JP3197446B2 - 移動端末装置 - Google Patents

移動端末装置

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JP3197446B2
JP3197446B2 JP33707994A JP33707994A JP3197446B2 JP 3197446 B2 JP3197446 B2 JP 3197446B2 JP 33707994 A JP33707994 A JP 33707994A JP 33707994 A JP33707994 A JP 33707994A JP 3197446 B2 JP3197446 B2 JP 3197446B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声とかデータの通信
に使用する端末装置であって、特に地理的に固定しない
移動端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】移動通信分野においては、日本の大容量
自動車電話方式、米国のAMPS方式に代表されるアナ
ログ方式の移動通信システムをはじめ、最近では、PD
C、GSM、US−TDMA、PHSなどのディジタル
方式の移動通信システムが開発され、実用化されてお
り、世界の至る所で多種多様なサービスが行なわれてい
る。他方、セキュリティ確保のための個人IDとか、個
人データベースとして利用するためのICカード等付随
する技術分野が発展してきた。
【0003】従来、移動通信に使用する移動端末装置と
しては、図7に示すようなものがあった。図7は従来の
移動端末装置の構成を示すその構成図である。図7にお
いて、1はアンテナ、2は送受信信号を変調及び復調す
る変復調部、3は復調信号、4は変調用信号、5は送受
信データをベースバンド帶で処理するベースバンド処理
部、6は受信データ又は受信音声、7は送信データ又は
送信音声、8はCPU、9及び10はそれぞれ変復調部
2及びベースバンド処理部5を制御する制御信号、11
はCPUバス、13はデータを記憶するRAM、40は
命令コードを記憶したROMである。
【0004】次に、同じく図7を参照して、上記のよう
に構成された従来の移動端末装置の動作について説明す
る。先ず、ベースバンド処理部5に入力した送信データ
7はそこでベースバンド帶における処理が施される。例
えば、アナログ方式で受信した場合は音声信号のプリエ
ンファシス、コンプレッサなどのフィルタ処理とか、制
御データの誤り訂正符号化処理などが行なわれ、ディジ
タル方式で受信した場合は音声信号の高能率音声符号
化、誤り訂正符号化、暗号符号化等の処理とか、制御デ
ータの誤り訂正符号化、暗号符号化等の処理が行なわれ
る。処理された後、ベースバンド処理部5から変調用信
号4として出力され、変復調部2に送られて、RF帶へ
変調され、アンテナ1から送出される。
【0005】逆に、受信の場合、アンテナ1で受信した
電波は変復調部2において復調され、復調信号3として
ベースバンド処理部5へ入力される。ベースバンド処理
部5へ入力された復調信号3は、そこで、例えば、アナ
ログ方式では、音声信号のエキスパンダ、ディエンファ
シスなどのフィルタ処理とか、制御信号を抽出し、誤り
を訂正するなどの処理等を行い、ディジタル方式では、
暗号の復号化とか誤り訂正等の処理を行い、音声信号で
あれば、更に高能率音声復号化処理などが行なわれる。
【0006】CPU8は移動端末装置全体の制御、及び
基地局との間の通信制御等を行なう。例えば、変復調部
2に対して制御信号9を送り、使用周波数の設定などを
行なう。同様に、ベースバンド処理部5に対して制御信
号10を送り、処理種類の設定とか、制御信号のやりと
りを行なう。RAM13はCPU8の処理に必要なパラ
メータ等を一時的に記憶し、ROM40にはCPU8の
命令コードが格納されており、CPU8はそれに従って
動作する。
【0007】以上説明したように、従来例においては、
それぞれの移動通信方式(例えば、アナログ方式又はデ
ィジタル方式などを含む)に対応してシステムを構成す
るようにしているため、その構成に適合した移動通信方
式の音声信号又はデータのみが送受信可能である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上説
明した従来の移動端末装置においては、1つの移動通信
方式につき1つの移動端末装置が必要であり、地域又は
国間を移動したときとか、多数種類のサービスを受ける
ために複数の方式の使用を要求するような場合には、複
