JP3223813U - ケーブルクランプ - Google Patents

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Abstract

【課題】ケーブルをより堅固に固定できる配線専用のケーブルクランプの構造を提供する。【解決手段】ケーブルクランプはケーブルクランプ本体を含む。ケーブルクランプ本体は、ケーブルクランプ部111と、ケーブルクランプ部に接続されたクランプホルダ112とを備える。ケーブルクランプ本体には、第1の係合部114が設けられている。ケーブルクランプは、第1の係合部と係合可能な第2の係合部121を備えたラッチ部材120をさらに備える。ラッチ部材の一端には、クランプホルダと協働してケーブルクランプ本体を定位置に固定するクランプ部122が設けられている。ケーブルクランプの構造により、ケーブルクランプを、基板1などの取り付け部品に、より堅固に固定できる。【選択図】図2

Description

本実用新案の出願は、概してケーブル選別システムに含まれ、選別及び配線に使用されるケーブルクランプに関し、ワイヤやデータラインなどのケーブルを特定の経路に従って配置することができるようにする。
ケーブルクランプは、電気の分野では一般的な構成要素である。配線の工程において、互いに干渉することなく特定の経路に従ってケーブルを配置するためには、ケーブルが基板や壁などの構成要素に沿って固定され、ケーブルが所定の配置ルートから外れないようにケーブルクランプを使用する必要がある。
ケーブルを基板の端部に沿って配置する必要がある時がある。その場合は、ケーブルを固定するために端部の配線専用のケーブルクランプが通常使用される。そのようなケーブルクランプは、一般に、弾性力によって基板の端部をクランプ及び固定することができる弾性クランプの形態のケーブルクランプベースを有する。ケーブルクランプはまた、配置されたケーブルを固定するケーブルクランプ部を有し、それによりケーブルは基板の端部の固定経路に沿って配置される。
しかし、そのようなケーブルクランプにはまだいくつかの問題がある。例えば、ケーブルクランプのケーブルクランプベースは、クランプの力が不十分な場合がある。結果として、ケーブルクランプは、ケーブルの作動下で基板に対して移動し得、基板の端部から外れることさえある。プラスチック製のケーブルクランプの場合、特に長時間の使用後や高温や腐食性の環境などに曝されると材料の劣化が発生し得、その結果ケーブルクランプベースのクランプの力が弱くなり、そのため、指定された経路にケーブルを効果的に固定することができなくなる。
したがって、上記の問題を解決するためには、端部の配線専用のケーブルクランプの構造をさらに改善する必要がある。
本実用新案は上記の従来技術におけるケーブルクランプの問題を克服するために提供される。さらに、本実用新案は、改良された構造を有するケーブルクランプを提供し、それは配置されたケーブルをよりよく固定するために基板の端部を堅固にクランプすることができる。
本実用新案のケーブルクランプは、ケーブルクランプ部と、ケーブルクランプ部に接続されたクランプホルダとを含むケーブルクランプ本体であって、ケーブルクランプ部がケーブルをクランプするように構成され、クランプホルダが、固定するための固定部品を含み、第1の係合部を設けられているケーブルクランプ本体、及び第1の係合部と係合可能な第2係合部を備えたラッチ部材であって、一端には、クランプホルダと協働してケーブルクランプ本体を定位置に固定するクランプ部が設けられているラッチ部材を含む。
上記の構成のケーブルクランプにおいて、ケーブルクランプ本体のクランプホルダは、ケーブルクランプを基板などの取り付け部品に固定するように機能することができる。ラッチ部材は、ラッチ部材がケーブルクランプ本体に取り付けられたときに、ケーブルクランプ本体を取り付け部品にさらに固定するのを促すことができ、それによって固定の堅さを改善することができるように配置される。
