JP3193615U - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の構成要素を含むフレームを有し、各構成要素を適切な方法で組み合わせることにより、従来の一体成形フレームの欠点を改善できる表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置100は、表示パネル130と、フレーム140と、間隔手段150とを含んでいる。フレームは複数のサブフレーム141,143を含み、各隣接するサブフレームの間に境界を有している。間隔手段は、表示パネルとフレームとの間に位置し、境界と間隔手段とが部分的に重なっている。間隔手段は、各隣接するサブフレームの対応するエッジを跨るとともに、各隣接するサブフレームの表面に接触するように配置されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、電気装置及びその構成要素に関し、特に、フレームを含む表示装置に関する。
半導体技術の飛躍的な発展に伴い、携帯用電子機器、フラットパネルディスプレイ製品も発展してきている。フラットパネルディスプレイは、軽量、薄型、小型、低電圧動作等の利点を有するため、様々な電子装置に幅広く使用され、人々の生活の中に取り入れられている。
従来のフラットパネルディスプレイのフレームがすべて一体成形の構造であるため、製品のサイズによって、フレームの形成には新たな金型を作る必要があるので、生産コストの増加をもたらす。一方、大きいサイズの一体成形フレームを製造するには、相当な規模の設備を使用する必要があるため、設備コストの増加ももたらす。
本考案は、上記の点に鑑みてなされたものであって、複数の構成要素を含むフレームを有し、各構成要素を適切な方法で組み合わせることにより、従来の一体成形フレームの欠点を改善できる表示装置を提供する。
本考案のいくつかの実施形態によれば、表示装置は、表示パネルと、フレームと、間隔手段とを含んでいる。フレームは複数のサブフレームを含み、各隣接するサブフレームの間に境界を有している。間隔手段は、表示パネルとフレームとの間に位置し、境界と間隔手段とが部分的に重なっている。具体的に、フレームは、第1サブフレームと第2サブフレームとを含み、第1サブフレームは第1エッジと第1表面とを有し、第2サブフレームは第2エッジと第2表面とを有し、第1サブフレームと第2サブフレームとが互いに隣接し、且つ第1表面及び第2表面が表示パネルに隣接している。間隔手段は、第1表面及び第2表面に接触するように、第1エッジ及び前記第2エッジを跨って配置されている。
本考案のいくつかの実施形態によれば、表示パネルは、第1基板と、第2基板と、表示部材群と、密封手段とを含み、表示部材群及び密封手段は、第1基板と第2基板との間に位置し、密封手段は、表示部材群の外側に位置し、密封手段と間隔手段とが部分的に重なっている。
本考案のいくつかの実施形態によれば、表示パネルは、光学フィルムを含み、光学フィルムは、フレームと第1基板との間に位置し、光学フィルムと間隔手段とが部分的に重なっている。
本考案のいくつかの実施形態によれば、複数のサブフレームのそれぞれは、内縁と、内縁に平行する外縁とを有し、内縁の幅が外縁の幅よりも小さく、且つ内縁と間隔手段との距離が、外縁と間隔手段との距離以下である。具体的に、第1サブフレームは、第3エッジと第4エッジとを有し、第1エッジは、第3エッジと第4エッジとの間に位置し、第3エッジの幅が第4エッジの幅よりも小さく、間隔手段と第3エッジとの距離が、間隔手段と第4エッジとの距離以下である。
本考案のいくつかの実施形態によれば、表示パネルは、接続部をさらに含み、接続部は、第1エッジと第2エッジとに連結され、複数のサブフレームは、接続部によってフレームを形成するように互いに接続されている。具体的に、接続部は、第1エッジと第2エッジとに連結され、且つ第1表面と第2表面とに連結されている。
本考案のいくつかの実施形態によれば、接続部は、溶接、締め付け、粘着、嵌合、係止又は位置規制の方式で形成された接続構造である。
本考案のいくつかの実施形態によれば、上記間隔手段は、第1間隔部材と第2間隔部材を含み、第1間隔部材は第1表面に配置され、第2間隔部材は第2表面に配置され、第1間隔部材と第2間隔部材とが部分的に重なっている。
本考案のいくつかの実施形態によれば、表示装置は、位置決めフレームをさらに含み、表示パネルはフレームと位置決めフレームとの間に位置し、フレームと位置決めフレームとが少なくとも1つの固定部によって固定されている。
