JP3208863B2 - 照明方法及び装置、露光方法、並びに半導体素子の製造方法 - Google Patents

照明方法及び装置、露光方法、並びに半導体素子の製造方法

Info

Publication number
JP3208863B2
JP3208863B2 JP23693992A JP23693992A JP3208863B2 JP 3208863 B2 JP3208863 B2 JP 3208863B2 JP 23693992 A JP23693992 A JP 23693992A JP 23693992 A JP23693992 A JP 23693992A JP 3208863 B2 JP3208863 B2 JP 3208863B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
illumination
illuminated
fly
integrator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP23693992A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0684759A (ja
Inventor
敏之 浪川
眞人 渋谷
秀男 広瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=17007991&utm_source=***_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP3208863(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP23693992A priority Critical patent/JP3208863B2/ja
Publication of JPH0684759A publication Critical patent/JPH0684759A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3208863B2 publication Critical patent/JP3208863B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70058Mask illumination systems
    • G03F7/70191Optical correction elements, filters or phase plates for controlling intensity, wavelength, polarisation, phase or the like

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光学照明装置に関し、特
に所謂フライアイ・インテグレータを有する照明装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より半導体素子、特に超LSI等の
高集積度の半導体素子を製造するための露光装置におい
て、フライアイレンズよりなるオプティカルインテグレ
ータ(所謂フライアイ・インテグレータ)を有する照明
装置が使用されている。斯かる照明装置の一例は、例え
ば米国特許第3,296,923号に開示されているよ
うに、光源、楕円鏡、コールドミラー、発散性コリメー
ションレンズ、2個のフライアイレンズ及び収斂性コリ
メーションレンズより構成されて、被照明物体面をほぼ
均一な照度で照明するものである。このようにフライア
イレンズを用いることによって、フライアイレンズの個
数に相当する数の2次光源が形成され、これらにより被
照明物体面を複数の方向から重畳的に照明することがで
き、被照明物体面上での照度分布の不均一性を数%以下
にすることができる。
【0003】また、最近は超LSI等の一層の高集積化
に伴い、回路パターンの良好な焼付露光に要求される照
明光には、より優れた照度均一性が望まれている。そこ
で、特開昭64−42821号公報において、所謂パタ
ーンドフィルターを用いてより優れた照度均一性を得る
と共に、使用されるレチクルやウエハに応じて最適な照
明状態を維持し得る照明装置が提案されている。図7
(a)は従来のパターンドフィルターを用いた照明装置
の要部を示し、この図7(a)において、1はフライア
イ・インテグレータであり、フライアイ・インテグレー
タ1はレンズエレメント2−1,2−2,2−3,‥‥
を束ねて形成されている。フライアイ・インテグレータ
1の光源側にパターンドフィルター板3が配置され、パ
ターンドフィルター板3の内の、例えばレンズエレメン
ト2−2に対応する領域の中央に遮光部4が形成されて
いる。
【0004】そして、図示省略された光源から射出され
たほぼ平行光束よりなる照明光ILがパターンドフィル
ター板3を透過してフライアイ・インテグレータ1に入
射し、フライアイ・インテグレータ1の後側(被照明物
体側)焦点面に各レンズエレンメントに対応して形成さ
れた多数の2次光源からの光が、コンデンサーレンズ5
により重畳されてレチクルのパターン形成面等の被照明
物体面6上に照射される。この場合、被照明物体面6の
図7(a)の紙面に平行な方向にZ軸を取ると、フライ
アイ・インテグレータ1のレンズエレメント2−1及び
2−3からの照明光の被照明物体面6上での照度分布I
Dは、それぞれ例えば図7(b)の分布7A及び7Cの
ようになる。
【0005】一方、フライアイ・インテグレータ1の中
央のレンズエレメント2−2の前には遮光部4が形成さ
れているので、レンズエレメント2−2からの照明光の
被照明物体面6上での照度分布IDは、例えば図7
