JP3222733B2 - 包装機における包装用フイルムの自動接続装置 - Google Patents

包装機における包装用フイルムの自動接続装置

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JP3222733B2
JP3222733B2 JP21367795A JP21367795A JP3222733B2 JP 3222733 B2 JP3222733 B2 JP 3222733B2 JP 21367795 A JP21367795 A JP 21367795A JP 21367795 A JP21367795 A JP 21367795A JP 3222733 B2 JP3222733 B2 JP 3222733B2
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泉 秋田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、包装機に連続的
に供給されるフイルムの終了時に、使用フイルムの終了
側と待機側フイルムの先端部を接続する包装用フイルム
の自動接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の包装機において包装用フ
イルムを連続的に一定速度で供給しつつフイルムに付さ
れた印刷位置がずれないように接続する装置として、例
えば特公昭52-45279号公報のものがある。この公報に開
示された技術内容は、一対のフイルムロールより繰り出
されたそれぞれのフイルムを装置の中心に向かって案内
する第1の通路と、これらの第1の通路上に設けたフイ
ルムの終端部がなくなったことを検出する検出装置と上
記第1の通路より延びる第2の通路の両側に設けたフイ
ルムを両側より押さえる押え板と、複数個の案内ロール
に対向して作動するレバーに設けた複数個のダンサロー
ルと、上記レバーを検出装置の信号によって異なった速
度比で駆動する変速装置とよりなり、検出装置が一方の
フイルムの終端部がなくなったことを検出したときにレ
バーは第1の遅い速度で作動して第1および第2の通路
におけるフイルムの速度を遅くし、次にレバーは第2の
早い速度で作動して前記第1および第2の通路における
フイルムの速度を零にし、フイルムの接合部を長時間圧
接するようにしたものであり、フイルムの終端部を検出
した際、第1の通路上に設けたブレーキロールによりフ
イルムを圧接して張力を与えるようにしたものであり、
また、レバーの速度の切換えは変速機に配設したクラッ
チを段階的に切換え操作するように構成したものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の接合装置においては、フイルム接合に際して作動す
るレバーの降下速度の切換えは、クラッチによる切換え
方式が採用されており、このため、包装機のフイルム給
送速度が高速の場合、クラッチ切換え時の急激な速度変
化によって、フイルムのたるみに伴う蛇行の発生、過度
なフイルム張力が作用してフイルムが安定給送されない
等から、接続部での印刷位置ずれのない良好なフイルム
接合が達成できない問題がある。また、フイルムロール
が全て引き出されたフイルム終端部を検知し、フイルム
接合部までの第1の通路に設けたブレーキロールを作動
させて圧接し、フイルム終端部に張力を与えた状態で接
合されるようになっているので、包装機のフイルム給送
速度が高速の場合、フイルム終端部の検出時点からブレ
ーキロールに作動信号が発せられるまでのタイムラグに
より、その間に終端部はブレーキロールによる圧接部を
越える範囲に及んでフイルムに張力が与えられない状態
で引き出されるので、フイルムが蛇行する、印刷位置検
出不良が発生する等から、接合部での印刷位置ずれのな
い良好なフイルム接合が達成できないという問題があ
る。本発明は、上記問題点を解決するためになされたも
ので、包装機の高速運転等により、フイルム給送速度が
高速に設定されている場合においても、フイルムの接続
に際して、印刷位置ずれが起きず精度よく、かつ良好に
行うことのできる包装機におけるフイルム接続装置を提
供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記技術課題
を解決するため、包装機に連続的に給送されるフイルム
の終了時に、同給送中のフイルムの終了側と待機側フイ
ルムの始端部を接続する包装用フイルムの自動接続装置
において、前記給送中のフイルムロールと待機側フイル
ムロールを保持する対をなすホルダー軸にはブレーキ手
段と第1エンコーダが配設されて、この第1エンコーダ
はホルダー軸の回転量についてのパルスを発信すると共
に、前記包装機のフイルム繰出し機構にはフイルム繰出
し量についてのパルスを発信する第2エンコーダを配設
して、この両エンコーダのパルス数の対比から給送中の
フイルムロールの現在径を求めて、ブレーキ手段の制動
力を制御すると共に、この第1エンコーダと第2エンコ
ーダとからのパルス数の対比により求められる給送中の
フイルムロールの直径が基準寸法以下になった場合に、
フイルム終了信号を発信してフイルム接続時に給送中の
フイルムロールから引出されるフイルム給送速度が所定
の低速度まで減速されるのに伴い、ブレーキ手段の制動
力を増大する制御手段を設け、また、給送中のフイルム
の終了側と待機側フイルムの始端部を接続するフイルム
接続部においては、待機側フイルムの始端部を吸着保持
する一対の圧着ローラを圧着ローラ作動部を介して接離
可能に設けると共に、フイルムロールからこのフイルム
接続部との間に圧着ローラ作動部でのフイルム接続に調
時して給送中のフイルムを切断してフイルム終端部とす
るフイルムカット装置を配設し、このフイルム接続部と
包装機のフイルム繰出し機構との間のフイルム給送経路
には同フイルム繰出し機構からの回転力伝達機構を介し
て駆動され、フイルムを巻き回しする移動プーリと固定
側プーリとからなる差動プーリ機構を配設して、フイル
ム接続部と移動プーリの間におけるフイルム給送経路上
に、フイルムに付されたレジマークを検出するレジマー
クセンサーを配設し、前記差動プーリ機構は、移動プー
リが固定側プーリに向けて近接移動する際に、フイルム
接続部におけるフイルムの給送速度は、緩やかな減速か
ら所定の低速度へ、さらに、緩やかな加速から元のフイ
ルム給送速度に変速するように構成して、低速度時に前
記レジマークセンサーからの信号を受けて圧着ローラを
圧着作動して給送中フイルムと待機側フイルムを接続す
ると共に、移動プーリが固定側プーリより離反する際に
は、最も緩やかな微速移動にて初期位置に復帰作動する
構成としたことにより、フイルム接続時に包装機のフイ