具体的な実施態様では、第1の係合部が、ケーブルクランプ本体に形成されたラッチ部材搬送レールであり、第2の係合部が、ラッチ部材に形成されたレール収容溝であり、ラッチ部材搬送レールは、レール収容溝に収容可能である。
好ましくは、ラッチ部材搬送レールがクランプホルダの底部に形成されている。
他の特定の実施態様では、第1の係合部がケーブルクランプ本体に形成されたラッチ部材収容溝であり、第2の係合部がラッチ部材のロッド本体であり、ロッド本体はラッチ部材収容溝に挿入可能である。
好ましくは、ラッチ部材収容溝が、ケーブルクランプ部がクランプホルダと交差する位置に形成されている。
第1の係合部と第2係合部とを互いに係合した後にそれらの相対的な位置を係止するために、ケーブルクランプの取り付け強度を向上させるよう、係止部材が、第1の係合部と第2の係合部との間に形成され、ラッチ部材がケーブルクランプ本体に対してケーブルクランプ本体に向かう第1の方向に移動することを可能とし、ラッチ部材がケーブルクランプ本体から離れる第2の方向に移動するのを防止するように構成される。
特定の構造では、係止要素が、第1の係合部に形成された少なくとも1つの第1の係止歯と、第2の係合部に形成された少なくとも1つの第2の係止歯とを含む。係止部材はまた、他の既知の係止構造としても実現され得る。
好ましくは、ラッチ部材のクランプ部は、ラッチ部材の一端に形成されたクランプシートであり、ケーブルクランプが基板に取り付けられると、クランプシートが基板に当接してケーブルクランプ本体を固定する。
ケーブルクランプ本体のクランプホルダ内の固定部品は、弾性クランプ、磁性部材、及び接合部材の少なくとも1つであってよい。
固定部品が弾性クランプであるとき、弾性クランプは第1のクランプアームと、第2のクランプアームと、第1のクランプアームと第2のクランプアームとの間に接続された弾性部とを含むことができ、弾性部により加えられる弾性力が、第1のクランプアームと第2のクランプアームとが互いに接近することを可能にする。
本実用新案の具体的な実施態様は、添付の図面に示される構造からより明確に理解され得る。
本実用新案の第1の実施形態によるケーブルクランプの3次元の図である。 第1の実施形態のケーブルクランプを基板に装着してケーブルをクランプする状態を示す、概略的な3次元の図である。 図3aは第1の実施形態のケーブルクランプの断面図である。図3bは、図3aのA部の拡大図である。 図4a〜図4cは、図1に示すケーブルクランプの組み立てを示す概略図である。 図5aは、図1に示すケーブルクランプの概略図であり、ケーブルをクランプし、基板上に取り付けられており、一方のケーブルがケーブルクランプによってクランプされている。図5bは、図1に示すケーブルクランプの他の概略図であり、ケーブルをクランプし、基板上に取り付けられており、2本のケーブルがケーブルクランプによってクランプされている。 本実用新案の第2の実施形態によるケーブルクランプの3次元の図である。 図7aは、第2の実施形態のケーブルクランプの断面図である。図7bは、図7aのB部の拡大図である。 図6に示すケーブルクランプの概略図であり、ケーブルをクランプして基板に取り付けられている。 本実用新案の第3の実施形態によるケーブルクランプの3次元の図である。 図9に示すケーブルクランプの概略図であり、ケーブルをクランプして基板に取り付ける。
実用新案の理解を促進するために、本実用新案の具体的な実施態様を添付の図面を参照しながら以下に詳細に説明する。添付の図面に示されるものは、本実用新案の好ましい実施形態に過ぎず、本実用新案の範囲を限定することを意図するものではないことを理解されたい。当業者により、添付の図面に示す実施形態に基づいて、本実用新案の種々の明らかな修正、変形及び等価な置き換えを行うことができる。以下で説明される異なる実施形態における技術的特徴は、矛盾がない場合に任意に組み合わせることができ、これらすべてが本実用新案の保護の範囲内に入る。
<第1の実施形態>
図1〜図5bは、本実用新案の第1の実施形態によるケーブルクランプ100を示す。ケーブルクランプ100は、配置対象のケーブルをクランプするように構成されており、ケーブルの配置経路を特定するために基板1などの部品に固定することができる。