本考案のいくつかの実施形態に係る表示装置の概略断面図である。 本考案のいくつかの実施形態に係るフレームの側板が前板に対して折り曲げていない状態を示す概略図である。 本考案のいくつかの実施形態に係るフレームの側板が前板と垂直する状態を示す概略図である。 本考案のいくつかの実施形態に係るフレーム及び間隔部材を示す概略図である。 本考案のいくつかの実施形態に係る表示装置を示す部分拡大図である。 図3のA−A線に沿う断面図である。 本考案のいくつかの実施形態に係るフレーム及び間隔部材を示す概略図である。 図6のB−B線に沿う断面図である。 本考案のいくつかの実施形態に係るフレーム及び間隔部材を示す概略図である。 本考案のいくつかの実施形態に係るフレーム及び間隔部材を示す概略図である。
以下、本考案の目的、利点及び効果を理解しやすくするために、具体的な実施形態を例示し、添付図面を参照して詳しく説明する。実施形態における各構成要素は説明するために用いられ、本考案を制限するものではない。また、実施形態において、説明を簡略化するために、図示における一部の符号が同一であるが、異なる実施形態の間の関連性があることを意味してはならない。
図1に示すように、本考案のいくつかの実施形態によれば、表示装置100(例えば液晶表示装置)は、背板110、バックライトユニット120、表示パネル130、フレーム140及び間隔手段150を含んでいる。
背板110は、底板111と、底板111に垂直するように接続された側壁113とを含んでいる。バックライトユニット120は、複数の光源121(図1では、光源121のみ示している)、反射シート125、拡散シート127及びプラスチックフレーム129を含んでいる。光源121は、導光板123の入光面に面して配置されている。拡散シート127は、導光板123の出光面に配置され、且つ反射シート125は、導光板123の底面に配置されている。収容空間(表記せず)は、背板110とプラスチックフレーム129を組み合わせることにより形成されている。当該収容空間には、光源121、導光板123、反射シート125及び拡散シートが収容されている。
表示パネル130は、導光板123の出光面に隣接し、プラスチックフレーム129上に配置されている。表示パネル130は、第1基板131、第2基板133、表示部材群138、密封部材139、第1基板131の入光側に連結された光学フィルム135、及び第2基板133の出光側に連結された光学フィルム137を含んでいる。表示部材群138は、薄膜トランジスタ、電極配線、キャパシタ、ダイオード、液晶層、有機発光層、カラーフィルタなどの構造を含んでもよい。密封部材139は、シーラント(Sealant)であってもよい。いくつかの実施形態において、光学フィルム135及び光学フィルム137のそれぞれは、表示装置100に画像を表示させるように、バックライトユニット120からの光を偏光する偏光フィルムである。以下、説明をわかりやすくするため、光学フィルム135を下偏光フィルムと称し、光学フィルム137を上偏光フィルムと称する。
図2Aを参照すると、フレーム140は、4つのサブフレーム、即ち、第1サブフレーム141、第2サブフレーム142、第3サブフレーム143及び第4サブフレーム144を含んでいる。第1サブフレーム141は前板1411及び側板1413を含み、第2サブフレーム142は前板1421及び側板1423を含み、第3サブフレーム143は前板1431及び側板1433を含み、第4サブフレーム144は前板1441及び側板1443を含んでいる。
第1サブフレーム141の前板1411は、台形形状を有し、且つ第1エッジ1411c、第2エッジ1411d、第3エッジ1411a及び第4エッジ1411bを有している。第1エッジ1411c及び第2エッジ1411dは、前板1411の両脚側であり、第3エッジ1411a(内縁)及び第4エッジ1411b(外縁)は、それぞれ、前板1411の上底側及び下底側である。本実施形態において、第1サブフレーム141、第2サブフレーム142、第3サブフレーム143及び第4サブフレーム144が類似した構成形態を有している。説明の簡略化のため、第2サブフレーム142、第3サブフレーム143及び第4サブフレーム144の構成については、その説明を省略する。上記個別の独立した初期形態である第1サブフレーム141、第2サブフレーム142、第3サブフレーム143及び第4サブフレーム144を2つずつ組み合わせることにより、フレーム140全体を形成することができる。例えば、第1サブフレーム141と第2サブフレーム142を組み合わせてL形状の構成要素とし、第3サブフレーム143と第4サブフレーム144を結合してもう1つのL形状の構成要素としている。或いは、第1サブフレーム141、第2サブフレーム142、第3サブフレーム143及び第4サブフレーム144の組み合わせにより形成されたストリップ状の構成要素を折り曲げて、フレーム140全体を形成することが可能である。
