JP3196100B2 - 微小変位検出器 - Google Patents

微小変位検出器

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JP3196100B2 JP35396595A JP35396595A JP3196100B2 JP 3196100 B2 JP3196100 B2 JP 3196100B2 JP 35396595 A JP35396595 A JP 35396595A JP 35396595 A JP35396595 A JP 35396595A JP 3196100 B2 JP3196100 B2 JP 3196100B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、心臓の鼓動に対す
る皮膚の振動や、紙やシートの厚みや、紙やシートの上
に印刷した印刷インクの厚みのような、ミクロンオーダ
ーの物体の微小変位を検出する微小変位検出器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、位置変化を測定する方法として、
強磁性磁気抵抗素子を用いる方法がある。ここで強磁性
磁気抵抗素子とは、該強磁性磁気抵抗素子材料の膜の平
面方向での磁界の変化に応じてその抵抗値を変化するも
のである。
【0003】そしてこの強磁性磁気抵抗素子を用いて物
体の位置変化を測定するには、図7に示すように、表面
に強磁性磁気抵抗素子パターンを形成した磁気抵抗素子
401を基板400上に取り付け、一方、変位する物体
405に取り付けた磁石403を該磁気抵抗素子401
の面に対して磁力線がほぼ水平に入射するように設置す
る。
【0004】そして変位する物体405が基板400に
対して矢印b方向に変位すれば、磁気抵抗素子401の
強磁性磁気抵抗素子パターン膜の平面方向での磁界の向
きと強さが変化し、これによって変位する物体405の
変位が検出できる。この強磁性磁気抵抗素子を用いた微
小変位検出器は、単位磁場当りの感度(抵抗変化)が大
きいという利点がある。
【0005】この従来例の場合、磁気抵抗素子401の
感度を最適なものにするために磁石403の設置位置を
磁気抵抗素子401の真下以外の位置に配置している
が、その位置決定は困難である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このため本願出願人
は、磁気抵抗素子と磁石の他に所定形状の軟磁性体を取
り付け、該軟磁性体によって磁石から発射される磁力線
を集めて誘導して効果的に磁気抵抗素子の面に対してほ
ぼ水平に入射せしめる方法を考えた(特願平6−232
361号,特願平6−340076号)。
【0007】ところで上記各微小変位検出器は、いずれ
も磁気抵抗素子の磁気抵抗形成面に対して磁石のNS極
を結ぶ線が直交するように設置されたものであり、該磁
石又は磁気抵抗素子を該NS極を結ぶ線方向に変位させ
る構造のものであった。
【0008】そして磁気抵抗素子と磁石(軟磁性体を用
いる場合は軟磁性体も)の相対的設置位置は、その検出
感度を良好にするために、最適な相互の設置位置が決ま
っており、その位置に設置する限りは、良好な検出感度
が得られる。
【0009】しかしながら各部材間の最適な設置位置は
ある範囲を持っており、上記各微小変位検出器のように
磁石又は磁気抵抗素子を磁石のNS極を結ぶ線方向に変
位させる構造の微小変位検出器の場合は、その範囲が狭
いという問題点があった。
【0010】例えば、人の鼓動を検出するために変位す
る物体として弾性のある可動膜を用い、該可動膜に磁石
(場合によっては磁気抵抗素子や軟磁性体)を取り付
け、該可動膜を人の手首の皮膚に押し付けて脈拍を検出
するように用いた場合、人によって皮下脂肪に大きな相
違があるため、可動膜が皮膚によって押し上げられる量
が大きく変動し、このため人によっては該可動膜に取り
付けた磁石と他の部材間の離間距離が小さく(又は大き
く)なりすぎ、検出可能な最適な相互の設置位置からず
れてしまうような場合があった。具体的に言えば最適位
置からずれる量が最大でも0.4mm程度以上になれば、
その位置でたとえ微小変位を検出しようとしてもできな
くなっていた。
【0011】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
ありその目的は、磁石や磁気抵抗素子等の間の相対的位
置関係がずれたとしても、そのずれた位置で微小変位が
検出可能で安定した出力が得られる微小変位検出器を提
供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】以上のように変位する物
体の変位をそのまま磁力線の変化量として検出すると各
