JP5139165B2 - 箱用部材の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、商品を収容すべく上部が開口した箱本体、又は、箱本体に外嵌すべく下部が開口した蓋体とされる箱用部材の製造方法に関する。
従来から、商品を包装する包装箱として、商品を収容すべく上部が開口した箱本体や、箱本体に外嵌すべく下部が開口した蓋体が、所定形状に裁断(打ち抜き)された展開シートを折曲加工することにより形成されたものがある。
かかる箱本体や蓋体は、包装箱を構成するための箱用部材として提供されるもので、箱用部材は、平面視方形状の方形シート部と、該方形シート部の両端及び両側端から該方形シート部と直交する方向に延びる四つの壁部とを備えている。これにより、箱用部材が箱本体とされる場合には、方形シート部が底になり、四つの壁部が底の外周に立設された周壁を構成し、箱用部材が蓋体とされる場合には、方形シート部が天部となり、四つの壁部が天部の外周から垂下した周壁を構成するようになっている。
ところで、包装箱は、商品を包装するものであることから、箱本体や蓋体の外面に装飾性が要求される。そのため、一般的には、箱本体や蓋体の外面に印刷が施されるが、印刷では風合いや立体感等を付与することができないとして、和紙等のスキ紙や、透かし紙、樹脂製シート等の装飾シートを接着剤で方形シート部及び壁部の外面に貼り付けることにより、装飾性を高めたものがある。
しかしながら、上述の如く、接着剤を用いて装飾シートを貼り付けると、装飾シートの特性が滅却され、装飾性や体裁を著しく害するといった問題がある。
すなわち、装飾シートの全面が接着剤で方形シート部や壁部に貼り付けられると、接着剤の硬化に伴って、装飾シート全体が硬くなったり方形シート部や壁部に密着しすぎたりしてしまうため、装飾シートの風合い等が滅却されてしまうといった問題がある。
また、装飾シートの複数箇所が接着剤で方形シート部や壁部に貼り付けられると、装飾シートは、接着剤の存在する部分が方形シート部や壁部に密着する一方で、接着剤の存在しない部分が方形シート部や壁部から浮いた状態となり、体裁が悪くなるといった問題がある。
そこで、本発明は、斯かる実情に鑑み、装飾シートの特性を滅却させることなく、装飾シートで体裁よく装飾することのできる箱用部材の製造方法を提供することを課題とする。
本発明に係る箱用部材の製造方法は、平面視方形状の方形シート部と該方形シート部の両端及び両側端から該方形シート部と直交する方向に延びる四つの壁部との外面が装飾シートで装飾され、商品を収容すべく上部が開口した箱本体、又は、箱本体に外嵌すべく下部が開口した蓋体の何れか一方とされる箱用部材の製造方法において、平面視方形状の方形領域と、該方形領域の両端から延出する一対の第一延出領域と、各第一延出領域の先端から延出する一対の第二延出領域と、方形領域の両側端から延出する一対の第三延出領域と、各第三延出領域の先端から延出する一対の第四延出領域とを備えた展開シートに対し、少なくとも一方の面が装飾された方形状の装飾シートを、他方の面が展開シートの一方の面と対向し、且つ、四つの角部が第二延出領域及び第四延出領域からはみ出るように重ね合わせるシート重ね工程と、第二延出領域及び第四延出領域からはみ出た装飾シートを、第二延出領域及び第四延出領域の先端に沿って展開シートの他方の面側に折り返すシート折返工程と、シート折返工程の後に、第一延出領域を方形領域との境界で折り曲げて方形領域に対して略直角に起立させる第一起立工程と、シート折り返し工程の後に、第二延出領域を第一延出領域との境界で他方の面側に折り返す第一折返工程と、シート折り返し工程の後に、第三延出領域を方形領域との境界で折り曲げて方形領域に対して略直角に起立させる第二起立工程と、シート折り返し工程の後に、第四延出領域を第三延出領域との境界で他方の面側に折り返す第二折返工程とを備えていることを特徴とする。なお、ここで「一方の面が装飾された」とは、装飾シートの一方の面に対して模様や図柄が施されることは勿論のこと、単色又は複数色で着色されることを含む概念である。
上記構成の箱部材の製造方法によれば、シート折返工程で第二延出領域の先端及び第四延出領域の先端からはみ出した装飾シートを展開シートの他方の面側に折り返すことで、装飾シートには、折り返しによる稜線が第二延出領域の先端及び第四延出領域の先端に沿って形成され、該装飾シートの各角部が展開シートと対向した状態となる。
