JP3209780B2 - 繊維強化熱可塑性樹脂サンドイッチ板の製造方法 - Google Patents

繊維強化熱可塑性樹脂サンドイッチ板の製造方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱による後賦型が可
能で、かつ、軽量なサンドイッチ構造体の製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】サンドイッチ構造体は、軽量で、剛性が
高く、断熱性、遮音性に優れているため、航空機、船
舶、大型車両、高層建築物、および、一般産業用途に多
く用いられている。サンドイッチ構造体は、表面材と芯
材、そして、多くの場合、その二つを接着しているシー
ト状接着剤から構成されている。表面材には、多くの場
合、繊維強化樹脂が用いられており、芯材には、アルミ
ハニカム、アラミドハニカム等のハニカム材や熱硬化
性、または、熱可塑性発泡体が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、このようなサン
ドイッチ構造体の製造は、繊維強化熱硬化性樹脂を表面
材として、次のような方法で行われている。 コーキュアー法(未硬化の表面材を芯材の上に積層
し、表面材の硬化と接着を同時に行う。) 2段階硬化法(硬化した表面材に芯材を接着剤により
接着する) コーキュアー+接着剤法(芯材上に接着剤層を設け、
その上に未硬化の表面材を積層し、表面材の硬化と接着
を同時に行う。) しかし、〜の方法では、表面材の硬化、接着剤の硬
化を伴うため、効率的、連続的にサンドイッチ板を製造
することは難しい。また、表面材、接着剤層が熱硬化性
樹脂であるため、サンドイッチ化した後、賦型すること
は非常に難しい。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは、
熱賦型可能なサンドイッチ構造体を効率的、連続的に製
造する方法について鋭意検討を行い、本発明に到達し
た。本発明は上記の課題を解決しようとするもので、そ
の要旨とするところは、粘度が10から104センチポ
イズの範囲にある常温または加熱重合性熱可塑性樹脂前
駆体と強化繊維ファブリックとを接触させ、前記強化繊
維ファブリックに前記樹脂前駆体が含浸した繊維強化熱
可塑性樹脂前駆体を芯材の上下、または、全面に接着し
て、これを室温および/または加熱により重合硬化させ
ることを特徴とする、熱賦型可能な繊維強化熱可塑性樹
脂サンドイッチ構造体の製造方法にある。
【0005】また、本発明の製造方法においては、下記
の操作を順次行うことが好ましい。 (A)常温または加熱重合硬化性熱可塑性樹脂前駆体と
硬化剤からなる樹脂前駆体組成物と強化繊維ファブリッ
クとを連続的に接触させ、強化繊維ファブリックに該組
成物が付着した付着物を得ること。 (B)芯材の両面または片面に前記付着物を連続方向に
張力をかけつつ、接触し、芯材の両面あるいは片面に前
記付着物から成る層を形成すること。 (C)(B)で得られた付着物形成芯材の上下から通気
性の少ないフィルムで挟持しつつ、移送すること。 (D)前記のフィルムに挟持した状態で1対以上のロー
ラーにより前記付着物から成る層の厚みを減少すること
によって押圧を加え、樹脂組成物が強化繊維ファブリッ
クの横断面にわたって含浸すると同時に芯材と強化繊維
ファブリック間に接着に必要な樹脂を供給すること。 (E)前記含浸物中の樹脂の硬化後、フィルムを剥離し
て、硬化したサンドイッチ状物を得ること。
【0006】本発明によれば、前記の(A)項におい
て、樹脂組成を適正化することにより強化繊維ファブリ
ック中に含浸するのに十分な粘度を付与されており、
(B)、(C)、(D)項において、前記フィルム越し
に押圧を加えることにより強化繊維ファブリックの空隙
が前記樹脂前駆体組成物で完全に満たされた状態が実現
され、かつ、芯材との間に接着に必要な樹脂前駆体が供
給される。そして、(E)項に記載した方法により樹脂
前駆体組成物が硬化し、強化繊維ファブリックと芯材と
の一体化がなされる。
【0007】(A)項で使用される樹脂前駆体組成物は
