JP3195908U - クランプ金具装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】余分な材料を使用せず、しかも、十分な強度を有し、かつ、組み立て易いクランプ金具装置を提供する。【解決手段】支持パイプ15、23を挟持する第1、第2のクランプ機構13、14を、それぞれの固定受け部材17、24に形成された第1、第2の平面座11、12を介して背中合わせに連結されたクランプ金具装置10であり、それぞれの第1、第2の平面座11、12の中央に形成される仮想正方形の斜め対角位置にそれぞれ、管状突起28、29と、これが密着嵌入するかしめ孔30、31を設け、仮想正方形の他の対角位置にそれぞれ、掛止突起32、33と、これが密着嵌入する掛止部34、35を設け、第1、第2のクランプ機構13、14を、管状突起28、29とかしめ孔30、31、及び、掛止突起32、33と掛止部34、35を用いて連結した。【選択図】図1

Description

本考案は、建築現場等において、足場板を支持するパイプ支柱等の交叉部分の連結に使用する、又は、2本のパイプ材を繋ぎ合わせるために使用する、クランプ金具装置に関するものである。
一般に建築現場等で使用される組立足場は、柱や梁等を構成するパイプ材をクランプ金具装置で縦横に連結することにより、組み立てられている(例えば、特許文献1参照)。
図8に示すように、従来のクランプ金具装置70は、それぞれパイプ71、72を挟持する第1、第2のクランプ機構73、74を有し、この第1、第2のクランプ機構73、74を、それぞれの平面座75、76を背中合わせにして、4本のリベット77(通常、直径Dが6mm)により連結している。
この第1のクランプ機構73(第2のクランプ機構74も同様)は、パイプ71が嵌入する半円弧状の凹部78を備える固定受け部材79と、この固定受け部材79の基部にピン80を介して回動自在に連結されている半円弧状の凹部81を備える可動受け部材82と、可動受け部材82と固定受け部材79を連結するボルト83及びナット84とを、有している。なお、ボルト83の基部は、固定受け部材79の先部にピン85を介して回動可能に連結されている。
また、図8の上部には、各平面座75、76に形成されているリベット孔86を示す。
特開2004−27781号公報
しかしながら、上記従来のクランプ金具装置においては、以下のような問題があった。
クランプ金具装置70の製造に際しては、第1、第2のクランプ機構73、74をプレス成形する他、各平面座75、76に設けた4つのリベット孔86にそれぞれリベット77を入れ込む必要があり、余分な材料が必要となっていた。
また、リベット77に、通常直径Dが6mmのものを使用しているため、引っ張りに対してはある程度の強度を有するが、剪断に対してはリベット77とリベット孔86との間に多少のガタ(隙間)を設ける必要があることもあり、1又は2本のリベット77に剪断力が集中して、強度不足が生じる場合があった。
勿論、リベットの直径を大きくすることも考えられるが、組み立てにあっては、リベットの頭部を押し潰してかしめるため、隣り合うリベットを隙間を有して配置することが必要となり、クランプ機構の大型化に繋がるという問題があった。
本考案はかかる事情に鑑みてなされたもので、余分な材料を使用せず、しかも、十分な強度を有し、かつ、組み立て易いクランプ金具装置を提供することを目的とする。
前記目的に沿う本考案に係るクランプ金具装置は、支持パイプの外側面に一致させた第1の凹部を内側に有する固定受け部材と、該固定受け部材の基端部に回動自在に第1のピンを介して連結され、先端部にはナット受け座が形成されて、前記支持パイプの外側面に一致する第2の凹部を内側に有する可動受け部材と、前記固定受け部材の先端部に回動自在に第2のピンを介して取付けられ、その先部が前記ナット受け座に装着され、螺合するナットによって前記固定受け部材と前記可動受け部材による前記支持パイプの締結を行う取付けボルトとをそれぞれ備えた第1、第2のクランプ機構を、それぞれの前記固定受け部材に形成された第1、第2の平面座を介して背中合わせに連結されたクランプ金具装置において、