4つの側板1413、側板1423、側板1433及び側板1443は、順に隣接して配置され(一体になるように接続されてもよい)、それぞれ、前板1411、前板1421、前板1431及び前板1441の第4エッジ1411b、第4エッジ1421b、第4エッジ1431b及び第4エッジ1441bに連結されている。図2Aに示すように、複数の貫通孔1415、貫通孔1435が側板1413、側板1433に形成され、背板110の側壁113に配置された固定部115(図1)が複数の貫通孔を貫通して設けられることによって、フレーム140と背板110を組み合わせることができる。
いくつかの実施形態において、フレーム140は下記方法により作製される。まず、手動または機械的な方式によって、側板1413、側板1423、側板1433及び側板1443が前板1411,前板1421,前板1431及び前板1441に対して垂直になるように、第4エッジ1411b、第4エッジ1421b、第4エッジ1431b及び第4エッジ1441bに沿って、側板1413、側板1423、側板1433及び1443を形成するように図2Bに示す矢印の方向に折り曲げる。次に、各サブフレームの前板の第1エッジを、適切な方法によりその隣接するサブフレームの前板の第2エッジに連結する。例えば、本実施形態において、第1サブフレーム141の前板1411は、その第1エッジ1411cによって、第2サブフレーム142の前板1421の第2エッジ1421dに連結され、以下同様にする。また、第1サブフレーム141の側板1413及び第4サブフレーム144の側板1443も同じ方法によって連結する。
本実施形態において、第1サブフレーム141、第2サブフレーム142、第3サブフレーム143及び第4サブフレーム144は、炭酸ガスレーザーによりレーザ溶接が行われる。図3に示すように、隣接するサブフレームの表面が熱による溶融することによって、接続構造W(前板と側板に位置する)が形成される。他のいくつかの実施形態において、第1サブフレーム141、第2サブフレーム142、第3サブフレーム143及び第4サブフレーム144は、例えば、YAGレーザ(neodymium−doped yttrium aluminum garnet;Nd:Y3Al5O12)により接続構造を形成してもよい。他のいくつかの実施形態において、溶接、締め付け、粘着、嵌合、係止又は位置規制の方式で接続構造を形成してもよい。側板が一体成形されたものであってもよいため(連結部は湾曲構造である)、側板の接続構造Wの数量が前板の接続構造Wの数量以下である。
図3に示すように、間隔手段150は、複数の間隔部材、即ち、第1間隔部材151、第2間隔部材152、第3間隔部材153及び第4間隔部材154を含んでいる。第1間隔部材151は、前板1411の表示パネル130(図1)に隣接する表面1411iに配置され、第2間隔部材152は、前板1421の表示パネル130に隣接する表面1421iに配置され、第3間隔部材153は、前板1431の表示パネル130に隣接する表面1413iに配置され、第4間隔部材154は、前板1441の表示パネル130に隣接する表面1414iに配置されている。間隔手段150が表示パネル130とフレーム140との間に位置することにより、表示パネル130がフレーム140に接触することに起因するダメージを防止することができる。
図3に示すように、本実施形態において、第1間隔部材151、第2間隔部材152、第3間隔部材153及び第4間隔部材154の長さが、それぞれ連結した前板1411、前板1421、前板1431及び前板1441の長さよりも小さい。且つ、第1間隔部材151、第2間隔部材152、第3間隔部材153及び第4間隔部材154は、それぞれ、前板1411、前板1421、前板1431及び前板1441のうち隣接する2つの前板の間の境界210、境界220、境界230及び境界240を跨がずに、単一の前板1411、前板1421、前板1431及び前板1441の上に配置されている。この点には特に注意されたい。
一方、本実施形態において、第1間隔部材151、第2間隔部材152、第3間隔部材153及び第4間隔部材154は、それぞれ、対応する前板1411の第3エッジ1411a、前板1421の第3エッジ1421a、前板1431の第3エッジ1431a及び前板1441の第3エッジ1441aに近づくように、対応する前板1411、前板1421、前板1431及び前板1441の上に配置されている。例えば、前板1411に配置された第1間隔部材151と第3エッジ1411aとの間の距離d1が、第1間隔部材151と第4エッジ1411bとの間の距離d2よりも小さい。また、例えば、前板1431に配置された第3間隔部材153と第3エッジ1431aとの間の距離d3が、第3間隔部材153と第4エッジ1431bとの間の距離d4よりも小さい。ただし、本考案はそれに限定されない。他のいくつかの実施形態において、第1間隔部材151、第2間隔部材152、第3間隔部材153及び第4間隔部材154と、それぞれ対応する前板1411、前板1421、前板1431及び前板1441の、第3エッジ1411a、第3エッジ1421a、第3エッジ1431a及び第3エッジ1441aとの距離が、第4エッジ1411b、第4エッジ1421b、第4エッジ1431b及び第4エッジ1441bとの距離に等しい。
