JP3162935U - つば付き帽子 - Google Patents

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忠明 峯本
忠明 峯本
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株式会社マウント
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Abstract

【課題】ファッション性を損なうことなく束ねた髪を首筋などにかかることなく保持することができるつば付き帽子を提供する。【解決手段】クラウン部2の下端周縁部に環状つば部3の内周縁部を縫製したつば付き帽子1において、環状つば部3の後部側裏面に一端部または両端部が着脱自在な留めバンド4を設け、後頭部で一つに束ねた髪を環状つば部3の裏面に留めバンド4を利用して保持する。これにより、留めバンド4が人目につかないため、帽子の見栄えを低下させることがなく、また、首筋の通風性を確保できる。【選択図】図3

Description

この考案は、つば付き帽子に関するものである。
一般に、つば付き帽子は、色柄模様、デザイン、素材を組み合わせて生産され、ユーザーは、多種多様な帽子のなかから嗜好や季節などに適合した特定の色柄模様、デザイン、素材を選択し、購入するようにしている。
ところで、前述したつば付き帽子にあっては、頭部に被ることにより、頭部を保護し、日差しを遮って首筋などの日焼けを防止する機能を備えている。しかしながら、髪を保持する機能は備えていないことから、例えば、髪を後頭部で一つに束ねて垂らした髪型、所謂、ポニーテールの場合に装用すると、夏期において、髪が汗ばんだ首筋などにかかり、まつわりついてうっとうしいという問題がそのまま残るものとなる。
なお、特開2000−144517号公報に記載されるように、野球帽の後部に穴を形成し、後頭部で一つに束ねた髪を通して保持することが提案されているが、つば付き帽子に束ねた髪を通すための穴を形成すると、クラウン部と環状つば部との一体感が損なわれることになり、特にファッション性の高い婦人用のつば付き帽子においては、採用し難い。
本考案は、このような問題点に鑑みてなされたもので、ファッション性を損なうことなく束ねた髪を首筋などにかかることなく保持することのできるつば付き帽子を提供するものである。
本考案は、クラウン部の下端周縁部に環状つば部の内周縁部を縫製したつば付き帽子において、環状つば部の後部側裏面に少なくとも一端部が着脱自在な留めバンドを設け、束ねた髪を環状つば部に留めバンドを介して保持することを特徴とするものである。
本考案によれば、ポニーテールなどの後頭部で一つに束ねた髪を環状つば部の後部側裏面に留めバンドを介して保持することができる。
この結果、人目につかない環状つば部の後部側裏面に留めバンドを設けるだけであるから、つば付き帽子としてのファッション性を損なうことがなく、また、束ねた髪を環状つば部までの距離をおいて垂らすことから、後頭部で束ねて直接垂らす場合に比較して髪が首筋などにかかってまつわりつくことを防止できる。
本考案によれば、ファッション性を損なうことなく束ねた髪を首筋などにかかることなく保持することができる。
本考案のつば付き帽子の一実施形態を一部破断して示す正面図である。 図1のつば付き帽子の底面図である。 図1のつば付き帽子の装用状態を示す説明図である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1および図2には、本考案のつば付き帽子1の一実施形態が示されている。
このつば付き帽子1は、クラウン部2の下端周縁部に環状つば部3の内周縁部を一体に縫製して形成されている。
ここで、環状つば部3は、クラウン部2の下端周縁の前半部に対応する内周縁の曲率半径およびその幅に見合う外周縁の曲率半径を有する前半部用の半周リング状の生地と、クラウン部2の下端周縁の後半部に対応する内周縁の曲率半径およびその幅に見合う外周縁の曲率半径を有する後半部用の半周リング状の生地とをそれぞれ2枚ずつ用意し、前半部用の生地と後半部用の生地とを上下に重ね合わせてそれらの対向する前端縁部および後端縁部を縫製し、それらの縫製部に沿って折り返して環状つば部の表面部分を形成する一方、同様に裏面部分を縫製し、さらに、縫製された表面部分および裏面部分を上下に重ね合わせてそれらの対向する外周縁部を縫製し、それらの縫製部に沿って表面部分および裏面部分を折り返すとともに、折り返した外周縁部を縁取りして形成されている。
そして、環状つば部3の後部側裏面部分には、その幅方向略中間部においてゴムバンドなどの弾性を有する留めバンド4の一端部が縫い付けられるとともに、その他端部に設けたボタンリング41に対応して留め具としてのボタン5が設けられている。
なお、クラウン部2の裏地には、紫外線を遮断する機能が付与されている他、環状つば部3の内周縁部は、クラウン部2の折り返された下端周縁部およびスウェットバンド6(図2参照)の下端周縁部に挟まれ、それらと一体に縫製されている。
このようなつば付き帽子1は、図3に示すように、後頭部で一つに束ねた髪を留めバンド4と環状つば部3の後部側裏面との間で挟み込み、そのボタンリング41をボタン5に係止することにより、一つに束ねた髪を環状つば部3の裏面に保持することができる。この場合、留めバンド4およびボタン5は、つば付き帽子1の装用時において、人目につかない環状つば部3の後部側裏面に設けられていることにより、外観上の違和感を発生せず、つば付き帽子1のファッション性を損なうことはない。また、後頭部で一つに束ねた髪は、つば付き帽子1の環状つば部3までの距離をおいて保持されて垂れ下がることから、後頭部で一つに束ねて直接垂らす場合に比べて首筋などに髪がかかることを防止できる。これにより、首筋回りの通風性を確保することができるとともに、意図しない突風によってもつば付き帽子1が脱落しにくくなる効果もある。
また、髪型がポニーテールでない場合であっても、留めバンド4のボタンリング41をボタン5に係止することにより、人目につくことなく保持できることから、ファッションン性を損なうことなくそのままつば付き帽子1として装用することができる。
なお、前述した実施形態においては、留めバンド4の一端部を環状つば部3に対して着脱自在に設ける場合を例示したが、留めバンド4の両端部ともボタンリングやボタンホールなどの被留め部に形成するとともに、環状つば部3に留めバンド4の両端部に対応してボタンなどの留め具を設け、両端部とも留め具および被留め部を介して着脱自在に、すなわち、留めバンド4を取り付け、取り外し自在としてもよい。
1 帽子
2 クラウン部
3 環状つば部
4 留めバンド
41 ボタンリング
5 ボタン

Claims (1)

  1. クラウン部の下端周縁部に環状つば部の内周縁部を縫製したつば付き帽子において、環状つば部の後部側裏面に少なくとも一端部が着脱自在な留めバンドを設け、束ねた髪を環状つば部に留めバンドを介して保持することを特徴とするつば付き帽子。
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