それぞれの前記第1、第2の平面座の中央に形成される仮想(即ち、架空)正方形の斜め対角位置a、cにそれぞれ、管状突起と、該管状突起が密着嵌入するかしめ孔を設け、前記第1、第2の平面座の中央に形成される前記仮想正方形の他の対角位置b、dにそれぞれ、掛止突起と、該掛止突起が密着嵌入する掛止部を設け、
前記第1、第2のクランプ機構を、前記管状突起と前記かしめ孔、及び、前記掛止突起と前記掛止部を用いて連結している。
ここで、前記第1、第2のクランプ機構に支持される支持パイプは直交し、前記第1、第2の平面座に形成される前記掛止突起と前記掛止部の形成位置が逆になっているのがよい。
また、前記第1、第2のクランプ機構に支持される支持パイプは直交し、前記第1、第2の平面座に形成される前記管状突起と前記かしめ孔の形成位置が逆になっていてもよい。
本考案に係るクランプ金具装置において、前記管状突起が嵌入するかしめ孔の出側には円錐台状のテーパー部が形成されていることが好ましい。
本考案に係るクランプ金具装置は、第1のクランプ機構と第2のクランプ機構との連結を、それぞれの第1、第2の平面座に形成(例えば、プレス加工によって形成)された管状突起とかしめ孔、及び、掛止突起と掛止部を用いて行うので、従来のようにリベットを用いる必要がない。
従って、余分な材料を使用せず、十分な強度を有し、安価で組み立て易いクランプ金具装置を提供できる。
本考案の一実施の形態に係るクランプ金具装置の正面図である。 同クランプ金具装置の平面図である。 同クランプ金具装置の各クランプ機構の固定受け部材を連結した状態を示す斜視図である。 同各クランプ機構の固定受け部材の連結前の状態を示す斜視図である。 (A)〜(D)は同クランプ金具装置の第1、第2の平面座の取付け方法の説明図である。 本考案の他の実施の形態に係るクランプ金具装置の各クランプ機構の固定受け部材を連結した状態を示す斜視図である。 同各クランプ機構の固定受け部材の連結前の状態を示す斜視図である。 従来例に係るクランプ金具装置の正面図である。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本考案を具体化した実施の形態につき説明し、本考案の理解に供する。
図1〜図5に示すように、本考案の一実施の形態に係るクランプ金具装置10は、鋼材(例えば、普通鋼、炭素鋼、高張力鋼)からなって、それぞれの第1、第2の平面座11、12を介して背中合わせに(第1、第2の平面座11、12を向かい合わせて)連結される第1、第2のクランプ機構13、14を備えるものであり、余分な材料を使用することなく、十分な強度を有し、安価で組み立て易いものである。以下、詳しく説明するが、第2のクランプ機構14は第1のクランプ機構13と略同様の構成であるため、同一部材に同一符号を付して、詳しい説明を省略する。
図1〜図4に示すように、第1のクランプ機構13は、支持パイプ15の外側面に一致させた第1の凹部16を内側に有する固定受け部材17と、この固定受け部材17の基端部に回動自在に第1のピン18を介して基端部が連結され、先端部にはU字状の開口部19を有するナット受け座20が形成されて、支持パイプ15の外側面に一致する第2の凹部21を内側に有する可動受け部材22とを備えている。
また、第2のクランプ機構14も、支持パイプ23の外側面に一致させた第1の凹部16を内側に有する固定受け部材24と、この固定受け部材24に第1のピン18を介して基端部が連結され、支持パイプ23の外側面に一致する第2の凹部21を内側に有する可動受け部材22とを備えている。
図1、図2に示すように、第1のクランプ機構13は、更に、固定受け部材17の先端部に回動自在に第2のピン25を介して取付けられ、その先部がナット受け座20に装着されて、螺合するナット26によって固定受け部材17と可動受け部材22により支持パイプ15の締結を行う取付けボルト27を備えている。
また、第2のクランプ機構14も、更に、固定受け部材24の先端部に回動自在に第2のピン25を介して取付けられ、螺合するナット26によって固定受け部材24と可動受け部材22により支持パイプ23の締結を行う取付けボルト27を備えている。
