JP3207567U - 首・顔面の筒状カバー - Google Patents

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岡田 康男
康男 岡田
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Abstract

【課題】鼻・口・頬・顎と耳も覆い、かつ首周りも覆うことができ、顔面と耳と首周りの肌を紫外線から保護し肌の保湿も図り、また首周りのしわ・シミを隠すことができ、さらに首周りと顔面と耳を被覆した状態で使用したり、首周りのみを被覆しネックカバーとしても使用できる筒状カバーを提供する。【解決手段】鼻・口・頬・顎と耳及び首周りを被覆できる伸縮性のある生地からなる首・顔面の筒状カバーAであって、筒状カバーは、筒状本体1と、筒状本体の上端より内側に折り返された折り返し部2とを備え、折り返し部は、一対の耳掛け用開口部3と、耳掛け用開口部の下端と折り返し部の下端の間に設けられ、折り返し部を筒状本体に固定する下部固定部と、耳掛け用開口部の上端と折り返し部の上端の間に設けられ、折り返し部を筒状本体に固定する上部固定部とを備える。【選択図】図2

Description

本考案は、外出時や屋外での行動時に、首周りに装着したり、首周りと顔面と耳を覆うように装着することができ、首周りのみ又は首周りと顔面と耳を紫外線から保護するとともに、肌の保湿も図り、かつ、首周りのしわ等を隠すことができる首・顔面の筒状カバーに関する。
近年、肌を外気に晒すと、紫外線による日焼け等の悪影響を受け、また肌から水分が奪われ、排気ガス等の影響も受けて、肌が劣化・老化することから、外出時や屋外での行動時の首周りや顔面や耳の肌の保護についての関心が高く、日傘を差したり、日よけ用の帽子を被ること等の対策が講じられている。
しかし、外出時又は屋外で行動する際に、自転車に乗ったり、ジョギングをする場合等は、日傘を差したり、日よけ用の帽子を被ることができないので、首周り・顔面・耳の肌を保護することが難しかった。
また、日傘を差したり、日よけ用の帽子を被ることができる場合であっても、首周りの肌の保護を十分にすることができないため、首周りを覆う必要があり、かつ、加齢にともなう首周りのしわ・シミも気になり、首周りのしわ・シミを隠しつつファッション性を兼ね備えた首周りを覆うネックカバーが求められている。
従来、首や顔面の肌を紫外線から保護する首・顔面カバーとしては、例えば、特開2012−149369号公報(特許文献1)に示すような顔面と首の日除けカバーが提案されている。
この特許文献1の顔面と首の日除けカバーは、顔面の鼻と耳から下の部分および首周りを覆う筒状の遮光布と、顔面の目から下の部分を覆う帯状遮光布と、顔面の目の横を覆う遮光片と、前記遮光布を耳に取付け固定する固定紐から構成されたものである。
また、特開2014−88650号公報(特許文献2)に示すような紫外線防止用フェイスマスクが提案されている。
この特許文献2の紫外線防止用フェイスマスクは、マスク本体が、鼻部・頬部・耳部を覆う布である上マスク部と口部・顎部・前首部を覆う布である下マスク部とからなり、前記上マスク部の下縁と前記下マスク部の上縁とを、鼻穴部を除いて縫合したものである。
特開2012−149369号公報 特開2014−88650号公報
しかしながら、前記特許文献1に示す顔面と首の日除けカバーは、耳を覆うことができず、また、顔面を覆う必要が無い場合は、首周りだけを覆うネックカバーとして使用することができない。また、特許文献2の紫外線防止用フェイスマスクは、耳を覆うことができるが首の後部を覆うことができず、また、前記特許文献1と同様に、顔面を覆う必要が無い場合に、首周りを覆うネックカバーとして使用することができないという問題点があった。
本考案は、前記の問題点を解消するために、簡単な構成で、鼻・口・頬・顎の他、耳も覆うことができ、かつ、首の後部も含めた首周りを覆うことができ、顔面と耳と首周りの肌を紫外線から保護し、肌の保湿も図り、また、首周りのしわ・シミを隠すことができ、さらに、首周りと顔面と耳を被覆した状態で使用したり、首周りのみを被覆しネックカバーとしても使用できる首・顔面の筒状カバーを提供することを目的としている。
