JP3224604B2 - ダイコータ - Google Patents

ダイコータ

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JP3224604B2
JP3224604B2 JP22459492A JP22459492A JP3224604B2 JP 3224604 B2 JP3224604 B2 JP 3224604B2 JP 22459492 A JP22459492 A JP 22459492A JP 22459492 A JP22459492 A JP 22459492A JP 3224604 B2 JP3224604 B2 JP 3224604B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイコータに関するも
のであり、詳しくは、ダイの洗浄を効率良く且つ容易に
行い得るように改良されたダイコータに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ダイコータは、左右のサイドプレートの
間に配置された上下の金型によりマニホールドを形成
し、当該マニホールドから延長する先端部にスリットを
形成して成るダイを備えて構成される。そして、走行す
るシートの表面を塗工する際に使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のダイ
コータにおいて、塗料の変更を行なう場合、塗料の供給
を停止して溶剤によりダイ(マニホールドやスリット内
部)を洗浄する必要があるが、斯かる洗浄操作には、通
常、ダイを分解する必要があるために多大の時間を必要
とする。本発明は、上記実情に鑑みなされたものであ
り、その目的は、ダイの洗浄を効率良く且つ容易に行い
得るように改良されたダイコータを提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の要旨
は、ダイ(A)、塗料供給装置(B)及びダイ洗浄装置
(C)から成り、ダイ(A)は、左右のサイドプレート
(11)、(12)の間に配置された上下の金型(1
3)、(14)によりマニホールド(15)を形成し、
当該マニホールドから延長する先端部にはスリット(1
6)を形成し、しかも、各サイドプレートには、それぞ
れ、マニホールド(15)に導通する配管(17)、
(18)を接続し、各配管にはバルブ(19)、(2
0)を配置し、配管(17)のサイドプレート(11)
とバルブ(19)との間には分岐配管(21)を接続
し、当該分岐配管にはバルブ(22)を配置し、そし
て、塗料供給装置(B)は、ダイ(A)の配管(17)
に継手(23)によって脱着自在に接続され、ダイ洗浄
装置(C)は、溶剤タンク(24)、分岐配管(2
1)、マニホールド(15)、配管(18)から成る循
環路に自吸性供給ポンプ(25)を配置して構成されて
いることを特徴とするダイコータに存する。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は塗料供給装置を外して示した本発明のダイ
コータの説明図、図2〜4は本発明のダイコータに使用
される塗料供給装置の一例を示す説明図であり、図2は
定量ポンプへの塗料のプライム作業(呼び水を差す作
業)状態を示した説明図であり、図3はダイ側配管等へ
の塗料の充填作業状態を示した説明図、図4はダイへの
塗料の定量供給作業状態を示した説明図である。
【0006】先ず、図1に基づきダイ(A)について説
明する。ダイ(A)は、基本的には従来のダイと同様で
あり、左右のサイドプレート(11)、(12)の間に
配置された上下の金型(13)、(14)によりマニホ
ールド(15)を形成し、当該マニホールドから延長す
る先端部にはスリット(16)を形成している。
【0007】サイドプレート(11)、(12)には、
それぞれ、マニホールド(15)に導通する配管(1
7)、(18)を接続し、各配管にはバルブ(19)、
(20)を配置している。また、配管(17)のサイド
プレート(11)とバルブ(19)との間には、分岐配
管(21)を接続し、当該分岐配管にはバルブ(22)
を配置している。そして、好ましい態様として、配管
(18)のサイドプレート(12)とバルブ(20)と
の間には空気抜き管(26)が接続され、当該空気抜き
管にはバルブ(27)が配置されている。
【0008】次に、図2に基づき塗料供給装置(B)に
ついて説明する。塗料供給装置(B)の構成は特に制限
されないが、図2に例示するように、塗料容器(1)、
自吸性供給ポンプ(2)、一端を塗料容器(1)内に収
容される塗料中に位置させられ且つ他端を自吸性供給ポ
ンプ(2)の吸引口に接続した配管(3)、一端を塗料
