JP3196375B2 - プッシュスイッチ - Google Patents

プッシュスイッチ

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JP3196375B2
JP3196375B2 JP31823192A JP31823192A JP3196375B2 JP 3196375 B2 JP3196375 B2 JP 3196375B2 JP 31823192 A JP31823192 A JP 31823192A JP 31823192 A JP31823192 A JP 31823192A JP 3196375 B2 JP3196375 B2 JP 3196375B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種電子機器に使用さ
れるプッシュスイッチに関するものである。
【0002】従来のこの種のスイッチを特開昭63−2
85830号公報に記載のスイッチにより、図18〜図
22を用いて説明する。31は略升状に形成され内部底
面に固定端子A32と固定端子B33を平面状に植設し
たケースで底面に後記する接触片34のコイル部34e
を支持するU字くぼみ31aを有する。
【0003】34はばね性を有する導電部材から成りU
字状に曲げられ、先端はさらに略半円状に曲げられた接
点部34cを有する可動端34bと略直線状で先端に前
記固定接点A32と接触する接点部34dを設けた固定
端34aとを有するねじりコイルばねの接触片であり、
35は成形部材から成り略棒状で一端はコ字状の溝35
aを有し、この溝35aを前記接触片34の可動端34
にまたがらせ長手方向に摺動し、接点部34cと前記
固定接点B33を接離させる操作体である。36は前記
操作体35を摺動可能なように保持する穴36aを有
し、さらに前記ケース31と結合し、ケース31のU字
くぼみ31aとともに接触片34のコイル部34eを挟
持する突部36bを有するカバーである。
【0004】次に上記従来のスイッチの動作について説
明する。図20はノーマル状態を示しており、操作体3
5の押し下げ動作を開始すると、可動端34bが回動し
接点部34cと固定端子B33とが当接し、図21のオ
ン状態となる。さらに押し下げると、接点部34cと固
定端子B33が当接したままX方向にスライドし、図
の完了状態となる。なお、操作体35の押し下げ力を
除去すると接触片34の復帰力により図20のノーマル
状態に復帰し、一連の動作が完了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、接触片34がコイルばねであるため、か
らみが発生しやすく、自動供給が困難であるとともに、
接触片の形状が複雑で加工費が高価となってしまうとい
う欠点を有しており、加えてスイッチのオン位置の精度
は加工精度の出しにくい接触片34の可動端34bのU
字部の曲げ角度に依存しているため、オンストロークが
不安定であった。また組込み時、接触片34の可動端3
4bが操作体底面に対して直立に近いため、組立て時に
接触片34の変形を引き起こしやすい構造であった。さ
らに接触片34の可動端34bの接点部34cと固定端
子B33が動作途中に当接するため、動作中の操作力変
化が大きく、引っ掛かり感が発生しやすいとともに、当
接時の接点圧力が低いため、オンストローク時の接触が
不安定になるという欠点も有していた。
【0006】また、接触片34のコイル部34eを受け
るU字くぼみ31aと各々の固定端子A32とB33が
ケース31の底面に並列にレイアウトされた構成となっ
ているため、スイッチの幅はある程度の大きさが必要に
なり、上記スイッチを伏せた状態で面実装用として使用
する際には上記スイッチの幅が実装高さとなり、薄型化
に対して限界があった。
【0007】本発明はこのような課題を解決するもので
あり、薄型かつ操作感触やオンストローク精度に優れた
プッシュスイッチを提供することを目的としたものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、少なくとも一方の先端部に支点部を形成
し、屈曲部の押し下げにともなって他方の先端部がケー
ス内部底面上を摺動するように屈曲部付近が力点となる
略U字状あるいは略V字状で板状導電部材からなる接触
片を用いたものである。
【0009】
【作用】したがって本発明によれば、前記構成とするこ
とにより、接触片は支点部を中心とした回転動作を行う
際に、可動接点部の仮想上の回動半径が屈曲部の回動半
径に対して小さいため、接触片のたわみ変化は比較的小
さいにもかかわらず大きな操作ストロークが確保でき、
接触片を板状導電部材で形成することで、容易に加工で
きる安価な接触片とできると共に、組立て時にフープ状
での供給が可能となるため組立ての自動化が容易とな
り、さらに接触片とケースの当接部(作用点と可動接点
部)は常にケース内部底面上を摺動するため、動作中に
安定した操作力が得られ感触の良いものとすることがで