本考案の首・顔面の筒状カバーは、以下のものである。
(1) 顔面の鼻・口・頬・顎と耳及び首周りを被覆できる伸縮性のある生地からなる首・顔面の筒状カバーであって、前記首・顔面の筒状カバーは、筒状本体と、前記筒状本体の上端より内側に折り返された折り返し部とを備え、前記折り返し部は、一対の耳掛け用開口部と、前記耳掛け用開口部の下端と前記折り返し部の下端間に設けられ、前記折り返し部を前記筒状本体に固定する下部固定部と、前記耳掛け用開口部の上端と前記折り返し部の上端間に設けられ、前記折り返し部を前記筒状本体に固定する上部固定部とを備える首・顔面の筒状カバー。
(2) 前記筒状本体は、顔面の鼻・口・頬及び首の前部を覆う前部被覆部と、首の後部を覆う後部被覆部とを備え、前記前部被覆部の両側部と前記後部被覆部の両側部とを縫合し筒状としたものである前記(1)に記載の首・顔面の筒状カバー。
(3) 前記折り返し部は、前記筒状本体の前記前部被覆部と連続する前部側部分と、前記筒状本体の前記後部被覆部と連続する後部側部分とを備え、前記耳掛け用開口部は、前記前部側部分の両側部に設けた円弧状の前部切欠部と、前記後部側部分の両側部に設けた円弧状の後部切欠部とを組合わせて形成したものである前記(2)に記載の首・顔面の筒状カバー。
(4) 前記首・顔面の筒状カバーは、前記前部被覆部と後部被覆部の縫合部に沿って、引っ張られた状態にて取り付けられた形態保持テープを備え、前記首・顔面の筒状カバーは、前記形態保持テープの収縮力によるギャザーを備えている前記(2)または(3)に記載の首・顔面の筒状カバー。
(5) 前記筒状本体は、下方に向けて末が広がる形状となっている前記(1)ないし(4)のいずれかに記載の首・顔面の筒状カバー。
(6) 前記下部固定部および前記上部固定部は、縫合部である前記(1)ないし(5)のいずれかに記載の首・顔面の筒状カバー。
(7) 前記首・顔面の筒状カバーは、紫外線難透過性素材により構成されている前記(1)ないし(6)のいずれかに記載の首・顔面の筒状カバー。
また、本考案の首・顔面の筒状カバーは、以下のものである。
(8) 顔面の鼻・口・頬・顎と耳及び首周りを被覆できる伸縮性のある生地からなる首・顔面の筒状カバーであって、前記首・顔面の筒状カバーは、筒状本体と、前記筒状本体の上端より内側に折り返された折り返し部とを備え、前記折り返し部は、一対の耳掛け用開口部と、前記耳掛け用開口部の下端と前記折り返し部の下端間に設けられ、前記折り返し部を前記筒状本体に固定する下部固定部と、前記耳掛け用開口部の上端と前記折り返し部の上端間に設けられ、前記折り返し部を前記筒状本体に固定する上部固定部とを備え、さらに、前記筒状本体は、顔面の鼻・口・頬及び首の前部を覆う前部被覆部と、首の後部を覆う後部被覆部とを備え、前記前部被覆部の両側部と前記後部被覆部の両側部とを縫合し筒状としたものであり、前記折り返し部は、前記筒状本体の前記前部被覆部と連続する前部側部分と、前記筒状本体の前記後部被覆部と連続する後部側部分とを備え、前記耳掛け用開口部は、前記前部側部分の両側部に設けた円弧状の前部切欠部と、前記後部側部分の両側部に設けた円弧状の後部切欠部とを組合わせて形成したものである首・顔面の筒状カバー。
(9) 前記首・顔面の筒状カバーは、前記前部被覆部と前記後部被覆部の縫合部に沿って、引っ張られた状態にて取り付けられた形態保持テープを備え、前記首・顔面の筒状カバーは、前記形態保持テープの収縮力によるギャザーを備えている前記(8)に記載の首・顔面の筒状カバー。
また、本考案の首・顔面の筒状カバーは、以下のものである。
