JP3223471B2 - 通信装置 - Google Patents
通信装置Info
- Publication number
- JP3223471B2 JP3223471B2 JP03428093A JP3428093A JP3223471B2 JP 3223471 B2 JP3223471 B2 JP 3223471B2 JP 03428093 A JP03428093 A JP 03428093A JP 3428093 A JP3428093 A JP 3428093A JP 3223471 B2 JP3223471 B2 JP 3223471B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- communication
- bulk
- channel
- hook
- bulk communication
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル網に接続され
る通信装置に関し、特に２つのチャネルを使用してバル
ク通信を行うことが可能な通信装置に関する。
る通信装置に関し、特に２つのチャネルを使用してバル
ク通信を行うことが可能な通信装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ＩＳＤＮ網に接続されるファクシミリ装
置は２Ｂチャネルを同時に使用することができるため、
２種類のメディアの同時動作が可能となる。例えば、Ｇ
４ファクシミリ送信中に電話をすることができる。ま
た、１つのメディアが２Ｂチャネルを同時に使用したバ
ルク通信も可能である。
置は２Ｂチャネルを同時に使用することができるため、
２種類のメディアの同時動作が可能となる。例えば、Ｇ
４ファクシミリ送信中に電話をすることができる。ま
た、１つのメディアが２Ｂチャネルを同時に使用したバ
ルク通信も可能である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のファクシミリ装置においては、Ｇ４ファクシミリ
のバルク通信中に電話をすることが出来ないという問題
点があった。
来例のファクシミリ装置においては、Ｇ４ファクシミリ
のバルク通信中に電話をすることが出来ないという問題
点があった。
【０００４】本発明は上記従来の問題点に鑑み、バルク
通信中であってもオフフックの検出に応じて電話の通信
を行うことが可能な通信装置を提供することを目的とす
る。
通信中であってもオフフックの検出に応じて電話の通信
を行うことが可能な通信装置を提供することを目的とす
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、デジタル網に接続され、２つのチャネル
でバルク通信を行うことが可能な通信装置において、前
記バルク通信中に送受話器のオフフックを検知するオフ
フック検知手段と、前記バルク通信中のオフフック検知
に応じて、前記２つのチャネルのうち１つのチャネルを
一時的に解放して該バルク通信の一時中断を行うバルク
通信中断手段と、前記１つのチャネルの解放後、電話の
通信を行う通信手段とを備えたものである。
に、本発明は、デジタル網に接続され、２つのチャネル
でバルク通信を行うことが可能な通信装置において、前
記バルク通信中に送受話器のオフフックを検知するオフ
フック検知手段と、前記バルク通信中のオフフック検知
に応じて、前記２つのチャネルのうち１つのチャネルを
一時的に解放して該バルク通信の一時中断を行うバルク
通信中断手段と、前記１つのチャネルの解放後、電話の
通信を行う通信手段とを備えたものである。
【０００６】
【作用】上記構成により、本発明によれば、例えばＧ４
ファクシミリのバルク通信中に送受話器のオフフックを
検知したならば、Ｇ４ファクシミリのバルク通信を一時
中断し、すなわち１Ｂチャネルによる通信に切り換える
ことにより、Ｇ４ファクシミリのバルク通信の終了を待
つことなく、直ちに電話の通信を行える。
ファクシミリのバルク通信中に送受話器のオフフックを
検知したならば、Ｇ４ファクシミリのバルク通信を一時
中断し、すなわち１Ｂチャネルによる通信に切り換える
ことにより、Ｇ４ファクシミリのバルク通信の終了を待
つことなく、直ちに電話の通信を行える。
【０００７】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
する。
【０００８】図１は、本発明の実施例に係るファクシミ