数台の移動端末装置を持たなければならず、それら全て
を携帯するのは非現実的である。
【0009】従って、本発明は、上記の問題に鑑みてな
されたもので、複数台を携帯する必要がなく、1台で複
数の移動通信方式に対応可能な移動端末装置を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による移動端末装
置は、上記の目的を達成するため、基本的には、CPU
からのパラメータ(移動通信方式、例えば、アナログ方
式かディジタル方式を選択処理させるに必要なパラメー
タ)の変更により各種移動通信方式に対応可能なベース
バンド処理部及び変復調部と、CPUの命令コード及び
パラメータを記憶したICカードメモリー(ICカード
ともいい、その場合はメモリー部をもつ)と、ICカー
ドメモリーからRAMに命令コードを転送するためのブ
ートプログラムを記憶したROM(選択的に使用可能)
とから構成し、ICカードメモリーの変更により移動通
信方式を変更して複数の移動通信方式に対応し、CPU
がRAMに記憶された命令コードにより動作を開始し、
変復調部及びベースバンド処理部に対しICカードメモ
リーに記憶されたパラメータを初期設定することにより
ICカードで特定された移動通信方式にすることを特徴
とするものである。
【0011】更に、本発明による移動端末装置は、上記
の目的を達成するため、送受信信号に対しベースバンド
帶における処理を行なうベースバンド処理部と、IF帶
及びRF帶において変復調処理を行なう変復調部と、電
波を送受信するアンテナと、変復調部及びベースバンド
処理部を制御し基地局との通信を制御するCPUとから
なる移動端末装置であって、特定の移動通信方式に対す
るCPUの命令コード及び同方式に対応する変復調部及
びベースバンド処理部のパラメータを記憶したICカー
ドメモリーと、ICカードメモリーから転送された命令
コード及びパラメータを記憶するRAMと、ICカード
メモリーから命令コード及びパラメータをRAMに転送
するブートプログラムを記憶したROMとを含み、IC
カードメモリーの変更により移動通信方式を変更して複
数の移動通信方式に対応し、CPUはRAMに記憶され
た命令コードにより動作を開始し、変復調部及びベース
バンド処理部に対しRAMに記憶されたパラメータを初
期設定することによりICカードメモリーで特定された
移動通信方式とすることを特徴とするものである。
【0012】更に、本発明による移動端末装置は、上記
の目的を達成するため、送受信信号に対しベースバンド
帶における処理を行なうベースバンド処理部と、IF帶
及びRF帶において変復調処理を行なう変復調部と、電
波を送受信するアンテナと、変復調部及びベースバンド
処理部を制御し基地局との通信を制御するCPUとから
なる移動端末装置であって、特定の移動通信方式に対す
るCPUの命令コード及び同方式に対応する変復調部及
びベースバンド処理部のパラメータを記憶したICカー
ドメモリーとを含み、ICカードメモリーの変更により
移動通信方式を変更して複数の移動通信方式に対応し、
CPUはICカードメモリーから命令コードを読出して
動作を開始し、ICカードメモリーにより特定された移
動通信方式のパラメータを変復調部及びベースバンド処
理部に対し初期設定することによりICカードメモリー
で特定された移動通信方式とすることを特徴とするもの
である。
【0013】更に、本発明による移動端末装置は、上記
の目的を達成するため、送受信信号に対しベースバンド
帶における処理を行なうディジタル信号プロセッサと、
ディジタル信号プロセッサを動作する命令コードを記憶
する第2のRAMと、送受信信号をIF帶及びRF帶に
おいて変復調処理を行なう変復調部と、変復調部とディ
ジタル信号プロセッサ間に接続され復調信号をA/D変
換し変調用信号をD/A変換するA/D変換器及びD/
A変換器と、ディジタル信号プロセッサから出力される
受信信号をD/A変換しディジタル信号プロセッサに対
し入力される送信信号をA/D変換するD/A変換器及
びA/D変換器と、電波を送受信するアンテナと、変復
調部及びディジタル信号プロセッサを制御し基地局との
通信を制御するCPUと、特定の移動通信方式に対する
CPU及びディジタル信号プロセッサの命令コード及び
同方式に対応する変復調部及びディジタル信号プロセッ
サのパラメータを記憶したICカードメモリーと、IC
カードメモリーから転送されたCPUの命令コード及び
パラメータを記憶するRAMと、ICカードメモリーか
らCPUの命令コード及びパラメータをRAMに転送す
