JP3201035B2 - キースイッチ - Google Patents

キースイッチ

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JP3201035B2
JP3201035B2 JP00321093A JP321093A JP3201035B2 JP 3201035 B2 JP3201035 B2 JP 3201035B2 JP 00321093 A JP00321093 A JP 00321093A JP 321093 A JP321093 A JP 321093A JP 3201035 B2 JP3201035 B2 JP 3201035B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワードプロセッサ、パ
ーソナルコンピュータ等の入力装置であるキーボード等
に使用されるキースイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のキーボードに使用される
キースイッチとしては、上面に文字,記号が印刷された
キートップの下面に、下向きに突設されたキーステム
が、キーボードのハウジングに形成されたキーホルダ部
に挿通して支持されるとともに、キーステムの下方にス
イッチング部材が配設されたキースイッチが一般に用い
られている。そして、このようなキースイッチにおい
て、キーステムはキーホルダ部内を上下に摺動案内さ
れ、キートップを押下すると、その移動にともなって、
キーステムの下部によりスイッチング部材が押下され、
これによりスイッチング動作が行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来のキースイッチでは、キートップの上下動
のストロークを長くするため、キーホルダ部の上下長さ
を短くすると、キーステムとの摺動長さが不足して、キ
ートップの押下時にこじれが生じる。よって、キータッ
チが円滑にできないため、キーホルダ部の上下長さを短
くすることができず、キーボードの薄型化を図ることが
できないという不都合があった。
【0004】そこで本出願人は、この問題を解決するた
め、特願平3−330160号(特開平5−29067
3号(1993.11.5公開))において、キートップの上下
動の案内手段を、側面視X字状に交差配置する第1リン
クと第2リンクとにより構成し、該両リンクの途中交差
部を回動自在に連結し、第1リンク及び第2リンクの各
自由端のうち一方を、キートップ下面及びホルダ部材に
回動可能に係止し、他方の自由端をキートップ下面及び
ホルダ部材に摺動可能に係止して、ラバースプリングを
前記両リンクにて押下してスイッチング動作を行うキー
スイッチを提案した。
【0005】このキースイッチでは、各リンクは回動可
能に係止される2つの係止ピンと、摺動可能に係止され
る2つの係止ピンとを、平面視形状が略正方形となる4
つの隅に配置している。よって、ホルダ部材について言
えば、1つのキースイッチに対してそれぞれ4組の係止
部を設けなければならなかった。
【0006】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、キーステムをホルダ部により上
下に摺動案内する構成を不用として、キーボードの薄型
化に対応しつつキーストロークを大きく維持することが
できるキースイッチであって、ホルダ部材に形成される
第1及び第2リンクの係止部を3つにできるキースイッ
チを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に請求項1記載のキースイッチは、下面に係止部が形成
されたキートップと、そのキートップの下方に配設され
るとともに係止部が形成されたホルダ部材と、前記キー
トップ及びホルダ部材の各係止部にそれぞれ連結係止さ
れるとともに前記キートップの上下動を案内支持する案
内支持部材と、前記キートップを上方へ付勢するととも
に、そのキートップの上下動に伴ってスイッチング動作
を行うスイッチング部材とを備え、前記案内支持部材
は、前記キートップ及びホルダ部材に連結係止されると
共に互いに可動可能に連結された第1リンク及び第2リ
ンクを備えており、前記ホルダ部材には、前記第1リン
クの下端部を回動可能に係止する2つの回動係止部と前
記第2リンクの下端部を摺動可能に係止する1つの摺動
係止部とが形成されており、それら3つの係止部は平面
視三角形状の各頂点に位置するように配設されている。
【0008】請求項2記載のキースイッチは、請求項1
記載のキースイッチにおいて、前記ホルダ部材の3つの
係止部は、前記1つの摺動係止部から前記2つの回動係
止部への距離がそれぞれ等しい2等辺三角形の頂点上に
配設されている。
【0009】請求項3記載のキースイッチは、請求項1
記載のキースイッチにおいて、前記第2リンクの下端部
には、その第2リンクの先端部から内方へ向けて突出し
た一対の係止ピンが形成され、前記ホルダ部材の1つの
摺動係止部は、側面視において切れ目の無い連続した長
穴状に形成されると共に、その摺動係止部の幅は、前記