部材間に相対的位置ずれが生じた場合に検出可能な出力
が得られないので、本願発明者はその代りに、該変位す
る物体の変位を一旦磁力線の回転運動に変換し、該回転
運動の変位を検出することとした。即ち本発明にかかる
微小変位検出器は、胴体と、胴体に取り付けられる取付
部材と、取付部材に回動自在に取り付けられる一方の棒
と前記一方の棒の回転運動を揺動運動に変換する他方の
棒とからなる棒部材と、前記一方の棒と取付部材の対向
する位置に取り付けられる磁石及び磁気抵抗素子と、胴
体に上下動自在に取り付けられて前記棒部材の他方の棒
に連結される検知ヘッドとを具備し、前記検知ヘッドの
変位する物体の振動に伴う上下方向への変位が、棒部材
の他方の棒の揺動運動から一方の棒の回転運動に変換さ
れて磁気抵抗素子の磁気抵抗形成面に略平行に入射する
磁石の磁力線の方向が該磁気抵抗形成面内において相対
的に回転して変化することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。図1は本発明にかかる微小変
位検出器の基本的動作原理を示す概略図であり、同図
(a)は斜視図、同図(b)は平面図、同図(c)は側
断面図である。同図に示すようにこの微小変位検出器
は、平板状の磁気抵抗素子10と、該磁気抵抗素子10
の上に設置される磁石30と、該磁石30を回転する回
転部材40とを具備している。
【0014】ここで磁気抵抗素子10は、その上面に磁
気抵抗素子パターン29,31,33,35を形成して
構成されている。図2は磁気抵抗素子10の磁気抵抗素
子パターン29,31,33,35を形成した面を示す
概略平面図である。同図に示すようにジグザグに形成さ
れた4つの磁気抵抗素子パターン29,31,33,3
5は、それぞれのジグザグ方向が交互に直交するように
点対称にガラス基板37上に形成されており、且つこれ
らの磁気抵抗素子パターン29,31,33,35のそ
れぞれの接続部分からはそれぞれ4本の端子39,4
1,43,45が引き出されている。
【0015】図1に戻って、磁石30は棒状であってそ
の両端にN,S極を有する永久磁石である。
【0016】回転部材40は前記磁気抵抗素子10の上
でその回転軸が該磁気抵抗素子10の面に垂直になるよ
うに設置されている。また回転部材40の下端部には前
記磁石30がその両端が回転部材40の外周側面から突
出するように固定されており、且つ該磁石30はその両
極N,Sを結ぶ線が前記磁気抵抗素子10の表面に平行
になるように固定されている。従って回転部材40を回
転すると、磁石30の両極N,Sを結ぶ線は磁気抵抗素
子10の真上であって該磁気抵抗素子10の表面に平行
な面内で回転する。
【0017】なお回転部材40には、図示しない変位す
る物体の運動を回転運動に変換してこの回転部材40を
回転せしめる図示しない変換機構が取り付けられてい
る。
【0018】ここで図3は前記磁気抵抗素子10の信号
検出回路を示す図である。同図に示すように、端子39
を電源電圧Vccに、端子45をアースする。そして端子
41,43を引き出して、交流分を取り出すRC回路4
9,51に接続し、さらにこれらを差動増幅器53に接
続している。なお57と59はバイアス回路である。
【0019】そして例えば図1に示す回転部材40によ
って磁石30を回転すると、4つの磁気抵抗素子パター
ン29,31,33,35に入射する磁力線の方向が変
化し、その分だけ磁気抵抗素子パターン29,31の抵
抗値r1,r2と、磁気抵抗素子パターン33,35の
抵抗値r3,r4が変化し、RC回路49,51でそれ
ぞれその交流分が取り出され、次に両者の交流分の差が
差動増幅器53によって増幅されて出力される。
【0020】ところで図2に示すように、磁気抵抗素子
パターン29,31と磁気抵抗素子パターン33,35
とを点対称に形成したのは、2つの中点端子41,43
から出力される出力信号を逆にするためである。即ち、
端子41,43から出力される出力信号を逆にすること
によって、図3に示す検出回路の差動増幅が有効なもの
となるからである。出力信号を逆にしないと、端子4
1,43の出力がほぼ同位相の信号波形となるため、出
力変化が取り出せない。
【0021】図4は上記図1に示す回転部材40を所定
角度(左右120°)回転したときの前記図3に示す信
号検出回路の出力信号を示す図である。
【0022】同図に示すように得られる出力信号はsi
nカーブを描く。そしてその直線部分は、マイナス角度
部分については約−70°〜−15°の部分が得られ、
その回転角度は約55°と広い(プラス角度部分につい
ても同様)。
【0023】従ってこの回転角度55°の範囲内で前記
回転部材40が回転するのであれば、その変位量に対す
る出力がリニアに変化するので、最適な出力が得られる
