JP3220497U - リブを備える小型ポット - Google Patents

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Abstract

【課題】全容積に対する有効容積の比率が最適化された小型ポットを提供する。【解決手段】ポット1は、電気加熱底部の上方に設けられた本体部3と、沸騰時に放出される蒸気を蒸気検出センサの方へ運ぶための蒸気管路10とを備え、蒸気管路10が、本体部3の内縁9に設けられた流入開口部を本体部3の給水最高水位の上方に備える。沸騰時の蒸気管路10内への水の浸入を防ぐ保護装置20は、流入開口部が設けられた本体部の内縁9から本体部3の内部の方へ流入開口部より下で延びる垂直なリブ30を有する。リブ30は補給最高水位に相当する水平面よりも大部分は下で水および蒸気の上向流の中に延びることによって、少なくとも部分的に沸騰時の水および蒸気の前記上向流を分割し、保護装置20は分割された上向流を流入開口部から遠ざける偏向手段21を備える。【選択図】図1

Description

この考案は液体加熱装置に関し、特に、水受け容器を形成する本体部と、電気加熱底部と、沸騰検出装置とを備える電気ポットに関する。
特許文献1などにより、電気加熱底部の上方に設けられた本体部と、沸騰時に放出される蒸気を蒸気検出センサの方へ運ぶための蒸気管路であって、本体部の内縁に本体部の給水最高水位の上方に設けられた流入開口部を有する蒸気管路とを備えるポットが知られている。
このようなポットでは、加熱時には、水および蒸気の上向流が生じ、沸騰に近づくにつれて自由水面に次第に大きな動揺や飛散を生じるようになる。水の飛沫が流入開口部から蒸気管路に入り込んで蒸気検出センサを傷めるのを防ぐため、水の自由水面の上方に大きな空気体積が残るような補給最高水位とすることでポットの有効容積が制限される。空気体積はポットの全容積の40%までを占める可能性がある。そうすることにより、蒸気管路の開口部から補給最高水位の水面までの距離は、飛沫が蒸気管路に入らないようにするのに十分なものとなる。
そのため、所与の有効加熱容積を得るためのポットの容積全体は大きなものとなり、ユーザはその利用や片付けのための場所を見つけるのにひと苦労ということになりかねない。さらに、ポットの梱包もかさばり、ポットを生産工場からユーザのもとに送り届けるためのコストもかさむ。
EP0786221
この考案の目的の1つは、上述の不都合に対処して、全容積に対する有効容積の比率が最適化された小型ポットを提案することである。
この考案のもう1つの目的は、設計が単純で経済的に実施することができるポットを提案することである。
これらの目的は、電気加熱底部の上方に設けられた本体部と、沸騰時に放出される蒸気を蒸気検出センサの方へ運ぶための蒸気管路とを備え、前記蒸気管路が、本体部の内縁に設けられた流入開口部を本体部の給水最高水位の上方に備えるポットにおいて、ポットは、沸騰時の蒸気管路内への水の浸入を防ぐ保護装置であって、流入開口部が設けられた本体部の内縁から本体部の内部の方へ流入開口部より下で延びる垂直なリブを有する保護装置を備え、前記リブは補給最高水位に相当する水平面よりも大部分は下で水および蒸気の上向流の中に延びることによって、少なくとも部分的に沸騰時の水および蒸気の前記上向流を分割すること、および保護装置は分割された上向流を流入開口部から遠ざける偏向手段を備えることを特徴とするポットによって果たされる。
垂直なリブは開口部の周縁に設けられ、内縁に対して径方向に水および蒸気の上向流の中を延びて上向流を分割する。そうして分割された上向流は偏向手段によってより容易に流入開口部から遠ざかる方向に向かう。
このような構成は、沸騰時に水面の動揺を減らし、蒸気管路の流入開口部の周辺における飛散の大きさを制限することができる。そのため、蒸気管路の開口部から補給最高水位の水面までの距離を蒸気管路内に水が浸入するリスクなしに短くすることができ、それによって水の自由水面の上方の空気体積を抑えることができる。その結果、ポットをよりコンパクトな、特に高さに関してコンパクトなものとすることができる。
補給最高水位とは、ユーザのためにポットの本体部で実現される最高水位に安全のための容積として15%を上乗せしたものを言う。補給最高水位は、水面の動揺、乱流の頂点を通る面によって画定される沸騰時の水位であるとも言える。
有利には、リブは、上向きの方向に進むにつれて水平断面内の断面積が小さくなるゾーンを2つの垂直なリブの間に作り出すことができる垂直逃げ角を有する。
それにより、分割された上向流は水面に向かって進む過程で抑制され、本体部の内部の方へ向けられる。
