JP3206216U - 汚れ落としの優れたタオル生地体 - Google Patents
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Abstract
【課題】吸水性及び放湿性が高く、かつ薄く嵩張らず、皮脂もとることができる汚れ落としの優れたタオル生地体を提供する。【解決手段】パイル糸、地経糸及び地緯糸からなる織布のタオル生地において、タオル下地の地経糸及び地緯糸を綿糸で撚り合わせて、パイル部におけるパイル糸をレーヨンのセルローズ繊維を主体にする繊維を撚り合わせてダブルパイル状に構成された、横140〜400mm、縦140〜1000mmの長方体、又正方体の形状にしたタオル状織布になっている汚れ落としの優れたタオル生地体である。【選択図】図1
Description
本考案は、タオル生地で構成される汚れ落としの優れたタオル生地体に関するものであり、特にパイル糸が超極細であってダブルでのレーヨン製パイル糸の撚糸で構成される肌に優しい、吸湿性、放湿性の高い、汚れ落としの優れたタオル体に関する。
吸水性及び放湿性が高く、かつ薄く嵩張らず、皮脂もとることができるタオルハンカチを提供するために、パイル糸、地経糸及び地緯糸からなる織布生地であって、前記パイル糸が合成繊維と天然繊維を撚り合わせて構成されるタオルハンカチであり、特に前記パイル糸を構成する前記合成繊維が超極細ポリエステル系繊維で、天然繊維が綿糸で構成され、前記地経糸及び地緯糸が再生セルロースで構成されたタオルハンカチが提案されている(特許文献1参照)。
短いパイル長でも、パイルが抜けず、尚且つ、抗菌・防臭・消臭などの衛生機能が付加された機能性繊維をパイル糸として用いた両面カットパイル織物を実現させ、タテ糸とヨコ糸が交差した地組織から突出したパイル長が5mm以下であるタオルおよびハンカチ用途の両面カットパイル織物において、両面カットパイル織物を構成するパイル糸の構成糸に、綿繊維と、抗菌・防臭・消臭などの衛生機能が付加された機能性繊維から成る混紡糸を用い、この混紡糸における綿繊維の混紡率を20%以上にしたタオルを提案している(特許文献2参照)。
リバーシブル使用においても表裏から紋様が正像として識別され使い勝手や高級感の向上とコスト低減を図るために、第1両面パイルタオル地と第2両面パイルタオル地を結合経糸により積層状態に一体化してなり、第1両面パイルタオル地と第2両面パイルタオル地にそれぞれの表面層側から正像として識別される凹凸紋様で織成されるものが提案されている(特許文献3参照)。
ソフトで肌にやさしい触感を確保して、しかもパイル立性や保形性さらには復元性に優れ、通気性や吸湿性および汗等の発散性を良好に発揮できるタオル地を得ることにおいて、片面パイル組織もしくは両面パイル組織で織成されたタオル地であり、基布より突出するパイルを長パイルと短パイルの2種にして、長パイルの1列もしくは数列おきに短パイルが存するように交互に配列するとともに、長パイル糸に柔軟性のある繊維糸、短パイル糸が長パイル糸よりも保形性のある繊維糸を用いて構成されるものを提案している(特許文献4参照)。
レーヨン糸を主体にしたダブルパイル状のタオル生地は今までなく、しかも抗菌・防臭・消臭などの衛生機能をもって、吸水性及び放湿性の高い、かつ薄く嵩張らない、さらには皮脂もとることができるタオル生地体は今までに存在していなかった。
従来、汗や汚れ等の払拭のために所持、携帯されるハンカチ(ハンカチーフ、タオル、フキン等)は、吸水性の高い綿製の布帛や高級感のある絹製の布帛などが多く、近年は、小型のパイル生地の布帛で吸水性に優れたタオル生地も広く使われている。しかし、綿製のハンカチは、吸水性は高いが放湿性が低いため、一度使用して吸水してしまうとなかなか乾かない。また、絹製のハンカチは、肌触りは良いものの、吸水性は低く、皺になりやすい。そして、パイル生地のタオル、ハンカチは、小型に形成されているとはいえ、全体に厚く嵩張るため携帯に適しているとは言えない。