ルム繰出し機構によるフイルム給送速度を変化させるこ
となく、差動プーリ機構を介してフイルム接続部におけ
るフイルムの給送速度を低速にしたもとで、給送中のフ
イルムと待機側のフイルムを接続できるので、包装機の
フイルム給送速度が高速に設定されている場合であって
も、両フイルムのレジマークを位置ずれすることなく精
度よく接続することができる。また、フイルム接続に先
立って、包装機のフイルム給送速度からフイルム接続部
のフイルム給送速度が低速になる際に、フイルムロール
のホルダー軸に対する制動力をフイルムの減速比に応じ
て増大させることにより、給送中フイルムロールから引
出されるフイルムの引出し張力を通常時のそれとほぼ同
一にして、同フイルムの張り過ぎやたるみに起因するフ
イルムの伸び、蛇行を防止して、それに伴うフイルムの
接続不良を未然に予防することができる。また、前記フ
イルム繰出し機構と、差動プーリ機構の駆動部との間に
介装される回転力伝達機構には、電磁クラッチ・ブレー
キと差動歯車機構が配設され、この電磁クラッチ・ブレ
ーキは、前記制御手段よりのフイルム終了信号を受けて
ブレーキをオフ作動し、クラッチをオン作動して差動歯
車機構を介して前記フイルム繰出し機構よりの回転力を
差動プーリ機構の駆動部に伝達し、また、電磁クラッチ
・ブレーキは、前記移動プーリが移動終端部に位置した
信号を受けてクラッチをオフ作動し、ブレーキをオン作
動すると同時に、差動歯車機構に連繋した移動プーリ復
帰用モータを介して、移動プーリを移動終端位置より初
期原点位置に微速復帰する構成としたので、この給送中
のフイルムロール径が基準寸法以下になった場合の、フ
イルム終了信号に基づいて、クラッチをオン作動して差
動プーリ機構の駆動部を作動してフイルム接続部での給
送中フイルムと待機側フイルムを接続するので、給送中
のフイルムの終了端がフリー状態となることでの、フイ
ルムの蛇行その他に起因する接続不良を防止できる。ま
た、前記差動プーリ機構は、スライド手段に横架された
一対の移動プーリとこの移動プーリの移動終端側に固定
側プーリを配設してフイルムを巻き回すと共に、駆動部
側には捲掛伝達手段を介装して、該捲掛伝達手段には前
記スライドプレートに縦設したスライド溝とスライド可
能に連繋して前記移動プーリを原点位置と移動終端位置
とを往復動可能にスライド駆動ローラを設けて、この往
動過程でフイルムの掛け回し長さを短縮してフイルム接
続部でのフイルム給送速度を低速度に減速可能に設け、
前記移動プーリの移動終端位置への到達と、同移動終端
位置から原点位置への復帰を検出する検出手段を配設す
る構成としたので、フイルム接続部でのフイルムの給送
速度は、緩やかな減速から所定の低速度へ、緩やかな加
速から元のフイルム給送速度に変速されるので、前記ブ
レーキ手段の制御と相俟って、接続された両フイルムへ
の張力はほぼ一定の状態に維持されて接続前後における
フイルムの蛇行が発生せず、また、フイルムの低速給送
中にレジマークの位置決めを精度良く接続することがで
きる。
【0005】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面にしたがって説
明すると、このフイルム接続装置1はフイルムロール保
持機構2とフイルム接続部30と差動プーリ機構90と
より構成されている。このフイルムロール保持機構2は
図1および図2に示すように機枠3の一側より所定の間
隔で片持ち状にフイルムロールFA,FB を着脱可能に取
付けるホルダー軸4a,4bが設けられ、同機枠3のホ
ルダー軸4a側にはフイルムロールFA のフイルムfa
をガイドするガイドローラ列5a,5b,5c,5dが
配設され、このガイドローラ5cにはブラシ7が対設状
に設けられている。また、ホルダー軸4b側にも同様に
フイルムロールFB のフイルムfb をガイドするガイド
ローラ列8a,8b,8c,8d,8eが配設され、こ
のガイドローラ8cには同様にブラシ7が対設状に設け
られている。このように配設されたホルダー軸4a,4
bの一端側には例えばパウダブレーキ等のフイルム引出
し制動するブレーキ手段18がそれぞれ設けられてい
る。
【0006】このブレーキ手段18は図3ないし図5に
示すように、ホルダー軸4a,4bの一端側にそれぞれ
取付けられている。なお、図4および図5はホルダー軸
4b側を示す。このホルダー軸4bは図5に示すように
中空円筒状に形成されて端部側は機枠3よりステー10
を介して取付けられた支持プレート11との間に回転可
能に支承され、この端部側にはベアリングハウジング1
2が内嵌状に取付けられると共に、このベアリングハウ
ジング12の中心には軸ピン13が回転可能に取付けら
れている。また、ベアリングハウジング12の端部には
所定歯数の歯車14が止着されている。また、ベアリン
クハウジング12に取付けられた軸ピン13は支持プレ
ート11にアジャストボルト15により取付けられた連
結プレート16の一端に止着されて固定的に設けられて
いる。また、この連結プレート16にはホルダープレー
ト17が垂設され、同ホルダープレート17の所定の位
置にはブレーキ手段18が取付けられ、同ブレーキ手段
18の回転軸19にはベアリングハウジング12に取付
けた歯車14と噛合い連繋する所定歯数の歯車20が取
付けられると共に、同軸19にはタイミングプーリ21
が取付けられている。
【0007】また、このホルダープレート17の下端に
はブラケット22が取付けられ、同ブラケット22には
第1のエンコーダ(第1パルス発信器)23が取付けら
れ、この第1のエンコーダ23の回転軸24にはブレー
キ手段18の回転軸19に取付けたタイミングプーリ2
1と対応してタイミングプーリ25が取付けられ、両タ
イミングプーリ21,25間にはタイミングベルト26
が掛装されている。このように配設されたブレーキ手段
18および第1のエンコーダ23はホルダー軸4a側に
も配設され、各ブレーキ手段18および第1のエンコー
ダ23は制御手段に継電されて、ホルダー軸4aあるい
はホルダー軸4bの回転を検出してパルス数を制御手段
に発信するように設けられている。また、上記ブレーキ
手段18は給送中のフイルムfa が所定の張力で引出さ
れ、かつフイルムロールFA の回転慣性を制動するよう
に設けられ、この制動作用は上記ホルダー軸4aの回転
を検出する第1エンコーダ23と、後述する包装機のフ
イルム繰出し機構160 の繰出しローラ162 の回転を検出
する第2エンコーダ174 からのパルス数とから求められ
るフイルムロールFA の直径に応じて、所定時間毎(数
秒毎)にブレーキ手段18のホルダー軸4aに対する制
動力を変化させるように設定されている。また、このブ