(b)の分布7Bのように光軸の付近が落ち込む特性と
なる。従って、3個のレンズエレメント2−1〜2−3
からの照明光の全体の照度分布は例えば図7(b)の平
坦な分布8となる。即ち、パターンドフィルター方式
は、フライアイ・インテグレータ1の所定のレンズエレ
メントからの照明光の照度分布を適度に変形することに
より、全体としての照度分布の均一性を向上させるもの
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
如き従来の技術に於いては、フライアイ・インテグレー
タを構成する多数のレンズエレメントの内の極一部に対
してのみ遮光部を設けていた為、照度均一性の改善には
有効であっても、被照明物体の照明位置によって照明光
のコヒーレンス度が変化するという不都合があった。具
体的に図7(a)の例では、被照明物体面6上の照明領
域ZBでは通常の照明光が照射されているが、照明領域
ZAでは、パターンドフィルター板3上の遮光部4によ
りレンズエレメント2−2からの照明光が遮光される。
従って、照明領域ZAでは輪帯照明に近い照明が行われ
ていることになり、照明領域ZAとZBとで照明光のコ
ヒーレンス度が異なっている。
【0007】仮に、その被照明物体面6のパターンの像
を図示省略した投影光学系により感光基板上に投影する
ものとすると、そのように照明光のコヒーレンス度が変
化すると、投影光学系の入射瞳面(フーリエ変換面)内
での光量分布が変わるので、パターンドフィルタ板3の
遮光部4のパターンによって結像特性が変化してしまう
という不都合がある。これに関して、フライアイ・イン
テグレータを照明装置の光軸方向に多段に配置して照度
均一性及びコヒーレンス度の均一性をより向上すること
ができる照明装置が提案されているが、このような構成
では照明装置が全体として大きくなるという不都合があ
る。
【0008】本発明は斯かる点に鑑み、装置全体を大型
化することなく且つ被照明物体面でのコヒーレンス度の
均一性を悪化させることなく、被照明物体面での照度均
一性を良好にできるようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による第1の照明
装置は、例えば図2に示す如く、ほぼ平行光束の照明光
を供給する光源手段(9,10,11,12)と、この
光源手段からの照明光の光路中に配置されそれぞれ集光
点を形成して被照明物体面(20)を重畳的に照明する
複数の小レンズよりなるフライアイ・インテグレータ
(16)と、フライアイ・インテグレータ(16)の入
射面と被照明物体面(20)とをほぼ共役にしフライア
イ・インテグレータ(16)からの光束を被照明物体面
(20)に導くコンデンサーレンズ(19)と、フライ
アイ・インテグレータ(16)のその光源手段側に所定
の間隔を隔てて配置され、フライアイ・インテグレータ
(16)を構成する個々の小レンズに入射する照明光の
透過率分布をそれぞれ所定の分布に設定する透過率分布
調整部材(14)とを有し、フライアイ・インテグレー
タ(16)を構成する各小レンズによる被照明物体面
(20)上での照度分布をそれぞれ一様にしたものであ
る。
【0010】この場合、透過率分布調整部材(14)
を、その光源手段からの照明光の光路に沿って移動自在
に配置することが望ましい。また、本発明による第2の
照明装置は、例えば図6に示すように、ほぼ平行光束の
照明光を供給する光源手段(9,10,11,12)
と、この光源手段からの照明光の光路中に配置されそれ
ぞれ集光点を形成して被照明物体面(20)を重畳的に
照明する複数の小レンズよりなるフライアイ・インテグ
レータ(16)と、フライアイ・インテグレータ(1
6)の入射面と被照明物体面(20)とをほぼ共役にし
フライアイ・インテグレータ(16)からの光束を被照
明物体面(20)に導くコンデンサーレンズ(19)
と、フライアイ・インテグレータ(16)のその光源手
段側に所定の間隔を隔てて配置され、その光源手段から
の照明光を拡散する拡散手段(38)とを有し、フライ
アイ・インテグレータ(16)を構成する各小レンズに
よる被照明物体面(20)上での照度分布をそれぞれ一
様にしたものである。また、本発明による半導体素子の
製造方法は、本発明の照明装置を用いてその被照明物体
面としてのレチクルのパターン形成面を照明し、そのレ
チクルのパターンを転写する工程を有するものである。
次に、本発明の第1の照明方法は、被照明物体面とほぼ
共役な入射面を持つオプティカルインテグレータ(1
6)ヘ光源手段(9,10,11,12)からの照明光
を導く工程と、そのオプティカルインテグレータからの
光をコンデンサーレンズ(19)を介してその被照明物
体面へ導く工程と、そのオプティカルインテグレータの
光源側の位置に配置された透過率分布調整部材(14)
を用いて、そのオプティカルインテグレータを構成する
個々の小レンズに入射する照明光の分布をそれぞれ所定
の分布に設定して、そのオプティカルインテグレータを
構成する各小レンズに対応するその被照明物体面上での
照度分布をそれぞれ一様にする工程とを有するものであ
る。また、本発明の第2の照明方法は、被照明物体面と
ほぼ共役な入射面を持つオプティカルインテグレータ
(16)へ光源手段(9,10,11,12)からの照
明光を導く工程と、そのオプティカルインテグレータか
らの光をコンデンサー レンズ(19)を介してその被照
明物体面へ導く工程と、そのオプティカルインテグレー
タの光源側の位置に配置された拡散手段(38)を用い
て、そのオプティカルインテグレータを構成する個々の
小レンズに入射する照明光の分布をそれぞれ所定の分布
に設定して、そのオプティカルインテグレータを構成す
る各小レンズに対応するその被照明物体面上での照度分
