JP3198926U - 下着 - Google Patents

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Abstract

【課題】人工肛門または人工膀胱を有する人でも、行動が円滑となり、人工肛門または人工膀胱のケアが容易な下着を提供する。【解決手段】下着の前面部1は分離部7で分割され、分離部7の端縁から布状の延出部13が延出され、延出部13の下にストーマ用装具の収納部14が設けられている。これにより、収納部14内のストーマ用装具の確認または交換にあたって、分離部7を開くだけで済む。この収納部14は左脚開口部3から下着の外に露出している。これにより、分離部7を閉じたまま開かないで、ストーマ用装具内の***物の溜まり具合を容易に確認できる。収納部14の上の収納開口部15は、左脚開口部3付近に位置しているので、分離部7を閉じたまま開かないで、収納部7を左脚開口部8で折り返して、収納部14の収納開口部15を開けてストーマ用装具の状態を目で確認できる。【選択図】図2

Description

本考案は、下着に関し、人工肛門または人工膀胱を有する人のための下着に関する。
従来、手術などにより、人工肛門または人工膀胱を有する人の下着は、通常の下着では不便であり、特殊な下着が種々考えられてきた。
実開平07−013313号公報 実開平03−041422号公報 実開平02−096113号公報 特開2001−271204号公報 特開2011−106077号公報 特開2001−303302号公報 実開平05−093423号公報
本考案は、上述した課題を解決・達成するためになされたものであり、本考案の目的は、人工肛門または人工膀胱を有する人でも、行動が円滑となり、人工肛門または人工膀胱のケアが容易な下着を提供することにある。
このため、本考案の下着は、 下着の前面部において、上記胴開口部から上記左脚開口部または上記右脚開口部に達する分離部であって、この分離部で上記前面部は左右に分離されて開閉可能であり、 この分離されて開閉可能な前面部の左右の分離部を連結し、この分離部を閉じた状態で固定するとともに、当該分離部を左右に開放する連結部と、 この分離部の右縁または左縁において、上記前面部から延出され、上記左脚開口部または上記右脚開口部まで達する延出部と、 この延出部の下方に設けられストーマ用装具が収納される袋状の収納部であって、この収納部の上縁の収納開口部は上記延出部の後側に位置しているようにした。
これにより、分離部のすぐ横に収納部が設けられるので、収納部内のストーマ用装具の確認または交換にあたって、分離部を開くだけで済む。
分離部を開いて、延出部を裏返すと、容易にストーマ用装具を取り出すことができ、寝たままの状態でストーマ用装具を取り外したり、装着したりできる。収納部にストーマ用装具を収納できるので、ストーマ用装具を付けたまま容易に歩行などできて行動できる。
収納開口部は上記延出部の後側に位置しているので、ストーマ用装具の収納が容易となる。収納部は、左脚開口部または右脚開口部から下方に露出して下着の外に露出しているので、下着の前面部の左右の片方が膨らむことが少なく、下着の左右での違いを少なくして、下着の左右をできるだけ近い形及び状態にできて、左右の違いによる違和感が少なくなる。
ストーマ用装具の入っている収納部を下着の外に出しておくことができ、分離部を閉じたまま開かないで、ストーマ用装具内に***物がたくさん溜まったかそれほど溜まっていないかを容易に確認できる。
閉じた状態の下着の外観を示す。 開いた状態の下着の外観を示す。 下着の断面を示す。 下着の第二実施形態を示す。 下着の第三実施形態を示す。
(1)閉じた下着の外観