レーキ手段18はフイルム終了検出後において、移動プ
ーリ108,109が移動を開始することでフイルムロールFA
からのフイルムfa の引き出し速度が高速から低速に
変速される際に、フイルムロールFA の回転慣性による
過回転を防止し、フイルムfa に一定の張力が付与され
た状態で引出されるように制動力が大きくなるように設
定されている。
【0008】また、ホルダー軸4a,4b間には図7な
いし図10に示すように機枠28が配設され、この側枠
28a,28bが複数本のステー29により所定の間隔
で対設されると共に、側枠28aは側枠28bより低く
形成されて、この側枠28aはフイルムロール保持機構
2の機枠3の下部内側に位置するように設けられてい
る。このように設けられた機枠28のほぼ中央部、すな
わち、ホルダー軸4a,4bのほぼ中央部にはフイルム
接続部30が配設され、このフイルム接続部30の下方
には差動プーリ機構90が同一機枠28に配設されてい
る。
【0009】このフイルム接続部30は2本の圧着ロー
ラ31a,31bとその上部に配設されるフイルム保持
部60とより構成されている。この圧着ローラ31a,
31bは、図7に示すように側枠28bの上部中央部と
機枠3の所定の位置との間に所定の間隔で並設されるも
ので、ともに同様に構成されている。すなわち、この圧
着ローラ31a,31bは所定の径を有する円筒形状の
ローラ本体32と偏心のローラ軸33とからなり、この
ローラ本体32の外周には所定の肉厚を有するゴム34
が貼着されると共に、同本体32の所定の角度範囲には
フイルムfを吸着保持する多数個の吸着孔35が貫設さ
れている。また、ローラ軸33は所定の長さを有しその
中心には一端部に開口する孔36が穿設されると共に、
同孔36には外周に開口する所定径の吸引孔37が一列
状に貫設されている。また、このローラ軸33の左右の
所定の位置には吸引孔37側に偏心する偏心凸状円部3
8が形成されている。このように形成されたローラ本体
32にはローラ軸33が挿入されて、同ローラ軸33の
偏心凸状円部38とローラ本体32との間にベアリング
39が嵌入されている。
【0010】このように設けられた圧着ローラ31a,
31bの偏心のローラ軸33はその閉止端部側は側枠2
8bの上部に所定の間隔で設けられた軸受40に、ま
た、開口端側は機枠3側に軸受40と対応して配設され
た軸受41にそれぞれ回転可能に支承され、このローラ
軸33の開口端側には図3および図6に示すように圧着
ローラ作動部45が連繋されている。この圧着ローラ作
動部45は機枠3の所定の位置に張出し状に設けられた
支持プレート46の下面側に設けられており、同プレー
ト46の下面には図6に示すように圧着ローラ31a,
31bの偏心のローラ軸33の外側の変位した位置に断
面略L形状のストッパー部材47,48が向きを反対に
して垂設されている。このストッパー部材47は圧着ロ
ーラ31a側、また、ストッパー部材48は圧着ローラ
31b側のもので、この両ストッパー部材47,48と
対応してホルダー49を介して電磁ソレノイド50a,
50bが配設され、この電磁ソレノイド50a,50b
の作動軸51を介して作動ロッド52a,52bの一端
部が枢着連繋され、この両作動ロッド52a,52bは
それぞれストッパー部材47,48の片47a,48a
に水平状に嵌通されて片47a,48aの前後には電磁
ソレノイド50a,50bが励磁していないときの抜け
止め用ナット53aおよび圧着ローラ31a,31bの
開放位置設定用の調整ナット53bが螺合され、さら
に、調整ナット53b側には作動レバー54a,54b
に取付けたレバーピン55が挿通され、さらに、ワッシ
ャ56aと所定のばね圧を有する調整ばね57とワッシ
ャ56bが挿通されて、ばね圧調整用ナット53cが螺
合され、さらに、各作動ロッド52a,52bの先端側
には他方のストッパー部材47,48の片47b,48
bに取付けた掛止めボルト58との間に弾着される所定
のばね圧を有する引張りばね59が設けられている。
【0011】このように設けられた圧着ローラ作動部4
5においては通常時には電磁ソレノイド50a,50b
はオフされて作動軸51は引張りばね59に引っ張られ
て図3に示すように作動レバー54a,54bは所定の
角度で図示開拡状に保持されると共に、この状態で圧着
ローラ31a,31bは所定の間隔で平行状に保持さ
れ、電磁ソレノイド50a,50bが励磁されると、作
動軸51により作動ロッド52a,52bおよび引張り
ばね59は引張られ、作動レバー54a,54bは所定
の角度で開縮状に回動され、これによりローラ軸33の
偏心凸状円部38を介した圧着ローラ31a,31bは
所定の角度回動されて圧着するように設けられている。
このように設けられたフイルム接続部30のローラ軸3
3の開口端は図示はしないが、ブロワー等の吸引源に切
り換え可能にそれぞれ接続されて、待機側のフイルムf
b の接続始端を吸着するように設けられている。また、
圧着ローラ31a,31bの上部側にはフイルム保持部
60が配設されている。
【0012】このフイルム保持部60は図1、図2およ
び図14に示すように、機枠3の所定に位置より圧着ロ
ーラ31a,31bの上部に望むように設けられるもの
で、機枠3の所定の高さ位置には所定の間隔でシャフト
ホルダー61が取付けられて同ホルダー61間にはシャ
フト62が横架され、このシャフト62には上方へ跳ね
上げ可能に所定の幅を有するカバープレート63が片持
ち状に設けられ、このカバープレート63の長手方向の
両縁に沿ってブラシホルダー64が取付けられている。
このブラシホルダー64は図14に示すように取付片6
5と略山型形状のホルダー部66とからなり、このホル
ダー部66の端部長手方向にはカバープレート62の下
面側に指向してフイルムfa,fb の経路上に望むブラシ
67が取付けられている。また、カバープレート63の
縁部には同下面側へ折返し状にフイルム押え68が設け
られている。このように設けられたフイルム保持部60
はフイルム終了側の最終端部の移動時にブラシ67およ
びフイルム押え68により張力を付与するように設けら
れている。
【0013】また、このフイルム保持部60側の圧着ロ
ーラ31aとガイドローラ5dおよび圧着ローラ31b
とガイドローラ8eとの間には図11に示すようにそれ
ぞれフイルムfa,fb の経路を形成するカバー69が設
けられ、このガイドローラ5d,8eに近接した所定の
位置には同ガイドローラ5d,8eと平行にフイルムカ
ット装置70がそれぞれ配設されている。このカット装
置70は図11、図12および図13に示すように機枠
3と側枠28bとの所定の高さ位置に回転可能に支承さ
れたレバー軸71の機枠3側は所定の長さ延出され、こ
