JP3189556B2 - 熱ロール定着用静電潜像現像用トナー - Google Patents

熱ロール定着用静電潜像現像用トナー

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JP3189556B2 JP03466794A JP3466794A JP3189556B2 JP 3189556 B2 JP3189556 B2 JP 3189556B2 JP 03466794 A JP03466794 A JP 03466794A JP 3466794 A JP3466794 A JP 3466794A JP 3189556 B2 JP3189556 B2 JP 3189556B2
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良隆 関口
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電潜像現像用トナ−
に関し、特にデジタル方式の電子写真装置に使用する熱
ロール定着用静電潜像現像用トナ−に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より電子写真装置として、光源から
の光を原稿に照射し、その反射光を感光体に照射するこ
とにより感光体上に静電潜像を形成する複写機等のアナ
ログ方式の電子写真装置が一般に使用されている。ま
た、デジタル書き込みされて得られた静電潜像にトナー
を含む現像剤を供給して現像を行うデジタル方式の電子
写真装置として、コンピューター端末の出力に使用する
プリンタ−やイメージリ−ダ−によって読み取った画像
情報に基づいて画像形成を行うデジタル複写機、電子写
真方式のファクシミリ等が実用化されている。
【0003】デジタル方式の電子写真装置においては、
光ビームを照射する等のデジタル書き込みにより感光体
上にドット単位で静電潜像を形成し、この潜像をトナ−
により現像し、得られたトナ−像を記録紙等の記録媒体
上に転写し、定着することにより記録画像を形成してい
る。このようにデジタル方式に使用されるトナーには、
転写時および定着時にトナーのつぶれに起因するドット
の太りが小さいこと、即ちドット再現性に優れているこ
とが要求される。ドット再現性が悪いと、中間調のとび
や画像のつぶれ等が生じ、画質が低下してしまうという
問題が生じてしまう。
【0004】一方、従来より電子写真装置におけるトナ
−の定着方法としては、例えば、加熱手段を内蔵した金
属芯の表面に、シリコンゴム等の耐熱弾性体層あるいは
ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等の耐熱離型
性層を被覆してなる加熱ロールと、表面に耐熱弾性体層
を形成した加圧ロ−ルとを圧接して配置し、表面にトナ
−像を担持した転写材を通過させることによりトナ−像
の定着を行う熱ロ−ル定着方法が知られている。
【0005】このような熱ロール定着方式においては、
定着の際にトナ−が熱溶融状態で定着ロールと接触する
ためトナ−の一部が定着ロールに一部転移し、それが次
の転写材に再転移してしまうオフセット現象が問題とな
る。そのため熱ロ−ル定着方式に使用されるトナ−には
耐オフセット性に優れていることが要求されている。
【0006】また、上述した電子写真装置としては、低
速のものから高速のものまで幅広い機種設定がなされて
おり、そのシステム速度によって熱ロール定着器を通過
する速度が異なるため、トナ−に要求される定着性能に
幅があり、機種毎にトナ−が設定されることが通常であ
る。しかしながら、このように機種毎に異なるトナ−を
使用するのは、トナ−の製造コストの面からみると不利
であり、システム速度によらず幅広く使用できるトナ−
の提供が要望されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した問