一方、上記各種タオル、ハンカチは、汗や汚れを払拭する効果を有するが、顔等の皮脂を取る効果はなく、汗をハンカチで拭った後に、皮脂分、或は汚れ分が残ってしまうという問題があり、一般的に、ハンカチと一緒にあぶら取り紙を携帯して対処している。特に、女性など化粧している場合などは、ハンカチを使って顔の汗を拭う際に化粧が崩れ、さらにあぶら取紙で皮脂を取る際にも化粧が崩れてしまい、二重に化粧が崩れてしまったり、皮膚に傷をつけたりするという問題があった。
本考案は、前記課題の解決を目的とするものであって、また皮膚の毛穴の皮脂、或は古い角質をスムーズに落とすものはない。吸水性及び放湿性の高い、かつ薄く嵩張らない、さらには皮脂もとることができ、フイキンとして乾式落とすことができる特定の大きさのタオル生地体を提供しようとするものである。またレーヨンの特性として、レーヨンはセルロースそのものを再配列した。肌触りがなめらかである。吸湿、放湿性がよい。光沢があり美しい。また染料によく染まる。熱に強いことであって、タオル生地として肌さわりも絹に似ており、汚れを簡単に取ってしますことから常に使用されている。これを有効に活用することも一つの課題でもある。
パイル糸、地経糸及び地緯糸からなる織布のタオル生地において、タオル下地を綿糸で撚り合わせた地経糸及び地緯糸を織り合わせて、パイル部におけるパイル糸をレーヨンのセルローズを主体にする糸を撚り合わせたレーヨン糸のダブルパイル状輪に構成された、横140〜400mm、縦140〜1000mmの長方体、又正方体の形状にしたタオル状織布になっている汚れ落としの優れたタオル生地体である。
パイル糸がセルローズの再生繊維のレーヨン糸であって、2本のパイル糸と生地の天然繊維の綿糸の2本の地経糸と地緯糸とを1組とし、前記パイル糸の左右に地経糸を配し、前記左右の地経糸と地緯糸とが綿の天然繊維であって、生地面上に再生セルロース繊維で撚り合わせたレーヨン糸でパイル状に編み合わせて構成され、パイル糸が全体糸の30〜70%を占めて、地経糸及び地緯糸のタオル生地に再生セルロース繊維のダブルパイル糸で織布生地に覆った状態で編製されている。
パイル糸は、再生セルロース繊維がキュプラである前記超極細レーヨン系繊維の太さが、束状10〜15ミクロンの単糸繊度0.1〜1.0デニールであって、織布生地のタオル生地に前記単糸の集束として200〜500ミクロンの太さの糸束を0.5〜2mmの高さの輪状パイルでダブル状態にしている。
横140〜400mm、縦140〜900mmの長方体、又正方体は、縁取りとして3〜7mmの幅にして、縁取りにはウール性状にした特殊ナイロン糸、又はポリエステル糸で括ったものであり、繊維色としてはブルー系、ピンク系、バイオレット系、ホワイト系、グリーン系、イエロー系、レッド系の濃淡色である。
パイル糸が地経糸と地緯糸で交差したタオル生地組織の地経糸に係止され、生地表面と裏面にパイル糸がダブル状の二重状態に突出し、地経糸と地緯糸で交差したタオル生地組織の地経糸から突出したパイル輪の長さが2〜5mmである2本のダブルパイル糸の構成糸において、構成するパイル糸の構成糸に抗菌・防臭・消臭などの衛生機能が付加された機能性繊維から成るレーヨン糸を用い、レーヨン糸における繊維の混紡率が80%以上である。
二本パイル糸のダブルパイル組織で編織されたタオル地であって、綿繊維の織布より突出するパイルの長さと太さで、同一、又は異形のパイル形状であって、異形の場合には太いパイル、又は長パイルの1列もしくは数列おきに細いパイル、又は短パイルが存するように交互に配列されるとともに、太いパイル、又は長パイル糸が柔軟性のある繊維糸、細いパイル、又は短パイル糸が、太いパイル、又は長パイル糸よりも保形性のある形状のパイル糸よりなる。
