JP3224606U - 着用衣服の釦掛け容易具。 - Google Patents

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Abstract

【課題】釦掛穴の周囲の生地を傷める事なくまた該釦掛け穴周囲の糸を切る事なくまた着服する人の釦掛け速さに対応して釦掛けする釦掛け容易具を提供する。【解決手段】衣服の重ね合わせ端部の一方に釦2を縫い付け、また他方には該釦2を潜らせる釦掛穴3を設けた釦掛け着用衣服1の該釦掛穴3を貫通する薄手硬質材4の釦掛穴先入側端部Aを弧状型突出形状にすると共に、他側の後端部Bには釦2の外郭を緩嵌する大きさの釦嵌入洞7を設けて構成した釦掛け容易具である。【選択図】図1

Description

本考案は、カッターシャツやワイシャツなどや寒い季節に着用するコートなどの着用衣服の釦掛け動作を容易にする、釦掛け容易具に関するものである。
日常的には白い布地のカッターシャツまたは柄物のスポーツシャツを着用し、寒い季節にはその上に背広を着用しさらに防寒コートを着用する。これらの着用衣服は、着用衣服の重ね合わせ端部の一方には釦を縫い付けまた他方には該釦を潜らせる釦掛け穴を設けたいわゆる釦掛け方式で簡単かつ素早く着脱できる利点から、釦掛け着用衣服が一般に多く着用されている。しかしながら、釦掛け着用衣服は、例えばカッターシャツで代表される様に、着用中に襟や袖の部分から型崩れや皺の早期発生を防止する身嗜みの問題から、他の衣服部位よりも厚い生地で仕立てられまたクリーニング(洗濯)仕立ても硬く仕上げられている。ところが、衣服を着用する際に、厚い生地やクリーニング仕上げで硬くなった襟や袖部分は、釦掛け動作に手こずって、型崩れや皺を出現させる問題があった。この様な問題を解消する目的から多くの種類の釦掛け具が開発され、特許文献で多く公開されている。例えば実開昭62−153336号公報の「(要旨を判り易く要約して)釦を糸掛けした釦通し輪を引き寄せながら、服の釦掛け穴に嵌め込む構造の釦掛け具」がある。また特開2003−10029号公報には「(判り易く説明して)釦を引き出す長尺ベルトの中心部に釦掛け糸を収容するハトメ穴を設け、該釦掛け糸をハトメ穴に出入自在に誘導する切込み溝を設けて構成した、釦止め具」がある。さらに実開平8−13072号公報には「(要旨を要約して)先端側を台形形状としまた後端側にはボタン掛け糸誘導用の溝を設けたボタン収納用穴で構成された、ワイシャツボタンとめ具」が公開されている。いずれのボタン掛け止め具も、着用衣服のポケット内に収容し持ち運べる程度の大きさで作られているため、携帯に便利である。
しかしながら、釦止め具の先端形状が特開2003−10029号公報や実開平8−13072号公報の様な釦止具は、実開昭62−153336号公報の様に釦を芯棒で力強く釦穴に引き寄せる釦掛け具とは異なり、人の力でゆっくりした速さで釦掛けできる利点を有するが、先端部が矩形または矩形に近い角度で製作されているため、釦掛け穴の周囲の生地を傷めまた人肌を傷付ける問題があった。
実開昭62―153336号公報 特開2003-10029号公報 実開平8―13072号公報
本考案は、上記した様に従来から開発されている釦掛け具の問題点を解消し、釦掛け穴周囲の生地を傷める事なくまた該釦掛け穴周囲の糸を切断する事無くまた着服する人の釦掛け速さに対応して釦掛けも出来る釦掛け用具を提供する事を目的に、形状や構造が異なる多くの種類の釦掛け具の製作と検討を試みた結果、釦掛け具の先端側を弧状型の突出形状にする事また後端側に釦を緩嵌する釦嵌入洞を設ける技術的思想に基ずいて、上記の目的の釦掛け容易具を作成した。