題を解決することを目的とするものであり、ドットの再
現性に優れ、かつ十分な定着性能を有する熱ロール定着
用静電潜像現像用トナ−を提供することを目的とするも
のである。
【0008】さらに、本発明は、感光体へのフィルミン
グ等の弊害を伴わず、優れた耐オフセット性を有する熱
ロール定着用静電潜像現像用トナ−を提供することを目
的とするものである。
【0009】さらに、本発明は、電子写真装置のシステ
ム速度にかかわらず幅広い機種に対して使用可能な熱ロ
ール定着用静電潜像現像用トナ−を提供することを目的
とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、バインダー樹
脂が、軟化点105〜112℃であるポリエステル樹脂
Aと、軟化点150〜155℃であるポリエステル樹脂
Bとを主成分としてなり、ポリエステル樹脂Aとポリエ
ステル樹脂Bとの重量比が75:25〜40:60であ
り、ポリエステル樹脂Aは少なくともエ−テル化ジフェ
ノ−ル類と、2価の芳香族カルボン酸又はその酸無水物
又はその低級アルキルエステルとを重縮合してなり、ポ
リエステル樹脂Bはエ−テル化ジフェノ−ル類と、2価
の芳香族カルボン酸又はその酸無水物又はその低級アル
キルエステルと、3価以上の多価カルボン酸又はその酸
無水物又はその低級アルキルエステル又は3価以上の多
価アルコールとを重縮合してなり、離型剤が酸化型ポリ
オレフィンであり、酸化型ポリオレフィンを前記バイン
ダー樹脂100重量部に対して1〜6重量部添加してな
る熱ロール定着用静電潜像現像用トナ−に関する。
【0011】本発明のトナ−は、バインダ−樹脂の主成
分として、後述するポリエステル樹脂Aとポリエステル
樹脂Bとを使用する。
【0012】ポリエステル樹脂Aは、エ−テル化ジフェ
ノ−ル類と、2価のカルボン酸又はその酸無水物又はそ
の低級アルキルエステルとを重縮合することにより、あ
るいは、エ−テル化ジフェノ−ル類と、2価のカルボン
酸又はその酸無水物又はその低級アルキルエステルと、
3価以上の多価カルボン酸又はその酸無水物又はその低
級アルキルエステル又は3価以上の多価アルコールとを
重縮合することにより得られる。
【0013】ポリエステル樹脂Aを構成するエ−テル化
ジフェノ−ル類としては、ポリオキシプロピレン(2,
2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパ
ン、ポリオキシプロピレン(3,3)−2,2−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、ポリオキシプロ
ピレン(6)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)プロパン等のポリオキシプロピレン化ビスフェノ−
ルA、ポリオキシエチレン(2,0)−2,2−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)プロパン等のポリオキシエ
チレン化ビスフェノ−ルAを挙げることができる。
【0014】2価のカルボン酸成分としては、例えば、
マレイン酸、フマル酸、シトラコン酸、イタコン酸、グ
ルタコン酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、
シクロヘキサンジカルボン酸、コハク酸、アジピン酸、
セバチン酸、アゼライン酸、マロン酸、アルケニルコハ
ク酸またはアルキルコハク酸、これらの酸の無水物ある
いは低級アルキルエステルを挙げることができる。
【0015】3価以上のカルボン酸成分としては、例え
ば、1,2,4−ベンゼントリカルボン酸(トリメリッ
ト酸)、1,2,5−ベンゼントリカルボン酸、2,
5,7−ナフタレントリカルボン酸、1,2,4−ナフ
タレントリカルボン酸、1,2,4−ブタントリカルボ
ン酸、1,2,5−ヘキサンントリカルボン酸、1,3
