JP3188708U - 貼箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】蓋箱並びに本体箱に化粧紙を貼り付ける際には貼着片に対応する剥離紙を剥がすことで容易に化粧紙を蓋箱並びに本体箱に貼り付けることができる貼箱を提供する。【解決手段】厚紙や段ボール紙からなるボール紙によって相対向する2辺の大きさが同じに形成されたボール紙で形成した箱体1であって、該箱体は面積の大きな基部1aと、該基部の4辺から起立可能に形成されると共に角部が直角に交差する起立辺1b,1cとより構成し、前記基部と同じ面積を有する平面部3aと、該平面部より延長され箱体の前記起立辺の内面長さと同じ横幅で、かつ、高さが前記起立辺の高さより長く形成された4辺部3b,3cが形成され、また、前記4辺部の裏面側に貼着剤が塗布され、4辺毎に剥離可能な剥離紙4を貼着した化粧紙3とより構成した貼箱である。【選択図】図3

Description

本考案は、家庭で作ったクッキーやケーキあるいは手作りの小物等を収納する蓋箱、本体箱からなる貼箱の外周面に貼り付けする化粧紙の、裏面側に糊を貼着し、該糊付け面に剥離紙を貼り付け、かつ、各片毎に剥離紙が分離されていることによって前記蓋箱並びに本体箱に化粧紙を貼り付ける際には貼着片に対応する剥離紙を剥がすことで容易に化粧紙を蓋箱並びに本体箱に貼り付けることができる貼箱に関する。
従来において個人が貼箱を作成する先行文献としては、例えば、特開2005−212800号公報に記載されているように、厚紙の蓋箱、本体箱に化粧紙を貼り付ける手段としては、蓋箱、本体箱を組立てた状態において化粧紙に糊を塗布して糊付けした化粧紙を蓋箱や本体箱の外周に糊付けして貼箱を形成するものであった。
前記した先行文献にあっては、蓋箱や本体箱に化粧紙を貼り付ける際に化粧紙の裏面に糊を塗布し、この糊付け状態において蓋箱や本体箱の外周面に糊面を貼着して蓋箱や本体箱に化粧紙を貼り付けるものであった。
特開2005−212800号公報
ところで、前記した如く従来は、蓋箱や本体箱に化粧紙を貼り付ける時に、該化粧紙の貼着面全面に糊を塗布するものであるため、化粧紙への糊の塗布が面倒であると共に糊面が乾燥しないように急いで各片の貼着作業をしなければならず、また、該糊付け時に作業者の手に糊が付着して化粧紙の表面側が汚れたり、蓋箱や本体箱の接着面とは異なる面に化粧紙が貼り付いたりして化粧紙が使用不能になるといった問題があった。
本考案は前記した問題点を解決せんとするもので、その目的とするところは、蓋箱や本体箱の所望辺に貼り付ける部分の剥離紙のみを剥がして接着することで、化粧紙が蓋箱や本体箱の所望辺以外に接着されることがなく、従って、貼箱作りの未経験者であっても蓋箱や本体箱に対して化粧紙を綺麗に貼り付けることができる貼箱を提供せんとするにある。
本考案の貼箱は前記した目的を達成せんとするもので請求項1の手段は、厚紙や段ボール紙からなるボール紙によって相対向する2辺の大きさが同じに形成されたボール紙で形成した箱体であって、該箱体は面積の大きな基部と、該基部の4辺から起立可能に形成されると共に角部が直角に交差する起立辺とより構成し、前記基部と同じ面積を有する平面部と、該平面部より延長され箱体の前記起立辺の内面長さと同じ横幅で、かつ、高さが前記起立辺の高さより長く形成された4辺部が形成され、また、前記4辺部の裏面側に貼着剤が塗布され、4辺毎に分離して剥離可能な剥離紙を貼着した化粧紙とより構成したことを特徴とする。
請求項2の手段は、前記した請求項1において、前記化粧紙における前記箱体の1つの対向する起立辺に貼着する折り返し辺の両端に前記起立辺より長く形成して縦溝を介して延長部を形成したことを特徴とする。
本考案は前記したように、ボール紙で箱体を形成し、該箱体の外周に貼り付ける化粧紙の接着面に剥離紙を貼着し、前記箱体への各貼着辺毎に剥離紙を剥離できるようにしたので、未経験者であっても蓋箱や本体箱に対して好みの化粧紙を綺麗に貼り付けることができる。
特に箱体、化粧紙が平面状態で保管しておけるので嵩張らず必要な時に組み立て製作でき、多種類の化粧紙を用意しておくことによって使用目的にあった貼箱を選択できるといった効果がある。
また、化粧紙における前記箱体の幅の長い起立辺に貼着する折り返し辺の両端に前記起立辺より長く形成して縦溝を介して延長部を形成したことにより、ボール紙を箱体に組み立てた4隅に化粧紙の延長部を表面側に貼り付けると共に延長部の上端側を内側に折り込んで貼り付けることで、箱体の4隅を確実に固定することが出来るといった効果を有するものである。
ボール紙を箱体に形成した斜視図である。 化粧紙の箱体に貼り付ける面側の展開平面図である。 化粧紙の箱体の基部を貼り付ける面の剥離紙を剥がして接着する状態の斜視図である。 図3の箱体の基部を化粧紙に接着した状態の斜視図である。 箱体の起立辺に対応する化粧紙の剥離紙を剥がして接着する状態の斜視図である。 図5の箱体の長辺の起立辺に化粧紙の剥離紙を剥がして接着すると共に長辺の起立辺と隣接する端辺側の起立辺に化粧紙の延長部を接着した状態を示す斜視図である。 図6の化粧紙の上辺部を内側に折り曲げて内面側に接着した状態を示す斜視図である。 図7の化粧紙の延長部上端を内側に折り曲げて接着した状態を示す斜視図である。 箱体の短辺側に化粧紙の剥離紙を剥がして接着した状態の斜視図である。 図9の箱体の短辺側に接着した化粧紙の上端を内側に折り曲げて内面側に折り曲げて接着し、箱体の各起立辺に前記と同様に化粧紙を接着した完成図の斜視図である。
図1は厚紙や段ボールからなるボール紙を長方形の基部1aと、該基部1aの折り返し溝(図示せず)を介して相対向する2つの長尺の起立辺1bと短尺の起立辺1cが形成され、かつ、起立辺1bと起立辺1cとの高さが同じに形成されており、基部1aに対して長尺の起立辺1bと短尺の起立辺1cを立ち上げで4隅をセロハンテープ2で仮固定することで箱体1となる。前記セロハンテープ2によって箱体1を前もって形成することなく、後述する化粧紙3を貼り付けることで箱体1を形成することも勿論可能である。
なお、前記長尺の起立辺1bの幅長さは短尺の起立辺1cの長さに対してボール紙の厚み分だけ両端を長く形成して短尺の起立辺1c端面を長尺の起立辺1bの端面に当接させることで、4隅の角度が90度となり箱体1の型崩れを防止できる。
前記した実施例にあっては、基部1aを長方形にした箱体1を例として示したが、基部1aを正方形として箱体1を正四角形状の立方体としてもよい。
次に、前記した長方形の立方体の箱体1の表面側に貼り付ける化粧紙3の形状を図2と共に説明する。
箱体1の基部1aと同じ面積の平面部3aと、該平面部3aの長辺側の幅と同じ幅で延長され、かつ、延長方向の長さを箱体1における長尺の起立辺1bの高さより長い長辺部3bを連続して形成し、また、該長辺部3bの長手方向の両端に連続して延長部3b1を形成すると共に長辺部3bと延長部3b1と折り返し部の先端側に縦溝3b2が形成されている。
また、前記平面部3aの端辺側と同じ幅で、かつ、延長方向の長さを箱体1における短尺の起立辺1cの高さより長い短辺部3cが形成されている。そして、前記した化粧紙3における平面部3a、長辺部3b、短辺部3cの裏面前面には粘着剤(図示せず)が塗布され、該粘着剤面には各平面部3a、長辺部3b、短辺部3c毎に剥離可能に剥離紙4が貼着されている。
次に、箱体1に化粧紙3を貼り付ける手段について説明する。
先ず、化粧紙3における平面部3aの剥離紙を剥離した状態で、図1に示す箱体1の基部1aを一致するように近接させる(図3参照)。そして、箱体1の基部1aを剥離紙4を剥離した化粧紙の平面部3aに接着固定する(図4参照)。
次に、化粧紙3における何れか1つの長辺部3bに接着されている剥離紙4を剥離して箱体1における長尺の起立辺1bに接着固定する(図5参照)。次いで、前記長辺部3bより延長されている延長部3b1を箱体1の短尺の起立辺1c側に折り曲げて接着固定する(図6参照)。さらに、箱体1の開口部より突出している長辺部3bを長尺の起立辺1bの裏面側に折り込み接着固定する(図7参照)。また、延長部3b1を縦溝3b2によって短尺の起立辺1cの裏面側に折り返しが可能となるので、該延長部3b1を取り返して接着固定する。
次に、延長部3b1を縦溝3b2によって短尺の起立辺1cの裏面側に折り返して接着固定する。そして、対向する残りの長辺部3bの剥離紙4を剥離して箱体1における他の長尺の起立辺1bに前記したと同様な手段によって接着固定する(図8参照)。
次に、化粧紙3における短辺部3cの何れか一方の剥離紙4を剥離して、箱体1の短尺の起立辺1bの表面側に接着固定し、かつ、前記起立辺1bより突出している短辺部3cを起立辺1bの裏面側に折り返して接着固定する(図9参照)。また、対向する残りの短辺部3cの剥離紙を剥離して前記したと同様な手段によって接着固定することで箱体1における短尺の起立辺1cの表面側前面と裏面側の一部が化粧紙3によって覆われる。
前記したように構成された箱体1の外周面は図柄等で綺麗に表示され、また、内周面の開口部側も図柄等で綺麗に表示され、また、延長部3b1が折り返されて短尺の起立辺1cの裏面側に接着固定されているので、箱体1の4隅に形成されているコーナー部が破損されることがないものである。
貼箱における蓋箱も前記同様の手段によって簡単に製作できる。
1 箱体
1a 基部
1b 長尺の起立辺
1c 短尺の起立辺
2 セロハンテープ
3 化粧紙
3a 平面部
3b 長辺部
3b1 延長部
3b2 縦溝
3c 短辺部
4 剥離紙
本考案の貼箱は前記した目的を達成せんとするもので請求項1の手段は、厚紙や段ボール紙からなるボール紙によって相対向する2辺の大きさが同じに形成されたボール紙で形成した箱体であって、面積の大きな基部と、該基部の4辺から起立可能に形成されると共に角部が直角に交差する起立辺とより構成した箱体と、前記基部と同じ面積を有する平面部と、該平面部より延長され箱体の前記起立辺の内面長さと同じ横幅で、かつ、高さが前記起立辺の高さより長く形成された4辺部が形成され、また、前記4辺部の裏面側に貼着剤が塗布され、4辺毎に分離して剥離可能な剥離紙を貼着し、前記箱体の外周に貼り付けた化粧紙とより構成したことを特徴とする。

Claims (2)

  1. 厚紙や段ボール紙からなるボール紙によって相対向する2辺の大きさが同じに形成されたボール紙で形成した箱体であって、該箱体は面積の大きな基部と、該基部の4辺から起立可能に形成されると共に角部が直角に交差する起立辺とより構成し、前記基部と同じ面積を有する平面部と、該平面部より延長され箱体の前記起立辺の内面長さと同じ横幅で、かつ、高さが前記起立辺の高さより長く形成された4辺部が形成され、また、前記4辺部の裏面側に貼着剤が塗布され、4辺毎に分離して剥離可能な剥離紙を貼着した化粧紙とより構成したことを特徴とする貼箱。
  2. 前記化粧紙における前記箱体の1つの対向する起立辺に貼着する折り返し辺の両端に前記起立辺より長く形成して縦溝を介して延長部を形成したことを特徴とする請求項1記載の貼箱。
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