JP3219406B2 - 読み取り兼記録装置およびシート給送装置 - Google Patents

読み取り兼記録装置およびシート給送装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は読み取り−記録兼用装置、詳細には例えば、
被記録シートにシリアルに記録を行うことができるとと
もに、シート原稿を読み取って光電的に入力できる読取
記録兼用装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、シリアル方式により記録を行うプリンタで、記
録紙を搬送するプラテンローラの周辺に光電的にシート
原稿の情報を読みとって入力できる読み取りセンサーを
設けた装置がある。
従来、この種の装置として案出されているものでは、
連続的に記録が可能なプリンタであって、シート材とし
ての記録紙を搬送するプラテンローラの周辺に光電的に
書込まれた情報を読み取って入力できる読み取り部を設
けた装置がある。第4図に基づいて説明すると、同図で
右側部に設けられたシート材供給部からシート材Sが順
次給送されるようになっており、このシート材Sが給送
ローラ104、分離ローラ105を介してプラテンローラ102
方向へ搬送される。このプラテンローラ102の周辺に
は、シート原稿の情報を読み取るための読取手段として
の読取センサ103と、記録情報を予め入力可能な記録手
段としての記録装置101が配設されている。この読取セ
ンサ103及び記録装置101を共に有することで、シート原
稿からの情報の読み取りと、未使用のシート材への書込
みが可能となる。なお記録の読み取り、または記録の書
込みが終了したシート材は排出ローラ106により装置外
へ排出されるようになっている。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、上記従来例では、記録装置のプラテン
ローラの周辺に読み取りセンサを設けている。プラテン
ローラの周辺には紙送りのための印字ヘツドも配置され
るためプラテンローラの径を大きくする必要がある。こ
の為次のような欠点が生じた。
(1)センサをプラテンローラ周辺に設けたためプラテ
ンローラの周囲に大きなスペースが必要となり、記録装
置が大きくなる。
(2)センサーが記録装置中央部に位置するためセンサ
ー部での用紙のジヤム処理やセンサーの清掃などが面倒
であった。
(3)プラテンローラの周辺にセンサーを設けたため、
ハガキなどの厚い用紙がプラテンローラに沿って送られ
て来ると、センサー面にぶつかり送り不良が起きやす
く、このため用紙の送りのためのガイド部材をセンサー
に取り付ける必要が生じた。
[課題を解決するための手段及び作用] 本発明によれば、読み取りセンサーを、記録装置に着
脱自在に取り付けられる用紙の給送装置に設けることに
より、記録部の小型化、センサー部での用紙の送り不良
の低減およびセンサーの清掃等の保守を容易にしたもの
である。また、給送装置を通ったシートが、その後記録
装置を通る構成を有することで、読み取り用の搬送路と
記録用の搬送路とが共通化でき、スペースを有効に用い
て更に小型化できるばかりでなく、搬送路に関わる部品
点数も減らせ、コストダウンも図れるという大きな利点
もある。更に、給送装置と記録装置との間に搬送路切換
部材を設けることで、読み取り入力時の搬送経路を、記
録装置を経由する時よりも短くできるため、作業性の向
上が図れる。
[実施例] 第1図は本発明の実施例を示し、同図において、1は
記録装置(本例ではインクジエツト記録装置)、2はシ
ート給送装置であるところの用紙給送手段、3は読み取
り手段であるところの読み取りセンサー部である。用紙
給送手段2は記録装置1に軸20を介して着脱自在に装着
されている。用紙給送手段2と記録装置は同時にコネク
ターによって電気的に接続される。
上記構成において、用紙給送手段2に積載された記録
用紙又は読み取り原稿6,6′は分離ローラ7と分離パツ
ド7′によって1枚ずつ分離されて前搬送ローラ8、セ
ンサー部3、後搬送ローラ9を通って記録用紙は記録装
置1内へ、読み取り原稿は排紙トレイ11(外装の一部)
上へ送られる。搬送路切換部材10は、後述のように、手
動等による移動手段10bにより、記録時はa側へ、読み
取り時はb側へ移動する。また、図示しない本体よりの
信号により記録用紙6と読み取り原稿6′の搬送路の切
り換えを行うことも可能である。搬送路切換部材10によ
って記録装置1内に送られた記録用紙6はプラテンロー
ラ5の回転によって印字ヘツド4の前を通過し、ここで
シリアル印字が行われる(第1搬送路)。印字された記
