JP3194173B2 - エンジンの自動始動停止装置 - Google Patents

エンジンの自動始動停止装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エンジンの自動停止
始動装置に係り、特にエンジンの始動に失敗した時にバ
ッテリの過放電を防止し得るエンジンの自動始動停止装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両においては、市街地の走
行中に、交叉点における赤信号等により頻繁に停止され
ることがある。このように停車している場合において
も、エンジンが運転されている限り燃料を消費するた
め、停車中のアイドル運転により燃料消費率が低下する
問題がある。そこで、車両を停車させるとエンジンを停
止し、車両を発進させる際にはエンジンを始動させるこ
とにより、一時的な停車中の不必要な燃料消費を無くし
て燃料消費率の向上を図ったエンジンの自動始動停止装
置が提案されている。
【0003】エンジンの自動始動停止装置は、自動始動
停止制御手段(エコランコンピュータ)において、車両
に搭載されたエンジンの停止後に所定の始動条件が成立
した場合にエンジンを始動すべく制御するとともにエン
ジンの運転中に所定の停止条件が成立した場合にエンジ
ンを停止すべく制御するものである。
【0004】この自動始動停止装置の自動始動停止制御
手段にあっては、エンジンの始動の際に、スタータを図
4のフローチャートに示すように作動制御しているもの
がある。
【0005】即ち、自動始動停止制御手段においては、
図4に示す如く、プログラムがスタートすると(ステッ
プ202)、先ず、エンジン停止条件として点火信号
(IG)のない間隔が0.3秒以上か否か、つまり、I
G無間隔>0.3秒を判断する(ステップ204)。
【0006】このステップ204でYESの場合には、
発進操作判定条件としてクラッチペダルの踏込状態を検
出するクラッチロアスイッチがオンかオフかを判断する
(ステップ206)。
【0007】このステップ206でクラッチロアスイッ
チがオンの場合には、発進操作しており、スタート失敗
でフラグがあるか否かを判断する(ステップ208)。
【0008】このステップ208でYESの場合には、
スタートに失敗しており、この失敗後所定時間経過した
か否かを判断する(ステップ210)。
【0009】このステップ210でNOの場合には、前
記ステップ204に戻す。
【0010】前記ステップ208でNO及び前記ステッ
プ210でYESの場合には、エンジンを始動させるべ
くスタートリレーをオンとし(ステップ212)、そし
て、始動判定を行う(ステップ214)。このステップ
214では、始動判定としてエンジン回転数が500r
pm以上か否かを判断する。
【0011】このステップ214でYESの場合には、
エンジンが始動したので、スタートリレーをオフとし
(ステップ216)、プログラムをエンドとする(ステ
ップ218)。
【0012】また、前記ステップ204でNO及び前記
ステップ206でオフの場合には、エンジン停止条件と
発進操作判定条件とが成立していないので、直ちにプロ
グラムをエンドとする(ステップ218)。
【0013】一方、前記ステップ214でNOの場合に
は、エンジン回転数を判定、つまり、スタータがオンし
て1秒後にエンジン回転数が100rpm以下か否かを
判断する(ステップ220)。
【0014】このステップ220でNOの場合には、ス
タータがオンした後に3秒経過しかた否かを判断する
(ステップ222)。
【0015】このステップ222でNOの場合には、前
記ステップ204に戻す。
【0016】前記ステップ220でYES及び前記ステ
ップ222でYESの場合には、スタートリレーをオフ
として(ステップ224)、次に、スタート失敗のフラ
グを立て(ステップ226)、そして、前記ステップ2
04に戻す。
【0017】このスタータの作動制御によれば、エンジ
ンの始動の際に、エンジンの始動に失敗すると、スター
タの作動を継続して制御している。
【0018】また、このようなエンジンの自動始動停止
制御としては、例えば、特公昭62−57810号公
報、特公昭62−56349号公報に開示されている。
特公昭62−57810号公報に記載のものは、スター
タへの自動的通電の開始後エンジンの始動完了に必要な
第1所定時間が経過したときエンジンの回転速度が所定
回転速度以上か否かを判別し、所定回転速度以上との判
別のときスタータへの自動的通電を継続し、一方、所定
回転速度未満との判別のときスタータへの自動的通電を
遮断し、通電遮断後スタータの停止に必要な第2所定時
