JP3207457U - 間隔子を有するローラー軸受 - Google Patents
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図1から図7を参照されたい。本考案に係る間隔子を有するローラー軸受は、外輪1と、内輪2と、ローリングユニット3と、を含む。外輪1は、環状の外軌道11を有する。内輪2は、環状の内軌道21を有する。該内輪2は該外輪1の内側に設けられ、該外軌道11と内軌道21とで負荷経路を構成する。ローリングユニット3は、複数のローラー31及び複数の間隔子32から構成され、隣接の2つの該ローラー31の間に1つの間隔子32が設けられる。該間隔子32の両側面にそれぞれ該ローラー31に対応する保持面を有する。該保持面は斜面321と平面322を有する。該斜面321は、該平面322から外側に延伸して該平面322に対して角度Bを成すように設けられ、該角度Bは、1.5度〜10度である。また、該保持面は、間隔子32の中心から外径方向に広がるらっぱ状の避け部323を有する。該避け部323は、挟角Aを有するように設けられ、該挟角Aは4度〜24度である。該避け部323の挟角Aは、最適角度が12度〜20度である。本実施形態では、避け部は、1つであり、且つ両保持面を貫通するものである。本考案は、該斜面321及び避け部323を設けることによって、ローラー31が負荷経路に配置されているとき、図6、図7に示すように、該斜面321及び該避け部323によってローラー31の傾斜角度を吸収することができ、ローラー31による間隔子32への上方への押上げを回避することができる。
図8を参照されたい。図8は、本考案に係る第2の実施形態を示す図である。本実施形態は、避け部323Aが溝状の構造に形成されている点、両保持面に対応して設けられている点が、第1の実施形態と異なる。
図9を参照されたい。図9は、本考案に係る第3の実施形態を示す図である。本実施形態は、4つの避け部323Aを両保持面に交差して配置し、両保持面がそれぞれ2つの避け部323Aを有するように設けられている点が、第2の実施形態と異なる。
11 外軌道
2 内輪
21 内軌道
3 ローリングユニット
31 ローラー
32 間隔子
321 斜面
322 平面
323、323A 避け部
A、B 角度
Claims (3)
- 間隔子を有するローラー軸受であって、
外輪と、内輪と、ローリングユニットと、を含み、
前記外輪は環状の外軌道を有し、
前記内輪は環状の内軌道を有し、前記内輪は前記外輪の内側に設けられ、前記外軌道と前記内軌道とで負荷経路を構成し、
前記ローリングユニットは複数のローラー及び複数の間隔子から構成され、隣接の2つの前記ローラーの間に1つの前記間隔子が設けられ、前記間隔子の両側面にそれぞれ前記ローラーと対応する保持面を有し、
前記保持面は前記間隔子の中心から外径方向に広がるらっぱ状の避け部を有し、前記避け部は4度〜24度の挟角を有するように設けられている
間隔子を有するローラー軸受。 - 請求項1に記載の間隔子を有するローラー軸受であって、
前記避け部の前記挟角は、最適角度が12度〜20度である
間隔子を有するローラー軸受。 - 請求項1に記載の間隔子を有するローラー軸受であって、
前記保持面は斜面と平面を有し、前記斜面は、前記平面から外側に延伸して前記平面に対して1.5度〜10度の角度を成すように設けられている
間隔子を有するローラー軸受。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016004252U JP3207457U (ja) | 2016-08-31 | 2016-08-31 | 間隔子を有するローラー軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016004252U JP3207457U (ja) | 2016-08-31 | 2016-08-31 | 間隔子を有するローラー軸受 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3207457U true JP3207457U (ja) | 2016-11-10 |
Family
ID=57243497
Family Applications (1)
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JP2016004252U Active JP3207457U (ja) | 2016-08-31 | 2016-08-31 | 間隔子を有するローラー軸受 |
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Country | Link |
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2016
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