JP3192262B2 - 光学的情報記録再生装置 - Google Patents

光学的情報記録再生装置

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JP3192262B2 JP02117593A JP2117593A JP3192262B2 JP 3192262 B2 JP3192262 B2 JP 3192262B2 JP 02117593 A JP02117593 A JP 02117593A JP 2117593 A JP2117593 A JP 2117593A JP 3192262 B2 JP3192262 B2 JP 3192262B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学的情報記録再生装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】光源からの光を対物レンズにより情報記
録媒体上に集光して、情報の記録、再生、あるいは消去
を行うに際し、情報記録媒体の情報トラックに対する光
スポットのトラックずれ、及び、情報記録媒体の情報記
録面に対する光スポットの焦点ずれを検知し、対物レン
ズの位置をトラックずれ及び焦点ずれの検知量に応じて
制御を行う装置がある。
【0003】かかる装置は、任意の軸線のまわりに回動
可能で、かつ、軸線に沿って摺動自在な回動体を有し、
軸線から偏心した位置にて対物レンズの光軸を回動体の
軸線と略平行にして対物レンズを支持し、軸線を中心に
して回動体を回動させることによりトラックずれを制御
するトラッキング制御装置と、軸線に沿って回動体を摺
動させることにより焦点ずれを制御するスラスト制御装
置による対物レンズ駆動装置を具備している。
【0004】このような光学的情報記録再生装置の光ピ
ックアップは、対物レンズによりレーザー光をできる限
り微小なスポットに絞って情報の記録、再生及び消去を
行っている。
【0005】この対物レンズの表面は、通常、大気に対
して露出した状態にある。一方、大気中には、煙草の煙
を代表とする様々な塵埃が浮遊しており、これが装置内
部に浸入する。
【0006】特に装置の電源が入っている状態では、光
ディスクが挿入されている、いないに拘らず、装置の背
後におかれたドライブ冷却用のファンが回転し、大気を
装置内に吸い込むため、必然的に多くの塵埃が浸入す
る。
【0007】これらの塵埃により、対物レンズに代表さ
れる光学部品の反射率や透過率が下がり、その結果、情
報の記録再生に支障が生じることがあった。
【0008】こうした問題に対し、装置内に対物レンズ
を清掃する手段を設けた例がある(特開昭63−900
36号公報参照)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】装置内に対物レンズの
清掃手段を設けた場合には、装置内に清掃後の塵埃が散
乱し、他の光学部品に付着して光学部品の性能を害する
おそれがある。
【0010】従って、本発明は、光学部品の性能を良好
な状態に維持することのできる光学的情報記録再生装置
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、次の何れかの構成とした。
【0012】(1).対物レンズ駆動装置を覆う保護部
材が回動体の軸線と直交する面上であって対物レンズが
臨み得る位置に開口部を形成し、回動体上、その軸線を
対称中心として互いに対称の位置に複数の対物レンズを
設け、対物レンズのうち、一つのみが開口部の位置にあ
るとき、該対物レンズの残りの対物レンズは、保護部材
により覆われている位置にあるように各対物レンズの関
係位置を定めた(請求項1)。
【0013】(2).(1)において、軸線を中心とす
る対物レンズの回動方向での位置を検出する位置検出手
段を設けた(請求項2)。
【0014】(3).(1)において、複数の対物レン
ズのうち、1つの対物レンズの光軸を基準とし、残りの
対物レンズの光軸を、該基準となる対物レンズと平行に
調整した(請求項3)。
【0015】(4).(2)において、対物レンズ駆動
装置が非動作時には、複数の対物レンズが保護部材の開
口部位置になく、保護部材に覆われる位置におかれるよ
う位置検出手段を設けた(請求項4)。
【0016】
【作用】汚れが付着した対物レンズは、保護部材で覆わ
れることにより汚れが付着していない他の対物レンズに
切り換えられる。
【0017】
【実施例】本発明の実施に適する、光学的情報記録再生
装置の要部構成の一般的な例を図12に示し、主要部材
につき、符号のみ示す。図12において、符号35は情
報記録媒体、符号36は対物レンズ、符号37は対物レ
ンズ駆動装置、符号38は偏向プリズム、符号39は偏
向ビームスプリッタ、符号40はコリメートレンズ、符
号41は光源としての半導体レーザー、符号42は集光
レンズ、符号43は偏向プリズム、符号44は受光素
子、符号45は1/2波長板、符号46、47はそれぞ
