JP3200359B2 - フィルム包装体の製造方法及び装置 - Google Patents

フィルム包装体の製造方法及び装置

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JP3200359B2 JP10612896A JP10612896A JP3200359B2 JP 3200359 B2 JP3200359 B2 JP 3200359B2 JP 10612896 A JP10612896 A JP 10612896A JP 10612896 A JP10612896 A JP 10612896A JP 3200359 B2 JP3200359 B2 JP 3200359B2
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哲男 本田
伸夫 岡田
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三菱化学エムケーブイ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続して供給され
る広幅のフィルムからのフィルム包装体の製造方法に関
するものである。特に、原反ロール解反後の移送、巻取
又は折畳、包装の諸作業の省力化のための改良に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば解反機、幅継ぎ機等の振り
分け折り畳み装置を備えたフィルム供給機構から連続的
に供給される広幅のフィルムからフィルム包装体を製造
する方法としては、(1)例えば、広幅のフィルムをロ
ールから解反して、一定幅で折り返し重ねて折畳体とす
るフィルム折り畳み工程、(2)該折畳体の折り目方向
に、ロール状に巻き取り又は一定の間隔で折り返し重ね
て被包装体とする被包装体化工程、及び(3)該被包装
体に包装資材を適用してフィルム包装体とする包装工程
からなる方法が、広く行われてきた。しかし、実際に
は、フィルム折り畳み工程以降は殆ど手作業に頼ってい
たので作業効率が悪かった。具体的には、解反機から連
続的に供給される広幅のフィルムは、床上に、振り分け
装置でもって所定幅に折り畳まれる。この際、振り分け
られたフィルムは、折り目にエアーが含まれ、所定幅の
両端が高くなり安定して折り畳み作業ができなかった。
これを避けるために広幅のフィルムの両端に複数の人が
位置し、エアーを抜くためにフィルムの端を床に押しつ
ける作業が必要であった。この作業は、中腰の状態を長
く続けるために、腰痛の原因ともなっていた。さらに、
折畳体の移送作業は重量物の横持ちであり、巻取作業又
は折畳作業は折畳体に厚みがあってきつく、また包装作
業は作業姿勢が悪く、いずれの作業も処理に長時間を要
し、かつ疲労が激しく、生産性は不安定にならざるを得
なかった。
【0003】
【発明の解決すべき課題】移送作業の省力化には、コン
ベアーベルトの利用が考えられたが、連続的に供給され
コンベアーベルト上に折り返し重ねられたフィルムは、
前述の通り、折り返し端縁部で高く、中心線上が低い折
畳体となる。この折畳体は、不安定で形崩れしやすいだ
けでなく、次の被包装体化工程への移行が円滑に行われ
ないと言う問題に逢着した。すなわち、折畳体を被包装
体化するためには、まず、折畳体を一次コンベアーベル
トから二次コンベアーベルトへの移送が行われるが、前
記のような折畳体の形状ではこれが困難である。それば
かりでなく、次に、空気抜きのために二次コンベアーベ
ルト上でのピンチロールの採用が不可欠であるが、前記
の折畳体ではピンチロールに巧くかみ込んで行かない。
これらの問題が解決を求められていた。
【0004】
【課題を解決する手段】本発明者らは、上記のような問
題点を解決すべく、鋭意検討した結果、コンベアーベル
トの形状、特にその幅を適切に選択することによって、
フィルムの折り返し部が中心線上と同等又はそれ以下の
高さの折畳体を形成することができ、このようにするこ
とによって、その余の問題点も一挙に解決されることを
見いだし、本発明を完成した。
【0005】すなわち、本発明は、連続的に供給される
広幅のフィルムを一定幅で折り返し重ねて折畳体とし、
該折畳体をその折り目方向に、ロール状に巻き取り又は
一定の間隔で折り返し重ねて被包装体とし、次いで該被
包装体に包装資材を適用してフィルム包装体を製造する
方法において、(1)上記フィルム折り畳み工程におい
ては、床面より突出した停止中の一次コンベアーベルト
の上に、折畳体の幅のほぼ中心がくるようにフィルムを
折り畳み、その際一次コンベアーベルトの幅(w1 )と
フィルム折り畳み幅(d)との比(w1 /d)を0.1
〜0.5とし、(2)上記被包装体化工程においては、
コンベアーを駆動し、一次コンベアーベルト上の折畳体