一対の係止ピンの間隙以上の幅に形成されている。
【0010】請求項4記載のキースイッチは、請求項1
又は2に記載のキースイッチにおいて、前記ホルダ部材
の1つの摺動係止部は、前記キートップの下降動作時に
おける前記第2リンクの下端部の摺動方向に開放してい
る。
【0011】請求項5記載のキースイッチは、請求項
から4のいずれかに記載のキースイッチにおいて、前記
案内支持部材は、前記第1及び第2リンクにより、側面
視X字状に交差して配設され、その交差部で可動可能に
連結されている。
【0012】
【作用】上記の構成を有する本発明のキースイッチによ
れば、キートップが非押下の状態では、キートップはス
イッチング部材により上方に付勢され、上方に保持され
ている。かかる状態からキートップが押下されると、キ
ートップはスイッチング部材の付勢力に反して下降す
る。このキートップの下降動作に伴って、案内支持部材
の第1リンク及び第2リンクの各端部がそれぞれキート
ップ及びホルダ部材の各係止部内で回動又は摺動し、キ
ートップの下降動作を案内するとともに、キートップ又
は案内支持部材によりスイッチング部材が押圧されてス
イッチング動作が行われる。一方、キートップの押下が
解除されると、キートップはスイッチング部材により上
方に付勢されているので、その付勢力により、案内支持
部材に支持されつつ上方へ押し上げられて、元の位置に
復帰する。
【0013】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0014】キースイッチ2は上面に、文字,記号等が
印刷されたキートップ4と、第1リンク8と第2リンク
10とを側面視X字状に配置した案内支持部材6と、該
案内支持部材6にて押圧されるキャップ状のラバースプ
リング12と、前記案内支持部材6を支持するための合
成樹脂製のホルダ部材14と、前記ラバースプリング1
2の下面にスイッチング部20を設けたフレキシブルな
印刷基板16と、その下面側に張設した補強板18とか
ら構成されている。
【0015】図2に示すように、前記ラバースプリング
12は、印刷基板16におけるスイッチング部20の上
方を覆うように、ホルダ部材14の取付け孔21内に嵌
挿配置されるか、或いは印刷基板16上に接着されてい
る。本考案のラバースプリング12は、電気絶縁性のシ
リコーンゴム、或いはEPDM等にて構成され、平面視
略円板状の頭部と、該頭部の周囲から下向きに延びる円
錐状のドーム部と、該ドーム部の外周に略水平に半径外
向きに延びる鍔部とからなる下向き開放のキャップ状に
一体成形されている。キートップ4の押下時に、案内支
持部材6の押圧部22にて押圧されるラバースプリング
12の頭部の下面には、前記スイッチング部20の接点
部に当接して電気的にON・OFFするための導電性を
有する導電ゴムからなる可動接点24が固着されてい
る。
【0016】なお、前記スイッチング部20を形成する
フレキシブル印刷基板16は、メンブレンスイッチ回路
板等の基板であっても良い。この場合、ラバースプリン
グ12に可動接点24を固着する必要はない。
【0017】前記キートップ4は、ABS樹脂等の合成
樹脂にて成形され、図1に示すような三角状の操作面を
有し、その下面には、後述する第1リンク8における上
端側の係止部26を略水平方向に摺動可能に係止するた
めの長手溝状の摺動係止部28と、第2リンク10にお
ける上端側の係止ピン30a,30bを回動のみ可能に
係止するための孔状の回動係止部32とが突設されてい
る。
【0018】次に、POM樹脂等の合成樹脂からなる第
1リンク8及び第2リンク10の構成を説明する。図3
(a)は第1リンク8の平面図、図3(b)は第2リン
ク10の平面図である。第1リンク8は基部34と係止
ピン26及び係止ピン36a,36bとにより平面視で
実質上略三角状に一体成形されたものであり、基部34
の側面には、支持孔38が横向きに穿設され、下端部の
外側面には、係止ピン36a,36bが横向きに突設さ
れ、上端部には係止ピン26が設けられている。
【0019】第2リンク10も基部40と係止ピン30
a,30b及び係止ピン42とにより平面視で実質上略
三角状に一体成形されている。前記基部40の内側面に
は横向きに枢支軸44が突設され、該枢支軸44は前記
第1リンク8における支持孔38に回動可能に嵌挿され
ている。第2リンク10における下端部には係止ピン4
2が設けられ、上端部の外側面には係止ピン30a,3
0bが横向きに突設されている。そして、後述のように
組み立てた第1リンク8と第2リンク10は平面視でキ
ートップ4の操作面と重なるように配置されている。
【0020】この実施例では側面視において、前記第1
リンク8における支持孔38の中心線から上下の係止ピ
ン26,36aの中心線までの距離、及び第2リンク5
における枢支軸44の中心線から係止ピン30a,42
までの距離は、それぞれ相等しくなるように形成されて
いる。上記構成により、案内支持部材6が第1リンク8
の下端側の係止ピン36a,36b箇所及び第2リンク
10の上端側の係止ピン30a,30b箇所を中心にし
て回動変位することにより、キートップ4はホルダ部材