−ジカルボキシル−2−メチル−2−メチレンカルボキ
シプロパン、1,2,4−シクロヘキサントリカルボン
酸、テトラ(メチレンカルボキシル)メタン、1,2,
7,8−オクタンテトラカルボン酸、ピロメリット酸、
これらの無水物、低級アルキルエステル等を挙げること
ができる。
【0016】3価以上の多価アルコ−ルとしては、例え
ば、ソルビト−ル、1,2,3,6−ヘキサンテトロ−
ル、1,4−ソルビタン、ペンタエリスリト−ル、ジペ
ンタエリスリト−ル、トリペンタエリスリト−ル、1,
2,4−ブタントリオ−ル、1,2,5−ペンタントリ
オ−ル、グリセロ−ル、2−メチルプロパントリオ−
ル、2−メチル−1,2,4−ブタントリオ−ル、トリ
メチロ−ルエタン、トリメチロ−ルプロパン、1,3,
5−トリヒドロキシメチルベンゼン等を挙げることがで
きる。
【0017】特に、エ−テル化ジフェノ−ル類としてポ
リオキシエチレン化ビスフェノ−ルAとポリオキシプロ
ピレン化ビスフェノ−ルAとを併用し、2価のカルボン
酸類として2価芳香族カルボン酸を使用し、且つ3価以
上の多価カルボン酸類として3価芳香族カルボン酸を使
用して得られたポリエステル樹脂Aが好ましい。
【0018】ポリエステル樹脂Aとしては、軟化点が1
05〜112℃のものを使用し、それによりトナ−の低
温定着性を向上させることができる。軟化点が105℃
未満ではトナーのつぶれが容易に起こりドット再現性が
低下し、112℃より高いと定着性向上の効果が不十分
となる。
【0019】ポリエステル樹脂Bは、ポリエステル樹脂
Aの構成モノマ−として使用するものと同様のエ−テル
化ジフェノ−ル類、2価のカルボン酸類および3価以上
の多価カルボン酸類を使用する。
【0020】特に、エ−テル化ジフェノ−ル類としてポ
リオキシエチレン化ビスフェノ−ルAとポリオキシプロ
ピレン化ビスフェノ−ルAとを併用し、2価のカルボン
酸類として2価芳香族カルボン酸と2価脂肪族カルボン
酸とを併用し、且つ3価以上の多価カルボン酸類として
3価芳香族カルボン酸を使用して得られたポリエステル
樹脂Bが好ましい。
【0021】ポリエステル樹脂Bとしては、軟化点が1
50〜155℃のものを使用する。軟化点が150℃未
満ではオフセットが生じ易くなり、また155℃より高
いとトナ−の定着性を阻害してしまう。
【0022】ポリエステル樹脂Aとポリエステル樹脂B
とを重量比で75:25〜40:60の範囲で使用する
ことにより、トナ−として定着時のつぶれによる広がり
が小さくドット再現性に優れており、さらに幅広い定着
可能領域を確保することができる。また、両面画像形成
時(定着ロールを2度通過時)にも優れたドット再現性
を維持することができる。ポリエステル樹脂Aの割合が
上記範囲より少ない場合は、低温定着性が不十分となり
幅広い定着可能領域を確保できなくなる。また、ポリエ
ステル樹脂Bの割合が上記範囲より少ない場合は、定着
時のトナ−のつぶれが大きくなり、ドット再現性が低下
する。
【0023】本発明のトナーには、加熱定着時にトナ−
が定着用ロールに付着するオフセット現象を防止するた
めに酸化型ポリオレフィンを添加する。
【0024】本発明において使用するポリエステル樹脂
Bは、その構成成分として含む3価以上の多価カルボン
酸類による網目構造を有しており、通常離型剤として使
用されている低分子量ポリエチレンやポリプロピレン等
では特に相溶性が低くオフセット現象を十分に防止でき
ない。その上、製造時粉砕工程で遊離した離型剤が微粒
子としてトナ−中に混入し、それが感光体に融着(フィ
ルミング)したり、キャリアに付着(スペント)すると
いう問題が生じる。
【0025】酸化型ポリオレフィンはその構造内に極性
基(カルボキシル基)を有しているため、その末端に極
性基を有しているポリエステル樹脂Aおよびポリエステ
ル樹脂Bに対して優れた相溶性を示し、上述した離型剤
の感光体等への付着の問題を生じることなく優れたオフ