図1を再び参照すると、表示パネル130は、第1基板131の第1サブフレーム141に臨む表面に配置された複数の回路素子132(例えば、表示パネルの信号線に連結された集積回路である)を含んでいる。第1間隔部材151と回路素子132とが重なってしまうことを避けるために、第1間隔部材151と第4エッジ1411bとの距離d2は、第3間隔部材153と第4エッジ1431bとの距離d4よりも大きく、且つ第1間隔部材151と第4エッジ1411bとの距離d2は、第2間隔部材及び第4間隔部材と、それぞれ対応する第2フレーム及び第4フレームの第4エッジとの距離よりも大きい(図1に図示せず)。
なお、間隔手段150を介して与えられる応力が表示パネル130を破壊しないように、間隔手段150は、特定な許容範囲TR内に配置されている。この許容範囲TRにおいて、間隔手段150による応力が密封部材139によって支持されている。許容範囲TRの幅が、第1間隔部材151の幅Dの2倍と密封部材139の幅Dを足す幅以下である。式は、DTR=2D+Dである。具体的に、図4に示すように、表示装置100の部分拡大図を参照する。本実施形態において、第1間隔部材151と表示部材群138の外側に位置する密封部材139とが重なっている。即ち、第1間隔部材151の第1基板131への正投影と、密封部材139の第1基板131への正投影とが重なっている。他のいくつかの実施形態において、第1間隔部材151の第1基板131への正投影と密封部材139の第1基板131への正投影とが重なっている場合、間隔手段150は、上偏光フィルム137と部分的に重なっているか、または、上偏光フィルム137上に完全に配置されている。また、別のいくつかの実施形態において、第1間隔部材151の第1基板131への正投影と密封部材139の第1基板131への正投影とが重なっている場合、間隔手段150は、密封部材139の内側及び表示パネル130の作動領域AAの間の許容範囲TR内に配置されている。
図4において、表示パネル130のスイッチ素子と表示素子とを含む作動領域AA(Active Area)は、表示パネル130の実質的な中央部の片側に近づくように、フレーム140の内縁(第3エッジ1411a)に位置している。ただし、本考案はそれに限定されない。当業者であれば、表示パネル130の作動領域AAは、フレーム140が覆う領域に位置してもよいことが了解される。この点には特に注意されたい。
本実施形態において、表示パネル130は、フレーム140と直接に接触しないように間隔手段150によって保護されている。しかし、図3に示すように、第1間隔部材151、第2間隔部材152、第3間隔部材153及び第4間隔部材154が、それぞれ、前板1411、前板1421、前板1431及び前板1441のうち隣接する2つの前板の間の境界210、境界220、境界230及び境界240を跨がずに、前板1411、前板1421、前板1431及び前板1441のうち隣接する2つの前板の間に接続構造Wのみで連結されている。そのため、フレーム140が外力により衝撃を受けた場合、前板1411、前板1421、前板1431及び前板1441のうち隣接する2つの前板が相対的にずれることがある。なお、外部からの不純物またはダスト粒子が、前板1411、前板1421、前板1431及び前板1441のうち隣接する2つの前板の間の境界210、境界220、境界230及び境界240を通すことがあるため、表示装置100の密封性に影響が出てしまい、光学的効果や部材寿命の低下を招く。
例えば、図5を参照すると、隣接する2つの前板1411と前板1421との間の境界210には、矢印211に示すような相対的なずれが発生する場合、前板1411と前板1421が分離され、外部からの不純物またはダスト粒子が隣接する2つの前板1411と前板1421との間の境界210を通ってしまい、表示装置100にダメージを引き起こす可能性がある。
上記観察結果に基づいて、他の実施形態を提案した。図6は、本考案の他の実施形態に係るフレーム140及び間隔手段160を示す概略図である。図3に示す実施形態と比較すると、本実施形態において、間隔手段150の代わりに間隔手段160が用いられる。間隔手段160は、複数の間隔部材、即ち、第1間隔部材161、第2間隔部材162、第3間隔部材163及び第4間隔部材164を含んでいる。第1間隔部材161は、前板1411の表示パネル130(図1)に隣接する表面1411iに配置され、第2間隔部材162は、前板1421の表示パネル130に隣接する表面1421iに配置され、第3間隔部材163は、前板1431の表示パネル130に隣接する表面1431iに配置され、第4間隔部材164は、前板1441の表示パネル130に隣接する表面1441iに配置されている。
