JP3215011B2 - 立体印刷されたシールおよびその製造方法 - Google Patents
立体印刷されたシールおよびその製造方法Info
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は立体印刷されたシールお
よびその製造方法、詳しくは印刷絵柄がマットフィルム
の表面から立体的に盛り上がり、各種の物品に貼り付け
たとき、指先感触でその絵柄を認識することができる立
体印刷されたシールとその製造方法に関するものであ
る。
よびその製造方法、詳しくは印刷絵柄がマットフィルム
の表面から立体的に盛り上がり、各種の物品に貼り付け
たとき、指先感触でその絵柄を認識することができる立
体印刷されたシールとその製造方法に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えばフィルムシートの表面に絵
柄模様が印刷された装飾性のシールの多くは凸版印刷方
式やオフセット平版印刷方式を用いて製造され、また用
途によっては、印刷模様に重厚感を付与するため、装箔
押法、浮き出し法あるいは松脂を印刷インキ上に振りか
けて加熱し松脂を溶融するバーコ印刷法などにより飾性
シートが製造されている。
柄模様が印刷された装飾性のシールの多くは凸版印刷方
式やオフセット平版印刷方式を用いて製造され、また用
途によっては、印刷模様に重厚感を付与するため、装箔
押法、浮き出し法あるいは松脂を印刷インキ上に振りか
けて加熱し松脂を溶融するバーコ印刷法などにより飾性
シートが製造されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが凸版印刷方式
やオフセット平版印刷方式を用いて製造された装飾性シ
ールは、シールの印刷部には盛り上がりがなく平面的な
ものである。また後者の印刷法によればいくらか立体感
のある印刷模様を得ることができるが、いずれも印刷部
の盛り上がり度合いが僅少であり、点字のような手触り
のある立体性に富んだ装飾性シートを得ることができな
い。
やオフセット平版印刷方式を用いて製造された装飾性シ
ールは、シールの印刷部には盛り上がりがなく平面的な
ものである。また後者の印刷法によればいくらか立体感
のある印刷模様を得ることができるが、いずれも印刷部
の盛り上がり度合いが僅少であり、点字のような手触り
のある立体性に富んだ装飾性シートを得ることができな
い。
【０００４】そこで近年においては、発泡性インキを用
いて印刷を施し、印刷後を発泡処理して印刷部を膨張さ
せて立体的な絵柄を現出させる方法が利用されるに至っ
ている。しかしながらかかる印刷法は、その印刷工程が
複雑となり得られた印刷物は高価となるばかりでなく、
印刷模様部にエナメル調の光沢を付与することができ
ず、また立体的な絵柄が発泡処理にて印刷部を膨張させ
ているから、鮮明性と装飾感が乏しいという難点を有し
ている。
いて印刷を施し、印刷後を発泡処理して印刷部を膨張さ
せて立体的な絵柄を現出させる方法が利用されるに至っ
ている。しかしながらかかる印刷法は、その印刷工程が
複雑となり得られた印刷物は高価となるばかりでなく、
印刷模様部にエナメル調の光沢を付与することができ
ず、また立体的な絵柄が発泡処理にて印刷部を膨張させ
ているから、鮮明性と装飾感が乏しいという難点を有し
ている。
【０００５】本発明は、印刷模様部がエナメル調の光沢
を有して鮮明性に優れ、かつ印刷柄線部が点字のような
手触りのある立体性に富んだ装飾性シートおよびその製
造方法を提供するものである。
を有して鮮明性に優れ、かつ印刷柄線部が点字のような
手触りのある立体性に富んだ装飾性シートおよびその製
造方法を提供するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、凸版印刷法、
オフセット印刷法あるいはシルクスクリーン印刷法など
によって文字や絵柄の印刷を施し、その文字や絵柄の柄
線（輪郭）の上に、点字用メジュームなどの高粘度イン
キで重ね刷りを行うことによって上記課題を解決した。
オフセット印刷法あるいはシルクスクリーン印刷法など
によって文字や絵柄の印刷を施し、その文字や絵柄の柄
線（輪郭）の上に、点字用メジュームなどの高粘度イン