ことがわかる。
【0024】図5は上記基本原理を用いた鼓動検出器の
1例を示す図であり、同図(a)は平面図、同図(b)
は概略側断面図である。
【0025】同図に示すようにこの鼓動検出器は、略円
形の胴体50と、該胴体50の上面に固定される取付部
材51と、該取付部材51に回動自在に取り付けられる
略T字状の棒部材53と、該棒部材53に取り付けられ
る磁石30と、取付部材51の前記磁石30に対向する
位置に固定される磁気抵抗素子10と、胴体50の中央
に上下動自在に取り付けられる検知ヘッド55と、胴体
50上に取り付けられるバネ部材57とを具備して構成
されている。以下各構成部品について説明する。
【0026】胴体50はアルミ、合成樹脂などの非磁性
体を円柱状に形成して構成されており、その上下面には
それぞれ略円形の凹部59,61が設けられている。ま
た胴体50の中央には、検知ヘッド55を貫通する貫通
孔63が設けられている。
【0027】取付部材51は非磁性体をE字状に形成し
て構成されており、その3つの平行な板部65,67,
69の内の2枚の板部65,67には円形孔69,71
が設けられている。
【0028】またもう1枚の板部69には前記図1に示
す磁気抵抗素子10が貼り付けられている。
【0029】次に棒部材53は、2本の円形の棒73,
75をT字状に接続して構成されている。そして一方の
棒73が前記取付部材51の2つの円形孔69,71に
回動自在に挿入されている。また該棒73の一端には磁
石30が貼り付けられている。
【0030】なお磁石30は前記磁気抵抗素子10の磁
気抵抗形成面に対してそのN,S両極を結ぶ線が平行に
なるように、該磁気抵抗素子10に接近して配置されて
いる。従って該磁石30から発射される磁力線の一部は
磁気抵抗素子10の磁気抵抗形成面に対してほぼ平行に
通過する。
【0031】次に検知ヘッド55は非磁性体を棒状に形
成して構成されており、その上端に前記棒部材53の棒
75を所定の遊びを持って挿入する挿入孔77を設け、
その下端に円板状のヘッド部79を設けて構成されてい
る。
【0032】バネ部材57は棒状のバネ材で形成され、
その一端が固定用ビス83によって胴体50の凹部59
内に固定されている。このときバネ部材57の先端近傍
は前記挿入孔77を貫通した棒75の上に弾接すること
で該棒75を下方向に向けて弾発している。この弾発に
よって棒75は挿入孔77の底面に確実に弾接する。
【0033】次にこの鼓動検出器の動作を説明する。即
ちまずこの鼓動検出器の下面を人の心臓近くの胸の上
(又は手首の上)に取り付けてそのヘッド部79を皮膚
に密着した状態で、前記図3に示す信号検出回路を用い
て前記磁気抵抗素子10の出力を測定する。
【0034】検知ヘッド55のヘッド部79は皮膚の振
動に伴って上下動するが、この上下方向への変位は、棒
部材53の棒75の揺動運動に変換され、さらに該棒7
5の揺動運動が棒73の回転運動に変換される。つまり
検知ヘッド55と棒部材53によって、直線運動を回転
運動に変換する変換機構が構成されている。
【0035】なおこのとき、棒75はバネ部材57によ
って常に下方向に弾発されて挿入孔77の下面に当接し
ているので、検知ヘッド55の上下運動に対して棒75
はガタなく確実に追従する。
【0036】そして棒73の回転運動によって磁石30
も回転運動し、これによって磁気抵抗素子10に設けた
各磁気抵抗素子パターン29,31,33,35(図2
参照)に入射する磁力線の方向が変化し、各磁気抵抗素
子パターン29,31,33,35の抵抗値がそれに合
わせて変化し、その出力波形が変化する。
【0037】このときその出力として図4に示す直線部
分を利用すれば、検知ヘッド55の上下運動を忠実に出
力波形に再現できる。
【0038】なお心臓の鼓動に伴う皮膚の振動は±5μ
m程度であるが、前記鼓動検出器において検知ヘッド5
5が±5μm変位すると、棒73即ち磁石30の回動角
度は、棒73の中心軸から検知ヘッド55の中心軸まで
の距離を7mmとした場合、約±0.08°程度である。
そして前記図4から、その出力は振幅全体で169.3
mV/90°、即ち1°当り1.881mV/1°なので、
±0.08°の揺動からは約±0.15mV程度の出力変
化が得られる。このため該微振動の検出は十分可能であ
る。
【0039】ここで図6(a)は前記方法によって測定
した出力波形を示す図である。なお図6(b)は心電図
を用いて心臓の収縮によって生じる電流波形を測定した
結果を示す図である。
【0040】図6(a),(b)に示す波形を比較した
場合、その波形が極めてよく近似しており、正確な波形
が得られていることが分かる。
【0041】ところで、前記図5に示す鼓動検出器の棒
73の中心軸から検知ヘッド55の中心軸までの距離を