有利には、リブは、リブと直角をなす垂直断面内の断面積が内縁から径方向に進むにつれて大きくなるゾーンを2つの垂直なリブの間に作り出すことができる水平逃げ角を有する。
この配置により、分割された上向流が水面の方へ進む際に、内縁から遠ざかるように本体部の内部に向かう流れを円滑化することができる。
好ましくは、リブは平行である。
この配置により、分割された上向流を、その大部分が流入開口部が設けられた内縁と反対方向になるように向けることができる。
有利には、リブは流入開口部に対して径方向に延びる。
そうして、リブによって分割された上向流は前方へ、また流入開口部の両側へと分配される。
好ましくは、ポットは底部から補給最高水位までの間の有効補給高さを有しており、リブはその有効高さの10から50%の間、好ましくは30%の高さにわたって垂直に延びる。
有利には、リブは対向する2つの面を有しており、少なくとも1つの面は偏向手段を備える。
そのため、偏向手段を具備する面に沿って自由面の方に進行する上向流は、流入開口部から遠ざかる方向に向かうことになる。
好ましくは、偏向手段は、本体部の内部に向かって上に延びる少なくとも1つの線形突出部によって形成される。
そのため、その面に沿って自由面の方へ進行する上向流は、本体部の内部に向かって上に延びる線形突出部に遭遇し、本体部の内部に向かって流入開口部から遠ざかる方向に向かうことになる。
有利には、リブは隔壁、特に貫通穿孔穴を有する穿孔隔壁の下に設けられ、前記隔壁はほぼ水平であり、偏向手段を形成する。
隔壁はリブによって分割された水および蒸気の上向流を阻止し、それによって上向流が自由面に向かって進行する過程で流入開口部から遠ざかるように本体部の内部に向けて上向流を偏向させる。さらに、蒸気の気泡は隔壁の下で垂直なリブの間にとらえられて、上向流の偏向面を形成することになる。水および蒸気は穿孔穴を通ることで渦乱流を生じ、それによって上向流のエネルギーの一部が散逸する。
有利には、本体部は半径Rの円形横断面を有し、垂直なリブは2つの半径Rと1つの円弧によって形成される角領域に内接し、流入開口部はその円弧の中心近くに設けられる。
そして、流入開口部は、水面の乱流が軽減され、飛散の大きさが制限される、バランスの取れた対称形のゾーンによって取り囲まれる。
好ましくは、ポットは、流入開口部と直径方向に対向するように設けられた注ぎ口を備え、保護装置は沸騰時の水および蒸気の上向流を注ぎ口の方に偏向させる。
有利には、本体部は注ぎ口に向けて貫通開口部を備え、その貫通開口部は補給最高水位の水面より下に設けられる。
そのため、補給最高水位では、貫通開口部内に存在する水が注ぎ口からの水の飛沫の飛び出しを妨げる。
この考案は、何ら限定的でないものとして取り上げ、添付の図面によって図解した実施形態を検証することによってよりよく理解できよう。
沸騰時の蒸気管路への水の浸入を防ぐこの考案の具体的な実施形態による保護装置を備えるポットの斜視図である。 図1に示したポットの側面図である。 図1に示したポットの本体部なしの斜視図である。 図1に示したポットの、沸騰時の蒸気管路への水の浸入を防ぐ保護装置の斜視図である。 図3に示した沸騰時の蒸気管路への水の浸入を防ぐ保護装置のIV−IV断面図である。 この考案の第2の具体的な実施形態によるポットの、沸騰時の蒸気管路への水の浸入を防ぐ保護装置の斜視図である。
本明細書では、ポットについて説明するために用いる「水平」、「垂直」、「下部」、「上部」、「上」、「下」の表現は、水平な作業面に置いた使用状態のポットについてのものであることに留意されたい。
図1から3に示された実施例では、ポット1は、コード(図示せず)によって電源供給されるベース部2と、水の入れ物をなす本体部3とを備える。本体部3は、蓋部(図示せず)によって閉ざされる補給のための上部開口部4を備える。ポット1は、上部開口部4のレベルに位置する注ぎ口5と、上部開口部4に関して注ぎ口5と反対側に位置するハンドル6とを備える。本体部3は、垂直軸7を有するほぼ円筒形をなす。蓋部は本体部3に対して取外し可能であり、蓋部は、本体部3の垂直軸7とほぼ平行な平行移動動作によって本体部3に組み立てられるようになっている。
ベース部2はステンレス鋼製の皿部からなる加熱底部8を備えており、その下にアルミニウム製ディフューザと加熱要素が設けられている。ポット1は、沸騰時に本体部3の上部から放出される蒸気をベース部2に設けられた蒸気検出センサ(図示せず)の方へ運ぶための蒸気管路10を備える。蒸気検出センサに蒸気が押し寄せると、加熱底部8に対する電源供給の切断がトリガされる。蒸気管路10は本体部3の内縁9に沿って垂直に延びており、水平面内に延びる流入開口部11であって、本体部の上縁部12より下に設けられた流入開口部11を備える。上縁部12は、本体部3の上部外周に設けられて上部開口部4を形成する。