るブートプログラムを記憶したROMとを含み、ICカ
ードメモリーの変更により移動通信方式を変更して複数
の移動通信方式に対応し、CPUはRAMに記憶された
CPUの命令コードにより動作を開始し、ディジタル信
号プロセッサの命令コードを第2のRAMに転送し、R
AMに記憶されたパラメータを変復調部に初期設定する
ことによりICカードメモリーで特定された移動通信方
式とすることを特徴とするものである。
【0014】更に、本発明による移動端末装置は、上記
の目的を達成するため、送受信信号に対しベースバンド
帶における処理を行なうディジタル信号プロセッサと、
ディジタル信号プロセッサを動作する命令コードを記憶
する第2のRAMと、送受信信号をIF帶及びRF帶に
おいて変復調処理を行なう変復調部と、変復調部とディ
ジタル信号プロセッサ間に接続され復調信号をA/D変
換し変調用信号をD/A変換するA/D変換器及びD/
A変換器と、ディジタル信号プロセッサから出力される
受信信号をD/A変換しディジタル信号プロセッサに対
し入力される送信信号をA/D変換するD/A変換器及
びA/D変換器と、電波を送受信するアンテナと、変復
調部及びディジタル信号プロセッサを制御し基地局との
通信を制御するCPUと、特定の移動通信方式に対する
CPU及びディジタル信号プロセッサの命令コード及び
同方式に対応する変復調部及びディジタル信号プロセッ
サのパラメータを記憶したICカードメモリーとを含
み、ICカードメモリーの変更により移動通信方式を変
更して複数の移動通信方式に対応し、CPUはICカー
ドメモリーから命令コードを読出して動作を開始し、デ
ィジタル信号プロセッサの命令コードをICカードメモ
リーから読出して第2のRAMに転送し、パラメータを
ICカードメモリーから読出して変復調部を初期設定
ることによりICカードメモリーで特定された移動通信
方式とすることを特徴とするものである。
【0015】更に、本発明による移動端末装置は、上記
の目的を達成するため、送受信信号に対しベースバンド
帶における処理を行なうベースバンド処理部と、IF帶
及びRF帶において変復調処理を行なう変復調部と、電
波を送受信するアンテナと、変復調部及びベースバンド
処理部を制御し基地局との通信を制御するCPUとから
なる移動端末装置であって、特定の移動通信方式に対す
るCPUの命令コード及び同方式に対応する変復調部及
びベースバンド処理部のパラメータを記憶したメモリー
部と変復調部の一部機能を有する専用回路とからなるI
Cカードと、ICカードメモリーのメモリー部から転送
された命令コード及びパラメータを記憶するRAMと、
メモリー部からCPUの命令コード及びパラメータをR
AMに転送するブートプログラムを記憶したROMとを
含み、ICカードの変更により移動通信方式を変更して
複数の移動通信方式に対応し、CPUはRAMに記憶さ
れた命令コードにより動作を開始し、変復調部及びベー
スバンド処理部に対しRAMに記憶されたパラメータを
初期設定することによりICカードで特定された移動通
信方式にすると共に、前記ICカードの前記専用回路に
より前記変復調部の各通信方式で共通にできない一部機
能を前記特定の移動通信方式に特定するようにしたこと
を特徴とするものである。
【0016】更に、本発明による移動端末装置は、上記
の目的を達成するため、送受信信号に対しベースバンド
帶における処理を行なうベースバンド処理部と、IF帶
及びRF帶において変復調処理を行なう変復調部と、電
波を送受信するアンテナと、変復調部及びベースバンド
処理部を制御し基地局との通信を制御するCPUとから
なる移動端末装置であって、特定の移動通信方式に対す
るCPUの命令コード及び同方式に対応する変復調部及
びベースバンド処理部のパラメータを記憶したメモリー
部と変復調部の一部機能を有する専用回路とからなるI
Cカードとを含み、ICカードの変更により移動通信方
式を変更して複数の移動通信方式に対応し、CPUはI
Cカードのメモリー部から命令コードを読出して動作を
開始し、メモリー部からパラメータを読出して変復調部
及びベースバンド処理部を初期設定することによりIC
カードで特定された移動通信方式にすると共に、前記I
Cカードの前記専用回路により前記変復調部の各通信方
式で共通にできない一部機能を前記特定の移動通信方式
に特定するようにしたことを特徴とするものである。
【0017】
【作用】本発明による移動端末装置は、以上説明したよ
うに構成することによって、電源立ち上げのときにRO
MのブートプログラムによりICカードメモリーからR
AMに対して命令コードが転送され(この工程は選択可
能)、その後、その命令コードで動作を開始し、ベース
バンド処理部及び変復調部が特定の移動通信方式に対応
しうるようにするためにパラメータの設定が行なわれ、
その後はその移動通信方式に対応することができるよう
にする。すなわち、各移動通信方式に対応するICカー
ドメモリーまたはICカードを用意して、単にそれを差
し換えることにより、如何なる異なる複数の移動通信方
式にも対応して通話および送受信することが可能とな
る。さらに、ICカードの専用回路により変復調部の各
通信方式で共通にできない一部機能を特定の移動通信方
式に設定することにより、如何なる通信方式にも対応す
ることができる。
【0018】更に、本発明による移動端末装置は、IC
カードメモリーからCPUの命令コード及びパラメータ
をRAMに転送するブートプログラムを記憶したROM
を構成することにより、簡単迅速にパラメータ設定など
の初期設定を行なうことができる。
【0019】本発明の一実施例として、ROMを使用し
ないで構成することもでき、その場合は回路が簡単且つ
安価となる。又、他の実施例では、ベースバンド処理部
としてディジタル信号プロセッサを採用することによ
り、データの処理が簡単となる。更に又、他の実施例で
は、各方式で共通にできない変復調部の回路を直接選択
する専用回路をICカードに設けることにより、更に広
範囲な変復調を行なうことができる。
【0020】
【実施例】以下、添付図面、図1乃至図6に基づき本発
明の実施例を詳細に説明する。図1は本発明の第1の実
施例における移動端末装置の構成を示す構成図、図2は
本発明の第2の実施例における移動端末装置の構成を示
す構成図、図3は本発明の第3の実施例における移動端
末装置の構成を示す構成図、図4は本発明の第4の実施
例における移動端末装置の構成を示す構成図、図5は本
発明の第5の実施例における移動端末装置の構成を示す
構成図、図6は本発明の第6の実施例における移動端末
装置の構成を示す構成図である。
【0021】先ず、図1を参照して本発明の第1の実施
例における移動端末装置について詳細に説明する。図1
において、1はアンテナ、2は送受信信号を変調及び復
調する変復調部、3は復調信号、4は変調用信号、5は
送受信データをベースバンド帶で処理するベースバンド
処理部、6は受信データ又は受信音声、7は送信データ
又は送信音声、8はCPU、9及び10はそれぞれ変復
調部2及びベースバンド処理部5を制御する制御信号、
11はCPUバス、12はICカードメモリーから命令
コードを読出すブートプログラムを記憶したROM、1
3はICカードメモリーから読出された命令コードなど
データを記憶するRAM、14は各々が特定の方式に対
応する命令コードを記憶したICカードメモリーであ
る。
【0022】次に、同じく図1を参照して、上記のよう
に構成された第1の実施例による移動端末装置の動作に
ついて説明する。先ず、電源立ち上げのとき、CPU8
はROM12に記憶されているブートプログラムで動作
し、ICカードメモリー14の内容(CPU8の命令コ
ード及びパラメータ(下記))をRAM13に対して転
送する。転送終了後、CPU8はRAM13に格納され
た命令コードにより動作を開始する。その際、初期設定
として、制御信号9及び10を介し、それぞれベースバ
ンド処理部5及び変復調部2に対しそこで使用する移動
通信方式に対応するためのパラメータ(移動通信方式、
例えば、アナログ方式かディジタル方式を選択するに必
要なパラメータ)の設定を行なう。従って、その後はそ
の移動通信方式によって音声信号及びデータの送受信が
行なわれる。送受信処理は従来例と同様である。
【0023】すなわち、送信データ7はベースバンド処
理部5において、ベースバンド帶による処理が施され
る。例えば、アナログ方式で受信した場合は、音声信号
のプリエンファシス、コンプレッサなどのフィルタ処理
とか、制御データの誤り訂正符号化処理などが行なわ
れ、ディジタル方式で受信した場合は、音声信号の高能
率音声符号化、誤り訂正符号化、暗号符号化などの処理
とか、制御データの誤り訂正符号化、暗号符号化などの
処理が行なわれる。そして、ベースバンド処理部5で処
理された送信データ7は変調用信号4としてそこから出
力され、変復調部2に送られる。そこで、IF帶及びR
F帶に変調され、アンテナ1から送出される。
【0024】逆に、アンテナ1で受信した電波は変復調
部2において復調され、復調信号3としてベースバンド
処理部5に入力される。ベースバンド処理部5において
