JP3216861U - 帯状体 - Google Patents

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Abstract

【課題】比較的安価であり、かつ、比較的容易に製造することができる美麗な帯状体を提供する。【解決手段】帯揚1は、ポリエステル製の生地で構成され、非プリーツ部4が、長尺の帯揚1の長手方向の両端部に形成され、プリーツ部3が、非プリーツ部4同士の間の全体に形成されている。プリーツ部3は、絞り加工に倣った柄が施されている。【選択図】図1

Description

本考案は、着物に用いられる帯状体に関するものである。
従来、着付けに用いられる様々な帯状の小物があり、例えば、帯枕に被せられる帯揚や、襦袢の衿に縫い付けられる半衿などがある。例えば、下記特許文献1に記載された帯揚は、帯枕を包むための包み込み部が予め形成されているため、着用者は帯枕を容易に包むことができる。また、下記特許文献2に記載された半衿は、例えばホックなどを用いて襦袢の衿に着脱されるため、着用者は容易に半衿を着脱することができる。
帯揚や半衿は、機能的な用途の他に、装飾的な用途も存在するため、様々な装飾が施されている。
登録実用新案第3201416号公報 特許第6166490号公報
しかし、例えば、絹などの素材は、高価なうえに形状が定着し難く、また、いわゆる絞り加工などは、製造費用が高い。
本考案は、上記の実情に鑑みて提案されたものである。すなわち、比較的安価であり、かつ、比較的容易に製造することができる美麗な帯状体の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本考案に係る帯状体は、着物の小物に含まれる帯状体であって、ポリエステル製の生地にプリーツが施された、ことを特徴とする。
本考案に係る帯状体は、プリーツが施されていない非プリーツ部が、長手方向の両端部に形成され、プリーツが施されたプリーツ部が、前記非プリーツ部同士の間の全体に形成された帯揚である、ことを特徴とする。
本考案に係る帯状体は、プリーツが施されたプリーツ部が全体に形成された半衿である、ことを特徴とする。
本考案に係る帯状体は、絞り加工に倣った柄である、ことを特徴とする。
本考案に係る帯状体は、着物の小物に含まれる帯状体であって、ポリエステル製の生地にプリーツが施されたものである。すなわち、ポリエステル製であれば、安価なうえに加工も容易である。また、プリーツによって、例えば立体的で美麗な風合いを現すことができる。したがって、比較的安価であり、かつ、比較的容易に美麗な帯状体を製造することができる。
本考案に係る帯状体は、プリーツが施されていない非プリーツ部が、長手方向の両端部に形成され、プリーツが施されたプリーツ部が、非プリーツ部同士の間の全体に形成された帯揚である。したがって、比較的安価であり、かつ、比較的容易に美麗な帯揚を製造することができる。
本考案に係る帯状体は、プリーツが施されたプリーツ部が全体に形成された半衿である。したがって、比較的安価であり、かつ、比較的容易に美麗な半衿を製造することができる。
本考案に係る帯状体は、絞り加工に倣った柄である。したがって、比較的安価であり、かつ、比較的容易に、美麗な絞り加工の風合いを現すことができる。
図1は、本考案の第一実施形態に係る帯状体の外観斜視図である。 図2は、本考案の第二実施形態に係る帯状体の外観斜視図である。
以下に、本考案の実施形態に係る帯状体を図面に基づいて説明する。図1は、第一実施形態に係る帯状体としての帯揚1の外観が示され、図2は、第二実施形態に係る帯状体としての半衿2の外観が示されている。
図1に示されているとおり、帯揚1は、例えば、ポリエステル製の生地で構成され、長尺である。ポリエステルは、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリトリメチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートなどである。帯揚1は、プリーツが施されたプリーツ部3と、プリーツが施されていない非プリーツ部4とを有している。詳説すれば、非プリーツ部4は、帯揚1の長手方向の両端部に形成され、プリーツ部3は、非プリーツ部4同士の間の全体に形成されている。プリーツ部3は、非プリーツ部4よりも長く形成されている。なお、非プリーツ部4は、着用者が帯揚1を結ぶ際に把持されて力が加えられるため、また、帯の内側に入れ込みやすくするために、プリーツ加工が施されていない。
図2に示されているとおり、半衿2は、帯揚1と同様に、例えば、ポリエステル製の生地で構成され、長尺であり、帯揚1よりも短い。半衿2は、全体がプリーツ部3で形成されている。
プリーツによる柄は、例えば、絞り加工に倣った柄である。なお、絞り加工は、例えば、疋田絞、一目絞、傘巻絞、帽子絞、縫締絞、唄絞、針疋田絞、針一目絞、桶絞、板締絞、三浦絞、縫い〆絞、ボタン絞、人目絞などの各技法から選択される。
次に、プリーツの加工手順を説明する。
裁断工程では、ポリエステル生地が、所定の帯揚1または半衿2の大きさに裁断される。生地は、後にプリーツが施されて収縮するため、収縮の度合いを考慮して、収縮後に所定の大きさとなるように裁断される。
ミシン工程では、裁断後の生地の四辺がミシンで加工され、皺がアイロンで伸ばされる。
シート貼り合わせ工程では、ビニール製のシートが生地に重ねられる。
柄加工工程では、選択された柄に応じてミシンで加工される。ミシン糸は、水溶性である。
熱処理工程では、高温を経て生地に形状が定着される。
洗浄工程では、水洗いでミシン糸が溶かされる。ビニールシートは、生地から外される。
プレス工程では、プレス加工が施される。以上の工程を経て、製品が完成する。
上記したとおり、帯揚1は、ポリエステル製の生地であり、非プリーツ部4が、長手方向の両端部に形成され、プリーツ部3が、非プリーツ部4同士の間の全体に形成されている。また、半衿2は、帯揚1と同様に、例えば、ポリエステル製の生地で構成され、全体がプリーツ部3で形成されている。すなわち、ポリエステル製であれば、安価なうえに加工も容易である。また、プリーツによって、例えば立体的で美麗な風合いを現すことができる。したがって、比較的安価であり、かつ、比較的容易に美麗な帯揚1および半衿2を製造することができる。
帯揚1または半衿2は、絞り加工に倣った柄が、プリーツによって実現されている。したがって、比較的安価であり、かつ、比較的容易に、美麗な絞り加工の風合いを現すことができる。
以上、本考案の実施形態を詳述したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではない。そして本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載された事項を逸脱することがなければ、種々の設計変更を行うことが可能である。
1 帯揚(帯状体)
2 半衿(帯状体)
3 プリーツ部
4 非プリーツ部

Claims (4)

  1. 着物の小物に含まれる帯状体であって、
    ポリエステル製の生地にプリーツが施された、
    ことを特徴とする帯状体。
  2. プリーツが施されていない非プリーツ部が、長手方向の両端部に形成され、プリーツが施されたプリーツ部が、前記非プリーツ部同士の間の全体に形成された帯揚である、
    ことを特徴とする請求項1に記載された帯状体。
  3. プリーツが施されたプリーツ部が全体に形成された半衿である、
    ことを特徴とする請求項1に記載された帯状体。
  4. 絞り加工に倣った柄である、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載された帯状体。
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