を二次コンベアーベルト上に移送し、該二次コンベアー
上部に設けた1個以上のピンチロールと二次コンベアー
ベルトとの間を通過させる間にエアー抜きを行い、その
際二次コンベアーベルトの幅(w2 )がフィルム折り畳
み幅(d)よりも大きいことを特徴とするフィルム包装
体の製造方法及び装置に存する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付の図面に基づき、詳細に説明する。図1、図2は、本
発明のフィルム包装体の製造方法に使用する一連の装置
の概略説明図であり、図3は、折畳体の一次コンベアー
ベルトから二次コンベアーベルトへの移送を示す工程概
観図である。なお、図1及び図2に示した、2つの実施
形態は、いずれも3つの工程、すなわち折畳体の移送、
被包装体化及び包装の各工程からなる点では、共通して
いる。しかして、両実施形態の主たる差異は、折畳体の
被包装体化を、巻取によって行うか(図1)、再度の折
畳によって行うか(図2)にある。
【0007】まず、図1に示される、本発明の実施例に
使用される一連の装置には、解反機、幅継ぎ機などのフ
ィルム供給機構(11)、一次コンベアーベルト(1
0)、乗り移りガイド板(12)、二次コンベアーベル
ト(20)、ピンチロール(21)及び巻き取り補助ロ
ール(23)が含まれる。しかして、図1に示す実施例
においては、ポリオレフィンフィルムのような、比較的
剛性の大きなプラスチックの広幅のフィルムが、例えば
解反機(11)を用いて原反ロール(図示せず)から解
反され、その際床面より突出した停止中の一次コンベア
ーベルト(10)上に折り畳み幅のほぼ中心がくるよう
に折り畳まれ、折畳体(1)が形成される。該一次コン
ベアーが駆動されると、折畳体(1)は二次コンベアー
ベルト(20)に向かって移送され、乗り移りガイド板
(12)の助けによって円滑に二次コンベアーベルト
(20)に移送された折畳体は、二次コンベアー上部に
設けた1個以上のピンチロール(21)と二次コンベア
ーベルトの間を通過させる間にエアー抜きを行う。この
実施例では、エアー抜きを円滑かつ確実に行うために、
ピンチロール(21、21’)が、二次コンベアーの比
較的入口端に近い所と中間部の2カ所に設けられる。な
お、乗り移りガイド板(12)の傾斜角は、5〜20゜
の範囲が適当である。また、該二次コンベアーの出口端
前方上部に、コンベアーベルトの動きと同一方向に回転
する、巻き取り補助ロール(23)を設け、折畳体
(1)の進行を該補助ロールに触れさせることによって
反転させ、折畳体の先端を中心にロール状に巻き取り、
被包装体を得る。さらに、巻き取り終了直前に、包装資
材例えばクラフト紙(30)を挟み込み、かつ被包装体
外周に巻き付けて、フィルム包装体を製造する。
【0008】つぎに、図2に示される、本発明の実施例
に使用される一連の装置には、解反機、幅継ぎ機等のフ
ィルム供給機構(11)、一次コンベアーベルト(1
0)、乗り移りガイド板(12)、二次コンベアーベル
ト(20)、ピンチロール(22)、受け台(24)及
びストックコンベアー(26)が含まれる。しかして、
図2に示す実施例においても、図1に示した実施例と同
様に、折畳体が、例えば解反機(11)を用いて解反さ
れた広幅のフィルムから、床面より突出した停止中の一
次コンベアーベルト(10)上に形成され、乗り移りガ
イド板(12)の助けによって円滑に二次コンベアーベ
ルト(20)に移送され、1個以上のピンチロール(2
2)と該二次コンベアーベルトの間を通過する間にエア
ー抜きが行われる。ここまでの工程はほぼ同じで、配置
上少し違いがあるとすれば、2つ目のピンチロール(2
2’)の取り付け位置が、二次コンベアーの出口端にあ
る点ぐらいである。また、二次コンベアーは、折畳体の
折り返しを容易にするために、傾斜して配置し、受け台
(24)との間に落差を持たせると良い。
【0009】図2に示す実施例においては、二次コンベ
アーの出口端の下部に、前後動可能な受け台(24)が
設けられている。この受け台の前後動は、次のように設
計される。すなわち、二次コンベアーベルト(20)か
ら排出される折畳体(1)の先端が受け台(24)に達
したときに、受け台(24)は前進(又は後退)の動作
を開始して、台上には折畳体が水平に載置される。この
動作は、所定の折畳体の折り返し間隔に達するまで続け
られるが、所定の間隔に達すると、動作の切り替えを行
いそれまでとは反対の後退(又は前進)の動作が開始さ
れ、上記折畳体の折り返しが行われる。この前後動は、
折畳体の後端に達するまで、繰り返し行って、被包装体
(2)を得る。被包装体化の作業を円滑に行うには、受
け台(24)を、テーブルリフター付きのものとし、受
け台の表面が一定の高さにあるようにするのがよい。ま
た、ストックコンベアー(26)は、被包装体を所定の
