JP3204340B2 - ポリウレタン樹脂の製造方法 - Google Patents

ポリウレタン樹脂の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、合成皮革として優れた
特性を持つポリウレタン樹脂の製造方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】現在、ポリウレタン樹脂溶液が湿式成膜
法により広く合成皮革用途に用いられている。
【0003】その方法としては、比較的低濃度(20%
以下)のポリウレタン樹脂溶媒の水溶液凝固浴が適用さ
れており、使用済みの低濃度のポリウレタン樹脂溶媒の
回収が、各加工メ−カ−により実施されている。
【0004】一般に、湿式皮膜の物性(屈曲性、抗張力
等)を高くするには高濃度溶媒水溶液凝固浴が好ましい
にも拘らず、低濃度溶媒水溶液凝固浴が用いられている
理由は、現行のポリウレタン樹脂組成では、高濃度溶媒
凝固浴中でポリウレタン樹脂溶液から溶媒の抜ける速度
が遅く且つ充分に抜けきらないことから、平滑な成膜が
できない為である。したがって湿式成膜法としては低濃
度溶媒水溶液凝固浴が不本意ながら用いられているのが
実情である。
【0005】一方、これらのポリウレタン樹脂に要求さ
れる主物性としては、耐加水分解性、耐光性、耐溶剤性
等であり、ポリウレタン樹脂組成はこれらの要求物性と
要求価格とをバランスさせて決められている。例えば、
高価格だが耐加水分解性の優れたポリカ−ボネ−トジオ
−ル中間体原料を適用できない、いわゆる一般分野にお
いては、耐加水分解性を維持する為にはポリエステル系
ジオ−ル中間体単独では適用困難であり、通常ポリアル
キレンエ−テルグリコ−ル中間体が併用されており、各
種要求物性に応じて混合使用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】湿式凝固浴中の溶媒濃
度が高くなる程生成する皮膜の性能が高くなるし、凝固
処理後の溶媒回収上からも有利であるので、ポリウレタ
ン樹脂の溶媒濃度が20%を越えても良好な成膜性を有
するポリウレタン樹脂の登場が強く要望されている。特
に、一般分野に適用できる安価な非ポリカ−ボネ−ト系
ポリウレタン樹脂の登場が待たれている。
【0007】本発明は溶媒濃度が20%以上の溶媒水溶
液凝固浴中でも湿式成膜時の成膜シ−トの表面平滑性と
均一多孔性に優れ且つ耐加水分解性の良好な非ポリカ−
ボネ−ト系溶液型ポリウレタン樹脂の製造方法を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決する為の手段】本発明者等は、上記課題に
ついて鋭意検討した結果、特定のポリオール成分の分子
量等を特定することによって高濃度溶媒水溶液中での湿
式成膜時の成膜シートの表面平滑性等が優れたポリウレ
タン樹脂が得られることを発見し、本発明に到達した。
【0009】即ち、本発明は、ポリウレタン樹脂を溶媒
水溶液、好ましくは溶媒濃度が20%以上の溶媒水溶液
中で湿式成膜することによりポリウレタン樹脂を製造す
る方法において、ポリオール成分として、分子量が50
0〜1800のポリアルキレンーエーテルグリコールに
該ポリアルキレングリコール1モルに対し、400〜2
600部のポリラクトンを反応させて得られる分子量1
000〜3600のブロック共重合体を用いることを特
徴とするポリウレタン樹脂の製造方法であり、好ましく
はポリアルキレンエ−テルグリコ−ルとして、ポリテト