布をそれぞれ一様にする工程とを有するものである。ま
た、本発明の別の半導体素子の製造方法は、本発明の照
明方法を用いてその被照明物体面としてのレチクルのパ
ターン形成面を照明し、そのレチクルのパターンを転写
する工程を有するものである。また、本発明の露光方法
は、本発明の照明方法を用いてその被照明物体面として
のレチクルのパターン形成面を照明し、そのレチクルの
パターンを転写するものである。
【0011】
【作用】斯かる本発明の第1の照明装置の原理につき図
1を参照して説明する。図1(a)は第1の照明装置に
対応する照明装置の要部を示し、この図1(a)に示す
ように、フライアイ・インテグレータ16は3個のレン
ズエレメント17−1〜17−3より構成されているも
のとする。フライアイ・インテグレータ16の光源側に
配置された透過率分布調整部材14におけるレンズエレ
メント17−1〜17−3の直前の領域には、それぞれ
所定の透過率分布のフィルターエレメント15−1〜1
5−3が形成されている。
【0012】この場合、本発明では、先ずフィルターエ
レメント15−1の透過率分布は、フィルターエレメン
ト15−1を透過した後に、レンズエレメント17−1
から射出されてコンデンサーレンズ19により被照明物
体20上に照射される照明光の照度分布が、図1(b)
の分布21Aのように均一になるように定める。同様
に、レンズエレメント17−2及び17−3から射出さ
れてコンデンサーレンズ19により被照明物体面20上
に照射される照明光の照度分布が、それぞれ図1(b)
の分布21B及び21Cのように均一になるように、フ
ィルターエレメント15−2及び15−3の透過率分布
を定める。これにより、被照明物体面20上の全体の照
明光の照度分布は、図1(b)の分布22で示すように
均一になる。しかも、図1(a)において、被照明物体
面20上の異なる観測領域ZA及びZBにおいては、そ
れぞれレンズエレメント17−1〜17−3より等しい
量の照明光を受けているので、コヒーレンス度も等しく
なっている。
【0013】即ち、本発明では、フライアイ・インテグ
レータ16を構成する全てのレンズエレメントに対して
補正をかけることにより、各レンズエレメントからの被
照明物体面20上への照明光の照度分布をそれぞれ均一
にしている。この場合、フライアイ・インテグレータ1
6の各レンズエレメントからの照明光の被照明物体面2
0上の異なる像高位置への寄与度は等しい。従って、仮
に被照明物体面20の像を投影光学系を介して感光基板
上に投影するものとすると、像高変位に対する投影光学
系の入射瞳面(フーリエ変換面)内の光量分布の変化は
小さく、装置を大型化することなく結像に寄与するコヒ
ーレンス度の像面での変化をも小さく抑えることができ
る。
【0014】これに対して、従来のパターンドフィルタ
ー方式の照明装置では、図7(a)に示すように、フラ
イアイ・インテグレータ1の特定のレンズエレメント2
−2による被照明物体6上での照度分布を変形させて、
全体の照度分布を均一にしているので、コヒーレンス度
の均一性が悪化する場合がある。
【0015】また、透過率分布調整部材(14)を、そ
の光源手段からの照明光の光路に沿って移動自在に配置
した場合には、被照明物体面(20)上での照度分布が
より一様になるように且つ被照明物体面(20)上での
コヒーレンス度がより一様になるように透過率分布調整
部材(14)の位置を調整することにより、結像特性を
最良の状態に設定することができる。
【0016】次に、本発明の第2の照明装置では、第1
の照明装置における透過率分布調整部材(14)の代わ
りに、例えば図6に示すように、すりガラス板等の拡散
手段(38)を配置している。この拡散手段(38)に
よりフライアイ・インテグレータ(16)を構成する個
々のレンズエレメントに入射する照明光の分布がそれぞ
れほぼ均一化され、結果として個々のレンズエレメント
から射出されてコンデンサーレンズ(19)により被照
明物体(20)に照射される照明光の照度分布がほぼ均
一化される。また、被照明物体(20)の各点において
フライアイ・インテグレータ(16)の各レンズエレメ
ントから受ける照明光の量はほぼ同一であるため、装置
を大型化することなくコヒーレンス度の均一性を良好に
維持できる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の第1実施例につき図2〜図4
を参照して説明する。図2は本実施例の照明装置の概略
構成を示し、この図2において、9は超高圧の水銀ラン
プであり、水銀ランプ9からの照明光ILは楕円鏡10
で反射されてコールドミラー11によって反射された
後、楕円鏡10の第2焦点上に集光される。その後発散
した照明光は、コリメーションレンズ12によって平行
光束に変換された後に、干渉フィルター板13及びパタ
ーンドフィルター板14を経てフライアイ・インテグレ
ータ16に入射する。干渉フィルター板13は、コリメ
ーションレンズ12から射出された照明光ILの内の所
望の波長域の光束のみをパターンドフィルター板14側
に透過させる。パターンドフィルター板14は、石英ガ
ラス等よりなる透明な平行平面板上にフライアイ・イン
テグレータ16を構成する各レンズエレメントに対応し
た多数のフィルターエレメントを形成したものである
(詳細後述)。
【0018】フライアイ・インテグレータ16の後側
(コンデンサーレンズ側)焦点面の近傍には、フライア
イ・インテグレータ16を構成する多数のレンズエレメ
ントの個数と等しい数の2次光源が形成される。これら
2次光源からの光束は反射ミラー18で反射された後
に、収斂性のコンデンサーレンズ19によって集光され
て重畳的にレチクルのパターン形成面に対応する被照明