場所に移動するのに便利であり、包装作業の場所では、
包装資材例えばクラフト紙(30)を被包装体外周に巻
き付けて、フィルム包装体(3)を製造する。
【0010】次に、図3に基づいて、折畳体の一次コン
ベアーベルトから二次コンベアーベルトへの移送の動作
について説明する。図3(a)において、解反された広
幅のフィルムは床面より突出した停止中の一次コンベア
ーベルト(10)の上に、折畳体(1)を形成してい
る。しかも、図示の実施例では、解反の際、フィルムは
コンベアーベルトの幅をこえたところで、折り返しが行
われている。すなわち、フィルム折り畳み幅(d)は、
一次コンベアーベルトの幅(w1 )よりも大きく、次式
で示される関係を満たすとき、 (w1 /d)=0.1〜0.5(好ましくは、0.1〜
0.3) 形成される折畳体が安定した形状を保ち、しかも二次コ
ンベアーベルト上に移送された後、容易に比較的平坦で
両側端の高さが中心線の高さとあまり差のない状態で、
ピンチロールへの食い込みがよく、エアー抜きを効果的
に行うことが可能になる。フィルムの折り畳み幅(d)
に比較し、ベルトの幅(w1 )が大き過ぎれば、形成さ
れる折畳体は、折り返し端縁部で高く、中心線上が低い
折畳体となり、不安定で形崩れしやすいだけでなく、次
の被包装体化工程への移行が円滑に行われない。また、
小さ過ぎると、折畳体がベルト両側端から垂れ下がった
部分のフィルム重量が大きくなり、二次コンベアーベル
トへの移送が困難になる。
【0011】図3(b)においては、コンベアーを駆動
し、一次コンベアーベルト上の折畳体(1)を二次コン
ベアーベルト(20)上に移送する。図示の実施例で
は、2つのコンベアーベルトの間に、乗り移りガイド板
(12)が設置されている。このガイド板は、ベルト表
面に対して傾斜した平板を、コンベアーベルトの両側縁
に接して設けることが肝要である。これによって、折畳
体の移送、特に二次コンベアーベルトへの乗り移りを円
滑にし、移送された折畳体の表面の平坦化に極めて有効
である。また、移送された折畳体は、広い幅の二次コン
ベアーベルト上で、ピンチロールとの間に挟みエアー抜
きが行われる。すなわち、二次コンベアーベルトの幅
(w2 )は、フィルム折り畳み幅(d)よりも大きく、
好ましくは次式で示される関係を満たすとき、 (w2 /d)=1.1〜2 ピンチロールへの食い込みがよく、エアー抜きを効果的
に行うことが可能になる。
【0012】
【発明の効果】本発明においては、所定の幅の一次コン
ベアーベルト上に、折畳体を形成するので、形成される
折畳体が安定した形状を保ち、しかも二次コンベアーベ
ルト上に移送された後、容易に比較的平坦で両側端の高
さが中心線の高さとあまり差のない状態で、ピンチロー
ルへの食い込みがよく、エアー抜きを効果的に行うこと
が可能になる。また、ロール解反又は幅継ぎ加工後の移
送、巻取又は折畳、包装の諸作業の省力化に極めて有用
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】フィルム包装体の製造方法に使用する一連の装
置の概略説明図。
【図2】フィルム包装体の製造方法に使用する一連の装
置の概略説明図。
【図3】折畳体の一次コンベアーベルトから二次コンベ
アーベルトへの移送を示す工程概観図。
【符号の説明】
1 折畳体 2 被包装体 3 包装体 10 一次コンベアーベルト 11 解反機、幅継ぎ機等のフィルム供給機構 12 乗り移りガイド板 20 二次コンベアーベルト 21、21’、22、22’ ピンチロール 23 巻き取り補助ロール 24 受け台 26 ストックコンベアー 30 クラフト紙
フロントページの続き (72)発明者 林田 登 愛知県名古屋市岩塚町大池2番地 三菱 化学エムケーブイ株式会社名古屋事業所 内 (56)参考文献 特開 平7−187157(JP,A) 特開 平8−58750(JP,A) 特表 平9−502410(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 63/02 - 63/08 B65B 67/10

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続的に供給される広幅のフィルムを一定
    幅で折り返し重ねて折畳体とし、該折畳体をその折り目
    方向に、ロール状に巻き取り又は一定の間隔で折り返し
    重ねて被包装体とし、次いで該被包装体に包装資材を適
    用してフィルム包装体を製造する方法において、(1)
    上記フィルム折り畳み工程においては、床面より突出し
    た停止中の一次コンベアーベルトの上に、折畳体の幅の
    ほぼ中心がくるようにフィルムを折り畳み、その際一次
    コンベアーベルトの幅(w1 )とフィルム折り畳み幅