パイル糸を構成するレーヨン糸繊維において、複数本、例えば100〜150本を束ねて1束にすることにより、繊維間の微細な空隙部が形成され、前記空隙部に皮脂や汚れが吸着されるとともに、放湿性が高く、速乾性を有する構造となっている。撚り回数は、全体に綿糸の柔らかさが現出する程度の回数であればよく、例えば、144本で75デニールの超微細ポリエステル繊維と60番手の綿糸の場合には、1インチに10〜15回程度の撚りが好ましく、パイル糸全体としては32.5番手程度の太さとなり好適である。
地経糸及び地緯糸は綿繊維で構成される。パイル繊維は再生セルロース繊維としては、レーヨン、キュプラ、テンセルなどが挙げられるが、鮮明な発色性としなやかで絹のような光沢を持ち、さらに表面を構成する多孔質が吸湿性・吸水性を高め、さらには高い放湿性を有するキュプラで構成することが好ましい。
本考案の汚れ落としの優れたタオル生地体によれば、パイル糸がレーヨン繊維を撚り合わせて構成される織布生地により構成されているので、ダブルパイル糸を構成するレーヨン繊維が肌に優しく、そしてダブルパイル糸を構成する合成繊維が生地の伸縮を防止するので、型くずれしにくい汚れ落としの優れたタオルとなる。
パイル糸自身がレーヨン繊維を撚り合わせて構成され、地経糸及び地緯糸が綿繊維からなる織布生地で構成されたものは、上記効果に加え、さらに高い吸水性と、しなやかさとを有するタオル生地となる。
パイル糸自身がレーヨン繊維を撚り合わせて構成され、地経糸及び地緯糸が綿繊維からなる織布生地で構成されたものは、上記効果に加え、さらに高い吸水性と、しなやかさとを有するタオル生地となる。
前記天然繊維を綿糸編地の上に、ダブルパイル糸のセルロース繊維のレーヨンのキュプラで構成することにより、吸水性が高く、皮脂や汚れを吸着し、かつ、軽量で薄く、透明感・清潔感のあり、嵩張らずに、携帯できる肌に優しいタオル生地体とすることができる。
また、2輪のダブルパイル糸と地経糸と地緯糸を1組とし、前記パイル糸の再生セルロース繊維の地経糸を配することにより、滑りやすく、抜けやすい合成繊維を含んで構成されるダブルパイル糸を確実に配置することができるので、皮膚の毛穴の皮脂、或は古い角質をスムーズに落とし、吸水性及び放湿性の高い、かつ薄く嵩張らない、さらには皮脂もとることができ、フイキンとして乾式落とすことができる特定の大きさでのタオル生地体になる。
本考案のタオル生地体の実施の形態を、実施例の図によって説明する。
図1は本考案のタオル生地体の一部構造図、図2は本考案のタオル生地体のパイル糸の状態の図、図3は本考案のパイルタオル生地体のレーヨン糸束の状態・断面図である。
図1の本考案のタオル生地体の一部構造図に示す。本考案のタオル生地体は、パイル糸と地経糸、地経糸及び地緯糸により構成されている。
図1は本考案のタオル生地体の一部構造図、図2は本考案のタオル生地体のパイル糸の状態の図、図3は本考案のパイルタオル生地体のレーヨン糸束の状態・断面図である。
図1の本考案のタオル生地体の一部構造図に示す。本考案のタオル生地体は、パイル糸と地経糸、地経糸及び地緯糸により構成されている。
図1に示すように、パイル糸、地経糸及び地緯糸からなる織布のタオル生地において、下地の地経糸及び地緯糸を綿糸で撚り合わせて、パイル部におけるパイル糸をレーヨンのセルローズ繊維を主体にした繊維を撚り合わせてダブルパイル状構造を構成した横140mm、縦140mmの寸法の正方形の生地体であった。
図1に示すようにパイル糸がセルローズの再生繊維のレーヨンであって、2本のパイル糸と生地の天然繊維の綿糸の2本の地経糸と地緯糸とを1組とし、前記パイル糸の左右に地経糸を配し、前記左右の地経糸と地緯糸とが綿の天然繊維であって、生地面に再生セルロース繊維とで撚り合わせて構成され、パイル糸が全体糸の50%を占めて、地経糸及び地緯糸のタオル生地に再生セルロース繊維のパイル糸で織布生地に覆った状態で編製された。
