JP3216293U - 組付け部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】梁と柱または梁同士を十字状に接合できる組付け部材を提供する。【課題手段】組付け部材10は、第一長尺部材に対して第二長尺部材と第三長尺部材が垂直方向を向くように固定するものであり、底板部18および側板部20を備える。側板部20同士の間に空所22が形成され、2つ1組で使用する。底板部の両長辺24に側板部がつながり、底板部に対して側板部は垂直方向を向いている。2つの組付け部材は底板部が対向するようにして入り組ませ、空所22に第一長尺部材が入る。第一長尺部材は2つの組付け部材を垂直方向に横切る。【選択図】図1

Description

本考案は、梁や柱のような長尺部材同士を十字状に接合するための組付け部材に関するものである。
梁と柱、あるいは、梁同士を十字状に接合するための組付け部材が下記の特許文献1に開示されている。その組付け部材は、底板、その底板に垂直な第1側板、第2側板を備えている。第1側板から底板に空所が設けられており、空所に梁または柱がはめ込まれるようになっている。
しかし、2つの組付け部材を締結用ネジで梁または柱に固定していると、締結用ネジを締め終われず、組付け部材が変形する場合があった。そのため、梁と柱、あるいは、梁同士を十字状に接合することができない場合があった。
特開2015−074884号
本考案は、梁と柱または梁同士を十字状に接合できる組付け部材を提供することを目的とする。
本考案の組付け部材は、第一長尺部材に対して第二長尺部材と第三長尺部材が垂直方向を向くように組付けるための組付け部材である。組付け部材は、長方形の底板部、底板部の両長辺に繋がった複数の側板部、複数の側板部の間に形成された空所を備える。2つの組付け部材の底板部が対向し、かつ、空所に第一長尺部材が入り込むように2つの組付け部材が互いに入り組む。2つの組付け部材の底板部および側板部によって形成された空間に第二長尺部材と第三長尺部材が入り込む。
第一長尺部材、第二長尺部材および第三長尺部材を組付け部材に固定するための締結用ネジまたは締結用ボルト、締結用ネジが入るネジ穴または締結用ボルトが入る挿通穴を備える。
本考案によると、組付け部材によって第一長尺部材に対して第二長尺部材と第三長尺部材が垂直方向を向くように固定される。2つの組付け部材の側板部が互いに入り組んでおり、各長尺部材を強固に固定することができる。また、底板部に空所が無いため、側板部を保持する底板部が大きく、側板部と底板部が変形しにくい。ボルトなどの締結部材で固定するときに締結部材の回転が停止できず、側板部と底板部の変形を防止できる。
本考案の組付け部材を示す斜視図であり、(a)は一の方向から見た斜視図であり、(b)は(a)とは180°逆方向から見た斜視図である。 組付け部材の展開図である。 空所に第一長尺部材をはめ込んだ図である。 底板部と側板部で形成された空間に第二長尺部材と第三長尺部材をはめ込んだ図である。 第二長尺部材または第三長尺部材と側板部との隙間を示す図である。 2つ目の組付け部材を1つ目の組付け部材に入り組ませた図である。 組付け部材と各長尺部材とを締結部材で固定した図である。 複数の長尺部材を組付け部材で格子状に組み上げた図である。 太陽電池の架台に本願の組付け部材を適用した図である。 空所をU字形状にした組付け部材を示す斜視図であり、(a)は一の方向から見た斜視図であり、(b)は(a)とは180°逆方向から見た斜視図である。 2種類の空所を有する組付け部材を示す斜視図であり、(a)は一の方向から見た斜視図であり、(b)は(a)とは180°逆方向から見た斜視図である。 長孔の貫通孔を備えた組付け部材を示す斜視図であり、(a)は一の方向から見た斜視図であり、(b)は(a)とは180°逆方向から見た斜視図である。 図12の組付け部材を入り組ませた図であり、(a)は長尺部材の入る空間を最も小さくした図であり、(b)は長尺部材の入る空間を最も大きくした図である。
本考案の組付け部材について図面を用いて説明する。
図1に示す本考案の組付け部材10は、図7に示すように第一長尺部材12に対して第二長尺部材14と第三長尺部材16が垂直方向を向くように固定するものである。各長尺部材12、14、16は、角材、溝形鋼材、H型鋼材、角形鋼管、リップみぞ鋼管が挙げられる。または、各長尺部材12、14、16は樹脂や木材で形成されたものであっても良い。各長尺部材12、14、16は従来技術で説明した梁と柱に対応するものである。