低粘度組成物であり、かつ非反応性の溶剤を含まないた
め、容易に完全な含浸がなされ、かつ、空孔がない製品
が得られる。
【0008】以下、本発明の詳細を具体的に説明する。
本発明に使用する強化繊維ファブリックとは、高弾性、
高強度の繊維からなる織布、一方向繊維束、チョップ、
ランダムストランドマット、または、これらを組み合わ
せたものであって、繊維としては、炭素繊維、ガラス繊
維、炭化珪素繊維、アルミナ繊維、金属繊維等の無機繊
維、アラミド繊維、ポリエチレン繊維、ポリイミド繊維
等の有機繊維が使用される。これらの2種以上の繊維を
組み合わせて使用することもできる。また、これらの強
化繊維と樹脂との密着性を改良するため、各種の表面処
理を施すこともできる。
【0009】本発明に用いる常温または加熱重合性熱可
塑性樹脂前駆体とは、非反応性の溶剤を含まず、繊維束
間に含浸した後、常温または加熱によって重合する、い
わゆるキャスティング法、反応射出成形法使用される樹
脂前駆体であれば良い。このような常温または加熱重合
性熱可塑性樹脂前駆体の一例としては、メタクリル酸ア
ルキルエステルおよび/またはアクリル酸アルキルエス
テルとこれらに溶解する熱可塑性重合体を主成分とし、
レドックス反応により重合するアクリル樹脂前駆体や溶
融したω−ラクタム類とポリエーテルを主成分とし、ア
ルカリ重合法によって重合するナイロン樹脂前駆体等が
挙げられる。硬化剤としては、ベンゾイルパーオキサイ
ド、メチルエチルケトンパーオキサイド等の有機過酸化
物、アゾビスイソブチロニトリル、アゾビスイソ酪酸メ
チル等のアゾ系開始剤が用いられる。硬化促進剤として
は、ナフテン酸コバルト、オクチル酸コバルト等の金属
石鹸やジメチルトルイジン等の芳香族3級アミン等が用
いられる。得られた硬化物は、体無機酸、耐有機酸、耐
アルカリの耐薬品性、耐候性等に優れた特徴を持つ、成
形性に優れた熱可塑性樹脂である。
【0010】また、前記の常温または加熱重合性熱可塑
性樹脂前駆体の組成物以外に、樹脂の特性を改善するた
めの種々の添加剤、例えば、耐熱剤、耐候剤、帯電防止
剤、潤滑剤、離型剤、染料、顔料、消泡剤、脱酸素剤、
難燃剤及び各種フィラーなどを含有させてもよい。
【0011】本発明の前記(A)項において、強化繊維
ファブリックに樹脂前駆体組成物を連続的に接触させ、
強化繊維ファブリックに樹脂前駆体組成物が付着した付
着物を得る方法には特に制限がないが、たとえば、下記
の方法が用いられる。 (1)組成物の浴中に強化繊維ファブリックを浸漬また
は通過させる方法。 (2)1対以上のロールの上に樹脂溜りを設け、その中
を強化繊維ファブリックを通過させる方法。 (3)樹脂前駆体組成物をフィルム状に所定の目付けの
塗膜とし、その上に強化繊維ファブリックを重ねる方
法。
【0012】樹脂前駆体付着物の付着量は、前記の
(D)の方法でロール間の間隙を調節することで強化繊
維の体積分率を10〜70容積%に制御することができ
る。本発明の前記(D)で使用する1対以上のローラー
は(D)項を満足するものであればよく、金属、合成
樹脂製、合成ゴム製、木製、あるいは、それらを組み合
わせた物を使用することができるが、樹脂分が付着した
際、腐食しない材質であることが望ましい。
【0013】本発明において、ローラー対で付与する押
圧は、前記付着物層の厚みを減少させる程度に加えるこ
とが重要であり、この条件を満足しない場合には、強化
繊維ファブリックへの樹脂前駆体組成物の十分な含浸が
実現されないし、強化繊維ファブリックと芯材の間にこ
れらを接着するのに必要な樹脂を供給できない。前記付
着物層の厚みの減少は、前記付着物層の10〜80%の
範囲が適当であり、減少が小さすぎる場合には、前述の
ような未含浸、接着不良の原因となり、大きすぎる場合
には、繊維方向の乱れ、損傷、芯材の損傷、樹脂不足を
生じるため好ましくない。
【0014】本発明において、強化繊維ファブリックの
連続方向に付与する張力は、強化繊維ファブリックの形
態を維持できる程度に十分強く、樹脂前駆体の含浸を阻
害しない程度に十分、弱い範囲の張力が好ましい。この
前記の張力を付与する方法は、既存の方法を用いればよ
く、例えば、1対以上のロール間に挟持し、張力を付与
