JP3217601U - 包装箱 - Google Patents

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嶋 清 綱
嶋 清 綱
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藤屋段ボール株式会社
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Abstract

【課題】底面板に連続する側面板及び端面板を折曲起立して外壁を形成し、上方を開口した段ボール製の組立箱体であって、端面板に連続して端面板上縁から箱内方に折曲する上縁板と、上縁板の両側を側面板に添って折畳み、側面板下縁に連結される側面補強板とからなる補強部を備え、側面補強板の連結操作を容易とし且つ連結個所を外れ難くした包装箱を提供する。【解決手段】側面板2の下縁と側面補強板5との連結構造を、側面補強板の下辺から突出形成した連結突部6と、連結突部を底面板側に折曲した際に対応する底面板に形成した連結受部7とで構成する。連結受部は、底面板の側面板側に設けた差込孔71及び差込孔の幅に切込を設けて形成した抑えフラップ72からなり、連結突部6は抑えフラップ72の上面に配設されている。【選択図】図4

Description

本考案は、段ボール紙の展開板から組み立てられる包装箱に関するものである。
主として青果物などを収納して運搬する段ボール紙製の包装箱は、底板の四周に外壁を設け上方を開口した組立箱体で、特に積層耐久力を高めるために外壁部を構成する端面側に補強部を設けているものが知られている。
補強部は、端面板に連続して端面板上縁から箱内方に折曲する上縁板と、上縁板の両側に側面板に添って折畳まれ、側面板下縁で連結される側面補強板で構成されている(特許文献1,2)。
実公平2−32575号公報。 特開2005−15009号公報。
端面板に連続する上縁板及び側面補強板で構成した補強部を備えた包装箱における側面補強板と側面板下縁箇所との連結は、側面板下縁に設けた差込溝孔に、側面補強板の先端に設けた差込突片を差し入れることで連結するものであるが、差込突片を小さくして差込溝孔を大きくすると挿着操作は容易であるが、直ぐに抜け出でしまう虞があるので、抜け難いように差込突片を膨出係止形状(首部分を差込溝孔の幅と一致させ、係止膨出部分を備える)としている。このため強い差込力を必要となり連結操作(箱の組体操作)が煩瑣となってしまう。
そこで本考案は、補強側板の連結操作が容易で且つ連結個所が外れ難くした新規な構造を備えた包装箱を提案したものである。
本考案の請求項1記載に係る包装箱は、底面板に連続する側面板及び端面板を折曲起立して外壁を形成し、上方を開口した段ボール製の組立箱体であって、端面板に連続して端面板上縁から箱内方に折曲する上縁板と、上縁板の両側を側面板に添って折畳み、側面板下縁に連結される側面補強板とからなる補強部を備えた包装箱において、前記の側面板下縁と側面補強板との連結構造を、側面補強板の下辺から突出形成した連結突部と、連結突部を底面板側に折曲した際に対応する底面板に、側面板側に設けた差込孔及び差込孔の幅に切込を設けて形成した抑えフラップからなる連結受部とで構成し、連結突部を抑えフラップの上面に配設してなることを特徴とするものである。
而して積層耐久力を高める側面補強板と側面板下縁箇所との連結は、差込孔に側面板の横方向ではなく、底面板の下方から連結突部を連結受部に向かって押し上げると、連結突部が抑えフラップの上方に位置して連結突部と抑えフラップが積層状態で一体化し、簡単な操作で連結がなされる。
本考案の請求項2記載に係る包装箱は、特に連結突部を、側面板高さと一致させた側面補強板の下縁より段ボールの厚さ分上方に移動した折れ線から突設すると共に、前記折れ線から突出方向に適宜長さ連結受部と一致する幅に形成し、突出先方を連結受部の幅よりも幅広に形成してなるものである。
従って連結突部の折曲面(連結時)が底面板(抑えフラップ)と設計上高さが一致するので、連結突部と抑えフラップの積層が密着状態となり、且つ連結突部の幅広部分(係止部)が差込孔及び抑えフラップの幅位置よりも突出することになるので、連結突部と連結受部とが堅牢に一体化される。
また本考案の請求項3記載に係る包装箱は、側面板の両側に内折フラップを設けて外壁を形成すると共に、側面板及び内折フラップの角部分に上方突出辺を設け、上縁板の角部分を紙厚分切除して前記突出辺の内側に嵌合してなるものであり側面板(上方突出辺)を、上縁板の切除端面と側面補強板とで挟持することになり、箱全体の堅牢度を増すものである。
また本考案の請求項4記載に係る包装箱は、側面板に箱上縁より上方に突出する抑え部を設けると共に、抑え部の端縁を上縁板上方にまで延設し、前記延設箇所の上縁板の両側前端と対応する位置に掛止凹溝を形成し、上縁板の両側前端を前記掛止凹溝に嵌合してなるもので、包装箱の組立工程において、上縁板を前方へ折曲した際に両側前端を掛止凹溝に篏合すると、上縁板の折曲状態が維持されて、上縁板を抑えておくこと無く、側面補強板の折曲並びに連結突部と連結受部の連結作業を両手で行うことができる。勿論箱全体の堅牢度も増す。
また本考案の請求項4記載に係る包装箱は、上縁板の中間部分を箱内方に折返し、底面板に達する端面補強板を設けてなるもので、端面部分が二重壁に形成され、積層耐力が増加するものである。