物体面20上に導かれる。そして、被照明物体面20上
に配置されたレチクルのパターンが図示無き投影光学系
によってウエハ面上に投射される。
【0019】次に本例のパターンドフィルター板14及
びフライアイ・インテグレータ16の構成につき説明す
る。先ず図2に示すように、フライアイ・インテグレー
タ16は断面が四角形状の多数のレンズエレメント17
−3,17−8,17−14,‥‥を束ねて構成されて
おり、その入射光側レンズ面16aの後側焦点はほぼ射
出光側レンズ面16bの位置にあり、射出光側レンズ面
16bの前側焦点は入射光側レンズ面16aの位置にあ
る。このため、フライアイ・インテグレータ16に入射
する平行光束は、各レンズエレメントの射出光側レンズ
面16bの近傍に集光され、フライアイ・インテグレー
タ16の射出面近傍には、レンズエレメントの個数に等
しい数の2次光源が形成される。
【0020】各レンズエレメントの射出光側レンズ面1
6bは、各2次光源に対してフィールドレンズとして機
能し、コンデンサーレンズ19によりフライアイ・イン
テグレータ16の入射面が被照明物体面20とほぼ共役
に構成されている。従って、フライアイ・インテグレー
タ16の射出面近傍に形成される多数の2次光源からの
光束がそれぞれ被照明物体面20上を照明することによ
り、被照明物体面20は重畳的に均一に照明される。ま
た、フライアイ・インテグレータ16の射出面近傍に形
成される多数の2次光源の像がコンデンサーレンズ19
により、図示無き投影光学系の入射瞳面上に投影され、
所謂ケーラー照明によってウエハ面においても均一な照
明が行われる。
【0021】図3は、パターンドフィルター14とフラ
イアイ・インテグレータ16とを干渉フィルター板13
側(入射光側)から見た正面図であり、この図3におい
て、パターンドフィルター14の内部のフライアイ・イ
ンテグレータ16の各レンズエレメントの直前の領域に
それぞれフィルターエレメント15−1,15−2,1
5−3,‥‥を形成する。これらフィルターエレメント
15−1,15−2,‥‥の透過率分布は、フライアイ
・インテグレータ16中の対応するレンズエレメントを
透過した照明光の被照明物体面20上での照度分布がそ
れぞれ均一になるように設定する。従って、フィルター
エレメント15−1,15−2,‥‥の透過率分布は、
フライアイ・インテグレータ16中の対応するレンズエ
レメントの特性及び水銀ランプ9からの照明光の分布特
性に応じてそれぞれ独立に設定される。
【0022】より具体的に説明するに、図2の紙面に平
行にフライアイ・インテグレータ16を横切る方向にZ
軸をとり、図2のフライアイ・インテグレータ16の3
個のレンズエレメント17−3,17−8及び17−1
4の直前に、それぞれ図3のパターンドフィルター板1
4中のフィルターエレメント15−3,15−8及び1
5−14が位置するものとする。この場合、一例とし
て、フィルターエレメント15−3,15−8及び15
−14のZ軸に沿う透過率Tの分布は、それぞれ図4
(a),(b)及び(c)に示すようにする。これによ
り、図2のフライアイ・インテグレータ16のレンズエ
レメント17−3,17−8及び17−14から射出さ
れてコンデンサーレンズ19により被照明物体面20上
に照射される照明光の照度分布はそれぞれ独立に均一に
なる。
【0023】同様に、フライアイ・インテグレータ16
の他のレンズエレメントから射出されてコンデンサーレ
ンズ19により被照明物体面20上に照射される照明光
の照度分布もそれぞれ均一になる。これにより、フライ
アイ・インテグレータ16からの照明光により被照明物
体面20は全体として均一な照度分布で照明される。し
かも、被照明物体面20上の異なる点においては、それ
ぞれフライアイ・インテグレータ16の各レンズエレメ
ントからの照明光をほぼ等しい量だけ受光するため、被
照明物体面20上での照明光のコヒーレンス度は均一で
ある。これにより投影光学系の結像特性が良好に維持さ
れる。
【0024】なお、フライアイ・インテグレータ16の
各レンズエレメントからの照明光の被照明物体面20上
での照度分布をそれぞれ均一にすればよいので、照度ム
ラを生じていないレンズエレメントの入射側には当然に
フィルターエレメントを配置しなくともよい。但し、そ
のような照度ムラの無いレンズエレメントの入射側に光
量変化のない(透過率分布が一定の)フィルターエレメ
ントを配置しても良いことは言うまでもない。
【0025】また、図2において、パターンドフィルタ
ー板14を図示省略した駆動装置で移動できるように支
持して、パターンドフィルター板14とフライアイ・イ
ンテグレータ16との間隔Dを照明光ILの光路に沿っ
て可変にしてもよい。パターンドフィルター板14を移
動させてその間隔Dを変えることにより、一種のデフォ
ーカスの効果により、パターンドフィルター板14の各
フィルターエレメントの透過率分布が或る程度変形され
る。例えば被照明物体面20上での照度分布の均一性及
びコヒーレンス度の均一性が最良の状態になる所でその
間隔Dを固定することにより、より結像特性を向上させ
ることができる。
【0026】更に、例えば水銀ランプ9の光量が低下し
て、その水銀ランプ9を別の水銀ランプで交換したよう
な場合には、フライアイ・インテグレータ16の各レン
ズエレメントの入射光側の照明光の分布が変化すること
も有り得る。そこで、パターンドフィルター板14を例
えばターレット板方式で別の特性のパターンドフィルタ
ー板と交換できるように配置して、水銀ランプ9を交換
したような場合には、パターンドフィルター板をも新し
い水銀ランプに対応した特性を有するフィルター板と交
換することが望ましい。
【0027】次に、本発明の第2実施例につき図5を参