そして、第一起立工程及び第二起立工程で、第一延出領域及び第二延出領域を方形領域に対して略直角をなすように起立させると、四つの角部が折り返された装飾シートは、対角位置にある角部間が引っ張られ、方形領域と対向する領域が適度に緊張した状態になる。そして、第一折返工程及び第二折返工程で、第二延出領域及び第四延出領域を折り返すことで、第二延出領域は、第一延出領域と重なり、第四延出領域は、第三延出領域と重なった状態となる。このように第二延出領域及び第四延出領域の折り返すことによっても、上述の場合と同様に、四つの角部が折り返された装飾シートは、対角位置にある角部間が引っ張られ、方形領域と対向する領域が適度に緊張した状態になる。
そして、第一折返工程、第二折返工程、第一起立工程及び第二起立工程の全てが完了すると、方形領域で構成される方形シート部と、方形シート部の両端又は両側端の何れか一方から延出し、第一延出領域と第二延出領域とで二重をなす壁部と、方形シート部の両端又は両側端の何れか他方から延出し、第三延出領域と第四延出領域とで二重をなす壁部とが形成された箱用部材が完成する。なお、箱用部材は、上部が開放した箱本体や、該箱本体の上部を覆うべく箱本体に外嵌させる蓋体として使用される。そのため、上記箱用部材で箱本体及び蓋体のそれぞれを構成する場合には、箱本体の壁部に対して蓋体の壁部を外嵌、或いは内嵌できるように、サイズの異なるものが二つ作製されることになる。
このように、本発明によれば、装飾シートの全面或いは複数箇所が方形シート部や壁部に貼着されないため、方形シート部や壁部の外面に装飾シートが不均一に密着したり、硬化したりすることがなく、装飾シートの特性を滅却させずに外装を良好に装飾することができる。
本発明の一態様として、前記展開シートは、各第一延出領域の両端から第三延出領域と同方向に延出した第五延出領域を更に備え、第一起立工程の前に、第一延出領域を方形領域と重なるように該方形領域との境界で折り返す第三折返工程と、第五延出領域の先端側が該第五延出領域の接続された第一延出領域の延出方向と同方向に延びるように、各第五延出領域を他方の面側に折り返す第四折返工程と、第二起立工程及び第二折返工程の前で、且つ、第三折返工程及び第四折返工程の後に、第五延出領域における少なくとも先端部の一方の面を第三領域の他方の面に貼着する第五延出領域貼着工程とを更に備え、第五延出領域貼着工程の後に第一起立工程とともに第二起立工程を行うようにしてもよい。
このようにすれば、第四折返工程で、第五延出領域の先端側が該第五延出領域の接続された第一延出領域の延出方向と同方向に延びるように、各第五延出領域を他方の面側に折り返した上で、第五延出領域貼着工程で、第五延出領域における少なくとも先端部の一方の面を第三領域の他方の面に貼着しているため、この状態で第一起立工程とともに第二起立工程を行うことで、第四折返工程で折り返した第五延出領域が延びつつ第五延出領域が第一延出領域との境界で折れ曲がり、第一延出領域及び第三延出領域が起立することになる。すなわち、第一延出領域又は第三延出領域の何れか一方を起立させることにより、他方が第五延出領域に引っ張られ又は押されて起立することになる。
そして、第一延出領域及び第二延出領域の対応する装飾シートの両側(シート配置工程で第二延出領域の先端からはみ出ていた対角位置にある一対の角部を含む両側)が、第一折返工程、第三折返工程を経ることで、第一延出領域及び第二延出領域に巻き込まれた状態となる。そのため、第五延出領域貼着工程の後において、装飾シートの両側(前記一対の角部を含む両側)が第五延出領域に被さった状態となる。これにより、上述の如く、第一起立工程とともに第二起立工程を行う際に、装飾シートの第五延出領域に被さっていた部分が、第三延出領域及び第五延出領域の姿勢変更に伴って該第三延出領域と第五延出領域との間に挟まった状態となる。従って、装飾シートの余分な部分が隠蔽される結果、見栄えが良好なものとなる。
本発明の他態様として、シート折り返し工程は、展開シートの他方の面側に折り返した装飾シートの角部を該他方の面に貼着する貼着工程を含むことが好ましい。このようにすると、装飾シートの外部に露呈する部分が展開シートに貼着されることがない上に、初期の段階で装飾シートと展開シートとの位置決めを確実にできるため、後の工程を円滑に行うことができる。
本発明の別の態様として、前記貼着工程は、装飾シートにおける他方の面の少なくとも角部を含む領域に予め貼着された両面粘着テープを介して展開シートに貼着するようにしてもよい。このようにすれば、装飾シートを円滑且つ確実に展開シートに貼着することができる。
本発明に係る箱用部材の製造方法によれば、装飾シートの特性を滅却させることなく、該装飾シートで外装を体裁よく装飾することができるという優れた効果を奏し得る。