この第1、第2のクランプ機構13、14は、図1〜図5に示すように、それぞれの固定受け部材17、24の第1、第2の平面座11、12に設けられた管状突起28、29とかしめ孔30、31、及び、筒状(管状)の掛止突起32、33と掛止孔(掛止部の一例)34、35を用いて、背中合わせに連結されている。
なお、図4、図5(A)に示すように、上記した第1、第2の平面座(平面部分をいう)11、12は正方形(長方形でもよい)であり、この正方形の中央に軸心を同じくして形成される仮想正方形S1、S2の角部位置に、上記した管状突起28、29、かしめ孔30、31、掛止突起32、33、及び、掛止孔34、35が形成されている。以下、詳しく説明する。
図4に示すように、一方の管状突起28及びかしめ孔30はそれぞれ、固定受け部材17(第1のクランプ機構13)の第1の平面座11の中央に形成される仮想正方形S1の斜め対角位置(角部位置)a、cに形成され、他方の管状突起29及びかしめ孔31はそれぞれ、固定受け部材24(第2のクランプ機構14)の第2の平面座12の中央に形成される仮想正方形S2の斜め対角位置a、cに形成されている。このように、第1の平面座11における管状突起28及びかしめ孔30の形成位置と、第2の平面座12における管状突起29及びかしめ孔31の形成位置とは、同じ位置である。
ここで、一方の管状突起28を他方のかしめ孔31に、他方の管状突起29を一方のかしめ孔30に、それぞれ密着嵌入させ、図1、図3、図5(A)、(D)に示すように、各管状突起28、29の先側の幅を各かしめ孔31、30の内径より広げることで、第1のクランプ機構13と第2のクランプ機構14との連結状態を維持できる。
また、一方の掛止突起32及び掛止孔34(貫通孔)はそれぞれ、固定受け部材17(第1のクランプ機構13)の第1の平面座11の仮想正方形S1の他の対角位置(角部位置)b、dに形成され、他方の掛止突起33及び掛止孔35(貫通孔)はそれぞれ、固定受け部材24(第2のクランプ機構14)の第2の平面座13の仮想正方形S2の他の対角位置d、bに形成されている。
このように、第1の平面座11における掛止突起32及び掛止孔34の形成位置と、第2の平面座12における掛止突起33及び掛止孔35の形成位置とは、逆の位置になっている。
ここで、一方の掛止突起32を他方の掛止孔35に、他方の掛止突起33を一方の掛止孔34に、それぞれ密着嵌入させることで(図1、図3、図5(A)、(C)、(D)に示すように、各掛止突起32、33の先側の幅はそのままで)、第1のクランプ機構13に対する第2のクランプ機構14の回転を防止できる(動き止めの機能を有する)。
このように、第1のクランプ機構13に対する第2のクランプ機構14の回転を防止できれば、掛止突起の形状は、上記した筒状のものに限定されるものではなく、単なる凸部とすることもでき、また、掛止孔の形状も、上記した貫通孔に限定されるものではなく、上記した凸部が嵌入する有底の凹部とすることもできる。
以上のように、管状突起28、29、かしめ孔30、31、掛止突起32、33、及び、掛止孔34、35の形成位置をそれぞれ、上記した位置に設定することで、図1に示すように、第1のクランプ機構13に支持される支持パイプ15と、第2のクランプ機構14に支持される支持パイプ23とを、直交させることができる。
また、上記した第1のクランプ機構13の固定受け部材17の代わりに、図6、図7に示す固定受け部材40を使用することもできる。
この場合、2つの固定受け部材40、24の第1、第2の平面座41、12に設けられた管状突起42、29とかしめ孔43、31、及び、筒状(管状)の掛止突起44、33と掛止孔(掛止部の一例)45、35を用いて、2つの固定受け部材40、24を連結する。なお、上記した第1の平面座(平面部分をいう)41も正方形であり、この正方形の中央に軸心を同じくして形成される仮想正方形S3の角部位置に、管状突起42、かしめ孔43、掛止突起44、及び、掛止孔45が形成されている。以下、詳しく説明する。
図7に示すように、管状突起42及びかしめ孔43はそれぞれ、固定受け部材40の第1の平面座41の中央に形成される仮想正方形S3の斜め対角位置(角部位置)c、aに形成されている。このため、第1の平面座41での管状突起42及びかしめ孔43の形成位置と、第2の平面座12での管状突起29及びかしめ孔31の形成位置とは、逆の位置になっている。