のレバー軸71の延出部より所定の間隔を有した下方位
置の機枠3には支持ブラケット72を介して作動シリン
ダ73がロッドを上向きにして取付けられ、同ロッドに
はガイドピン75を介して水平移動されるナックルプレ
ート74が取付けられている。また、レバー軸71の延
出端部には作動レバー76が取付けられ、この作動レバ
ー76はターンバックル77を介してナックルプレート
74と連繋されている。
【0014】また、この作動シリンダ73の中心と整合
する機枠3と側枠28bの対向面の所定の位置には凹状
のガイド溝79を有するガイドレール78が上下方向に
対応して取付けられ、このガイドレール78間にはナイ
フ80を着脱可能に取付けたナイフホルダー81の両端
に枢着した転子82を介して上下動可能に配設され、こ
のナイフホルダー81の下部の複数箇所(本例では3か
所例示した)には支持部材83が取付けられ、この支持
部材83にはそれぞれターンバックル84の一端が枢着
され、各ターンバックル84の下端側はレバー軸71に
対応して所定の角度で取付けられたレバー85と枢着連
繋されている。また、このナイフホルダー81の上部側
には図12に示すようにナイフ80を挿通するスリット
溝87を有するナイフカバー86が設けられ、その上部
側には所定の間隔でナイフ受け88が設けられている。
このように設けられたフイルムカット装置70は作動シ
リンダ73の作動によりフイルムfa,fb を所定の時期
に切断するように設けられている。
【0015】このように設けられたフイルム接続部30
の下部側の側枠28a,28b間には差動プーリ機構9
0が配設されている。この差動プーリ機構90は後述す
る差動歯車機構185 により駆動される駆動部125 とこの
駆動部125 により前後に移動される上下に対を成す移動
プーリ108,109 を取付けたガイドプレート110 とスライ
ドプレート112 とからなるスライド手段とこの移動プー
リ108,109 の移動を検出する検出部140 とより構成され
ている。
【0016】次に、この差動プーリ機構90を図7ない
し図10にしたがって説明すると、圧着ローラ31a,
31bの直下にはハンドル軸91が回動可能に支承さ
れ、このハンドル軸91には回転可能にガイドローラ9
2aが取付けられ、このガイドローラ92aの両側のハ
ンドル軸91には傘歯車93aが取付けられ、また、左
右の側枠28a,28bには図9に示すように傘歯車9
3aと噛合う傘歯車93bを取付けたねじ軸94が対応
して回転可能にホルダーを介して水平状に設けられると
共に、この両ねじ軸94には略L形状の支持部材95が
螺合され、この支持部材95間にはローラ軸96が横架
されて、同ローラ軸96にはガイドローラ92bが回転
可能に取付けられている。また、ハンドル軸91の側枠
28b側の端部にはハンドル97が取付けられて、同ハ
ンドル97を操作することでガイドローラ92bを移動
して、フイルムfa に印刷されたレジマークピッチに応
じて位置調整し、このガイドローラ92bとフイルム給
送方向の下流側に設けられたレジマークセンサー151 ま
での距離を変更して、レジマーク検出位置と圧着ローラ
31bに吸着されたフイルムfb のレジマーク位置とを
位置合わせするように設けられている。
【0017】また、側枠28a,28bの下部側の所定
の位置には対応して移動プーリ108,109 のガイドレール
部100,101 が配設されている。このガイドレール部100,
101は図9、図10に示すように移動プーリ108,109 が
その原点位置aより移動端位置b間を移動可能に配設さ
れるもので、この側枠28bに配設されるガイドレール
部100 は側枠28aの内側の所定の高さ位置上下に所定
の間隔でレール部材102a,102b が水平に配設されて両レ
ール部材102a,102b 間にはガイド溝103 が形成されてい
る。また、側枠28aの外側面にはガイドレール部100
のガイド溝103の中心と整合して転がり案内機構104 を
構成するレール部材105 が配設され、この側枠28aの
レール部材105 を中心とする上下の所定の位置には移動
プーリ108,109 のローラ軸115 を挿通案内するガイド長
孔107 が貫設されている。このように配設されたガイド
レール部100,101 間には移動プーリ108,109 が配設され
ている。
【0018】この移動プーリ108,109 は図7および図8
に示すようにガイドレール部100 側のガイドプレート11
0 とガイドレール部101 側のスライドプレート112 との
間に取付けられるもので、このガイドプレート110 は略
長方形状の板状に形成されて、その一方の面の中央部に
はガイド溝103 を転動する転子111 が枢着されている。
また、スライドプレート112 はガイドプレート110 より
大きな略方形状の板状に形成され、その一方の面の前後
には所定の間隔でレール部材105 とにより転がり案内機
構104 を構成するベアリングブロック113a,113b が取付
けられている。このように設けられたガイドプレート11
0 とスライドプレート112 の上下にはガイド長孔107 と
整合する間隔で挿通されるステー114 が横架されて連結
され、また、この上下のステー114 と所定の間隔で上下
のローラ軸115 が連結され、この上下のローラ軸 115に
は移動プーリ108,109 が回転可能に支承されている。ま
た、このスライドプレート112 の外側面の所定位置には
駆動部125 のスライド駆動ローラ138 と連繋されて移動
プーリ108,109 を移動するため、垂直状に断面略コ字形
状で作動溝117 を有する作動部材116 が設けられてい
る。
【0019】また、図9に示すようにこの上下の移動プ
ーリ108,109 の移動終端位置bより所定の距離を隔てた
位置にはテンションプーリ118 (固定側プーリともい
う)が配設されており、このテンションプーリ118 は移
動プーリ108 側から巻き回されたフイルムfa をこのテ
ンションプーリ118 より折返して移動プーレ109 側へ巻
き回しするもので、左右の側枠28a,28bの下部側
の所定位置に取付けられて軸受部119 に枢着された所定
長さのレバー120 の端部間に取付けられたローラ軸121
にテンションプーリ117 は回転可能に取付けられ、ま
た、レバー120 はばね122 により付勢されると共に、例
えば一方の側枠28bに設けられたストッパゴム123 間
を軸受部119 を中心として揺動可能に設けられている。
【0020】このように配設された移動プーリ108,109
のスライドプレート112 側の側部には駆動部125 が配設
されている。この駆動部125 は側枠28aに対しステー