する方法、強化繊維ファブリックを供給する際の抵抗、
または、樹脂浴、または、含浸ローラー通過路の抵抗に
より張力を付与する方法等が挙げられる。
【0015】本発明における、前記(E)における樹脂
成分を硬化する工程は、樹脂成分の性質から室温に放置
したままでもよいが、シート材外部への熱の流出を防ぐ
ため断熱材で覆う、あるいは防爆型のオーブン中で加熱
する等して、硬化を促進することも可能である。
【0016】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的
に説明する。下記例中の『部』は『重量部』を意味す
る。 (実施例1)熱可塑性重合体として、重合平均分子95
000のメタクリル酸メチルホモポリマー19部、メタ
クリル酸メチル81部、硬化促進剤として、ジメチル−
p−トルイジン0.8部からなるアクリル系樹脂混合液
(B型粘度計、20℃90センチポイズ)に硬化触媒と
して、ベンゾイルパーオキシドを樹脂液100部に対し
て、1重量部添加し、常温硬化型アクリル系樹脂液を調
製した。強化繊維ファブリックとして、炭素繊維300
0本を集束してなる炭素繊維トウ(三菱レイヨン製パイ
ロフィル TR40)を製織(12.5本/インチ経緯
糸とも)してなる炭素繊維織布を用意した。芯材とし
て、2mm厚みのメタクリル樹脂板(三菱レイヨン製ア
クリライト−L)を用意した。これから以下の工程を経
て、サンドイッチ板を得た。以下の図1により説明す
る。上記織布1をドクターナイフ2の直前でポリエステ
ルフィルム4上に供給される樹脂成分3と接触させ付着
物とする、一方、上から重ねた芯材とともに移送し、ロ
ーラー対10の直前で、同様な工程を経た付着物を重ね
る。間隙を2.8mmに設定したローラー対10で含浸
し、ついで間隙を2.6mm設定したローラー11でさ
らに含浸を進めた。平坦なガラス板上にこれを26℃の
室温中に40分放置し、硬化を行った。得られたサンド
イッチ板の炭素繊維含有率は、10容積%であり、長さ
方向、幅方向に切断した厚み2.6mmの薄片の端面を
研磨して光学顕微鏡観察を行ったところ、炭素繊維トウ
中への樹脂の含浸は良好であった。また、芯材の樹脂板
と強化繊維ファブリック間にボイド、クラックは見られ
なかった。次に、このサンドイッチ板から切り出した試
験片に対して、ASTM D−790に準じた曲げ試験
を実施したところ、曲げ強度37kg/mm2、曲げ弾
性率2.3ton/mm2と、優れた特性を示した。こ
のサンドイッチ板を180℃に加熱し、曲率半径30m
mの金型を使用して、圧力5kg/cm2で賦型して、
室温に冷却後、取り出し、曲率半径30mmの成形物を
得た。芯材と強化ファブリック層間の剥離は見られなか
った。
【0017】(実施例2)芯材を2mm厚の硬質ポリ塩
化ビニル発泡板(比重0.7、曲げ強度2.9kg/m
2)に変更した他は、実施例1と同様な方法でサンド
イッチ板を製作した。得られたサンドイッチ板の炭素繊
維含有率は、10容積%であり、長さ方向、幅方向に切
断した厚み2.6mmの薄片の端面を研磨して光学顕微
鏡観察を行ったところ、炭素繊維トウ中への樹脂の含浸
は良好であった。また、芯材の樹脂板と強化繊維ファブ
リック間にボイド、クラックは見られなかった。次に、
このサンドイッチ板から切り出した試験片に対して、A
STM D−790に準じた曲げ試験を実施したとこ
ろ、曲げ強度24kg/mm2、曲げ弾性率2.3to
n/mm2と、優れた特性を示した。このサンドイッチ
板を180℃に加熱し、曲率半径30mmの金型を使用
して、圧力5kg/cm2で賦型して、室温に冷却後、
取り出し、曲率半径30mmの成形物を得た。芯材と強
化ファブリック層間の剥離は見られなかった。
【0018】(比較例1)実施例1と同じ炭素繊維織布
にエポキシ樹脂を含浸した、CFクロス・プリプレグ
(三菱レイヨン製TR3110 340タイプ)を2m
m厚のメタクリル樹脂板の上下面に積層して、130
℃、1時間で硬化・接着し、厚み2.6mmのサンドイ
ッチ板とした。得られたサンドイッチ板の炭素繊維含有
率は、10容積%であり、長さ方向、幅方向に切断した