セット現象防止効果を得ることができる。
【0026】酸化型ポリオレフィンとしては、例えば、
市販されているものでは、サンワックスE−250P
(酸価19.5:三洋化成工業社製)、サンワックスE
−310(酸価15:三洋化成工業社製)、ハイワック
ス4052E(酸価20:三井石油化学工業社製)、ハ
イワックス4053E(酸価25:三井石油化学工業社
製)、ハイワックス4202E(酸価17:三井石油化
学工業社製)等の酸化型ポリエチレン、ビスコ−ルTS
−200(酸価3.5:三洋化成工業社製)等の酸化型
ポリプロピレン等が挙げられ、酸価が3〜25程度のも
のが好ましい。
【0027】上記酸化型ポリオレフィンはトナーのバイ
ンダー樹脂100重量部に対して1.0〜6.0重量部
の範囲で添加する。添加量が1.0重量部より少ないと
十分なオフセット防止効果が得られず、6.0重量部よ
り多いとバインダ−樹脂に対して十分に相溶せず感光体
へのフィルミング等が生じやすくなる。
【0028】本発明のトナ−には、必要に応じて負荷電
制御剤、磁性粉等を添加するようにしてもよい。
【0029】負荷電制御剤としては、例えば、クロム錯
塩型アゾ染料S−32、33、34、35、37、3
8、40(オリエント化学工業社製)、アイゼンスピロ
ンブラックTRH、BHH(保土谷化学社製)、カヤセ
ットブラックT−22、004(日本化薬社製)、銅フ
タロシアニン系染料S−39(オリエント化学工業社
製)、クロム錯塩E−81、82(オリエント化学工業
社製)、亜鉛錯塩E−84(オリエント化学工業社
製)、アルミニウム錯塩E−86(オリエント化学工業
社製)、カリックスアレン系化合物E89(オリエント
化学工業社製)等が使用できる。
【0030】磁性粉としては、例えば、コバルト、鉄、
ニッケル等の強磁性を示す金属、コバルト、鉄、ニッケ
ル、アルミニウム、鉛、マグネシウム、亜鉛、アンチモ
ン、ベリリウム、ビスマス、カドミウム、カルシウム、
マンガン、セレン、チタン、タングステン、バナジウム
等の金属の合金、及びこれら金属の混合物並びに酸化
物、焼成体(フェライト)等の公知の磁性体の微粒子が
使用可能である。
【0031】さらに、本発明のトナーは、その表面に流
動化剤を添加処理してもよい。流動化剤の添加処理は、
トナーと流動化剤とを機械的に混合処理することにより
行うことができる。流動化剤としては、シリカ微粒子、
二酸化チタン微粒子、アルミナ微粒子、フッ化マグネシ
ウム微粒子、炭化ケイ素微粒子、炭化ホウ素微粒子、炭
化チタン微粒子、炭化ジルコニウム微粒子、窒化ホウ素
微粒子、窒化チタン微粒子、窒化ジルコニウム微粒子、
マグネタイト微粒子、二硫化モリブデン微粒子、ステア
リン酸アルミニウム微粒子、ステアリン酸マグネシウム
微粒子、ステアリン酸亜鉛微粒子等を単独であるいは2
種以上組み合わせて使用できる。流動化剤の添加量は、
トナーに対して0.05〜2重量%、好ましくは0.1
〜1重量%である。このような添加量で使用することに
より、現像剤の環境安定性を損なうことなく流動性を向
上させることができる。また、流動化剤としては環境安
定性向上の観点から疎水化処理されているものを使用す
ることが好ましく、疎水化処理剤としてはシランカップ
リング剤、チタンカップリング剤、高級脂肪酸、シリコ
ーンオイル等が使用できる。なお、上述した流動化剤と
して、BET比表面積が80〜150m2/gであるも
のを使用することが好ましい。このようなBET比表面
積を有する流動化剤を使用することにより、流動性が低
下する平均粒径5〜9μm程度の小粒径トナーに対し
て、通常の200m2/g前後の流動化剤を使用する場
合に較べて、環境安定性を損なうことなく添加量を増加
させることができ流動性を向上させることができる。ま
た、単に流動性の向上のみならず、感光体表面に形成さ
れたトナ−像を記録紙等の記録媒体上に転写する際の転
写性を向上させることができ、ドット再現性を向上させ