126を介して所定の間隔で立設された支持枠127 に設け
られるもので、この支持枠127 の転がり案内機構104 の
レール部材105 の中心と整合する所定の位置に駆動軸12
8 が軸受129 を介して回転可能に設けられ、この駆動軸
128 より所定の間隔を隔てた位置には同支持枠127 の側
部に水平状に設けられてねじ杆130 に螺合されて駆動軸
128 との間隔を支持枠127 に設けた長孔を介して調整可
能に従動軸131が対応して設けられている。また、この
駆動軸127 の外側端部には差動歯車機構189 と連繋され
る中間鎖車132 と検出部140 に連繋する分岐鎖車133 が
着脱可能に止着されると共に、同駆動軸128 の内側端部
には所定歯数の駆動鎖車134 が止着され、また、従動軸
131 には駆動鎖車134 と対応して同歯数の従動鎖車135
が回転可能に枢着され、この両鎖車134,135 には無端状
のチェーン136 が掛装されると共に、このチェーン136
の1チェーンリンクにはローラホルダー137 が取付けら
れて、該ローラホルダー137 にはスライドプレート112
に取付けられた作動部材116 の作動溝117 に沿って上下
に転動するスライド駆動ローラ138 が取付けられてい
る。このように駆動部125 に連繋された上下の移動プー
リ108,109 は常時にはスライドプレート112 を介して原
点位置aに位置されている。
【0021】また、この駆動軸128 と従動軸131 との間
の所定位置には検出部140 の支枠141 が張出し状に形成
され、この支枠141 の駆動軸128 と従動軸131 の中心を
結ぶ線上には検出軸142 が回転可能に支承されると共
に、この検出軸142 には駆動軸128 に取付けた分岐鎖車
133 と対応して検出用鎖車143 および複数のタイミング
検出円板144a,144b,144cが取付けられ、各タイミング検
出円板144a,144b,144cには光電センサー145 が対設され
ている。また、検出用鎖車143 と分岐鎖車133 にはチェ
ーン146 が掛装されると共に、この鎖車143,133 間には
長孔付きステー147 を介してテンションローラ148 が配
設されている。
【0022】また、駆動軸128 の上部側の側枠28bと
機枠3との所定位置には図7および図8に示すようにス
テー149 が横架されると共に、このステー149 の側枠2
8b寄りには支持部材150 を介して、手動操作により移
動調整されるガイドローラ92bより移動プーリ108 へ
巻き回し給送されるフイルムfa のレジマークを検出す
るレジマークセンサー(投受光器)151 が配設されてい
る。
【0023】このように設けられたフイルムロール保持
機構2の一方のホルダー軸4bには接続待機するフイル
ムロールFB が取付けられて、そのフイルムfb は図1
に示すようにガイドローラ列8a〜8eを巻き回しされ
てフイルム保持部60に挿通され、同フイルムfb の始
端側には図15(a)(b)に示すように例えば片面接着テー
プ153 が貼着され、同フイルムfb の始端部はレジマー
クが所定の位置となるように位置合わせされたもとで、
圧着ローラ31bの吸着孔35にブロワー152により吸
着されて待機保持される。また、他方のフイルムロール
FA のフイルムfa はガイドローラ列5a〜5dを巻き
回しされてフイルム保持部60に挿通され、さらに、圧
着ローラ31a,31b間を挿通されて下方へ引き出さ
れ、さらに、ガイドローラ92a,92bに巻き回しさ
れる。そして、レジマークセンサー151 に挿通されて上
側の移動プーリ108 よりテンションプーリ118 へ、さら
に折れ返されて下側の移動プーリ109 に巻き回して再び
テンションプーリ118 側へ折り返されて、このテンショ
ンプーリ118 の後方に配設されたガイドローラ154a,154
b を経て包装機のフイルム繰出し機構160 側へ給送さ
れ、このガイドローラ154aには図9に示すようにフイル
ムfa とフイルムfb とを接続した際の接続不良等のフ
イルム切れを検知するセンサー155aおよび検知片155bが
配設されている。
【0024】このフイルム繰出し機構160 は図16およ
び図17に示すように機枠159a,159b 間に配設されてお
り、差動プーリ機構90側より給送されるフイルムfa
は機枠159a,159b 間に配設されたガイドローラ列161a,1
61b,161c,161d,161eを経て上下の繰出しローラ162,163
間に挾持され、この繰出しローラ162,163 を駆動するこ
とによりフイルムfa はフイルムロールFA より引出さ
れ、この繰出しローラ162,163 より、さらにガイドロー
ラ161f,161g,161hを経て製袋器(図示せず)へ給送され
る。なお、各ガイドローラは軸に対しフリーに枢着され
ている。
【0025】この繰出しローラ162 は駆動側で、繰出し
ローラ163 は従動側となるもので、下部の繰出しローラ
163 は軸にゴムを焼付けたゴムローラであり、また、上
部の繰出しローラ162 は外周に複数の溝部を所定の間隔
で凹設した溝ローラに形成され、この上部の繰出しロー
ラ162 のローラ軸164 の機枠159b側の端部にはハンドル
165 が取付けられて、ハンドル操作により繰出しローラ
163 と接離可能に設けられ、また、同ローラ軸164 は機
枠159aより延出されて、同延出部にはタイミングプーリ
166,167,168 が取付けられ、このタイミクグプーリ166
は繰出しローラ駆動部170 に連繋されている。
【0026】この繰出しローラ駆動部170 は機枠159aの
側部に配設され、駆動モータ171 とこれと連繋されるベ
ルトプーリ列172 とからなり、このベルトプーリ列172
とタイミングプーリ166 に無端状のタイミングベルト17
3 が掛装されて繰出しローラ162,163 を駆動するように
連繋されている。また、図17に示すように、この機枠
159a側の所定位置には第2エンコーダ(第2パルス発信
器)174 が配設され、同第2エンコーダ174 の回転軸17
5 にはローラ軸184 のタイミングプーリ168 と対応して
タイミングプーリ176 が取付けられて両タイミングプー
リ168,176 にはタイミングベルト177 が掛装されると共
に、この第2エンコーダ174 は制御手段に継電されて、
例えば給送中のフイルムロールFA が装填されているホ
ルダー軸4a側に配設されて同ホルダー軸4aの回転を
検出する第1エンコーダ23からのパルス数と、この繰
出しローラ162 の回転を検出する第2エンコーダ174 か
らのパルス数とから求められるフイルムロールFA の直
径が基準寸法以下となった場合に、制御手段がフイルム