いくつかの実施形態において、第1間隔部材161、第2間隔部材162、第3間隔部材163及び第4間隔部材164の長さが、それぞれ対応する前板1411、前板1421、前板1431及び前板1441の長さよりも大きい。且つ、第1間隔部材161、第2間隔部材162、第3間隔部材163及び第4間隔部材164は、それぞれ、前板1411、前板1421、前板1431及び前板1441のうち隣接する2つの前板の間の少なくとも1つの境界210、境界220、境界230及び境界240と部分的に重なっている。
例えば、第1間隔部材161は、境界210と部分的に重なっているとともに、前板1411の表面1411i及び前板1421の表面1421iに同時に接触するように、前板1411の第2エッジ1411d及び前板1421の第1エッジ1421cを跨って配置されている。他のいくつかの実施形態において、単一の間隔部材は、両端が2つの境界とそれぞれ部分的に重なり、3つの前板に同時に接触している。別の実施形態(図示せず)において、一部の間隔部材は境界と重ならず、且つ一部の間隔部材は1つまたは2つの境界と同時に部分的に重なっている。
いくつかの実施形態において、間隔手段160の第1間隔部材161、第2間隔部材162、第3間隔部材163及び第4間隔部材164は、間隔手段150の第1間隔部材151、第2間隔部材152、第3間隔部材153及び第4間隔部材154と同じように、それぞれ、対応する前板1411の第3エッジ1411a、前板1421の第3エッジ1421a、前板1431の第3エッジ1431a及び前板1441の第3エッジ1441aに近づくようにフレーム140に配置されている。また、第1間隔部材161、第2間隔部材162、第3間隔部材163及び第4間隔部材164は、図4に示す許容範囲TR内に位置するように、表示パネル130とフレーム140との間に配置されている。
上記配置により、前板1411、前板1421、前板1431及び前板1441のうち隣接する2つの前板が外力により衝撃を受けた場合、前板1411、前板1421、前板1431及び前板1441のうち隣接する2つの前板が相対的にずれることを大幅に低減することができ、第1間隔部材161、第2間隔部材162、第3間隔部材163及び第4間隔部材164によって外部からの不純物またはダスト粒子を防ぐ効果もある。
例えば、図7に示すように、隣接する2つの前板1411及び前板1421は、外力により衝撃を受ける際、第1間隔部材161により保持されていることによって(第1間隔部材161の変形が表示パネル130(図1)の表面に制限されている)、ずれが発生しにくくなる。なお、外部からの不純物またはダスト粒子は、第1間隔部材161によって遮られ、隣接する2つの前板1411と前板1421との間の境界210を比較的に通りにくくなる。
いくつかの実施形態において、隣接する2つのサブフレームは接続部によって互いに接続されることにより、フレームが形成される。例えば、図8に示すように、隣接する2つの第1サブフレーム141’及び第2サブフレーム142’は、接続部300によって互いに連結されている。また、第1サブフレーム141’と第2サブフレーム142’とが部分的に重なって、接続部300(例えば、ネジ)は第1サブフレーム141’と第2サブフレーム142’との間を連結する。本実施形態において、接続部300によって衝撃を受けないように、第1間隔部材161’と接続部300とが部分的に重なっている。それにより、表示パネル130は、接続部300に直接に接触することでダメージが与えられなく、保護されることができる。
他のいくつかの実施形態において、隣接する2つのサブフレームにそれぞれ配置された2つの間隔部材が部分的に重なっている。例えば、図9に示すように、本実施形態において、第1間隔部材161’’及び第2間隔部材162’’が、隣接する2つの第1サブフレーム141と第2サブフレーム142との境界210と部分的に重なっているとともに、第1間隔部材161’’と第2間隔部材162’’とが部分的に重なっている。
本考案の表示装置のフレームは、複数のフレームによって構成されるため、従来の一体成形フレームの欠点を改善することができる。また、表示パネルとフレームとの間に配置された間隔部材は、ダメージを受けないように表示パネルを保護することができ、フレーム構造を強化する効果もある。
本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。当業者は、本考案に基づいて行ったあらゆる変動および修正は全て、本考案の特許請求の範囲に含まれるものとする。