リ装置の構成ブロック図である。
リ装置の構成ブロック図である。
【０００９】このファクシミリ装置１は、装置全体の動
作を制御するＣＰＵ２、後述する制御手順に従った制御
プログラムを格納するＲＯＭ３、及び該ＲＯＭ３に格納
したプログラムのワークエリアやエラー処理時のフラグ
等の一時退避エリアとして利用するＲＡＭ４を有してい
る。
作を制御するＣＰＵ２、後述する制御手順に従った制御
プログラムを格納するＲＯＭ３、及び該ＲＯＭ３に格納
したプログラムのワークエリアやエラー処理時のフラグ
等の一時退避エリアとして利用するＲＡＭ４を有してい
る。
【００１０】そして、原稿等の入力情報をイメージとし
て読み込むイメージスキャナ部５と、宛先等の送信時の
情報を入力するための操作ボタン（不図示）を備えた入
力部６と、送受話器のオフフックを検出するオフフック
検知部７と、外部のＩＳＤＮ回線２０と接続されファク
シミリ装置１が外部と送信・受信するための通信制御部
７とが、前記ＣＰＵ２、ＲＯＭ３及びＲＡＭ４と共にバ
スライン３０に接続されている。
て読み込むイメージスキャナ部５と、宛先等の送信時の
情報を入力するための操作ボタン（不図示）を備えた入
力部６と、送受話器のオフフックを検出するオフフック
検知部７と、外部のＩＳＤＮ回線２０と接続されファク
シミリ装置１が外部と送信・受信するための通信制御部
７とが、前記ＣＰＵ２、ＲＯＭ３及びＲＡＭ４と共にバ
スライン３０に接続されている。
【００１１】同様に、送信画像データを蓄積する画像蓄
積メモリ９と、発呼及び着呼時のプロトコルを制御する
呼制御部１０と、記録紙に画像を印刷する印刷部１１
と、イメージスキャナ部５にて読み取ったイメージ情報
を符号化して外部との画像通信を司る画像通信部１２
と、電話の通信を司る電話通信部１３とが、前記バスラ
イン３０に接続されている。
積メモリ９と、発呼及び着呼時のプロトコルを制御する
呼制御部１０と、記録紙に画像を印刷する印刷部１１
と、イメージスキャナ部５にて読み取ったイメージ情報
を符号化して外部との画像通信を司る画像通信部１２
と、電話の通信を司る電話通信部１３とが、前記バスラ
イン３０に接続されている。
【００１２】次に、以上のように構成されるファクシミ
リ装置１の制御手順を図２を参照しつつ説明する。
リ装置１の制御手順を図２を参照しつつ説明する。
【００１３】図２は、本実施例に係るバルク通信中に１
Ｂチャネルを解放する手順を示すフローチャートであ
る。
Ｂチャネルを解放する手順を示すフローチャートであ
る。
【００１４】同図のステップＳ１でＧ４ファクシミリ
（ＦＡＸ）のバルク通信を開始し、バルク通信中とな
る。次のステップＳ２で送受話器のオフフックを監視
し、オフフックを検知したならばステップＳ３に進む。
ステップＳ３では、オペレータにより入力された相手ダ
イヤル番号をＲＡＭ４に記憶する。次にステップＳ４に
進み、ＩＳＤＮ（ＩＮＳ６４）のサービスの１つである
ユーザー間情報通知（ＵＵＩ）を利用して相手Ｇ４ＦＡ
Ｘにバルク通信の中断の要求を送信する。なお、このバ
ルク通信の中断とは、２Ｂチャネルの通信から１Ｂチャ
ネルの通信に切り換えることである。
（ＦＡＸ）のバルク通信を開始し、バルク通信中とな
る。次のステップＳ２で送受話器のオフフックを監視
し、オフフックを検知したならばステップＳ３に進む。
ステップＳ３では、オペレータにより入力された相手ダ
イヤル番号をＲＡＭ４に記憶する。次にステップＳ４に
進み、ＩＳＤＮ（ＩＮＳ６４）のサービスの１つである
ユーザー間情報通知（ＵＵＩ）を利用して相手Ｇ４ＦＡ
Ｘにバルク通信の中断の要求を送信する。なお、このバ
ルク通信の中断とは、２Ｂチャネルの通信から１Ｂチャ
ネルの通信に切り換えることである。
【００１５】続いて、ステップＳ５に進み、相手Ｇ４Ｆ
ＡＸからのバルク通信中断の「応答」を待つ。このステ
ップＳ５において相手Ｇ４ＦＡＸよりバルク通信中断の
「応答」が帰ってこなかったならば、ステップＳ６に進
む。ステップＳ６では、電話の発呼を中断し再びバルク
通信の状態に戻り、ステップＳ２〜Ｓ５を繰り返す。
ＡＸからのバルク通信中断の「応答」を待つ。このステ
ップＳ５において相手Ｇ４ＦＡＸよりバルク通信中断の
「応答」が帰ってこなかったならば、ステップＳ６に進
む。ステップＳ６では、電話の発呼を中断し再びバルク
通信の状態に戻り、ステップＳ２〜Ｓ５を繰り返す。
【００１６】ステップＳ５で、相手Ｇ４ＦＡＸより、バ
ルク通信中断の「応答」を受信したならばステップＳ７