終了信号を発信するように設定されている。
【0027】また、ローラ軸184 に取付けられたタイミ
ングプーリ167 は差動プーリ機構90側へ回転力を伝達
するもので、図18に示すようにこのローラ軸164 の延
出部の下方には電磁クラッチ・ブレーキ178 が配設さ
れ、このクラッチ・ブレーキ178 の回転軸179 にはタイ
ミングプーリ180 と駆動鎖車181 が取付けられ、このタ
イミングプーリ180 とローラ軸164 のタイミングプーリ
167 とには無端状のタイミングベルト182 が掛合され、
このタイミングプーリ180 は常時には回転軸179に対し
空転されている。また、この電磁クラッチ・ブレーキ17
8 と移動プーリ108,109 を設けたスライドプレート112
の駆動部125 との間には差動歯車機構185が配設されて
いる。
【0028】この差動歯車機構185 の入力軸186 と出力
軸187 との間には差動歯車が介装されており、この入力
軸186 には電磁クラッチ・ブレーキ178 の駆動鎖車181
と対応して従動鎖車188 が止着されると共に、同入力軸
186 には差動歯車のリングギヤ189 が空転可能に設けら
れ、このリングギヤ189 には移動プーリ108,109 を初期
の原点位置aに復帰させるための復帰用モータ190 の回
転軸191 に取付けられた歯車192 が噛合い連繋され、従
動鎖車188 と電磁クラッチ・ブレーキ178 の駆動鎖車18
1 とには無端状のチェーン193 が掛装されている。ま
た、出力軸187 にはスライドプレート112 の駆動部125
の中間鎖車132 と対応して鎖車194 が止着されて、両鎖
車194,132 間には無端状のチェーン195 が掛装されてい
る。このように配設された差動歯車機構185 は電磁クラ
ッチ・ブレーキ178 のクラッチのオン作動とブレーキの
オフ作動により繰出しローラ162 からの回転力は同クラ
ッチ・ブレーキ178 を介して入力軸186 へ伝達され、こ
の入力軸186 より差動歯車を介して出力軸187 へ伝達さ
れ、さらに、この出力軸187 より駆動部125 に伝達され
ることでスライドプレート112 に取付けられた移動プー
リ108,109 は原点位置aより終端位置bに移動され、こ
の終端位置bに達すると電磁クラッチ・ブレーキ178 の
クラッチがオフ作動されブレーキがオン作動されて繰出
しローラ162 からの回転力の伝達が絶たれる。これによ
り復帰用モータ190 が起動されてその回転力はリングギ
ヤ189 、差動歯車および出力軸187 より駆動部125 へ伝
達されて移動プーリ108,109 は終端位置bより原点位置
aに復帰するように設けられている。
【0029】次に、上記のように構成されたフイルム接
続装置1により給送中のフイルムfa と待機中のフイル
ムfb との接続を本例装置1を略体で示す図20、図2
1および動作チャートを示す図22にしたがって説明す
ると、フイルムロールFA のフイルムfa は給送中であ
り、フイルムロールFB は待機中であり、同フイルムf
b の始端は図15(a)(b)に示すように片面接着テープ15
3 が貼着されると共に、接着面を外側にして圧着ローラ
31bにその吸着孔35を介して吸着保持されている。
また、差動プーリ機構90においては移動プーリ108,10
9 は原点位置aにあってテンションプーリ118 との間で
フイルムfa は所定の巻き掛け長さで巻き回し保持さ
れ、駆動部125 は停止状態で、同フイルムfa は包装機
側のフイルム繰出し機構160 の繰出しローラ162,163 の
回転で所定の給送速度で製袋器側へ給送され、同繰出し
ローラ162 のタイミングプーリ167 にタイミングベルト
182により連繋された電磁クラッチ・ブレーキ178 のブ
レーキがオン作動され、クラッチがオフ作動されて、タ
イミングプーリ180 はその回転軸179 に対し空転されて
いる。
【0030】このようにフイルムfa が給送される過程
で、フイルムロールFA を装填したホルダー軸4aの回
転は第1エンコーダ23により検出され、また、繰出し
ローラ162 の回転は第2エンコーダ174 により検出され
ており、この両エンコーダ23,174 からのパルス数と
から求められるフイルムロールFA の直径が所定の寸法
以下になった状態で制御手段よりフイルム終了信号が発
信される。このフイルム終了信号に基いて、各機構の接
続作動が開始される。すなわち、フイルム終了信号で作
動プーリ機構90に配設されたレジマークセンサー151
が最初のレジマークm1 を検知すると電磁クラッチ・ブ
レーキ178 のクラッチがオン作動され、ブレーキがオフ
作動されて繰出しローラ162 からの回転力は差動歯車機
構185 を介して差動プーリ機構90の駆動部125 に伝達
され、これにより同駆動軸128 が回転されることにより
駆動鎖車134 と従動鎖車135 に掛装されたチェーン136
の取付けたスライド駆動ローラ138 を介してスライドプ
レート112 が上下の移動プーリ108,109 と共にテンショ
ンプーリ118 側へ移動を開始すると同時に、ホルダー軸
4a側に配設されたブレーキ手段18の制動力を増大す
る。すなわち、このブレーキ手段18はフイルム終了検
出後において、移動プーリ108,109 が移動を開始するこ
とでフイルムロールFA からのフイルムfa の引き出し
速度が高速から低速に変速される際に、フイルムロール
FA の回転慣性による過回転を防止し、フイルムfa に
一定の張力が付与された状態で引出されるように制動作
用する。
【0031】そして、差動プーリ機構90の駆動部125
が作動されることで、移動プーリ108,109 の原点位置a
に対しスライド駆動ローラ138 は初期位置p1 より位置
p2に回動されることで作動溝117 に沿って下方へ移動
され、これによりスライドプレート112 も移動されて移
動プーリ108,109 は位置a´に移動され、これにより移
動プーリ108,109 とテンションプーリ118 の巻掛け長さ
が短縮されてフイルム接続部30でのフイルム速度は緩
やかに減速されて行く。そして、スライド駆動ローラ13
8 が位置p2 より位置p3 へ移動する区間で移動プーリ
108,109 は位置a´より位置b´に向けて定速度で移動
され、これによりフイルムfa の巻掛け長さも一定に短
縮されてフイルム接続部30のフイルム速度も一定に減
速されていく。なお、このa´〜b´区間を定減速領域
という。そして、この移動プーリ108,109 がこの定減速
領域a´〜b´を移動する過程でフイルムfa とフイル
ムfb とが接続される。
【0032】この定減速領域a´〜b´を移動プーリ10
8,109 が移動する過程でフイルム接続部30を通過する