    (d)との比(w1 /d)を0.1〜0.5とし、
    (2)上記被包装体化工程においては、コンベアーを駆
    動し、一次コンベアーベルト上の折畳体を二次コンベア
    ーベルト上に移送し、該二次コンベアー上部に設けた1
    個以上のピンチロールと二次コンベアーベルトとの間を
    通過させる間にエアー抜きを行い、その際二次コンベア
    ーベルトの幅(w2 )がフィルム折り畳み幅(d)より
    も大きいことを特徴とするフィルム包装体の製造方法。
  2. 【請求項2】連続的に供給される広幅のフィルムを一定
    幅で折り返し重ねて折畳体とし、該折畳体をその折り目
    方向に、ロール状に巻き取り被包装体とし、次いで該被
    包装体に包装資材を適用してフィルム包装体を製造する
    方法において、(1)上記フィルム折り畳み工程におい
    ては、床面より突出した停止中の一次コンベアーベルト
    の上に、折畳体の幅のほぼ中心がくるようにフィルムを
    折り畳み、その際一次コンベアーベルトの幅(w1 )と
    フィルム折り畳み幅(d)との比(w1 /d)を0.1
    〜0.5とし、(2)上記被包装体化工程においては、
    コンベアーを駆動し、一次コンベアーベルト上の折畳体
    を二次コンベアーベルト上に移送し、該二次コンベアー
    上部に設けた1個以上のピンチロールと二次コンベアー
    ベルトとの間を通過させる間にエアー抜きを行い、その
    際二次コンベアーベルトの幅(w2 )がフィルム折り畳
    み幅(d)よりも大きくし、(3)次いで、二次コンベ
    アーの出口端前方上部にコンベアーベルトの動きと同一
    方向に回転する巻き取り補助ロールを設け、折畳体の進
    行を該補助ロールに触れさせることによって反転させ、
    折畳体の先端を中心にロール状に巻き取り、被包装体を
    得ることを特徴とするフィルム包装体の製造方法。
  3. 【請求項3】折畳体の先端を中心にロール状に巻き取り
    終了直前に包装資材を挟み込み、かつ被包装体外周に巻
    き付けることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
    フィルム包装体の製造方法。
  4. 【請求項4】連続的に供給される広幅のフィルムを一定
    幅で折り返し重ねて折畳体とし、該折畳体をその折り目
    方向に、一定の間隔で折り返し重ねて被包装体とし、次
    いで該被包装体に包装資材を適用してフィルム包装体を
    製造する方法において、(1)上記フィルム折り畳み工
    程においては、床面より突出した停止中の一次コンベア
    ーベルトの上に、折畳体の幅のほぼ中心がくるようにフ
    ィルムを折り畳み、その際一次コンベアーベルトの幅
    (w1 )とフィルム折り畳み幅(d)との比(w1
    d)を0.1〜0.5とし、(2)上記被包装体化工程
    においては、コンベアーを駆動し、一次コンベアーベル
    ト上の折畳体を二次コンベアーベルト上に移送し、該二
    次コンベアー上部に設けた1個以上のピンチロールと二
    次コンベアーベルトとの間を通過させる間にエアー抜き
    を行い、その際二次コンベアーベルトの幅(w2 )がフ
    ィルム折り畳み幅(d)よりも大きくし、(3)次い
    で、二次コンベアーの出口端の下部に前後動可能な受け
    台を設け、二次コンベアーベルトから排出される折畳体
    の先端が受け台に達したときに、該受け台の前後動を開
    始させ、かつ該前後動の切り替えを折畳体の所定折り返
    し間隔に合わせて上記折畳体の折り返しを行い、被包装
    体を得ることを特徴とするフィルム包装体の製造方法。
  5. 【請求項5】A.フィルムの振り分け折り畳み装置を備
    えたフィルム供給機構、 B.前記振り分け折り畳み装置に平行かつ床面より突出
    して配置され、フィルム折り畳み幅の0.1〜0.5倍
    のベルト幅を有する一次コンベアー、 C.一次コンベアーの駆動方向に配置され、フィルム折
    り畳み幅よりも広いベルト幅を有する二次コンベアー、 D.一次コンベアーの両側に配置され、一次コンベアー
    から二次コンベアーへの折畳体の移送を助ける乗り移り
    ガイド板及び E.二次コンベアーの上部に配置された1個以上のピン
    チロール からなることを特徴とするフィルム包装体の製造装置。
  6. 【請求項6】二次コンベアーの出口端前方上部に、コン
    ベアーベルトの動きと同一方向に回転する巻き取り補助
    ロールを設けてなる請求項5記載のフィルム包装体の製
    造装置。
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