ることができる。また、上記流動化剤と共に導電性微粒
子を処理することにより、環境安定性をより向上させる
ことができる。このような導電性微粒子としては酸化錫
あるいは酸化錫−酸化アンチモンで導電性処理された導
電性酸化チタンが好ましい。
【0032】また、本発明のトナーは、キャリアととも
に使用する2成分現像剤、あるいはキャリアを使用しな
い1成分現像剤として使用することができる。2成分現
像剤に用いるキャリアとしては、従来より公知のものが
使用可能である
【0033】
【実施例】以下、本発明を実施例を挙げて説明するがこ
れに限定されるものではない。
【0034】(ポリエステル樹脂Aの製造)2lの4つ
口フラスコに還流冷却器、水分離装置、窒素ガス導入
管、温度計、攪拌装置を取り付け、マントルヒーター中
に設置し、アルコール成分として、ポリオキシプロピレ
ン(2,2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)プロパン735gとポリオキシエチレン(2,0)
−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン2
92.5g、2価カルボン酸としてテレフタル酸44
8.2g、3価カルボン酸としてトリメリット酸22g
を仕込み、フラスコ内に窒素を導入しながら220℃で
攪拌しながら反応させた。酸価を測定しながら反応の進
行を追跡し、所定の酸価に達した時点で反応を終了し、
下記の軟化点を有するポリエステル樹脂A1〜A5を得
た。ポリエステル樹脂A1の軟化点は105.1℃、ポ
リエステル樹脂A2の軟化点は111.4℃、ポリエス
テル樹脂A3の軟化点は108.3℃、ポリエステル樹
脂A4の軟化点は103.7℃およびポリエステル樹脂
A5の軟化点は118.3℃であった。なお、軟化点は
高化式フロ−テスタ−(CFT−500:島津製作所社
製)を用い、ダイスの細孔の径1mm、加圧20kg/
cm2、昇温速度6℃/minの条件下で1cm2の試料
を溶融流出させたときの流出開始点から流出終了点の高
さの1/2に相当する温度を軟化点とした。
【0035】(ポリエステル樹脂Bの製造)2lの4つ
口フラスコに還流冷却器、水分離装置、窒素ガス導入
管、温度計、攪拌装置を取り付け、マントルヒーター中
に設置し、アルコール成分として、ポリオキシプロピレ
ン(2,2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)プロパン735gとポリオキシエチレン(2,0)
−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン2
92.5g、2価カルボン酸としてテレフタル酸249
gとコハク酸177g、3価カルボン酸としてトリメリ
ット酸22gを仕込み、フラスコ内に窒素を導入しなが
ら220℃で攪拌しながら反応させた。酸価を測定しな
がら反応の進行を追跡し、所定の酸価に達した時点で反
応を終了し、下記の軟化点を有するポリエステル樹脂B
1〜B5を得た。ポリエステル樹脂B1の軟化点は15
0.1℃、ポリエステル樹脂B2の軟化点は154.2
℃、ポリエステル樹脂B3の軟化点は152.5℃、ポ
リエステル樹脂B4の軟化点は142.9℃およびポリ
エステル樹脂B5の軟化点は158.6℃であった。
【0036】(トナ−1製造例) ・ポリエステル樹脂A1(軟化点105.1℃) 65重量部 ・ポリエステル樹脂B1(軟化点150.1℃) 35重量部 ・酸化型ポリプロピレン 3重量部 (ビスコ−ルTS−200:三洋化成工業社製) ・負荷電制御剤 5重量部 (ボントロンS−34:オリエント化学工業社製) ・カーボンブラック 8重量部 (モ−ガルL:キャボット社製) 以上の材料をヘンシェルミキサ−で充分混合し、二軸押
出混練機で溶融混練後、冷却しその後、ハンマ−ミルで
粗粉砕しジェット粉砕機で微粉砕した後、分級して平均