間が経過したとき発進操作機構の再操作に応答してスタ
ータへの自動的な再通電を許容するようにしたものであ
る。特公昭62−56349号公報に記載のものは、キ
ースイッチによって点火コイルの通電回路を電源に接続
した状態にて回転数検出回路からのハイレベル信号に応
答してスイッチを閉じかつ回転数検出回路からのローレ
ベル信号に応答して開閉スイッチを開くスタータモータ
の給電制御回路と、回転数検出回路からのハイレベル信
号に応答してその接続時間を検出し所定時間経過した時
出力信号を発生してこの出力信号により給電制御回路の
通電を遮断する給電停止回路と、給電停止回路の出力信
号に応答して所定時間の計時を行いその計時完了後に給
電停止回路をリセットするリセット回路とを設け、これ
により、従来のキースイッチからスタート接点をなく
し、それに代えてキースイッチをイグニッション接点に
起動させるとともにエンジンの回転状態を検出してエン
ジンが始動した時又は始動せずして所定時間経過した時
スタータモータを自動的に停止させ、かつエンジンが始
動しなかった時には所定の時間間隔にてスタータモータ
を起動させるものである。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来におけ
る自動始動停止制御においては、エンジンが始動せず、
エンジンの始動に失敗し、スタータの作動を繰返して始
動を試みる際に、再始動を決めていないので、つまり、
スタータの作動回数に上限を設定していないので、エン
ジンが始動しない場合にはバッテリが放電するまでスタ
ータの作動制御を繰返してしまう不都合があった。
【0020】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述の不都合を除去するために、車両に搭載されたエンジ
ンの停止後に所定の始動条件が成立した場合に前記エン
ジンを始動制御するとともにこのエンジンの運転中に所
定の停止条件が成立した場合には前記エンジンを停止制
御するエンジンの自動始動停止装置において、エンジン
停止条件と発進操作判定条件とが成立してスタータを作
動した後で前記エンジンの始動に失敗した場合には前記
スタータの作動回数が所定回数を越えたならば前記スタ
ータの作動制御を中止する自動始動停止制御手段を設
け、前記スタータの作動制御を中止した後に前記スター
タを自動的に再作動制御させる再作動指示スイッチを設
けたことを特徴とする。
【0021】
【作用】この発明の構成によれば、スタータの作動回数
が所定回数を越えた場合に、スタータの作動制御を中止
するので、バッテリが過放電するのを防止することがで
き、また、エンジンの始動を中止した後に再作動指示ス
イッチを操作するので、自動始動停止制御手段が再びス
タータの作動制御を開始させ、メインスイッチの再操作
を不要とし、エンジンの始動を簡便に果すことができ
る。
【0022】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
且つ具体的に説明する。図1〜3は、この発明の実施例
を示すものである。図2において、2は車両に搭載され
るエンジン(図示せず)を作動制御するエンジン制御手
段(エンジンECU)、4は自動始動停止制御手段(エ
コランコンピュータ)、6はエンジンに燃料を供給する
インジェクタ、8はスタータ、10は点火コイル、12
はバッテリである。
【0023】前記自動始動停止制御手段4は、エンジン
の停止後に所定の始動条件が成立した場合にエンジンを
始動制御するとともに、エンジンの運転中に所定の停止
条件が成立した場合にはエンジンを停止制御するもので
ある。
【0024】エンジン制御手段2には、アイドル状態の
信号を出力するアイドルスイッチ14と車速信号を出力
する車速センサ16とが連絡されている。
【0025】また、エンジン制御手段2には、前記点火
コイル10と燃料噴射リレーである第1リレー18とが
連絡されている。
【0026】第1リレー18は、第1接点部18aと第
1コイル18bとからなる。第1接点部18aは、バッ
テリ12とインジェクタ6とを断続するものである。ま
た、第1コイル18bは、自動始動停止制御手段4に連
絡されている。
【0027】前記スタータ8とバッテリ12との間に
は、スタートリレーである第2リレー20が設けられて
いる。この第2リレー20は、第2接点部20aと第2
コイル20bとからなる。第2接点部20aは、自動始
動停止制御手段4に連絡されている。第2コイル20b
は、スタータ8とバッテリ12とに直接連絡されてい
る。
【0028】前記点火コイル10とアイドルスイッチ1