組付け部材10は、底板部18および側板部20を備える。側板部20同士の間に空所22が形成されている。組付け部材10は2つ1組で使用する。打ち抜き加工などによって、組付け部材10は底板部18と側板部20を1枚の金属板に形成し(図2)、底板部18に対して側板部20が垂直方向を向くように溝形に折り曲げることで容易に製造できる。または、組付け部材10を樹脂成型によって形成しても良い。
底板部18は長方形になっている。底板部18の両長辺24に側板部20がつながっている。底板部18に対して側板部20は垂直方向を向いている。すべての側板部20は底板部18に対して同方向を向いており、底板部18および側板部20によって組付け部材10の断面がコの字状になっている。
側板部20の形状は長方形または正方形になっており、底板部18を挟んで対向している。側板部20は4枚あり、底板部18の1つの長辺24に2枚の側板部20がつながっている。すべての側板部20は同形状である。側板部20の形状が同じため、2つの組付け部材10を入り組ませるときに組付け部材10の方向を間違えることがない。長尺部材12、14、16を固定するときの施工に間違いが生じにくい。
底板部18の同じ長辺24に繋がった側板部20同士の間は空所22になっている。空所22は底板部18の長辺24における中央に配置されている。空所22は、空所22は第一長尺部材12が嵌まり込むようになっている。たとえば、第一長尺部材12の断面が四角形であり、同じ形状の空所22になっている。
図7に示すように、組付け部材10に各長尺部材12、14、16を固定するための部材は、締結用ネジ26、締結用ボルト28、ナットなどの締結部材である。たとえば、第一長尺部材12は締結用ネジ26で固定され、第二長尺部材14と第三長尺部材16は締結用ボルト28とナットで固定される。組付け部材10を第一長尺部材12の所望位置に配置した後、組み付け部材10の底板部18と第一長尺部材12を一緒にネジ穴を開け、締結用ネジ26で固定する。また、組付け部材10の側板部20、第二長尺部材14および第三長尺部材16に締結用ボルト28の軸が通過する挿通穴30を設けておく。挿通穴30の位置を合わせ、側板部20、第二長尺部材14、第三長尺部材16を締結用ボルト28とナットで固定する。
2つの組付け部材10は底板部18が対向するようにして入り組ませる。さらに、空所22は第一長尺部材12が入るようにする。第一長尺部材12が2つの組付け部材10を垂直方向に横切る。
本願の組付け部材10を用いて、第一長尺部材12に対して第二長尺部材14と第三長尺部材16を垂直に固定する方法を説明する。
(1)1つ目の組付け部材10を準備し、1つ目の組付け部材10の空所22に第一長尺部材12をはめ込む(図3)。底板部18の内壁が第一長尺部材12に接するようにする。第一長尺部材12に対して組付け部材10が垂直方向を向いている。
(2)組付け部材10の底板部18および側板部20で形成された空間32に第二長尺部材14と第三長尺部材16を入れる(図4)。底板部18の内壁に第二長尺部材14と第三長尺部材16が接するようにする。また、図5に示すように、一の側板部20に第二長尺部材14と第三長尺部材16が接するようにして、他の側板部20と第二長尺部材14および第三長尺部材16に隙間34が空くようにする。
(3)2つ目の組付け部材10を準備し、2つ目の組付け部材10の空所22に第一長尺部材12をはめ込む(図6)。この時、2つの組付け部材10で各長尺部材12、14、16を挟み込む。また、2つ目の組付け部材10の側板部20が上記隙間34に入り込むようにする。2つの組付け部材10の側板部20同士は重ねられる。
(4)各組付け部材10の位置を調整し、少なくとも1つの組付け部材10を第一長尺部材12に固定する。その固定方法は、組み付け部材10の底板部18と第一長尺部材12に一緒にネジ穴を開け、ネジ穴に締結用ネジ26を締結する(図7)。予めネジ穴を開けていず、第一長尺部材12を固定する段階でネジ穴を開ける。現場の地形等に応じて適宜ネジ穴の位置を変更することができ、設計や組付けが容易である。
(5)組み合わされた2つの組付け部材10と第二および第三長尺部材14、16を固定する。その固定方法は、2つの組付け部材10の挿通穴30と第二および第三長尺部材14、16の挿通穴の位置を合わせ、挿通穴に締結用ボルト28を通し、ナットを締結する。
なお、上記(1)〜(5)の順番は一例であり、第一長尺部材12に対して第二長尺部材14と第三長尺部材16が垂直方向を向くように固定されるのであれば、その固定方法を適宜変更しても良い。たとえば、第一長尺部材12に2つの組付け部材10を固定した後、底板部18と側板部20で形成された空間32に第二長尺部材14と第三長尺部材16を挿入して固定しても良い。