図1は閉じた下着の外観を示す。図2は開いた下着の外観を示す。図3は下着の断面を示す。本実施形態では、本下着は、人工肛門を有する人のための下着である。この下着は臀部から股部を経て前面下腹部を覆うとともに、上記臀部から人体の左右側面を経て上記前面下腹部を覆うものでパンツの形をしている。
この下着はほぼ同形同大のほぼ五角形の前面部1と後面部2とからなっており、この前面部1と後面部2とは、人体に装着したとき、股部と、左側面と、右側面とでつながっている。このつながった股部と左側面との間であって、前面部1と後面部2との間には、左脚開口部3が形成され、この左脚開口部3には人体の左の脚、大腿部、下腿部、足が挿通する。
また、このつながった股部と右側面との間であって、前面部1と後面部2との間には、右脚開口部4が形成され、この右脚開口部4には人体の右の脚、大腿部、下腿部、足が挿通する。このつながった左側面と右側面との間であって、前面部1と後面部2との間には、胴開口部5が形成され、この胴開口部5には人体の胴が挿通する。
上記前面部1において、左脚開口部3から胴開口部5にかけて分断・分割・分離されて分離部7が形成され、この分離部7の両端は、左脚開口部3及び胴開口部5までほぼ垂直に達しており、この分離部7で、上記前面部1は左右に分離・分割・分断されて、左右に開閉可能となっている。
この分離部7の左縁、つまり人体の中央に近い方の縁の、上端、中央、下端に、紐8、8、8(連結部)の端が縫合されている。またこの分離部7の右縁、つまり人体の側面に近い方の縁の、上端、中央、下端に、紐9、9、9(連結部)の端が縫合されている。
この紐8、8、8(連結部)と紐9、9、9(連結部)とをそれぞれ根元まで結ぶと、上記分離されて開閉可能な前面部1の左右の分離部7が連結され、この分離部7が閉じた状態で固定される。また、この結ばれた紐8、8、8(連結部)と紐9、9、9(連結部)とを解くと、連結された分離部7を左右に開放できる。
上記分離部7の左縁、つまり人体の中央に近い方の縁の上角から下角まで、台形状の布からなる延出部13の縁が縫合されている。したがって、延出部13は、上記分離部7の左縁において、上記前面部1から延出され、上記左脚開口部3まで達している。この台形状の延出部13の上底は上記胴開口部5にほぼ沿っており、下底は上記左脚開口部3にほぼ沿っている。
この上底は下底より短く、左辺はほぼ上述のようにほぼ垂直なので、右辺は斜めとなっている。この延出部13の上底付近の表面には面ファスナー10が縫合されている。また、上記上端の紐9の隣の前面部1の裏面にも面ファスナー11が縫合されている。これら面ファスナー10と面ファスナー11とは互いに着脱自在に係合され、上記離部7が閉じた状態で連結固定されたり、連結された分離部7が左右に開放されたりできる。
上記分離部7の右縁、つまり人体の側面に近い方の縁の裏側には帯状の布が縫合されて補強されている。上記分離部7の左縁、つまり人体の中央に近い方の縁の裏側には補強の布は不要で、上記縫合される延出部13によって補強される。
上記延出部13の下方には、この延出部13の布が下方に長方形状に延び、この長方形状の布が裏側に上方へ折り返されて周縁が互いに縫合され、方形状の袋状の収納部14が形成される。この袋状の収納部14内には、人体から突出したストーマ用装具が収納されるが収納される。
この袋状の収納部14の上縁の収納開口部15は上記延出部13の後側/裏側に位置して開口している。したがって、ストーマ用装具を穴やスリットを通す必要がなく、容易に収納部14に収納でき、分離部7を開いて、収納部14及び延出部13を反転しながら、ストーマ用装具を収納部14から容易に取り出すこともでき、ストーマ用装具を穴やスリットを通す必要がない。
なお、袋状のストーマ用装具(パウチ)には、人工肛門(ストーマ)から出る便や人工膀胱/人工尿道(ストーマ)から出る尿が溜められ、所定時間ごとに交換される。
上記収納部14は、上記左脚開口部3の下に位置し、左脚開口部3から下方に露出し、下着の外に露出している。これにより、下着の前面部1の左右の片方が膨らむことが少なく、下着の左右での違いを少なくして、下着の左右をできるだけ近い形及び状態にできて、左右の違いによる違和感が少なくなる。
また、ストーマ用装具の入っている収納部14を下着の外に出しておくことができ、分離部7を閉じたまま開かないで、ストーマ用装具内に***物がたくさん溜まったかそれほど溜まっていないかを容易に確認できる。さらに、ストーマ用装具が体温で暖まるのを遅くして悪臭などを軽減できる。
また、上記収納開口部15は、上記左脚開口部3の近辺に位置している。これにより、分離部7を閉じたまま開かないで、収納部14を左脚開口部3で折り返して、収納部14の収納開口部15を開けてストーマ用装具の状態を目で確認できる。
(2)第二実施形態
図4は下着の第二実施形態を示す。本実施形態では、上記分離部7の右縁、つまり人体の側面に近い方の縁の上角から下角まで、台形状の布からなる延出部21の縁が縫合されている。したがって、延出部21は、上記分離部7の右縁において、上記前面部1から延出され、上記左脚開口部3まで達している。この台形状の延出部21の上底は上記胴開口部5にほぼ沿っており、下底は上記左脚開口部3にほぼ沿っている。
本実施形態では、ストーマ用装具の交換などで、分離部7から下着の前面部1の側方を開くことになるので、腹部の中央付近を冷やさないで済む。逆に、上記図1〜図3の第一実施形態では、分離部7から下着の前面部1の中央付近を開くことになるので、ストーマ用装具交換のとき、人工肛門(ストーマ)のほか、腹部の中央付近の状態を診察できる。
他の構成・作用・効果は上記または下記実施形態と同じであり、説明を省略する。上述の各実施形態において、当該第二実施形態で記載されていないことは、他の実施形態の記載されている内容が参照及び引用される。本願明細書及び請求の範囲においては、上記複数の実施形態にわたって、各部または一部を入れ替えた実施形態も、上記各実施形態として記載されているものである。
(3)第三実施形態
図5は下着の第三実施形態を示す。本実施形態では、上記第一実施形態の下着の中心を対称軸として左右対称に反転させたものである。本実施形態では、上記前面部1において、右脚開口部4から胴開口部5にかけて分断・分割・分離されて分離部23が形成され、この分離部23の両端は、右脚開口部4及び胴開口部5までほぼ垂直に達しており、この分離部23で、上記前面部1は左右に分離・分割・分断されて、左右に開閉可能となっている。
上記分離部7の右縁、つまり人体の中央に近い方の縁の上角から下角まで、台形状の布からなる延出部24の縁が縫合されている。したがって、延出部24は、上記分離部23の右縁において、上記前面部1から延出され、上記右脚開口部4まで達している。この台形状の延出部24の上底は上記胴開口部5にほぼ沿っており、下底は上記右脚開口部4にほぼ沿っている。
したがって、上記第一実施形態の左脚開口部3は右脚開口部4に置き換えられ、上記左脚開口部3における構成作用効果は、右脚開口部4に置き換えられる。
他の構成・作用・効果は上記または下記実施形態と同じであり、説明を省略する。上述の各実施形態において、当該第三実施形態で記載されていないことは、他の実施形態の記載されている内容が参照及び引用される。本願明細書及び請求の範囲においては、上記複数の実施形態にわたって、各部または一部を入れ替えた実施形態も、上記各実施形態として記載されているものである。
上記前面部1、後面部2、紐8、8、8(連結部)、紐9、9、9(連結部)、延出部13、収納部14、延出部21、延出部24、下着は、木綿の布が使われるが、これらの一部または全体は、綿、麻、絹、羊毛などの天然繊維、ポリエステル、ナイロンなどの化学繊維、合成繊維、再生繊維、半合成繊維、天然繊維、人工繊維、これらの混紡からなるものでもよいし、メッシュ状、網状でもよい。
また、上記布は、光触媒加工などの消臭機能、遠赤外線放出機能等の加温機能、乾燥機能、吸湿機能、消臭効果、保温効果、抗菌効果、隙間の多い通気効果などがある布を用いてもよい。
(4)他の実施の形態
本考案は上記各実施例に限定されず、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、本下着は、パンツタイプ、パンティタイプのほか、トランクスタイプ、ロングパンツタイプ、半ズボンタイプ、ホットパンツタイプ、股引タイプ、ステテコタイプ、レギンスタイプ、ズボン下タンプ、ふんどしタイプ、腹巻タイプ、ビキニタイプ、Tバックタイプ、ガードールタイプ、ショーツタイプ、インナータイプ、スキャンティタイプ、ボディスーツタイプ、キャミソールタイプ、シュミーズタイプ、コルセットタイプ、コンビネーションタイプ、スリップタイプ、ペチコートタイプ、ボレロタイプ、タンクトップタイプ、シャツタイプ、水着タイプなど、どのような形でもよい。
この場合、左脚開口部3及び右脚開口部4は、大腿部の付け根の関節部分から上下または斜めにずれ、場合によって大腿部を覆っている布部分の中/裏側に収納部14または収納開口部15が位置する。この場合でも、左脚開口部3または右脚開口部4の下側にも布が存在する。
またこの場合、大腿部を覆っている布部分に開閉式の開口を設けて収納部14を取り出し可能にしたり、この開口部から収納部14または収納開口部15を外/表側に露出させたりしてもよい。さらに場合によって、胴開口部5も上下または斜めにずれる。
本下着は、人工肛門(ストーマ)用のストーマ用装具だけでなく、人工膀胱/人工尿道(ストーマ)用のストーマ用装具を収納する下着としても使用できるし、便、尿、血液、リンパ液、消化物、その他の体液、その他の***物、その他の体内から体外へ出るものを溜めているストーマ用装具を収納する下着としても使用できる。
上記延出部13、延出部21、延出部24は、1/4円形、1/4楕円形、直角三角形、メッシュ状、網状でもよいし、分離部7または分離部23の左縁全体または右縁全体にわたらず、一部から延出されてもよい。紐8、8、8(連結部)または紐9、9、9(連結部)は、分離部7または分離部23の左縁全体または右縁全体にわたらず、一部のみに設けられてもよい。
上記紐8、8、8(連結部)、紐9、9、9(連結部)、面ファスナー10、面ファスナー11は、リング状のバンド、環状の帯布、面ファスナー、線ファスナー、接着テープ、ボタン、フック、ホック、クリップ、挟み、磁石、ホチキス、ボルト及びナット、ねじ、水性または油性の接着剤による接着、糸による縫合、高周波溶着など何でもよい。
上記延出部13、延出部21、延出部24の上底は下底と同じでも下底より長くて横方向に延出されてもよく、上方に延出されて、胴開口部5からはみ出て折り返されてもよい。収納部14は左脚開口部3または右脚開口部4からはみ出ず露出しなくてもよい。収納開口部15は、左脚開口部3または右脚開口部4のかなり上に位置してもよいし、かなり下に位置してもよい。
上記延出部13、延出部21、延出部24、収納部14は、前面部1から分離されて着脱できてもよいし、収納部14は、延出部13、延出部21、延出部24から分離されて着脱できてもよい。
収納部14は複数あってもよい。収納開口部15は、延出部13、延出部21、延出部24、収納部14の裏側ではなく、表側に形成されてもよいし、裏表両方に収納部14及び収納開口部15が形成されてもよい。分離部7、分離部23は、人工肛門または人工膀胱の位置によっては、前面部1の左または右のほか、中央付近に設けられてもよいし、後面部2の左、右、中央付近に設けられてもよい。
分離部7、23は、ほぼ垂直ではなく、斜めでもよい。この場合、延出部13、延出部21、延出部24の上縁は、上端からカーブしながら下降せず、分離部7、23の上端からほぼ垂直に垂下する。ここで、分離部7、23の傾斜方向が逆向きであれば、前面部1の裏側に折り返されて重ねられて垂下する。
延出部13、延出部21、延出部24、収納部14、前面部1、後面部2の形状は上記の形状のほか、長方形、円形、半円形、楕円形、半楕円形、平行四辺形、菱形、多角形、三角形、台形、環形、半環形、星形、扇形、曲線形状、十字形、L字形、H字形、I字形、U字形、T字形、C字形、O字形、N字形、M字形、X字形、J字形、Y字形、E字形、F字形、S字形、V字形、曲面、角張った形状、角張った段差のある形状、丸みを帯びた段差のある形状、丸みを帯びた凹凸のある形状、これらの組み合わせ形状、メッシュ状、網状、多数の穴があいたもの、これらの中央等に穴があいたもの、これらの複合形などでもよいし、大きさも任意に変更可能であり、個々が複数に折り畳み可能であったり、分割可能であったりしてもよい。
上述の前面部1、後面部2、左脚開口部3、右脚開口部4、胴開口部5、分離部7、紐8、8、8(連結部)、紐9、9、9(連結部)、面ファスナー10、面ファスナー11、延出部13、収納部14、収納開口部15、延出部21、分離部23、延出部24の一部または全部は省略されてもよいし、その数が増えても減ってもよいし、その形状は任意に変更可能であり、均等の他の物に置き換えられてもよいし、これらの2つまたは3つ以上が合体または一体化されて兼用されてもよいし、他のものがさらに付加・積層・混合されてもよいし、それぞれの寸法は上記以外でもよいし、それぞれの寸法の相対的大小は切り換えられてもよいし同じでもよいし、材質は繊維製、布製、軟質樹脂製、発泡性樹脂製のほか、硬質樹脂製、金属製、木製、紙製、ゴム製、表面に化粧紙が接着されたもの、竹製、木製、樹脂製、ガラス製、綿製、布製、糸製、繊維製、ゴム製、紙製、セラミック製、カーボン製、ウレタン製、これらの合成物製/混合物製/多層積層物製でもよいし、他のものがさらに付加・積層・混合されてもよい。
(5)他の考案の効果
[1]人体の臀部から股部を経て前面下腹部を覆うとともに、さらに上記臀部から人体の左右側面を経て上記前面下腹部を覆う下着の前面部及び後面部と、 この前面部と後面部との間に形成され、上記人体の左の脚が挿通する左脚開口部と、 上記前面部と後面部との間に形成され、上記人体の右の脚が挿通する右脚開口部と、 上記前面部と後面部との間に形成され、上記人体の胴体が挿通する胴開口部と、 上記前面部において、上記胴開口部から上記左脚開口部または上記右脚開口部に達する分離部であって、この分離部で上記前面部は左右に分離されて左右に開閉可能であり、 この分離されて開閉可能な前面部の左右の分離部を連結し、この分離部を閉じた状態で固定するとともに、当該分離部を左右に開放する連結部と、 この分離部の右縁または左縁において、上記前面部から延出され、上記左脚開口部または上記右脚開口部まで達する延出部と、 この延出部の下方に設けられストーマ用装具が収納される袋状の収納部であって、この収納部の上縁の収納開口部は上記延出部の後側に位置していることを特徴とする下着。
[2]上記収納部は、上記左脚開口部または右脚開口部から下方に露出し上記下着の外に露出していることを特徴とする請求項1記載の下着。これにより、下着の前面部の左右の片方が膨らむことが少なくなり、下着の左右での違いを少なくして、下着の左右をできるだけ近い形及び状態にできて、左右の違いによる違和感が少なくなる。
また、ストーマ用装具の入っている収納部を下着の外に出しておくことができ、分離部を閉じたまま開かないで、ストーマ用装具内に***物がたくさん溜まったかそれほど溜まっていないかを容易に確認できる。さらに、ストーマ用装具が体温で暖まるのを遅くして悪臭などを軽減できる。
[3]上記収納開口部は、上記左脚開口部または右脚開口部の近辺に位置していることを特徴とする請求項2記載の下着。これにより、分離部を閉じたまま開かないで、収納部を左脚開口部で折り返して、収納部の収納開口部を開けてストーマ用装具の状態を目で確認できる。