キで重ね刷りを行うことによって上記課題を解決した。
【０００７】即ち本発明の装飾性シールは、合成樹脂マ
ットフィルムが離型性台紙上に剥離可能に接合されたフ
ィルムシートで構成され、そのフィルムシートの表面に
数色のインキでもって絵柄や文字の一次印刷が施されて
いると共に、上記絵柄の輪郭および文字の部分に被覆層
が形成され、更に、高粘度インキによる柄線印刷によっ
て上記被覆層を介して上記絵柄の輪郭および文字の部分
に二次印刷されてなる柄線部がマットフィルムの表面か
ら少なくとも８０〜１５０μｍの高さに盛り上がってい
ることを特徴としているものである。
ットフィルムが離型性台紙上に剥離可能に接合されたフ
ィルムシートで構成され、そのフィルムシートの表面に
数色のインキでもって絵柄や文字の一次印刷が施されて
いると共に、上記絵柄の輪郭および文字の部分に被覆層
が形成され、更に、高粘度インキによる柄線印刷によっ
て上記被覆層を介して上記絵柄の輪郭および文字の部分
に二次印刷されてなる柄線部がマットフィルムの表面か
ら少なくとも８０〜１５０μｍの高さに盛り上がってい
ることを特徴としているものである。
【０００８】またその製造方法においては、合成樹脂マ
ットフィルムの表面に、凸版印刷法、オフセット輪転印
刷法あるいはシルクスクリーン印刷法などによって数色
のインキを用いて文字や絵柄の一次印刷を施した後、こ
の絵柄の輪郭および文字の部分に被覆層を形成し、次い
でメッシュ厚板版を用いてその絵柄の輪郭や文字の上に
上記被覆層を介して点字用メジュームなどの高粘度イン
キで重ね刷りの二次印刷を行って絵柄の輪郭及び文字の
部分をマットフィルムの表面から少なくとも８０〜１５
０μｍの高さに盛り上げた柄線部に形成したのち乾燥す
ることを特徴としているものである。
ットフィルムの表面に、凸版印刷法、オフセット輪転印
刷法あるいはシルクスクリーン印刷法などによって数色
のインキを用いて文字や絵柄の一次印刷を施した後、こ
の絵柄の輪郭および文字の部分に被覆層を形成し、次い
でメッシュ厚板版を用いてその絵柄の輪郭や文字の上に
上記被覆層を介して点字用メジュームなどの高粘度イン
キで重ね刷りの二次印刷を行って絵柄の輪郭及び文字の
部分をマットフィルムの表面から少なくとも８０〜１５
０μｍの高さに盛り上げた柄線部に形成したのち乾燥す
ることを特徴としているものである。
【０００９】本発明の立体模様を有する装飾性シート
は、凸版印刷法、オフセット輪転印刷法あるいはシルク
スクリーン印刷法などによって得ることができるが、と
りわけシルクスクリーン印刷法が好ましい。即ち、シル
クスクリーン印刷機によってまず常法により数色のイン
キで文字や絵柄を印刷した後、この絵柄の輪郭および文
字の部分に被覆層を形成し、次にその文字や絵柄の柄線
の上にステンレスメッシュ厚板版を使用し、点字印刷に
適用されている高粘土インキを上記被覆層を介して数回
重ね刷りして柄線部を８０〜１５０μｍ以上の高さに盛
り上げ、しかるのち例えばＵＶ乾燥機により乾燥させる
という方法が好ましい。
は、凸版印刷法、オフセット輪転印刷法あるいはシルク
スクリーン印刷法などによって得ることができるが、と
りわけシルクスクリーン印刷法が好ましい。即ち、シル
クスクリーン印刷機によってまず常法により数色のイン
キで文字や絵柄を印刷した後、この絵柄の輪郭および文
字の部分に被覆層を形成し、次にその文字や絵柄の柄線
の上にステンレスメッシュ厚板版を使用し、点字印刷に
適用されている高粘土インキを上記被覆層を介して数回
重ね刷りして柄線部を８０〜１５０μｍ以上の高さに盛
り上げ、しかるのち例えばＵＶ乾燥機により乾燥させる
という方法が好ましい。
【００１０】一次印刷に使用する文字や絵柄用のインキ
としては特に限定を要するものではなく、一般的な例え
ばＵＶＦＩＬインキ（帝国インキ株式会社製）を用いる
とよい。そしてこの一次印刷の文字や絵柄の上にクリア
インキＰＳＰＣ２７Ｇ−ＨＶ−Ａ（吉川化工株式会社
製）でもつて一次印刷層を被覆し、しかるのちこのクリ
アインキ層の上に文字や絵柄の柄線を盛り上げるための
高粘土インキ、例えば点字用硬口メジューム（セイコー
アドバンスＵ−１８４５ＵＶ）でもって二次印刷を行う
とよい。
としては特に限定を要するものではなく、一般的な例え
