JP3191468U - 反作用飛行推進コントロール機 - Google Patents

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Abstract

【課題】難しい飛行訓練もいらず、誰でも簡単に操縦でき、高層階の火災等の緊急時にも人命救助や消火活動を容易にし、また地上走行による渋滞や交通事故等を減少させることが出来る反作用飛行推進の原理を使う飛翔型機体を提供する。【解決手段】本機体1は、直接的に水平浮上を果たすための水平型電動発動機2、4と水平型回転翼3,5が重心位置にある操縦席の前と後ろの内部に設置され、その回転の風力から直接浮上を行った直後に、操縦席の左側と右側に装着された垂直型電動発動機6,7の左右同時後方回転6a、7aで間接的前進上昇や、左右同時前方回転6b、7bで間接的後退上昇を行い、及び操縦席の左右にある垂直型電動発動機6,7の片側一方の回転7a、6a、7b、6bから4つの間接的方向転換を行い、高層階でも人命救助や地上での交通問題の解決に役立てられる。【選択図】図1

Description

本考案は、水平型の電動発動機と回転翼の風力で空を飛ぶ飛翔型機体の推進法として、離陸上昇と空中飛行中の方向転換を簡単にするために、風力による直接的上昇に加え、垂直型の電動発動機の回転から引き出された反作用の反動力による間接的上昇及び間接的方向転換の方法を提示するものであり、反作用飛行推進コントロールの考案の名称の通り電動発動機の高速回転から反作用の反動力を利用して飛行中の推進コントロールを行い、人が実際に飛翔型機体に搭乗して自在に空を飛ぶための反作用飛行推進コントロールの原理に関するものである。
本考案では、空を飛ぶための形態として一つの飛翔型機体の例を提示するが、その本機体の飛行推進法は従来の飛行機やヘリコプターの飛行機体とは異なり、それらを操縦するときの様な複雑で難しい知識も特別な訓練もいらず、誰でも簡単に飛翔飛行できるようにするためのものであり、すなわち回転翼の風力による直接的な上昇を果たしたのち、重心位置の操縦席の左右にある垂直型の電動発動機の回転から反作用の反動力を使い空中で機体を自在に傾けて、間接的に前進上昇や後退上昇及び飛行推進中の方向転換を果たすことがより簡単になり反作用飛行推進コントロールにより可能になる。
本機体の飛行推進法は、乗用車による地上走行の交通渋滞や交通事故を減少させる可能性があると思われるが、飛行機やヘリコプターは空中を飛行できる長所と同時にある重大な短所が存在しており、飛行機は滑走路がなければ離陸と着陸が出来ず空中で停止することも不可能であり、またヘリコプターは滑走路がいらず離陸と着陸ができ空中停止のホバリングができる長所はあるものの高層階等の火災時にも人命救助の対応を試みるとき、機体から水平に突き出た回転翼が、すなわちプロペラが邪魔をして救助を求める人命に対して建物等の側面に横から直接的に接近して人命を救出することができない短所が存在するが、回転翼が飛翔型機体の内部で回転しているならばそれも可能となる。
ヘリコプターは現在の構造のまま回転翼の長径を短くすると、機体の直接的上昇及び直接的方向転換が構造的に困難となり本来の飛行活動が難しくなる課題があるが、本考案の飛翔型機体は、機体そのものをその風力で少しでも浮上させることが可能であれば、重心位置の操縦席左右に設置された垂直型の電動発動機の回転から反作用の反動力を引き出して、機体を傾けて前進上昇及び後退上昇などの間接的上昇が可能となり、また垂直型の電動発動機の左側と右側の片側一方の回転から反作用の反動力を引き出して飛行中の右折前進や右折後退及び左折前進や左折後退などの間接的方向転換も可能となり反作用飛行推進コントロールは問題点を解決できる。
上述の様に、本考案の反作用飛行推進コントロールの原理を使って、空中で前後左右に機体を自在に傾けて前進上昇や後退上昇の間接的上昇を果たしたり、また、この原理から飛行中の間接的方向転換を果たしたり空を自在に飛ぶことが誰でも容易となるが、空飛ぶ車等の歴史は海外にはあるものの現在まで本考案の原理を使った飛翔型機体は見受けられず、実際に空飛ぶ車としての飛行推進のコントロールの技術は世界的に閉塞状態であり、本考案の反作用飛行推進コトロールの原理は、まさに技術待ちの状態で本考案を採用した飛翔型機体が将来、広域的に世界中で普及することが可能であれば、地上走行の交通渋滞や交通事故の課題から人類は大幅に解放されることになり、また、高層階の火災に対する課題として上空外側からの消火活動や人命救助にも早急に対応でき、さらに動力源を電気エネルギーとすることにより自然環境にも配慮された次世代の空飛ぶ乗り物として、本考案の反作用飛行推進コントロールの原理から造られた飛翔型機体は大いに役立つことができる。