14の上面に対して水平な状態を保ったまま昇降動する
ことができる。
【0021】図4はABS樹脂等の合成樹脂からなるホ
ルダ部材14の一部を示す図であり、該ホルダ部材14
には前記キャップ状のラバースプリング12を配置でき
る取付け孔21が穿設され、該取付け孔21の一方の側
縁には、一対(2つ)の回動係止部46と、他方の側縁
には長手溝状の1つの摺動係止部48とが、一体的に射
出成形されている。一対の回動係止部46と1つの摺動
係止部48とは、平面視における2等辺三角形を構成す
る3つの頂点上に配設されている。
【0022】次に、上記構成を有するキースイッチの組
み立て工程を説明すると、まずはじめに、両リンク8,
10は枢支軸44及び支持孔38の箇所で側面視X字状
に組み立てられ、次いで、第1リンク8における下端側
の係止ピン36a,36bをホルダ部材14の回動係止
部46に、第2リンク10における下端側の係止ピン4
2を摺動係止部48にそれぞれ嵌挿した後、第1リンク
8の上側係止ピン26をキートップ4における摺動係止
部28に、第2リンク10における上側係止ピン30
a,30bを回動係止部32にそれぞれ係止する事によ
り組み付けられる。
【0023】このとき、係止ピン36a,36b及び4
2、並びに回動係止部46,摺動係止部48の形状寸法
は、第1リンク8,第2リンク10が図5における左右
方向に対して略不動となり、且つ係止ピン42の図2中
の左右方向の摺動を妨げないように決定されている。
【0024】この構成により、キートップ4の押下時
に、ホルダ部材14の回動係止部46の箇所を中心とし
て第1リンク8が下向き回動する一方、第2リンク10
は枢支軸44の箇所を中心にして図2において左回り回
動する。そうすると、第1リンク8の押圧部22にてラ
バースプリング12の頭部を下向きに押圧し、その下面
の可動接点24がスイッチング部20に接触してスイッ
チ動作するのである。
【0025】本実施例のように、第1リンク8の係止ピ
ン26と第2リンクの係止ピン30a,30bを、三角
状の操作面を有するキートップ4の周辺部に配置する
と、各係止ピンを直線で結んだ三角形が、キートップ4
の操作面とほぼ一致する。換言すれば、各係止ピンで取
り囲むことができない範囲がなくなり、操作面のいずれ
の箇所を押圧しても、当該キートップ4はホルダ部材1
4の上面に対して水平な状態を保ったまま昇降動するこ
とができる。
【0026】尚、本発明は以上詳述したような実施例に
限定されるものではなく、その主旨を逸脱しない範囲に
おいて、種々の変更を加えることができる。例えば、図
6に示すように、リターンキーのようなL字状の操作面
を有するキートップ60に対しても本発明を適用するこ
とが可能である。この場合における第1リンク8、第2
リンク10、及びラバースプリング12の構造及び配置
関係は、前記実施例におけるものと略同じであるので、
詳細な説明は省略する。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載のキースイッチによれば、
可動可能に連結された第1及び第2リンクによりキート
ップの上下動を案内支持するとともに、そのキートップ
の上下動に伴ってスイッチング部材によりスイッチング
動作を行わせるように構成している。よって、キーステ
ムをホルダ部により上下に摺動案内する構成を不要にす
ることができるので、キーストロークの大きさを維持し
つつ、キーボードを薄型化することができるという効果
がある。
【0028】また、第1及び第2リンクの下端部を係止
する係止部は、ホルダ部材に3つ設けられており、これ
ら3つの係止部は、2つの回動係止部と1つの摺動係止
部とにより構成されている。即ち、リンクをしっかりと
係止できる回動係止部を2つとし、リンクをしっかりと
係止しにくい摺動係止部を1つとして、これらを平面視
三角形状の各頂点に位置するように配設しているので、
3つの係止部であっても、案内支持部材を安定して支持
することができるという効果がある。しかも、第1及び
第2リンクを備えた案内支持部材を、ホルダ部材の回動
係止部によって水平方向に固定しつつ、キートップの上
下動を案内することができるので、キートップを水平方
向に固定しつつ、そのキートップの上下動を案内するこ
とができるという効果がある。
【0029】請求項2記載のキースイッチによれば、
求項1記載のキースイッチの奏する効果に加え、更に、
ホルダ部材の3つの係止部は、1つの摺動係止部から2
つの回動係止部への距離がそれぞれ等しい2等辺三角形
の頂点上に配設されている。よって、第1及び第2リン
クで構成される案内支持部材を平面視において左右対称
(均等)に支持することができるという効果がある。
【0030】請求項3記載のキースイッチによれば、
求項1又は2に記載のキースイッチの奏する効果に加
え、更に、ホルダ部材の1つの摺動係止部は、側面視に
おいて切れ目の無い連続した長穴状に形成されている
が、この摺動係止部に係止される第2リンクの下端部に
は、その先端部から内方へ向けて突出した一対の係止ピ
ンが形成されている。よって、かかる一対の係止ピンの