録用紙6は、排紙トレイ11の中央部の空隙12を通って記
録装置1上部へ排紙される。読み取り原稿6′は分離ロ
ーラ7によって分離されて1枚ずつ送られ、読み取りセ
ンサ3によってその画像情報を光電的に読取り入力が行
われる。この後、読み取り原稿6′は搬送路切換部材10
がb側へ移動しているので、排紙トレー11上へ排紙され
る(第2搬送路)。
前述のように用紙給送手段2は記録装置1と着脱自在
のため、センサー部3で用紙がジヤムを起した時の用紙
の取り出しや、センサ3の表面の清掃は、用紙給紙手段
2を取り外し、ガイドローラ取付部材13を回転軸13′を
中心にC側に開けることにより、容易に出来る。
次に搬送路切換手段について説明する。第2図におい
て切換部材10は、用紙案内部10aと端部に設けられた把
手10bおよびクリツクスプリング17の一端のフツクを掛
ける軸16を設けた腕部10cからなる。ここで記録用紙に
印字するモード時把手10bをa′側へ引くと案内部10aは
下方へ移動し、クリツクスプリング14のクリツク力によ
って不図示のストッパーに当接するまで押し下げられ
る。この時、用紙は第1図で説明したように記録用紙6
として記録装置1内へ送られる。記録装置は把手の切換
えによって作動状態になっている。
一方、原稿を読み取るモード時、把手10bをb′側へ
倒すと、案内部10cは上方へ移動し、クリツクスプリン
グ14のクリツク力によって腕部10cが不図示のストッパ
ーに当接するまで押し下げられる。同時にスイツチ等の
切替えも行われ、読み取りセンサー3を含めて読み取り
装置が作動状態に切替えられる。用紙は第1図で説明し
たように読み取り原稿6′として、センサー3に読みと
られたあとトレイ11上へと排紙される。なおトレイ11上
にはリブ11aが設けられ、排紙された読み取り原稿6′
の、空隙12への引っかかりや落下を防止している。
このように把手10bを走査者の選択により走査するこ
とで搬送路の切換えが行われる。なお手動ではなく電気
的な信号を発信させて電磁石等の駆動により、自動的に
切換部材を移動させることも容易に考えられる。操作パ
ネルの記録釦、読み取り釦を選択して押す。これによっ
て、制御手段も制御され、記録部か読取り部のいずれか
が動作可能状態になる。
その他第1図において30は上ケース、40は下ケース、
50は本装置の制御回路部、60は電源、20は用紙給送手段
2を着脱自在に保持する案内軸である。また一部図示し
てある70は用紙を積載保持するために針金部材で作られ
たトレーである。トレー70は用紙給送手段2の穴部80に
引っ掛けられて保持されている。また用紙給送手段2の
用紙送りの駆動は、記録装置1のプラテンローラ5の駆
動径(図示せず)と連結されて行われる。従って記録装
置1のみにおいては搬送路切換部材10をa側へ倒すこと
で手差しによる用紙送りで記録が行われる。
尚、読み取り部で読み取られた情報はメモリーされ、
その情報に基づいて記録装置を制御作動させてもよい
し、(従ってプリンターを複写機として用いられる)
又、単なる読み取り装置として用いてもよい。
[他の実施例] 第3図に他の実施例を示す。本実施例では、用紙給送
手段100を記録装置1に着脱自在に装着可能とし、プラ
テンローラ5の回転駆動系から給紙ローラ102への駆動
伝達が行われる。(不図示)、用紙給送手段100は、図
に示す矢印dのように軸101aを支点として揺動する給紙
台101に複数枚のシート6,6′が積載される。給紙台101
はバネ113により給紙ローラ102側へ押圧されており、複
数枚のシート6,6′は上から1枚ずつ分離されて送り出
される。送り出されたシート6,6′は読み取りセンサー1
03を通り、記録装置1内へと送り込まれ、プラテンロー
ラ5によって印字ヘツド4の前を通過したあと記録装置
1外へと排出される。排出されたシート6,6′は再び用
紙給送手段の案内ローラ107に導かれ、排紙トレー108に
そって排出され積載台110に積載される。なお排紙トレ
ー108は針金部材で作られ、用紙給送手段100のステー10
9のU溝部109aに差し込んで保持されている。このよう
にして、シートが記録用紙6の場合、印字ヘツド4によ
り、記録が行われ、読み取り原稿用紙6′の場合には、
読み取りセンサー103により用紙6′の画像情報の読み
取りが行われる。また、読み取りローラ104は軸105を支
点として回動可能なローラ保持部材106に保持されてい
る。従って、センサー103やローラ104の表面が汚れた
り、この部分でジヤムがおきた時は、用紙給送手段100
を記録装置1から取り外し、ローラ保持部材106を矢印
e方向に開放することにより、容易にセンサー103やロ