き、さらにオンストローク精度は接触片の曲げ角度の加
工精度に依存しないため、高精度が確保できるものであ
る。
【0010】
【実施例】本発明のプッシュスイッチの実施例を図1〜
図17により説明する。
【0011】まず図1〜図6により第1の実施例につい
て説明する。1は略升状に形成され内底面に固定接点A
2aを有する固定端子A2と固定接点B3aを有する固
定端子B3を平面状に植設したケース、4はケース1に
収容され、弾性を有する導電部材から成り略U字状また
は略V字状に曲げ加工された可動部4fと一辺の端部が
外側に曲げ起こされた支点部4aと他辺には先端に可動
接点A4b、可動接点B4cをそれぞれ有する舌片4
d,4eを形成した接触片、5は成形部材から成り略棒
状で一端に前記接触片4の可動部4fを押圧する溝5a
を設け長手方向に摺動して前記可動接点A4b、可動接
点B4cと固定端子A2、固定端子B3を接離させる操
作体である。6はケース1に結合しカバーであり操作
体5を摺動可能なように保持すると共に操作体5の上部
を外方へ突出させる孔6aを有し、接触片4の支点部4
回転可能に係合保持し接触片4をケース1の内底面
との間で少したわめた状態で挟持させる凹部6cを先端
に有する支持部6bを下面に突設させている。
【0012】次に、上記実施例の動作について図4〜図
6を用いて説明する。図4はノーマル状態を示してお
り、可動接点A4bは常に固定接点A2aと当接してい
る。次に操作体5の押し下げ動作を開始すると可動部4
fが支点部4aを中心として回動し、可動接点A4bは
常に固定接点A2aと弾接しながら固定接点A2a上を
摺動し可動接点B4cは所定距離を摺動して固定接点B
3aと当接し図5のオン状態となる。さらに押し下げる
と、可動接点A4bと固定接点A2aおよび可動接点B
4cと固定接点B3aが接したまま水平方向にスライ
ドし、図6の状態となる。ここで支点部4aと可動接点
4b,4cの間には、接触片4のたわみAに応じた反発
力Fが発生しており、両者間の距離E>0の状態のとき
(図6中支点部4aに対して左側を正とする)E×Fの
回転モーメントが時計回り方向に発生することとなる。
従って、操作体5の押し下げ力を除去すると接触片4の
復帰力により図4のノーマル状態に復帰し、一連の動作
が完了する。
【0013】このように、上記実施例によれば、接触片
4が支点部4aを中心とした回転動作を行う際に、可動
接点部の仮想上の回動半径が屈曲部の回動半径に対して
小さいため、接触片のたわみは比較的小さいにもかか
わらず大きな操作ストロークが確保でき、接触片が塑
性変形することなく金属薄板で構成可能となる。従って
容易に加工できる安価な接触片となり、さらに組立て
時にフープ状での供給が可能となるため、自動組立てが
高速かつ容易にできるという効果を有する。また、可動
接点4b,4cは常にケース1の内部底面上を摺動する
ため、動作工程中に安定した操作力が得られ感触の良い
ものとすることができ、さらにオンストローク精度は接
触片4の曲げ角度の加工精度に依存しないため、高い精
度が確保できることとなる。
【0014】次に本発明のプッシュスイッチの他の実施
例である第2の実施例のプッシュスイッチを図7により
説明する。図7は要部であるケースの内底面を示すもの
であり、その他は図1の実施例と同じであるため説明を
省略して説明すると、1aはケースであり、7は固定接
点A7aを有する固定端子A、8はノーマルクローズ接
点8aを有する固定端子B、9はノーマルオープン接点
9aを有する固定端子Cであり、ノーマル状態では可動
接点A4bが固定接点A7aを、可動接点B4cがノー
マルクローズ接点8aにそれぞれ弾接しており、操作体
5の押し下げ動作に応じて可動接点A4bは上記固定接
点7a上を摺動し可動接点B4cはノ ーマルクローズ
接点8a上を摺動し、所定距離の摺動後にノーマルクロ
ーズ接点8aから離れてノーマルオープン接点9aに弾
することで1回路2接点のプッシュスイッチが可能と
なる。このノーマルクローズ接点はスイッチがノーマル
状態で長時間放置される際、環境中のガスなどによる
点腐食を防止でき、高い接触信頼性が得られるという利
点を有するものとなる。
【0015】図8は本発明のプッシュスイッチの第3の
実施例を示すものであり、同図により要部である接触片
について説明する。なお、他の構成は図1の実施例と同
じであるので説明を省略して説明すると、接触片20は
平板状で、外枠の端部には上方へ折り曲げられた支点部
20aが設けられており、他端側に設けた可動部20g
付近を根元として可動接点20b,20cを有する舌片
20d,20eが支点部20aの端部に対して反対側に
曲げ起こされている。この構造の接触片20を用いるこ
とにより、図1の実施例の接触片4を用いたスイッチに
対して低背化することができ、接触片20の加工も容易
となるものである。
【0016】図9は本発明のプッシュスイッチの第4の
実施例を示すものであり、同図により要部である接触片