以上の工程で第一長尺部材12に対して第二長尺部材14と第三長尺部材16を垂直方向に固定できる。複数の組付け部材10を使用することで、図8に示すように、複数の長尺部材40を同一平面に固定することができる。組付け部材10同士の間隔は任意である。長尺部材40の上または長尺部材40同士の間に太陽電池を設置したり、ネットを取り付けたりする。組付け部材10と長尺部材12、14、16で手すりを作ったり、立体的に足場などを形成したりして、種々の物を形成して利用することができる。
従来は一の側板部20から底板部18にかけて長い空所があったために一の側板部20を支える底板部18が弱く、変形しやすかった。本願は空所22を2枚の側板部20の間に分けて短く形成しており、底板部18が大きく、各側板部20を底板部18で頑丈に支えることができ、各側板部20が変形しにくい。
本考案は上記の実施形態に限定されない。図9に組み付け部材10の使用例として、太陽電池パネルの架台42を示す。接地面に平行に配置された第一縦桟(長尺部材)44が設置面46にアンカーパイプ48で固定されている。第一縦桟44に対して傾斜するように第二縦桟(長尺部材)50が配置されている。縦桟44、50同士の間に支柱52があり、各支柱52の端部が縦桟44、50に固定されている。第二縦桟50の間または第二縦桟50の上に太陽電池パネルが取り付けられる。なお、各縦桟44、50に穴を開け、支柱52が通過できるようにしても良いし、縦桟44、50の中に支柱52の端が配置されるようにしても良い。
第一長尺部材12と底板部18にネジ穴を開けてねじ止めしたが、あらかじめ第一長尺部材12と底板部18に挿通穴を形成しておき、ボルトとナットで固定しても良い。組付け部材10に対して各長尺部材12、14、16をネジ26やボルト28などで固定したが、溶接などで固定しても良い。
空所22の形状は、第一長尺部材12の形状に合わせて適宜変更しても良い。2つの組付け部材10で第一長尺部材12を挟み込んだ時に、空所22の中に第一長尺部材12が嵌まり込めばよい。たとえば、図10の組付け部材60のように空所62をU字形状にする。2つの組付け部材60を入り組ませたとき、空所62で円形の空間を形成することができる。断面が円形の第一長尺部材12に使用することができる。
たとえば、図11の組付け部材70のように底板部18に円形の空所72を設ける。方形の空所22または円形の空72所に第一長尺部材12を通過させる。2種類の形状に対応することができる。
また、図12の組付け部材80のように、底板部18を挟んで対向する側板部20において、いずれかの側板部20の挿通穴82を長孔にしても良い。図13に示すように、挿通穴30と挿通穴82によって、側板部20同士の相対的な位置をずらすことができる。長尺部材12、14、16の形状に合わせて側板部20の位置をずらすことができ、使用できる長尺部材12、14、16の種類を増やすことができる。また、長孔の挿通穴82の代わりに挿通穴30を単純に大きくしても良い。
その他、本考案は、その主旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々の改良、修正、変更を加えた態様で実施できるものである。
10、60、70、80:組付け部材
12、14、16、40、44、50:長尺部材
18:底板部
20:側板部
22、62、72:空所
24:底板部の長辺
26:締結用ネジ
28:締結用ボルト
30、82:挿通穴
32:底板部と側退部で形成された空間
34:長尺部材と側板部の隙間
42:架台
46:設置面
48:アンカーパイプ
52:支柱

Claims (2)

  1. 第一長尺部材に対して第二長尺部材と第三長尺部材が垂直方向を向くように組付けるための組付け部材であって、
    長方形の底板部と、
    前記長方形の底板部の長辺に垂直方向を向いて繋がった複数の側板部と、
    前記長方形の底板部の同じ長辺に設けられた側板部同士の間に形成された空所と、
    を備え、
    2つの前記組付け部材の底板部が対向し、かつ、前記空所に第一長尺部材が入り込むように2つの組付け部材が互いに入り組み、
    前記2つの組付け部材の底板部および側板部によって形成された空間に第二長尺部材と第三長尺部材が入り込む
    組付け部材。
  2. 前記第一長尺部材、第二長尺部材および第三長尺部材を組付け部材に固定するための締結用ネジまたは締結用ボルトと、
    前記締結用ネジが入るネジ穴または締結用ボルトが入る挿通穴と、
    を備えた請求項1の組付け部材。
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