本考案の飛翔型機体は基本的に重心が操縦席にあるが、その前方内部と後方内部には水平型の電動発動機と回転翼があり、それを反対照的に機体内部で高速回転させ機体は直接的上昇を行い、回転翼を反対照的に別方向に回転させるのは、作用反作用の法則の影響から機体が横にブレないように安定させるためであり、風力により直接的に浮上させた直後に、操縦席の重心位置を起点として、その左右水平軸の延長線にある垂直型の電動発動機の回転からの反作用の反動力を引き出して、本機体は重心を中心に前方や後方に傾いて上昇し、及び左側と右側の斜めに傾き方向転換を行い、これは空中で水平に安定していた機体が反作用の反動力で斜めに傾くことにより、機体が留まろうとする位置エネルギーの一部が減量され、一瞬で力は運動エネルギーへと移行されて上へと押し上げる力に変わるためであり、また、この場合の瞬間加速は等加速度自由落下運動の落下加速原理と同等であり、空気抵抗から減速しても断続的に垂直型の電動発動機を繰り返して回転させれば、反作用の反動力は何度でも引き出され、機体は上昇加速されるが、本機体を現実的に飛行させるためには最低限度の条件として空中に留まっていられるだけの風力が必要である。
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。第一段階として反作用飛行推進コントロールの本機体1の直接的な浮上及び第二段階の間接的な前進上昇11と後退上昇12について、1の本機体は外側を丈夫な軽量素材で形成された反作用飛行推進コントロールの本機体1の全容であり、向かって左側が機体の前方で右側が後方であり、最初にこの本機体1を直接的に上昇させるために前方内部の水平型電動発動機2と後方内部の水平型電動発動機4の前後の回転方向を違えた同時回転から、前方水平型回転翼3と後方水平型回転翼5の風力により機体を水平に浮上させ、その直後に重心位置9である操縦席10の左右水平軸の延長線上にある左側垂直型電動発動機6と右側垂直型電動発動機7の同時後方回転6a、7aの回転から反作用の反動力を引き出して、機体を前方斜めに傾けて間接的に前進上昇11を果たし、もしくは左右垂直型電動発動機6,7の同時前方回転6b、7bの回転から反作用の反動力を引き出して、機体を後方斜めに傾けて間接的に後退上昇12を果たし基本的にバッテリー8は重心位置9である操縦席10の底部に設置され存在する。
本機体1が第二段階で機体を斜めに傾けて間接的に前進上昇11や後退上昇12を果たしたのちに、第三段階として空中推進中に間接的な方向転換をするために重心位置9である操縦席10の左右水平軸の延長線上にある左右の垂直型電動発動機6,7の片側一方の回転により4つの間接的な方向転換13,14,15,16を果たすことができ、すなわち操縦席10の左側垂直型電動発動機6の後方回転6aの回転から反作用の反動力を引き出して、機体を右側前方に傾けて間接的に右折前進14を果たし、左側垂直型電動発動機6の前方回転6bの回転から反作用の反動力を引き出して、機体を右側後方に傾けて間接的に右折後退16を果たし、操縦席10の右側垂直型電動発動機7の後方回転7aの回転から反作用の反動力を引き出して、機体を左側前方に傾けて間接的に左折前進13を果たし、右側垂直型電動発動機7の前方回転7bの回転から反作用の反動力を引き出して、機体を左側後方に傾けて間接的に左折後退15を果たし、飛行推進中の空中停止は、操縦席10の左右に設置された垂直型電動発動機6、7を同方向に同時回転させて空中停止を行い、すなわち前進推進中なら左側垂直型電動発動機6の前方回転6bと右側垂直型電動発動機7の前方回転7bの同時回転で本機体を後方斜めに傾けて空中停止を果たし、後退推進中なら左側垂直型電動発動機6の後方回転6aと右側垂直型電動発動機7の後方回転7aの同時回転で本機体を前方斜め傾けて空中停止を果たす。
反作用飛行推進コントロールの本機体1の第四段階としての直接的降下は、操縦席10の前方内部と後方内部に設置された水平型電動発動機2,4の出力を同時に抑えて、その上部に設置された回転翼3,5の風力を下げながら直接的に下降を果たす。
本考案の反作用飛行推進コントロール機の一実施例を示す俯瞰平面図である。 本考案の反作用飛行推進原理を使う本機体を横から見た側面断面図である。 本考案の反作用飛行推進コントロールを使った飛行推進法の各模式図である。
1 反作用飛行推進コントロールの本機体
2 前方水平型電動発動機
3 前方水平型回転翼
4 後方水平型電動発動機
5 後方水平型回転翼
6 左側垂直型電動発動機
7 右側垂直型電動発動機
8 バッテリー
9 重心
10 操縦席
11 前進上昇の側面図
12 後退上昇の側面図
13 飛行推進中の左折前進の平面図
14 飛行推進中の右折前進の平面図
15 飛行推進中の左折後退の平面図
16 飛行推進中の右折後退の平面図

