JP3205445U - 胸元カバー装着布 - Google Patents

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Abstract

【課題】胸元の開き部分を覆う布地を装着できる胸元カバー装着布であって、余分な衣類を着用することなく、肌に負担をかけず、簡単に胸元の露出面積を調節可能とする。【解決手段】胸元の開き部分の面積を有する布地1に、ブラジャー形態のインナーに簡単に装着できる有効な係止部品11a、11b、12a、12bを取り付けることにより、着脱自在に胸元のカバー調節をする。布地1は上部に広幅部2を有し、下部に狭幅部3を有する形状で、広幅部2の左右端部の帯状部2a、2bの端部に係止部品11a、11bがあり、帯状部2a、2bの端部を折り返して、帯状部2a、2bの端部近傍の係止部品11a、11bを帯状部2a、2bの端部より内側の係止部品12a、12bに連結できる構成となっている。【選択図】図1

Description

本考案は、ブラジャーやボディスーツなど紐を有する形態の下着に装着、脱着が容易な胸元カバー装着布に関するものである。
胸元が開いている衣服は、女性にとって視線が気になると同時に、シチュエーションにそぐわない場合がある。また、夏場における胸汗も問題であった。
従来、この胸元の開きをカバーする為に、中にインナーを一枚多く着用することが当然のようになっている。
このように胸元の一部をカバーするためだけに一枚多く衣類を着ることは、毎回手間がかかるので時間的労力的に負担である。また余分な厚着となるので太って見える上、夏場は暑くなるという欠点があった。
これを解決するために、特許文献1のような装飾胸当てが提案されている。これは、ブラジャーの左右のカップ部の一部又は全部を覆う胸当部と、該胸当部に一端が固定され他端が左右のカップ部の上縁又は上縁に設けられた肩紐に着脱自在に取り付けられる第一係止手段と、該胸当部に一端が固定され他端が左右のカップ部の中央部分に着脱自在に取り付けられる第二係止手段と、からなる装飾胸当てである。(特許文献1参照)。
実用新案登録第3113399号
しかしながら、特許文献1の装飾胸当てでは、第1係止手段が装飾胸当ての裏側に剥き出しており、着用者の胸元肌に第1係止手段が直接接触し、不快感を与えることになる。
また、布先端部が角張った形状のため、素肌に負担を与える点である。さらに、下部が窄まっている為、この下部がずれるので下端部にも係止部品を取り付ける必要がある。しかし、係止部品を取り付けると余分にかさばる上、装着脱に時間がかかり不便である。
さらに、吸湿性に乏しく、胸汗の染みも懸念される。
本考案は、胸元の開きを覆う面積を有した布地に、様々な紐を有するインナーに装着脱可能とする係止部品を取り付け、胸元の露出部分の開き具合を簡単且つ快適に調節できる胸元カバー装着布を提供することにより、衣類の中にインナーを一枚余分に装着脱する手間を省くことを可能としたものである。
つまり、本考案の第1の考案は、胸元を覆う面積を有する布地からなり、上縁に広幅部を有し、下縁に狭幅部を有し、前記広幅部の左右端部の帯状部には係止部品があり、前記係止部品は前記帯状部の端部近傍の係止部品と、前記帯状部の端部より内側の係止部品とで構成されており、前記帯状部の端部を折り返して、前記帯状部の端部の係止部品を前記帯状部の端部より内側の係止部品に連結できる構成となっている胸元カバー装着布である。
前記係止部品としては、ホック、ボタン、ストラップ、ループ、フック、クリップ、紐、面ファスナー、プラスティックボタン、スナップボタン等がある。
また、本考案の第2の考案は、前記広幅部左右端部の帯状部にある各係止部品は複数個あり、前記帯状部の端部より内側に向けて斜め下方に並べて配置されている構造となっている、ことを特徴とする。
また、本考案の第3の考案は、前記布地の下部にある狭幅部の幅は、狭幅部の途中より下方に向けて下端部まで一定幅を保つ形状であることを特徴とする。
さらに、本考案の第4の考案は、前記布地の各端部の角が丸みを帯びた曲線状である、ことを特徴とする。
さらにまた、本考案の第5の考案は、前記布地を表布地と裏布地を2枚重ね、周辺を縫製した袋状のものからなる、ことを特徴とする。
本考案の第1の考案によれば、自己で調節コントロールして胸元の開きを覆うことにより、一枚余分に衣類を着る必要がなくなる。したがって、見た目のシルエットが向上し、衣類着脱時の時間的労力的な負担が軽減され、さらには胸汗の問題も解決し、不快な暑さからも解放される。