(10) 顔面の鼻・口・頬・顎と耳及び首周りを被覆できる伸縮性のある生地からなる首・顔面の筒状カバーであって、前記首・顔面の筒状カバーは、筒状本体と、前記筒状本体の上端より内側に折り返された折り返し部とを備え、前記折り返し部は、一対の耳掛け用開口部と、前記耳掛け用開口部の下端と前記折り返し部の下端間に設けられ、前記折り返し部を前記筒状本体に固定する下部固定部と、前記耳掛け用開口部の上端と前記折り返し部の上端間に設けられ、前記折り返し部を前記筒状本体に固定する上部固定部とを備え、さらに、前記筒状本体は、顔面の鼻・口・頬及び首の前部を覆う前部被覆部と、首の後部を覆う後部被覆部とを備え、前記前部被覆部の両側部と前記後部被覆部の両側部とを縫合し筒状としたものであり、前記首・顔面の筒状カバーは、前記前部被覆部と前記後部被覆部の縫合部に沿って、引っ張られた状態にて取り付けられた形態保持テープを備え、前記首・顔面の筒状カバーは、前記形態保持テープの収縮力によるギャザーを備えている首・顔面の筒状カバー。
(11) 前記筒状本体は、下方に向けて末が広がる形状となっている前記(8)ないし(10)のいずれかに記載の首・顔面の筒状カバー。
(12) 前記下部固定部および前記上部固定部は、縫合部である前記(8)ないし(11)のいずれかに記載の首・顔面の筒状カバー。
(13) 前記首・顔面の筒状カバーは、紫外線難透過性素材により構成されている前記(8)ないし(12)のいずれかに記載の首・顔面の筒状カバー。
本考案の首・顔面の筒状カバーは、伸縮性のある生地で構成されているので、前記筒状カバーを押し広げて頭を通し、顔面の鼻・口・頬・顎と耳及び首周りを被覆できる。
前記首・顔面の筒状カバーは、筒状本体と、筒状本体の上端より内側に折り返された折り返し部とを備え、折り返し部は、一対の耳掛け用開口部が備えられているから、前記耳掛け用開口部に耳を通すことにより、装着位置に前記首・顔面の筒状カバーを装着することができる。
このため、本考案の首・顔面の筒状カバーによれば、外出時や屋外での行動時に、日傘を差すことができない場合や日除け用帽子を被ることができない場合、首周りだけでなく顔面の鼻・口・頬・顎、即ち、顔面の目の下付近から下半分を紫外線から保護し、肌の乾燥を防ぎ保湿を図ることができる。
また、日傘を差したり、日除け用の帽子を被る場合においては、顔面の鼻・口・頬と耳を被覆する必要性が少ない場合は、前記首・顔面の筒状カバーの耳掛け用開口部から耳を外すことにより、容易に首周りに引き下げることができるので、ネックカバーとして使用でき、首周りの肌が紫外線から保護され、肌の保湿を図り、かつ、首周りのしわ・シミを覆い隠すことができ、使用上便利である。
さらに、筒状本体の上端より内側に折り返された折り返し部に、耳を通す一対の耳掛け用開口部を備え、耳掛け用開口部に耳を通すことにより、前記筒状カバーを装着位置に保持するとともに、耳掛け用開口部に通した耳は折り返し部と筒状本体の間にあって外気に晒されない構造となっているので、簡単な構造で耳を覆うことができ、耳も日焼け等の紫外線による悪影響を防ぐことができる。
また、折り返し部は、前記耳掛け用開口部の下端と折り返し部の下端間に設けられた下部固定部と、耳掛け用開口部の上端と折り返し部の上端間に設けられた上部固定部を備えているため、耳掛け用開口部に耳を通した状態における折り返し部の折り返し形態が安定し、良好な装着状態を維持できる。
前記首・顔面の筒状カバーは、筒状本体が、顔面の鼻・口・頬・顎及び首の前部を覆う前部被覆部と、首の後部を覆う後部被覆部とを備え、それぞれの両側部を縫合して筒状としたものであるから、製作が極めて容易である。
前記折り返し部は、前部側部分と後部側部分とを備え、前記耳掛け用開口部は、前記前部側部分の両側部に設けた円弧状の前部切欠部と、前記後部側部分の両側部に設けた円弧状の後部切欠部とを組合わせて形成されるので、耳を通す耳掛け用開口部を別途形成する必要がなく、前記折り返し部の前部側部分と後部側部分を縫合するする際に、前部切欠部と後部切欠部を縫合しないで開口したままにすることで耳掛け用開口部が形成され製造が容易である。
前記首・顔面の筒状カバーは、前記前部被覆部と後部被覆部の縫合部に沿って、引っ張られた状態にて取り付けられた形態保持テープを備えているので、前記首・顔面の筒状カバーは、前記形態保持テープの収縮力によりギャザーが形成され、特に、首・顔面の筒状カバーを首周りに装着してネックカバーとして使用した場合、ファッション性に優れ見栄えが良くなる。