れ受光素子を示す。
【0018】図12において、トラックずれを調整する
に際しての対物レンズトラッキング調整方向を符号48
で、焦点ずれを調整するに際しての対物レンズのフォー
カス調整方向を符号49でそれぞれ示す。
【0019】本発明では、対物レンズ36に相当する対
物レンズを複数設けて、これらを適宜、切り換えて使用
するようにしている。
【0020】1.請求項1に対応する例(図1から図4
参照) 図1において、対物レンズ駆動装置の保護部材1は矩形
の箱状をしていて、ベース5の上に設けられ、回動体3
を覆っている。回動体3は、軸線O6−O6を中心をし
て、トラック調整方向48、フォーカス調整方向49の
それぞれの方向に移動調整が可能である。回動体3に
は、対物レンズ4が保持されている。
【0021】軸線O6−O6は、ベース5に垂直に設けら
れた摺動軸6の軸線と合致しており、かつ、対物レンズ
4の光軸O4−O4とは平行な関係にある。
【0022】保護部材1の上面、つまり、軸線O6−O6
と直交する面の一部には長穴状の開口部2が形成されて
いる。一方、回転対3上、軸線O6−O6を対称中心とし
て、対物レンズ4と対称の位置には、対物レンズ7が保
持されている。この対物レンズ7の光軸も、軸線O6
6と平行である。
【0023】対物レンズ4を、開口部2に臨ませたと
き、該対物レンズ4を除いて、回動体3は対物レンズ7
を含め、保護部材1により覆われる。
【0024】詳細を説明した図2において、回動体3の
円筒部内壁にはフォーカシングコイル8、円筒部外壁に
はトラック調整用のトラッキングコイル11と粗動回動
用の回転コイル16がそれぞれ取付られている。
【0025】一方、ベース5上には、フォーカシングヨ
ーク9とフオーカシングマグネット10とからなるわん
曲状の部材や、トラッキングヨーク12とトラッキング
マグネット13とからなる板状の部材、さらに、補助ヨ
ーク17と補助マグネット18とからなる板状の部材等
が、摺動軸6を中心とする対向位置にて各一対、回動体
3を取り囲むようにして設けられている。
【0026】これら、フォーカシングコイル、フォーカ
シングヨーク及び、フォーカシングマグネットにより、
回動体3を摺動部32とともにフォーカス調整方向49
に移動することができる。同様に、トラッキングコイ
ル、トラッキングヨーク、トラッキングマグネットに
て、回動体3をトラック調整方向48に回動させ対物レ
ンズのトラッキング調整を行うことができる。
【0027】回動体3の摺動軸32の外周部には、係止
部15が設けられており、また、ベース5には係止ピン
19が摺動軸6を中心とした対向位置に各一個設けられ
ている。
【0028】回動体3は、回転コイル16、トラッキン
グコイル11、補助ヨーク17、補助マグネット18、
トラッキングヨーク12、トラッキングマグネット13
等により回動の駆動力を与えられる。回動に際しては、
係止部15とピン19との関係により、180゜の範囲
で回動が可能である。
【0029】なお、図2及び装置の側断面を示した図3
において、符号20で示した穴は、照明系及び検出系の
光学系への光路としての開口であり、開口部2の直下に
設けられている。
【0030】図3、図4を用い、動作の説明を行う。初
期位置は、対物レンズ4が光路上に位置するように回動
体3を反時計回りの向きに回転させ、図4(a)に示し
た開口部2の位置に対物レンズ4を移動する。これによ
り、光学系からの平行光を対物レンズ4にて、情報記録
媒体35に集光することが可能となる。
【0031】ところが、経時により、図4(b)に示す
ように空気中の塵埃22等が対物レンズ4の表面に付着
してしまう。すると、光学系への光量が減少し、その結
果、情報の記録再生に支障が生じる。
【0032】かかる光量の低下が光学系にて検知された
場合には、図4(c)に示すように、回動体3を時計回
りの向きに回動させる。これにより、対物レンズ7は開
口部2の位置に移動する。
【0033】ここで、新たに開口部2に臨んだ対物レン
ズ7は、それまで保護部材1に覆われていたため、レン
ズ表面には塵埃等が付着していない。
【0034】図4(a)に示す初期位置から図4(c)
に示す回動位置への回動体3の回動は、適宜の回動手段
により行う。回動は、係止部15と係止ピン19が衝合
する位置で制限されるので、これを限度に回動させる。
係止部15と係止ピン19とが衝合した後は回動の力を
解放する。すると、コイルとマグネットとの位置関係に
より、衝合位置より少しずれた図示の位置にて安定す
る。
【0035】本例においては、対物レンズ駆動装置を覆
う保護部材と、該保護部材に設けた開口部と、回動体軸
線と対称な位置に複数の対物レンズを具備し、これら対
物レンズのうち、一つのみが開口部にあり、該対物レン
ズの残りは、該保護部材に覆われている。
【0036】よって、保護部材で覆われている対物レン
ズについては、汚れを生ぜず、現在開口部に臨んでいる
対物レンズが汚れた場合には、保護部材で覆われている
汚れのない対物レンズに交換することができる。