粒径8.0μmのトナ−粒子を得た。
【0037】このトナ−粒子にBET比表面積110m
2/gの疎水性シリカ微粉末(H2000:日本アエロ
ジル社製)0.4重量%およびBET比表面積46m2
/gの導電性酸化チタン(EC300:チタン工業社
製)0.2重量%を加えて混合しトナ−1を得た。
【0038】(トナ−2製造例)トナ−1製造例におい
て、ポリエステル樹脂A2(軟化点111.4℃)65
重量部およびポリエステル樹脂B2(軟化点154.2
℃)35重量部を使用する以外は同様にしてトナ−2を
得た。 (トナ−3製造例)トナ−1製造例において、ポリエス
テル樹脂A3(軟化点108.3℃)75重量部および
ポリエステル樹脂B3(軟化点152.5℃)25重量
部を使用する以外は同様にしてトナ−3を得た。 (トナ−4製造例)トナ−3製造例において、ポリエス
テル樹脂A3を40重量部およびポリエステル樹脂B3
を60重量部使用する以外は同様にしてトナ−4を得
た。
【0039】(トナ−5製造例)トナ−3製造例におい
て、ポリエステル樹脂A3を65重量部およびポリエス
テル樹脂B3を35重量部使用し、酸化型ポリプロピレ
ンの添加量を2重量部にする以外は同様にしてトナ−5
を得た。
【0040】(トナ−6製造例)トナ−5製造例におい
て、酸化型ポリプロピレンの添加量を4重量部にする以
外は同様にしてトナ−6を得た。
【0041】(トナ−7製造例)トナ−5製造例におい
て、酸化型ポリプロピレンの添加量を2重量部にし、酸
化型ポリエチレン(サンワックスE−250P:三洋化
成工業社製)1重量部を添加する以外は同様にしてトナ
−7を得た。
【0042】(トナ−8製造例)トナ−5製造例におい
て、酸化型ポリプロピレンの添加量を3重量部にする以
外は同様にしてトナ−8を得た。
【0043】(トナ−9製造例)トナ−1製造例におい
て、ポリエステル樹脂A4(軟化点103.7℃)65
重量部およびポリエステル樹脂B4(軟化点142.9
℃)35重量部を使用する以外は同様にしてトナ−9を
得た。 (トナ−10製造例)トナ−1製造例において、ポリエ
ステル樹脂A5(軟化点118.3℃)65重量部およ
びポリエステル樹脂B5(軟化点158.6℃)35重
量部を使用する以外は同様にしてトナ−10を得た。 (トナ−11製造例)トナ−3製造例において、ポリエ
ステル樹脂A3を80重量部およびポリエステル樹脂B
3を20重量部使用する以外は同様にしてトナ−11を
得た。
【0044】(トナ−12製造例)トナ−3製造例にお
いて、ポリエステル樹脂A3を30重量部およびポリエ
ステル樹脂B3を70重量部使用する以外は同様にして
トナ−12を得た。
【0045】(トナ−13製造例)トナ−5製造例にお
いて、酸化型ポリプロピレンを添加しないこと以外は同
様にしてトナ−13を得た。
【0046】(トナ−14製造例)トナ−5製造例にお
いて、酸化型ポリプロピレンの添加量を8重量部にする
以外は同様にしてトナ−14を得た。
【0047】(トナ−15製造例)トナ−5製造例にお
いて、酸化型ポリプロピレンの代わりにポリプロピレン
(ビスコ−ル550P:三洋化成工業社製)3重量部を
添加する以外は同様にしてトナ−15を得た。
【0048】(トナ−16製造例)トナ−5製造例にお
いて、酸化型ポリプロピレンの代わりにポリエチレン
(サンワックス171P:三洋化成工業社製)3重量部
を添加する以外は同様にしてトナ−16を得た。
【0049】(キャリア製造例) ・ポリエステル樹脂 100重量部 (Mn:5000、Mw:115000、Tg:67℃、Tm:123℃) ・フェライト微粒子 500重量部 (MFP−2、TDK社製) ・分散剤 コロイダルシリカ 3重量部 (アエロジル#200、日本アエロジル社製) 上記材料をヘンシェルミキサーで十分混合した後、二軸
押出混練機にて溶融混練後、冷却し、粗粉砕した後、ジ
ェットミルで微粉砕し、さらに、風力分級機を用いて分