間隙を広げることにより、その係止ピンを摺動係止部内
へ嵌挿することができる。しかも、この摺動係止部の幅
は、第2リンクの一対の係止ピンの間隙以上の幅に形成
されているので、一旦、嵌挿された係止ピンをかかる摺
動係止部内に保持することができるという効果がある。
【0031】請求項4記載のキースイッチによれば、
求項1又は2に記載のキースイッチの奏する効果に加
え、更に、ホルダ部材の1つの摺動係止部は、キートッ
プの下降動作時における第2リンクの下端部の摺動方向
に開放している。よって、その開放から第2リンクの下
端部を挿入することにより、第2リンクをホルダ部材に
対して容易に係止することができるという効果がある。
【0032】請求項5記載のキースイッチによれば、
求項1から4のいずれかに記載のキースイッチの奏する
効果に加え、更に、第1及び第2リンクにより側面視X
字状に交叉して配設された案内支持部材によりキートッ
プの上下動を案内支持する構成を使用して、キーステム
をホルダ部により上下に摺動案内する構成を不要として
いる。よって、キーストロークの大きさを維持しつつ、
キーボードを薄型化することができ、また、キー入力の
操作性を良好にすると共に、こじれのない確実なキー入
力を可能とすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキースイッチの構成を具体化した一実
施例を示す平面図である。
【図2】図1に示すキースイッチの側断面図である。
【図3】本発明のキースイッチに用いられる案内支持部
材の平面図であり、(a)は第1リンク8の平面図、
(b)は第2リンク10の平面図である。
【図4】本発明のキースイッチにおけるホルダ部材の取
付け孔部の斜視図である。
【図5】図2に示すキースイッチのA−A断面図であ
る。
【図6】他の実施例としてのリターンキーの構成を示す
平面図である。
【符号の説明】
2 キースイッチ 4 キートップ 6 案内支持部材 8 第1リンク 10 第2リンク 12 ラバースプリング 14 ホルダ部材 20 スイッチング部 28 摺動係止部 32 回動係止部 46 回動係止部 48 摺動係止部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−7441(JP,A) 実開 平4−76224(JP,U) 実開 平2−5236(JP,U) 実開 昭63−172028(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 13/14

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面に係止部が形成されたキートップ
    と、そのキートップの下方に配設されるとともに係止部
    が形成されたホルダ部材と、前記キートップ及びホルダ
    部材の各係止部にそれぞれ連結係止されるとともに前記
    キートップの上下動を案内支持する案内支持部材と、前
    記キートップを上方へ付勢するとともに、そのキートッ
    プの上下動に伴ってスイッチング動作を行うスイッチン
    グ部材とを備えたキースイッチにおいて、 前記案内支持部材は、前記キートップ及びホルダ部材に
    連結係止されると共に互いに可動可能に連結された第1
    リンク及び第2リンクを備えており、 前記ホルダ部材には、前記第1リンクの下端部を回動可
    能に係止する2つの回動係止部と前記第2リンクの下端
    部を摺動可能に係止する1つの摺動係止部とが形成され
    ており、それら3つの係止部は平面視三角形状の各頂点
    に位置するように配設されていることを特徴とするキー
    スイッチ。
  2. 【請求項2】 前記ホルダ部材の3つの係止部は、前記
    1つの摺動係止部から前記2つの回動係止部への距離が
    それぞれ等しい2等辺三角形の頂点上に配設されている
    ことを特徴とする請求項1記載のキースイッチ。
  3. 【請求項3】 前記第2リンクの下端部には、その第2
    リンクの先端部から内方へ向けて突出した一対の係止ピ
    ンが形成され、 前記ホルダ部材の1つの摺動係止部は、側面視において
    切れ目の無い連続した長穴状に形成されると共に、その
    摺動係止部の幅は、前記一対の係止ピンの間隙以上の幅
    に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に
    載のキースイッチ。
  4. 【請求項4】 前記ホルダ部材の1つの摺動係止部は、
    前記キートップの下降動作時における前記第2リンクの
    下端部の摺動方向に開放していることを特徴とする請求
    1又は2に記載のキースイッチ。
  5. 【請求項5】 前記案内支持部材は、前記第1及び第2
    リンクにより、側面視X字状に交差して配設され、その
    交差部で可動可能に連結されていることを特徴とする請
    求項1から4のいずれかに記載のキースイッチ。
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