また、下着に簡単自在に着脱できる係止部品に使用により、上着を着たままでも取り外し可能であり、コンパクトにたためるので、持ち運びも簡易である。
さらに、係止部品を内側に折り返して、裏面の広幅部両側の端部近傍側の係止部品と連結しているので、係止部品が布地にカバーされる仕組みとなっており、係止部品が着用者の肌に直接触れることがなく快適に使用できる利点がある。
本考案の第2の考案によれば、帯状部の端部近傍側から内方側に向けて斜め下方に係止部品が並べて配置されているので、帯状部の端部を広幅部側に折り返すと、この端部が広幅部に隠れるので、外側から折り返した布地が見えなくなる。
本考案の第3の考案によれば、狭幅部途中より下方に向けて下端部まで一定幅であるので、この形状により下端部の形が崩れず、形状自己保持力が発揮できる。したがって、下端部に係止部品を取り付けることを省くことができ、ストレスなく且つソフトに装着できる構造となっている。
本考案の第4の考案によれば、布地先端部は丸みを帯びたフォルムとなっているので、さらに素肌への負担がなくなる。端部の角が角張っていると、その角張っている箇所が素肌に当って着用者に不快感を与えるが、このような構成により不快感が軽減される。
本考案の第5の考案によれば、胸汗の吸湿を裏布地が担い、長時間装着時の発汗でも表布地への汗染を低減できる。また、係止部品を裏布地側に縫製でき、係止部品はもちろん、係止部品を取り付ける縫い目までも表布地側から見えなくなる。
そのほか、本考案の胸元カバー装着布は、その構造上、着用者或いは上着に合わせ、表側からも裏側からも係止して使用できる。
胸元カバー装着布の基本形の正面図である。 図1に示した胸元カバー装着布を、紐を有するブラジャー形態の下着の表側から取り付けた正面図である。 図1に示した胸元カバー装着布を、紐を有するブラジャー形態の下着の裏側から取り付けた正面図である。 別の係止部品を用いた別の実施例を示す胸元カバー装着布の正面図である。 図1に示した胸元カバー装着布と同一形状の、表布地と裏布地を2枚重ねて縫製した場合の説明図である。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本考案はこれらに限定されるものではなく、要旨を変更しない範囲において適宜変更が可能なものである。
図1は、本考案の胸元カバー装着布の正面図である。図1において、1は胸元カバー装着布本体の布地である。布地1の素材としては、伸縮性のあるストレッチ素材や肌に優しく吸湿性のある素材が使用される。この布地1は、その大きさが胸元を覆う面積を有しており、上縁に広幅部2を有し、下縁に狭幅部3を有する。広幅部2の左右端部の帯状部2a、2bには係止部品があり、この係止部品は、帯状部2a、2bの端部近傍の係止部品11a、11bと、帯状部2a、2bの端部より内側の係止部品12a、12bとからなる。
係止部品11a、11bは凸部を有し、係止部品12a,12bは凹部を有し、凸部は凹部と互いに連結状態になって固定される。具体的には、帯状部2a,2bの先端側を折り返すことにより、端部近傍の係止部品11a、11bを端部より内方の係止部品12a,12bと連結することになる。係止部品11a、11b及び係止部品12a,12bを複数個取り付けることにより、着用者が留める毎に、係止部品11a、11b及び係止部品12a,12bのいずれかを選べば、胸元を覆う広幅部2の面積を段階的に調節できる。
帯状部の各端部にある複数個の係止部品は、前記帯状部の各端部から内側に向けて、徐々に斜め下方に並べて配置されている。具体的には、帯状部2a,2bの近傍の係止部品が2個(11a,11b)、帯状部2a,2bの端部より内側の係止部品が2個(12a,12b)あり、帯状部2a,2bの端部近傍側から内方側に向けて斜め下方に並べて配置されている。従って、帯状部2a,2bの端部を折り返すと、この端部が広幅部2に隠れるので、外側から折り返した布地が見えなくなる。また、前記布地下部側の狭幅部3の幅は、当該狭幅部3の途中から下方に向けて下端部5まで一定幅の領域4がある。
胸元カバー装着布本体の布地1は、その各端部の角Rが丸みを帯びた曲線状になっている。この構成で各端部の角が着用者の素肌に当る不快感が軽減される。
図2は、図1に示した胸元カバー装着布をブラジャー形態の下着21の表側に装着した実施例である。
胸元カバー装着布の布地1は下着21の表面側に装着されており、帯状部2a,2bの端部を下着21の紐22に引っ掛け、内側に折り返してある。ここで帯状部2a,2bの端部近傍の係止部品11a、11bである凸部のいずれかと、帯状部2a,2bより内方の係止部品11a、11bである凹部のいずれかと留めることで、両者は互いに連結状態になって固定され、下着21に胸元カバー装着布が装着されることとなる。この実施例では、胸元カバー装着布の布地1の下端部5は下着21の下裾から内側に折り返されている。