級して平均粒径60μmのキャリアを得た。
【0050】(実施例および比較例)上記トナー製造例
で得られたトナー1〜16とキャリア製造例で得られた
キャリアとをトナ−混合比が7重量%になるように混合
して実施例および比較例の現像剤を得た。
【0051】(実験例1) (定着性評価:定着強度および非オフセット域)評価機
としては市販の電子写真プリンタ−(SP−500:ミ
ノルタカメラ社製)の定着装置を取り外したものを使用
した。この評価機に各実施例および比較例の現像剤をセ
ットし、マクベス反射濃度計にによる光学反射濃度の最
高値が1.5〜1.4の定着前画像サンプルを作成し
た。この画像サンプルを、定着ローラ径40mm、シス
テム速度165mm/sec(32枚/分に相当)、ロ
ーラ圧接力40kg(全圧)であり、定着ローラ温度が
可変である定着テスタ−(定着器)を使用し、定着温度
を120〜240℃まで変化させて定着画像サンプルを
作成した。
【0052】(定着強度)予め直方体状に裁断した砂消
しゴムを定着画像サンプルに対して45°の角度に支持
し、これに1kgの荷重をかけて画像サンプル上を3往
復させて、砂消しゴムで擦る前後の画像の光学反射濃度
をマクベス反射濃度計で測定した。定着率[(擦った後
の濃度/擦る前の濃度)×100]を各定着温度毎に算
出し、これらを2次回帰計算することにより、定着率8
5%以上を満足する定着ローラ温度を求め、これにより
定着強度を評価した。本評価はシステム速度165mm
/secで行っており、このようなシステム速度を有す
る複写機やプリンタでは、通常180〜190℃程度で
定着が行われている。このため定着強度が得られる定着
温度が、上述した定着温度より十分低い170℃以下で
あるものが良い。
【0053】(非オフセット域)非オフセット域は、画
像サンプルを通紙した際に、画像サンプルへの定着ロー
ラからのトナ−付着の発生の有無(定着ローラにオフセ
ットしたトナーの画像サンプルへの付着の有無)を目視
にて確認し、トナ−付着が発生しない定着ローラ温度範
囲で示した。
【0054】(トナーつぶれ(ドット再現性)評価)上
記電子写真プリンタ−(SP−500:ミノルタカメラ
社製)改造機で2×2dot(400dpi)の網点画
像を作成し、上記定着テスターを用いて上記定着率85
%を達成する定着温度+30℃の定着ローラ温度で定着
を行った。
【0055】定着後の網点画像を画像解析装置を用い各
網点画像の直径を測定し、約80〜100個の網点のデ
ータを得て、その最大直径値Dmaxと標準偏差σを求め
以下のようにランク付けを行った。
【0056】Dmax:185μm未満をランク10と
し、207.5μm以上をランク1として、その間を等
間隔に10段階のランク付けを行った。
【0057】σ:標準偏差10μm未満をランク10と
し、19μm以上をランク1として、その間を等間隔に
10段階のランク付けを行った。
【0058】Dmaxおよびσの各ランクの悪いほうを、
トナーのドット再現性のランクとして、結果を表1に示
した。
【0059】(フィルミング評価)電子写真プリンタ−
(SP−500:ミノルタカメラ社製)で10000枚
(10K)の耐刷を行った後の感光体表面および画像を
目視にて評価した。フィルミングが発生していると感光
体表面の光沢がツヤ消しの状態になっている。フィルミ
ングが生じていると適正露光を行っても十分な画像濃度
が得られず、また地かぶりの原因となる。感光体表面に
フィルミングが発生していないものを○、感光体表面に
若干フィルミングの発生が認められるものの画像上にフ
ィルミングによる画像ノイズが生じていないものを△、
感光体表面にフィルミングが生じており画像上にもノイ
ズが生じるものを×として評価した。結果を表1に示し
た。
【0060】
【表1】
【0061】(実験例2)実験例1で使用した定着テス
ターを、定着ローラ径60mm、システム速度382m
m/sec(60枚/分に相当)、ローラ圧接力100
kg(全圧)であり、定着ローラ温度が可変である定着
テスタ−に変更する以外は実験例1と同様にして定着強
度および非オフセット域について評価した。結果を表2
に示す。
【0062】なお、定着強度の評価はシステム速度38
2mm/secで行っており、このようなシステム速度
を有する複写機やプリンタでは、通常200℃程度で定
着が行われている。このため定着強度が得られる定着温
度が、上述した定着温度より十分低い190℃以下であ
るものが良い。
【0063】(実験例3)実験例1で使用した定着テス
ターを、定着ローラ径35mm、システム速度112m
m/sec(21枚/分に相当)、ローラ圧接力40k
g(全圧)であり、定着ローラ温度が可変である定着テ
スタ−に変更する以外は実験例1と同様にして定着強度
および非オフセット域について評価した。結果を表2に
示す。
【0064】なお、定着強度の評価はシステム速度11
2mm/secで行っており、このようなシステム速度
を有する複写機やプリンタでは、通常160〜170℃
程度で定着が行われている。このため定着強度が得られ
る定着温度が、上述した定着温度より十分低い150℃
以下であるものが良い。
【0065】
【表2】
【0066】
【発明の効果】本発明によれば、ドットの再現性に優
れ、かつ十分な定着性能を有する熱ロール定着用トナ−
を提供することができる。
【0067】また、本発明によれば、感光体へのフィル
ミング等の弊害を伴わず、優れた耐オフセット性を有す
る熱ロール定着用トナ−を提供することができる。
【0068】さらに、本発明によれば、電子写真装置の
システム速度にかかわらず幅広い機種に対して使用可能
な熱ロール定着用トナ−を提供することができる。
【0069】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 洋幸 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大 阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社内 審査官 淺野 美奈 (56)参考文献 特開 昭60−214368(JP,A) 特開 昭63−225244(JP,A) 特開 昭63−225246(JP,A) 特開 平2−82267(JP,A) 特開 昭59−129863(JP,A) 特開 平3−168651(JP,A) 特開 平3−168652(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 9/08 - 9/087

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バインダー樹脂が、軟化点105〜11
    2℃であるポリエステル樹脂Aと、軟化点150〜15
    5℃であるポリエステル樹脂Bとを主成分としてなり、
    ポリエステル樹脂Aとポリエステル樹脂Bとの重量比が
    75:25〜40:60であり、ポリエステル樹脂Aは
    少なくともエ−テル化ジフェノ−ル類と、2価の芳香族
    カルボン酸又はその酸無水物又はその低級アルキルエス
    テルとを重縮合してなり、ポリエステル樹脂Bはエ−テ
    ル化ジフェノ−ル類と、2価の芳香族カルボン酸又はそ
    の酸無水物又はその低級アルキルエステルと、3価以上
    の多価カルボン酸又はその酸無水物又はその低級アルキ
    ルエステル又は3価以上の多価アルコールとを重縮合し
    てなり、離型剤が酸化型ポリオレフィンであり、酸化型
    ポリオレフィンを前記バインダー樹脂100重量部に対
    して1〜6重量部添加してなることを特徴とする熱ロー
    ル定着用静電潜像現像用トナ−。
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