パイル糸は、図2、3に示すように再生セルロース繊維がキュプラである前記超極細レーヨン系繊維の太さが、束状13ミクロンの単糸繊度0.5デニールであって、織布生地のタオル生地に前記単糸の集束として300ミクロンの太さの糸束を1mmの高さの輪パイル状でダブル状態にした。
横140mm、縦140mmの又正方体は、縁取りとして3mmの幅にして、縁取りには再生セルロース繊維のキュプラである前記超極細レーヨン糸で括ったものであり、繊維色としてはブルーの濃淡色であった。これを顔、肌の化粧落としに使用した。結果は図5に示すように、容易に簡単に化粧が落とされた。しかしシルクの場合には落ちにくかった。
パイル糸、地経糸及び地緯糸からなる織布のタオル生地において、下地の地経糸及び地緯糸を綿糸で撚り合わせて、パイル部におけるパイル糸をダブルパイル状でレーヨンのセルローズ繊維を主体にする繊維を撚り合わせて構成された横140mm、縦900mmの長方系のタオル生地体であった。
実施例1と同様にパイル糸がセルローズの再生繊維のレーヨンであって、2本のパイル糸と生地の天然繊維の綿糸の2本の地経糸と地緯糸とを1組とし、前記パイル糸の左右に地経糸を配し、前記左右の地経糸と地緯糸とが綿の天然繊維であって、生地面に再生セルロース繊維とで撚り合わせて構成され、パイル糸が全体糸の45%を占めて、地経糸及び地緯糸のタオル生地に再生セルロース繊維のパイル糸で織布生地に覆った状態で編製された。
パイル糸は、再生セルロース繊維がキュプラである前記超極細レーヨン系繊維の太さが、束状10ミクロンの単糸繊度0.5デニールであって、織布生地のタオル生地に前記単糸の集束として200ミクロンの太さの糸束を1mmの高さのダブル状態パイルにした。
横140mm、縦900mmの長方体は、縁取りとして4mmの幅にして、縁取りには再生セルロース繊維のキュプラである前記超極細レーヨン糸で括ったものであり、繊維色としてはピンクの濃淡色であった。これは汗取りなどの肌を拭くタオルとして使用した。この結果図6に示すように、肌には傷はつかなくて、布衣としとの効果は非常に優れていた。
本考案のタオルハンカチの実施例としては例えば、一辺が260mmの正方形で形成されるタオルハンカチにおいて、パイル糸:超微細レーヨン繊維144本で75デニールのレーヨン繊維を形成し、60番手の綿糸とで撚り合わせて形成されるパイル糸、地経糸:綿糸の撚数500t/Mの100デニールのキュプラ、地緯糸5:綿糸の撚数500t/Mの100デニールのキュプラで構成した。
上記構成によるタオルハンカチは、超微細レーヨン繊維が複数本束ねて形成されたレーヨン繊維を2本パイル糸に用いているので、超微細レーヨン繊維の繊維間に微細な空隙部が形成され、前記空隙部が皮脂や汚れの吸着力、吸水性、放湿性を高め、さらに速乾性も有するものとなる。また、パイル糸及び地経糸を綿糸で構成しているので、吸水性が高く、肌に優しいものとなった。
さらに、地経糸及び地緯糸はキュプラで構成しているので、しなやかで、軽量なものとなり、透明のキュプラを用いることで、全体に透けるような美観を備え、かつ清潔感の備えたタオルハンカチを形成することができた。
実施例3のタオル生地体をプラスチックケースの表面の汚れを拭くために、使用した。結果は図7に示すように表面には傷は全く着かず、汚れは落ちた。しかしナイロンタオルを使用すると、表面に傷様のものが着いた。
1 タオル生地体
2 パイル糸
2A 表パイル糸
2B 裏パイル糸
3 地経糸A
4 地経糸B
5 地緯糸A
6 地緯糸B
7 綿糸
8 レーヨン糸
9 汚れ部(口紅つき状態)
10 肌の変質部
11 傷付き部
12 変化なし正常状態部
13 肌のしわ
2 パイル糸
2A 表パイル糸
2B 裏パイル糸
3 地経糸A
4 地経糸B
5 地緯糸A
6 地緯糸B
7 綿糸
8 レーヨン糸
9 汚れ部(口紅つき状態)
10 肌の変質部
11 傷付き部
12 変化なし正常状態部
13 肌のしわ
Claims (6)