ばＵＶＦＩＬインキ（帝国インキ株式会社製）を用いる
とよい。そしてこの一次印刷の文字や絵柄の上にクリア
インキＰＳＰＣ２７Ｇ−ＨＶ−Ａ（吉川化工株式会社
製）でもつて一次印刷層を被覆し、しかるのちこのクリ
アインキ層の上に文字や絵柄の柄線を盛り上げるための
高粘土インキ、例えば点字用硬口メジューム（セイコー
アドバンスＵ−１８４５ＵＶ）でもって二次印刷を行う
とよい。
【００１１】
【実施例】以下本発明をその実施例にもとづいて説明す
ると、図１において、１はポリエステル樹脂のマットフ
ィルム、２はシルクスクリーン印刷法にって描かれた文
字や絵柄の一次印刷層、３はクリアインキによる被覆印
刷層、４は高粘土インキでもって８０μｍの高さに重ね
刷りされた二次印刷層、そして５は上記各印刷層によっ
て形成された立体柄線部である。
ると、図１において、１はポリエステル樹脂のマットフ
ィルム、２はシルクスクリーン印刷法にって描かれた文
字や絵柄の一次印刷層、３はクリアインキによる被覆印
刷層、４は高粘土インキでもって８０μｍの高さに重ね
刷りされた二次印刷層、そして５は上記各印刷層によっ
て形成された立体柄線部である。
【００１２】具体的には、厚さが３０μｍのポリエステ
ル樹脂のマットフィルム１の上面に、従来のプリント用
の数色インキを用いてスクリーン印刷法により文字や絵
柄として印刷して一次印刷層２となし、次いでステンレ
スのメッシュ厚板版を使用しクリアインキＰＳＰＣ２７
Ｇ−ＨＶ−Ａの被覆層３を形成し、この被覆層３の乾燥
後、点字用硬口メジューム（セイコーアドバンスＵ−１
８４５ＵＶ）を用い、シルクスクリーン印刷法によって
上記被覆層３を介して一次印刷層２の絵柄の輪郭や文字
の上に全体の印刷層の高さが８０〜１５０μｍに盛り上
がるまで繰り返し重ね刷りして二次印刷層４を形成し、
しかるのちこの印刷物をＵＶ乾燥機で乾燥して絵柄の柄
線部５が立体化されたシールとなした。
ル樹脂のマットフィルム１の上面に、従来のプリント用
の数色インキを用いてスクリーン印刷法により文字や絵
柄として印刷して一次印刷層２となし、次いでステンレ
スのメッシュ厚板版を使用しクリアインキＰＳＰＣ２７
Ｇ−ＨＶ−Ａの被覆層３を形成し、この被覆層３の乾燥
後、点字用硬口メジューム（セイコーアドバンスＵ−１
８４５ＵＶ）を用い、シルクスクリーン印刷法によって
上記被覆層３を介して一次印刷層２の絵柄の輪郭や文字
の上に全体の印刷層の高さが８０〜１５０μｍに盛り上
がるまで繰り返し重ね刷りして二次印刷層４を形成し、
しかるのちこの印刷物をＵＶ乾燥機で乾燥して絵柄の柄
線部５が立体化されたシールとなした。
【００１３】得られた印刷シールは、合成樹脂マットフ
ィルム１の表面の一次印刷模様の輪郭の上に二次印刷層
４が形成されてその柄線部５がマットフィルムの表面か
ら少なくとも１３０μｍの高さに盛り上がり、点字のよ
うに指先でその印刷模様が判読できる程度に立体印刷さ
れていて、各種の物品に貼り付け装飾や差別化に使用す
るシールシートとして好適なものであった。
ィルム１の表面の一次印刷模様の輪郭の上に二次印刷層
４が形成されてその柄線部５がマットフィルムの表面か
ら少なくとも１３０μｍの高さに盛り上がり、点字のよ
うに指先でその印刷模様が判読できる程度に立体印刷さ
れていて、各種の物品に貼り付け装飾や差別化に使用す
るシールシートとして好適なものであった。
【００１４】図２は本発明の印刷法によって製造された
貼り付け使用する装飾用シールシートの実施例を示した
平面図、図３は図２のＡ−Ａ線断面拡大図を示してい
る。即ち、、合成樹脂マットフィルム１として、離型剤
が塗布された台紙１Ａと、その台紙上に粘着性接着剤６
が塗布され台紙に対して剥離可能に接合されたフィルム
シート１Ｂを使用し、そのフィルムシート１Ｂの表面に
任意の絵柄、例えばそれぞれ表情を異にし胸にアルファ
ベット７をもった多数のサル漫画８を数色のインキでも
って印刷して一次印刷２を施し、次いでそのサル漫画８
の各部の輪郭およびアルファベット７の部分を上記クリ
アインキを用いステンレスのメッシュ厚板版を使用して
被覆層３を形成し、さらにその上に、シルクスクリーン
印刷法によって上記高粘度インキ（点字用メジューム）
を用いて二次印刷を施し、サル漫画８の各部の輪郭およ