は、例えば、アナログ方式では、音声信号のエキスパン
ダ、ディエンファシスなどのフィルタ処理とか、制御信
号を抽出し、誤りを訂正するなどの処理を行い、ディジ
タル方式では、暗号の復号化とか誤り訂正等の処理を行
い、音声信号であれば、更に高能率音声復号化処理が行
なわれる。
【0025】CPU8は移動端末装置全体の制御及び基
地局との通信制御を実行する。すなわち、制御信号9を
介して変復調部2に対し使用周波数の設定などを行い、
制御信号10を介してベースバンド処理部5に対し処理
の種別設定とか制御信号のやりとりなどを行なう。
【0026】以上の説明からわかるように、本実施例に
よれば、ICカードメモリーを差し換えることにより、
方式が異なる各種移動端末装置を簡単に実現することが
できる。
【0027】次に、図2を参照して本発明の第2の実施
例における移動端末装置について詳細に説明する。図2
において、1はアンテナ、2は送受信信号を変調及び復
調する変復調部、3は復調信号、4は変調用信号、5は
送受信データをベースバンド帶で処理するベースバンド
処理部、6は受信データ又は受信音声、7は送信データ
又は送信音声、8はCPU、9及び10はそれぞれ変復
調部2及びベースバンド処理部5を制御する制御信号、
11はCPUバス、13はデータを記憶するRAM、1
4は各々が特定の方式に対応する命令コードを記憶した
ICカードメモリーである。
【0028】次に、同じく図2を参照して、上記のよう
に構成された第2の実施例による移動端末装置の動作に
ついて説明する。本実施例ではROMを使用せず、CP
U8は電源立ち上げのときから直接ICカードメモリー
14から命令コードを読出して動作を開始する。その
際、初期設定として、制御信号9及び10により、それ
ぞれ変復調部2及びベースバンド処理部5に対しそこで
使用する移動通信方式に対応するためのパラメータの設
定を行なう。従って、その後はその移動通信方式によっ
て音声信号及びデータの送受信が行なわれる。送受信処
理は従来例と同様である。
【0029】すなわち、送信データ7はベースバンド処
理部5において、ベースバンド帶による処理が施され
る。例えば、アナログ方式では、音声信号のプリエンフ
ァシス、コンプレッサなどのフィルタ処理とか、制御デ
ータの誤り訂正符号化処理などが行なわれ、ディジタル
方式では、音声信号の高能率音声符号化、誤り訂正符号
化、暗号符号化などの処理とか、制御データの誤り訂正
符号化、暗号符号化などの処理が行なわれる。そして、
ベースバンド処理部5で処理された送信データ7は変調
用信号4としてそこから出力され、変復調部2に送られ
る。そこで、IF帶及びRF帶に変調され、アンテナ1
から送出される。
【0030】逆に、アンテナ1で受信した電波は変復調
部2において復調され、復調信号3としてベースバンド
処理部5に入力される。ベースバンド処理部5において
は、例えば、アナログ方式で受信した場合は、音声信号
のエキスパンダ、ディエンファシスなどのフィルタ処理
とか、制御信号を抽出し、誤りを訂正するなどの処理を
行い、ディジタル方式で受信した場合は、暗号の復号化
とか誤り訂正等の処理を行い、音声信号であれば、更に
高能率音声復号化処理が行なわれる。
【0031】CPU8は移動端末装置全体の制御及び基
地局との通信制御を実行する。すなわち、制御信号9を
介して変復調部2に対し使用周波数の設定などを行い、
制御信号10を介してベースバンド処理部5に対し処理
の種別設定とか制御信号のやりとりなどを行なう。
【0032】以上の説明からわかるように、本実施例に
よれば、ICカードメモリーを差し換えることにより、
方式が異なる各種移動端末装置を簡単に実現することが
できる。
【0033】次に、図3を参照して本発明の第3の実施
例における移動端末装置について詳細に説明する。図3
において、1はアンテナ、2は送受信信号を変調及び復
調する変復調部、3は復調信号、4は変調用信号、6は
受信データ又は受信音声、7は送信データ又は送信音
声、8はCPU、9及び10はそれぞれ変復調部2及び
ディジタル信号プロセッサ(DSP)21を制御する制
御信号、11はCPUバスである。
【0034】更に、12はICカードメモリーから命令
コードを読出すブートプログラムを記憶したROM、1
3はICカードメモリーから読出された命令コードなど
データを記憶するRAM、14は各特定の方式に対応す
る命令コードを記憶したICカードメモリー、20はA
/D変換器及びD/A変換器、21は送受信データをベ
ースバンド帶で処理するディジタル信号プロセッサ、2
2はD/A変換器及びA/D変換器、23はディジタル
信号プロセッサ21の命令を記憶した第2のRAM、2
4はCPU8から第2のRAMにロードするロードデー
タである。すなわち、第3の実施例は第1の実施例にお
けるベースバンド処理部5をA/D変換器及びD/A変
換器20、ディジタル信号プロセッサ21及びD/A変
換器及びA/D変換器22に置き換えたような構成をと
る。
【0035】次に、同じく図3を参照して、上記のよう
に構成された第3の実施例による移動端末装置の動作に
ついて説明する。先ず、電源立ち上げのとき、CPU8
はROM12に記憶されているブートプログラムで動作
し、ICカードメモリー14の内容をRAM13に対し
て転送する。転送終了後、CPU8はRAM13に格納
された命令コードにより動作を開始する。CPU8はロ
ードデータ24を介しICカードメモリー14に格納さ
れているディジタル信号プロセッサ用の命令コードを第
2のRAM23に転送する。転送終了後、ディジタル信
号プロセッサ21に起動をかける。ディジタル信号プロ
セッサ用の命令コードは特定の方式に対応しているの
で、各方式対応のパラメータ設定は制御信号9を介し変
復調部2に対してのみ行なわれる。このようにして、特
定の方式設定後は、その移動通信方式によって音声信号
及びデータの送受信が行なわれる。
【0036】通話時において、送信データ7はD/A変
換器及びA/D変換器22でA/D変換された後、ディ
ジタル信号プロセッサ21においてベースバンド帶での
処理が施される。 すなわち、ディジタル信号プロセッ
サ21において、例えば、アナログ方式で受信した場合
は、音声信号のプリエンファシス、コンプレッサなどの
フィルタ処理とか、制御データの誤り訂正符号化処理な
どが行なわれ、ディジタル方式で受信した場合は、音声
信号の高能率音声符号化、誤り訂正符号化、暗号符号化
などの処理とか、制御データの誤り訂正符号化、暗号符
号化などの処理が行なわれる。その後、ディジタル信号
プロセッサ21の出力はA/D変換器及びD/A変換器
20でD/A変換され、アナログの変調用信号4として
そこから出力され、変復調部2に送られる。そこで、I
F帶及びRF帶に変調され、アンテナ1から送出され
る。
【0037】逆に、アンテナ1で受信した電波は変復調
部2において復調され、復調信号3として出力され、A
/D変換器及びD/A変換器20でA/D変換された
後、ディジタル信号プロセッサ21に入力される。ディ
ジタル信号プロセッサ21においては、例えば、アナロ
グ方式では、音声信号のエキスパンダ、ディエンファシ
スなどのフィルタ処理とか、制御信号を抽出し、誤りを
訂正するなどの処理を行い、ディジタル方式では、暗号
の復号化とか誤り訂正等の処理を行い、音声信号であれ
ば、更に高能率音声復号化処理を行なう。
【0038】CPU8は移動端末装置全体の制御及び基
地局との通信制御を実行する。すなわち、制御信号9を
介して変復調部2に対し使用周波数の設定などを行い、
制御信号10を介してディジタル信号プロセッサ21に
対し処理の種別設定とか制御信号のやりとりなどを行な
う。
【0039】以上の説明からわかるように、本実施例に
よれば、ICカードメモリーを差し換えることにより、
方式が異なる各種移動端末装置を簡単に実現することが
できる。
【0040】尚、具体的構成としてRAM23はディジ
タル信号プロセッサ21に内蔵してもよく、又、ディジ
タル信号プロセッサ21に入力される信号がディジタル
信号の場合はA/D変換及びD/A変換を省略すること
ができる。
【0041】次に、図4を参照して本発明の第4の実施
例における移動端末装置について説明する。第4の実施
例はROM12を使用しない点、前述の第2の実施例と
同様であって、最初、CPU8の命令コードはROM1
2のブートプログラムによって使用のため転送されるの
ではなく、CPU8は直接ICカードメモリーから命令
コードを読出して動作するよう構成される。その他の点
は上記第3の実施例と同様であるから、それ以上の説明
は省略する。
【0042】次に、図5を参照して本発明の第5の実施
例における移動端末装置について詳細に説明する。図5
において、1はアンテナ、2は送受信信号を変調及び復
調する変復調部、3は復調信号、4は変調用信号、5は
送受信データをベースバンド帶で処理するベースバンド
処理部、6は受信データ又は受信音声、7は送信データ
又は送信音声、8はCPU、9及び10はそれぞれ変復
調部2及びベースバンド処理部5を制御する制御信号、
11はCPUバス、12はICカードメモリーから命令
コードを読出すブートプログラムを記憶したROM、1
