従来の金属製防火シャッターは重量物であ
るため、限定した位置にしか設置できなかったが、この
耐火スクリーン37は小型且つ軽量にできているため自
由な位置に防火区画壁を設置することができ、店舗レイ
アウトの変更など空間の用途や規模の変更に対応して迅
速で且つ確実な安全確保が可能となる。
【0028】簡素な機構で装置を構成することができる
ことから、従来の金属製シャッターに比べて製品コスト
を低減させることができる。
【0029】小型且つ軽量となることから、搬入、取り
付け作業性も向上させることができる。
【0030】このような種々な効果から、本発明による
耐火スクリーン装置33は、都市防災拠点、都市防火帯
といった新しい社会ニーズに対して、新築、既存建物を
問わず対応できるものであり、大空間を確実に区画する
手段として、吹き抜けへの対応、階高の見直し等も可能
にすることができ、建築計画の自由度を大きく向上させ
ることができるものである。
【0031】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る耐火スクリーン装置によれば、耐火クロスを用いた二
重構造で耐火スクリーンを形成したので、耐火スクリー
ンを折り畳むことにより、コンパクトな収納が可能とな
り、装置を小型且つ軽量なものとすることができる。
た、火災と反対側の低温空気を給気孔から耐火スクリー
ンに進入させ、耐火スクリーンを全面的に冷却するの
で、輻射による耐火スクリーンの温度上昇を抑制して耐
火性を高めることができる。この結果、耐火性を確保し
つつ、装置の軽量化、小型化を実現でき、大開口部の遮
断も容易となり、設計自由度、取り付け作業性、動作信
頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による耐火スクリーン装置のスクリーン
下降時の側面図である。
【図2】本体ケース部の拡大図である。
【図3】耐火スクリーンの下端を示す部分拡大斜視図で
ある。
【図4】耐火スクリーン側部及び壁面の水平断面図であ
る。
【図5】本発明による耐火スクリーン装置のスクリーン
収納時の側面図である。
【図6】防火シャッターを示す断面図である。
【符号の説明】
32 天井面 33 耐火スクリーン装置 35 本体ケース 36 下面開口部 37 耐火スクリーン 39 水平部 41 六角柱形状の中空部 43 ボトムバー 45 中空桟材 47 床面 49 鋼線 51 巻き上げ装置 51a 巻き上げシャフト 53 壁面 54 ガイドプレート 55 回転軸 57 給気孔 59 空気流通孔 61 排気パイプ 63 閉鎖手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 義則 東京都港区元赤坂一丁目3番8号 鹿島 建設株式会社 東京支店内 (72)発明者 大湾 朝康 東京都港区元赤坂一丁目3番8号 鹿島 建設株式会社 東京支店内 (72)発明者 林 光信 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島 建設株式会社内 (72)発明者 織田 浩司 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島 建設株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−328138(JP,A) 特開 平7−42463(JP,A) 特開 平6−299767(JP,A) 実開 平2−122885(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 9/06 620 A62C 2/10 E06B 9/17 A62C 2/06 502

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面開口部を天井面に開口させて天井裏
    に設けた本体ケースと、 該本体ケース内に上端を固定し側面視波形の平行な一対
    の耐火クロスシートを近接部毎に水平部で連結して六角
    柱形状の中空部を上下方向に簾状に連結し且つ左右両端
    の小口を閉鎖した耐火スクリーンと、 該耐火スクリーンの下端に固設したボトムバーと、 該ボトムバーの防火区画開口面と平行な両面に穿設した
    給気孔と、 上下に隣接する前記中空部で左右交互となるように前記
    水平部に穿設され前記給気孔に連通する空気流通孔と、 前記本体ケースに設けられ前記給気孔から前記耐火スク
    リーン内に進入した空気を排気する排気パイプと、 前記給気孔に設けられ一定温度で該給気孔を閉鎖する閉
    鎖手段と、 前記本体ケースに設けた巻き上げ装置と、 前記ボトムバーに一端を固定し他端を該巻き上げ装置の
    巻き上げシャフトに固定した鋼線と、 前記耐火スクリーンを前記本体ケース内に収納した状態
    で前記ボトムバーを前記本体ケースの下面開口部に保持
    するとともに感知信号を得て該保持を解除するストッパ
    ー手段とを具備したことを特徴とする耐火スクリーン装
    置。
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