JP3214470U - 包装用中箱 - Google Patents

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晴生 大野
晴生 大野
清 綱嶋
清 綱嶋
徹 村山
徹 村山
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佐藤食品工業株式会社
藤屋段ボール株式会社
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Abstract

【課題】 複数の個包装品を主包装箱に収納している包装形態において、主包装箱からの取出しを容易にすると共に、そのまま商品の陳列展示に供する事ができる包装用中箱を提供する。【解決手段】複数の個包装品Aを収納して上面が開口フラップ01となっている主包装箱B内に密装入される中箱であって、両側面板2の一部を切起こして主包装箱より上方に突出する高さに取手孔61を備える取手部6を設けると共に、前面板に個包装品に対応した大きさの商品取出用開口部を、上面板の開口部又は全開口上面に連続して形成してなる。【選択図】図2

Description

本考案は、多数の個包装品を主包装箱に収納する包装形態において、個包装品の取出しに使用する包装用中箱に関するものである。
小型商品の箱包装においては、在庫管理や運搬に便利なように多数の個包装品を主包装箱に一括梱包している。しかし主包装箱の上面フラップを開口して個包装品を取り出そうとすると、個包装品の周囲に隙間が無く非常に取り出し難い。そこで特許文献1,2に開示されているとおり、個包装品に取出し用の切起こし部や指掛け孔を設けて個包装品の取出しを容易にしている。
また特許文献3には包装箱内から収納物を取り出すために、包装箱内に被包装物の上面に折り畳まれた取手を備えた取り出し用部材が開示されている。
実開平7−31613号公報。 特開2001−31070号公報。 特開平8−230962号公報。
主包装箱に収納されている個包装品が、特許文献1,2に開示されているような取り出し構造を付与することは当然にコスト高になる。また個包装品をそのまま展示販売するような場合には、個包装品を再度商品展示棚等に積み上げる必要がある。
そこで本考案は、主包装箱から個包装商品を一括して取り出し、そのまま展示販売することに適した新規な包装用中箱を提案したものである。
本考案の請求項1記載に係る包装用中箱は、複数の個包装品を収納して上面が開口フラップとなっている主包装箱内に密装入される中箱であって、両側面板の一部を切起こして主包装箱より上方に突出する高さに取手孔を備える取手部を設けると共に、前面板に個包装品に対応した大きさの商品取出用開口部を、上面板の開口部又は全開口上面に連続して形成してなることを特徴とするものである。
而して前記の中箱は、個包装品を収納した後、主包装箱に収納するものであるが、収納に際して主包装箱より突出する取手部は、内方(上面)に折り畳んだ主包装箱の上面の開口フラップを閉じて倉庫格納や運搬に使用する。個包装品の取り出しに際しては、主包装箱の開口フラップを開放し、取手部を起立させて取手孔に手をかけて主包装箱から引き上げることで個包装品全体を主包装箱から取り出される。主包装箱から取り出された中箱は、前面板に商品取出用開口部を設けているので、個包装品を外部から視認でき(商品展示機能)、且つ当該商品取出用開口部は、中箱の上面板に設けた開口部又は上面板を備えず全開口となった上面部分と連続しているので、当該開口箇所から個包装品の取出しが可能となっている(商品取出機能)。
本考案の請求項2記載に係る包装用中箱は、特に前記の中箱において、側面板の上前方部分を切除すると共に、前記切除部に連続して前面板の商品取出用開口部を形成してなるもので、収納されている個包装品の上段前列部分が露出すると共に、両側部分の個包装品の両側部分も露出することになるので、商品陳列機能及び商品展示機能が高められる。
また本考案の請求項3記載に係る包装用中箱は、特に取手孔に連続して側面板上縁より下方位置に達する前後適宜幅の嵌合受部を設けると共に、側面板上縁における嵌合受部と対応する箇所に、上縁が幅広となる切込を設け、切り倒しで嵌合受部に密嵌する嵌合フラップを設けてなるもので、主包装箱から取り出した中箱において、起立状態の取手部に対して、嵌合フラップを倒伏して嵌合受部(切り倒し形成若しくは切り取り形成で設ける)に嵌合すると、嵌合フラップの根元部分が嵌合受部に密嵌し、且つ嵌合フラップの上縁(倒伏嵌合状態では外側方部分)が幅広となっているので、取手部の下方部分が中箱側面板に密着した状態を維持することで、陳列展示に際して取手部が側面板から離れて外側へ倒伏することが防止される。