容器(1)内に収容される塗料中に位置させられ且つ他
端を自吸性供給ポンプ(2)の吐出口に接続した配管
(4)から成る循環路、分岐配管(5)、定量ポンプ
(7)から構成するのが好ましい。
【0009】定量ポンプ(7)としては、通常、ゼニス
ポンプが使用され、斯かるポンプは、一般的には、自吸
性は低いが高い定量性を有する。自吸性供給ポンプ
(2)としては、通常、ダイアフラムポンプ、スネーク
ポンプ又はギヤーポンプが使用され、斯かるポンプは、
一般的には、高い自吸性を有するが定量性は低い。
【0010】分岐配管(5)は、上記の循環路における
自吸性供給ポンプ(2)の下流部であって且つ塗料容器
(1)内に収容される塗料の液面より下方の位置(a)
に設けられている。定量ポンプ(7)は、吸引口を分岐
配管(5)に接続し且つ吐出口をダイ側配管(6)に接
続し、そして、塗料容器(1)内に収容される塗料の液
面より下方の位置に設けられている。そして、定量ポン
プ(7)は、上記の循環路に塗料が充填された後に駆動
を開始する。
【0011】また、塗料容器(1)には、攪拌機(図示
せず)が設けられて塗料成分の凝集が防止され、また、
配管(3)及び(4)の塗料容器(1)内の各端部に
は、適宜の目開きの金網(図示せず)が配置されて塗料
中の異物や凝集塊等が除去される。更に、ダイ側配管
(6)とダイ(A)の間、通常、ダイ(A)の直前のダ
イ側配管(6)には、適宜の目開きの金網(図示せず)
が配置されて塗料中の異物や凝集塊等が一層確実に除去
される。
【0012】また、循環路における自吸性供給ポンプ
(2)の下流部であって分岐配管(5)よりも上流部の
位置(b)から分岐し且つダイ側配管(6)に接続する
バイパス配管(8)を設け、そして、当該バイパス配管
にはバルブ(9)を設ける。バルブ(9)は、循環路に
塗料が充填された後に開状態とされ且つ定量ポンプの駆
動開始後に閉状態とされる。
【0013】また、循環路における自吸性供給ポンプ
(2)と前記の位置(a)との間または前記の位置
(a)と位置(b)との間にバルブ(10)を設ける。
バイパス配管(8)を設けている場合には、バルブ(1
0)は前記の位置(a)と位置(b)との間に設けられ
る。バルブ(10)は、少なくとも、定量ポンプ(7)
の駆動開始後は閉状態とされるが、循環路に塗料が充填
された後に閉状態としてもよい。
【0014】上記の塗料供給装置の各配管は、塗料に対
する耐食性と必要な強度を有する材質で構成され、一般
的には、洗浄の簡易性の観点から、サニタリー配管、テ
フロンライニング配管が推奨される。
【0015】上記の塗料供給装置においては、各種の制
御機構を採用して自動化を図ることが出来る。例えば、
塗料容器(1)内の塗料残留量を測定して補給信号を発
停し、また、使用塗料量の監視や記録を行う等の目的に
より、ロードセル秤(図示せず)を制御系の一部に組み
込むことが出来る。また、定量ポンプ(5)の駆動に
は、高精度インバータモータ等を使用し、塗工速度や塗
膜等の条件に従って塗料供給量を演算し、これにより、
定量ポンプ(5)の駆動を自動制御することも出来る。
勿論、要求される塗工精度によっては、定量ポンプ
(5)の駆動制御には手動の変速機を使用することも出
来る。また、自吸性供給ポンプ(2)、バルブ(9)及
び(10)の開閉切り替えについても、タイマー回路等
の利用により自動制御することが出来る。
【0016】上記の塗料供給装置によれば、定量ポンプ
(7)により塗料容器(1)の上部から塗料を吸引して
ダイ(A)に供給するに際し、自吸性供給ポンプ(2)
の駆動により、定量ポンプ(7)へのプライム作業を効
率的に行なうことが出来、その後の定量ポンプ(5)の
駆動により、ダイ(A)への塗料の供給を高精度に行う
ことが出来る。しかも、ゼニスポンプのような定量ポン
プ(7)は、構造的に空転を回避する必要があるが、プ
ライム作業後に定量ポンプ(7)を駆動させることによ
り、定量ポンプ(7)の空転は実質的に回避される。
【0017】次に、図1に基づきダイ洗浄装置(C)に
ついて説明する。ダイ洗浄装置(C)は、溶剤タンク
(24)、分岐配管(21)、マニホールド(15)、
配管(18)から成る循環路に自吸性供給ポンプ(2
5)を配置して構成される。自吸性供給ポンプ(25)
としては、塗料供給装置(B)におけるのと同様の各種
のポンプが使用される。また、自吸性供給ポンプ(2
5)は、図示したように分岐配管(21)側に配置して
も、または、配管(18)側に配置してもよい。そし
て、いずれの場合も、バルブ(22)又はバルブ(2
0)と溶剤タンク(24)との間の配置される。上記の
洗浄装置の各配管としては、通常、可撓性を有する材
料、例えば、テフロンで構成された配管が使用される。