について説明する。なお、他の構成は図1の実施例と同
じであるので説明を省略して説明すると、接触片21は
図1の実施例と同様に弾性を有する金属薄板を略U字状
または略V字状に曲げ加工し、一端部に支点部21a
有し、中間の屈曲部分である可動部21fを経て反対側
には端部に可動接点21b,21cを有する舌片21
d,21eが設けられるとともに、この舌片21d,2
1eより短い舌片21kがケースの内部底面に弾接する
ように設けられている。この舌片21kの反力により図
6に示した距離Eが極端に小さく、もしくは負になって
も十分な復帰力が得られるものである。
【0017】図10は本発明の第5の実施例を示すもの
であり、同図により要部である接触片4とカバー6につ
いて説明する。なお、他の構成は図1の実施例と同じで
あるので説明を省略して説明すると、接触片4の支点部
4gは円弧状で且つカバー6の支持部6b先端の突起6
dが挿入される孔(図示せず)が設けられている。
【0018】上記構成により操作体5の押し下げに伴っ
て接触片4は支点部4gを中心に回転する際、支点部4
は円弧状のため、接触片4の回転角度に連動して支点
部4と支持部6bとの当接部は、可動接点4bがケー
ス1の内部底面上を摺動するにつれて可動接点4bから
遠ざかる位置に移動し図6に示した距離Eを大きくとる
ことができるため、大きなストロークにもかかわらず十
分な復帰力が得られるという効果を有するものである。
【0019】図11、図12に上記と同様に十分な復帰
力が得られるという効果を有する他の実施例を第6、第
7の実施例として説明する。なお、第5の実施例と同一
部分は説明を省略して説明する。図11によると接触片
4の支点部4hは平面状で且つカバー6の突起6dが挿
入される孔(図示せず)が設けられるとともに、カバー
6の支持部6bの下面には大きな円弧状部6eが設けら
れたものである。
【0020】また、図12の第7の実施例においてはカ
バー6の支持部6bの下面に凸部6fを設けたものであ
る。
【0021】なお、上記凸部6fに代えて接触片4の支
点部4hの上記凸部6fに対応する部分に凸状部を設け
ても良いものである。
【0022】即ち、前記図10〜図12の実施例におい
ては支点部4,4hとカバー6の支持部6bの当接部
方に隙間を設け、可動接点4bの摺動に伴って支点
部4g,4hと支持部6bとの当接部を先方に移動させ
て大きなストロークであっても十分な復帰力の得られる
ものである。
【0023】次に図13、図14により本発明の第8の
実施例である面実装タイプのプッシュスイッチについて
説明する。
【0024】同図によると、41は略升状で内部面に
固定接点51a,52aをインサート成形し、この面に
対向するように内側壁から突出させた支持部41b
部41aの底面にもう一つの固定接点50aをインサー
ト成形し、前記固定接点51a,52aの対向面には窓
部41cを設けたケースであり、44は略U字状で可動
部44fと両辺の端部にはそれぞれ支点部44aと可動
接点44bが形成されている金属薄板製の接触片であ
り、45は上部がケース41の窓部41cに突出すると
共に下端が接触片44の可動部44fに当接する操作
体、46はこれらを側方から覆ってケース41と結合す
るカバーである。上記接触片44は固定接点50aと固
定接点51a,52aとの間で挟持され、支点部44a
と固定接点50aとが常接するようにケース41の内部
に組み込まれている。
【0025】次に動作について図14により説明する
と、操作体5の押し下げ動作に伴って接触片44が支
点部44aを中心として回動し、固定接点50aと固定
接点51a,52a間のスイッチングを行うものであ
る。
【0026】以上のように、支点部44aを固定接点5
0aと常接させているので可動接点44bは固定接点5
1a,52a間を摺接するのみで良いため、接触片44
が1個の可動接点44bで構成でき、スイッチの薄型化
が可能となるものである。
【0027】図15〜図17は本発明のプッシュスイッ
チの第9の実施例を示すものであり、図14の第8の実
施例と同一部分は同一番号を付して説明を省略して説明
すると、端子53,54はケース41の操作体45の摺
動方向と平行な面にインサート成型された端子であり、
44r,44sは接触片44の両辺より垂直に曲げ起こ
したそれぞれ舌片44n,44pに設けられた可動接点
であり、可動接点44rは端子53上を、可動接点44
sは端子54上を摺接するものであり、接点部分を側面
側に設けたものであるため、より薄形化が可能となると
ともに、端子53,54はケース41の側面にインサー
ト成型するため、成型金型の構造も簡単で、端子53,
54の組込作業も容易となるものである。
【0028】
【発明の効果】本発明は上記実施例より明らかなよう
に、接触片が支点部を中心として回転動作を行う際に、
可動接点部の仮想上の回動半径が屈曲部の回動半径に対
して小さいため、接触片のたわみ変化は比較的小さいに
もかかわらず大きな操作ストロークが確保でき、さらに
接触片の一端部は常にケース内面上を摺動するため、