本考案の構成は上記のとおりで、主包装箱から取り出した複数の個包装品を収納した本中箱は、そのまま展示販売に適したものとなる。
本考案の実施形態の使用状態を示す説明図(主包装箱内収納)。 同図(主包装箱からの取出し)。 同図(陳列展示状態)。 同中箱の取手部の側面図で(イ)は取手部の起立前(ロ)は起立後を示す。 同中箱形成用段ボールの展開図。
次に本考案の実施形態について説明する。本考案に係る包装用中箱は、段ボール等で形成され、複数の個包装品Aを収納して、上面が開口フラップ01となっている主包装箱B内に密装入されるものである。
実施形態に示した中箱は、上面部分が全開口した箱体で、前面板1、側面板2、背面板3、底面部4で構成され、通常の段ボール箱のように、底面部4以外が折れ線aを介して連続し、底面部4は各板1,2,3の底辺に折れ線bを介して底面フラップ41が設けられた展開板(図5)を組み立ててなるもので、前面板1と側面板2と背面板3とを糊代部5による貼着で筒状とし、底面フラップ41を折り重ねて閉塞した底面部4を形成して、上部開口の箱形状とするものである。
特に前記の上面開口の中箱は、側面板2の上前方部分を切除すると共に、前記切除部21に連続して前面板1の一部を切除して商品取出用開口部11とするものである。
また本中箱には取手部6を設けたもので、取手部6は側面板2に適宜な範囲で略U状(個包装品A内容に応じた形状にすると展示効果が増す)の切込みcを入れ、切起こしで形成するもので、切起こした際に上面(側面板2の上縁)より突出する大きさで、且つ切起こした際に上面より突出する位置に、くり貫きで取手孔61を形成する。
更に取手孔61の下縁側に切込dによる切り倒しフラップ62又はくり貫きで、適宜幅の嵌合受部を設け、側面板2の上縁における前記嵌合受部と対応する箇所に、上縁が幅広となる切込eを設け、切り倒しで嵌合受部に密嵌する嵌合フラップ22を設けてなるものである。
而して前記の中箱は、箱形状に組み立て、取手部6を切起こした状態で個包装品Aを収納し、そのまま主包装箱Bに収納する。この収納に際しては主包装箱Bの上面部分より突出する取手部6は、内方(上面)に折り畳み、その後主包装箱Bの上面の開口フラップを閉じて主包装箱を封函するものである。
個包装品Aの取り出しは、主包装箱Bの上面フラップを開放し、取手部6を起立させて取手孔61に手をかけて主包装箱Bから引き上げると、個包装品A全体を主包装箱Bから取り出すことができる(図2)。
主包装箱Bから取り出された中箱は、そのまま販売用に陳列展示を行うものである。即ち個包装品Aは、開口上面及び商品取出用開口部11の箇所で露出しており、而も前記の露出部分から個包装品Aを容易に取出して個別に販売できるものである。
特に主包装箱Bから中箱を取り出した後には、切り倒しフラップ62を外側へ切り倒すと嵌合受部が形成され、更に嵌合フラップ22を外方に倒伏すると、切り倒しフラップ62と重なった状態となって嵌合受部に密嵌することになり、而も嵌合フラップ22の外側部分(倒伏前の上縁)が嵌合受部より幅広となっているので、取手部6の倒伏が阻止されて取手部6は起立状態が維持される。
従って個包装品Aを収納した中箱は、陳列展示に際して常時取手部6が起立しているので、展示場所の移動等のように中箱運搬に際して取手部6を再起立させる必要が無く便利なものとなる。
尚前記実施形態に示したように開口上面の箱体を採用せずに、前方側を開口して一部に上面板を備えた中箱を採用しても良い。
1 前面板
11 商品取出用開口部
2 側面板
21 切除部
22 嵌合フラップ
3 背面板
4 底面部
41 底面フラップ
5 糊代部
6 取手部
61 取手孔
62 切り倒しフラップ(嵌合受部)
01 開口フラップ
A 個包装品
B 主包装箱

Claims (3)

  1. 複数の個包装品を収納して上面が開口フラップとなっている主包装箱内に密装入される中箱であって、両側面板の一部を切起こして主包装箱より上方に突出する高さに取手孔を備える取手部を設けると共に、前面板に個包装品に対応した大きさの商品取出用開口部を、上面板の開口部又は全開口上面に連続して形成してなることを特徴とする包装用中箱。
  2. 側面板の上前方部分を切除すると共に、前記切除部に連続して前面板の商品取出用開口部を形成してなる請求項1記載の包装用中箱。
  3. 取手孔に連続して側面板上縁より下方位置に達する前後適宜幅の嵌合受部を設けると共に、側面板上縁における嵌合受部と対応する箇所に、上縁が幅広となる切込を設け、切り倒しで嵌合受部に密嵌する嵌合フラップを設けてなる請求項1又は2記載の包装用中箱。
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