【0037】これにより、対物レンズの透過率劣化を1
/2にすることが可能となるし、回動体の回動軸対称の
位置に対物レンズがあるため、モーメントのバランスが
よい。結局、光学部品の性能を十分に維持し、信頼性の
ある光ピックアップを提供し、安定な記録、再生及び消
去を行う光情報記録再生装置を提供できる。
【0038】2.請求項2に対応する例(図5、図6、
図11参照) 本例では、回動体3の円筒周面部に、軸線O6−O6を中
心とする対物レンズ4の回動方向での位置を検出するた
めの位置検出用の穴23を設け、同様に、対物レンズ7
の位置検出用の穴24を設ける。これらの位置検出用の
穴23、24の形成位置については後述する。
【0039】回動体3の外周に近接して発光素子、本例
ではLEDによる光源25が、また、回動体3の内側で
あってベース5に設けた架台51上には位置検出素子、
本例ではPSDによる2分割の位置検出素子26がそれ
ぞれ回動体の内外に対向して設けられている。
【0040】位置検出素子26の軸線O6−O6方向の位
置に関しては、上の分割領域は穴23に対応し、下の分
割領域は穴24にそれぞれ対応するように位置設定され
ている。従って、穴23と穴24とは、位置検出素子2
6の縦方向の位置に合わせて形成され、軸線O6−O6
向でずれていることになる。
【0041】ここで、位置検出素子26の位置が、図5
に示す位置にあるとすると、光源26もこれに合わせ
て、位置検出素子に対向して位置設定される。
【0042】こうして位置検出素子26の位置を任意の
位置に固定した場合、穴23、24のフォーカス調整方
向での位置は次の様に定める。つまり、対物レンズ4が
開口部2及び、開口20と合致したときに位置検出素子
26の上の分割領域に対応する位置に穴23が位置し、
この穴23の直径方向上での位置に穴24が位置するよ
うに、各穴23、24を形成するのである。
【0043】このようにすると、図11において、符号
26Uを位置検出素子の上の分割領域、符号26Dを下
の分割領域とすれば、分割領域26Uに穴23が合致
し、光源25の光を検知したときには(図11
(a))、対物レンズ4が開口部2、開口20に対応し
ていることになるし、下の分割領域26Uが穴24に合
致し、光源25の光を検知したときには(図11
(b))、対物レンズ7が開口部2、開口20に対応し
ていることになる。
【0044】従って、位置検出素子26からの受光情報
に基づいて、対物レンズの回動方向での位置を検出する
ことができ、汚れのない対物レンズに交換することが可
能となる。
【0045】よって、穴23、24及び光源25、位置
検出素子26等は位置検出手段を構成する。
【0046】本例においては、対物レンズの位置を検出
する位置検出手段を有し、複数の対物レンズを識別する
ので、前記1における例での利点に加え、回動体の制御
の効率化を図ることができ、光学部品の性能を十分に維
持することが可能となり、信頼性のある光ピックアップ
を提供し、安定な記録、再生及び消去を行う光情報記録
再生装置を提供できる。
【0047】3.請求項3に対応する例(図7、図8参
照) 本例では、ベース5の摺動軸6の軸線O6−O6に対し、
基準となる対物レンズ4の光軸O4−O4が平行となるよ
うに、回動体3に設けた調整部30にて調整を行い、接
着剤等にて対物レンズ4を保持する。
【0048】又、回動体3を回動させて開口20の位置
に対物レンズ7を移動し、対物レンズ4の光軸O4−O4
に対し、対物レンズ7の光軸O7−O7が平行となるよう
に回動体3に設けた調整部31にて傾きの調整を行い、
同時に対物レンズ4の光軸O4−O4と対物レンズ7の光
軸O7−O7のずれを補正し、接着剤にて対物レンズ7を
保持する。
【0049】これらの光軸の傾き調整及び光軸のずれ調
整は、治具を用い、ベース5の開口20より平行光を対
象とする対物レンズに入射し、スポット位置検出装置に
入射させることにより行う。
【0050】本例においては、複数の対物レンズのうち
1つの対物レンズの光軸を基準とし、残りの対物レンズ
の光軸を、該基準となる対物レンズの光軸と平行にした
ので、前記1の例における利点に加え、対物レンズの切
り換えによる光軸の傾き及び光軸ずれの影響を低減する
ことができ、光学部品の性能を十分に維持し、信頼性の
ある光ピックアップを提供し、安定な記録、再生及び消
去を行う光情報記録再生装置を提供できる 4.請求項4に対応する例(図9、図10、図11参
照) 本例では、図9に示すように対物レンズ4、7が共に開
口部2から外れた位置にあるとき、位置検出素子26の
上下各分割領域に対応する回動体の周面部に2つの穴3
2を形成している。
【0051】従って、図9に示すように各対物レンズ
4、7が開口部2から外れた状態にあるときには、図1
1(c)に示すように各穴32が位置検出装置26に対
応することになるので、位置検知装置26からの信号に
より、各対物レンズ4、7が開口部2以外の位置にある
ことを検知することができる。