図3は、図1に示した胸元カバー装着布をブラジャー形態の下着21に裏側から装着した実施例であり、図1と同じ構成については、同じ符号を付している。
図3において、装着者の胸元と下着21との間に胸元カバー装着布の布地1が配置されている。図2との違いは、胸元カバー装着布の布地1の裏側が下着21越しに見える点にある。装着者の服装の胸元が狭い場合には、帯状部の2a,2bの折り返し部分が隠れる。
帯状部2a,2bの端部側を下着21の紐22に引っ掛けた上で内側に折り返してある。ここで、帯状部2a,2bの端部近傍の係止部品11a、11bである凸部のいずれかと、帯状部2a,2bより内方の係止部品11a、11bである凹部のいずれかと留めることで、両者は互いに連結状態になって固定され、下着21に胸元カバー装着布が装着されることとなる。この実施例では、胸元カバー装着布の布地1の下端部5は、下着21の下裾から内側に既にあるので折り返す必要はない。
この実施例2のように、胸元カバー装着布の裏側からも装着できるので、着用者や上着に応じた使用の範囲がさらに広まる。
図4は、別の係止部品を取り付けた例のパターン図であり、小はぜ形状の係止部品と、この小はぜ形状の係止部品を引っ掛けるループ紐状の係止部品を用いた例である。13は小はぜ形状の係止部品、14はループ紐状の係止部品であり、小はぜ形状の係止部品13を掛け止めるようになっている。ループ紐状の係止部品14の幅、数によって、帯状端部2a,2bの折り返し長さを調節することができる。
図1と同じく、小はぜ形状の係止部品13とループ紐状の係止部品14は、広幅部2の端部から内側に向けて、徐々に下方に並べて配置されている。したがって、帯状端部2a,2bを折り返すと、この帯状端部2a,2bが広幅部2に隠れるので、折り返した布が外側から見えない作りとしてある。なお、図1と同じ構成については同じ符号を付けて、説明を省略する。
図5は、図1と同じ形状の布地を2枚重ねに縫製した胸元カバー装着布本体のイメージ図である。図5において、図1と同じ構成については同じ符号を付け、詳細な説明は省略する。
裏布地31は図1に示した胸元カバー装着布本体の布地1と互いに重ねられ、内縫いで縫製されている。つまり、裏布地31と表布地となる胸元カバー装着布本体の布地1とを2枚重ね、重ねたものの周辺を縫製して袋状のものとし、縫い合わせた後に内外をひっくり返す作りである。したがって、外側には縫い目がなく、着用者の肌への負担が全くない。
また、係止部品を裏布地31に取り付けることにより、表面からは係止部品はもちろん、係止部品を取り付ける縫い目なども見えないという利点がある。
さらに、裏布地31で胸汗を吸湿することになり、装着時の発汗で表布地に染みが現れるのを低減することができ、着用者の不快感を取り除くことができる。
1 胸元カバー装着布本体の布地
2 広幅部
2a,2b 帯状部
3 狭幅部
4 一定幅領域
5 下端部
11a,11b 外側係止部品
12a,12b 内側係止部品
13 小はぜ形状の係止部品
14 ループ紐状の係止部品
21 ブラジャー形態の下着
22 ブラジャー形態の下着の紐
31 裏布地
R 角

Claims (5)

  1. 胸元を覆う面積を有する布地からなり、上縁に広幅部を有し、下縁に狭幅部を有し、前記広幅部の左右端部の帯状部には係止部品があり、前記係止部品は前記帯状部の端部近傍の係止部品と、端部より内側の係止部品とからなり、前記帯状部の先端部を折り返して、前記帯状部の端部近傍と内側の係止部品とを連結できる構成となっている、ことを特徴とする胸元カバー装着布。
  2. 前記広幅部左右端部の帯状部にある各係止部品は複数個あり、前記帯状部の端部より内側に向けて斜め下方に並べて配置されている構造となっている、ことを特徴とする請求項1に記載の胸元カバー装着布。
  3. 前記布地の下部にある狭幅部の幅は、狭幅部の途中より下方に向けて下端部まで一定幅に保つ形状である、ことを特徴とする請求項1に記載の胸元カバー装着布。
  4. 前記布地の端部は、各端部の角が丸みを帯びた曲線状である、ことを特徴とする請求項1に記載の胸元カバー装着布。
  5. 前記布地は表布地と裏布地を2枚重ね、重ねた布の周辺を縫製した袋状のものからなる、ことを特徴とする請求項1に記載の胸元カバー装着布。
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