100 表示装置
110 背板
111 底板
113 側壁
115 固定部
120 バックライトユニット
121 光源
123 導光板
125 反射シート
127 拡散シート
129 プラスチックフレーム
130 表示パネル
131 第1基板
132 回路素子
133 第2基板
135、137 光学フィルム
138 表示部材群
139 密封部材
140 フレーム
141、141’ 第1サブフレーム
142、142’ 第2サブフレーム
143 第3サブフレーム
144 第4サブフレーム
1411、1421、1431、1441 前板
1411a、1421a、1431a、1441a 第3エッジ
1411b、1421b、1431b、1441b 第4エッジ
1411c、1421c、1431c、1441c、1411c’ 第1エッジ
1411d、1421d、1431d、1441d、1411d’ 第2エッジ
1411i、1421i、1431i、1441i 表面
1413、1423、1433、1443 側板
150、160 間隔手段
151、161、161’、161’’ 第1間隔部材
152、162、162’’ 第2間隔部材
153、163 第3間隔部材
154、164 第4間隔部材
210、220、230、240 境界
300 接続部
d1、d2、d3、d4 距離
D1、D2 幅
AA 作動領域
TR 許容範囲
W 接続構造

Claims (27)

  1. 表示パネルと、フレームと、間隔手段とを含む表示装置であって、
    前記フレームは、複数のサブフレームを含み、隣接する前記サブフレームの間に境界を有し、
    前記間隔手段は、前記表示パネルと前記フレームとの間に位置し、
    前記境界と前記間隔手段とが部分的に重なっていることを特徴とする表示装置。
  2. 前記表示パネルは、第1基板と、第2基板と、表示部材群と、密封手段とを含み、
    前記表示部材群及び前記密封手段は、前記第1基板と前記第2基板との間に位置し、
    前記密封手段は、前記表示部材群の外側に位置することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記密封手段と前記間隔手段とが部分的に重なっていることを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記表示パネルは、光学フィルムを含み、
    前記光学フィルムは、前記フレームと前記第1基板との間に位置し、
    前記光学フィルムと前記間隔手段とが部分的に重なっていることを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  5. 前記複数のサブフレームのそれぞれは、内縁と、前記内縁に平行する外縁とを有し、
    前記内縁の幅が前記外縁の幅よりも小さく、
    前記内縁と前記間隔手段との距離が、前記外縁と前記間隔手段との距離以下であることを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  6. 前記表示パネルは、接続部をさらに含み、
    前記接続部は、前記境界に対応して設けられ、
    前記複数のサブフレームは、前記接続部によって前記フレームを形成するように互いに接続されていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  7. 前記接続部は、溶接、締め付け、粘着、嵌合、係止又は位置規制の方式で形成された接続構造であることを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
  8. 前記間隔手段は、第1間隔部材と第2間隔部材を含み、前記第1間隔部材と前記第2間隔部材とが部分的に重なっていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  9. 前記表示装置は、位置決めフレームをさらに含み、前記表示パネルは前記フレームと前記位置決めフレームとの間に位置し、前記フレームと前記位置決めフレームとが少なくとも1つの固定部によって固定されていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  10. 表示パネルと、フレームと、間隔手段とを含む表示装置であって、
    前記フレームは、第1サブフレームと第2サブフレームとを含み、前記第1サブフレームは第1エッジを有し、前記第2サブフレームは第2エッジを有し、前記第1サブフレームと前記第2サブフレームとが互いに隣接しており、
    前記間隔手段は、前記表示パネルと前記フレームとの間に位置し、前記第1エッジ及び前記第2エッジを跨って配置されていることを特徴とする表示装置。