以下、本発明の一実施形態に係る箱用部材の製造方法について、添付図面を参照しつつ説明する。
まず、本実施形態に係る製造方法により製造される箱用部材について概略説明すると、かかる箱用部材は、図1及び図2に示す如く、商品を収容すべく上部が開口した箱本体A、又は、箱本体Aに外嵌すべく下部が開口した蓋体Bの何れか一方とされるもので、平面視四角形状の方形シート部2と該方形シート部2の両端及び両側端から該方形シート部2と直交する方向に延びる四つの壁部3a,3b,3c,3dとが形成されており、外面が装飾シート11によって装飾されている。
これにより、上記構成の箱用部材1は、箱本体Aとされる場合には、方形シート部2が底になり、四つの壁部3a,3b,3c,3dが底2の外周に立設された周壁を構成し、蓋体Bとされる場合には、方形シート部2が天部となり、四つの壁部3a,3b,3c,3dが天部2の外周から垂下した周壁を構成するようになっている。従って、箱用部材1は、箱本体Aとして採用される場合には、収容する商品のサイズや量を考慮して方形シート部2及び壁部3a,3b,3c,3dのサイズに設定される一方、蓋体Bとして採用される場合には、箱本体Aの四つの壁部3a,3b,3c,3dに外嵌できるように方形シート部2及び壁部3a,3b,3c,3dのサイズが決定される。
次に、上記構成の箱用部材1を製造するための展開シート及び装飾シートについて説明する。展開シートは、厚紙を打ち抜き加工、或いは切断加工したもので、図3に示す如く、平面視四角形状の方形領域100と、該方形領域100の両端から延出する一対の第一延出領域101aと、各第一延出領域101aの先端から延出する一対の第二延出領域101bと、方形領域100の両側端から延出する一対の第三延出領域101cと、各第三延出領域101cの先端から延出する一対の第四延出領域101dとを備えている。本実施形態に係る展開シート10は、上記構成に加え、各第一延出領域101aの両端から第三延出領域101cと同方向に延出した第五延出領域102を更に備えている。
前記方形領域100は、正方形状又は長方形状に画定されるもので、完成後の箱用部材1が箱本体Aとされるか蓋体Bとされるかによって、サイズが設定される。すなわち、箱本体Aとされる場合には、収容される商品のサイズ等に応じて縦横のサイズが設定され、蓋体Bとされる場合には、縦横のサイズが箱本体Aの縦横のサイズよりもやや大きく設定される。
一対の第一延出領域101aのそれぞれは、方形領域100の両端の全長に亘って延設されている。各第一延出領域101aは、平面視帯状に形成されており、長手方向と直交する短手方向の一端が前記方形領域100の端縁の全長に亘って接続されている。第一延出領域101aは、完成後の箱用部材1の両端の壁部3a,3bの外側を構成するもので、方形領域100からの延出量は適宜決定される。そして、第一延出領域101aと方形領域100との境界には折曲罫線(以下、第一罫線という。)L1が設けられている。なお、本実施形態において、第一罫線L1や後述する折曲罫線(第二〜第六罫線)L2〜L6は厚紙(原紙)から展開シート10を打ち抜く(切断する)際、或いは、打ち抜いた(切断した)後に、プレスすることによって形成される。
一対の第二延出領域101bのそれぞれは、第一延出領域101aの先端の全長に亘って延設されている。各第二延出領域101bは、平面視略帯状に形成されており、長手方向と直交する短手方向の一端が第一延出領域101aの先端の全長に亘って接続されている。各第二延出領域101bは、完成後の箱用部材1の両端の壁部3a,3bの内側を構成するもので、第一延出領域101aの方形領域100からの延出量よりも小さな延出量に設定されている。第二延出領域101bは、上述の如く、平面視略帯状に形成されるが、本実施形態においては、長手方向の両端部において、先端側の角部がカットされている。そして、第一延出領域101aと第二延出領域101bとの境界にも折曲罫線(以下、第二罫線という。)L2が設けられている。
第一延出領域101a及び第二延出領域101bの少なくとも何れか一方(本実施形態においては、第二延出領域101b)には、両面粘着テープTaが予め貼着されている。両面粘着テープTaは、後に説明する装飾シート11を重ね合わせる一方の面とは反対側の面に設けられるもので、極細な帯状に形成されており、方形領域100の端縁と略平行をなすように設けられる。