動作中に引っ掛かり感のない安定した操作力が得られる
ものである。
【0029】加えて操作部のオンストローク精度が接触
片の曲げ加工精度に依存しないため、オンストローク精
度に優れたプッシュスイッチの提供が可能となるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプッシュスイッチの第1の実施例にお
ける分解斜視図
【図2】同要部であるケース底面の平面図
【図3】同要部である接触片の全体斜視図
【図4】同プッシュスイッチのノーマル状態の側断面図
【図5】同操作体の押圧途中の側断面図
【図6】同操作体のフルストロークの状態を示す側断面
【図7】同第2の実施例の要部であるケースの平面図
【図8】同第3の実施例の要部である接触片の斜視図
【図9】同第4の実施例の要部である接触片の斜視図
【図10】同第5の実施例の側断面図
【図11】同第6の実施例の側断面図
【図12】同第7の実施例の側断面図
【図13】同第8の実施例の分解斜視図
【図14】同側断面図
【図15】同第9の実施例の側断面図
【図16】同操作体押圧状態の側断面図
【図17】同要部である接触片の斜視図
【図18】従来のプッシュスイッチの分解斜視図
【図19】同側断面図
【図20】同ノーマル状態の側断面図
【図21】同操作体押圧途上の側断面図
【図22】 同操作体の押圧(フルストローク)時の側断
面図
【符号の説明】
1 ケース 2 固定端子A 3 固定端子B 4 接触片 4a 支点部 4b 可動接点A 4c 可動接点B 4d 舌片 4e 舌片 4f 可動部 5 操作体 6 カバー 6b 支持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭64−23822(JP,U) 実開 昭64−23823(JP,U) 実開 昭62−86034(JP,U) 実開 昭61−100837(JP,U) 実開 昭61−100836(JP,U) 実公 平4−41538(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 13/52 H01H 1/60 H01H 3/12

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内底面に固定接点を有する端子を備えた
    ケースと、このケース内に屈曲部を略上方に向けた略U
    字状または略V字状の板状導電部材からなる接触片と、
    この接触片の屈曲部付近を上方から押圧する操作体と、
    この操作体を挿通し前記接触片の弾性力による移動を規
    制するカバーとからなり、前記接触片は、一端に前記ケ
    ースの内底面と接触する可動接点部を有するとともに、
    他端に前記カバーに設けた支持部に弾接する支点部とを
    備え、前記操作体により前記屈曲部付近を押圧すると前
    記接触片の可動接点部が前記接触片の支点部に近づく方
    向に前記ケースの内底面を摺動し、前記操作体の押圧を
    解除すると前記接触片の弾性力により前記接触片の可動
    接点部が逆方向に摺動して前記ケースの内底面の固定接
    点を電気的に開閉するプッシュスイッチ。
  2. 【請求項2】 内側壁に固定接点を有する端子を備えた
    ケースと、このケース内に屈曲部を略上方に向けた略U
    字状または略V字状の板状導電部材からなる接触片と、
    この接触片の屈曲部付近を上方から押圧する操作体とか
    らなり、前記接触片は、前記ケースの内側壁に接する可
    動接点部を有し、かつその一端に前記ケースの内底面の
    固定接点と接触する摺動部を有するとともに、他端に前
    記ケースの内壁と弾接しかつ電気的に接触する支点部と
    を備え、前記操作体により前記屈曲部付近を押圧すると
    前記接触片の可動接点部が前記接触片の支点部に近づく
    方向に前記ケースの内底面を摺動し、前記操作体の押圧
    を解除すると前記接触片の弾性力により前記接触片の可
    動接点部が逆方向に摺動して前記ケースの内底面の固定
    接点を電気的に開閉するプッシュスイッチ。
  3. 【請求項3】 接触片は、一端を可動部とし他端側には
    複数の舌片からなり、この舌片の先端に、相反する方向
    に曲げ起こされた少なくとも可動接点部と支点部とを備
    えてなる請求項1記載のプッシュスイッチ。
  4. 【請求項4】 接触片は、可動接点部を有する複数の舌
    片を有し、少なくともこの舌片の一つは他の舌片よりも
    短い請求項1記載のプッシュスイッチ。
  5. 【請求項5】 接触片の支点部とケース内部の支持部と
    の当接位置の先方に隙 間を設け、可動接点の移動にとも
    ないこの支点部と支持部との当接位置を先方に移動させ
    る請求項1または2記載のプッシュスイッチ。
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