ーラ104の表面の清掃やジヤムした用紙の取り出しがで
きる。なお本実施例では読み取りセンサー103と印字ヘ
ツド4による記録位置が近いため、読み取りと記録の用
紙搬送路は前例のように2つ設けず共通にしている。
次に、読み取りセンサーとしてのイメージセンサーに
ついて説明する。イメージセンサ手段は、基板の上面に
形成された段部(凹部)に光電変換素子を含む受光部が
設けられている。そして基板の下側にはカバーが取付け
られ、該カバー内に光源としてのキセノン管が配されて
いる。
基板の段部に設けられた受光部は、ガラス板等の透明
板に光電変換素子が配されさらにこの上にガラス板等の
保護透明薄板が設けられて成っている。
尚、キセノン管、受光部は原稿の巾方向全体に延びて
構成されている。
かくして搬送経路を一枚だけ送られた原稿は、次にイ
メージセンサ手段の上を通過することとなる。光源から
発せられた光線は、基板の孔を通り、上記原稿に照射さ
れ、これが原稿で反射されて光電変換素子にて電気信号
となって読取りが行われる。
[発明の効果] 以上説明したように、読み取りセンサーを、記録装置
に着脱自在に取り付けられる用紙の給送装置に設けるこ
とにより、記録部の小型化とセンサー部での用紙の送り
不良の低減と、センサー部での用紙のジヤム処理やセン
サー表面の清掃等の保守を容易にできる効果がある。ま
た、給送装置を通ったシートが、その後記録装置を通る
構成を有することで、読み取り用の搬送路と記録用の搬
送路とが共通化でき、スペースを有効に用いて更に小型
化できるばかりでなく、搬送路に関わる部品点数も減ら
せ、コストダウンも図れるという効果もある。更に、給
送装置と記録装置との間に搬送路切換部材を設けること
で、読み取り入力時の搬送経路を、記録装置を経由する
時よりも短くできるため、作業性の向上が図れるという
効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した読み取り記録装置の横断面図 第2図は搬送路切換手段の動作説明図、 第3図は他の例の横断面図、 第4図は従来装置の全体構成を示す図である。 1……記録装置 2……用紙給送手段 3,103……読み取りセンサ 4……印字ヘツド 5……プラテンローラ 6……記録用紙 6′……読み取り原稿用紙 10……用紙搬送路切り換え部材 11……排紙トレー
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B65H 7/06 B41J 29/00 B (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シートを搬送するシート搬送手段とシート
    搬送路中に画像情報を読みとって入力する読み取り手段
    とを備えたシート給送装置が、シートへの記録を行う記
    録装置に対して着脱自在に装着されている読み取り兼記
    録装置において、前記シート給送装置におけるシート搬
    送路を通して、シートを前記記録装置に搬送することを
    特徴とする読み取り兼記録装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の読み取り兼記録装置にお
    いて、 前記読み取り手段が配置された前記シート搬送路が、開
    放可能な構成を有することを特徴とする読み取り兼記録
    装置。
  3. 【請求項3】シートを搬送するシート搬送手段とシート
    搬送路中に画像情報を読みとって入力する読み取り手段
    とを備え、シートへの記録を行う記録装置に対して着脱
    自在に装着されるシート給送装置において、 前記シート給送手段におけるシート搬送路を通して、シ
    ートを前記記録装置に搬送することを特徴とするシート
    給送装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載のシート給送装置におい
    て、 前記読み取り手段が配置された前記シート搬送路が、開
    放可能な構成を有することを特徴とするシート給送装
    置。
  5. 【請求項5】請求項1または請求項2のいずれかに記載
    の読み取り兼記録装置において、 前記シート給送装置と前記記録装置との間にシートの搬
    送路を切り換える搬送路切換手段を設けることで、前記
    記録装置へシートを搬送する第1搬送路と、前記記録装
    置を通さないでシートを搬送する第2搬送路とを有する
    ことを特徴とする読み取り兼記録装置。
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