【0052】よって、対物レンズ駆動装置がオフになる
に際して、位置検出装置26が各穴32を検知するよう
になるまで回動体3を回動させることで、各対物レンズ
を汚れの付着しない開口部2以外の位置に退避させるこ
とができる。
【0053】本例では、穴32、24及び光源25、位
置検出手段26の他に、穴32も加え、これらが位置検
出手段となる。
【0054】本例においては、位置検出手段により対物
レンズ駆動装置が非動作時に、複数の対物レンズが保護
部材1の開口部位置になく、該保護部材により覆われて
いるように制御されるので、前記例2の利点に加え、対
物レンズ駆動装置の非動作時に、対物レンズに塵埃等の
付着を防ぐことが可能であり、光学部品の性能を十分に
維持することが可能であり、信頼性のある光ピックアッ
プを提供し、安定な記録、再生及び消去を行う光情報記
録再生装置を提供することができる。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、光学部品の性能を良好
な状態に維持することのできる光学的情報記録再生装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる対物レンズ駆動装置の外観斜視
図である。
【図2】本発明にかかる対物レンズ駆動装置の分解斜視
図である。
【図3】本発明にかかる対物レンズ駆動装置の断面図で
ある。
【図4】本発明にかかる対物レンズ駆動装置の動作を段
階的に説明した対物レンズ駆動装置の平面図である。
【図5】本発明にかかる対物レンズ駆動装置の平面図で
ある。
【図6】本発明にかかる対物レンズ駆動装置の側面図で
ある。
【図7】本発明にかかる対物レンズ駆動装置の平面図で
ある。
【図8】本発明にかかる対物レンズ駆動装置の側面図で
ある。
【図9】本発明にかかる対物レンズ駆動装置の平面図で
ある。
【図10】本発明にかかる対物レンズ駆動装置の側面図
である。
【図11】本発明にかかる位置検出素子と回動体に形成
された穴との関係を説明した図である。
【図12】本発明にかかる光学的情報記録再生装置の光
学系の概略の構成を説明した図である。
【符号の説明】
1 保護部材 2 開口部 4 対物レンズ 7 対物レンズ O6−O6 軸線

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源からの光を対物レンズにより情報記録
    媒体上に集光して、情報の記録、再生、あるいは消去を
    行うに際し、前記情報記録媒体の情報トラックに対する
    光スポットのトラックずれ、及び、前記情報記録媒体の
    情報記録面に対する前記光スポットの焦点ずれを検知
    し、前記対物レンズの位置を前記トラックずれ及び焦点
    ずれの検知量に応じて制御を行う装置であって、軸線の
    まわりに回動可能で、かつ、前記軸線に沿って摺動自在
    な回動体を有し、前記軸線から偏心した位置にて対物レ
    ンズの光軸を前記回動体の軸線と略平行にして該対物レ
    ンズを支持し、前記軸線を中心にして前記回動体を回動
    させることによりトラックずれを制御するトラッキング
    制御装置と、前記軸線に沿って前記回動体を摺動させる
    ことにより前記焦点ずれを制御するスラスト制御装置に
    よる対物レンズ駆動装置を具備した光学的情報記録再生
    装置において、 前記対物レンズ駆動装置を覆う保護部材の前記軸線と直
    交する面上であって前記対物レンズが臨み得る位置に開
    口部を形成し、 前記回動体上、軸線を対称中心として互いに対称の位置
    に複数の対物レンズを設け、 前記対物レンズのうち、一つのみが前記保護部材の前記
    開口部の位置にあるとき、該対物レンズの残りの対物レ
    ンズは、前記保護部材により覆われている位置にあるよ
    うに各対物レンズの関係位置を定めたことを特徴とする
    光学的情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、軸線を中心とする対物
    レンズの回動方向での位置を検出する位置検出手段を有
    することを特徴とする光学的情報記録再生装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、複数の対物レンズのう
    ち、1つの対物レンズの光軸を基準とし、残りの対物レ
    ンズの光軸を、該基準となる対物レンズと平行に調整し
    たことを特徴とする光学的情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】請求項2において、対物レンズ駆動装置が
    非動作時には、複数の対物レンズが保護部材の開口部位
    置になく、前記保護部材に覆われる位置におかれるよう
    位置検出手段を設けたことを特徴とする光学的情報記録
    再生装置。
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