ここで、一方の管状突起42を他方のかしめ孔31に、他方の管状突起29を一方のかしめ孔43に、それぞれ密着嵌入させ、各管状突起42、29の先側の幅を各かしめ孔31、43の内径より広げることで、2つの固定受け部材40、24の連結状態を維持できる。
また、一方の掛止突起44及び掛止孔45(貫通孔)はそれぞれ、固定受け部材40の第1の平面座41の仮想正方形S3の他の対角位置(角部位置)d、bに形成されている。このため、第1の平面座41での掛止突起44及び掛止孔45の形成位置と、第2の平面座12での掛止突起33及び掛止孔35の形成位置とは、同じ位置である。
ここで、一方の掛止突起44を他方の掛止孔35に、他方の掛止突起33を一方の掛止孔45に、それぞれ密着嵌入させることで(各掛止突起44、33の先側の幅はそのままで)、一方の固定受け部材40に対する他方の固定受け部材24の回転を防止できる。
なお、上記した第1、第2の平面座11、12(第1の平面座41も同様)である正方形の一辺は約45mm(42〜48mm程度がよい)であり、この中に形成される仮想正方形S1、S2(仮想正方形S3も同様)の一辺は約20mm(18〜23mmの範囲がよい)である。
従って、対角位置にある管状突起28とかしめ孔30の距離、及び、管状突起29とかしめ孔31の距離は、28.2mm(25.4〜32.5mm)となるため、管状突起28、29の基部の直径(外側径)とかしめ孔30、31の直径(内径)を、十分に大きくできる。
また、管状突起28、29の基部の直径(外径)は、第1、第2の平面座11、12の厚み(例えば、3〜3.2mm)の3〜4.5倍程度となっている(具体的には、11〜14mm、例えば13mm)。そして、管状突起28、29の長さ(突出高さ)は、第1、第2の平面座11、12の厚みの1.3〜1.6倍程度である。
更に、管状突起28、29の厚み(肉厚)は、1.2〜1.8mmであるから、最小条件(管状突起の直径を11mm、厚みを1.2mm)で計算すると、各管状突起28、29の断面積が37mmとなり、直径が6mmのリベット(断面積28mm)より大きくなって、剪断破壊強度と引っ張り強度がともに大きくなる。
上記した管状突起28、29の形成は、管状突起28、29の中心位置に予め小径の円孔を形成し、プレス加工によって、押し抜きを行うことになる。このときの加工は、材料によって変わるが、ホットプレスであってもよいし、冷間プレスであってもよい。
この円孔の直径は、管状突起28、29の長さ、外径、及び、内径によって決定されるが、プレスしても金属の容積は変わらないので、周知の方法によって容易に計算できる。
かしめ孔30、31の出側(即ち、管状突起28、29が突出する側)には、図5(B)〜(D)に示すように、外側に直径が徐々に大きくなる円錐台状のテーパー部46が設けられている。なお、図5(B)〜(D)は、図5(A)のR−R’矢視断面図である。
このテーパー部46のテーパー角は40〜50度程度となって、突出側の最大径は、かしめ孔30、31の内径+1.8〜3.5mm程度となっている。このテーパー部46の形成は、かしめ孔30、31をプレス抜きするときに同時に作製するのが好ましい。
また、掛止突起32、33は、前記したように、第1のクランプ機構13に対する第2のクランプ機構14の回転を防止できるものであればよく、基部の直径は、例えば、上記した第1、第2の平面座11、12の厚みの0.5〜2倍程度、長さ(突出高さ)は、第1、第2の平面座11、12の厚みの0.3〜1倍程度でよい。
この掛止突起32、33の形成は、上記した管状突起28、29の形成と同様の方法により実施できる。
掛止孔34、35の出側(即ち、掛止突起32、33が突出する側)にも、外側に直径が徐々に大きくなる円錐台状のテーパー部47が設けられているが、設けなくてもよい。
このテーパー部47の形成は、掛止孔34、35をプレス抜きするときに同時に作製するのが好ましい。
なお、図5(B)〜(D)には、この管状突起29(管状突起28も同様)の加工方法を記載しているが、管状突起28、29をかしめ孔31、30に入れ、別のパンチによって管状突起28、29の先部に対し、テーパー部46に沿った拡径加工を行う。この場合の拡径代を片側1.2〜2mm程度とするのがよい。これにより、十分な抜け耐力を有する。