照して説明する。図5は本例の照明装置が適用された投
影露光装置を示し、この図5において、水銀ランプ9か
らの照明光は楕円鏡10、コールドミラー11及びコリ
メーションレンズ12を経てほぼ平行光束になる。その
楕円鏡10の第2焦点の近傍にシャッター23を配置
し、このシャッター23を駆動モーター24で閉じるこ
とにより、コリメーションレンズ12に対する照明光の
供給を随時停止する。照明装置の光源としては、水銀ラ
ンプ9の外に、例えばKrFレーザー光等を発生するエ
キシマレーザー光源等を使用することができる。エキシ
マレーザー光源を使用する場合には、楕円鏡10〜コリ
メーションレンズ12までの光学系の代わりにビームエ
クスパンダ等が使用される。
【0028】そして、コリメーションレンズ12から順
に、4角錐型(ピラミッド型)の凹部を有する第1の多
面体プリズム25及び4角錐型(ピラミッド型)の凸部
を有する第2の多面体プリズム26を配置する。この第
2の多面体プリズム26から射出される照明光は、光軸
を中心として光軸の周囲に等角度で4個の光束に分割さ
れている。
【0029】これら4個に分割された光束をそれぞれパ
ターンドフィルター板27A,27B,27C及び27
Dを介してフライアイ・インテグレータ28A,28
B,28C及び28Dに入射させる。図5ではパターン
ドフィルター板27A,27B及びフライアイ・インテ
グレータ28A及び28Bのみが示されているが、図5
の紙面に垂直な方向に光軸AXを挟んで2個のパターン
ドフィルター板27C,27D及び2個のフライアイ・
インテグレータ28C,28Dが配置されている。本実
施例のパターンドフィルター板27A〜27Dもそれぞ
れフライアイ・インテグレータ28A〜28Dを構成す
る各レンズエレメントに対応するフィルターエレメント
を備えている。それらフライアイ・インテグレータ28
A,28B,28C及び28Dは光軸AXの回りに90
°間隔で配置されている。
【0030】フライアイ・インテグレータ28A〜28
Dのレチクル側焦点面にはそれぞれ多数の2次光源が形
成されるが、それら2次光源の形成面の近傍にそれぞれ
可変開口絞り29A〜29Dを配置する。なお、図5で
は可変開口絞り29A及び29Bのみが現れている。こ
れら可変開口絞り29A〜29Dを通過した照明光は、
それぞれ補助コンデンサーレンズ30、ミラー31及び
主コンデンサーレンズ32を経て集光されてレチクル3
3を均一な照度で照明する。そのレチクル33のパター
ンが投影光学系34によりウエハステージ36上のウエ
ハ35上に所定の縮小倍率βで転写される。
【0031】この場合、パターンドフィルター板27A
の個々のフィルターエレメントの透過率分布は、それぞ
れフライアイ・インテグレータ28Aの対応するレンズ
エレメントから射出されてレチクル33上に照射される
照明光の照度分布がそれぞれ均一になるように設定す
る。同様にパターンドフィルター板27B〜27Dの個
々のフィルターエレメントの透過率分布もそれぞれフラ
イアイ・インテグレータ28B〜28Dの対応するレン
ズエレメントから射出されてレチクル33上に照射され
る照明光の照度分布がそれぞれ均一になるように設定す
る。これにより、レチクル33のパターン領域での照明
光の照度均一性は良好であり、且つコヒーレンス度の均
一性も良好である。
【0032】次に、本発明の第3実施例につき図6を参
照して説明する。図6は本実施例の照明装置の概略構成
を示し、この図6に示すように、図2のパターンドフィ
ルター板14がすりガラス板38によって置き換えられ
ている。他の構成は図2と同様であり、図6において図
2と対応する部分には同一符号を付してその詳細説明を
省略する。
【0033】この図6の実施例では、すりガラス板38
によりフライアイ・インテグレータ16を構成する個々
のレンズエレメントに入射する照明光の分布がそれぞれ
ほぼ均一化され、結果として個々のレンズエレメントか
ら射出されてコンデンサーレンズ19により被照明物体
面20に照射される照明光の照度分布がほぼ均一化され
る。また、被照明物体面20の各点においてフライアイ
・インテグレータ16の各レンズエレメントから受ける
照明光の量はほぼ同一であるため、装置を大型化するこ
となくコヒーレンス度の均一性を良好に維持できる。な
お、すりガラス板38の代わりに例えばピッチがランダ
ムの位相型の回折格子等を使用することができる。ま
た、ピッチがランダムで且つピッチが波長程度に微細な
透過型のパターンを用いても同様な効果を得ることがで
きる。
【0034】なお、本発明は上述実施例に限定されず本
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の構成を取り得るこ
とは勿論である。例えば、図2、図5、図6では光源像
がコリメーションレンズ12によって無限遠位置に形成
されて、平行光束がフライアイ・インテグレータ(1
6,28A〜28D)に入射する例を示したが、光源像
がフライアイ・インテグレータ(16,28A〜28
D)の入射面に形成される構成としても良い。この場合
にも、フライアイ・インテグレータ(16,28A〜2
8D)の射出側に2次光源が形成されると考えられる。
【0035】
【発明の効果】本発明の第1の照明装置によれば、透過
率分布調整部材によりフライアイ・インテグレータを構
成する各小レンズによる被照明物体面上での照度分布を
それぞれ一様にしたので、装置全体を大型化することな
く且つ被照明物体面でのコヒーレンス度の均一性を悪化
させることなく、被照明物体面での照度均一性が良好で
ある利点がある。
【0036】この場合、その透過率分布調整部材を、光
源手段からの照明光の光路に沿って移動自在に配置した