に進む。ステップＳ７では、Ｄチャネル手順において１
Ｂチャネルを解放する。１Ｂチャネルを解放したならば
ステップＳ８に進み電話の発呼手順を実行する。続いて
ステップＳ９に進み、相手の電話からの「応答」を待
つ。「応答」を受信したならば通話状態となる。すなわ
ち、１ＢチャネルではＧ４ＦＡＸの通信を行い、もう一
方の１Ｂチャネルでは、電話の通信を行っている状態と
なる。
ルク通信中断の「応答」を受信したならばステップＳ７
に進む。ステップＳ７では、Ｄチャネル手順において１
Ｂチャネルを解放する。１Ｂチャネルを解放したならば
ステップＳ８に進み電話の発呼手順を実行する。続いて
ステップＳ９に進み、相手の電話からの「応答」を待
つ。「応答」を受信したならば通話状態となる。すなわ
ち、１ＢチャネルではＧ４ＦＡＸの通信を行い、もう一
方の１Ｂチャネルでは、電話の通信を行っている状態と
なる。
【００１７】このように、本実施例は、Ｇ４ファクシミ
リのバルク通信中に電話をしたい場合に、一時的にバル
ク通信を中断、すなわち１Ｂチャネルでの通信に切り換
えることにより、２つのメディアの通信を同時に実行で
き、Ｇ４ファクシミリのバルク通信の終了を待つことな
く、直ちに電話の通信を行える。
リのバルク通信中に電話をしたい場合に、一時的にバル
ク通信を中断、すなわち１Ｂチャネルでの通信に切り換
えることにより、２つのメディアの通信を同時に実行で
き、Ｇ４ファクシミリのバルク通信の終了を待つことな
く、直ちに電話の通信を行える。
【００１８】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、デジタル網に接続され、２つのチャネルでバルク
通信を行うことが可能な通信装置において、前記バルク
通信中に送受話器のオフフックを検知するオフフック検
知手段と、前記バルク通信中のオフフック検知に応じ
て、前記２つのチャネルのうち１つのチャネルを一時的
に解放して該バルク通信の一時中断を行うバルク通信中
断手段と、前記１つのチャネルの解放後、電話の通信を
行う通信手段とを備えたので、例えばＧ４ファクシミリ
のバルク通信中に電話をしたい場合に、オフフックすれ
ば一時的にバルク通信を中断することができ、２つのメ
ディアの通信を同時に実行でき、バルク通信中でも容易
に電話をすることが可能となる。
れば、デジタル網に接続され、２つのチャネルでバルク
通信を行うことが可能な通信装置において、前記バルク
通信中に送受話器のオフフックを検知するオフフック検
知手段と、前記バルク通信中のオフフック検知に応じ
て、前記２つのチャネルのうち１つのチャネルを一時的
に解放して該バルク通信の一時中断を行うバルク通信中
断手段と、前記１つのチャネルの解放後、電話の通信を
行う通信手段とを備えたので、例えばＧ４ファクシミリ
のバルク通信中に電話をしたい場合に、オフフックすれ
ば一時的にバルク通信を中断することができ、２つのメ
ディアの通信を同時に実行でき、バルク通信中でも容易
に電話をすることが可能となる。
【図１】本発明の実施例に係るファクシミリ装置のブロ
ック図である。
ック図である。
【図２】本実施例に係るファクシミリ装置の制御手順を
示す図である。
示す図である。
１ ファクシミリ装置 ２ ＣＰＵ ３ ＲＯＭ ４ ＲＡＭ ５ イメージスキャナ部 ６ 入力部 ７ オフフック検知部 ８ 通信制御部 ９ 画像蓄積メモリ １０ 呼制御部 １１ 印刷部 １２ 画像通信部 １３ 電話通信部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04L 12/00 - 12/26 H04L 12/50 - 12/66 H04M 1/00 H04M 1/24 - 1/253 H04M 1/58 - 1/62 H04M 1/66 - 1/82 H04M 3/42 H04M 3/424 - 3/436 H04M 11/00 - 11/10 H04N 1/32 - 1/36 H04N 1/42 - 1/44
Claims (1)
- 【請求項１】 デジタル網に接続され、２つのチャネル
でバルク通信を行うことが可能な通信装置において、 前記バルク通信中に送受話器のオフフックを検知するオ
フフック検知手段と、 前記バルク通信中のオフフック検知に応じて、前記２つ
のチャネルのうち１つのチャネルを一時的に解放して該
バルク通信の一時中断を行うバルク通信中断手段と、 前記１つのチャネルの解放後、電話の通信を行う通信手