3はICカードメモリーから読出されたCPUの命令コ
ード及びパラメータとデータなどを記憶するRAM、3
3は変復調部の一部の機能を有する専用回路34と、各
々が特定の方式に対応する命令コードを記憶したメモリ
ー部35とからなるICカードである。このICカード
33が第1の実施例におけるICカードメモリー14に
対応する。
【0043】次に、同じく図5を参照して、上記のよう
に構成された第4の実施例による移動端末装置の動作に
ついて説明する。先ず、電源立ち上げのとき、CPU8
はROM12に記憶されているブートプログラムで動作
し、メモリー部35の内容をRAM13に対して転送す
る。転送終了後、CPU8はRAM13に格納された命
令コードにより動作を開始する。その際、初期設定とし
て、制御信号9及び10により、それぞれ変復調部2及
びベースバンド処理部5に対し使用する移動通信方式に
対応するためのパラメータ設定を行なう。従って、その
後はその移動通信方式によって音声信号及びデータの送
受信が行なわれる。
【0044】通話時において、送信データ7はベースバ
ンド処理部5において、ベースバンド帶による処理が施
される。例えば、アナログ方式で受信した場合は、音声
信号のプリエンファシス、コンプレッサなどのフィルタ
処理とか、制御データの誤り訂正符号化処理などが行な
われ、ディジタル方式で受信した場合は、音声信号の高
能率音声符号化、誤り訂正符号化、暗号符号化などの処
理とか、制御データの誤り訂正符号化、暗号符号化など
の処理が行なわれる。そして、ベースバンド処理部5で
処理された送信データ7は変調用信号4としてそこから
出力され、変復調部2に送られる。そこで、IF帶及び
RF帶に変調され、アンテナ1から送出される。
【0045】又、本実施例においては、変復調部2にお
いて、各方式で共通にできない機能(例えば、フィルタ
などの回路)がある場合には、ICカード33に専用回
路34を設け、専用回路入力31及び専用回路出力32
を介して自動的にそれをICカード33で指定した特定
の移動通信方式に特定することができる。
【0046】逆に、アンテナ1で受信した電波は変復調
部2において復調され、復調信号3としてベースバンド
処理部5に入力される。ベースバンド処理部5において
は、例えば、アナログ方式では、音声信号のエキスパン
ダ、ディエンファシスなどのフィルタ処理とか、制御信
号を抽出し、誤りを訂正するなどの処理を行い、ディジ
タル方式では、暗号の復号化とか誤り訂正等の処理を行
い、音声信号であれば、更に高能率音声復号化処理を行
なう。
【0047】CPU8は移動端末装置全体の制御及び基
地局との通信制御を実行する。すなわち、制御信号9を
介して変復調部2に対し使用周波数の設定などを行い、
制御信号10を介してベースバンド処理部5に対し処理
の種別設定とか制御信号のやりとりを行なう。
【0048】以上の説明からわかるように、本実施例に
よれば、単に、ICカードを差し換えることにより、方
式が異なる各種移動端末装置を簡単に実現することがで
きる。
【0049】次に、図6を参照して本発明の第6の実施
例における移動端末装置について説明する。第6の実施
例はROM12を使用しない点、前述の第2の実施例と
同様であって、最初、CPU8の命令コードはROM1
2のブートプログラムによって使用のため転送されるの
ではなく、CPU8は直接ICカードメモリーから命令
コードを読出して動作するよう構成される。その他の点
は上記第5の実施例と同様であるから、それ以上の説明
は省略する。
【0050】
【発明の効果】本発明による移動端末装置は、以上説明
したように構成し、特に、特定の移動通信方式に対する
CPUの命令コード及びそれに対応して変復調部及びベ
ースバンド処理部に設定するパラメータを記憶させたI
Cカードメモリー又はICカードを装備して、ICカー
ドメモリー又はICカードから希望する移動通信方式に
対する命令コード及びパラメータを読出して命令コード
を実行し、パラメータを設定又は変更するようにしたこ
とにより、単に複数のICカードを携帯することによ
り、移動端末装置1台のみで複数の移動通信方式に簡単
に対応することが可能である。
【0051】その上、同じ移動通信方式を使用する場合
でも、機能が変更され改善されたような場合はICカー
ドメモリー又はICカードを交換するのみで容易に対応
することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における移動端末装置の
構成を示す構成図
【図2】本発明の第2の実施例における移動端末装置の