前記首・顔面の筒状カバーは、前記筒状本体を下方に向けて末が広がる形状にしたので、首から胸元にかかかる部分や、首から肩にかかる部分にも広がり、広い範囲の肌を紫外線から保護することができる。また、前記筒状カバーを装着したとき見栄えもよくなる。
また、 前記首・顔面の筒状カバーは、紫外線難透過性素材により構成されているので、紫外線による日焼け等の肌への悪影響を防ぐことができる。
図1は本考案の首・顔面の筒状カバーの正面図である。 図2は本考案の首・顔面の筒状カバーの右側面図である。 図3は本考案の首・顔面の筒状カバーのX−X’断面図である。 図4は本考案の折り返し部を筒状本体の内側に折り返さない状態の首・顔面の筒状カバーの正面図である。 図5は本考案の折り返し部を筒状本体の内側に折り返さない状態の首・顔面の筒状カバーの右側面図である。 図6は本考案の折り返し部を筒状本体に固定する部分の部分拡大断面図である。 図7は本考案の首・顔面の筒状カバーを装着した状態を示す参考図である。 図8は本考案の首・顔面の筒状カバーをネックカバーとして使用した状態を示す参考図である。
図1ないし図8において、Aは首・顔面の筒状カバーであり、顔面Bの鼻・口・頬・顎と耳C及び首Dを覆うことができるように、横方向に伸縮性が大きい生地で構成され、また、顔面Bの鼻・口・頬・顎と耳C及び首周りの肌を、紫外線による日焼け等を防ぐために、紫外線難透過性素材で構成されている。
前記首・顔面の筒状カバーAは、筒状本体1と、前記筒状本体1の上端より内側に折り返された折り返し部2とを備えている。
前記筒状本体1は、顔面Bの鼻・口・頬・顎と耳C及び首Dの前部を覆う前部被覆部1aと、首Dの後部を覆う後部被覆部1bとを備え、また、前記折り返し部2は、前記筒状本体1の前記前部被覆部1aと連続する前部側部分2aと、前記筒状本体1の前記後部被覆部1bと連続する後部側部分2bとを備えている。
すなわち、前記首・顔面の筒状カバーAの前記筒状本体1と前記折り返し部2は、図4及び図5に示すように、前記前部被覆部1aと前部側部分2aが一枚の生地で構成され、前記後部被覆部1bと後部側部分2bも一枚の生地で構成され、この2枚の生地の両側部を縫合し筒状に形成したものである。
前記筒状に形成した前記筒状本体1の上端(図4及び図5において一点鎖線で表した位置)から、前記折り返し部2が前記筒状本体1の内側に折り返され、前記首・顔面の筒状カバーAの上部が二重になっている。
3は、耳掛け用開口部であり、前記折り返し部2の前記前部側部分2aの両側部に設けた円弧状の前部切欠部3aと、前記後部側部分2bの両側部に設けた円弧状の後部切欠部3bとを組合わせて形成されている。
よって、前記折り返し部2の前記前部側部分2aの両側部と、前記後部側部分2bの両側部を縫合する際に、円弧状の前部切欠部3aと円弧状の後部切欠部3bとを組合わせた部分を縫い合わせることなく開口したままとして、前記耳掛け用開口部3の下端と前記折り返し部2の下端との間を縫合し、かつ、前記耳掛け用開口部3の上端と前記折り返し部2の上端との間を縫合することにより、前記耳掛け用開口部3が構成されるようになっている。
前記耳掛け用開口部3を構成する前記円弧状の前部切欠部3aは、奥行きの浅い凹状の切欠部とし、また、前記円弧状の後部切欠部3bは、奥行きの深い凹状の切欠部とし、耳掛け用開口部3の形状を耳C(の耳殻)を通し易く、また、耳Cに耳掛け用開口部3、3を掛かけ、首・顔面の筒状カバーAを装着したとき、装着位置に安定して保持できる縦長の略楕円形となっている。
前記折り返し部2は、図4及び図5に示されている一点鎖線の位置から前記筒状本体1の内側に折り曲げられ、前記首・顔面の筒状カバーAの上部が二重になり、前記耳掛け用開口部3に通した耳Cを、前記筒状本体1と折り返し部2の間に挟み耳を覆う構成となっている。
5aは、前記折り返し部2を前記筒状本体1の縫合部4に固定する上部固定部であり、前記耳掛け用開口部3の上端と前記折り返し部2の上端間に設けられ、5bは、前記折り返し部2を前記筒状本体1の縫合部に固定する下部固定部であり、前記折り返し部2の両端部に設られた前記耳掛け用開口部3の下端と前記折り返し部2の下端間に設けられ、図6に示すように、前記上部固定部5aと下部固定部5aとにより、前記折り返し部2を前記筒状本体1の縫合部4の上下2箇所で固定することができるようになっている。なお、前記上部固定部5aと前記下部固定部5bは、図6に示すように縫合部である。