[4]上記延出部は、上記分離部の左右の縁のうち、上記人体の中央に近い方の縁から延出されることを特徴とする請求項3記載の下着。これにより、分離部から下着の前面部の中央付近を開くことになるので、ストーマ用装具交換のとき、人工肛門(ストーマ)のほか、腹部の中央付近の状態を診察できる。
[5]上記延出部は、上記分離部の左右の縁のうち、上記人体の側面に近い方の縁から延出されることを特徴とする請求項3記載の下着。これにより、ストーマ用装具の交換などで、分離部7から下着の前面部1を側方へ開くことになるので、腹部の中央付近を冷やさないで済む。
人工肛門などのストーマ用装具の交換または確認を容易にした。下着の前面部を分割してストーマ用装具の収納部を設け、下着を開くだけでストーマ装具の交換確認ができる。収納部を脚開口部から露出してストーマ用装具の確認を容易にした。
下着の前面部1は分離部7、23で分割され、分離部7の端縁から布状の延出部13が延出され、延出部13の下にストーマ用装具の収納部14が設けられている。これにより、収納部14内のストーマ用装具の確認または交換にあたって、分離部7、23を開くだけで済む。この収納部14は左脚開口部3から下着の外に露出している。
これにより、分離部7、23を閉じたまま開かないで、ストーマ用装具内の***物の溜まり具合を容易に確認できる。収納部14の上の収納開口部15は、左脚開口部3付近に位置しているので、分離部7、23を閉じたまま開かないで、収納部7、23を左脚開口部8で折り返して、収納部14の収納開口部15を開けてストーマ用装具の状態を目で確認できる。
1…前面部 2…後面部
3…左脚開口部 4…右脚開口部
5…胴開口部 7…分離部
8…紐(連結部) 9…紐(連結部)
10…面ファスナー 11…面ファスナー
13…延出部 14…収納部
15…収納開口部 21…延出部
23…分離部 24…延出部

Claims (5)

  1. 人体の臀部から股部を経て前面下腹部を覆うとともに、さらに上記臀部から人体の左右側面を経て上記前面下腹部を覆う下着の前面部及び後面部と、
    この前面部と後面部との間に形成され、上記人体の左の脚が挿通する左脚開口部と、
    上記前面部と後面部との間に形成され、上記人体の右の脚が挿通する右脚開口部と、
    上記前面部と後面部との間に形成され、上記人体の胴体が挿通する胴開口部と、
    上記前面部において、上記胴開口部から上記左脚開口部または上記右脚開口部に達する分離部であって、この分離部で上記前面部は左右に分離されて左右に開閉可能であり、
    この分離されて開閉可能な前面部の左右の分離部を連結し、この分離部を閉じた状態で固定するとともに、当該分離部を左右に開放する連結部と、
    この分離部の右縁または左縁において、上記前面部から延出され、上記左脚開口部または上記右脚開口部まで達する延出部と、
    この延出部の下方に設けられストーマ用装具が収納される袋状の収納部であって、この収納部の上縁の収納開口部は上記延出部の後側に位置していることを特徴とする下着。
  2. 上記収納部は、上記左脚開口部または右脚開口部から下方に露出し上記下着の外に露出していることを特徴とする請求項1記載の下着。
  3. 上記収納開口部は、上記左脚開口部または右脚開口部の近辺に位置していることを特徴とする請求項2記載の下着。
  4. 上記延出部は、上記分離部の左右の縁のうち、上記人体の中央に近い方の縁から延出されることを特徴とする請求項3記載の下着。
  5. 上記延出部は、上記分離部の左右の縁のうち、上記人体の側面に近い方の縁から延出されることを特徴とする請求項3記載の下着。
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