4と前記車速センサ16とは、また、自動始動停止制御
手段4に連絡されている。
【0029】前記自動始動停止制御手段4には、スイッ
チボックス22が連絡されている。このスイッチボック
ス22は、エコランスイッチ24とエコラン作動ランプ
26と異常表示ランプ28と再作動指示スイッチ(リト
ライスイッチ)30とを有し、バッテリ12にも連絡さ
れている。
【0030】また、前記自動始動停止制御手段4には、
クラッチペダル(図示せず)を軽く踏込んだときにオン
となるクラッチアッパスイッチ32と、クラッチペダル
を一杯に踏込んだときにオンとなるクラッチロアスイッ
チ34とが連絡されている。
【0031】前記自動始動停止制御手段4には、エンジ
ンの冷却水温度を検出する水温センサ36と、スモール
ランプ38と、ラジエータファン40と、ヒータブロア
42と、リヤデフォッガ44と、ワイパ46と、ターン
シグナル検出部48と、運転席ドアスイッチ50と、レ
ギュレータL端子52と、メインスイッチ54と、エン
ジン回転数センサ56とが連絡されている。
【0032】前記自動始動停止制御手段4には、各点火
信号の間隔時間、エンジンの始動失敗後の経過時間、ス
タータ8のオン後の経過時間等の時間を計測するタイマ
回路58と、スタータ8の作動回数をカウントするカウ
ント回路60とが組込まれている。
【0033】この自動始動停止制御手段4は、これら各
種センサ等から各信号を入力し、エンジン停止条件と発
進操作判定条件とが成立してスタータ8を作動した後で
エンジンの始動に失敗した場合には、スタータ8の作動
回数が、バッテリ12が完全被電する前で所定回数(例
えば3回)を越えたならばスタータ8の作動制御を中止
するものである。つまり、スタータ8を一のプログラム
で作動制御する場合には、スタータ8の作動回数が上限
値である所定回数になったならば、スタータ8の作動を
中止する。
【0034】また、自動始動停止制御手段4は、エンジ
ン停止条件と発進操作判定条件とが成立してスタータ8
を作動した後でエンジンの始動に失敗した場合にはスタ
ータ8の作動回数が所定回数を越えたならばエンジンの
温度状態、例えば冷却水温度状態に応じて該所定回数を
増減して調整するとともにスタータ8の作動制御を中止
するものである。
【0035】更に、前記再作動指示スイッチ30は、自
動始動停止制御手段4がスタータ8の作動制御を中止し
た後に、手動でオンすることにより、自動始動停止制御
手段4のプログラムをオンとしてスタータ8の作動制御
を自動的に再度行わせるものである。
【0036】また、図3に示す如く、メータパネル62
には、チャージランプ64とオイルランプ66とエンジ
ンランプ68とが設けられている。
【0037】次に、この実施例の作用を、図1のフロー
チャートに基づいて説明する。
【0038】自動始動停止制御手段4においては、プロ
グラムがスタートすると(ステップ102)、先ず、エ
ンジン停止条件として点火信号(IG)のない間隔が
0.3秒以上か否か、つまり、IG無間隔>0.3秒を
判断する(ステップ104)。
【0039】このステップ104でYESの場合には、
発進操作判定条件としてクラッチペダルの踏込状態を検
出するクラッチロアスイッチ34がオンかオフかを判断
する(ステップ106)。
【0040】このステップ106でクラッチロアスイッ
チ34がオンの場合には、発進操作しており、スタート
失敗でフラグがあるか否かを判断する(ステップ10
8)。
【0041】このステップ108でYESの場合には、
スタートに失敗しており、この失敗後所定時間(例えば
1秒)経過したか否かを判断する(ステップ110)。
【0042】このステップ110でNOの場合には、前
記ステップ104に戻す。
【0043】前記ステップ108でNO及び前記ステッ
プ110でYESの場合には、エンジンを始動させるべ
くスタートリレーである第2リレー20をオンとし(ス
テップ112)、そして、始動判定を行う(ステップ1
14)。このステップ114では、始動判定としてエン
ジン回転数が500rpm以上か否かを判断する。
【0044】このステップ114でYESの場合には、
エンジンが始動したので、第2リレー34をオフとし
(ステップ116)、プログラムをエンドとする(ステ
ップ118)。
【0045】また、前記ステップ104でNO及び前記
ステップ106でオフの場合には、エンジン停止条件と
発進操作判定条件とが成立していないので、直ちにプロ
グラムをエンドとする(ステップ118)。
【0046】一方、前記ステップ114でNOの場合に
は、エンジン回転数を判定、つまり、スタータ8がオン
して1秒後にエンジン回転数が100rpm以下か否か
