JP3217664U - 歯ブラシ用吸収材、歯ブラシ - Google Patents

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Abstract

【課題】歯磨きをする際に、唾液と歯ブラシ粉が混ざったものが洗面台周辺にたれてしまうことを防止する歯ブラシ用吸収材、及び歯ブラシを提供する。【解決手段】歯ブラシの把柄部21に挿通可能な挿通部12を有し、水分を吸収する材質で形成された歯ブラシ用吸収材1である。歯ブラシ用吸収材を歯ブラシの把柄部に挿通させた状態で歯磨きを行う。【選択図】図1

Description

本考案は歯ブラシに装着できる歯ブラシ用吸収材及び歯ブラシに関する。
一般に歯ブラシは、手で把持する把柄部、刷毛を有する頭部、把柄部と頭部を連結する頚部から成る。
歯ブラシを用いた歯磨きの際には、口腔内には歯ブラシ粉と唾液の混合液(以下「歯磨き液」と呼ぶ)が発生するが、特に唾液量には個人差があり、人によっては歯磨き液が大量になって流れ落ちることがある。
下記特許文献1には、歯磨き中に生ずる液漏れを対策する発明が開示されている。
特許第6159039号公報
歯磨き液が歯ブラシの把柄部を通って流れ落ちることで、把柄部を握っている手が汚れて不快であるだけでなく、洗面台の周囲に歯磨き液が散らばり、不衛生である。またその掃除も面倒となる。
上記特許文献1では、液溜めキャップを有する歯磨き液受け具が開示されており、これにより歯磨き液の液だれは防止される。しかしながら、歯ブラシの把柄部に歯磨き液受け具を装着した状態で使用しなければならず、持ちにくく、歯ブラシを歯に当てるためのコントロールがしにくくなる場合がある。
そこで本考案では、普段使い慣れた歯ブラシをそのまま把持して使用できるようにしつつ、歯磨き液の液だれを防止できるようにすることを目的とする。
本考案の歯ブラシ用吸収材は、歯ブラシの把柄部を挿通可能な挿通部を有し、水分を吸収する材質で形成されたものとする。
この歯ブラシ用吸収材を歯ブラシの把柄部に取り付けて歯磨きを行うようにする。
また本考案の歯ブラシは、把柄部を歯ブラシ用吸収材の挿通部に挿通することで装着した歯ブラシである。
本考案によれば、歯ブラシ用吸収材を歯ブラシの把柄部に取り付けることにより、歯磨き液が歯ブラシを伝ってきても、歯ブラシ用吸収材によって吸収され、把持している手の部分に達したり、周囲に滴下することを防止できる。よって、普段使い慣れた歯ブラシを、そのまま把持して使用できるうえに、歯磨き液をたらしてしまうことを防止できるという効果がある。
本考案の歯ブラシ用吸収材及び歯ブラシとその使用状態の説明図である。
本考案の実施の形態を図1A、図1Bで説明する。
図1Aは歯ブラシ2と、歯ブラシ2に装着する歯ブラシ用吸収材(以下「吸収材」という)1を示している。
歯ブラシ2は、使用者が把持する把柄部21と、頚部22と、頭部23が連続して一体に形成されている。頭部23には多数の刷毛24が植毛されている。
このように図示している歯ブラシ2は一般的な歯ブラシである。
吸収材1は、例えばスポンジ等の吸水性のよい材質により形成されたリング状のものとされる。図示のように吸収材1は、リング本体11と、その中央の挿通部12を有するように形成されている。
この吸収材1の挿通部12に、把柄部21を終端部21b側から挿通させるようにする。そして二点鎖線で示すように、吸収材1を、把柄部21の前端部21aの近傍に位置させる。把柄部21の前端部21aとは、把柄部21のうちで頚部22の近傍となる部分をいう。
このように吸収材1を歯ブラシ2に装着したら、図1Bのように使用者は、把柄部21における吸収材1よりも終端部21b側となる部分を把持して歯磨きを行う。
