JP3200311B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP3200311B2
JP3200311B2 JP28539894A JP28539894A JP3200311B2 JP 3200311 B2 JP3200311 B2 JP 3200311B2 JP 28539894 A JP28539894 A JP 28539894A JP 28539894 A JP28539894 A JP 28539894A JP 3200311 B2 JP3200311 B2 JP 3200311B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置に関し、
特にハイビジョン方式とNTSC方式等の複数種のテレ
ビジョン信号に対応して画像表示を可能とする液晶表示
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、NTSC方式、PAL方式と
いった現行のテレビジョン信号に基づいて画像表示を行
う為の液晶表示装置は、その信号方式の走査線数に合わ
せて400〜600行の画素、もしくはその半分の20
0〜300行の画素で構成され、またその信号帯域から
400〜800列の画素で構成されるマトリクス状の液
晶パネルが用いられてきた。
【0003】近年、ハイビジョン方式のテレビジョンが
普及しつつあり、このハイビジョン方式のテレビジョン
信号を表示することが可能な液晶表示の要求が高まって
きている。
【0004】ハイビジョン方式の走査線数は、1125
本、内有効走査線数は1035本である。また、その信
号帯域は30MHz、アスペクト比は16:9であり、
ハイビジョン方式のテレビジョン信号を表示する液晶パ
ネルとしては、1000行×1800列以上のマトリク
スが望ましい。
【0005】こうしたなか、上記のようなハイビジョン
方式のテレビジョン信号を表示する液晶表示装置におい
ても現在、ハイビジョン方式への過渡期であるところ、
現行のテレビジョン信号に切り替え表示可能であること
が望まれている。
【0006】ハイビジョン方式及びNTSC方式のいず
れのテレビジョン信号の表示をも可能とする液晶表示装
置としては特開平5−83658号公報に開示されたも
のがある。特開平5−83658号公報に開示された液
晶表示装置は、NTSC方式のテレビジョン信号の1フ
ィールド分の各走査線の映像信号の有効表示期間の信号
を順次液晶表示パネルの4ラインに同時に書き込むか、
または倍速変換されたNTSC方式のテレビジョン信号
の525本の各走査線の有効表示期間の信号を順次液晶
表示パネルの2ラインに同時に書き込む行ドライバと、
各ラインの映像信号の有効表示期間の前後の期間を有効
表示期間内よりも周波数が高いクロックを使用して映像
信号の有効表示部分が画面の中央に表示されるように書
き込む列ドライバとを備えたものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の特開平5−83
658号公報に開示された液晶表示装置においては、N
TSC方式のテレビジョン信号を表示する際には、液晶
表示パネルの4ラインもしくは2ラインに同時に書き込
みが行われ、液晶を交流駆動する時には、この同時に書
き込む4ラインもしくは2ラインの画素に印加される映
像信号すべてが同一極性となっていた。この為、液晶の
交流駆動における空間周波数は行方向に1/4もしくは
1/2と低くなり、また列方向においては全く極性反転
していないため、行方向のラインフリッカとなり、表示
品位および見た目の解像度を著しく劣化させるという解
決すべき技術的課題があった。本発明は、上述した課題
を解決し、ハイビジョン方式のテレビジョン信号を表示
する液晶パネルに、走査線数が少なく信号帯域の低い方
式(例えばNTSC等の現行方式)のテレビジョン信号
を表示可能で、且つフリッカを低減させた画像を表示可
能な液晶表示装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明の液晶表
示装置は、次のとおりの構成のものである。
【0009】即ち、本発明の液晶表示装置は、複数の画
素電極を設けた基板と、該基板に対向する対向電極を設
けた対向基板との間に液晶を挟持する液晶パネルを備
え、ハイビジョン方式のテレビジョン信号に基づいて画
像を表示する液晶表示装置であって、前記ハイビジョン
方式による画像を表示する前記液晶パネルの走査線より
も走査線数の少ない方式のテレビジョン信号に基づいて
画像を表示する際には、前記走査線数の少ない方式のテ
レビジョン信号に基づいて、前記複数の画素電極の1つ
に対応した画素のデータを他の画素電極に対応した画素
にも書き込むようにしており、アナログ映像信号をサン
