JP3187806U

JP3187806U - 衣類

Info

Publication number: JP3187806U
Application number: JP2013005474U
Authority: JP
Inventors: 惠子吉川
Original assignee: 惠子吉川
Priority date: 2013-09-24
Filing date: 2013-09-24
Publication date: 2013-12-19
Anticipated expiration: 2023-09-24

Abstract

【課題】第三者の手を借りず、経絡に関する知識がない人でも症状の緩和効果（経穴加温健康法）を得られる衣類を提供する。
【解決手段】人体に着衣される本体１０と、本体に装着され、保温材を収納するポケット２０とを備え、ポケットは、本体が人体に着衣された時に人体の経絡が有る位置に配置され、その表面には経絡を保温した時の効能を示唆する表示２１，２２，２６を備えている。
【選択図】図１

Description

本考案は人体に着衣される衣類に関する。

従来の衣類は保温材を入れるポケットを有する物が有る。

実開平０７−４０７２７号公報

保温材を入れるポケットに効能が表示されていないので経絡の知識のない人はどこの経絡を温めればどのような効能が得られるかが解らない。
接着性のある保温材を背面に貼る場合手が届きづらく正確に貼る事が困難で誤った部分に貼っても効果効能が得られない可能性が有る。

高齢者は一人では貼りづらい。

人体に着衣される本体と、本体に装着され、保温材を収納するポケットとを備え、ポケットは本体が人体に着衣された時に人体の経絡が有る位置に配置され、その表面には当該経絡を保温した時の効能を示唆する表示がされている衣類。

第三者の手を借りず、経絡に関する知識がない人でも症状の緩和効果(経穴加温健康法)を得られる可能性が有る。

衣類に備え付けられたポケットに保温材を入れてから着装する事により正確な部分を温める事が可能になる。

「経穴加温健康法」とは経絡上の経穴（ツボ）を温める事により得られる各種諸症状の緩和・改善を目的とするものである。

「経穴加温健康法」は血流の増加による疼痛の軽減,代謝の促進,軟部組織の柔軟性,リラックス効果などが期待できる。

本考案の形態に係る衣類の本体前身頃を説明する図である。本考案の形態に係る衣類の本体後ろ身頃を説明する図である。本考案の形態に係る衣類のパンツ前身頃を説明する図である。本考案の形態に係る衣類のパンツ後ろ身頃を説明する図である。

以下、実施例を説明する。以下の説明では、衣類１を袖なしシャツに適用した例を説明する。
衣類１は人体に合わせて形成された本体10と、保温材を収納するポケット20とを備える衣類である。

上着11とパンツ12とは本体10の一例である。尚本体10は、靴下・腹巻・レッグウォーマー・マフラー・手袋等の着衣可能な任意の物であって良い。

ポケット20は経絡（ケイラク）に沿って任意の場所に付ける。

ポケット20には効能を示唆する表示がされた効能表示部21,22,23,24,25,26,27
が付されている。効能表示部21（「肩こり」）が付されたポケット20は本体10が人体に着衣された時、経絡上の肩井（けんせい）に配置される。

効能表示部22（「五十肩」）が付されたポケット20は本体10が人体に着衣された時、経絡上の肩ぐう（けんぐう）に配置される。

効能表示部23（「風邪予防」）が付されたポケット20は本体10が人体に着衣された時、経絡上の風池（ふうち）に配置される。
効能表示部24（「股関節痛」）が付されたポケット20は本体10が人体に着衣された時、経絡上の環跳（かんちょう）に配置される。

効能表示部25（「ぎっくり腰」）が付されたポケット20は本体10が人体に着衣された時、経絡上の承山（しょうざん）に配置される。

効能表示部26（「冷え性・膀胱炎」）が付されたポケット20は本体10が人体に着衣された時、経絡上の中極（ちゅうきょく）に配置される。

効能表示部27（「冷え性・更年期障害」）が付されたポケット20は本体10が人体に着衣された時、経絡上の三陰交（さんいんこう）に配置される。
実施例では袖は付けていないが、袖は有ってもなくても良い、袖丈は任意とする。

実施例では衿は「スタンドカラー」であるが、衿のデザインは任意とする、衿は有ってもなくても良い。
実施例ではパンツの丈は長いが、丈は任意とする。

素材は実施例では布帛ニット素材であるが、その他布帛全般及び・レース・皮革・ストレッチ素材・合成皮革・不織布・ナイロンクロス・ビニール等でもよい。
開端部は図１では前開きであるが、後ろ開き・肩開き他任意とし、また開端部は無くても良い。

開端部の接続は実施例ではボタンとボタン穴であるが、ホック・ファスナー・ループ留め・面ファスナー・リボン・ジョイント金具・ホック等でも良い。また無くても良い。

1 衣類
10 本体
11 上着
12 パンツ
20 ポケット
21〜27効能表示部

Claims

人体に着衣される本体と、本体に装着され、保温材を収納するポケットとを備え、ポケットは、本体が人体に着衣された時に人体の経絡が有る位置に配置され、その表面には当該経絡を保温した時の効能を示唆する表示されている衣類。