図1に示すように、ケーブルクランプ100は、ケーブルクランプ本体110とラッチ部材120とを含む。ラッチ部材120は、ケーブルクランプ本体110に取り付けられ、ケーブルクランプ本体110とラッチ部材120との間の協働によってケーブルクランプ100を基板1に固定するのを補助する。
図2は、本実用新案のケーブルクランプ100を基板1に取り付け得る状態を模式的に示し、ケーブルクランプ100によってクランプされるケーブル2を示している。ここでは、基板1をL字型の基板として図面に例示しているが、当業者は、本実用新案のケーブルクランプ100がまた他のケーブル取り付け部品、例えばフラットボードに適用可能であることを理解する。
図2に示すように、ケーブルクランプ100のケーブルクランプ本体110は、ケーブルクランプ部111とクランプホルダ112とを含む。ケーブルクランプ部111には、弾性ストリップ113が形成されている。ケーブル2をケーブルクランプ部111に挿入すると、弾性ストリップ113が弾性変形し、それによってケーブル2をケーブルクランプ100にクランプ及び固定する。
クランプホルダ112はケーブルクランプ部111に接続されており、図示のクランプホルダ112は弾性クランプ構造として形成されている。具体的には、図示のクランプホルダ112は、2つのクランプアーム、すなわち第1のクランプアーム141と第2のクランプアーム142を含み、第1のクランプアーム141と第2のクランプアーム142の間に弾性部143が接続されており、例えば図示の弧状の弾性部がある。クランプホルダ112の第1のクランプアーム141及び第2のクランプアーム142は、弾性部143と同じ材料で形成することができ、好ましくは、クランプホルダ112の第1のクランプアーム141及び第2のクランプアーム142ならびに弾性部143は、一体に形成される。当然、クランプホルダ112の様々な構成要素はまた、異なる材料で作ることができ、これも本実用新案の範囲内である。例えば、弾性部143は弾性材料から製造され、一方、第1のクランプアーム141及び第2のクランプアーム142は、非弾性材料であり得る他の材料から製造される。
弾性部143は、第1のクランプアーム141と第2のクランプアーム142とが接近し合うように第1のクランプアーム141と第2のクランプアーム142とに付勢する力を加える。ケーブルクランプ100が基板1の端部に固定されると、第1のクランプアーム141と第2のクランプアーム142とが、弾性部143の弾性力によって基板1をその両側からクランプし、それによりケーブルクランプ100の基板1への固定が実現される。
また、クランプホルダ112は、上述した構成に加えて、基板1などの取り付け部品に固定可能な他の形態であってもよい。例えば、基板1が鋼板である場合、クランプホルダ112は、磁石を含むように構成してもよく、その結果ケーブルクランプ100が磁気的な引力により基板1に固定されるようにする。あるいは、糊などの接着剤はまたクランプホルダ112に塗布してもよく、また配線時にクランプホルダ112を接着剤などにより少なくとも一時的に基板1に固定してもよい。クランプホルダ112のこれらの変形も、本実用新案の範囲内に入る。
さらに図2に示すように、ラッチ部材搬送レール114がケーブルクランプ本体110に形成されており、具体的には、例えばクランプホルダ112の底部に形成されている。これに対応して、ラッチ部材120にレール収容溝121が形成されており、レール収容溝121は、ケーブルクランプ本体110のラッチ部材搬送レール114と対向するラッチ部材120の一端に開口部を有し、レール収容溝121の断面の形状はラッチ部材搬送レール114の断面の形状と一致している。これにより、ラッチ部材搬送レール114を、開口部を介してレール収容溝121に挿入することができる。