プリングし、ディジタル信号に変換する第1及び第2の
A−Dコンバータと、前記ディジタル信号を1水平走査
線分記憶する第1及び第2のラインメモリと、該ライン
メモリに蓄えられたディジタル信号をアナログ映像信号
に変換する第1及び第2のD−Aコンバータとを有する
2組のディジタル映像信号記憶装置と、それぞれのディ
ジタル映像信号記憶装置の出力信号を交互に選択する第
1及び第2のアナログスイッチを備え、前記ラインメモ
リが、データの書き込みと読み出しが独立で、且つ非同
期で行うことが可能であり、前記ラインメモリのデータ
書き込みを映像信号の1水平期間毎に交互に駆動し、前
記ラインメモリのデータ読み出しを該書き込みに対して
1/2水平期間位相を遅らせて2度駆動し、前記アナロ
グスイッチにより交互に選択し出力する倍速スキャンコ
ンバータを備えたことを特徴とするものである。
【0010】本発明の液晶表示装置は、映像信号を1水
平期間毎にディジタルサンプリングし、サンプリング書
き込み時の2倍以上のスピードで2度読み出し出力する
倍速スキャンコンバータと、液晶を交流駆動する為のビ
デオドライバ及びその出力信号を反転する反転アンプを
設けて、互いに逆極性の2系統の交流駆動された映像信
号を液晶パネルに入力するように構成することができ
る。
【0011】逆極性の映像信号は、それそれ2n−1列
及び2n列を選択する2つのシフトレジスタに接続され
たサンプルホルダに入力されるか、もしくは該逆極性の
映像信号を交互に選択する1つのシフトレジスタに接続
されたサンプルホルダに入力されるようにすることがで
きる。
【0012】また、本発明の液晶表示装置は、4m−
3、4m−2、4m−1、4m行をそれぞれ選択する4
つの垂直シフトレジスタを設けて該垂直シフトレジスタ
を2相のクロックにより駆動し、該クロックの一方がH
igh状態となる毎に順次出力端子が選択・走査される
様に構成することができる。
【0013】本発明の液晶表示装置においては、ハイビ
ジョン方式のテレビジョン信号に基づいた画像を表示す
る液晶表示パネルに、走査線数が少なく信号帯域が低い
方式のテレビジョン信号、例えば現行方式のテレビジョ
ン信号に基づいた画像を、1画素に書き込まれる映像信
号を複数の画素に書き込むことにより液晶表示パネル全
面に表示することができる。
【0014】また、隣接する縦方向及び横方向の画素に
書き込まれる映像信号を対向基板電極電位に対して互い
に逆極性に書き込む場合には、フリッカ(明滅)の空間
周波数が飛躍的に上り、解像感のある表示となり、見易
く、観察者に疲労を感じさせない画像表示が可能とな
る。
【0015】また、倍速スキャンコンバータのディジタ
ルサンプリング手段を2組設け、1水平期間毎に交互に
出力を選択するように構成した場合には、無画部には一
様な無信号の表示を行い、アスペクト比の異なる液晶パ
ネルにおいても現画像の縦横比を変更することなく画像
表示が可能となる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明の実施例
を説明する。
【0017】実施例1 図1は、本発明の液晶表示装置の1例を示すブロック図
である。
【0018】図1において、1はシフトレジスタ内蔵の
液晶パネル、2は映像信号入力端子、3は同期分離回
路、4は倍速スキャンコンバータである。5はビデオド
ライバ、6はタイミングジェネレータ、7は反転アン
プ、8、9は液晶パネル1の信号入力端子である。10
は同期分離回路3により映像信号より分離された同期信
号、11は映像信号を交流駆動する為の極性反転パル
ス、12は倍速スキャンコンバータを制御するクロック
である。13は液晶パネル1に内蔵されているシフトレ
ジスタの駆動パルス、14は倍速スキャンコンバータ4
により倍速変換された映像信号出力である。
【0019】入力端子2より入力された映像信号は、同
期分離回路3に入力される。ここで映像信号より分離さ
れた同期信号10は、タイミングジェネレータ6に入力
される。タイミングジェネレータ6はこの同期信号を基
準として、液晶パネル1内のシフトレジスタの駆動パル
ス13、倍速スキャンコンバータ4の制御クロック1
2、及びビデオドライバ5への極性反転パルス11を出
力する。
【0020】同期分離回路3により同期信号と分離され
た映像信号3aは倍速スキャンコンバータ4に送られ
る。倍速スキャンコンバータの構成を図2に示す。図2
において、15はA−Dコンバータ、16はラインメモ
リ、17はD−Aコンバータである。18はタイミング
ジェネレータ6からのライトクロック、19は同様にラ
イトリセット、20はリードクロック、21はリードリ
セット、22はA−Dコンバータ15の出力データ、2
3はラインメモリ16の出力データである。タイミング
チャートを図3に示す。
【0021】倍速スキャンコンバータ4に入力された同