【0018】本発明のダイコータは、上記のようなダイ
(A)、塗料供給装置(B)及びダイ洗浄装置(C)か
ら成り、塗料供給装置(B)は、ダイ(A)の配管(1
7)に継手(23)によって脱着自在に接続されてい
る。具体的には、ダイ(A)の配管(17)と塗料供給
装置(B)のダイ側配管(6)とを継手(23)によっ
て接続する。そして、塗料供給装置(B)からダイ
(A)に供給された塗料は、マニホールド(15)内で
分配され、スリット(16)から薄膜状に押し出され
る。
【0019】本発明のダイコータは例えば次のように使
用される。 <塗料の供給> ダイ(A)と塗料供給装置(B)との接続作業 ダイ(A)の配管(17)と塗料供給装置(B)のダイ
側配管(6)とを継手(23)によって接続する。 定量ポンプ(7)への塗料のプライム作業(図2参
照) 自吸性供給ポンプ(2)の駆動により、塗料容器
(1)、配管(3)、自吸性供給ポンプ(2)及び配管
(4)から成る循環路に塗料を充満させる。これによ
り、分枝配管(5)にも塗料の充填が行われ、定量ポン
プ(7)への塗料のプライム作業が効率的に行なわれ
る。そして、この間、定量ポンプ(7)は停止されてい
る。また、バイパス配管(8)と共に設けたバルブ
(9)は閉状態にされ、バルブ(10)は開状態にされ
ている。
【0020】 ダイ側配管等への塗料の充填作業(図
1及び図3参照) バルブ(9)、(19)、(27)を開状態にすること
により、循環路内を循環中の塗料の一部は、バイパス配
管(8)及びダイ側配管(6)を通してダイ(A)の内
部にまで効率的に充填される。この際、バルブ(2
0)、(22)は閉状態とする。 ダイ(A)への塗料の定量供給作業(図1及び図4
参照) マニホールド(15)への塗料の定量供給は、定量ポン
プ(7)の駆動開始により、塗料容器(1)、配管
(4)、分岐配管(5)及びダイ側配管(6)の各流路
を通して高精度に行われる。そして、バルブ(9)及び
(10)は、定量ポンプ(7)の駆動後には閉状態とさ
れている。この際、必要に応じてバルブ(9)、(2
7)を閉状態にする。
【0021】<ダイ(A)の洗浄作業> ダイ(A)と塗料供給装置(B)との分離作業 定量ポンプ(7)の駆動を停止し、継手(23)を解除
してダイ(A)の配管(17)と塗料供給装置(B)の
ダイ側配管(6)とを分離する。 バルブ(19)、(27)を閉状態、バルブ(2
0)、(22)を開状態とし、ダイ洗浄装置(C)の自
吸性供給ポンプ(25)を駆動させる。溶剤タンク(2
4)内の溶剤は、分岐配管(21)、マニホールド(1
5)及び配管(18)を通って溶剤タンク(24)に循
環される。この際、必要に応じ、配管(18)を溶剤タ
ンク(24)の系外に配置して洗浄廃液を別途に処理す
ることも出来る。
【0022】また、スリット(16)から流出する洗浄
廃液は、例えば、スリット(16)の前方に配置された
トレー(図示せず)によって回収することが出来る。更
に、バルブ(19)と(20)とを開状態とすることに
より、配管(17)及び空気抜き管(26)に滞留して
いる塗料を洗浄して除去することが出来る。なお、溶剤
としては、シンナー等の公知の溶剤を使用することが出
来る。上記の洗浄作業は、別途に準備された塗料供給装
置をダイ(A)に接続する作業の間に実施することが出
来る。しかも、大きな自吸性を有する自吸性供給ポンプ
(25)により、効率的に実施することが出来る。
【0023】<塗料供給装置(B)の洗浄> 塗料容器(1)を溶剤容器に変更し、図2及び図3
に示す操作に従って行なわれる。斯かる洗浄作業も、大
きな自吸性を有する自吸性供給ポンプ(2)により、効
率的に実施することが出来る。
【0024】
【発明の効果】以上説明した本発明のダイコータによれ
ば、次のような具体的効果が達成される。 ダイ(A)の洗浄を効率良く且つ容易に行い得る。
すなわち、塗料供給装置(B)は、ダイ(A)の配管
(17)に継手(23)によって脱着自在に接続されて
いる。従って、塗料を変更する際、ダイ(A)を分解す
ることなく、別途に準備された塗料供給装置をダイ
(A)に接続する作業の間にダイ(A)の洗浄を実施す
ることが出来る。そして、ダイ洗浄装置(C)の自吸性
供給ポンプ(25)により、ダイ(A)の洗浄を効率的
に実施することが出来る。しかも、ダイ洗浄装置(C)
は、塗料の供給ラインとは別ラインとなっているため
に、常に、正常な状態を維持することが出来る。
【0025】 好ましい態様の塗料供給装置を使用す
ることにより、プライム作業などを効率的に行なうこと
が出来、しかも、十分な定量性でダイ(A)への塗料の
供給を行うことが出来る。すなわち、精密塗工用のダイ
コータには、塗工量の高精度化が要求されるが、ギヤー