本考案の構成は上記のとおり、側面補強板と側面板の下縁箇所での連結構造を、連結突部と底面板に設けた差込孔及び抑えフラップからなる連結受部とで構成し、連結突部を押し上げ操作で連結するもので、包装箱の組体作業を容易にしたものである。
本考案の第一実施形態の全体斜視図。 同要部斜視図(角部内方視)。 同図(角部上方視)。 同組立途中の説明図。 同展開図。 同第二実施形態の全体斜視図。 同要部斜視図。 同展開図。
次に本考案の実施形態について説明する。図1乃至5に示した第一実施形態は、段ボールの1枚の展開板を組み立てて形成する包装箱で、底面板1に連続する側面板2及び端面板3を折曲起立して外壁を形成し、端面板3に連続して端面板3の上縁から箱内方に折曲する上縁板4と、上縁板4の両側を側面板2に添って折畳み、側面板2の下縁箇所で連結される側面補強板5とを備えてなるものである。
前記側面板2は、底面板1に折れ線2aを介して連設されるもので、箱の高さと一致する側面上縁21より上方に突出した抑え部(組立箱を積み重ねた際の上方の箱の側面を抑える)22を備え、側面板2の両側に折れ線2bを介して端面板3の内方に折り込まれる内折フラップ23を連設し、側面板2と内折フラップ23との間の折れ線3bを跨いだ適宜な範囲(箱の角部分となる)に、前記側面上縁21より紙厚分突出する上方突出辺24を設けてなる。
更に前記の抑え部22の両端部分は、上縁板4を箱内方に折曲した際の上縁板4の両側前端部分の上方にまで延設し、前記延設箇所の上縁板4の両側前端と対応する位置に掛止凹溝25を形成してなる。
端面板3は、底面板1に折れ線3aを介して連設され、上縁に(折れ線3bを介し)適宜幅で上縁板4を連設し、中央部分に持ち手孔31を穿設してなる。
側面補強板5は上縁板4の左右に折れ線4aを介して組立箱の高さに応じて設けたもので、折畳んだ際の下縁に連結突部6を設けてなる。
また前記上縁板4の折れ線3b,4aの角部には、上方突出辺24に対応する範囲の紙厚分の切除部41を設けてなる。
連結突部6は、側面補強板5の下辺から突出形成したもので、特に側面板2の高さと一致させた側面補強板の下縁より紙厚分上方に移動した折れ線6aから突設すると共に、前記折れ線6aから突出方向に、下記する連結受部7と一致する幅に形成し、且つ突出先方を連結受部7の幅よりも幅広として係止部61を備えてなる。
連結受部7は、連結突部6を底面板1の下方へ折曲した際に対応する底面板1(一部側面板2)に設けたもので、差込孔71と抑えフラップ72で構成される。差込孔71は連結突部6の幅(係止部61を除く幅)に対応し、折れ線2aから紙厚分だけ側面板2に入り込み、連結突部6の半分程度の範囲で底面板1に設けたもので、抑えフラップ72は、差込孔71の幅で底面板1の奥方に切り込んだ切込73によって形成したもので、差込孔71と合わせて連結突部6の突出長と対応するようにしたものである。
図5に示した展開板から包装箱の組立過程を説明すると、従前の包装箱と同様に側面板2を起立させて内折フラップ23を折曲し、更に端面板3を起立させて(図4)、上縁板4を箱内方へ折曲し、上方突出辺24の内側に上縁板4の切除部41を嵌め込むと同時に、上縁板4の両側前端を掛止凹溝25に嵌合する。前記の嵌合によって、底面板1の周囲に外壁(側面板2及び端面板3)を備え、上縁板4を側面板2間に架設した箱体が一旦形成される。
その後、側面補強板5を側面板2に添わせて折曲し、連結突部6と連結受部7の連結を行う。
連結突部6と連結受部7の連結は、連結突部6を折れ線6aから底面板1の底方に折り曲げ、連結受部7の抑えフラップ72を押し上げて、連結突部6を抑えフラップ72の上方に位置させることで行われ、これによって包装箱が組み立てられるものである。
特に連結突部6と抑えフラップ72は、設計上その高さが一致するので、組立状態では連結突部6と抑えフラップ72の積層が密着状態となり、また係止部61が抑えフラップ72からはみ出すので、連結突部6が抑えフラップ72を押し下げて連結受部7より離脱することなく、連結突部6と連結受部7とが堅牢に一体化される。
図6乃至7は本考案の第二実施形態を示したもので、前記第一実施形態の上縁板4の変更した例である。
第二実施形態の上縁板4Aは、角部分にのみに三角形状(若しくは四分の一円形状)に形成し、中間部分を、左右の上縁板4Aと面一となる上端面部8と、前記上端面部8から箱内方に折曲する端面補強板9としたものである。
端面補強板9は、切曲して端面板3と二重化壁構造となるもので、折曲下縁が底面板1に当接すると共に、底面板1に設けた装着孔11に係止する係止突部91を設けたものである。
また端面板3、上端面部8及び端面補強板9の上縁には持ち手用抉り部(展開板では透孔となる)81を形成したものである。
而して前記の包装箱は、第一実施形態と同様に組み立てられると共に、端面部分が二重壁に形成されることになり、積層耐力を高められるものである。
1 底面板
11 装着孔
2 側面板
21 側面上縁
22 抑え部
23 内折フラップ
24 上方突出辺
25 掛止凹溝
3 端面板
31 持ち手孔
4,4A 上縁板
41 切除部
5 側面補強板
6 連結突部
61 係止部
7 連結受部
71 差込孔
72 抑えフラップ
73 切込
8 上端面部
81 持ち手用抉り部
9 端面補強板
91 係止突部

