JP3198144B2 - 半導体パッケージ - Google Patents

半導体パッケージ

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    • H01L2924/16152Cap comprising a cavity for hosting the device, e.g. U-shaped cap

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  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体素子を搭載した半
導体パッケージに係り、特に半導体素子と入出力ピンと
を接続する回路配線の電気抵抗を低減し、高速動作化に
対応し得る半導体パッケージに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体チップは、外部環境からの保護や
ハンドリング性の向上等を目的として、通常、セラミッ
クス基板等によってパッケージングした状態で使用され
ている。
【0003】図2は、従来のキャビティアップ型半導体
パッケージの構成例を示す断面図である。図2におい
て、パッケージ本体となるセラミックス基板1は、複数
のセラミックス層2を多段に積層一体化して形成された
多層セラミックス基板で構成されている。この多層セラ
ミックス基板1の内部には、厚膜法によって形成された
信号配線3やグランド層(接地電源層)4等の厚膜配線
(内部配線層)5が設けられる。また多層セラミックス
基板1の上側の一主面にはLSIやパワーIC等の半導
体素子(チップ)6が搭載され、この半導体素子6は、
多層セラミックス基板1の上面に被着される封止部材
(リッド)7に形成されるキャビティ8内に収容されて
いる。この封止部材7はその周縁部が樹脂接着剤や金属
ろう材によって多層セラミックス基板1の上面に接合さ
れ、上記キャビティ8は気密封止され。多層セラミック
ス基板1の表面には薄膜法によって形成されたボンディ
ングパッド9および表面配線層10などの薄膜配線11
が設けられており、半導体素子6はボンディングワイヤ
12および表面配線層10を介して厚膜配線(内部配線
層)5と電気的に接続されている。また多層セラミック
ス基板1の他方の主面には、上記厚膜配線5と電気的に
接続された入出力ピン(リードピン)13が多数接合さ
れている。
【0004】一方、半導体素子の高集積化に伴ってボン
ディングワイヤ12との接合部となるボンディングパッ
ド9および表面配線層10の配設密度がより微細化して
おり、この微細化を達成するためにボンディングパッド
9を含めた表面配線層10のみは、高密度配線が可能と
なることから、スパッタ法や蒸着法等の薄膜配線技術を
利用して形成された薄膜配線11とされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記薄膜
配線は多層セラミックス基板内部に形成する厚膜配線と
比較して導電断面積が極めて微小となるため、配線回路
の抵抗値が高くなる欠点がある。
【0006】ちなみに図2に示すような従来の汎用の半
導体パッケージにおいて、ボンディングエリア内に形成
されるボンディングパッド9を含めた表面配線層10の
長さLは、半導体素子の集積度によっても異なるが、一
般に3〜8mm程度にも及び、ボンディングパッド9から
入出力ピン13までに至る全配線長に対する上記表面配
線層10等の薄膜配線長Lの比率は50〜95%にも達
していた。
【0007】したがって、半導体パッケージ全体の配線
抵抗値も高くなり、入出力信号の伝播遅延や信号減衰が
発生し易く、半導体装置の高速運転化に充分対応できな
い問題点があった。
【0008】一方、半導体素子の大電力化や高集積化に
伴って、半導体素子からの発熱量は大幅に増加する傾向
があるため、従来の封止部材7を高熱伝導性材料で構成
し、この封止部材7に放熱材としての機能を併有させる
構造も考えられている。しかしながら、前記のような表
面配線層10が長い場合には、封止部材7の多層セラミ
ックス基板1への接合部の面積を大きく確保することが
困難になり、放熱パスの断面積が減少し、充分な放熱性
が発揮できないという問題点もあった。
【0009】一方において半導体装置の小型化および高
速運転化への要請はさらに高まり、半導体素子の高集積
化、高速化および大電力化も進められており、より配線
抵抗が少なく、また放熱特性が優れた半導体パッケージ
の開発が要請されている。
【0010】本発明は上記の問題点および要請に対応す
るために発案されたものであり、半導体素子と入出力ピ
ンとを接続する回路配線全体の電気抵抗を低減し、高速
化に対応し得る半導体パッケージを提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る半導体パッケージは、半導体素子と、
この半導体素子に電気的に接続されるボンディングパッ
ドを含む薄膜配線とを有するセラミックス基板と、上記
セラミックス基板の表面に接合された入出力ピンと、上
記セラミックス基板内部に形成され、上記薄膜配線と入
出力ピンとを電気的に接続する厚膜配線とを備え、上記
ボンディングパッドから入出力ピンまでの全配線長に対
する上記薄膜配線長の比率を4〜45%に設定したこと
を特徴とする。
【0012】
【作用】上記構成に係る半導体パッケージによれば、厚
膜配線と比較して電気抵抗が大きな薄膜配線の長さが全
配線長に対して占める比率を、従来より大幅に低減して
いるため、半導体素子から入出力ピンまでに至る全配線
抵抗を大幅に低減できる。したがって、配線抵抗に基づ
く信号遅延および信号減衰が大幅に改善され、半導体装
置の高速運転化に資することができる。
【0013】また、表面配線長の低減によりボンディン
グエリアも減少させることができるため、放熱材を兼用
した封止部材をセラミックス基板表面に接合する場合
に、放熱面積となる接合部面積を広く確保することがで
き、半導体パッケージの放熱特性をより向上させること
ができる。
【0014】
【実施例】次に本発明の一実施例について添付図面を参
照して説明する。図1は本発明に係る半導体パッケージ
の一実施例を示す断面図である。なお図2に示す従来の
半導体パッケージと同一の要素または部品については同
一符号を付している。
【0015】すなわち本実施例に係る半導体パッケージ
は、一主面に搭載された半導体素子6と、この半導体素
子6に電気的に接続されるボンディングパッド9aを含
む表面配線層10aなどの薄膜配線11aとを有するA
lN製多層セラミックス基板1aと、上記多層セラミッ
クス基板1aの他方の主面に接合された入出力ピン13
と、上記多層セラミックス基板1aの内部に形成され、
上記薄膜配線11aと入出力ピン13とを電気的に接続
する信号配線3aなどの厚膜配線5aとを備え、上記ボ
ンディングパッド9aから入出力ピン13までの全配線
長に対する上記薄膜配線11a長さの比率を4〜45%
に設定して構成される。また窒化アルミニウム(Al
N)製多層基板1aの半導体素子6が搭載されている一
主面には、断面コ字状の窒化アルミニウム製封止部材7
aが接合されている。
【0016】上記全配線長に対する薄膜配線長L0 の比
率の大小はパッケージ全体の電気抵抗に大きな影響を及
ぼすことが本発明者らの実験によって確認されている。
すなわち、同時焼成(co−fire)によって多層セ
ラミックス基板内に形成された厚膜配線5aの電気抵抗
は、薄膜配線と比較して極めて低い値となる。したがっ
て全配線長に占める薄膜配線11aの長さの比率を低減
することにより、半導体パッケージ全体としての配線抵
抗を低減することができる。
【0017】本発明では上記薄膜配線長の比率を4〜4
5%に設定している。この比率が45%を超えると、パ
ッケージ全体としての配線抵抗の低減効果が少なくなる
一方、比率が4%未満となると、多層セラミックス基板
内における配線の取り回しの自由度が減少したり、ワイ
ヤボンディングの位置精度をより高める必要性等が生
じ、半導体製造設備および製造プロセスが煩雑化してし
まうため、薄膜配線長L0 の比率は上記範囲に設定され
るが、より好ましくは8〜30%の範囲に設定すること
が望ましい。
【0018】上記窒化アルミニウム製多層セラミックス
基板1aは、複数のAlNセラミックス層2aを多層一
体化することによって構成された多層配線基板であり、
各セラミックス層2a上面には、所定の配線パターンを
有する信号配線3aやグランド層4などの厚膜配線5a
が厚膜法により設けられている。この厚膜配線5aは、
AlNを少量添加したWなどの導電性物質が充填された
ビアホール14aを含んでおり、AlN製多層基板1a
の半導体素子搭載面に形成されたボンディングパッド9
a、表面配線層10aと上記ビアホール14aを介して
電気的に接続される。上記ボンディングパッド9aを含
む表面配線層10aは、高密度配線が可能であることか
ら、スパッタ法や蒸着法等の薄膜形成技術を利用して形
成された薄膜配線11aとされる。
【0019】ここで、薄膜配線11aとしては、例えば
厚さが約200nmのTi層と、厚さが約500nmの
Ni層と、厚さが約50nmのAu層との3層を順次薄
膜法により一体に積層した上に、さらに厚さが約4μm
のAuめっき層を形成したものを使用するとよい。通常
Au線から成るボンディングワイヤ12と同一材料でめ
っき層を形成することにより、ボンディングワイヤ12
と薄膜配線11aとの接合性が良好となる。
【0020】一方、多層セラミックス基板1a内部の面
方向に形成される信号配線3aやグランド層4などの厚
膜配線5aとしては、例えばカーボンを少量添加したW
ペーストなどの導電性物質を例えばスクリーン印刷法な
どの厚膜形成技術を利用して形成したものを使用する。
搭載された半導体素子6は、ボンディングワイヤ12を
介してボンディングパッド9aおよび表面配線層10a
と電気的に接続されている。また入出力ピン(I/Oピ
ン、リードピン)13は、上記厚膜配線5と電気的に接
続されるように、AlN製多層セラミックス基板1aの
下面側の主面に接合される。このようなAlN製多層セ
ラミックス基板は、例えば各セラミックス層2aと厚膜
配線5a等となる導電性物質とを同時焼成することによ
って製造される。導電性物質としては、例えばカーボン
を少量添加したWペーストなどが使用できる。
【0021】また窒化アルミニウム多層基板1aの半導
体素子6搭載面には、前記の通り断面コ字状のAlN製
封止部材7aが接合されており、搭載された半導体素子
6は、このAlN製封止部材7aによって気密封止され
ている。そしてAlN製多層基板1aとAlN製封止部
材7aとの接合は、Pb−Sn半田、Au−Sn半田、
樹脂接着剤等により実施される。上記AlN製封止部材
7aは、AlN製多層基板1aに直接的に接合されてい
るため、半導体素子6の動作に伴って発生した熱はAl
N製多層基板1aを介してAlN製封止部材7aからも
放散される。すなわちAlN製封止部材7aは、放熱部
材としての機能も兼ね備えている。
【0022】ここでAlN製封止部材7aの接合部面積
は、AlN製多層基板1aからAlN製封止部材7aへの
熱の伝達性能を直接左右するため、表面配線層10aの
形成精度やパッケージ本体の許容サイズを考慮した上で
可及的に大きく設定することが好ましい。
【0023】しかるに本実施例においては、AlN製封
止部材7aが接合する多層基板1aの同一表面に形成す
る薄膜配線11aの長さが従来より大幅に低減されてい
るため、ボンディングエリアも削減することができる。
このボンディングエリアの削減に逆比例して多層基板1
aに対するAlN製封止部材7aの接合面積(放熱面
積)を増加させることが可能になり、半導体パッケージ
の放熱特性を大幅に改善することができる。
【0024】またAlN製多層基板1aおよび封止部材
7aを構成する窒化アルミニウム焼結体は、他のセラミ
ックス材料と比較して本質的に高熱伝導率を有するもの
であるが、原料材質や焼結体製造条件によって種々の熱
伝導率を有するものが得られる。しかしながら、放熱特
性をも考慮した場合、特に170W/m・K以上の高熱
伝導率を有するAlN焼結体を使用することが望まし
い。
【0025】上記の通り本実施例に係る半導体パッケー
ジにおいては、厚膜配線5aと比較して電気抵抗が大き
な薄膜配線11aの長さが全配線長に対して占める比率
を、従来より大幅に低減しているため、半導体素子6か
ら入出力ピン13までに至る全配線抵抗を大幅に低減で
きる。したがって、配線抵抗に基づく信号遅延および信
号減衰が大幅に改善され、半導体装置の高速運転化に資
することができる。
【0026】また、表面配線長の低減によりボンディン
グエリアも減少させることができるため、放熱材を兼用
した封止部材7aを多層セラミックス基板1aの表面に
接合する場合に、放熱面積となる接合部面積を広く確保
することができ、半導体パッケージの放熱特性をより向
上させることができる。
【0027】ちなみに図2に示す従来構造の半導体パッ
ケージにおいては、ボンディングパッド9を含めた表面
配線層10などの薄膜配線11の平均長さLが6.9mm
である一方、各セラミックス基板2表面に形成された信
号配線3およびビアホール14内に充填した導電性物質
の長さを加算した厚膜配線5の長さは、平均して2.4
mmであり、全配線長(9.3mm)に対する薄膜配線11
の長さの比率は、74.2%と高い値を有し、また全配
線長における抵抗値の平均値は0.5Ωと高かった。
【0028】一方、図1に示す本実施例の半導体パッケ
ージによれば、図2に示す従来の半導体パッケージと同
一の半導体素子を搭載しているにも拘らず、パッケージ
1個当りの薄膜配線11aの平均長さL0 が1.9〜
2.1mmの範囲にある一方、多層セラミックス基板1a
内に設けた厚膜配線5aの長さが7.0〜7.4mmの範
囲にあり、平均全配線長(9.2mm)に対する薄膜配線
11aの長さの比率は、19.9〜24.6%の範囲で
あり、また全配線長における抵抗値の平均値は0.3Ω
の範囲であった。
【0029】したがって、従来構造の半導体パッケージ
と比較してパッケージ全体としての配線抵抗を大幅に低
減することができ、高速動作化に対応できる半導体パッ
ケージが得られることが確認できた。
【0030】以上説明した実施例においては、キャビテ
ィアップ型の半導体パッケージを例にとり説明したが、
本発明は上記実施例に限定されずキャビティダウン型、
その他の半導体パッケージにも同様に適用することがで
きる。
【0031】
【発明の効果】以上説明の通り本発明に係る半導体パッ
ケージによれば、厚膜配線と比較して電気抵抗が大きな
薄膜配線の長さが全配線長に対して占める比率を、従来
より大幅に低減しているため、半導体素子から入出力ピ
ンまでに至る全配線抵抗を大幅に低減できる。したがっ
て、配線抵抗に基づく信号遅延および信号減衰が大幅に
改善され、半導体装置の高速運転化に資することができ
る。
【0032】また、表面配線長の低減によりボンディン
グエリアも減少させることができるため、放熱材を兼用
した封止部材をセラミックス基板表面に接合する場合
に、放熱面積となる接合部面積を広く確保することがで
き、半導体パッケージの放熱特性をより向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体パッケージの一実施例を示
す断面図。
【図2】従来の半導体パッケージの構造例を示す断面
図。
【符号の説明】
1,1a 多層セラミックス基板 2,2a セラミックス層 3,3a 信号配線 4 グランド層(接地電源層) 5,5a 厚膜配線(内部配線層) 6 半導体素子(チップ) 7,7a 封止部材(リッド) 8,8a キャビティ 9,9a ボンディングパッド 10,10a 表面配線層 11,11a 薄膜配線 12 ボンディングワイヤ 13 入出力ピン(リードピン) 14,14a ビアホール(スルーホール) L,L0 薄膜配線の長さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊池 紀實 神奈川県横浜市鶴見区末広町2の4 株 式会社東芝 京浜事業所内 (56)参考文献 特開 昭60−14457(JP,A) 特開 昭60−14456(JP,A) 特開 平2−40937(JP,A) 特開 平1−194393(JP,A) 特開 昭61−230395(JP,A) 特開 平1−1268(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 23/12 H01L 23/52

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体素子と、この半導体素子に電気的
    に接続され、ワイヤボンディングを行うためのボンディ
    ングパッドを含む薄膜配線とを有する多層セラミックス
    基板と、上記セラミックス基板のボンディングパッドを
    設けた面と反対側の表面に接合された入出力ピンと、上
    記セラミックス基板内部に形成され、上記薄膜配線と入
    出力ピンとを電気的に接続する信号配線を含む厚膜配線
    とを備え、上記ボンディングパッドから入出力ピンまで
    の全配線長に対する上記薄膜配線長の比率を4〜45%
    に設定し、上記セラミックス基板の半導体素子搭載面に
    封止部材を接合したことを特徴とする半導体パッケー
    ジ。
  2. 【請求項2】 セラミックス基板が窒化アルミニウム基
    板であることを特徴とする請求項1記載の半導体パッケ
    ージ。
  3. 【請求項3】 窒化アルミニウム製封止部材を具備する
    ことを特徴とする請求項2記載の半導体パッケージ。
  4. 【請求項4】 前記ボンディングパッドから入出力ピン
    までの全配線長に対する前記薄膜配線長の比率が8〜3
    0%であることを特徴とする請求項1記載の半導体パッ
    ケージ。
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