前記首・顔面の筒状カバーAの前記筒状本体1の形状は、下方に向けて末が広がる形状となっており、首から胸元にかかかる部分や、首から肩にかかる部分までも覆うことができ、広い範囲の肌を紫外線から保護し、かつ、前記首・顔面の筒状カバーAを装着したとき見栄がよくなるようになっている。
6は、前記筒状本体1の前記前部被覆部1aと後部被覆部1bとの縫合部4に沿うように備えた形態保持テープであり、前記形態保持テープ6は引っ張られた状態で縫合部4に取り付けられ、前記形態保持テープ6を取り付けた後引っ張っていた力を解除すると、前記形態保持テープ6の収縮力により縫合部4が縮み、前記首・顔面の筒状カバーAの筒状本体1にギャザーが形成されるようになっている。
上記構成としたので、本考案の首・顔面の筒状カバーに両手を差し入れ左右に開くようにすると、横方向に伸縮性が大きい生地を使用していることから、前記筒状カバーの径が広げられ、前記筒状カバーに頭を通すことができ、顔面の鼻・口・頬・顎と耳及び首周りを被覆でき、前記筒状カバーに備えた耳掛け用開口部に耳を通すことにより、所定の装着位置に前記筒状カバーを保持することができる。
よって、自転車に乗るとき、或いは、ジョギング等のスポーツをするとき等、日傘を差したり日除け用帽子を被ることができない場合、首・顔面の筒状カバーの上端を目の下付近に位置させ、前記筒状カバーの下端が首の付け根付近、すなわち、首から胸・首から肩・首から背に掛かる部分に位置するように被覆し、耳掛け用開口部に耳を通して装着することにより、首周りだけでなく顔面の鼻・口・頬・顎及び耳を紫外線から保護できるとともに、肌の保湿を図ることができる。
また、顔面の鼻・口・頬・顎を被覆する必要性が無い場合は、前記首・顔面の筒状カバーの耳掛け用開口部から耳を外し、前記筒状カバーを首周りに引き下げれば、ネックカバーとして使用でき、首周りの肌を紫外線から保護できるとともに、肌の乾燥も防ぐことができ、かつ、首周りのしわ・シミを覆い隠すことができるネックカバーとして使用でき便利である。
さらに、前記首・顔面の筒状本体1の前記前部被覆部と後部被覆部の縫合部に、形態保持テープが備えられ、前記筒状本体1にギャザーが形成されるので、ファッション性に優れたネックカバーとして使用することができる。
A 首・顔面の筒状カバー
B 顔面
C 耳
D 首
1 筒状本体
1a 前部被覆部
1b 後部被覆部
2 折り返し部
2a 前部側部分
2b 後部側部分
3 耳掛け用開口部
3a 前部切欠部
3b 後部切欠部
4 縫合部
5a 上部固定部
5b 下部固定部
6 形態保持テープ

Claims (13)

  1. 顔面の鼻・口・頬・顎と耳及び首周りを被覆できる伸縮性のある生地からなる首・顔面の筒状カバーであって、
    前記首・顔面の筒状カバーは、筒状本体と、前記筒状本体の上端より内側に折り返された折り返し部とを備え、前記折り返し部は、一対の耳掛け用開口部と、前記耳掛け用開口部の下端と前記折り返し部の下端間に設けられ、前記折り返し部を前記筒状本体に固定する下部固定部と、前記耳掛け用開口部の上端と前記折り返し部の上端間に設けられ、前記折り返し部を前記筒状本体に固定する上部固定部とを備えることを特徴とする首・顔面の筒状カバー。
  2. 前記筒状本体は、顔面の鼻・口・頬及び首の前部を覆う前部被覆部と、首の後部を覆う後部被覆部とを備え、前記前部被覆部の両側部と前記後部被覆部の両側部とを縫合し筒状としたものである請求項1に記載の首・顔面の筒状カバー。
  3. 前記折り返し部は、前記筒状本体の前記前部被覆部と連続する前部側部分と、前記筒状本体の前記後部被覆部と連続する後部側部分とを備え、前記耳掛け用開口部は、前記前部側部分の両側部に設けた円弧状の前部切欠部と、前記後部側部分の両側部に設けた円弧状の後部切欠部とを組合わせて形成したものである請求項2に記載の首・顔面の筒状カバー。