一対の第三延出領域101cのそれぞれは、方形領域100の両側端の全長に亘って延設されている。各第三延出領域101cは、平面視帯状に形成されており、長手方向と直交する短手方向の一端が前記方形領域100の側端縁の全長に亘って接続されている。第三延出領域101cは、完成後の箱用部材1の両側端の壁部3c,3dの外側を構成するもので、方形領域100からの延出量が第一延出領域101aの延出量(方形領域100からの延出量)と同一に設定される。そして、第三延出領域101cと方形領域100との境界には折曲罫線(以下、第三罫線という。)L3が設けられている。
一対の第四延出領域101dのそれぞれは、第三延出領域101cの先端の全長に亘って延設されている。各第四延出領域101dは、平面視略帯状に形成されており、長手方向と直交する短手方向の一端が第三延出領域101cの先端の全長に亘って接続されている。各第四延出領域101dは、完成後の箱用部材1の両端の壁部3c,3dの内側を構成するもので、方形領域100からの延出量が第二延出領域101bの延出量(第一延出領域101aからの延出量)と同一に設定されている。そして、第四延出領域101dについても、平面視略帯状に形成されており、第四延出領域101dと第三延出領域101cとの境界には折曲罫線(以下、第四罫線という。)L4が設けられている。なお、本実施形態に係る第四延出領域101dは、延出方向先端側において、長手方向の両端部から僅かに突出した三角形状の凸片(採番しない)が設けられており、該凸片の基端(第四延出領域101dとの境界)に折曲罫線(採番しない)が設けられている。
第三延出領域101c及び第四延出領域101dの少なくとも何れか一方(本実施形態においては、第三延出領域101c)には、両面粘着テープTaが予め貼着されている。両面粘着テープTaは、後に説明する装飾シート11を重ね合わせる一方の面とは反対側の面に設けられるもので、極細な帯状に形成されており、方形領域100の側端縁と略平行をなすように設けられる。
第五延出領域102は、各第一延出領域101aの長手方向の両端(第一延出領域101aが方形領域100から延出する方向に対して直交する方向の両端)に延設されている。各第五延出領域102の延出量は、第三延出領域101cの長手方向における長さ(該第三延出領域101cの延出する方向に対して直交する方向の長さ)の半分以下に設定されている。第一延出領域101aと第五延出領域102との境界には折曲罫線(以下、第五罫線という。)L5が設けられている。そして、各第五延出領域102には、第五罫線L5に対して略45°の角度をなす折曲罫線(以下、第六罫線という)L6が設けられている。本実施形態に係る第六罫線L6は、方形領域100の頂点(角)から外方に向けて延びるように形成されている。第五延出領域102は、延出方向と直交する一方の端縁が第一延出領域101aの先端と略連続するように形成される一方、他方の端縁が第一延出領域101aの基端(方形領域100との境界にある折曲罫線)より、第一延出領域101aの先端側に僅かに変位している。これにより、第五延出領域102は、第一延出領域101aから延出する方向と直交する方向の幅が第一延出領域101aの延出量よりも狭い幅に設定されている。
前記装飾シート11は、装飾に応じて適宜素材が採用され、例えば、和紙、透かし紙、ファンシーペーパー、雅仙紙、半紙、料紙、唐紙、揉み紙、染もみ紙、荼毘紙、紺紙、丁字吹き紙、雲紙、墨流し紙、金銀箔紙、樹脂シート等を採用することができる。
かかる装飾シート11は、図4に示す如く、平面視方形状に裁断されたもので、展開シート10に重ね合わせたときに、方形領域100、第一延出領域101a、及び第三延出領域101cの全ての領域が不足なく重なるサイズに設定される。具体的には、方形領域100の両端及び両側端と直交して該方形領域100の中央を通る二つの軸線X,Y上に四つの角P1,P2,P3,P4を合わせて配置したとき(図3参照)に、方形領域100、第一延出領域101a、及び第三延出領域101cの全てに重なるサイズに設定される。すなわち、方形領域100の中央を通る二つの軸線X,Y上に四つの角P1,P2,P3,P4を合わせたときに、四つの辺の全てが第一延出領域101a、及び第三延出領域101cよりも外側に位置するようにサイズ設定される。
そして、本実施形態に係る装飾シート11は、模様等が施された一方の面(箱用部材1の外面となる面)の反対側の他方の面の少なくとも角部を含む領域に両面粘着テープTbが貼着されている。両面粘着テープTbは、帯状に形成されたもので、角部でL字状になるように装飾シート11の各辺に沿って設けられている。
次に、上記構成の展開シート10及び装飾シート11を用いて箱用部材1を製造する方法について説明する。