を判断する(ステップ120)。
【0047】このステップ120でNOの場合には、ス
タータ8がオンした後に3秒経過したか否かを判断する
(ステップ122)。
【0048】このステップ122でNOの場合には、前
記ステップ104に戻す。
【0049】前記ステップ120でYES及び前記ステ
ップ122でYESの場合には、第2リレー20をオフ
として(ステップ124)、次に、スタート失敗のフラ
グを立て(ステップ126)、そして、スタートの失敗
回数、つまりスタータ8の作動回数が所定回数(例えば
3回)以下か否かを判断する(ステップ128)。
【0050】このステップ128でYESの場合には、
前記ステップ104に戻す。
【0051】しかし、このステップ128でNOの場合
には、何らかの原因でエンジンを始動できない状態にあ
るので、異常表示ランプ28を点灯とし(ステップ13
0)、そして、プログラムをエンドとし(ステップ11
8)、スタータ8の作動制御を中止する。
【0052】この結果、スタートリレーである第2リレ
ー20をオン作動してエンジンを始動しようとする際
に、スタートの失敗回数が所定回数を超えた場合には、
何んらかの原因でエンジンが始動できない状態にある時
に、異常表示ランプ28をオンとしてスタータ8の作動
制御を中止するので、バッテリ12の過放電を確実に防
止することができる。
【0053】また、この自動始動制御手段4は、エンジ
ンの温度状態として例えば冷却水温度により、上述の所
定回数を調整、つまり、所定回数を3回とした場合に、
冷却水温度状態によっては所定回数を3回未満あるいは
3回以上に調整する。これにより、寒暖期に拘らず、ス
タータ8の作動回数の上限値を適正に調整し、バッテリ
12の過放電を効果的に防止することができる。
【0054】更に、自動始動停止制御手段4のプログラ
ムがエンドとなってスタータ8の作動制御を中止した場
合に、再作動指示スイッチ30をオンとすれば、メイン
スイッチ54を一旦オフにする必要がなく、また、エン
ジンの温度等とは無関係に、図1に示す如く、自動始動
停止制御手段4のプログラムを再びスタートすることが
でき、エンジンの始動を容易に行わせることができる。
【0055】
【発明の効果】以上詳細な説明から明らかなようにこの
発明によれば、エンジン停止条件と発進操作判定条件と
が成立してスタータを作動した後でエンジンの始動に失
敗した場合にはスタータの作動回数が所定回数を越えた
ならばスタータの作動制御を中止する自動始動停止制御
手段を設け、スタータの作動制御を中止した後にスター
タを自動的に再作動制御させる再作動指示スイッチを設
けたことにより、スタータの作動回数が所定回数を越え
た場合に、スタータの作動制御を中止するので、バッテ
リが過放電するのを防止することができ、また、エンジ
ンの始動を中止した後に再作動指示スイッチを操作する
ので、自動始動停止制御手段が再びスタータの作動制御
を開始させ、メインスイッチの再操作を不要とし、エン
ジンの始動を簡便に果し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動始動停止制御のフローチャートである。
【図2】自動始動停止装置のシステム構成図である。
【図3】メータパネルの概略構成図である。
【図4】従来における自動始動停止制御のフローチャー
トである。
【符号の説明】
2 エンジン制御手段 4 自動始動停止制御手段 8 スタータ 12 バッテリ 20 第2リレー 28 異常表示ランプ 30 再作動指示スイッチ 36 水温センサ 56 エンジン回転数センサ 58 タイマ回路 60 カウンタ回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載されたエンジンの停止後に所
    定の始動条件が成立した場合に前記エンジンを始動制御
    するとともにこのエンジンの運転中に所定の停止条件が
    成立した場合には前記エンジンを停止制御するエンジン
    の自動始動停止装置において、エンジン停止条件と発進
    操作判定条件とが成立してスタータを作動した後で前記
    エンジンの始動に失敗した場合には前記スタータの作動
    回数が所定回数を越えたならば前記スタータの作動制御
    を中止する自動始動停止制御手段を設け、前記スタータ
    の作動制御を中止した後に前記スタータを自動的に再作
    動制御させる再作動指示スイッチを設けたことを特徴と
    するエンジンの自動始動停止装置。
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