Claims (5)

  1. 底面板に連続する側面板及び端面板を折曲起立して外壁を形成し、上方を開口した段ボール製の組立箱体であって、端面板に連続して端面板上縁から箱内方に折曲する上縁板と、上縁板の両側を側面板に添って折畳み、側面板下縁に連結される側面補強板とからなる補強部を備えた包装箱において、前記の側面板下縁と側面補強板との連結構造を、側面補強板の下辺から突出形成した連結突部と、連結突部を底面板側に折曲した際に対応する底面板に、側面板側に設けた差込孔及び差込孔の幅に切込を設けて形成した抑えフラップからなる連結受部とで構成し、連結突部を抑えフラップの上面に配設してなることを特徴とする包装箱。
  2. 連結突部を、側面板高さと一致させた側面補強板の下縁より段ボールの厚さ分上方に移動した折れ線から突設すると共に、前記折れ線から突出方向に適宜長さ連結受部と一致する幅に形成し、突出先方を連結受部の幅よりも幅広に形成してなる請求項1記載の包装箱。
  3. 側面板の両側に内折フラップを設けて外壁を形成すると共に、側面板及び内折フラップの角部分に上方突出辺を設け、上縁板の角部分を紙厚分切除して前記突出辺の内側に嵌合してなる請求項1又は2記載の包装箱。
  4. 側面板に箱上縁より上方に突出する抑え部を設けると共に、抑え部の端縁を上縁板上方にまで延設し、前記延設箇所の上縁板の両側前端と対応する位置に掛止凹溝を形成し、上縁板の両側前端を前記掛止凹溝に嵌合してなる請求項1乃至3記載の何れかの包装箱。
  5. 上縁板の中間部分を箱内方に折返し、底面板に達する端面補強板を設けてなる請求項1乃至4記載の何れかの包装箱。
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