まず、図5(a)に示す如く、展開シート10に対し、装飾シート11を、他方の面が展開シート10の一方の面と対向し、且つ、四つの角部が第二延出領域101b及び第四延出領域101dからはみ出るように重ね合わせる(シート重ね工程)。すなわち、装飾シート11の裏面を展開シート10に重ね合わせるに際し、展開シート10の中央を通る二つの軸線X,Y上に装飾シート11の四つの角P1,P2,P3,P4を位置させるように配置する。
そして、図5(b)に示す如く、第二延出領域101b及び第四延出領域101dからはみ出た装飾シート11を、第二延出領域101b及び第四延出領域101dの先端に沿って展開シート10の他方の面側に折り返す(シート折返工程)。そして、装飾シート11の角部を折り返すのに併せて、装飾シート11の角部の他方の面(裏面)を、展開シート10の他方の面に部分的に貼着する。本実施形態において、装飾シート11の他方の面に角部を含むように両面粘着テープTaが貼着されているため、予め両面粘着テープTbから離型紙を剥がしておくことで、装飾シート11の角部を折り返すだけで、該角部が展開シート10に貼着される(貼着工程)。
なお、本実施形態においては、第一延出領域101aの延出方向に延びる軸線X上にある装飾シート11の角部を折り返した状態で、該角部が第一延出領域101aにまで至る一方、第三延出領域101cの延出方向に延びる軸線Y上にある装飾シート11の角部を折り返した状態で、該角部が第四延出領域101bに留まる。そのため、第二延出領域101bに貼着された両面粘着テープTaの離型紙を予め剥がしておくことで、装飾シート11の角部(折り返し部分)が自己の両面粘着テープTb以外に第二延出領域101bの両面粘着テープTaの中央部に貼り付けられる。そのため、第二延出領域101bの両面粘着テープTaは、装飾シート11の角部(折り返し部分)の両側において未だ何も貼り付いた状態となり、第三延出領域101bの両面粘着テープTaは、全長に亘って未だ何も貼り付いた状態となる。
しかる後、図6(a)に示す如く、第二延出領域101bを第二罫線L2(第一延出領域101aとの境界)で他方の面側に折り返す(第一折返工程)。本実施形態においては、第二延出領域101bに両面粘着テープTaが貼着されているので、該両面粘着テープTaの離型紙を予め剥がした上で第二延出領域101bを第二罫線L2で折り返すことで、第二延出領域101b(実際には、第二延出領域101bに巻き返された装飾シート11の角部)が第一延出領域101aに貼り付けられることになる。なお、第二延出領域101bの両面粘着テープTaは、上述の如く、装飾シート11の角部の両側において未だ何も貼り付いた状態となっていないため、第二延出領域101bを折り返すことで、上述の如く、両面粘着テープTaを介して第一延出領域101aと第二延出領域101bとが互いに貼り合わされることになる。
このように第二延出領域101bを折り返すことで、装飾シート11についても、第二延出領域101bと同様に折り返され、展開シート10に貼り付けられた角部が第一延出領域101aと第二延出領域101bとの間に介在することになる。また、該第二延出領域101bが方形領域100を挟んで両側にあるため、第二罫線L2で第二延出領域101bを折り返すことで、装飾シート11が外側に引っ張られ、方形領域100と対応する領域が緊張することになる。
そして、本実施形態において、展開シート10に第五延出領域102を設けているので、第二延出領域101bを折り返した後(第一折返工程の後)、図6(b)に示す如く、第五延出領域102の先端側が該第五延出領域102の接続された第一延出領域101aの延出方向と同方向に延びるように、各第五延出領域102を第六罫線L6で他方の面側に折り返す(第四折返工程)。
しかる後、図7(a)に示す如く、第一延出領域101aを方形領域100と重なるように第一罫線L1(方形領域100との境界)で折り返す(第三折返工程)。このようにすることで、装飾シート11についても、第一延出領域101aと同様に折り返される。
このように、第一延出領域101aを第一罫線L1で折り返すことで、第六罫線L6で折り返した第五延出領域102の先端部が第三延出領域101cと重なることになる。この状態で、第五延出領域102の先端部を第三延出領域101cの他方の面に貼り付ける(第五延出領域貼着工程)。本実施形態においては、第三延出領域101cに両面粘着テープTaが貼られているため、第一延出領域101aを第一罫線L1で折り返す前に、該両面粘着テープTaから離型紙を剥がしておくことで、第一延出領域101aを第一罫線L1で折り返すのに併せて第五延出領域102の先端部が両面粘着テープTaを介して第三延出領域101cに貼り付けられることになる(第五延出領域貼着工程)。
しかる後、図7(b)に示す如く、第一延出領域101aを第一罫線L1(方形領域100との境界)で折り曲げて方形領域100に対して略直角に起立させる(第一起立工程)とともに、第三延出領域101cを第三罫線L3(方形領域100との境界)で折り曲げて方形領域100に対して略直角に起立させる(第二起立工程)。本実施形態においては、上述の如く、第六罫線L6で折り返した第五延出領域102の先端部が第三延出領域101cに貼り付けられているので、上述の如く、第一延出領域101aを起立させる(第一起立工程)のに追従するように、第五罫線L5で第五延出領域102が折れ曲がる一方で、第六罫線L6で折り返された第五延出領域102が拡がる(元の延出状態に戻る)ことになる。
これに伴い、第五延出領域102の先端部が貼着された第三延出領域101cが該第五延出領域102に引っ張られて自動的に起立することになる(第二起立工程)。なお、第三延出領域101cを起立させようとすると、第三延出領域101cを起立させる(第二起立工程)のに追従するように、第五罫線L5で第五延出領域102が折れ曲がる一方で、第六罫線L6で折り返された第五延出領域102が拡がる(元の延出状態に戻る)ことになる。これに伴い、第一延出領域101aが第五延出領域102に押されて自動的に起立することになる(第一起立工程)。
このように第一延出領域101aが第一罫線L1で曲げられて起立するとともに、第三延出領域101cが第三罫線L3で曲げられて起立すると、装飾シート11も同様に曲げられることになる。また、本実施形態においては、第一延出領域101aを起立させる前(第一起立工程前)に、第二延出領域101bを第二罫線L2で折り返しているので、上述の如く、第一延出領域101aを起立させるのに併せて第二延出領域101bも起立した姿勢となる。これにより、第一延出領域101a及び第二延出領域101bが二重の壁部3a,3bを形成することになる。
さらに、第一延出領域101a及び第三延出領域101cを起立させる前に、第二延出領域101bを折り返した上で第一延出領域101aを第一罫線L1で折り返しておくことで、装飾シート11が第五延出領域102に被さった状態となっているので、第一延出領域101a及び第三延出領域101cを起立させる(第一起立工程とともに第二起立工程を行う)際に、装飾シート11の第五延出領域102に被さっていた部分(装飾シート11の余分な部分)が、第三延出領域101c及び第五延出領域102の姿勢変更に伴って該第三延出領域101cと第五延出領域102との間に挟まった状態となる。これにより、装飾シート11の余分な部分が隠蔽される結果、見栄えが良好なものとなる。
また、第一延出領域101a及び第三延出領域101cのそれぞれが、方形領域100の両側にあるため、第一延出領域101a及び第三延出領域101cを曲げると、装飾シート11が外側に引っ張られ、方形領域100と対応する領域が緊張することになる。なお、本実施形態においては、第一罫線L1で折り返した第一延出領域101aを起立させるため、第一延出領域101aの起立に伴って装飾シート11に対する引っ張りが弱まる傾向にあるが、上述の如く、第二延出領域101bの折り返しによって装飾シート11に対する引っ張りが十分に作用し、装飾シート11は緊張状態で維持することになる。
そして、第一延出領域101a及び第二延出領域101bを起立させた後、図8に示す如く、第四延出領域101dを第四罫線L4で折り返す(第二折返工程)。これにより、第三延出領域101c及び第四延出領域101dが二重の壁部3c,3dを形成することになる。また、装飾シート11についても、第四延出領域101dと同様に折り返され、展開シート10に貼り付けられた角部が第三延出領域101cと第四延出領域101dとの間に介在することになる。また、該第四延出領域101dが方形領域100を挟んで両側にあるため、第四罫線L4で第四延出領域101dを折り返すことで、装飾シート11が外側に引っ張られた状態になり、方形領域100と対応する領域が緊張することになる。
そして、本実施形態に係る展開シート10は、第四延出領域101dの両側に三角状の凸片が形成されているので、該凸片を折曲罫線で折り曲げて起立した第二延出領域101bの両側に形成される三角形状の領域(両側の角部がカットされることによって形成される領域)に嵌め込むことで、箱用部材1(箱本体A、蓋体B)の組み立てが完了する。
このように、上記各工程の全てが完了すると、方形領域100で構成される方形シート部2と、方形シート部2の両端又は両側端の何れか一方から延出し、第一延出領域101aと第二延出領域101bとで二重をなす壁部3a,3bと、方形シート部2の両端又は両側端の何れか他方から延出し、第三延出領域101cと第四延出領域101dとで二重をなす壁部3c,3dとの外面が装飾シート11で外観良好に覆われ、包装箱の箱本体Aや蓋体Bとして採用される箱用部材1が完成する。
以上のように、本実施形態に係る箱用部材1の製造方法によれば、方形シート部2や壁部3a,3b,3c,3dに対して装飾シート11の全面或いは複数箇所が貼着されないため、装飾シート11が硬化したり、方形シート部2や壁部3a,3b,3c,3dの外面に装飾シート11が不均一に密着したりすることがなく、装飾シート11の特性を滅却させずに外装を良好に装飾することができる。
また、展開シート10の他方の面側に折り返した装飾シート11の角部を該他方の面に貼着するようにしているので、装飾シート11の外部に露呈する部分が展開シート10に貼着されることがない上に、初期の段階で装飾シート11と展開シート10との位置決めを確実にできるため、後の工程を円滑に行うことができる。
また、装飾シート11における他方の面の少なくとも角部を含む領域に予め貼着された両面粘着テープTbを介して展開シート10に貼着するようにしているので、装飾シート11を円滑且つ確実に展開シート10に貼着することができる。
尚、本発明の箱用部材の製造方法は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
上記実施形態において、第五延出領域102を備えた展開シート10を採用し、該第五延出領域102を折り返して第三延出領域101cに貼着することで、第一延出領域101aと一緒に第二延出領域101bを起立させるようにしたが、これに限定されるものではなく、例えば、展開シート10に第五延出領域102を設けることなく、第一延出領域101a及び第三延出領域101cを曲げて起立させた後に、これらを粘着テープ等で内側から貼り合わせるようにしてもよい。このようにしても、装飾シート11の外側に露呈した部分が箱部材本体10の外面に貼り付けられることがないため、装飾シート11の特性を滅却させることなく、該装飾シート11で外装を体裁よく装飾することができる。
上記実施形態において、展開シート10に重ね合わせた装飾シート11の角部を折り返すのに併せて該角部を展開シート10の他方の面に貼り付けるようにしたが、これに限定されるものではなく、例えば、第二延出領域101b及び第四延出領域101dからはみ出た装飾シート11を、第二延出領域101b及び第四延出領域101dの先端に沿って展開シート10の他方の面側に折り返し、その角部を展開シート10に貼り付けることなく次工程に移るようにしてもよい。但し、展開シート10に対する装飾シート11の位置決めを確実にするには、上記実施形態のように折り返した装飾シート11の角部を展開シート10の他方の面に貼り付けるようにしてもよい。
上記実施形態において、装飾シート11の他方の面に予め両面粘着テープTbを貼着しておき、その両面粘着テープTbで装飾シート11の角部を展開シート10に貼り付けるようにしたが、これに限定されるものではなく、例えば、装飾シート11の角部と展開シート10とを接着剤で貼り付けるようにしてもよい。
上記実施形態において、第三延出領域101cを起立させる前に第二延出領域101bを第二罫線L2で折り返すようにしたが、これに限定されるものではなく、例えば、第三延出領域101cを起立させた後に、第二延出領域101bを第二罫線L2で折り返すようにしてもよい。また、上述の如く、第五延出領域102を設けない場合には、第三延出領域101cを起立させる前に第四延出領域101dを第四罫線L4で折り返すようにしてもよい。
上記実施形態において、箱用部材1が箱本体A及び蓋体Bとされ、これらで商品を包装する包装箱を構成することを前提に説明したが、上記実施形態に係る製造方法は、包装箱として単体で構成される箱本体Aを製造する場合や、包装箱を構成する箱本体A又は蓋体Bの何れか一方のみを製造する場合であっても適用されることは勿論のことである。
上記実施形態において、紙製の展開シート10を一例に説明したが、展開シート10は、紙に限定されるものではなく、例えば、折り曲げ(折り返し)可能な樹脂シートで展開シート10を構成してもよい。特に、展開シート10は、発泡スチロール等の発泡樹脂シートで構成すれば、装飾シート11による装飾性に加え、断熱性や保温性を備えた箱用部材1を製造することができる。
本発明の一実施形態に係る箱用部材の製造方法で作成された箱用部材で箱本体及び蓋体を構成した包装箱の斜視図であって、箱本体から蓋体を取り外した状態の斜視図を示す。 同実施形態に係る箱用部材の製造方法で作成された箱用部材で箱本体及び蓋体を構成した包装箱の斜視図であって、箱本体に蓋体を取り付けた状態の斜視図を示す。 同実施形態に係る箱用部材の箱部材本体を形成するための展開シートの平面図であって、展開シートとともに該展開シートに重ね合わされる装飾シートを二点鎖線(仮想線)で示した平面図を示す。 同実施形態に係る箱用部材の外面を装飾する装飾シートの平面図を示す。 同実施形態に係る箱用部材の製造方法を説明するための斜視図であって、(a)は、展開シートに装飾シートを重ね合わせた状態の斜視図を示し、(b)は、(a)の後に、装飾シートの角部を展開シートに沿って折り返した状態の斜視図を示す。 同実施形態に係る箱用部材の製造方法を説明するための斜視図であって、(a)は、図5(b)の後に、第二延出領域を第二罫線で折り返した状態を示し、(b)は、(a)の後に、第六罫線で第五延出領域を折り返した状態を示す。 同実施形態に係る箱用部材の製造方法を説明するための斜視図であって、(a)は、図6(b)の後に、第一延出領域を第一罫線で折り返した状態を示し、(b)は、(a)の後に、第一延出領域及び第三延出領域を起立させた状態を示す。 同実施形態に係る箱用部材の製造方法を説明するための斜視図であって、図7(b)の後に、第四延出領域を折り返して箱用部材になった状態の斜視図を示す。
符号の説明
1…箱用部材(箱本体A,蓋体B)、2…方形シート部、3a,3b,3c,3d…壁部、10…展開シート、11…装飾シート、100…方形領域、101a…第一延出領域、101b…第二延出領域、101c…第三延出領域、101d…第四延出領域、102…第五延出領域、L1…第一罫線、L2…第二罫線、L3…第三罫線、L4…第四罫線、L5…第五罫線、L6…第六罫線、Ta,Tb…両面粘着テープ、X,Y…軸線

Claims (4)

  1. 平面視方形状の方形シート部と該方形シート部の両端及び両側端から該方形シート部と直交する方向に延びる四つの壁部との外面が装飾シートで装飾され、商品を収容すべく上部が開口した箱本体、又は、箱本体に外嵌すべく下部が開口した蓋体の何れか一方とされる箱用部材の製造方法において、平面視方形状の方形領域と、該方形領域の両端から延出する一対の第一延出領域と、各第一延出領域の先端から延出する一対の第二延出領域と、方形領域の両側端から延出する一対の第三延出領域と、各第三延出領域の先端から延出する一対の第四延出領域とを備えた展開シートに対し、少なくとも一方の面が装飾された方形状の装飾シートを、他方の面が展開シートの一方の面と対向し、且つ、四つの角部が第二延出領域及び第四延出領域からはみ出るように重ね合わせるシート重ね工程と、第二延出領域及び第四延出領域からはみ出た装飾シートを、第二延出領域及び第四延出領域の先端に沿って展開シートの他方の面側に折り返すシート折返工程と、シート折返工程の後に、第一延出領域を方形領域との境界で折り曲げて方形領域に対して略直角に起立させる第一起立工程と、シート折り返し工程の後に、第二延出領域を第一延出領域との境界で他方の面側に折り返す第一折返工程と、シート折り返し工程の後に、第三延出領域を方形領域との境界で折り曲げて方形領域に対して略直角に起立させる第二起立工程と、シート折り返し工程の後に、第四延出領域を第三延出領域との境界で他方の面側に折り返す第二折返工程とを備えていることを特徴とする箱用部材の製造方法。
  2. 前記展開シートは、各第一延出領域の両端から第三延出領域と同方向に延出した第五延出領域を更に備え、第一起立工程の前に、第一延出領域を方形領域と重なるように該方形領域との境界で折り返す第三折返工程と、第五延出領域の先端側が該第五延出領域の接続された第一延出領域の延出方向と同方向に延びるように、各第五延出領域を他方の面側に折り返す第四折返工程と、第二起立工程及び第二折返工程の前で、且つ、第三折返工程及び第四折返工程の後に、第五延出領域における少なくとも先端部の一方の面を第三領域の他方の面に貼着する第五延出領域貼着工程とを更に備え、第五延出領域貼着工程の後に第一起立工程とともに第二起立工程を行うようにした請求項1記載の箱用部材の製造方法。
  3. シート折り返し工程は、展開シートの他方の面側に折り返した装飾シートの角部を該他方の面に貼着する貼着工程を含む請求項1又は2記載の箱用部材の製造方法。
  4. 前記貼着工程は、装飾シートにおける他方の面の少なくとも角部を含む領域に予め貼着された両面粘着テープを介して展開シートに貼着する請求項3記載の箱用部材の製造方法。
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