フイルムfa の速度が、包装機のフイルム繰出し機構16
0 によるフイルム給送速度に対しほぼ1/3程度の低速
度になった後、タイミング的には例えばフイルム終了信
号が発信されて、レジマークセンサー151 が最初のレジ
マークm1 を検出した後の2つ目のレジマークm3 を検
出した検出信号により、先ず、フイルムロールFA のホ
ルダー軸4aに対するブレーキ手段18による制動が解
除されると共に、フイルム接続部30に配設した圧着ロ
ーラ作動部45の電磁ソレノイド50a,50bが作動
され、これにより偏心状に設けられた圧着ローラ31
a,31bが作動レバー54a,54bを介して圧接さ
れることにより、圧着ローラ31b側に片面接着テープ
153 の接着面を外側にして吸着保持された待機中のフイ
ルムfb は同片面接着テープ153 を介して給送中のフイ
ルムfa と接続される。そして、この接続タイミングよ
り僅かの後に、フイルムロールFA からフイルム接続部
30間でのフイルム給送経路に配設されたフイルムカッ
ト装置70が作動されてフイルムfaの終了端が切離さ
れ、フイルムfa のレジマーク位置に連続して待機中の
フイルムfb のレジマーク位置とが位置合わせされたも
とで引出されていく。
【0033】そして、この定減速領域a´〜b´を通過
し、スライド駆動ローラ138 が位置p3 より位置p4 へ
回動すると移動プーリ108,109 は終端位置bに達する。
そしてこのスライド駆動ローラ138 の位置p4 は駆動部
125 に配設した検出部140 に設けた例えばタイミング検
出円板144aと光電センサー145 により検知され、この検
知信号により電磁クラッチ・ブレーキ178 のブレーキが
オン作動され、クラッチがオフ作動されて、フイルム繰
出し機構160 からの回転力の伝達が絶たれ、同時に差動
歯車機構185 のリングギヤ189 に連繋された復帰用モー
タ190 が起動されて、同差動歯車機構185 を介して駆動
部125 は駆動されてスライドプレート112 はスライド駆
動ローラ138 が位置p4 より元の位置p1 へ微速回動さ
れて移動プーリ108,109 は元の原点位置aへ移動されて
フイルムfb の巻き掛け長さ長くなり、これによりフイ
ルム接続部30のフイルムfb の速度は緩やかに加速さ
れて行き、移動プーリ108,109 が原点位置aに復帰され
るとフイルムfb は元のフイルム給送速度に復される。
この原点復帰は検出部140 に設けた例えばタイミング検
出円板144bと光電センサー145 により検知され、この検
知信号により復帰用モータ190 が停止されてフイルムf
a とフイルムfb の接続を完了する。以下、上記の制御
・動作によりフイルムロールFA,FB を交互に接続して
連続的に包装機側へ給送する。なお、上記実施例では駆
動部125 側に移動プーリ108,109 の原点位置a、移動端
位置bを検知する検出部140 を設けて例示したが、これ
に限定するものではなく、例えば作動プーリ機構90側
に直接移動プーリ108,109 の原点位置a、移動端位置b
を検知する検知センサーを設ける構成であってもよい。
また、スライドプレート112 を作動するのに駆動鎖車13
4,従動鎖車135 にチェーン136 を掛装して同チェーン13
6 にスライド駆動ローラ138 を設ける構成としたが、こ
れに限定するものではなく、この駆動鎖車134,従動鎖車
135 およびチェーン136 は一般的な捲掛伝達機構であれ
ばよい。また、上記ホルダー軸4a,4bに対し、制動
力を制御し、かつフイルム終了信号で制動力を増大する
パウダブレーキ等のブレーキ手段を付して例示したが、
これに限定するものではなく、要は同様の制御をホルダ
ー軸4a,4bに付与し得るブレーキ手段であればよ
い。
【0034】
【発明の効果】このように本フイルム接続装置は上記の
ように構成したものであるから、フイルム接続時に包装
機のフイルム繰出し機構によるフイルム給送速度を変化
させることなく、差動プーリ機構を介してフイルム接続
部におけるフイルム給送速度を低速にしたもとで、給送
中のフイルムと待機中のフイルムを接続する構成とした
ので、包装機のフイルム給送速度が高速に設定されてい
る場合であっても、給送中のフイルムと待機中のフイル
ムとのレジマークを位置ずれすることなく精度よく接続
することができる。また、給送中のフイルムのフイルム
ロールを装填したホルダー軸の回転を第1エンコーダで
検出し、また、包装機のフイルム繰出し機構の繰出しロ
ーラの回転を第2エンコーダで検出して、両エンコーダ
とからのパルス数を対比して求められる給送中のフイル
ムロールの直径が基準寸法以下となった場合に、制御手
段がフイルム終了信号を発信するように設定して、この
終了信号に基づいてフイルムを接続するようにしたの
で、給送中フイルムの終了端がフリー状態となることで
の、フイルムの蛇行その他に起因する接続不良を防止す
ることができる。また、フイルム接続に伴うフイルム接
続部での給送中フイルムの給送速度は、緩やかな減速か
ら所定の低速度へ、緩やかな加速から元のフイルム給送
速度へ変速させるように設定されているので、フイルム
への張力はほぼ一定の状態で維持されて、接続前後にお
ける両フイルムの蛇行が発生せず、また、フイルムの低
速給送中にレジマークの位置決めを精度良く接続するこ
とができる。また、フイルム接続に先立って、包装機の
フイルム給送速度からフイルム接続部のフイルム給送速
度が低速になる際に、フイルムロールのホルダー軸に対
する制動力をフイルムの減速比に応じて増大させること
により、フイルムロールから引出されるフイルムの引出
し張力を調整して、フイルムの張り過ぎやたるみに起因
するフイルムの伸び、蛇行を防止して、それに伴うフイ
ルムの接続不良を未然に予防することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フイルム保持機構のホルダー軸およびガイドロ
ーラの配列の正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】機枠に取付けられたホルダー軸の端部に取付け
られたブレーキ手段とフイルム接続部に設けられた圧着
ローラを作動する圧着ローラ作動部の正面図である。
【図4】ブレーキ手段の取付部の平面図である。
【図5】同じくブレーキ手段の取付部の側面図である。
【図6】図3のA−A線矢視図である。
【図7】移動プーリ機構の縦断面図である。
【図8】移動プーリ機構のガイドレール部、駆動部およ
び検知部を示す平面図である。
【図9】移動プーリ機構の正面図である。
【図10】図9の背面図である。
【図11】フイルムカット装置の正面図である。
【図12】フイルムカット装置の平面図である。