構成を示す構成図
【図3】本発明の第3の実施例における移動端末装置の
構成を示す構成図
【図4】本発明の第4の実施例における移動端末装置の
構成を示す構成図
【図5】本発明の第3の実施例における移動端末装置の
構成を示す構成図
【図6】本発明の第4の実施例における移動端末装置の
構成を示す構成図
【図7】従来の移動端末装置の構成を示す構成図
【符号の説明】
1 アンテナ 2 変復調部 3 復調信号 4 変調用信号 5 ベースバンド処理部 6 受信データ又は音声信号 7 送信データ又は音声信号 8 CPU 9 制御信号 10 制御信号 11 CPUバス 12 ブート用ROM 13 RAM 14 ICカードメモリー 20 A/D変換器及びD/A変換器 21 ディジタル信号プロセッサ(DSP) 22 D/A変換器及びA/D変換器 23 命令用RAM 24 ロードデータ 31 専用回路入力 32 専用回路出力 33 ICカード 34 専用回路 35 メモリー部 40 命令ROM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−336035(JP,A) 特開 平6−291719(JP,A) 特開 平4−83447(JP,A) 特開 平5−130255(JP,A) 実開 平4−69933(JP,U) 特表 平4−503747(JP,A) 特表 平6−507294(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 7/00 - 7/38

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送受信信号に対しベースバンド帶における
    処理を行なうベースバンド処理部と、IF帶及びRF帶
    において変復調処理を行なう変復調部と、電波を送受信
    するアンテナと、前記変復調部及びベースバンド処理部
    を制御し基地局との通信を制御するCPUとからなる移
    動端末装置であって、特定の移動通信方式に対するCP
    Uの命令コード及び同方式に対応する前記変復調部及び
    ベースバンド処理部のパラメータを記憶したメモリー部
    と前記変復調部の一部機能を有する専用回路とからなる
    ICカードと、前記ICカードのメモリー部から転送さ
    れた前記命令コード及びパラメータを記憶するRAM
    と、前記メモリー部から前記CPUの命令コード及びパ
    ラメータを前記RAMに転送するブートプログラムを記
    憶したROMとを含み、前記ICカードの変更により前
    記移動通信方式を変更して複数の移動通信方式に対応
    し、前記CPUは前記RAMに記憶された命令コードに
    より動作を開始し、前記変復調部及びベースバンド処理
    部に対し前記RAMに記憶されたパラメータを初期設定
    することにより前記ICカードで特定された移動通信方
    式にすると共に、前記ICカードの前記専用回路により
    前記変復調部の各通信方式で共通にできない一部機能を
    前記特定の移動通信方式に特定するようにしたことを特
    徴とする移動端末装置。
  2. 【請求項2】送受信信号に対しベースバンド帶における
    処理を行なうベースバンド処理部と、IF帶及びRF帶
    において変復調処理を行なう変復調部と、電波を送受信
    するアンテナと、前記変復調部及びベースバンド処理部
    を制御し基地局との通信を制御するCPUとからなる移
    動端末装置であって、特定の移動通信方式に対するCP
    Uの命令コード及び同方式に対応する前記変復調部及び
    ベースバンド処理部のパラメータを記憶したメモリー部
    と前記変復調部の一部機能を有する専用回路とからなる
    ICカードとを含み、前記ICカードの変更により前記
    移動通信方式を変更して複数の移動通信方式に対応し、
    前記CPUは前記ICカードのメモリー部から命令コー
    ドを読出して動作を開始し、前記メモリー部から前記パ
    ラメータを読出して前記変復調部及びベースバンド処理
    部を初期設定することにより前記ICカードで特定され
    た移動通信方式にすると共に、前記ICカードの前記専
    用回路により前記変復調部の各通信方式で共通にできな
    い一部機能を前記特定の移動通信方式に特定するように
    したことを特徴とする移動端末装置。
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