- パイル糸、地経糸及び地緯糸からなる織布のタオル生地において、タオル下地を綿糸で撚り合わせた地経糸及び地緯糸を織り合わせて、パイル部におけるパイル糸をレーヨンのセルローズを主体にする糸を撚り合わせたレーヨン糸のダブルパイル状輪に構成された、横140〜400mm、縦140〜1000mmの長方体、又正方体の形状にしたタオル状織布になっていることを特徴とする汚れ落としの優れたタオル生地体。
- パイル糸がセルローズの再生繊維のレーヨン糸であって、2本のパイル糸と生地の天然繊維の綿糸の2本の地経糸と地緯糸とを1組とし、前記パイル糸の左右に地経糸を配し、前記左右の地経糸と地緯糸とが綿の天然繊維であって、生地面上に再生セルロース繊維で撚り合わせたレーヨン糸でパイル状に編み合わせて構成され、パイル糸が全体糸の30〜70%を占めて、地経糸及び地緯糸のタオル生地に再生セルロース繊維のダブルパイル糸で織布生地に覆った状態で編製されていることを特徴とする請求項1に記載の汚れ落としの優れたタオル生地体。
- パイル糸は、再生セルロース繊維がキュプラである前記超極細レーヨン系繊維の太さが、束状10〜15ミクロンの単糸繊度0.1〜1.0デニールであって、織布生地のタオル生地に前記単糸の集束として200〜500ミクロンの太さの糸束を0.5〜2mmの高さの輪状パイルでダブル状態にしていることを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の汚れ落としの優れたタオル生地体。
- 横140〜400mm、縦140〜900mmの長方体、又正方体は、縁取りとして3〜7mmの幅にして、縁取りにはウール性状にした特殊ナイロン糸、又はポリエステル糸で括ったものであり、繊維色としてはブルー系、ピンク系、バイオレット系、ホワイト系、グリーン系、イエロー系、レッド系の濃淡色であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の汚れ落としの優れたタオル生地体。
- パイル糸が地経糸と地緯糸で交差したタオル生地組織の地経糸に係止され、生地表面と裏面にパイル糸がダブル状の二重状態に突出し、地経糸と地緯糸で交差したタオル生地組織の地経糸から突出したパイル輪の長さが2〜5mmである2本のダブルパイル糸の構成糸束において、構成するパイル糸の構成糸束に抗菌・防臭・消臭などの衛生機能が付加された機能性繊維から成るレーヨン糸を用い、レーヨン糸における繊維の混紡率が80%以上であることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の汚れ落としの優れたタオル生地体。
- 二本パイル糸のダブルパイル組織で編織されたタオル地であって、綿繊維の織布より突出するパイルの長さと太さで、同一、又は異形のパイル形状であって、異形の場合には太いパイル、又は長パイルの1列もしくは数列おきに細いパイル、又は短パイルが存するように交互に配列されるとともに、太いパイル、又は長パイル糸が柔軟性のある繊維糸、細いパイル、又は短パイル糸が、太いパイル、又は長パイル糸よりも保形性のある形状のパイル糸よりなることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の汚れ落としの優れたタオル生地体。
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JP2016002195U JP3206216U (ja) | 2016-04-20 | 2016-04-20 | 汚れ落としの優れたタオル生地体 |
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JP2016002195U JP3206216U (ja) | 2016-04-20 | 2016-04-20 | 汚れ落としの優れたタオル生地体 |
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