ポット1は、沸騰時に水が蒸気管路10の流入開口部11に水が浸入するのを防ぐ保護装置20を備える。保護装置20は、穿孔隔壁21の下に設けられた垂直なリブ30を備える。リブ30は、本体3の内縁9から流入開口部11に対して径方向に本体部3の内部に向けて延びる。リブ30はほぼ長方形の垂直断面を有する。リブ30は8つあり、それぞれは同一で規則的に配分される。
穿孔隔壁21は、リブ30によって分割された上向流を流入開口部11から遠ざける偏向手段を形成する。穿孔隔壁21は、流入開口部11が広がる水平面より下で水平面内に広がる。穿孔隔壁21は、流入開口部11が設けられた内縁9から本体部3の内部に向けて、補給最高水位の水面によって画定される水平面15(図2)のレベルで延びる。リブ30は、補給最高水位の水面より下の水の中に延びる。
図4および5で見て取れるように、穿孔隔壁21はほぼ円形の自由端22を有しており、そのそれぞれの点は流入開口部11から等距離に位置する。リブ30は、流入開口部11に対して径方向に延びて自由端22に至る。有利には、リブ30を具備した穿孔隔壁21は、穿孔隔壁21を通る水平面内の本体部3の断面積の6分の1を占める面積を有する。穿孔隔壁21は、大部分が流入開口部11にセンタリングされた湾曲を有する細長い穿孔穴23を備える。穿孔穴23は、垂直方向に対して傾斜した面24を有する(図5)。
保護装置20は、穿孔穴23の上方に設けられたブロック手段25を備える。ブロック手段は、穿孔隔壁21に対して平行に設けられた第2の穿孔隔壁25によって形成される。第2の穿孔隔壁25は、貫通開口部26と、穿孔穴23の上方に設けられた無孔部分27とを備える。無孔部分27は、水平面への垂直投影で穿孔隔壁21の穿孔穴23の面積の80%を覆う。穿孔隔壁21、25はそれぞれの間に水および蒸気の上向流を水平方向に導く空間を画定する。
保護装置20は2つの側方延伸部28と、保護装置20を本体部3の上縁12に配設することを可能にする固定プレート29(図1)とを備える。
図1のとおり、注ぎ口5は流入開口部11とは直径方向に対向するように設けられる。本体部3は注ぎ口5に向けて貫通開口部13を備え、その貫通開口部13は補給最高水位の水面より下になるように設けられる。
使用時、大量の水を沸かそうとするユーザは、ポット1を補給最高水位まで満たし、ポット1を起動させる。加熱底部8は本体部3内に入った水の加熱を始め、沸騰に近づくにつれて、加熱底部8から水の自由水面に向けて水および蒸気の上向流が生まれる。保護装置20に対して鉛直をなす水の上向流は、リブ30の間に入り込んで分割され、部分的には阻止された後、傾斜面24を有する穿孔隔壁21の穿孔穴23を通り抜けて本体部3の内部へと偏向される。水の上向流のごくわずかな部分は第2の穿孔隔壁25の貫通開口部26を通る。蒸気の上向流はそれよりも容易に保護装置20を通り抜ける。沸騰によって発生した蒸気は水の水位より上方に集まり、次いで流入開口部11から蒸気管路10に入り込んで、蒸気検出センサに到達すると、蒸気検出センサが加熱底部8の停止をトリガする。保護装置20は、蒸気管路10の流入開口部11の周辺における水面の乱流や飛沫を減らすことで、十分な蒸気を発生させて加熱底部8の停止をトリガするために必要な時間にわたって流入開口部11内に水が入り込むのを防ぐことができる。このような保護装置20では、自由水面上方の空気体積をポットの容積全体の20%に減らすことができる。
図6に示した保護装置20の変形実施形態では、垂直なリブ30は平行に配設される。リブ30は、本体部3の内縁9から流入開口部11および蒸気管路10に対して径方向に本体部3の内部に向けて延びる。リブ30は垂直逃げ角α1および水平逃げ角α2を有する。保護装置20の中央部に設けられたリブ30は、分割された上向流を流入開口部11から遠ざける偏向手段を形成する線形突出部33、34を具備した対向面31、32を備える。線形突出部33、34は直線的である。リブ30はフレームをなす隔壁35の下に配設される。隔壁35およびリブ30は、図1に示した実施形態の穿孔隔壁21およびリブ30と同じようにポット1に配設される。
動作時、保護装置20に対して鉛直をなす水の上向流は突出部33、34によって本体部3の内部の方へ部分的に偏向され、次いでリブ30の間に入り込むことによって分割される。それぞれのリブ30の垂直逃げ角α1および水平逃げ角α2は、分割された上向流を水面への進行の過程で抑制し、本体部3の内部へと向かわせる。