段とを備えたことを特徴とする通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03428093A JP3223471B2 (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03428093A JP3223471B2 (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 通信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06233007A JPH06233007A (ja) | 1994-08-19 |
| JP3223471B2 true JP3223471B2 (ja) | 2001-10-29 |
Family
ID=12409757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03428093A Expired - Fee Related JP3223471B2 (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3223471B2 (ja) |
-
1993
- 1993-01-28 JP JP03428093A patent/JP3223471B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06233007A (ja) | 1994-08-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2610132B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
| JP3223471B2 (ja) | 通信装置 | |
| JP2767431B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
| JP2783308B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
| JP3091926B2 (ja) | マルチメディア端末装置 | |
| JP3177944B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
| JP2510248B2 (ja) | ボタン電話装置の再通話時発信方式 | |
| JPS61181254A (ja) | 通信装置 | |
| JP3519063B2 (ja) | Ｉｓｄｎ端末装置の制御方法 | |
| JP3552644B2 (ja) | 通信端末装置 | |
| JP3135621B2 (ja) | Ｉｓｄｎファクシミリ装置 | |
| JPH05252305A (ja) | ファクシミリ装置 | |
| JP2664175B2 (ja) | 通信システム | |
| JP2894784B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
| JP2001339527A (ja) | 転送機能付き通信端末装置 | |
| JP3702896B2 (ja) | 通信端末装置 | |
| JP2701715B2 (ja) | 構内電話交換機 | |
| JPH05236077A (ja) | 通信端末装置 | |
| JPH09294161A (ja) | テレビ会議システム | |
| JPH11215256A (ja) | 通信端末装置 | |
| JPH11164011A (ja) | 通信装置、着信応答方法および記憶媒体 | |
| JPH0563829A (ja) | デイジタル構内交換機 | |
| JPH03119853A (ja) | Ｉｓｄｎ端末 | |
| JPH0491552A (ja) | 電話機能付きファクシミリ装置 | |
| JP2001339593A (ja) | ファクシミリ装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070824 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080824 Year of fee payment: 7 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |