JP3171815U - ヒップアップ用ショーツ - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒップアップ衣類の着用中に生じる、ヒップアップ機能を奏する当て布部分のずり上がりを防止し、有効にヒップアップ効果を奏するヒップアップ用ショーツを提供する【解決手段】少なくとも前身頃、左右の後身頃およびクロッチ布で構成されるショーツであって、2枚の少なくとも略長手方向に伸縮性を有する当て布が、左後身頃の裾側部分、クロッチ布の左足口側部分および前身頃左下端並びに右後身頃の裾側部分、クロッチ布の右足口側部分および前身頃右下端にわたって、独立して取り付けられたことを特徴とするヒップアップ用ショーツ。【選択図】図1

Description

本考案は、ショーツに関し、更に詳細には、ヒップアップ機能を付与したヒップアップ用ショーツに関する。
従来よりショーツなどの衣類において、伸縮性の略帯状の当て布を裏打ちして設け、その復元収縮力によりヒップを下方ならびに脇側から押上げてヒップアップ機能を持たせることは良く行われており、ヒップの形を美しく整える補整機能を有するものとして、特に女性用の衣類として広く普及している。
例えば、特許文献1では、臀部下部の後中心部近傍から脇方向に向かって略斜め上方向きに、略帯状でその少なくとも略長手方向に伸縮性の当て布が設けられているヒップアップ機能を有する衣類が開示されている。
また特許文献2では、被服本体の少なくとも後身頃において、裾廻りから臀部の頂点を通る横方向のヒップラインまでの部分又は該ヒップラインより若干下方位置までの部分が、横方向にのみ伸縮性を有する素材によって形成されていることを特徴とする女性用被服が開示されている。
しかしながら、これらのヒップアップ機能を有する衣類ないし被服(以下、「ヒップアップ衣類」という)では、その後身頃の裾部(下部)にヒップアップ効果を有する部材(当て布)が設けられているので、着用中にこの当て布のみがずり上がり、ヒップ下部が太もも方向に流れがちであるという問題があった。
特許第3088950号 特開平9−3705号
本考案は、上記実情に鑑みなされたものであり、ヒップアップ衣類の着用中に生じる、ヒップアップ機能を奏する当て布部分のずり上がりを防止し、有効にヒップアップ効果を奏するヒップアップ用ショーツを提供するものである。
本考案者らは、従来のヒップアップ衣類の欠点を解消すべく、検討を行った結果、ヒップアップ機能を奏する当て布の取り付け位置を工夫することで、着用中のずり上がりの問題を解消しうるとともに、ヒップ下部の部分を包み上げ、より優れたヒップアップ効果が得られることを見出し、本考案を完成した。
すなわち本考案は、少なくとも前身頃、左右の後身頃およびクロッチ布で構成されるショーツであって、2枚の少なくとも略長手方向に伸縮性を有する当て布が、左後身頃の裾側部分、クロッチ布の左足口側部分および前身頃左下端並びに右後身頃の裾側部分、クロッチ布の右足口側部分および前身頃右下端にわたって、独立して取り付けられたことを特徴とするヒップアップ用ショーツである。
本考案のヒップアップ用ショーツによれば、着用中の当て布部分のずり上がりを防止し、有効にヒップアップ効果を得ることができる。また、従来のヒップアップ衣類と異なり、伸縮性を有する当て布が後裾部のみならず、股下部を経て前身頃下端に一連でつながっているため、太もも方向に流れがちなヒップ下部の肉を包み上げる効果が期待できる。
本考案ヒップアップ用ショーツの一態様を示す正面図である。 図1のヒップアップ用ショーツの背面図である。 裏返した状態の図1のヒップアップ用ショーツの正面図である。 裏返した状態の図1のヒップアップ用ショーツの背面図である。 本考案ヒップアップ用ショーツの他の一態様を示す正面図である。 図5のヒップアップ用ショーツの背面図である。
本考案のヒップアップ用ショーツは、左右それぞれの足口において、後裾口から股下部にかけて略帯状でその少なくとも略長手方向に伸縮性を有する当て布が一連で設けられている点に特徴を有するものである。
以下、本考案の好ましいいくつかの実施態様を挙げ、本考案を更に詳しく説明する。
図1は、本考案のヒップアップ用ショーツの一態様の正面図であり、図2は、その背面図である。図中、1はヒップアップ用ショーツ、2は前身頃、4は後身頃、5はクロッチ布、6は当て布、7は腰帯部をそれぞれ示す。
本考案のヒップアップ用ショーツ1本体は、図1および図2に示すように、前身頃2、左右の後身頃4aおよび4b並びにクロッチ布5を縫い合わせることにより形成される。そして、その後身頃4aおよび4bとクロッチ布5の足口側両側に、当て布6が取り付けられている。
本考案で用いる伸縮性を有する当て布としては、少なくとも長手方向に伸縮性の繊維製品が挙げられ、例えばポリエステル繊維、ポリアミド繊維、ポリプロピレン繊維、アクリル繊維、ポリ塩化ビニリデン繊維、ビニロン繊維、木綿その他の各種天然繊維、ポリウレタン繊維などから製造される少なくとも一方向に伸縮性の編物または織物が挙げられる。この繊維製品の伸縮性は、120%〜300%であることが好ましく、具体例としては、トリコット、チュールネット、ダブルトリコット、パワーネット、サテンネット、ベア天竺などの編物が挙げられる。
この当て布6は、裏返した状態の正面図および背面図を示す図3および図4からより良く理解できるように、左右後身頃4aおよび4bの裾部の三分の二程度から、クロッチ布5の左右両側(足口側両側)を通り、前身頃2の前端部までの間、一連に設けられている。すなわち、右後身頃4aには、その裾側部分、クロッチ布5の右足口側部分および前身頃右下端へ、連続した当て布6aが、左後身頃4bには、その裾側部分、クロッチ布5の左足口側部分および前身頃左下端へ、連続した当て布6bがそれぞれ独立に取り付けられている。また、この当て布6の幅は均一でなく、中心から外側(左右端部)へ向かって、その幅が広くなっている。
そして、この態様のショーツ1では、当て布6は全体として、左右後身頃4a、4bとクロッチ布5に対して、その内側(肌との接触側)に、貼付あるいはボンディングされており、また、その下端は、縫い合わされている。更に、クロッチ布5および前身頃2の前端部とは、それぞれ縫い合わされている。なお、当て布6は、上記後身頃4に縫い付けてあっても良い。
この態様での、前身頃2、後身頃4およびクロッチ布5の材質には、特に制約はなく、補整等を目的とするショーツで一般に使用される材質を利用することができる。その材質の一例としては、伸縮性を有する生地が好ましく、例えば、弾性繊維を含むラッセル編物、トリコット編物、ストレッチレース、パワーネット、サテンネット、ベア天竺等が挙げられる。このような生地を使用することで、伸縮性のよいショーツとすることができ、肌ざわりもよく、着用感の優れたものとすることができる。なお、本体用のヒップアップ用ショーツ1上部の腰帯部7は、前部が二枚のカーブした2つ折のパワーネットで構成され、後部は生地に縫い付けられたゴム紐等の弾性材で構成されているが、前部も後部と同様にしても良い。
図5および図6は、別の態様のヒップアップ用ショーツである。図中、3は脇身頃を、8は後脇身頃を示し、それ以外は前記と同じである。
本態様のヒップアップ用ショーツ1は、本体が前身頃2、左右の脇身頃3aおよび3b、後脇身頃8aおよび8b、後身頃4aおよび4b並びにクロッチ布5を縫い合わせることにより形成される。そして、その後脇身頃8aおよび8b並びに後身頃4aおよび4bの全裾部分にわたって前記当て布6が内側(肌との接触側)に取り付けられている。この取り付け方法は、前記の態様と同様、接着、ボンディング、縫着の何れであっても良い。また、前記当て布6が内側(肌との接触側)に取り付けられているが、それに限定する必要はなく、外側(身生地表面)に取り付けても同様の効果を得ることができる。
この当て布6は、前記した態様と同様、クロッチ布5の左右両側を通り、前身頃2の前端部までの間、一連に設けられている。また、この態様での当て布6の幅は、後脇身頃8aおよび8b並びに後身頃4aおよび4bの全裾部分渡り、ほぼ均一である。
この態様においての本体の生地は、上記したものと同様である。また、本態様のヒップアップ用ショーツ1において、上部の腰帯部7は、前身頃2の生地にパワーネットを縫い付けられており、後部は生地に縫い付けられたゴム紐等の弾性材で構成されているが、この態様においても、前部と後部を同じとしても良い。
上記した態様のヒップアップ用ショーツ1は、脇身頃3や後脇身頃8があるため、より立体性に優れ、ヒップの保持力のあるものとなる。なお、本態様では、脇身頃3と後脇身頃8が別に設けられているが、これを一体としても良いし、また脇身頃3のみあるいは後脇身頃8のみとしても良い。
本考案のヒップアップ用ショーツでは、長手方向に伸縮性を有する当て布が、後身頃の裾部分のみならず、股下部のクロッチ布の両側を通り前身頃につながっているので、後身頃の裾部分にのみ当て布を備えたものと比べ、着用中の当て布部分のずり上がりが防止でき、有効にヒップアップ効果を得ることができる。また、従来のヒップアップ衣類と異なり、伸縮性を有する当て布が後裾部のみならず、股下部を経て前身頃下端に一連でつながっているため、太もも方向に流れがちなヒップ下部の肉を包み上げる効果が期待できる。
1 … … ヒップアップ用ショーツ
2 … … 前身頃
3 … … 脇身頃
4 … … 後身頃
5 … … クロッチ布
6 … … 当て布
7 … … 腰帯部
8 … … 後脇身頃

Claims (6)

  1. 少なくとも前身頃、左右の後身頃およびクロッチ布で構成されるショーツであって、2枚の少なくとも略長手方向に伸縮性を有する当て布が、左後身頃の裾側部分、クロッチ布の左足口側部分および前身頃左下端並びに右後身頃の裾側部分、クロッチ布の右足口側部分および前身頃右下端にわたって、独立して取り付けられたことを特徴とするヒップアップ用ショーツ。
  2. 更に左右の脇身頃および/または後脇身頃を有する請求項1記載のヒップアップ用ショーツ。
  3. 当て布が、身生地の内側または外側に設けられている請求項1または2記載のヒップアップ用ショーツ。
  4. 当て布が、少なくとも略長手方向に伸縮性がある帯状物である請求項1ないし3の何れかの項記載のヒップアップ用ショーツ。
  5. 当て布の伸縮性が、120%〜300%である請求項4記載のヒップアップ用ショーツ。
  6. 当て布が、トリコット、チュールネット、ダブルトリコット、パワーネット、サテンネット、ベア天竺である請求項1ないし5の何れかの項記載のヒップアップ用ショーツ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017031535A (ja) * 2015-08-04 2017-02-09 株式会社タカギ 衣類
KR20220138202A (ko) * 2021-04-05 2022-10-12 주식회사 도비즈 밀림 방지 여성용 팬티

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