Claims (2)

  1. 本考案は、回転翼の風力で推進する飛翔型機体が自在に空を飛ぶためのものであり、回転する電動発動機の反作用の反動力を利用した飛行推進法を提示するものであり、すなわち反作用飛行推進コントロールの原理は、回転する電動発動機の自然法則上の効果である作用反作用の法則に着目した飛翔型機体の推進上昇及び方向転換を制御するためのもので、離陸から着陸まで4つの段階を得て本機体は空を飛び、その機体の形やデザインは自由に造ることができるが本考案は一つの飛翔型機体を例にこの原理の説明を行い、それは操縦席を機体中央部の重心位置に定めて、前方内部と後方内部には機体を浮上させるための水平型の電動発動機と回転翼が存在し、操縦席の左右水平軸の延長線上には重なるように右側内部と左側内部の機体側面に一つずつ垂直型の電動発動機が固定装着されており、回転翼の風力で直接的な上昇を果たした後にその左右の垂直型の電動発動機の回転から引き出された反作用の反動力を使い、重心位置にある操縦席を起点として、機体を前後左右に傾けて前進上昇と後退上昇及び飛行中の方向転換を果たすものであり、間接的な推進上昇及び間接的な方向転換を容易にする反作用飛行推進コントロールの原理を使った飛翔型機体のために設置された左右の垂直型の電動発動機の装置。
  2. 本考案の反作用飛行推進コントロールの原理を使うことにより、飛翔型機体が形やデザインに関わらず、この原理から自在に飛行推進できることを目的とするが、基本的に機体中央部の重心位置に操縦席を定めて推進制御を行い、機体浮上の直後にその重心位置から左右に設置された垂直型の電動発動機の回転から反作用の反動力を引き出し、上昇かつ方向転換を行う間接的な飛行原理であり、この飛翔型機体の離陸と飛行と着陸は第一段階から第四段階まであり、初めの第一段階として水平型の電動発動機と回転翼の風力による直接的上昇、そして第二段階として重心から左右にある垂直型の電動発動機の回転の反作用の反動力による間接的上昇であり、これは風力で上方へと押し上げられた機体を反作用の反動力で斜めに傾けることにより、その場に留まろうとする位置エネルギーが瞬時に運動エネルギーに移行されるため機体は自然法則的に下から上へ持ち上げられるように斜めに上昇し、この原理は前進上昇と後退上昇及び、飛行推進中の前進と後退の空中停止にも使われ、第三段階として左右にある垂直型の電動発動機の片側一方の回転から反作用の反動力を引き出して間接的方向転換を果たし、すなわち飛行推進中の右折前進、右折後退及び、左折前進、左折後退などを可能にし、そして第四段階として着陸のために水平型の電動発動機の出力を抑えて前後の回転翼の風力を同出力で下げながら下降する直接的下降に至り着陸するもので、本項の目的はこの垂直型の電動発動機の回転から引き出された反作用の反動力を使った飛翔型機体が自在に空を飛ぶための反作用飛行推進コントロールの方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021521056A (ja) * 2018-04-17 2021-08-26 ラズヴァン サビエ, 個人用垂直離着陸飛行装置

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