7mmとし、且つ検知ヘッド55がその標準となる位置か
ら上下方向に2mm移動した位置を中心にして前記測定を
したとすると、tanθ=(2/7)より、棒73は回動
角度θ≒±15.9°だけ変動した位置を中心にして測
定が行なわれることとなる。
【0042】しかしながらたとえ測定時の磁石30が標
準位置から回転角度±15.9°だけずれていても、該
標準位置を図4に示す出力の直線領域の中央に設定して
おけば、該直線領域は約55°(±27.5°)あるの
でやはり該直線領域内に入り、従って該直線を利用して
検知ヘッド55の上下運動を正確な出力波形に変換でき
る。
【0043】つまり本発明によれば、この鼓動検出器を
人の皮膚に押し当てた際に、検知ヘッド55の位置が、
人の皮膚の弾力や皮下脂肪の量による盛り上がりによっ
て上下方向に2〜3mm程度ずれたとしても、その位置で
十分検出可能な正確な鼓動の出力波形が得られる。
【0044】以上本発明の1実施形態を詳細に説明した
が、本発明はこの実施形態に限定されず、例えば以下の
ような変形が可能である。 上記実施形態においては、本発明を鼓動検出器に利用
した例を示したが、本発明はこれに限定されず、微小変
位を検出する必要のある部分であれば、どのようなもの
にも利用できる。即ち例えば紙の厚みを検出する紙厚検
出器に利用したり、紙やシートの上に印刷したインクの
厚み(10μm程度)を検出するインク厚み検出器等と
しても利用できる。
【0045】前記微小変位検出器においては、磁石と
磁気抵抗素子を用いたが、さらに前記磁石の磁力線を集
めて前記磁気抵抗素子の磁気抵抗形成面に平行に入射さ
せるための所定形状の軟磁性体を取り付けても良い。
【0046】変位する物体の運動を回転運動に変換す
る変換機構は、上記実施形態に開示された機構に限定さ
れず、他の種々の構造のものを用いても良い。またこの
変換機構は上記実施形態においては磁石側に取り付けた
が、磁気抵抗素子側に取り付けても良い。
【0047】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、たとえ磁石や磁気抵抗素子の相対的設置位置が大き
くずれたとしても、検出可能で安定した出力信号が得ら
れるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる微小変位検出器の基本的動作原
理を示す概略図であり、同図(a)は斜視図、同図
(b)は平面図、同図(c)は側断面図である。
【図2】磁気抵抗素子10の磁気抵抗素子パターン2
9,31,33,35を形成した面を示す概略平面図で
ある。
【図3】磁気抵抗素子10の信号検出回路を示す図であ
る。
【図4】図1に示す回転部材40を回転したときの図3
に示す信号検出回路の出力信号を示す図である。
【図5】本発明の一実施形態にかかる鼓動検出器を示す
図であり、同図(a)は平面図、同図(b)は概略側断
面図である。
【図6】図6(a)は図5に示す鼓動検出器の出力波形
を示す図であり、図6(b)は心電図を用いて心臓の収
縮によって生じる電流波形を示す図である。
【図7】強磁性磁気抵抗素子401を用いた従来例を示
す図である。
【符号の説明】
10 磁気抵抗素子 30 磁石
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−298815(JP,A) 実開 平2−35003(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 7/00 - 7/34 102 G01D 5/00 - 5/252 G01D 5/39 - 5/62 G01L 7/00 - 23/32 A61B 5/00 - 5/03 H01L 43/00 - 43/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴体と、胴体に取り付けられる取付部材
    と、取付部材に回動自在に取り付けられる一方の棒と前
    記一方の棒の回転運動を揺動運動に変換する他方の棒と
    からなる棒部材と、前記一方の棒と取付部材の対向する
    位置に取り付けられる磁石及び磁気抵抗素子と、胴体に
    上下動自在に取り付けられて前記棒部材の他方の棒に連
    結される検知ヘッドとを具備し、 前記検知ヘッドの変位する物体の振動に伴う上下方向へ
    の変位が、棒部材の他方の棒の揺動運動から一方の棒の
    回転運動に変換されて磁気抵抗素子の磁気抵抗形成面に
    略平行に入射する磁石の磁力線の方向が該磁気抵抗形成
    面内において相対的に回転して変化することを特徴とす
    る微少変位検出器。
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