本考案は上記した技術的思想に基づいて構成したもので、その要旨は、衣服の重ね合わせ端部の一方には釦を縫い付けまた他方には該釦を潜らせる釦掛穴を設けた釦掛け衣服の該釦掛け穴を貫通する薄手硬質材の釦掛穴先入側端部Aを弧状型の突出形状にすると共に、他側の後端部Bには釦の外郭を緩嵌する大きさの釦嵌入洞を設けて構成した着用衣服の釦掛け容易具である。
上記した本考案の着用衣服の釦掛け容易具は、例えばカッターシャツの襟や前身頃などに付けた釦を該釦掛け穴に素早く片手で通す事が出来る。収納場所も大きく取らない特徴がある。また本考案の着用衣服の釦掛け容易具の先端側が弧状型の突起形状に作られているため釦掛穴を円滑に通り抜け、その周囲の生地を傷める事もなくまた釦掛け穴周囲の縫い糸を切断する事のない利点がある。
考案を実施するための最良の形態及び実施例
以下、本考案の着用衣服の釦掛け容易具の構造について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本考案の一実施例を示す。図1において、1はカッターシャツやワイシャツや防寒コートなどの釦掛け着用衣服であり、また該釦掛け着用衣服の襟や前身頃や袖口の一部に解してもよい。釦掛け着用衣服1の重ね合わせ部端部の一方には釦2を縫い付け、また他方側の重ね合わせ端には該釦2を潜らせる釦掛け穴3を設けている。すなわち、釦掛け着用衣服1の重ね合わせ端部は、釦2を釦掛け穴3に引っ掛けて一体的に重ね合わす構造に設けられている。尚、図1は、本考案の釦掛け用具の構造を明白に理解して頂くために、釦2を縫い付ける衣服重ね合わせ部端部の一方側を省略して示したものである。さらに図1において、4は薄手硬質材である。薄手硬質材4は釦掛け衣服1の釦掛穴3を貫通するもので、釦掛穴先入側端部Aを弧状型の突出形状5にする事によって、釦掛穴3の周囲を縫った糸を傷付ける事なく円滑に誘導し該釦掛穴 3を貫通する効果がある。また他側の後端部Bには釦2の外郭を緩嵌する大きさの釦嵌入洞7を設け、該釦嵌入洞7に嵌入された釦2を保持しながら誘導しかつ釦掛穴3を潜らせる構造に設けられている。すなはち薄手硬質材4は、人の指先6で釦嵌入洞7に押し込まれた釦2を釦掛穴3に円滑かつ容易に嵌め込むもので、人の力で曲げられない程度の強さと硬さを有するアルミや銅や鉄などの軽い金属材料あるいは強度や硬さが有ればプラスチック材や木や竹などの軽量材料を使用してもよい。また薄手硬質材4の突出形状については、該素材そのものを弧状形状に加工したものを取り付けて使用してもよく、特に限定するものではない。
また本考案においては釦掛け作業中に釦2が薄手硬質材4の釦嵌入洞7から抜け出さない様に安定に固定し保持するために、図2において釦掛け具の他の一実施例を示す様に、薄手硬質材4の釦嵌入洞7の周囲壁一部にVノッチ切込み溝8を必要に応じて設けてもよい。
上記の様な構造の本考案釦掛け用具は、上記した特許文献に記載された釦止め具と同様の使用方法で、着用衣服の釦掛け用具として使用される。
着用衣服の釦掛けを確実に容易にする利点から、今後益々使用される可能性が高いものと予想される。
本考案の一実施例を示す。 本考案の他の一実施例を示す。
1 釦掛け着用衣服
2 釦
3 釦掛け穴
4 薄手硬質材
5 弧状型の突出形状
6 人の指先
7 釦嵌入洞
8 Vノッチ切込み溝
A 釦掛穴先入側端部
B 釦掛穴先入側の後端部









Claims (1)

  1. 衣服の重ね合わせ端部の一方には釦2を縫い付けまた他方には該釦2を潜らせる釦掛け穴3を設けた釦掛け着用衣服1の該釦掛穴3を貫通する薄手硬質材4の釦掛穴先入側端部Aを弧状型の突出形状にすると共に、他側の後端部Bには釦2の外郭を緩嵌する大きさの釦嵌入洞7を設けて構成した事を特徴とする着用衣服の釦掛け容易具。































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