ラメチレンエ−テルグリコ−ル又はそのコポリエ−テル
グリコ−ルを用い、ポリラクトンとしてポリカプロラク
トンを用いることを特徴とする溶液型ポリウレタン樹脂
の製造方法に関する。特に高濃度溶媒水溶液中での湿式
成膜時の成膜シ−トの表面平滑性と均一多孔性に優れ且
つ耐加水分解性の良好な溶液型ポリウレタン樹脂の製造
方法である。
【0010】本発明において用いられるポリウレタン樹
脂は、通常ポリオ−ルとポリイソシアネ−ト、必要によ
りポリアミンとを反応させて得られるものである。本発
明において用いられるポリオ−ルは、高分子ポリオ−ル
(分子量約400〜約6000)と低分子ポリオ−ル
(分子量400未満)との共重合体が用いられる。即ち
本発明は高分子ポリオ−ル成分としてポリアルキレンエ
−テルグリコ−ルとポリラクトンとの特定ブロック共重
合体を用いることを特徴とする。
【0011】ポリアルキレンエ−テルグリコ−ルとして
は、エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド(1,
2−及び1,3−)、ブチレンオキサイド(1,2−,
2,3−及び1,4−)の1種又は2種以上(ランダム
及び/又はブロック)の付加反応生成物が挙げられる。
特に1,4−ブチレンオキサイド(=テトラヒドロフラ
ン)単独又はそれを含む2種以上のアルキレンオキサイ
ド(C2〜C4)の開環重合物及び付加重合物が好まし
い。
【0012】又、ポリラクトンとしては、バレロラクト
ン、メチルバレロラクトン、ε−カプロラクトン、トリ
メチルカプロラクトン等の1種又は2種以上の開環重合
物が挙げられる。ε−カプロラクトンの代わりには、そ
の開環物であるオキシカプロン酸を用いることが可能で
ある。特にε−カプロラクトン又はオキシカプロン酸の
開環重合物又は縮合重合物が、好ましく用いられる。
【0013】そして、ポリアルキレンエ−テルグリコ−
ルとポリラクトンとのブロック共重合体の製造法として
は特に限定はないが、一般に無溶媒下、テトライソプロ
ピルチタネ−ト又はテトラブチルチタネ−ト等の触媒存
在下に、ポリアルキレンエ−テルグリコ−ルと前述した
様な各種ラクトンモノマ−とを、所定比率で150℃〜
220℃で反応させることにより得る事ができる。
【0014】何故に、高分子ポリオ−ル成分としてポリ
アルキレンエ−テルグリコ−ルとポリラクトンとの特定
ブロック共重合体を用いて得られるポリウレタン樹脂
が、特にポリウレタン樹脂の溶媒濃度の高い(20%以
上)水溶液凝固浴中での湿式成膜時の成膜シ−トの表面
平滑性と均一多孔性に優れているのかについては、詳細
は不明であるが、一つには、ポリアルキレンエ−テルグ
リコ−ルとポリラクトンとの単なるブレンド物を用いて
得られるポリウレタン樹脂と比べて、同一のポリアルキ
レンエ−テルグリコ−ル/ポリラクトン比率で比較した
場合、ブロック共重合体ではポリマ−構造がより均一に
なっており、有機溶媒の抜け方が均一になるだけでな
く、特定ブロック共重合体を用いることにより、更に有
機溶媒の抜けがバランス良く均一化することに基因する
ものと推測される。
【0015】ポリアルキレンエ−テルグリコ−ルとポリ
ラクトンとのブロック共重合体の使用量は、高分子ポリ
オ−ル成分の100〜30wt%、好ましくは100〜
50wt%が用いられる。使用量が30wt%以下で
は、湿式成膜性の改善効果が不十分となる。
【0016】本発明のブロック共重合体以外に使用する
ことができる高分子ポリオ−ル成分としては、2個のO
H基を有することが好ましいが、限定量の高官能価を有
する化合物を使用することもできる。しかし、この場合
はしばしば単官能性反応体の一部を含ませて、製造され
るウレタンプレポリマ−がその熱可塑性を保持する様に
配慮する必要がある。
【0017】その他の高分子ポリオ−ルの例としては、
ヒドロキシ末端ポリエステル、ポリカ−ボネ−ト、ポリ
エステルカ−ボネ−ト、ポリエ−テル、ポリエ−テルカ
−ボネ−ト、ポリエステルアミド等があるが、これらの
うちポリエステル、ポリカ−ボネ−ト及びポリエ−テル
が好適である。
【0018】ポリエステルポリオ−ルとしては、二価ア
ルコ−ルと二塩基性カルボン酸との反応生成物が挙げら
れる。遊離ジカルボン酸の代わりに、対応の無水物又は
低級アルコ−ルのジエステル或いはその混合物もポリエ
ステルの製造に使用することができる。
【0019】二価アルコ−ルとしては、特に限定はしな
いが、エチレングリコ−ル、1,3−及び1,2−プロ
ピレングリコ−ル、1,4−及び1,3−及び2,3−
ブチレングリコ−ル、1,6−ヘキサングリコ−ル、
1,8−オクタンジオ−ル、ネオペンチルグリコ−ル、
シクロヘキサンジメタノ−ル、1,4−ビス−(ヒドロ
キシメチル)−シクロヘキサン、2−メチル−1,3−
プロパンジオ−ル、2,2,4−トリメチル−1,3−
ペンタンジオ−ル、ジエチレングリコ−ル、ジプロピレ
ングリコ−ル、トリエチレングリコ−ル、トリプロピレ
ングリコ−ル、ジブチレングリコ−ル、ポリエチレング
リコ−ル、ポリプロピレングリコ−ル、ポリテトラメチ
レングリコ−ル等が挙げられる。
【0020】二塩基性カルボン酸としては、脂肪族、脂
環族、芳香族及び/又は複素環式とすることができ、不
飽和であっても或いは例えばハロゲン原子で置換されて
も良い。これらカルボン酸としては、限定はしないが、
例えばコハク酸、アジピン酸、スベリン酸、アゼライン
酸、セバシン酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル
酸、トリメチン酸、無水フタル酸、無水テトラヒドロフ
タル酸、無水ヘキサヒドロフタル酸、無水テトラヒドロ
イソフタル酸、無水ヘキサヒドロイソフタル酸、無水エ
ンドメチレンテトラヒドロフタル酸、無水グルタル酸、
無水マレイン酸、マレイン酸、フマル酸、ダイマ−脂肪
酸、例えばオレイン酸、ジメチルテレフタレ−ト及び混
合テレフタレ−トが挙げられる。
【0021】これらポリエステルポリオールは、カルボ
キシ末端基の一部を有することもできる。例えば、ε−
カプロラクトンの様なラクトン、又はε−ヒドロキシカ
プロン酸の様なヒドロキシカルボン酸のポリエステルも
使用することができる。
【0022】更にヒドロキシ基を有するポリカ−ボネ−
トとしては、例えば、1,3−プロパンジオ−ル、1,
4−ブタンジオ−ル、1,6−ヘキサンジオ−ル、ジエ
チレングリコ−ル、ポリエチレングリコ−ル、ポリプロ
ピレングリコ−ル及び/又はポリテトラメチレングリコ
−ルの様なジオ−ルとホスゲン、ジアリルカ−ボネ−ト
(例えばジフェニルカ−ボネ−ト)もしくは環式カ−ボ
ネ−ト(例えばプロピレンカ−ボネ−ト)との反応生成
物が挙げられる。
【0023】ポリエ−テルポリオ−ルとしては、反応性
水素原子を有する出発化合物と、例えば酸化エチレン、
酸化プロピレン、酸化ブチレン、酸化スチレン、テトラ
ヒドロフラン、エピクロルヒドリンの様な酸化アルキレ
ン又はこれら酸化アルキレンの混合物との反応生成物が
挙げられる。
【0024】反応性水素原子を有する出発化合物として
は、水、ビスフェノ−ルA並びにポリエステルポリオ−
ルを製造するべく上記した二価アルコ−ルが挙げられ
る。低分子ポリオ−ルの例としては、前述したポリエス
テルポリオ−ルを製造するのに用いられる二価アルコ−
ルが挙げられる。
【0025】本発明において用いられるポリイソシアネ
ートとしては、式:R(NCO)2(式中、Rは任意の
二価の有機基)によって示される有機ジイソシアネ−ト
が挙げられる。
【0026】それらの例としては、特に限定はしない
が、テトラメチレンジイソシアネ−ト、1,6−ヘキサ
メチレンジイソシアネ−ト、ドデカメチレンジイソシア
ネ−ト、シクロヘキサン−1,3−及び1,4−ジイソ
シアネ−ト、1−イソシアナト−3−イソシアナトメチ
ル−3,5,5−トリメチルシクロヘキサン(=イソホ
ロンジイソシアネ−ト)、ビス−(4−イソシアナトシ
クロヘキシル)メタン(=水添MDI)、2−及び4−
イソシアナトシクロヘキシル−2´−イソシアナトシク
ロヘキシルメタン、1,3−及び1,4−ビス−(イソ
シアナトメチル)−シクロヘキサン、ビス−(4−イソ
シアナト−3−メチルシクロヘキシル)メタン、1,3
−及び1,4−テトラメチルキシリデンジイソシアネ−
ト、2,4−及び/または2,6−ジイソシアナトトル
エン、2,2´−、2,4´−及び/または4,4´−
ジイソシアナトジフェニルメタン、1,5−ナフタレン
ジイソシアネ−ト、p−及びm−フェニレンジイソシア
ネ−ト、ダイメリルジイソシアネ−ト、キシリレンジイ
ソシアネ−ト、ジフェニル−4,4´−ジイソシネ−ト
等がある。
【0027】ウレタンポリマ−又はウレタンプレポリマ
−の製造条件としては、特に限定はないが、通常は0〜
120℃、好ましくは40〜100℃で適当な有機溶媒
存在下で、これらのウレタン化原料を、触媒なしで或い
は公知のウレタン化触媒を用いるか或いは反応遅延剤を
添加して、攪拌混合させて得られる。更に、ポリマー化
の場合、反応の終点或いは終点近くで、一官能性の活性
水素を有する化合物を加えて未反応のイソシアネート基
を実質的に無くすこともできる。
【0028】又、NCO/OH当量比は、ポリマー化の
場合は、通常0.95〜1.05、プレポリマー化の場
合は、通常1.05〜2.5が用いられる。一方、本発
明においては、ウレタンプレポリマーに対して、場合に
より鎖伸長剤として有機ジアミンが使用される。
【0029】それらの有機ジアミンに特に限定はない
が、例えばジアミノエタン、1,2−又は1,3−ジア
ミノプロパン、1,2−又は1,3−又は1,4−ジア
ミノブタン、1,5−ジアミノペンタン、1,6−ジア
ミノヘキサン、ピペラジン、N,N´−ビス−(2−ア
ミノエチル)ピペラジン、1−アミノ−3−アミノメチ
ル−3,5,5−トリメチル−シクロヘキサン(=イソ
ホロンジアミン)、ビス−(4−アミノシクロヘキシ
ル)メタン、ビス−(4−アミノ−3−ブチルシクロヘ
キシル)メタン、1,2−、1,3−及び1,4−ジア
ミノシクロヘキサン、1,3−ジアミノプロパン等があ
り、ヒドラジン、アミノ酸ヒドラジド、セミ−カルバジ
ドカルボン酸のヒドラジド、ビス(ヒドラジド)及びビ
ス(セミカルバジド)等も使用することができる。
【0030】有機ジアミンを用いた鎖伸長反応条件とし
ては、特に限定はないが、通常80℃以下、好ましくは
0〜70℃の温度で良好な攪拌条件下で実施される。本
発明のポリウレタン樹脂の製造には有機溶媒が用いられ
るが、湿式成膜を可能ならしめる為には、通常、水と可
溶性である溶媒を適用する必要がある。
【0031】それらの例としては、限定はしないが、ジ
メチルホルムアミド、ジエチルホルムアミド、ジメチル
アセトアミド、ホルミルモルホリン、ヘキサメチルフォ
スフォルアミド、ジメチルスルホキシド等が挙げられ
る。これらの有機溶媒は、ウレタン化反応の最初に全量
用いても、その一部を分割して反応の途中に用いても良
い。
【0032】又、ポリウレタン樹脂溶液濃度としては、
限定はしないが、通常、15〜40%が経済性及び作業
性を考慮して適用される。更に、湿式成膜条件として
は、限定はしないが、通常、水又は水とポリウレタン樹
脂の溶媒との混合液を凝固液として、0〜100℃,好
ましくは室温〜70℃でポリマ−溶液塗布層を、所定時
間凝固液中に浸漬して成膜させられる。この凝固浴中の
溶媒濃度は、高ければ高い程凝固処理後のポリウレタン
樹脂溶媒回収上有利であり、本発明で得られるポリウレ
タン樹脂溶液は、高溶媒濃度(20%を越える)でも良
好な成膜性を維持している。
【0033】本発明のポリウレタン樹脂の製造方法に
は、必要に応じて反応の任意の時点で、酸化防止剤等の
安定剤、滑剤、非溶剤、顔料、充填剤、帯電防止剤その
他の添加剤を加えることができる。
【0034】
【実施例】次に、本発明の実施態様を具体的な実施例で
説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるもので
はない。尚、実施例中の部及び%は断りのない限り重量
に関するものである。
【0035】[参考例1] ポリテトラメチレンエ−テルグリコ−ル(以下PTMG
と略記する)/ポリカプロラクトン(以下PCLと略記
する)ブロック共重合体(以下PTMG/PCLと略記
する)−1の製造 攪拌機、温度計、N2導入管及び空冷コンデンサ−を備
えた4つ口フラスコをマントルヒ−タ−内にセットし、
フラスコ中にPTMG(分子量1500)を1500部
及びε−カプロラクトンモノマ−(以下ε−CLと略記
する)を1000部仕込み、N2ブロ−と攪拌をスタ−
トして均一混合させた後、テトラブチルチタネ−トを
0.075部(対全仕込み量30ppm)添加して加熱
をスタ−トさせ、190℃まで昇温する。その後、19
0℃で7時間保持してマントルヒ−タ−を取り外し、風
冷して約80℃まで冷却してから生成物を取り出した。
生成物のOH価は、44.8(分子量2504)であっ
た。
【0036】[参考例2] ポリテトラメチレンエ−テルグリコ−ル/ポリバレロラ
クトン(以下PVLと略記する)ブロック共重合体(以
下PTMG/PVLと略記する)−1の製造 参考例1において、ε−CL1000部の代わりに、バ
レロラクトンモノマ−1000部を用いた以外は参考例
1と全く同様にして、PTMG/PVL−1を製造し
た。生成物のOH価は44.9(分子量2499)であ
った。
【0037】[参考例3] ポリプロピレンエ−テルグリコ−ル/ポリカプロラクト
ン(以下PPGと略記する)ブロック共重合体(以下P
PG/PCLと略記する)−1の製造 参考例1において、PTMG(分子量1500)150
0部の代わりに、PPG(分子量1000)を1000
部仕込み且つテトラブチルチタネ−トを0.06部に減
少させた以外は参考例1と全く同様にして、PPG/P
CL−1を製造した。生成物のOH価は56.2(分子
量1996)であった。
【0038】[参考例4〜参考例13]参考例1及び参
考例3と全く同様の方法で表1の組成のポリエーテルと
その1モル当たりのCL付加量からなる各種ブロック共
重合体を製造した。
【0039】参考例4〜13のブロック共重合体につい
て表1及び表2にまとめた。
【0040】
【表1】
【0041】
【表2】 [実施例1]参考例1で得られたPTMG/PCLブロ
ック共重合体−1を1252部とエチレングリコ−ル1
50部の混合物に、ジフェニルメタンジイソシアネ−ト
730部をジメチルホルムアミド6396部中で、70
℃で10時間反応させてポリウレタン溶液(樹脂濃度2
5.0%,粘度38,000cps/25℃)を得た。
【0042】このポリウレタン溶液に樹脂濃度が20%
になる様にジメチルホルムアミドを加え、厚さが約1m
mになる様にガラス板上に流延し、50%のジメチルホ
ルムアミドを含有する50℃の水溶液中に浸漬して凝固
させた。次いで、温水中で充分に脱溶剤してから、熱風
乾燥機中で乾燥して多孔層シ−トを得た。
【0043】そのシ−トの表面の平滑性は良好であり、
見かけ比重は0.472となり、シ−ト断面を観察した
所、均一に分散した微細気孔を有していた。更に、成膜
シ−トを70℃/95%相対湿度の湿熱試験機中に入れ
て4週間後に取り出した所、表面状態は殆ど変化が見ら
れず、それから切り出した試験片の100%モジユラス
は湿熱試験前のものと比べて20%減となっていた。
【0044】[実施例2]参考例4で得られたPTMG
/PCL−2を1302部とエチレングリコ−ル15
7.5部の混合物に、ジフェニルメタンジイソシアネ−
ト760部をジメチルホルムアミド6658部中で70
℃で10時間反応させて、ポリウレタン溶液(樹脂濃度
25.1%,粘度34,000cps/25℃)を得
た。
【0045】このポリウレタン溶液を実施例1と同様の
湿式成膜条件下でシ−ト化した所、表面の平滑性は良好
であり、見かけ比重は0.475となり、シ−ト断面は
均一に分散した微細気孔を有していた。
【0046】更に、成膜シ−トを実施例1と同様の湿熱
試験後に観察した所、表面状態は殆ど変化が見られず、
それから切り出した試験片の100%モジユラスは湿熱
試験前のものと比べて23%減となっていた。
【0047】[実施例3]参考例1で得られたPTMG
/PCLブロック−1を1252部とイソホロンジイソ
シアネ−ト222部をジメチルホルムアミド632部中
で70℃で4時間保持して、イソシアネ−ト末端ウレタ
ンプレポリマ−を得た。
【0048】次に、ジメチルホルムアミド3051部を
添加して均一混合しながら40℃まで冷却した後、4,
4′−ジアミノジシクロヘキシルメタン96.6部、ジ
−n−ブチルアミン6.4部及びメタノ−ル1.6部の
混合物を強力に撹拌しながら添加して、発熱を利用して
50℃に昇温後、更に1時間保持した。その後70℃ま
で昇温して、70℃で2時間保持してから室温まで冷却
して、ポリウレタン溶液(樹脂濃度30.0%、粘度2
5,000cps/25℃)を得た。
【0049】このポリウレタン溶液を実施例1と同様の
湿式成膜条件下でシ−ト化した所、表面の平滑性は良好
であり、見掛け比重は0.485となり、シ−ト断面は
均一に分散した微細気孔を有していた。
【0050】更に、成膜シ−トを実施例1と同様の湿熱
試験後に観察した所、表面状態は殆ど変化が見られず、
それから切り出した試験片の100%モジュラスは湿熱
試験前のものと比べて15%減となっていた。
【0051】[実施例4]参考例2で得られたPTMG
/PVL−1を1249部とエチレングリコ−ル150
部の混合物に、ジフェニルメタンジイソシアネ−ト73
0部をジメチルホルムアミド6387部中で、70℃で
10時間反応させてポリウレタン溶液(樹脂濃度25.
0%,粘度32,000cps/25℃)を得た。
【0052】このポリウレタン溶液を実施例1と同様の
湿式成膜条件下でシ−ト化した所、表面の平滑性は良好
であり、見掛け比重は0.475となり、シ−ト断面は
均一に分散した微細気孔を有していた。
【0053】更に、成膜シ−トを実施例1と同様の湿熱
試験後に観察した所、表面状態は殆ど変化が見られず、
それから切り出した試験片の100%モジュラスは湿熱
試験前のものと比べて22%減となっていた。
【0054】[実施例5]参考例3で得られたPPG/
PCL−1を998部とエチレングリコ−ル112部の
混合物に、ジフェニルメタンジイソシアネ−ト577部
をジメチルホルムアミド5061部中で70℃で10時
間反応させてポリウレタン溶液(樹脂濃度25.1%,
粘度33,000cps/25℃)を得た。
【0055】このポリウレタン溶液を実施例1と同様の
湿式成膜条件下でシ−ト化した所、表面の平滑性は良好
であり、見掛け比重は0.472となり、シ−ト断面は
均一に分散した微細気孔を有していた。
【0056】更に、成膜シ−トを実施例1と同様の湿熱
試験後に観察した所、表面状態は殆ど変化が見られず、
それから切り出した試験片の100%モジュラスは湿熱
試験前のものと比べて25%減となっていた。
【0057】[実施例6]実施例1で得られたポリウレ
タン溶液に、樹脂濃度が20%になるようにジメチルホ
ルムアミドを加え、厚さが約1mmになるようにガラス
板上に流延し、20%のジメチルホルムアミドを含有す
る40℃の水溶液中に浸漬して凝固させた。次いで、温
水中で十分に脱溶剤してから、熱風乾燥機中で乾燥して
多孔層シートを得た。
【0058】そのシートの表面の平滑性は良好であり、
見掛け比重は0.392となり、シ−ト断面を観察した
ところ、均一に分散した微細気孔を有していた。更に、
成膜シ−トを実施例1と同様の湿熱試験後に観察した
所、表面状態は殆ど変化が見られず、それから切り出し
た試験片の100%モジュラスは湿熱試験前のものと比
べて24%減となっていた。
【0059】[実施例7]実施例2で得られたポリウレ
タン溶液を35%ジメチルホルムアミドを含有する50
℃の水溶液中で凝固させた以外は実施例6と同様の湿式
成膜条件下でシート化したところ、表面の平滑性は良好
であり、見かけ比重は0.398となり、シート断面を
観察したところ、均一に分散した微細気孔を有してい
た。
【0060】更に、成膜シ−トを実施例1と同様の湿熱
試験後に観察した所、表面状態は殆ど変化が見られず、
それから切り出した試験片の100%モジュラスは湿熱
試験前のものと比べて25%減となっていた。
【0061】[実施例8〜実施例10]実施例1〜7と
同様な方法で、表1及び表2の如く各種ブロック共重合
体とエチレングリコールとを混合してから、ジメチルホ
ルムアミドを加えて均一溶解し、更にジフェニルメタン
ジイソシアネートを所定量加えて、70℃で10時間反
応させて、表3及び表4の如きポリウレタン溶液を得
た。
【0062】これらのポリウレタン溶液を実施例1と同
様の湿式成膜条件下でシート化したところ、それぞれ表
3及び表4の如き成膜シート状態であった。さらに成膜
シートを実施例1と同様の湿熱試験後に観察したとこ
ろ、それぞれ表3及び表4の如きシート状態であった。
【0063】
【表3】
【0064】
【表4】 表中のM減少率は100%モジュラス減少率を表わす。
また湿式成膜条件は比較例8が20%DMF水溶液/4
0℃、比較例9が35%DMF水溶液/50℃である
が、その他は50%DMF水溶液/50℃である。
【0065】[比較例1]実施例1において、PTMG
/PCL−1を1252部の代わりに、分子量1500
のPTMG562.5部と分子量3000のPCL37
5部を用い、更に150部から103部に減量したエチ
レングリコ−ルと混合したものに、730部から540
部に減量したジフェニルメタンジイソシアネ−トを63
96部から4741部に減量したジメチルホルムアミド
中で、実施例1と全く同様の反応条件下で反応させてポ
リウレタン溶液(樹脂濃度25.0%,粘度37,00
0cps/25℃)を得た。
【0066】このポリウレタン溶液を実施例1と同様の
湿式成膜条件下でシ−ト化した所、表面は微細な亀裂が
入った凹凸面となり、見掛け比重は0.528となり、
シ−ト断面は不均一な大小の気孔が入り混じっていた。
【0067】[比較例2]参考例8で得られたPTMG
/PCL−6を1294部とエチレングリコ−ル16
5.6部の混合物に、ジフェニルメタンジイソシアネ−
ト760部をジメチルホルムアミド6659部中で70
℃で10時間反応させてポリウレタン溶液(樹脂濃度2
4.8%,粘度31,000cps/25℃)を得た。
【0068】このポリウレタン溶液を実施例1と同様の
湿式成膜条件下でシ−ト化した所、表面は一部は平滑で
あるが大部分がシワ状の凹凸面が生じており、見掛け比
重は0.510となり、シ−ト断面は一部微細気孔が見
られるものの、大部分は不均一な大きさの気孔が生成し
ていた。
【0069】[比較例3]参考例9で得られたPTMG
/PCL−7を1297部とエチレングリコ−ル162
部の混合物に、ジフェニルメタンジイソシアネ−ト76
0部をジメチルホルムアミド6657部中で、70℃で
10時間反応させてポリウレタン溶液(樹脂濃度25.