場合には、その透過率分布調整部材の位置を調整するこ
とにより、被照明物体面でのコヒーレンス度の均一性及
び照度均一性を更に一様にすることができる。また、第
2の照明装置によれば、拡散手段によりフライアイ・イ
ンテグレータを構成する各小レンズによる被照明物体面
上での照度分布をそれぞれ一様にしたので、装置全体を
大型化することなく且つ被照明物体面でのコヒーレンス
度の均一性を悪化させることなく、被照明物体面での照
度均一性が良好である利点がある。また、本発明の半導
体素子の製造方法によれば、本発明の照明装置を使用す
るため、その被照明物体面としてのレチクルのパターン
形成面でのコヒーレンス度の均一性を悪化させることな
く、レチクルのパターン形成面での照明光の照度分布を
均一化することができ、ひいてはそのレチクルのパター
ンを高精度に転写することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の原理説明に供する光路図、
(b)は図1(a)の被照明物体面上での照度分布の一
例を示す分布図である。
【図2】本発明の第1実施例の照明装置の概略を示す構
成図である。
【図3】図2のパターンドフィルター板14及びフライ
アイ・インテグレータ16を干渉フィルター板13側か
ら見た正面図である。
【図4】(a)〜(c)はそれぞれ図3のパターンドフ
ィルター板14の各フィルターエレメントの透過率分布
の特性の一例を示す分布図である。
【図5】本発明の第2実施例の照明装置が適用された投
影露光装置の概略を示す構成図である。
【図6】本発明の第3実施例の照明装置の概略を示す構
成図である。
【図7】(a)は従来のパターンドフィルター板を用い
た照明装置の要部を示す光路図、(b)は図7(a)の
被照明物体面6上での照度分布の一例を示す分布図であ
る。
【符号の説明】
9 超高圧の水銀ランプ 10 楕円鏡 11 コールドミラー 12 コリメーションレンズ 13 干渉フィルター板 14 パターンドフィルター板 16 フライアイ・インテグレータ 18 反射ミラー 19 コンデンサーレンズ 20 被照明物体面 27A,27B パターンドフィルター板 28A,28B フライアイ・インテグレータ 38 すりガラス板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−11663(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/027 G03F 7/20 521 H01S 3/101

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ平行光束の照明光を供給する光源手
    段と、 該光源手段からの照明光の光路中に配置されそれぞれ集
    光点を形成して被照明物体面を重量的に照明する複数の
    小レンズよりなるフライアイ・インテグレータと、 該フライアイ・インテグレータの入射面と前記被照明物
    体面とをほぼ共役にし該フライアイ・インテグレータか
    らの光束を前記被照明物体面に導くコンデンサーレンズ
    と、 前記フライアイ・インテグレータの前記光源手段側に所
    定の間隔を隔てて配置され、前記フライアイ・インテグ
    レータを構成する個々の小レンズに入射する照明光の透
    過率分布をそれぞれ所定の分布に設定する透過率分布調
    整部材とを有し、 前記フライアイ・インテグレータを構成する各小レンズ
    による前記被照明物体面上での照度分布をそれぞれ一様
    にしたことを特徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】 前記透過率分布調整部材を、前記光源手
    段からの照明光の光路に沿って移動自在に配置したこと
    を特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 【請求項3】 ほぼ平行光束の照明光を供給する光源手
    段と、 該光源手段からの照明光の光路中に配置されそれぞれ集
    光点を形成して被照明物体面を重畳的に照明する複数の
    小レンズよりなるフライアイ・インテグレータと、 該フライアイ・インテグレータの入射面と前記被照明物
    体面とをほぼ共役にし該フライアイ・インテグレータか
    らの光束を前記被照明物体面に導くコンデンサーレンズ
    と、 前記フライアイ・インテグレータの前記光源手段側に所
    定の間隔を隔てて配置され、前記光源手段からの照明光
    を拡散する拡散手段とを有し、 前記フライアイ・インテグレータを構成する各小レンズ
    による前記被照明物体面上での照度分布をそれぞれ一様
    にしたことを特徴とする照明装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2、又は3に記載の照明装置
    を用いて前記被照明物体面としてのレチクルのパターン
    形成面を照明し、前記レチクルのパターンを転写する
    程を有することを特徴とする半導体素子の製造方法。
  5. 【請求項5】 被照明物体面とほぼ共役な入射面を持つ
    オプティカルインテグレータヘ光源手段からの照明光を
    導く工程と、 前記オプティカルインテグレータからの光をコンデンサ
    ーレンズを介して前記被照明物体面へ導く工程と、 前記オプティカルインテグレータの光源側の位置に配置
    された透過率分布調整部材を用いて、前記オプティカル
    インテグレータを構成する個々の小レンズに入射する照
    明光の分布をそれぞれ所定の分布に設定して、前記オプ
    ティカルインテグレータを構成する各小レンズに対応す