期分離された映像信号3aは、A−Dコンバータ15
で、ライトクロック18の周波数でサンプリングされ、
ディジタル信号となってラインメモリ16に書き込まれ
る。ラインメモリ16ではリードクロック20の周波数
で信号を読み出し、D−Aコンバータ17でアナログ信
号に戻す。ライトリセット19はラインメモリ16のラ
イト・アドレス・ポインタを0アドレスにリセットする
信号であり、リードリセット21は同様にリード・アド
レス・ポインタを0アドレスにリセットする信号であ
る。22は、A−Dコンバータ出力データ、23はライ
ンメモリ出力データをそれぞれ示す。
【0022】図3に示したタイミングチャートより、リ
ードクロック20及びリードリセット21をそれぞれラ
イトクロック18、ライトリセット19の倍の周波数と
することにより、入力信号に1/2H位相が遅れて1水
平期間に同じ信号を2度出力する14aのごとき出力信
号が得られることが理解される。
【0023】倍速スキャンコンバータ4の出力信号はビ
デオドライバ5に入力される。図4にビデオドライバ5
の動作タイミングチャートを示す。ビデオドライバ5で
は、タイミングジェネレータ6からの極性反転パルス1
1に同期して、液晶パネル1の入力端子波形8及び9の
ように液晶を交流駆動するように変換される。極性反転
パルス11は1水平期間周期の信号で、倍速スキャンコ
ンバータ4で倍速化された映像信号の極性を反転する。
波形9は反転アンプにより常に波形8と逆極性で液晶パ
ネル1に入力される。
【0024】図5に液晶パネル1の模式図を示す。同図
において、24は2n−1列を選択する第1の水平シフ
トレジスタ、25は2n列を選択する第2の水平シフト
レジスタ、26は映像入力端子8から入力された映像信
号をサンプルホールドする第1のサンプルホルダ、27
は映像入力端子9から入力された映像信号をサンプルホ
ールドする第2のサンプルホルダである。28は4m−
3行を選択する第1の垂直シフトレジスタ、29は4m
−2行を選択する第2の垂直シフトレジスタ、30は4
m−1行を選択する第2の垂直シフトレジスタ、31は
4m行を選択する第4の垂直シフトレジスタである。3
2は信号線、33は走査線、34は画素電極であり、画
素電極34は、信号線及び走査線に沿って行列状に複数
個配されている。画素電極34を設けた基板は、これに
対向する対向電極を設けた不図示の対向基板との間に液
晶を挟持している。35は第1の水平シフトレジスタ2
4のスタートパルスHST1、36及び37は第1の水
平シフトレジスタ24のクロックパルスHCK1及び−
HCK1を示す。38は第2の水平シフトレジスタ25
のスタートパルスHST2、39及び40は第2の水平
シフトレジスタ25のクロックパルスHCK2及び−H
CK2を示す。41は第1の垂直シフトレジスタ28の
スタートパルスVST1、42及び43は第1の垂直シ
フトレジスタ28のクロックパルスVCK1及び−VC
K1を示す。44は第2の垂直シフトレジスタ29のス
タートパルスVST2、45及び46は第2の垂直シフ
トレジスタ29のクロックパルスVCK2及び−VCK
2を示す。47は第3の垂直シフトレジスタ30のスタ
ートパルスVST3、48及び49は第3の垂直シフト
レジスタ30のクロックパルスVCK3及び−VCK3
を示す。50は第4の垂直シフトレジスタ31のスター
トパルスVST4、51及び52は第4の垂直シフトレ
ジスタ31のクロックパルスVCK4及び−VCK4を
示す。
【0025】以下、本例の回路構成による第1の駆動法
を説明する。タイミングチャートを図6及び図7に示
し、これを参照しながら以下に説明する。
【0026】映像信号入力端子8及び9より入力された
映像信号は、それぞれサンプルホルダ26及び27に入
力される。サンプルホルダ26においては、水平シフト
レジスタ24のスタートパルス35及びクロックパルス
36、37に同期して映像信号がサンプリングされる。
サンプリングホルダ27においては、水平シフトレジス
タ25のスタートパルス38がクロックパルス39、4
0に同期して映像信号がサンプリングされる。サンプリ
ングされた映像信号はそれぞれのサンプリングホルダに
接続された信号線32に送られる。各信号線は交互にサ
ンプルホルダ26と27に接続されているので、隣接し
た2n−1列及び2n列の信号線には互いに逆極性の同
一の映像データが送られる。
【0027】垂直シフトレジスタ28、29、30及び
31はそれぞれスタートパルス41、44、47及び5
0によりリセットされ、クロックパルス42、45、4
8及び51がHigh状態である時に走査線33を順次
選択するように構成されている。走査線33が順次選択
されると、選択された走査線33に接続された画素電極
にサンプリングされた映像信号が書き込まれる。本例の