この考案が、あくまでも例としてのみ取り上げて説明、図示した実施形態だけにいささかも限定されるものでないことは言うまでもない。様々な要素の構成の観点からの変更や技術的等価物での置換えによる変更などは、それによってこの考案の保護対象領域から外れることなくなお可能である。
図示しない1つの変形形態では、保護装置は蓋部の上に配設される。

Claims (12)

  1. 電気加熱底部(8)の上方に設けられた本体部(3)と、沸騰時に放出される蒸気を蒸気検出センサの方へ運ぶための蒸気管路(10)とを備え、前記蒸気管路(10)が、前記本体部(3)の内縁(9)に設けられた流入開口部(11)を前記本体部(3)の給水最高水位の上方に備えるポット(1)において、前記ポット(1)は、沸騰時の前記蒸気管路(10)内への水の浸入を防ぐ保護装置(20)であって、前記流入開口部(11)が設けられた前記本体部の前記内縁(9)から前記本体部(3)の内部の方へ前記流入開口部(11)より下で延びる垂直なリブ(30)を有する保護装置(20)を備え、前記リブ(30)は補給最高水位に相当する水平面(15)よりも大部分は下で水および蒸気の上向流の中に延びることによって、少なくとも部分的に沸騰時の水および蒸気の前記上向流を分割すること、および前記保護装置(20)は分割された上向流を前記流入開口部(11)から遠ざける偏向手段(21、33、34)を備えることを特徴とするポット(1)。
  2. 前記リブ(30)は、上向きの方向に進むにつれて水平断面内の断面積が小さくなるゾーン(36)を2つの垂直な前記リブ(30)の間に作り出すことができる垂直逃げ角α1を有することを特徴とする請求項1に記載のポット(1)。
  3. 前記リブ(30)は、前記リブ(30)と直角をなす垂直断面内の断面積が前記内縁(9)から径方向に進むにつれて大きくなるゾーン(36)を2つの垂直な前記リブ(30)の間に作り出すことができる水平逃げ角α2を有することを特徴とする請求項1または2に記載のポット(1)。
  4. 前記リブ(30)は平行であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のポット(1)。
  5. 前記リブ(30)は前記流入開口部(11)に対して径方向に延びることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のポット(1)。
  6. 前記ポット(1)は前記電気加熱底部(8)から前記補給最高水位までの間の有効補給高さを有すること、および前記リブ(30)は前記有効補給高さの10から50%の間、好ましくは30%の高さにわたって垂直に延びることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のポット(1)。
  7. 前記リブ(30)は対向する2つの面(31、32)を備えること、および少なくとも1つの前記面(31、32)は偏向手段(33、34)を備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のポット(1)。
  8. 前記偏向手段は、前記本体部の内部に向かって上に延びる少なくとも1つの線形突出部(33、34)によって形成されることを特徴とする請求項7に記載のポット(1)。
  9. 前記リブ(30)は隔壁、特に貫通穿孔穴(23)を有する穿孔隔壁(21)の下に設けられ、前記隔壁はほぼ水平であり、偏向手段を形成することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のポット(1)。
  10. 前記本体部(3)は半径Rの円形横断面を有し、垂直な前記リブ(30)は2つの半径Rと1つの円弧によって形成される角領域に内接し、前記流入開口部(11)は前記円弧の中心近くに設けられることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載のポット(1)。
  11. 前記流入開口部(11)と直径方向に対向するように設けられた注ぎ口(5)を備えること、および前記保護装置(20)は沸騰時の水および蒸気の上向流を前記注ぎ口(5)の方に偏向させることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載のポット(1)。
  12. 前記本体部(3)は前記注ぎ口(5)に向けて貫通開口部(13)を備えること、および前記貫通開口部(13)は補給最高水位の水面より下に設けられることを特徴とする請求項11に記載のポット(1)。
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