  4. 前記首・顔面の筒状カバーは、前記前部被覆部と前記後部被覆部の縫合部に沿って、引っ張られた状態にて取り付けられた形態保持テープを備え、前記首・顔面の筒状カバーは、前記形態保持テープの収縮力によるギャザーを備えている請求項2または3に記載の首・顔面の筒状カバー。
  5. 前記筒状本体は、下方に向けて末が広がる形状となっている請求項1ないし4のいずれかに記載の首・顔面の筒状カバー。
  6. 前記下部固定部および前記上部固定部は、縫合部である請求項1ないし5のいずれかに記載の首・顔面の筒状カバー。
  7. 前記首・顔面の筒状カバーは、紫外線難透過性素材により構成されている請求項1ないし6のいずれかに記載の首・顔面の筒状カバー。
  8. 顔面の鼻・口・頬・顎と耳及び首周りを被覆できる伸縮性のある生地からなる首・顔面の筒状カバーであって、
    前記首・顔面の筒状カバーは、筒状本体と、前記筒状本体の上端より内側に折り返された折り返し部とを備え、前記折り返し部は、一対の耳掛け用開口部と、前記耳掛け用開口部の下端と前記折り返し部の下端間に設けられ、前記折り返し部を前記筒状本体に固定する下部固定部と、前記耳掛け用開口部の上端と前記折り返し部の上端間に設けられ、前記折り返し部を前記筒状本体に固定する上部固定部とを備え、
    さらに、前記筒状本体は、顔面の鼻・口・頬及び首の前部を覆う前部被覆部と、首の後部を覆う後部被覆部とを備え、前記前部被覆部の両側部と前記後部被覆部の両側部とを縫合し筒状としたものであり、
    前記折り返し部は、前記筒状本体の前記前部被覆部と連続する前部側部分と、前記筒状本体の前記後部被覆部と連続する後部側部分とを備え、前記耳掛け用開口部は、前記前部側部分の両側部に設けた円弧状の前部切欠部と、前記後部側部分の両側部に設けた円弧状の後部切欠部とを組合わせて形成したものであることを特徴とする首・顔面の筒状カバー。
  9. 前記首・顔面の筒状カバーは、前記前部被覆部と前記後部被覆部の縫合部に沿って、引っ張られた状態にて取り付けられた形態保持テープを備え、前記首・顔面の筒状カバーは、前記形態保持テープの収縮力によるギャザーを備えている請求項8に記載の首・顔面の筒状カバー。
  10. 顔面の鼻・口・頬・顎と耳及び首周りを被覆できる伸縮性のある生地からなる首・顔面の筒状カバーであって、
    前記首・顔面の筒状カバーは、筒状本体と、前記筒状本体の上端より内側に折り返された折り返し部とを備え、前記折り返し部は、一対の耳掛け用開口部と、前記耳掛け用開口部の下端と前記折り返し部の下端間に設けられ、前記折り返し部を前記筒状本体に固定する下部固定部と、前記耳掛け用開口部の上端と前記折り返し部の上端間に設けられ、前記折り返し部を前記筒状本体に固定する上部固定部とを備え、
    さらに、前記筒状本体は、顔面の鼻・口・頬及び首の前部を覆う前部被覆部と、首の後部を覆う後部被覆部とを備え、前記前部被覆部の両側部と前記後部被覆部の両側部とを縫合し筒状としたものであり、
    前記首・顔面の筒状カバーは、前記前部被覆部と前記後部被覆部の縫合部に沿って、引っ張られた状態にて取り付けられた形態保持テープを備え、前記首・顔面の筒状カバーは、前記形態保持テープの収縮力によるギャザーを備えていることを特徴とする首・顔面の筒状カバー。
  11. 前記筒状本体は、下方に向けて末が広がる形状となっている請求項8ないし10のいずれかに記載の首・顔面の筒状カバー。
  12. 前記下部固定部および前記上部固定部は、縫合部である請求項8ないし11のいずれかに記載の首・顔面の筒状カバー。
  13. 前記首・顔面の筒状カバーは、紫外線難透過性素材により構成されている請求項8ないし12のいずれかに記載の首・顔面の筒状カバー。
JP2016004349U 2016-09-06 2016-09-06 首・顔面の筒状カバー Expired - Fee Related JP3207567U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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