画素部の等価回路図を図8に示す。53はTFT(薄膜
トランジスタ)、54は液晶、55は保持容量、56は
対向基板電極である。走査線33はTFTのゲートに接
続され、信号線32は、TFTのソースに接続されてい
る。TFTのドレインは不図示の画素電極を介して液晶
54につながっており、さらに保持容量55を介して接
地されている。
【0028】本例でではTFTを用いたアクティブ・マ
トリクス方式の液晶表示パネルを例に説明するが、その
他の非線形素子を用いたパネルあるいは単純マトリクス
方式のパネルについても本発明の液晶表示装置を適用可
能であることは言うまでもない。
【0029】第1の垂直シフトレジスタ28及び第3の
垂直シフトレジスタ30は倍速スキャンコンバータ4で
倍速化され、図7に示した2度出力される映像信号の1
つ目の有効映像期間に4m−3及び4m−1行の走査線
33を選択する。そして第2の垂直シフトレジスタ29
及び第4の垂直シフトレジスタ31は倍速スキャンコン
バータ4で倍速化され、2度出力される映像信号の2つ
目の有効映像期間に4m−2及び4m行の走査線33を
選択する。倍速化された映像信号は互いに逆極性に交流
駆動されているから、隣接した4m−3、4m−2、4
m−1、4m行に接続された画素には互いに逆極性の同
一の画素データが書き込まれる。
【0030】また、第3の垂直シフトレジスタ30のス
タートパルス47及び第4の垂直シフトレジスタ31の
スタートパルス50は、それぞれ奇数フィールドにおい
ては第1の垂直シフトレジスタ28のスタートパルス4
1及び第2の垂直シフトレジスタ29のスタートパルス
44と同じタイミングでリセットを行う。これに対し、
偶数フィールドにおいては、スタートパルス47、50
はそれぞれスタートパルス41、44に比べて1H期間
遅らせてリセットすることにより、同一データの書き込
まれる行をずらしている。これにより垂直解像度を向上
させることが出来る。
【0031】この駆動法によると2列×4行の画素ブロ
ックに同一のデータが書き込まれ、且つ縦方向及び横方
向に隣接した画素は互いに逆極性となる。
【0032】また、液晶パネル1の画面全体において、
縦方向及び横方向に隣接した画素は逆極性となる。
【0033】パネル上に書き込まれる信号極性の状態を
図9に示す。
【0034】図9において、57は正極性で書き込まれ
た画素、58は負極性で書き込まれた画素、59aは同
一のデータが書き込まれる領域である。これにより液晶
の交流反転の空間周波数は縦方向においても横方向にお
いても最高であり、フリッカを発生しない。よって観察
者の眼の疲労を抑制し、表示品位がよく、解像感のある
映像を得ることが出来る。
【0035】次に本例の回路構成を用いた第2の駆動法
について図6を参照しながら説明する。
【0036】駆動法においては、第1の水平シフトレジ
スタ24のスタートパルス35及びクロックパルス3
6、37に対して、第2の水平シフトレジスタのスター
トパルス及びクロックパルス38b、39b、40bを
図6に示したように、1/4周期、位相を遅らせてい
る。
【0037】このようにすることで、第1の水平シフト
レジスタ24と第2の水平シフトレジスタでサンプリン
グのタイミングがずれるので、水平解像度を2倍に上げ
ることができる。
【0038】この駆動法を用いた場合の信号極性の状態
を図10に示す。図10において、57は正極性で書き
込まれた画素、58は負極性で書き込まれた画素を示
す。
【0039】図10より理解されるように、同一のデー
タが書き込まれる領域は59bで示される1列×4行の
画素ブロックとなる。
【0040】本駆動法では、前述の駆動法と比較して水
平解像度が2倍になり、より解像感のある映像を得るこ
とができる。
【0041】本例の回路構成を用いた第3の駆動法につ
いて、図11を参照しながら以下に説明する。
【0042】図11に示されるように、奇数フィールド
においては、スタートパルス41と、クロックパルス4
2、43を作動させて第1の垂直シフトレジスタ28を
駆動すると共に、スタートパルス44とクロックパルス
45、46を作動させて第2の垂直シフトレジスタ29
を駆動する。
【0043】偶数フィールドにおいては、スタートパル
ス47と、クロックパルス48、49を作動させて第3
の垂直シフトレジスタ30を駆動すると共に、スタート
パルス50とクロックパルス51、52を作動させて第
4の垂直シフトレジスタ31を駆動する。即ち、ここで
は、インタレース(飛び越し走査)駆動がなされてい
る。この場合の信号極性の状態を図12に示す。ここで
57は、正極性で書き込まれた画素、58は負極性で書
き込まれた画素である。
【0044】水平シフトレジスタの駆動を上述した第1
の駆動法の如く同位相とした場合には図12(a)に示
す2列×2行の画素ブロック59cに同一のデータが書
き込まれる。
【0045】水平シフトレジスタの駆動を上述した第2
の駆動法の如く1/4位相ずらした場合には図12
(b)に示す1列×2行の画素ブロック59dに同一の
データが書き込まれる。
【0046】本駆動法を採用すると上述した4行にデー
タを書き込む場合と比較して、各フィールドにおける画
像情報量が水平方向に2倍になるため、水平解像度を向
上させることができる。
【0047】実施例2 図13に示した構成の液晶パネル1を用いた液晶表示装
置の例について説明する。図13に示した構成の液晶パ
ネルは、概ね図5に示した液晶パネルから水平シフトレ
ジスタ25とサンプルホルダ27を取り除き、水平シフ
トレジスタ24と、サンプルホルダ26に代えて水平シ
フトレジスタ60と、サンプルホルダ61を配して構成
されている。ここでは、水平シフトレジスタ60は全て
の信号線を選択するように構成されている。
【0048】その他、図5に示した液晶パネルと同じ構
成部位についてはここでの説明を省略する。サンプルホ
ルダ61の等価回路図を図14に示す。図14におい
て、62はスイッチング・トランジスタである。水平シ
フトレジスタ60は全ての信号線を選択する為、図5に
示した水平シフトレジスタ24及び25の倍の周波数で
駆動される。スイッチング・トランジスタ62は液晶パ
ネルの映像信号入力端子8及び9に交互に接続されてい
る。従って、水平シフトレジスタ60を駆動することに
より、順次スイッチング・トランジスタ62が選択さ
れ、2n−1列の信号線には映像信号入力端子8の映像
信号が送られ、2n列の信号線には映像信号入力端子9
の映像信号が送られる。これにより隣接した信号線に接
続された画素には互いに逆極性の信号が書き込まれる。
【0049】本例においても垂直シフトレジスタの駆動
方法は上述の実施例1における図7に示した4行に書き
込むものと図11に示した飛び越し走査の両方が可能で
あることは言うまでもない。また、それぞれの場合にお
けるパネル上の信号極性の状態は、図10及び図12に
(b)に示したものと同様である。
【0050】本例の液晶表示装置においては、水平シフ
トレジスタ及びサンプルホルダをそれぞれ1つとしたこ
とにより、回路規模が減少し液晶パネルの小型化、歩留
の向上、コストの削減が図れるといった効果がある。
【0051】実施例3 図15に示した構成の液晶パネル1を用いた液晶表示装
置の例について説明する。図15に示した構成の液晶パ
ネルは、概ね図5に示した液晶パネルから垂直シフトレ
ジスタ30と垂直シフトレジスタ31を取り除き、垂直
シフトレジスタ28及び29に代えて垂直シフトレジス
タ63及び64を配して構成されている。
【0052】垂直シフトレジスタ63は2m−1行を選
択する第1の垂直シフトレジスタであり、垂直シフトレ
ジスタ64は2m行を選択する第2の垂直シフトレジス
タである。65は第1の垂直シフトレジスタ63のスタ
ートパルスVST1、66及び67は第1の垂直シフト
レジスタ63のクロックパルスVCK1及び−VCK1
である。68は第2の垂直シフトレジスタ64のスター
トパルスVST2、69及び70は第2の垂直シフトレ
ジスタ64のクロックパルスVCK2及び−VCK2で
ある。
【0053】垂直シフトレジスタ63及び64は、上述
した実施例1、2における垂直シフトレジスタ28、2
9、30及び31とは異なり、それぞれのクロックパル
ス66、67、69、70の状態がHigih/Low
切り替わる毎に順次走査されるように構成されている。
【0054】タイミングチャートを図16に示す。ここ
では、第1の垂直シフトレジスタ63と第2の垂直シフ
トレジスタ64は同位相で駆動されている。即ち、第1
の垂直シフトレジスタ63のスタートパルス65と、第
2の垂直シフトレジスタ64のスタートパルス68と
は、同一のタイミングで発生しており、共用が可能であ
る。また、第1の垂直シフトレジスタ63のクロックパ
ルス66及び67と、第2の垂直シフトレジスタ64の
クロックパルス69及び70と、は同一のタイミングで
発生しており、これについても共用が可能である。
【0055】また、偶数フィールドにおいては奇数フィ
ールドより全てのクロックを1/2周期位相を遅らせて
駆動している。
【0056】即ち、この場合、画素に書き込まれる信号
は1段ずつ下にずれることになる。これにより垂直解像
度を向上させることができる。
【0057】この駆動法を用いると2列×4行の画素ブ
ロックに同一のデータが書き込まれ、且つ横方向に隣接
した画素は互いに逆極性となる。縦方向は2画素毎に逆
極性となる。
【0058】パネル上に書き込まれる信号極性の状態を
図17に示す。図17において、57は正極性で書き込
まれた画素、58は負極性で書き込まれた画素をぞれぞ
れ示す。59eは、同一のデータが書き込まれる領域で
ある。本例においても実施例1に示した第2の駆動法と
同様に、第1の水平シフトレジスタ24のスタートパル
ス35及びクロックパルス36、37に対して、第2の
水平シフトレジスタのスタートパルス及びクロックパル
スを図6 38b、39b、49bに示したように、1
/4周期位相を遅らせることにより水平解像度を2倍に
上げることができる。この時のパネル上に書き込まれる
信号極性の状態を図18に示す。同一のデータが書き込
まれる領域は59fで示される1列×4行の画素ブロッ
クとなり、より解像感のある映像を得ることができる。
57は正極性で書き込まれた画素、58は負極性で書き
込まれた画素を示している。
【0059】本例においては、垂直シフトレジスタを4
本から2本としたことにより、回路規模が減少する。こ
のため液晶パネルの小型化、歩留の向上、製造コストの
削減が図れるといった効果が奏される。
【0060】実施例4 図19に示した構成の液晶パネル1を用いた液晶表示装
置の例について説明する。図19に示した液晶パネル
は、実施例2で示した液晶パネルと、実施例3で示した
液晶パネルとを組み合わせて構成したものである。即
ち、図19に示した液晶パネルは、水平シフトレジスタ
及びサンプルホルダとして図13に示した水平シフトレ
ジスタ60及びサンプルホルダ61を使用し、垂直シフ
トレジスタとして図15に示した垂直シフトレジスタ6
3及び64を使用して構成されている。
【0061】本例のパネル上に書き込まれる信号極性の
状態は図18と同様となる。
【0062】本例の液晶パネルは水平シフトレジスタ及
びサンプルホルダをそれぞれ1つとし、また垂直シフト
レジスタを4本から2本としたことにより、本発明の実
施例中もっとも回路規模が小さくなっている。即ち、液
晶パネルの小型化、歩留の向上、コストの削減が高次元
で図れるといった効果がある。
【0063】実施例5 上述した実施例1乃至実施例4においては、図3に示す
ように有効映像信号期間を画面全体に表示する為、例え
ばNTSC方式の信号をハイビジョン方式の液晶パネル
に表示する場合、アスペクト比の違いから図20(a)
に示すように映像が横方向に伸びてしまう。
【0064】本例では、このような映像の横方向への伸
びが生じない液晶表示装置について説明する。
【0065】本例では、図1に示される倍速スキャンコ
ンバータ4を図21の如く構成した。
【0066】図21において、71は第1のA−Dコン
バータ、72は第2のA−Dコンバータ、73は第1の
ラインメモリ、74は第2のラインメモリである。75
は第1のD−Aコンバータ、76は第2のD−Aコンバ
ータ、77及び78はアナログスイッチである。79及
び80はタイミングジェネレータ6からのライトクロッ
ク、81及び82は同様にライトリセット、83及び8
4はリードクロックである。85及び86はリードリセ
ット、87はアナログスイッチ制御パルス、88及び8
9はA−Dコンバータ71及び72の出力データであ
る。90及び91はラインメモリ73及び74の出力デ
ータである。
【0067】図22にタイミングチャートを示す。第1
のA−Dコンバータ71は、nH期間にライトクロック
79により駆動され、第1のラインメモリ73に順次デ
ータを転送する。他方、第2のA−Dコンバータ72は
nH期間はライトリセット82によりリセットされてお
り、第2のラインメモリ74にはリセットレベル(Lo
wレベル)信号が入力される。第1のラインメモリ73
のリードクロック83は、実施例1のタイミングチャー
ト図3及び図4に示したのと同様に1/2位相遅れて2
度データを読み出すが、アスペクト比変換の為、例えば
4:3のNTSC方式の信号を16:9のハイビジョン
方式のパネルに表示する場合、図20(b)のごとく横
方向に3/4に圧縮して画像の縦横比を1:1に保って
表示させる為に、リードクロック83の周波数はライト
クロック79の8/3倍にする必要がある。リードリセ
ット85はライトクロック79が駆動されている期間以
外はリセット状態となり第1のD−Aコンバータ75に
はリセットレベル(Lowレベル)信号が入力される。
【0068】第2のA−Dコンバータ72は、(n+
1)H期間に上記と同様にライトクロック80により駆
動され、第2のラインメモリ74に順次データを転送
し、ライトクロック80の8/3倍の周波数のリードク
ロック84により1/2位相遅れて2度データを読み出
す。リードリセット86はライトクロック80が駆動さ
れている期間以外はリセット状態となり第2のD−Aコ
ンバータ76にはリセットレベル(Lowレベル)信号
が入力される。
【0069】このようにしてD−Aコンバータ75及び
76からアナログ信号に戻された映像信号が交互に出力
される。アナログスイッチ77及び78は、制御パルス
87により交互にON/OFFが切り替わり倍速スキャ
ンコンバータ4の出力信号14cとして出力される。出
力信号はアスペクト比変換の為横方向に3/4に圧縮さ
れており、有効映像期間の間に無画部92が生ずる。そ
こで液晶パネル1の水平シフトレジスタのスタートパル
スを図22における93のごとく無画部92の中心にす
ることにより、図20(b)に示したように画面左右両
端に無画部のある表示とすることができる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明の液晶表示
装置によれば、ハイビジョン方式のテレビジョン信号に
基づいた画像を表示する液晶表示パネルに、走査線数が
少なく信号帯域が低い方式のテレビジョン信号、例えば
現行方式のテレビジョン信号に基づいた画像を、1画素
に書き込まれる映像信号を複数の画素に書き込むことに
より液晶表示パネル全面に表示することができる。
【0071】また、隣接する縦方向及び横方向の画素に
書き込まれる映像信号を対向基板電極電位に対して互い
に逆極性に書き込む場合には、フリッカ(明減)の空間
周波数が飛躍的に上り、解像感のある表示となり、見易
く、観察者に疲労を感じさせない画像表示が可能とな
る。
【0072】また、倍速スキャンコンバータのディジタ
ルサンプリング手段を2組設け、1水平期間毎に交互に
出力を選択するように構成した場合には、無画部には一
様な無信号の表示を行い、アスペクト比の異なる液晶パ
ネルにおいても現画像の縦横比を変更することなく画像
表示が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶表示装置の1例を模式的に示すブ
ロック図である。
【図2】本発明の液晶表示装置に適用し得る倍速スキャ
ンコンバータの1例を示すブロック図である。
【図3】倍速スキャンコンバータに係るタイミングチャ
ートである。
【図4】倍速スキャンコンバータ及びビデオドライバに
係るタイミングチャートである。
【図5】本発明の液晶表示装置を構成する液晶パネルの
1例を示す模式図である。
【図6】液晶パネルに係る水平シフトレジスタのタイミ
ングチャートである。
【図7】液晶パネルに係る垂直シフトレジスタのタイミ
ングチャートである。
【図8】液晶パネルの画素部の等価回路図である。
【図9】液晶パネルの画素に書き込まれる信号極性の1
例を示す模式図である。
【図10】液晶パネルの画素に書き込まれる信号極性の
1例を示す模式図である。
【図11】液晶パネルに係る垂直シフトレジスタのタイ
ミングチャートである。
【図12】液晶パネルの画素に書き込まれる信号極性の
1例を示す模式図である。
【図13】液晶パネルの1例を示す模式図である。
【図14】液晶パネルに係るサンプルホルダの等価回路
図である。
【図15】液晶パネルの1例を示す模式図である。
【図16】液晶パネルに係る垂直シフトレジスタのタイ
ミングチャートである。
【図17】液晶パネルの画素に書き込まれる信号極性の
1例を示す模式図である。
【図18】液晶パネルの画素に書き込まれる信号極性の
1例を示す模式図である。
【図19】液晶パネルの1例を示す模式図である。
【図20】アスペクト比の異なる液晶パネルに映像を表
示する際の画面例を示す模式図である。
【図21】倍速スキャンコンバータの1例を示す模式図
である。
【図22】倍速スキャンコンバータに係るタイミングチ
ャートである。
【符号の説明】
1 液晶パネル 2 映像信号入力端子 3 同期分離回路 3a 同期分離された映像信号 4 倍速スキャンコンバータ 5 ビデオドライバ 6 タイミングジェネレータ 7 反転アンプ 8 液晶パネル信号入力端子 9 液晶パネル信号入力端子 10 同期信号 11 極性反転パルス 12 制御クロック 13 液晶パネル駆動パルス 14a〜c 倍速変換された映像信号 15 A−Dコンバータ 16 ラインメモリ 17 D−Aコンバータ 18 ライトクロック 19 ライトリセット 20 リードクロック 21 リードリセット 22 A−Dコンバータ出力データ 23 ラインメモリ出力データ 24 第1の水平シフトレジスタ 25 第2の水平シフトレジスタ 26 第1のサンプルホルダ 27 第2のサンプルホルダ 28 第1の垂直シフトレジスタ 29 第2の垂直シフトレジスタ 30 第3の垂直シフトレジスタ 31 第4の垂直シフトレジスタ 32 信号線 33 走査線 34 画素電極 35 スタートパルスHST1 36 クロックパルスHCK1 37 クロックパルス−HCK1 38a〜b スタートパルスHST2 39a〜b クロックパルスHCK2 40a〜b クロックパルス−HCK2 41 スタートパルスVST1 42 クロックパルスVCK1 43 クロックパルス−VCK1 44 スタートパルスVST2 45 クロックパルスVCK2 46 クロックパルス−VCK2 47 