    る前記被照明物体面上での照度分布をそれぞれ一様にす
    る工程とを有することを特徴とする照明方法。
  6. 【請求項6】 前記オプティカルインテグレータへ光源
    手段からの照明光を導く工程は、前記照明光を前記オプ
    ティカルインテグレータへ導く前に、前記照明光を第1
    及び第2の多面体プリズムへ導く工程を有することを特
    徴とする請求項5に記載の照明方法。
  7. 【請求項7】 前記第1及び第2の多面体プリズムは、
    四角錐型プリズムであることを特徴とする請求項6に記
    載の照明方法。
  8. 【請求項8】 前記オプティカルインテグレータへ光源
    手段からの照明光を導く工程は、前記照明光を前記オプ
    ティカルインテグレータへ導く前に、光軸を中心として
    光軸の周囲に4個の光束に前記照明光を分割する工程を
    有することを特徴とする請求項5に記載の照明方法。
  9. 【請求項9】 前記4個の光束に前記照明光を分割する
    工程は、第1及び第2の四角錐型プリズムを用いること
    を特徴とする請求項8に記載の照明方法。
  10. 【請求項10】 被照明物体面とほぼ共役な入射面を持
    つオプティカルインテグレータへ光源手段からの照明光
    を導く工程と、 前記オプティカルインテグレータからの光をコンデンサ
    ーレンズを介して前記被照明物体面へ導く工程と、 前記オプティカルインテグレータの光源側の位置に配置
    された拡散手段を用いて、前記オプティカルインテグレ
    ータを構成する個々の小レンズに入射する照明光の分布
    をそれぞれ所定の分布に設定して、前記オプティカルイ
    ンテグレータを構成する各小レンズに対応する前記被照
    明物体面上での照度分布をそれぞれ一様にする工程とを
    有することを特徴とする照明方法。
  11. 【請求項11】 請求項5〜10の何れか一項に記載の
    照明方法を用いて前記被照明物体面としてのレチクルの
    パターン形成面を照明し、前記レチクルのパターンを転
    写する工程を有することを特徴とする半導体素子の製造
    方法。
  12. 【請求項12】 請求項5〜10の何れか一項に記載の
    照明方法を用いて前記被照明物体面としてのレチクルの
    パターン形成面を照明し、前記レチクルのパターンを転
    写することを特徴とする露光方法。
JP23693992A 1992-09-04 1992-09-04 照明方法及び装置、露光方法、並びに半導体素子の製造方法 Expired - Lifetime JP3208863B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23693992A JP3208863B2 (ja) 1992-09-04 1992-09-04 照明方法及び装置、露光方法、並びに半導体素子の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23693992A JP3208863B2 (ja) 1992-09-04 1992-09-04 照明方法及び装置、露光方法、並びに半導体素子の製造方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36558899A Division JP3209220B2 (ja) 1992-09-04 1999-12-22 露光方法及び半導体素子の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0684759A JPH0684759A (ja) 1994-03-25
JP3208863B2 true JP3208863B2 (ja) 2001-09-17

Family

ID=17007991

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23693992A Expired - Lifetime JP3208863B2 (ja) 1992-09-04 1992-09-04 照明方法及び装置、露光方法、並びに半導体素子の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3208863B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3259657B2 (ja) 1997-04-30 2002-02-25 キヤノン株式会社 投影露光装置及びそれを用いたデバイスの製造方法
JP3817365B2 (ja) * 1998-04-30 2006-09-06 キヤノン株式会社 投影露光装置及びそれを用いたデバイスの製造方法
JP3937580B2 (ja) 1998-04-30 2007-06-27 キヤノン株式会社 投影露光装置及びそれを用いたデバイスの製造方法
JP4545854B2 (ja) * 1999-11-05 2010-09-15 キヤノン株式会社 投影露光装置
TWI545352B (zh) * 2006-02-17 2016-08-11 卡爾蔡司Smt有限公司 用於微影投射曝光設備之照明系統
EP1984788B1 (en) * 2006-02-17 2011-09-21 Carl Zeiss SMT GmbH Optical integrator for an illumination system of a microlithographic projection exposure apparatus