厚み2.6mmの薄片の端面を研磨して光学顕微鏡観察
を行ったところ、炭素繊維トウ中への樹脂の含浸は良好
であった。また、芯材の樹脂板と強化繊維ファブリック
間にボイド、クラックは見られなかった。このサンドイ
ッチ板を180℃に加熱し、曲率半径30mmの金型を
使用して、圧力5kg/cm2で賦型したが、芯材と強
化ファブリック層間が剥離し、成形品は得られなかっ
た。
【0019】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例で使用する装置の概略図であ
る。
【符号の説明】
1 強化繊維ファブリック 2 ドクターナイフ 3 樹脂前駆体 4 ポリエステルフィルム 5 強化繊維ファブリック 6 ドクターナイフ ルム 7 樹脂前駆体 8 ポリエステルフィルム 9 芯材 10 ローラー対 11 ローラー対 12 押切りカッター
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B32B 27/04 C08J 5/04 C08J 5/04 B29K 105:08 // B29K 105:08 B29L 9:00 B29L 9:00 B29C 67/14 L (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 70/00 - 70/88 B29B 15/00 - 15/14

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粘度が10から104センチポイズの範
    囲にある常温または加熱重合性熱可塑性樹脂前駆体と強
    化繊維ファブリックとを接触させ、前記強化繊維ファブ
    リックに前記樹脂前駆体が含浸した繊維強化熱可塑性樹
    脂前駆体を芯材の上下、または、全面に接着して、これ
    を室温および/または加熱により重合硬化させることを
    特徴とする、熱賦型可能な繊維強化熱可塑性樹脂サンド
    イッチ構造体の製造方法。
  2. 【請求項2】 粘度が10から104センチポイズの範
    囲にある常温または加熱重合性熱可塑性樹脂前駆体と強
    化繊維ファブリックとを接触させ、前記強化繊維ファブ
    リックに前記樹脂前駆体が含浸した繊維強化熱可塑性樹
    脂前駆体を芯材の上下、または、全面に接着して、これ
    を室温および/または加熱により硬化させ、熱賦型可能
    な繊維強化熱可塑性樹脂サンドイッチ構造体を得る際、
    下記の操作を順次行うことを特徴とする繊維強化熱可塑
    性樹脂サンドイッチ構造体の製造方法; (A)常温または加熱重合硬化性熱可塑性樹脂前駆体と
    硬化剤からなる樹脂前駆体組成物と強化繊維ファブリッ
    クとを連続的に接触させ、強化繊維ファブリックに該組
    成物が付着した付着物を得ること。 (B)芯材の両面または片面に前記付着物を連続方向に
    張力をかけつつ、接触し、芯材の両面あるいは片面に前
    記付着物から成る層を形成すること。 (C)(B)で得られた付着物形成芯材の上下から通気
    性の少ないフィルムで挟持しつつ、移送すること。 (D)前記のフィルムに挟持した状態で1対以上のロー
    ラーにより前記付着物から成る層の厚みを減少すること
    によって押圧を加え、樹脂組成物が強化繊維ファブリッ
    クの横断面にわたって含浸すると同時に芯材と強化繊維
    ファブリック間に接着に必要な樹脂を供給すること。 (E)前記含浸物中の樹脂の硬化後、フィルムを剥離し
    て、硬化したサンドイッチ状物を得ること。
  3. 【請求項3】 常温または加熱重合性熱可塑性樹脂前駆
    体として、メタクリル酸アルキルエステルおよび/また
    はアクリル酸アルキルエステルとこれらに溶解する熱可
    塑性重合体を主成分とし、レドックス反応により重合す
    るアクリル樹 脂前駆体を用いる請求項1または2記載の
    繊維強化熱可塑性樹脂サンドイッチ構造体の製造方法。
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