歯磨きの際に生ずる歯磨き液は、歯ブラシ2の頭部23,頚部22を伝って把柄部21に達する。従前のように吸収材1がないとすると、その歯磨き液は使用者の手に達し、さらに歯磨き液の一部は終端部21bから床や洗面台周辺に滴下する。不快でありかつ周囲を汚すことにもなる。
これに対して図示のように吸収材1を装着することで、頭部23,頚部22を伝ってきた歯磨き液は、吸収材1に吸収されることになり、それ以上、把柄部21を伝っていかない。従って手も汚れず、床や洗面台周辺への滴下もない。
このような効果に加えて、吸収材1を用いることで以下の利点が得られる。
まず、吸収材1は単に把柄部を挿通させるのみで歯ブラシ2に取り付けるものであり、使用時の装着が極めて容易である。
なお、挿通部12の内径は、把柄部21とある程度の摩擦が生じ、歯磨き時の振動によっても装着位置からずれないようにするサイズや孔形状とされることが望ましい。
場合によっては、使用者には、挿通部12の内径や孔形状の異なる複数種類の吸収材1を提供し、使用者はそのうちで自分が使用する歯ブラシ2に合ったものを選択して使用できるようにするとよい。
これは、使用者が、使い慣れた歯ブラシを、そのまま使用できることを意味する。つまり普段の使用と何ら変わらない。使い慣れた歯ブラシの持ち慣れた把柄部を把持して使用できる。近年特に歯磨きの際の歯ブラシのコントロール(歯の磨き方)は重要とされているが、使用者は使い慣れた歯ブラシで適切に歯磨きを行うことができる。
吸収材1は、海綿等を用いた天然スポンジ、ポリウレタン等の合成樹脂を用いた合成スポンジなどが想定されるが、吸水性が良いものが適している。なお、スポンジに限らずとも、吸水性の良い材質であれば、吸収材1として適用できる。
吸収材1はスポンジ等の柔らかい材質のものとされる。この吸収材1は把柄部21の前端部21aに装着されるが、これは使用者の口腔に近い場所となり、場合によっては、使用者の口腔の近辺(唇、ほお、歯茎等)に当たってしまうこともある。吸収材1が柔らかい材質で形成されていることで、使用者に当たったとしても使用者に傷等をおわせることはない。
吸収材1は、装着も取り外しも容易である。取り外しは、単に把柄部を抜くだけである。
歯磨き後は、吸収材1を取り外して、水にあてて軽くもむなどして洗えばよい。またそのまま歯ブラシと共に洗面台上などで干しておけばよい。このように取扱いの手間はかからない。
吸収材1の形状は、図示した略方形のリング状に限らない。周囲形状は円形、楕円形、不定形なども考えられる。
また挿通方向の長さも多様に考えられる。
吸収材1の形状、サイズ等は、その給水能力や、把柄部21での占有可能範囲(把持に邪魔にならない範囲)などに応じて決められれば良い。
本考案の歯ブラシは、図1A、図1Bのように吸収材1を装着した歯ブラシ2である。このような歯ブラシ2を提供することで、上記のように吸収材1による効果を得ることができる。
なお、以上の例では吸収材1を装脱可能としたが、吸収材1を固定装備した歯ブラシ2を設けてもよい。
例えば図示した吸収材1の挿通部12の内面側に接着剤等を塗布し、歯ブラシ2の把柄部21に固着したものを製造してもよい。
その場合、使用者は吸収材1の取り付け、取り外しの手間もなくなる。歯磨き後は、吸収材1は頭部23(刷毛24)とともに洗うようにすればよい。
1…吸収材、2…歯ブラシ、11…リング体、12…挿通部、21…把柄部、21a…前端部、21b…終端部、22…頚部、23…頭部、24…刷毛

Claims (2)

  1. 歯ブラシの把柄部を挿通可能な挿通部を有し、水分を吸収する材質で形成されたことを特徴とする
    歯ブラシ用吸収材。
  2. 歯ブラシの把柄部を挿通可能な挿通部を有し、水分を吸収する材質で形成された歯ブラシ用吸収材を、把柄部を前記挿通部に挿通することで装着した歯ブラシ。
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