また、管状突起28、29の先端部外側に面取り(0.2〜0.5mm)を行うと、管状突起28、29の基部外径とかしめ孔31、30の内径を一致させることができ、これによって、管状突起28、29とかしめ孔31、30のガタをなくすことができる。
以上、本考案を、実施の形態を参照して説明してきたが、本考案は何ら上記した実施の形態に記載の構成に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施の形態や変形例も含むものである。例えば、前記したそれぞれの実施の形態や変形例の一部又は全部を組合せて本考案のクランプ金具装置を構成する場合も本考案の権利範囲に含まれる。
前記実施の形態においては、第1、第2のクランプ機構は同一直径の支持パイプを固定するようにしていたが、第1、第2のクランプ機構に異なる直径の支持パイプを挟持させてもよい。
また、前記実施の形態では、第1、第2のクランプ機構に支持される支持パイプが直交するように、管状突起、かしめ孔、掛止突起、及び、掛止部の形成位置を設定したが、これらの形成位置を変更することで、第1、第2のクランプ機構に支持される支持パイプを平行とすることもできる。
10:クランプ金具装置、11:第1の平面座、12:第2の平面座、13:第1のクランプ機構、14:第2のクランプ機構、15:支持パイプ、16:第1の凹部、17:固定受け部材、18:第1のピン、19:開口部、20:ナット受け座、21:第2の凹部、22:可動受け部材、23:支持パイプ、24:固定受け部材、25:第2のピン、26:ナット、27:取付けボルト、28、29:管状突起、30、31:かしめ孔、32、33:掛止突起、34、35:掛止孔(掛止部)、40:固定受け部材、41:第1の平面座、42:管状突起、43:かしめ孔、44:掛止突起、45:掛止孔(掛止部)、46、47:テーパー部

Claims (4)

  1. 支持パイプの外側面に一致させた第1の凹部を内側に有する固定受け部材と、該固定受け部材の基端部に回動自在に第1のピンを介して連結され、先端部にはナット受け座が形成されて、前記支持パイプの外側面に一致する第2の凹部を内側に有する可動受け部材と、前記固定受け部材の先端部に回動自在に第2のピンを介して取付けられ、その先部が前記ナット受け座に装着され、螺合するナットによって前記固定受け部材と前記可動受け部材による前記支持パイプの締結を行う取付けボルトとをそれぞれ備えた第1、第2のクランプ機構を、それぞれの前記固定受け部材に形成された第1、第2の平面座を介して背中合わせに連結されたクランプ金具装置において、
    それぞれの前記第1、第2の平面座の中央に形成される仮想正方形の斜め対角位置a、cにそれぞれ、管状突起と、該管状突起が密着嵌入するかしめ孔を設け、前記第1、第2の平面座の中央に形成される前記仮想正方形の他の対角位置b、dにそれぞれ、掛止突起と、該掛止突起が密着嵌入する掛止部を設け、
    前記第1、第2のクランプ機構を、前記管状突起と前記かしめ孔、及び、前記掛止突起と前記掛止部を用いて連結したことを特徴とするクランプ金具装置。
  2. 請求項1記載のクランプ金具装置において、前記第1、第2のクランプ機構に支持される支持パイプは直交し、前記第1、第2の平面座に形成される前記掛止突起と前記掛止部の形成位置が逆になっていることを特徴とするクランプ金具装置。
  3. 請求項1記載のクランプ金具装置において、前記第1、第2のクランプ機構に支持される支持パイプは直交し、前記第1、第2の平面座に形成される前記管状突起と前記かしめ孔の形成位置が逆になっていることを特徴とするクランプ金具装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のクランプ金具装置において、前記管状突起が嵌入するかしめ孔の出側には円錐台状のテーパー部が形成されていることを特徴とするクランプ金具装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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