ポンプ等の定量性の低い供給ポンプを利用した従来の塗
料供給装置では対応し得ない。また、逆に、定量ポンプ
では、プライム作業に長時間を必要として効率的ではな
い。更には、同一の塗料供給装置において塗料を変更し
た際に行う配管洗浄操作等に支障を来す。好ましい態様
の塗料供給装置によれば、上記の問題点を一挙に解決す
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】塗料供給装置を外して示した本発明のダイコー
タの説明図である。本発明の塗料供給装置の一例を示す
説明図であり、定量ポンプへの塗料のプライム作業状態
を示した説明図である。
【図2】本発明のダイコータに使用される塗料供給装置
の一例を示す説明図であり、定量ポンプへの塗料のプラ
イム作業状態を示した説明図である。
【図3】本発明のダイコータに使用される塗料供給装置
の一例を示す説明図であり、ダイ側配管等への塗料の充
填作業状態を示した説明図である。
【図4】本発明のダイコータに使用される塗料供給装置
の一例を示す説明図であり、ダイへの塗料の定量供給作
業状態を示した説明図である。
【符号の説明】
A:ダイ B:塗料供給装置 C:ダイ洗浄装置 1:塗料容器 2:自吸性供給ポンプ 7:定量ポンプ 11:サイドプレート 12:サイドプレート 13:金型 14:金型 15:マニホールド 16:スリット 23:継手 24:溶剤タンク 25:自吸性供給ポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−317778(JP,A) 特開 平4−104859(JP,A) 特開 平5−285436(JP,A) 実開 平5−76563(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05C 5/02 B05C 11/10

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイ(A)、塗料供給装置(B)及びダ
    イ洗浄装置(C)から成り、ダイ(A)は、左右のサイ
    ドプレート(11)、(12)の間に配置された上下の
    金型(13)、(14)によりマニホールド(15)を
    形成し、当該マニホールドから延長する先端部にはスリ
    ット(16)を形成し、しかも、各サイドプレートに
    は、それぞれ、マニホールド(15)に導通する配管
    (17)、(18)を接続し、各配管にはバルブ(1
    9)、(20)を配置し、配管(17)のサイドプレー
    ト(11)とバルブ(19)との間には分岐配管(2
    1)を接続し、当該分岐配管にはバルブ(22)を配置
    し、そして、塗料供給装置(B)は、ダイ(A)の配管
    (17)に継手(23)によって脱着自在に接続され、
    ダイ洗浄装置(C)は、溶剤タンク(24)、分岐配管
    (21)、マニホールド(15)、配管(18)から成
    る循環路に自吸性供給ポンプ(25)を配置して構成さ
    れていることを特徴とするダイコータ。
  2. 【請求項2】 塗料供給装置(B)は、塗料容器
    (1)、自吸性供給ポンプ(2)、一端を塗料容器
    (1)内に収容される塗料中に位置させられ且つ他端を
    自吸性供給ポンプ(2)の吸引口に接続した配管
    (3)、一端を塗料容器(1)内に収容される塗料中に
    位置させられ且つ他端を自吸性供給ポンプ(2)の吐出
    口に接続した配管(4)から成る循環路と、当該循環路
    における自吸性供給ポンプ(2)の下流部であって且つ
    塗料容器(1)内に収容される塗料の液面より下方の位
    置(a)に設けられた分岐配管(5)と、吸引口を分岐
    配管(5)に接続し且つ吐出口をダイ側配管(6)に接
    続し、そして、塗料容器(1)内に収容される塗料の液
    面より下方の位置に設けられた定量ポンプ(7)とから
    主として構成されている請求項1に記載のダイコータ。
  3. 【請求項3】 塗料供給装置(B)の循環路における自
    吸性供給ポンプ(2)の下流部であって分岐配管(5)
    よりも上流部の位置(b)から分岐し且つダイ側配管
    (6)に接続するバイパス配管(8)を設け、そして、
    当該バイパス配管にバルブ(9)を設けた請求項2に記
    載のダイコータ。
  4. 【請求項4】 自吸性供給ポンプ(2)と前記の位置
    (a)との間または前記の位置(a)と位置(b)との
    間にバルブ(10)を設けた請求項2又は3に記載のダ
    イコータ。
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