取り付け中、ケーブルクランプ本体110が基板1の一方の側から基板1の縁部をクランプし、次いでラッチ部材120が基板1の他方の側から第1の方向に沿ってラッチ部材搬送レール114上にスリーブ装着される。すなわち、ラッチ部材搬送レール114がラッチ部材120のラッチ部材120に挿入されている。レール収容溝121とラッチ部材搬送レール114には、互いに一致する係止部材が配置されており、その係止部材により、ラッチ部材120のレール収容溝121に収容されているラッチ部材搬送レール114をラッチ部材120に対して固定することができ、そのためラッチ部材120がケーブルクランプ本体110から上記の第1の方向とは反対の第2の方向に沿って容易に分離されるのを防止する。
図3aは、基板1に固定されたケーブルクランプ100の断面図であり、図3bは、図3aのA部の拡大図である。図3aと図3bに示す断面図から明らかに見て取れるように、少なくとも1つの第1の係止歯131、好ましくは複数の第1の係止歯131がラッチ部材搬送レール114に形成され、第1の係止歯131と適合する第2の係止歯132が、係止部材120のレール収容溝121の対応する位置に形成される。第2の係止歯132は、図3bの矢印Dで示す第1の方向に沿って第1の係止歯131に対して移動可能である。しかし、第1の方向とは反対の第2の方向において、第1の係止歯131と第2の係止歯132とは互いに係止されている。
図示の構造では、レール収容溝121及びラッチ部材搬送レール114の例示的な係止部材は、棘の形態の第1の係止歯131及び第2の係止歯132である。しかし、レール収容溝121とラッチ部材搬送レール114との間に一方向の係止機能を達成するために、当技術分野で知られている他の形態の係止構造も使用することができる。
さらに、図面に示すように、クランプシート122が、ラッチ部材120の一端に、ラッチ部材搬送レール114から離れて形成されている。ラッチ部材搬送レール114上へラッチ部材120をスリーブ装着している間、クランプシート122が基板1の他方の側に当接して、基板1の一方の側をクランプするケーブルクランプ本体110と協働するようにし、それによりケーブルクランプ100をより堅固に基板1に固定することができる。
ラッチ部材120をケーブルクランプ本体110に取り付ける様々なステップが図4a〜図4cに示されている。図4aは、ラッチ部材120がラッチ部材搬送レール114上にスリーブ装着されることを示している。図4bにおいて、ラッチ部材搬送レール114は、ラッチ部材120のレール収容溝121に部分的に挿入されている。図4cにおいて、ケーブルクランプ本体110のラッチ部材搬送レール114は、ラッチ部材120のレール収容溝121内に完全に収まる。
さらに、本実用新案のケーブルクランプ100を使用して、1本のケーブル2をクランプする(図5a)か、2本のケーブル2をクランプする(図5b)ことができる。
使用時には、まずケーブルクランプ100のケーブルクランプ本体110を基板1の一方の側から基板1の端部に押し、ケーブルクランプ本体110がクランプホルダ112によって基板1を固定するようにクランプする。次いでラッチ部材120は、基板1の他方の側からラッチ部材搬送レール114上にスリーブで固定され、ラッチ部材120のクランプシート122が基板1の他方の側に当接するまで、ラッチ部材120はケーブルクランプ本体110に向かう方向に沿って押される。このとき、ラッチ部材120がケーブルクランプ本体110に向かってさらに押されて、基板1がラッチ部材120のクランプシート122とクランプホルダ112との間で、固定されるようクランプされる。
あるいは、ラッチ部材120はまた、使用前にケーブルクランプ本体110のラッチ部材搬送レール114上にスリーブ装着されてもよく、ラッチ部材120のクランプシート122とクランプホルダ112との間に大きな間隙が確保される。クランプホルダ112が基板1の一方の側をクランプすると、クランプシート122が基板1の他方の側に当接するまで、ラッチ部材120がケーブルクランプ本体110に向かって押される。
<第2の実施形態>