WO2007093433A1 (de) * 2006-02-17 2007-08-23 Carl Zeiss Smt Ag Beleuchtungssystem für die mikro-lithographie, projektionsbelichtungsanlage mit einem derartigen beleuchtungssystem
JP2011091177A (ja) * 2009-10-22 2011-05-06 V Technology Co Ltd レーザ露光装置
CN204254511U (zh) * 2014-11-20 2015-04-08 深圳市绎立锐光科技开发有限公司 复眼透镜装置和相关的光源***
JP2016218381A (ja) * 2015-05-26 2016-12-22 株式会社ブイ・テクノロジー 近接露光用照明装置、近接露光装置及び近接露光方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0684759A (ja) 1994-03-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5675401A (en) Illuminating arrangement including a zoom objective incorporating two axicons
JP4324957B2 (ja) 照明光学装置、露光装置および露光方法
US7706072B2 (en) Optical integrator, illumination optical device, photolithograph, photolithography, and method for fabricating device
KR100827874B1 (ko) 노광 장치, 노광 장치의 제조 방법, 노광 방법, 마이크로 장치의 제조 방법, 및 디바이스의 제조 방법
US7471456B2 (en) Optical integrator, illumination optical device, exposure device, and exposure method
JP4310816B2 (ja) 照明装置、投影露光装置、デバイスの製造方法、及び投影露光装置の調整方法
US8004658B2 (en) Lighting optical device, exposure system, and exposure method
US5797674A (en) Illumination optical system, alignment apparatus, and projection exposure apparatus using the same
US20110027724A1 (en) Spatial light modulating unit, illumination optical system, exposure apparatus, and device manufacturing method
JPS60232552A (ja) 照明光学系
JP3440458B2 (ja) 照明装置、パターン投影方法及び半導体素子の製造方法
JP2001135560A (ja) 照明光学装置、該照明光学装置を備えた露光装置、および該露光装置を用いたマイクロデバイス製造方法
JP3208863B2 (ja) 照明方法及び装置、露光方法、並びに半導体素子の製造方法
US20040022068A1 (en) Illumination optical system, exposure method and apparatus using the same
JP2004198748A (ja) オプティカルインテグレータ、照明光学装置、露光装置および露光方法
US20100316943A1 (en) Illumination optical system, exposure apparatus, and device manufacturing method
US20090257043A1 (en) Illumination optical system, exposure apparatus, device manufacturing method, and exposure optical system
JP2003068604A (ja) 照明光学装置および該照明光学装置を備えた露光装置
JP3209220B2 (ja) 露光方法及び半導体素子の製造方法
JPH04225514A (ja) 投影露光装置及び方法、並びに素子製造方法
JP3209218B2 (ja) 投影露光装置及び方法、並びに素子製造方法
JP3049776B2 (ja) 投影露光装置及び方法、並びに素子製造方法
JP2001176772A (ja) 照明光学装置および該照明光学装置を備えた投影露光装置
TWI805936B (zh) 曝光裝置及物品之製造方法
JP5187631B2 (ja) 補正ユニット、照明光学系、露光装置、およびデバイス製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010612

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070713

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100713

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100713

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130713

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130713

Year of fee payment: 12