びアルファベット７の部分を高さが１００〜１６０μｍ
に盛り上がるまで繰り返し重ね刷りし二次印刷層４を形
成してサル漫画８の柄線部５を立体化し、ＵＶ乾燥機で
乾燥したのち、各サル漫画８がそれぞれ台紙１Ａから剥
離できるようフィルムシート１Ｂに切り目線９を入れて
立体印刷されたシール１０となした。
貼り付け使用する装飾用シールシートの実施例を示した
平面図、図３は図２のＡ−Ａ線断面拡大図を示してい
る。即ち、、合成樹脂マットフィルム１として、離型剤
が塗布された台紙１Ａと、その台紙上に粘着性接着剤６
が塗布され台紙に対して剥離可能に接合されたフィルム
シート１Ｂを使用し、そのフィルムシート１Ｂの表面に
任意の絵柄、例えばそれぞれ表情を異にし胸にアルファ
ベット７をもった多数のサル漫画８を数色のインキでも
って印刷して一次印刷２を施し、次いでそのサル漫画８
の各部の輪郭およびアルファベット７の部分を上記クリ
アインキを用いステンレスのメッシュ厚板版を使用して
被覆層３を形成し、さらにその上に、シルクスクリーン
印刷法によって上記高粘度インキ（点字用メジューム）
を用いて二次印刷を施し、サル漫画８の各部の輪郭およ
びアルファベット７の部分を高さが１００〜１６０μｍ
に盛り上がるまで繰り返し重ね刷りし二次印刷層４を形
成してサル漫画８の柄線部５を立体化し、ＵＶ乾燥機で
乾燥したのち、各サル漫画８がそれぞれ台紙１Ａから剥
離できるようフィルムシート１Ｂに切り目線９を入れて
立体印刷されたシール１０となした。
【００１５】
【発明の効果】このように本発明の立体印刷されたシー
ルは、合成樹脂マットフィルム１の表面に数色の高粘度
インキによる柄線印刷によって数色の絵柄模様が印刷さ
れ、その図柄の柄線部５がマットフィルム１の表面から
少なくとも８０〜１５０μｍの高さに盛り上がっている
から、各種の印刷図柄が極めて鮮明に表現され、またそ
の柄線部５の表面が発泡性インキではなく点字印刷に使
用されている高粘土メジュームでもって形成されている
ためエナメル調の光沢を呈し、装飾性に富んだ美麗なシ
ールとなる。
ルは、合成樹脂マットフィルム１の表面に数色の高粘度
インキによる柄線印刷によって数色の絵柄模様が印刷さ
れ、その図柄の柄線部５がマットフィルム１の表面から
少なくとも８０〜１５０μｍの高さに盛り上がっている
から、各種の印刷図柄が極めて鮮明に表現され、またそ
の柄線部５の表面が発泡性インキではなく点字印刷に使
用されている高粘土メジュームでもって形成されている
ためエナメル調の光沢を呈し、装飾性に富んだ美麗なシ
ールとなる。
【００１６】そして図２に示したように、合成樹脂マッ
トフィルム１として、離型剤が塗布された台紙１Ａと、
その台紙上に粘着性接着剤６が塗布され台紙に対して剥
離可能に接合されたフィルムシート１Ｂを使用し、その
フィルムシート１Ｂの表面に立体柄線部５でもって任意
の多数の独立した絵柄を表現し、各絵柄をそれぞれ台紙
１Ａから剥離できるようフィルムシート１Ｂに切り目線
９を入れてなるシール１０においては、好みの絵柄を個
別に剥離して物品に貼り付けることができ、物品の装飾
や差別化に好都合となる。
トフィルム１として、離型剤が塗布された台紙１Ａと、
その台紙上に粘着性接着剤６が塗布され台紙に対して剥
離可能に接合されたフィルムシート１Ｂを使用し、その
フィルムシート１Ｂの表面に立体柄線部５でもって任意
の多数の独立した絵柄を表現し、各絵柄をそれぞれ台紙
１Ａから剥離できるようフィルムシート１Ｂに切り目線
９を入れてなるシール１０においては、好みの絵柄を個
別に剥離して物品に貼り付けることができ、物品の装飾
や差別化に好都合となる。
【図１】本発明の実施例を示したシールの厚さ方向の断
面拡大図である。
面拡大図である。
【図２】印刷図柄の剥離可能な実施例を示した平面図で
ある。
ある。
【図３】図２のＡ−Ａ線断面拡大図である。
１．合成樹脂マットフィルム ２．一次印刷層 ３．被覆層 ４．二次印刷層 ５．柄線部
Claims (2)
- 【請求項１】 合成樹脂マットフィルムが離型性台紙上
に剥離可能に接合されたフィルムシートで構成され、そ
のフィルムシートの表面に数色のインキでもって絵柄や
文字の一次印刷が施されていると共に、上記絵柄の輪郭