図6〜図8は、本実用新案の第2の実施形態を示す。ここで、第1の実施形態と同じ構成部分には類似した符号を付している。以下の開示では、第1の実施形態と異なる特徴を中心に説明し、再度詳細に同一の特徴を説明しはしない。特に明記しない限り、第1の実施形態で説明した特徴は第2の実施形態にも等しく適用可能である。
図6に示すように、第2実施形態のケーブルクランプ200は、ケーブルクランプ本体210と、ラッチ部材220とを含む。ラッチ部材220の一端に、クランプシート221が形成されている。第2の実施形態のケーブルクランプ200では、第1の実施形態と異なり、ラッチ部材220が棒状である。それに対応して、ケーブルクランプ本体210には、ラッチ部材220を挿入することができるラッチ部材収容チャネル213が設けられる。
図6に示す構造では、ラッチ部材収容溝213は、ケーブルクランプ本体210のケーブルクランプ部211とクランプホルダ212とが交差する部分に形成されている。また、ラッチ部材収容溝213の延在方向は、ケーブルクランプ部211の幅方向と同じである。ここで、ケーブルクランプ部211のいわゆる「幅」方向とは、ケーブルクランプ部211にクランプされたケーブル2の延在方向と実質的に直交する方向をいう。
図7aは、第2の実施形態のケーブルクランプ200の断面図を示す。図7bは、図7aのB部の拡大図を示す。図7aと図7bから見て取れるように、ケーブルクランプ本体210のラッチ部材収容溝213に第1の係止歯231が形成され、ラッチ部材220に第2の係止歯232が対応して形成されている。第1の係止歯231及び第2の係止歯232は、第1の実施形態で第1の係止歯131及び第2の係止歯132が機能したのと同様にまたは類似して機能し得る。
図8は、第2の実施形態のケーブルクランプ200が基板1をクランプしてケーブル2を固定する様子を示す模式図である。図8から見て取れるように、本実用新案のケーブルクランプ200は、基板1から吊り下げた状態で基板1に固定することができる。
第2の実施形態のケーブルクランプ200は、第1の実施形態のケーブルクランプ100を固定するのと同様にして、基板1に固定することができる。
<第3の実施形態>
図9〜図10は、本実用新案の第3の実施形態を示す。ここで、第1及び第2の実施形態と同じ特徴の部分には類似した符号を付している。以下の開示では、第1及び第2の実施形態と異なる特徴を中心に説明し、再度詳細に同一の特徴を説明しはしない。特に明記しない限り、第1及び第2の実施形態で説明した特徴は第3の実施形態にも等しく適用可能である。
図9に示すように、第3の実施形態のケーブルクランプ300は、ケーブルクランプ本体310とラッチ部材320とを含む。ケーブルクランプ本体310は、ケーブルクランプ部311とクランプホルダ312とを含み、ラッチ部材収容溝313はまたケーブルクランプ本体310に形成される。ラッチ部材320は、ラッチ部材収容溝313内に挿入可能である。第2の実施形態と異なり、第3の実施形態のケーブルクランプ300において、ラッチ部材収容溝313は、ケーブルクランプ部311の厚さ方向に沿って延びている。ここで、クランプホルダ312のいわゆる「厚さ」方向とは、ケーブルクランプ部311によってクランプされたケーブル2の延在方向と同じ方向をいう。
同様に、係止歯などの第1及び第2の実施形態と同じ係止要素も、ラッチ部材収容溝313内及びラッチ部材320上に設けられている。
本実用新案の好ましい実施形態を、これまで記載してきた。当業者は、これらの実施形態に基づいて明白な変形及び修正を加えることができ、それらのすべても本実用新案の範囲内に含まれる。例えば、第1の実施形態のケーブルクランプ100では、ラッチ部材搬送レール114がケーブルクランプ部111の幅方向に沿って延びている。しかし、ラッチ部材搬送レール114はまた、第3の実施形態におけるラッチ部材収容溝313が延びているように、ケーブルクランプ部111の厚さ方向に沿って延びていてもよい。他の例としては、図5aと図5bに示すように、基板1をクランプするケーブルクランプ100では、ケーブルクランプ部111がケーブルクランプ本体110の上方に位置する。しかし、ケーブルクランプ100はまた、ケーブルクランプ部111が第2及び第3の実施形態でのように基板1から吊り下げられる様式で、基板1をクランプすることもできる。