スタートパルスVST3 48 クロックパルスVCK3 49 クロックパルス−VCK3 50 スタートパルスVST4 51 クロックパルスVCK4 52 クロックパルス−VCK4 53 TFT 54 液晶 55 保持容量 56 対向基盤電極 57 正極性で書き込まれた画素 58 負極性で書き込まれた画素 59a〜f 同一のデータが書き込まれる領域 60 水平シフトレジスタ 61 サンプルホルダ 62 スイッチング・トランジスタ 63 第1の垂直シフトレジスタ 64 第2の垂直シフトレジスタ 65 スタートパルスVST1 66 クロックパルスVCK1 67 クロックパルス−VCK1 68 スタートパルスVST2 69 クロックパルスVCK2 69 クロックパルスVCK2 70 クロックパルス−VCK2 71 第1のAーDコンバータ 72 第2のA−Dコンバータ 73 第1のラインメモリ 74 第2のラインメモリ 75 第1のD−Aコンバータ 76 第2のD−Aコンバータ 77 第1のアナログスイッチ 78 第2のアナログスイッチ 79 第1のライトクロック 80 第2のライトクロック 81 第1のライトリセット 82 第2のライトリセット 83 第1のリードクロック 84 第2のリードクロック 85 第1のリードリセット 86 第1のリードリセット 87 アナログスイッチ制御パルス 88 第1のA−Dコンバータ出力データ 89 第1のA−Dコンバータ出力データ 90 第1のラインメモリ出力データ 91 第2のラインメモリ出力データ 92 無画部 93 水平シフトレジスタスタートパルス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−341733(JP,A) 特開 平5−83658(JP,A) 特開 平5−158437(JP,A) 特開 平2−308686(JP,A) 特開 平4−260286(JP,A) 特開 平3−98392(JP,A) 実開 平3−43697(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 3/00 - 3/38 G02F 1/133 505 - 580 H04N 5/66 - 5/74

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画素電極を設けた基板と、該基板
    に対向する対向電極を設けた対向基板との間に液晶を挟
    持する液晶パネルを備え、ハイビジョン方式のテレビジ
    ョン信号に基づいて画像を表示する液晶表示装置であっ
    て、前記ハイビジョン方式による画像を表示する前記液
    晶パネルの走査線よりも走査線数の少ない方式のテレビ
    ジョン信号に基づいて画像を表示する際には、前記走査
    線数の少ない方式のテレビジョン信号に基づいて、前記
    複数の画素電極の1つに対応した画素のデータを他の画
    素電極に対応した画素にも書き込むようにしており、ア
    ナログ映像信号をサンプリングし、ディジタル信号に変
    換する第1及び第2のA−Dコンバータと、前記ディジ
    タル信号を1水平走査線分記憶する第1及び第2のライ
    ンメモリと、該ラインメモリに蓄えられたディジタル信
    号をアナログ映像信号に変換する第1及び第2のD−A
    コンバータとを有する2組のディジタル映像信号記憶装
    置と、それぞれのディジタル映像信号記憶装置の出力信
    号を交互に選択する第1及び第2のアナログスイッチを
    備え、前記ラインメモリが、データの書き込みと読み出
    しが独立で、且つ非同期で行うことが可能であり、前記
    ラインメモリのデータ書き込みを映像信号の1水平期間
    毎に交互に駆動し、前記ラインメモリのデータ読み出し
    を該書き込みに対して1/2水平期間位相を遅らせて2
    度駆動し、前記アナログスイッチにより交互に選択し出
    力する倍速スキャンコンバータを備えたことを特徴とす
    る液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の画素電極の1つに対応した画
    素のデータ及び該画素に隣接して縦方向もしくは横方向
    に位置する画素に書き込まれるデータの極性は、前記対
    向電極に印加される電圧を中心として逆極性である請求
    項1に記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 前記液晶パネルが4m−3、4m−2、
    4m−1、4m行をそれぞれ選択する4つの垂直シフト
    レジスタを有する請求項1に記載の液晶表示装置。
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