および文字の部分に被覆層が形成され、更に、高粘度イ
ンキによる柄線印刷によって上記被覆層を介して上記絵
柄の輪郭および文字の部分に二次印刷されてなる柄線部
がマットフィルムの表面から少なくとも８０〜１５０μ
ｍの高さに盛り上がっていることを特徴とする立体印刷
されたシール。 - 【請求項２】 合成樹脂マットフィルムの表面に、オフ
セット印刷法あるいはシルクスクリーン印刷法などによ
って数色のインキを用いて文字や絵柄の一次印刷を施し
た後、この絵柄の輪郭および文字の部分に被覆層を形成
し、次いでメッシュ厚板版を用いてその絵柄の輪郭や文
字の上に上記被覆層を介して高粘度インキで重ね刷りの
二次印刷を行って絵柄の輪郭及び文字の部分をマットフ
ィルムの表面から少なくとも８０〜１５０μｍの高さに
盛り上げた柄線部に形成したのち乾燥することを特徴と
する立体印刷されたシールの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10473295A JP3215011B2 (ja) | 1995-04-04 | 1995-04-04 | 立体印刷されたシールおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10473295A JP3215011B2 (ja) | 1995-04-04 | 1995-04-04 | 立体印刷されたシールおよびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08276651A JPH08276651A (ja) | 1996-10-22 |
| JP3215011B2 true JP3215011B2 (ja) | 2001-10-02 |
Family
ID=14388679
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10473295A Expired - Fee Related JP3215011B2 (ja) | 1995-04-04 | 1995-04-04 | 立体印刷されたシールおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3215011B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20220001887U (ko) * | 2021-01-26 | 2022-08-02 | 이재순 | 요철인쇄기법을 이용한 촉지 컨텐츠 활용 방식의 시각장애인용 그림책 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020090758A (ko) * | 2001-05-29 | 2002-12-05 | 이종갑 | 스크린 인쇄를 이용하여 입체감을 극대화한 실크판 및 그인쇄 방법 |
| KR100888432B1 (ko) * | 2007-07-11 | 2009-03-11 | (주)나노플라텍 | 전기 및 전자제품 외장재용 인몰드 전사 필름 및 그제조방법 |
| CN105479925B (zh) * | 2016-01-14 | 2018-04-03 | 陕西科技大学 | 利用3d打印技术制造无水胶印版的方法 |
| CN111923621B (zh) * | 2020-07-23 | 2022-04-19 | 深圳市嘉大嘉智能包装有限公司 | 一种珐琅彩制作工艺 |
-
1995
- 1995-04-04 JP JP10473295A patent/JP3215011B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20220001887U (ko) * | 2021-01-26 | 2022-08-02 | 이재순 | 요철인쇄기법을 이용한 촉지 컨텐츠 활용 방식의 시각장애인용 그림책 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08276651A (ja) | 1996-10-22 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |