JP3203470U - 衛生マスク用装着補助具及び此れを用いた容器入り衛生マスク用装着補助具 - Google Patents
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Abstract
【課題】衛生マスクが備える耳掛け紐の特性を滅失すること無く、本来の機能を発揮できるように装着できる衛生マスク用装着補助具、および当該衛生マスク用装着補助具を見栄え良く、しかもコストを抑えて収容できる容器入り衛生マスク用装着補助具を提供する。【解決手段】衛生マスクの耳掛け紐22に連結して使用される衛生マスク用装着補助具10であって、弾性を有する材料を用いて形成された紐部11と、紐部の両端に設けられた耳掛け紐に対する連結具15とからなり、紐部は、衛生マスクの耳掛け紐と同じ素材を用いて形成されるとともに、衛生マスクの着用時において、耳掛け紐を引っ張る長さに形成されており、連結具は、耳掛け紐が挿通される閉じた環状部を形成するスナップフックが使用されている。【選択図】図2
Description
本考案は、耳掛け紐によって装着する衛生マスクを長時間装着した際に生じる耳の痛みを解消する為の衛生マスク用装着補助具に関し、特に就寝時などにも装着でき、且つ衛生マスク紐の特性を考慮した上で、衛生マスク紐との相互作用により装着時の違和感を解消した衛生マスク用装着補助具に関する。
従来、衛生マスクは、呼吸の際に外部からの埃や塵、花粉などの侵入を防ぐ為、また風邪やインフルエンザの感染者のクシャミや咳などにより、ウイルスを含んだ分泌物を外部に広く撒き散らすことによる感染拡大を防ぐ為に使用されている。そして一般的な衛生マスクは、顔の鼻及び口を覆う衛生マスク本体と、この衛生マスク本体の両側に取り付けられて耳に係止される左右一対の耳掛け紐とで構成されている。
そして耳掛け紐は、マスク本体を顔の正面側に押圧するものとして構成されており、両者間に隙間が生じない様に密着させることが望ましいことから、当該耳掛け紐は収縮力が強めに設定されているものが多数存在している。その結果、このように強い収縮力の耳掛け紐によって装着する衛生マスクを長時間にわたって装着した場合には、この耳掛け紐によって耳介側頭溝が圧迫されることにより痛みが生じ、人によってはこの部位周辺の血行が悪化して頭痛を引き起こすことがあった。
そこで従前においては、衛生マスクの長時間着用に寄る耳の痛みを緩和する為の技術が種々提案されている。
例えば特許文献1(実用新案登録第3184331号公報)では、市販の一般的なマスクに適用可能であって、マスクの耳掛け紐に適度な張力を与えて使用者の顔にマスク本体を密着させることができるマスク用補助具として、細長い支持本体の一方の側に、一方の耳掛け紐を挿通することができる挿通孔を備え、前記支持本体の他方の側に、他方の耳掛け紐を係止させることができる係止突起を備えているマスク用補助具が提案されている。そしてこの文献の段落番号〔0015〕欄には、この支持本体は可撓性の素材を用いることが好ましく、軟質塩ビなどのプラスチックを用いることができることが開示されている。
また、特許文献2(特開2011−55896号公報)では、市販のマスクについて使用することにより耳の痛さを解消できるマスク用の補助具として、マスク本体に付設された左右の耳掛け紐に係止する係止部材が長尺の支持部材の両端に付設されたマスク用補助具であって、支持部材と両係止部材とが弾性且つ折曲可能な板状に形成されているとともに、各係止部材が支持部材に連設した膨出部の左右方向のほぼ中央において縦方向に設けた折曲部が形成されているとともに折曲部を挟んで互いに係脱可能な係止孔と係止突起とが設けられているマスク用補助具が提案されている。そしてこの文献の段落番号〔0022〕欄には、マスク用補助具は、例えばシリコンゴムのような弾性材により形成された長尺の支持部材と、その両端に付設される係止部材とからなり、特に、前記支持部材は使用するマスクに付設されている耳掛け紐の弾性力よりも大きな弾性力を有することが開示されている。
上記の通り、衛生マスクに設けられている耳掛け紐に、支持部材乃至は支持本体を係止して、耳掛け紐が耳介側頭溝を押圧しないようにする技術は幾つか提案されている。
しかしながら、従前における当該支持部材などは、何れも耳掛け紐を後頭部側に引っ張る事を目的とするものであり、衛生マスクに本来設けられている耳掛け紐の特性を考慮するものではなかった。即ち、従来提供されている衛生マスクは、装着時における顔との密着性や圧迫強度などを考慮した上で、最適な収縮力となる様に耳掛け紐が設けられている所、単に耳掛け紐を引っ張っただけでは、当該耳掛け紐本来の特性が犠牲になる事があった。
そこで本考案は、衛生マスクが備える耳掛け紐の特性を滅失すること無く、本来の機能を発揮できるようにして装着できるようにした衛生マスク用装着補助具を提供する事を第一の課題とする。
また、当該衛生マスク用装着補助具を、市販の衛生マスクとは別に提供する場合には、当該衛生マスク用装着補助具を個別に包装する必要がある。その際、単に包装用袋などに収容しただけでは見栄えが品祖であり、商品価値を高める事ができないことから、当該衛生マスク用装着補助具を見栄えよく包装する事が必要であった。一方で包装資材のコストが嵩めば、これが商品価格に反映することから、価格面で市場競争力が劣ることが考えられる。
そこで本考案は、上記衛生マスク用装着補助具を見栄え良く、しかもコストを抑えて収容できるようにした容器入り衛生マスク用装着補助具を提供する事を第二の課題とする。
上記課題の少なくとも何れかを解決するために、本考案では、衛生マスクに設けられている耳掛け紐を後頭部側に引っ張ることにより、当該耳掛け紐の耳介側頭溝に対する負荷を軽減して、衛生マスクを長時間着用した時における耳の痛みを軽減するようにした衛生マスク用装着補助具を提供するものである。
即ち、本考案にかかる衛生マスク用装着補助具は、衛生マスクの耳掛け紐に連結して使用される衛生マスク用装着補助具であって、弾性(又は収縮性)を有する材料を用いて形成された紐部と、当該紐部の両端に設けられた前記耳掛け紐に対する連結具とからなり、前記紐部は、前記衛生マスクの耳掛け紐と同じ素材を用いて形成されるとともに、当該衛生マスクの着用時において、前記耳掛け紐を伸長させる長さに形成されており、前記連結具は、前記耳掛け紐が挿通される閉じた環状部を形成するスナップフックが使用されている衛生マスク用装着補助具である。
かかる衛生マスク用装着補助具では、紐部として衛生マスクの耳掛け紐としているものを使用する。これにより本来設けられている耳掛け紐と同じ伸縮力を発揮する事ができ、耳掛け紐本来の機能を損なうことなく、マスク本体を、適度な密着力を以って顔に密着させることができる。かかる紐部は、例えばポリウレタン系紡績糸を混紡して編まれた、長手方向に伸縮自在な平編紐を使用する事ができる。そして、当該紐部の直径を3mm以下、望ましくは2mm以下とする事により、当該衛生マスク用装着補助具を設置した状態で就寝したとしても、何ら違和感を生じさせないようにする事ができる。
そして前記紐部は、衛生マスクを装着した状態において、当該耳掛け紐を伸長させる長さに形成されている事から、これを耳掛け紐に装着して使用する事により、耳掛け紐の収縮力による着用者の耳介側頭溝の圧迫を軽減することができ、その結果、長時間着用しても耳が痛くならない衛生マスク用装着補助具とすることができる。
上記紐部は、任意の長さに形成する事ができるが、市販されている衛生マスクに合わせて、大人用および子供用の二種類のものとして形成する事が望ましい。例えば大人用の衛生マスクに装着するものであれば、当該衛生マスク用装着補助具の全体長さが約12cm以上、16cm未満、望ましくは約14cm前後となるように、当該紐部の長さを調整することが望ましい。また子供用の衛生マスクに装着するものであれば、当該衛生マスク用装着補助具の全体長さが約8cm以上、12cm未満、望ましくは約10cm前後となるように、当該紐部の長さを調整することが望ましい。
また前記紐部の両端には、前記耳掛け紐に紐部を連結する為の連結具が設けられている。この連結具は、前記耳掛け紐が挿通される閉じた環状部を形成するものであり、連結紐を通すために任意に開口する開口部が形成されているスナップフックを使用する。かかる連結具を、衛生マスクのマスク本体に設けられている左右の耳掛け紐に取り付ける事により、前記紐部は当該衛生マスクの耳掛け紐間に連架状に設けられることになり、前記紐部を伸長する様に引っ張る事ができる。
特に本考案では、当該連結部としてスナップフックを使用している事から、耳掛け紐に装着する際にはフックを開いて耳掛け紐を通すための開口部を出現させ、当該耳掛け紐を通した後においては当該フックを閉じてリング状とする事ができる。その結果、当該連結部は、耳掛け紐を貫通させた状態において、使用時にも当該耳掛け紐が外れ出てしまう事態を無くすことができる。また、このスナップフックからなる連結部は、耳掛け紐に対して自在に移動できる事から、衛生マスクの装着中に他の場所への移動を任意に行う事ができる。この為、例えば長時間にわたって後頭部の特定部位を圧迫している場合には、紐部を任意の位置に移動させることもでき、これにより長時間着用した場合であっても、当該衛生マスク用装着補助具の装着に起因する痛みの発生を阻止する事ができる。かかるスナップフックは、一般にナスカン、カニカン又は丸カン等として市販されているものを使用する事ができる。
そして上記本考案にかかる衛生マスク用装着補助具は、衛生マスクとセットにして提供する他、当該衛生マスクとは別に提供する事ができる。いずれの場合であっても当該衛生マスク用装着補助具を個別包装する場合には、その為の容器が必要になる。かかる容器は、内包する衛生マスク用装着補助具を確認できると共に、見栄えも良く、更に比較的低コストのものを使用するのが望ましい。
そこで本考案では、前記課題の少なくとも何れかを解決するために、衛生マスクの耳掛け紐に連結して使用される衛生マスク用装着補助具を透明な容器内に収容した容器入りの衛生マスク用装着補助具であって、当該衛生マスク用装着補助具として、上記本考案にかかる衛生マスク用装着補助具が使用されており、当該衛生マスク用装着補助具における紐部は、長手方向に伸縮自在なように紡績糸を編んで形成されており、前記容器内には和紙からなる台紙が挿入され、前記衛生マスク用装着補助具は、当該和紙の正面側に当接させて前記容器内に収容されている、容器入りの衛生マスク用装着補助具を提供する。
かかる容器入りの衛生マスク用装着補助具において、容器に収容される衛生マスク用装着補助具は、紐部が衛生マスクの耳掛け紐と同じ素材を用いて形成さている所、当該紐部として、長手方向に伸縮自在なように紡績糸を編んで形成したもの、例えばポリウレタン系紡績糸を混紡して編まれた、長手方向に伸縮自在な平編紐を使用した場合には、当該紐部を、容器内に収容している和紙の繊維で係止することができ、一定の形を維持する事ができる。よって、透明な袋などの容器内に収容される衛生マスク用装着補助具を、接着剤や、補綴具等で台紙に固定する必要なく、一定の形態を保持できるようにする事ができる。
即ち、本考案にかかる容器入りの衛生マスク用装着補助具では、容器内に、台紙として和紙を収容する事と、収容される衛生マスク用装着補助具の紐部として、長手方向に伸縮自在なように紡績糸を編んだ紐部を使用する事により、単に袋内に両者を接した状態で収容するだけで、見栄え良く衛生マスク用装着補助具を収容する事ができる。
上記本考案にかかる衛生マスク用装着補助具では、連結具によって衛生マスクの耳掛け紐に架設される紐部が、当該衛生マスクの耳掛け紐と同じ素材を用いて形成されている。このため当該紐部は、衛生マスクに本来設けられている耳掛け紐と同じように伸縮する事ができ、よって装着時における顔との密着性や圧迫強度などを変更することなく、耳掛け紐本来の特性を有効に機能させることができる。即ち、衛生マスクが備える耳掛け紐の特性を滅失すること無く、本来の機能を発揮できるようにして装着できるようにした衛生マスク用装着補助具が実現する。
また、上記紐部を衛生マスクの耳掛け紐に取付ける連結具は、前記耳掛け紐が挿通される閉じた環状部を形成するスナップフックが使用されている。この為、当該衛生マスク用装着補助具が、衛生マスクから外れてしまう可能性が減じられ、よって就寝時や運動時に装着した時に、当該衛生マスク用装着補助具が意図せず脱落してしまうといった問題を解消する事ができる。
そして本考案では、上記衛生マスク用装着補助具を容器に収容した衛生マスク用装着補助具を提供している。この容器入りの衛生マスク用装着補助具は、収容する衛生マスク用装着補助具における紐部は、長手方向に伸縮自在なように紡績糸を編んで形成されており、容器内には和紙からなる台紙が挿入され、前記衛生マスク用装着補助具は、当該和紙の正面側に当接させて前記容器内に収容されている。その結果、紐部を構成する紡績糸は台紙となる和紙の繊維に絡み、当該台紙状において一定の形態を保持する事ができる。これにより、衛生マスク用装着補助具を見栄え良く、しかも接着剤や固定紐などを使用しないことから、コストを抑えて、簡易に収容できるようにした容器入り衛生マスク用装着補助具を提供する事ができる。
以下では図面を参照しながら実施の形態にかかる衛生マスク用装着補助具10を具体的に説明する。但し、本実施の形態は、本考案の一例であって、本考案の要旨を逸脱しない範囲内において、適宜変更する事ができる。
図1は本実施の形態にかかる衛生マスク用装着補助具10を示す正面図であり、ポリウレタン系紡績糸を混紡して平編みにした、長手方向に伸縮自在な紐部11と、この紐部11の両端に設けられたスナップフック(15)からなる連結具15とで構成されている。この紐部11の長さは、使用者に合わせて適宜調整する事が望ましく、規格化する場合には、大人用及び子供用に適した長さに形成する事ができる。また、スナップフック(15)は、開閉自在な環状部12を備えており、当該環状部12の開閉を行う為の爪部13が設けられている。即ち、爪部13を環状部12に沿う向きに回動させることにより、当該環状部12には開口部14が出現し、当該開口部14から衛生マスク20の耳掛け紐22をさし通す事ができる。
図2は、この衛生マスク用装着補助具10を、衛生マスク20の耳掛け紐22に取り付ける状態を示す斜視図である。この図において、当該衛生マスク用装着補助具10を取り付ける衛生マスク20は、使用者の顔面、特に鼻と口を覆う大きさに形成されたマスク本体21と、このマスク本体21の左右両側に設けられた耳掛け紐22とからなり、前記衛生マスク用装着補助具10は、左右両側の耳掛け紐22同士の間に橋架け状に設けられることになる。
そして、当該衛生マスク用装着補助具10の取付に際しては、前記スナップフック(15)は、耳掛け紐22を通すときには開口部14が出現するものの、耳掛け紐22を通した後には閉じた環状になる。この為、一旦、当該衛生マスク用装着補助具10を取り付けた後においては、改めて爪部13を操作して、当該スナップフック(15)を開口させるように動作させなければ、当該連結具15が耳掛け紐22から外れる事は無い。その結果、当該衛生マスク用装着補助具10は、就寝時や運動時においても、容易には外れないようにした衛生マスク用装着補助具10となっている。
また、当該スナップフック(15)からなる連結部は、その環状部12分に耳掛け紐22を通している状態である事から、耳掛け紐22に長さ方向に自在に移動する事ができる。この為、使用者の体形に合わせて、任意の位置に存在させることができ、違和感なく装着できるようにした衛生マスク用装着補助具10が実現している。
図3は実際に衛生マスク20を装着した状態において、衛生マスク用装着補助具10を取り付けた状態を示す側面図である。この図に示す様に、使用者は当該衛生マスク用装着補助具10の、後頭部における存在位置を任意に調整する事で、耳に対する耳掛け紐22の当たり具合を調整する事ができる。また、前述の通り、スナップフック(15)からなる連結部は、耳掛け紐22の長さ方向に移動自在である事から、衛生マスク用装着補助具10を任意の位置(後頭部における任意の位置)に存在させたとしても、耳掛け紐22における上側と下側との収縮力は均等を保つことができ、よって衛生マスク20の装着時における違和感を無くすことができる。
特に、本実施の形態にかかる衛生マスク用装着補助具10における紐部11は、衛生マスク20における耳掛け紐22と同じ材料を用いて形成されている。この為、当該耳掛け紐22と同じ収縮力を発現する事ができる。特に、当該耳掛け紐22の上下部分と、紐部11とは連結部で交差し、この交差点を中心にした三方向に延伸する事から、力が分散されて、耳掛け紐22本来の収縮機能を維持し、顔に対するマスク本体21の密着力を、所期の通りにする事ができる。
なお、この耳掛け紐22は、その上下部分が使用者における耳の下方を通るように装着する事もできる他、当該上下部分が使用者における耳の上方を通るように装着することもできる。
そして図4は、上記実施の形態にかかる衛生マスク用装着補助具10を容器31内に収容した容器入り衛生マスク用装着補助具10の収容状態を示す工程図である。この実施の形態にかかる容器31入りの衛生マスク用装着補助具10は、透明な袋状の容器31と、この容器31内に収容される和紙からなる台紙32と、前記衛生マスク用装着補助具10とで構成されている。当然のことながら、前記透明な袋状の容器31を閉塞する為に、及び収容する衛生マスク用装着補助具10を説明する為に、開口部14には説明書きを設ける事もできる。
この図に示す実施の形態では、衛生マスク用装着補助具10における紐部11として、ポリウレタン系紡績糸を平編みにしたものが使用されている事から、これを構成する意図が和紙を構成する繊維に絡まり、一定の形態を保持する事ができる。したがって図4に示す様に、衛生マスク用装着補助具10の紐部11を逆向き「U」字状、又は逆向き「V」字状に折り曲げて、前記和紙からなる台紙32に接触させた状態で配置する事により、当該折り曲げ形状を維持する事ができる。その結果、当該紐部11を接着剤や締結紐などで台紙32に固定すること無く、簡易に、見栄え良く、容器内に収容する事ができる。
上記本考案にかかる衛生マスク用装着補助具は、衛生マスクを着用した時における耳の痛みを軽減するものであり、医療分野のみならず、調理場や作業場など、衛生マスクを使用する様々な分野で利用する事ができる。更に、この衛生マスク用装着補助具における連結部を交換する事により、耳にかけて使用する他の物品(例えば眼鏡など)でも利用する事ができる。
10 衛生マスク用装着補助具
11 紐部
12 環状部
13 爪部
14 開口部
15 連結具
20 衛生マスク
21 マスク本体
22 紐
31 容器
32 台紙
11 紐部
12 環状部
13 爪部
14 開口部
15 連結具
20 衛生マスク
21 マスク本体
22 紐
31 容器
32 台紙
Claims (2)
- 衛生マスクの耳掛け紐に連結して使用される衛生マスク用装着補助具であって、
弾性を有する材料を用いて形成された紐部と、当該紐部の両端に設けられた前記耳掛け紐に対する連結具とからなり、
前記紐部は、前記衛生マスクの耳掛け紐と同じ素材を用いて形成されるとともに、当該衛生マスクの着用時において、当該耳掛け紐を引っ張る長さに形成されており、
前記連結具は、前記耳掛け紐が挿通される閉じた環状部を形成するスナップフックが使用されていることを特徴とする、衛生マスク用装着補助具。
- 衛生マスクの耳掛け紐に連結して使用される衛生マスク用装着補助具を透明な容器内に収容した容器入りの衛生マスク用装着補助具であって、
当該衛生マスク用装着補助具は、請求項1に記載の衛生マスク用装着補助具であって、
当該衛生マスク用装着補助具における紐部は、長手方向に伸縮自在なように紡績糸を編んで形成されており、
前記容器内には和紙からなる台紙が挿入され、前記衛生マスク用装着補助具は、当該和紙の正面側に当接させて前記容器内に収容されている、容器入りの衛生マスク用装着補助具。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016000228U JP3203470U (ja) | 2016-01-20 | 2016-01-20 | 衛生マスク用装着補助具及び此れを用いた容器入り衛生マスク用装着補助具 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200493411Y1 (ko) * | 2020-07-30 | 2021-03-24 | 임하정 | 마스크 착용밴드 |
KR20220045691A (ko) * | 2020-10-06 | 2022-04-13 | 최완용 | 마스크 스트랩 |
JP2023001842A (ja) * | 2021-06-21 | 2023-01-06 | 真実 大西 | ●マスクガイドストッパー |
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2016
- 2016-01-20 JP JP2016000228U patent/JP3203470U/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2022025624A1 (ko) * | 2020-07-30 | 2022-02-03 | 임하정 | 마스크 착용밴드 |
KR20220045691A (ko) * | 2020-10-06 | 2022-04-13 | 최완용 | 마스크 스트랩 |
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