1%,粘度32,500cps/25℃)を得た。
【0070】このポリウレタン溶液を実施例1と同様の
湿式成膜条件下でシ−ト化した所、表面は一部は平滑で
あるが、大部分がシワ状の凹凸面が生じており、見掛け
比重は0.520となり、シ−ト断面は一部微細気孔が
見られるものの、大部分は不均一な大きさの気孔が生成
していた。
【0071】[比較例4]参考例10で得られたPTM
G/PCL−8を1292部とエチレングリコ−ル16
8.3部の混合物に、ジフェニルメタンジイソシアネ−
ト760部をジメチルホルムアミド6661部中で70
℃で10時間反応させてポリウレタン溶液(樹脂濃度2
4.9%,粘度33,500cps/25℃)を得た。
【0072】このポリウレタン溶液を実施例1と同様の
湿式成膜条件下でシ−ト化した所、表面の平滑性は一部
は平滑であるが大部分がシワ状の凹凸面が生じており、
見掛け比重は0.518となり、シ−ト断面は一部微細
気孔が見られるものの、大部分は不均一な大きさの気孔
が生成していた。
【0073】[比較例5〜比較例9]比較例2〜4と同
様の方法で、表3及び表4の如くに各種ブロック共重合
体とエチレングリコールとを混合してから、ジメチルホ
ルムアミドを加えて均一溶解し、更にジフェニルメタン
ジイソシアネートを所定量加えて、70℃で10時間反
応させて表3及び表4の如きポリウレタン溶液を得た。
【0074】これらのポリウレタン溶液を比較例5〜7
は実施例1と同様の、比較例8及び9はそれぞれ実施例
6及び7と同様の湿式成膜条件下でシート化したとこ
ろ、それぞれ表3及び表4の如き成膜シート状態であっ
た。
【0075】なお、成膜シートの湿熱試験はシート状態
不良の為実施しなかった。
【0076】
【発明の効果】本発明により得られたポリウレタン樹脂
は、従来品では困難であったポリウレタン樹脂溶媒濃度
の高い(20%を越える)水溶液凝固浴中でにおいて
も、湿式成膜時の成膜シ−トの表面平滑性と均一多孔性
に優れており、凝固処理後の溶媒回収上有利である上、
その耐加水分解性も良好である。これらのことから、本
発明で得られたポリウレタン樹脂は、特に非ポリカ−ボ
ネ−ト系湿式多孔層用途に最適である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08G 18/00 - 18/87 D06N 3/14

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリウレタン樹脂を溶媒水溶液中で湿式成
    膜することによりポリウレタン樹脂を製造する方法にお
    いて、ポリオール成分として、分子量が500〜180
    0のポリアルキレンーエーテルグリコールに該ポリアル
    キレンーエーテルグリコール1モルに対して400〜2
    600部のポリラクトンを反応させて得られる分子量1
    000〜3600のブロック共重合体を用いることを特
    徴とするポリウレタン樹脂の製造方法。
  2. 【請求項2】ポリアルキレンエーテルグリコールとし
    て、ポリテトラメチレンエーテルグリコールを用いるこ
    とを特徴とする請求項1記載のポリウレタン樹脂の製造
    方法。
  3. 【請求項3】ポリラクトンとして、ポリカプロラクトン
    を用いることを特徴とする請求項1又は2項記載のポリ
    ウレタン樹脂の製造方法。
  4. 【請求項4】溶媒水溶液の溶媒濃度が、20%以上であ
    ることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の
    ポリウレタン樹脂の製造方法。
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