  11. 前記表示パネルは、第1基板と、第2基板と、表示部材群と、密封手段とを含み、
    前記表示部材群及び前記密封手段は、前記第1基板と前記第2基板との間に位置し、
    前記密封手段は、前記表示部材群の外側に位置することを特徴とする請求項10に記載の表示装置。
  12. 前記密封手段と前記間隔手段とが部分的に重なっていることを特徴とする請求項11に記載の表示装置。
  13. 前記表示パネルは、光学フィルムを含み、
    前記光学フィルムは、前記フレームと前記第1基板との間に位置し、
    前記光学フィルムと前記間隔手段とが部分的に重なっていることを特徴とする請求項11に記載の表示装置。
  14. 前記第1サブフレームは、第3エッジと第4エッジとを有し、
    前記第1エッジは、前記第3エッジと前記第4エッジとの間に位置し、
    前記第3エッジの幅が前記第4エッジの幅よりも小さく、前記間隔手段と前記第3エッジとの距離が、前記間隔手段と前記第4エッジとの距離以下であることを特徴とする請求項11に記載の表示装置。
  15. 前記表示パネルは、接続部をさらに含み、
    前記接続部は、前記第1エッジと前記第2エッジとに連結され、
    前記第1サブフレーム及び前記第2サブフレームは、前記接続部によって前記フレームを形成するように互いに接続されていることを特徴とする請求項10に記載の表示装置。
  16. 前記接続部は、溶接、締め付け、粘着、嵌合、係止又は位置規制の方式で形成された接続構造であることを特徴とする請求項15に記載の表示装置。
  17. 前記間隔手段は、第1間隔部材と第2間隔部材を含み、前記第1間隔部材と前記第2間隔部材とが部分的に重なっていることを特徴とする請求項10に記載の表示装置。
  18. 前記表示装置は、位置決めフレームをさらに含み、前記表示パネルは前記フレームと前記位置決めフレームとの間に位置し、前記フレームと前記位置決めフレームとが少なくとも1つの固定部によって固定されていることを特徴とする請求項10に記載の表示装置。
  19. 表示パネルと、フレームと、間隔手段とを含む表示装置であって、
    前記フレームは、互いに隣接する第1サブフレームと第2サブフレームとを含み、前記第1サブフレームは第1表面を有し、前記第2サブフレームは第2表面を有し、前記第1表面及び前記第2表面が前記表示パネルに隣接しており、
    前記間隔手段は、前記表示パネルと前記フレームとの間に位置し、前記第1表面及び前記第2表面に接触していることを特徴とする表示装置。
  20. 前記表示パネルは、第1基板と、第2基板と、表示部材群と、密封手段とを含み、
    前記表示部材群及び前記密封手段は、前記第1基板と前記第2基板との間に位置し、
    前記密封手段は、前記表示部材群の外側に位置することを特徴とする請求項19に記載の表示装置。
  21. 前記密封手段と前記間隔手段とが部分的に重なっていることを特徴とする請求項20に記載の表示装置。
  22. 前記表示パネルは、光学フィルムを含み、
    前記光学フィルムは、前記フレームと前記第1基板との間に位置し、
    前記光学フィルムと前記間隔手段とが部分的に重なっていることを特徴とする請求項20に記載の表示装置。
  23. 前記第1サブフレームは、第1エッジと、第3エッジと、第4エッジとを有し、
    前記第1エッジは、前記第3エッジと前記第4エッジとの間に位置し、
    前記第3エッジの幅が前記第4エッジの幅よりも小さく、前記間隔手段と前記第3エッジとの距離が、前記間隔手段と前記第4エッジとの距離以下であることを特徴とする請求項20に記載の表示装置。
  24. 前記表示パネルは、接続部をさらに含み、
    前記接続部は、前記第1表面と前記第2表面とに連結され、
    前記第1サブフレーム及び前記第2サブフレームは、前記接続部によって前記フレームを形成するように互いに接続されていることを特徴とする請求項19に記載の表示装置。
  25. 前記接続部は、溶接、締め付け、粘着、嵌合、係止又は位置規制の方式で形成された接続構造であることを特徴とする請求項24に記載の表示装置。
  26. 前記間隔手段は、第1間隔部材と第2間隔部材を含み、前記第1間隔部材と前記第2間隔部材とが部分的に重なっていることを特徴とする請求項19に記載の表示装置。
  27. 前記表示装置は、位置決めフレームをさらに含み、前記表示パネルは前記フレームと前記位置決めフレームとの間に位置し、前記フレームと前記位置決めフレームとが少なくとも1つの固定部によって固定されていることを特徴とする請求項19に記載の表示装置。
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