【図13】フイルムカット装置の側面図である。
【図14】フイルム保持部の断面図である。
【図15】(a)(b)待機中フイルムの始端の取付け説明図
である。
【図16】包装機側の繰出し機構のフイルムのガイドロ
ーラ列と駆動部のベルトプーリ列の配置図である。
【図17】繰出しローラの平面図である。
【図18】繰出しローラと移動プーリ機構との間に介装
される電磁クラッチ・ブレーキと作動歯車機構の配列正
面図である。
【図19】図18の平面図である。
【図20】フイルム接続装置の略体説明図である。
【図21】移動プーリの駆動の略体説明図部ある。
【図22】フイルム接続装置の動作チャート図である。
【符号の説明】
1 フイルム接続装置 2 フイルムロール保持機構 4a,4b ホルダー軸 18 ブレーキ手段 23 第1エンコーダ 30 フイルム接続部 31a,31b 圧着ローラ 45 圧着ローラ作動部 50a,50b 電磁ソレノイド 70 フイルムカット装置 90 差動プーリ機構 100,101 ガイドレール部 108,109 移動プーリ 110 ガイドプレート 112 スライドプレート 116 作動部材 117 作動溝(スライド溝) 118 テンションプーリ(固定側プーリ) 125 駆動部 128 駆動軸 (捲掛伝達手段) 131 従動軸 (捲掛伝達手段) 134 駆動鎖車(捲掛伝達手段) 135 従動鎖車(捲掛伝達手段) 136 チェーン(捲掛伝達手段) 138 スライド駆動ローラ 140 検出部 151 レジマークセンサー 160 フイルム繰出し機構 162,163 繰出しローラ 174 第2エンコーダ 178 電磁クラッチ・ブレーキ 185 差動歯車機構 190 復帰用モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 41/12 501 B65H 19/16 B65H 21/00 - 21/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包装機に連続的に給送されるフイルムの
    終了時に、同給送中のフイルムの終了側と待機側フイル
    ムの始端部を接続する包装用フイルムの自動接続装置に
    おいて、 前記給送中のフイルムロールと待機側フイルムロールを
    保持する対をなすホルダー軸にはブレーキ手段と第1エ
    ンコーダが配設されて、この第1エンコーダはホルダー
    軸の回転量についてのパルスを発信すると共に、前記包
    装機のフイルム繰出し機構にはフイルム繰出し量につい
    てのパルスを発信する第2エンコーダを配設して、この
    両エンコーダのパルス数の対比から給送中のフイルムロ
    ールの現在径を求めて、ブレーキ手段の制動力を制御す
    ると共に、この第1エンコーダと第2エンコーダとから
    のパルス数の対比により求められる給送中のフイルムロ
    ールの直径が基準寸法以下になった場合に、フイルム終
    了信号を発信してフイルム接続時に給送中のフイルムロ
    ールから引出されるフイルム給送速度が所定の低速度ま
    で減速されるのに伴い、ブレーキ手段の制動力を増大す
    る制御手段を設け、 また、給送中のフイルムの終了側と待機側フイルムの始
    端部を接続するフイルム接続部においては、待機側フイ
    ルムの始端部を吸着保持する一対の圧着ローラを圧着ロ
    ーラ作動部を介して接離可能に設けると共に、フイルム
    ロールからこのフイルム接続部との間に圧着ローラ作動
    部でのフイルム接続に調時して給送中のフイルムを切断
    してフイルム終端部とするフイルムカット装置を配設
    し、 このフイルム接続部と包装機のフイルム繰出し機構との
    間のフイルム給送経路には同フイルム繰出し機構からの
    回転力伝達機構を介して駆動され、フイルムを巻き回し
    する移動プーリと固定側プーリとからなる差動プーリ機
    構を配設して、フイルム接続部と移動プーリの間におけ
    るフイルム給送経路上に、フイルムに付されたレジマー
    クを検出するレジマークセンサーを配設し、 前記差動プーリ機構は、移動プーリが固定側プーリに向
    けて近接移動する際に、フイルム接続部におけるフイル
    ムの給送速度は、緩やかな減速から所定の低速度へ、さ
    らに、緩やかな加速から元のフイルム給送速度に変速す
    るように構成して、低速度時に前記レジマークセンサー
    からの信号を受けて圧着ローラを圧着作動して給送中フ
    イルムと待機側フイルムを接続すると共に、移動プーリ
    が固定側プーリより離反する際には、最も緩やかな微速
    移動にて初期位置に復帰作動する構成とした包装機にお
    ける包装用フイルムの自動接続装置。
  2. 【請求項2】 前記フイルム繰出し機構と、差動プーリ
    機構の駆動部との間に介装される回転力伝達機構には、
    電磁クラッチ・ブレーキと差動歯車機構が配設され、こ
    の電磁クラッチ・ブレーキは、前記制御手段よりのフイ
    ルム終了信号を受けてブレーキをオフ作動し、クラッチ
    をオン作動して差動歯車機構を介して前記フイルム繰出
    し機構よりの回転力を差動プーリ機構の駆動部に伝達
    し、また、電磁クラッチ・ブレーキは、前記移動プーリ
    が移動終端部に位置した信号を受けてクラッチをオフ作
    動し、ブレーキをオン作動すると同時に、差動歯車機構
    に連繋した移動プーリ復帰用モータを介して、移動プー
    リを移動終端位置より初期原点位置に微速復帰する構成
    とした請求項1の包装機における包装用フイルムの自動
    接続装置。
  3. 【請求項3】 前記差動プーリ機構は、スライド手段に
    横架された一対の移動プーリとこの移動プーリの移動終
    端側に固定側プーリを配設してフイルムを巻き回すと共
    に、駆動部側には捲掛伝達手段を介装して、該捲掛伝達
    手段には前記スライドプレートに縦設したスライド溝と
    スライド可能に連繋して前記移動プーリを原点位置と移
    動終端位置とを往復動可能にスライド駆動ローラを設け
    て、この往動過程でフイルムの掛け回し長さを短縮して
    フイルム接続部でのフイルム給送速度を低速度に減速可
    能に設け、前記移動プーリの移動終端位置への到達と、
    同移動終端位置から原点位置への復帰を検出する検出手
    段を配設する構成とした請求項1の包装機における包装
    用フイルムの自動接続装置。
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