1 基板
2 ケーブル
100 ケーブルクランプ
110 ケーブルクランプ本体
111 ケーブルクランプ部
112 クランプホルダ
113 弾性ストリップ
114 ラッチ部材搬送レール
120 ラッチ部材
121 レール収納溝
122 クランプシート
131 第1の係止歯
132 第2の係止歯
141 第1のクランプアーム
142 第2のクランプアーム
143 弾性部
200 ケーブルクランプ
210 ケーブルクランプ本体
211 ケーブルクランプ部
212 クランプホルダ
213 ラッチ部材収納溝
220 ラッチ部材
221 クランプシート
231 第1の係止歯
232 第2の係止歯
300 ケーブルクランプ
310 ケーブルクランプ本体
320 ラッチ部材
311 ケーブルクランプ部
312 クランプホルダ
313 ラッチ部材収納溝

Claims (10)

  1. ケーブルクランプ部と、前記ケーブルクランプ部に接続されたクランプホルダとを備えるケーブルクランプ本体であって、前記ケーブルクランプ部がケーブルをクランプするように構成され、前記クランプホルダが、固定するための固定部品を含み、第1の係合部を設けられている前記ケーブルクランプ本体、及び
    前記第1の係合部と係合可能な第2の係合部を備えたラッチ部材であって、一端には、前記クランプホルダと協働して前記ケーブルクランプ本体を定位置に固定するクランプ部が設けられている前記ラッチ部材、
    を含むケーブルクランプ。
  2. 前記第1の係合部が、前記ケーブルクランプ本体に形成されたラッチ部材搬送レールであり、前記第2の係合部が、前記ラッチ部材に形成されたレール収容溝であり、前記ラッチ部材搬送レールは、前記レール収容溝に収容可能である、請求項1に記載のケーブルクランプ。
  3. 前記ラッチ部材搬送レールが前記クランプホルダの底部に形成されている、請求項2に記載のケーブルクランプ。
  4. 前記第1の係合部が前記ケーブルクランプ本体に形成されたラッチ部材収容溝であり、前記第2の係合部が前記ラッチ部材のロッド本体であり、前記ロッド本体は前記ラッチ部材収容溝に挿入可能である、請求項1に記載のケーブルクランプ。
  5. 前記ラッチ部材収容溝が、前記ケーブルクランプ部が前記クランプホルダと交差する位置に形成されている、請求項4に記載のケーブルクランプ。
  6. 係止部材が、前記第1の係合部と前記第2の係合部との間に形成され、前記ラッチ部材が前記ケーブルクランプ本体に対して前記ケーブルクランプ本体に向かう第1の方向に移動するのを可能とし、前記ラッチ部材が前記ケーブルクランプ本体から離れる第2の方向に移動するのを防止するように構成される、請求項2〜4のいずれかに記載のケーブルクランプ。
  7. 前記係止部材が、前記第1の係合部に形成された少なくとも1つの第1の係止歯と、前記第2の係合部に形成された少なくとも1つの第2の係止歯とを備える、請求項6に記載のケーブルクランプ。
  8. 前記クランプ部は、前記ラッチ部材の前記一端に形成されたクランプシートであり、前記ケーブルクランプが基板に取り付けられると、前記クランプシートが前記基板に当接して前記ケーブルクランプ本体を固定する、請求項1に記載のケーブルクランプ。
  9. 前記固定部品が、弾性クランプ、磁性部材、及び接合部材の少なくとも1つである、請求項1に記載のケーブルクランプ。
  10. 前記固定部品が、第1のクランプアームと、第2のクランプアームと、前記第1のクランプアームと前記第2のクランプアームとの間に接続された弾性部とを含む弾性クランプであり、前記弾性部により加えられる弾性力が、前記第1のクランプアームと前記第2のクランプアームとが互いに接近することを可能にする、請求項9に記載のケーブルクランプ。
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