JP3187708U - 配線コード及び配線コード製造装置 - Google Patents

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正憲 新木
幸弘 山田
寿彦 蛯名
信行 高橋
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株式会社トクミ
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Abstract

【課題】軽量で、絡まり難く、断線し難く、しかも、使い勝手の良い、装飾性に優れた配線コードと、この配線コード製造装置と、を提供する。
【解決手段】配線コード1は、補強芯線11の回りに複数本の絶縁電線12が巻き回されてそれぞれ形成された複数組の絶縁導体10と、複数組の絶縁導体10を被覆する絶縁性を有する外被部材20と、を有している。複数組の絶縁導体10は、所定の第1ピッチP1にて撚り合わされている。更に、撚り合わされた複数組の絶縁導体10は、押出被覆装置により、撚り合わせ方向と同一方向に、所定の第2ピッチP2にて捻られて成形された外被部材20により被覆されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、プラグ、ヘッドホン、イヤホンといった音響機器等に接続される配線コードと、この配線コード製造装置と、に関するものである。
従来、プラグ、ヘッドホン、イヤホンといった音響機器等に接続される配線コードは、例えば、特許文献1、2等に記載されているように、複数組(例えば、3組)の絶縁導体と、これらを被覆する絶縁性の外被部材と、により構成されている。各組の絶縁導体は、可撓性の補強芯線と、この周りに撚り合わされた複数本(例えば、十数本)の絶縁電線と、により構成されている。各絶縁電線は、導体が樹脂で絶縁被覆されたポリウレタン銅線(例えば、導体径0.05mm)等により構成されている。このような配線コードは、この端末部に、プラグ、ヘッドホン、イヤホンといった音響機器等が接続される。
特開2008−10328号公報 特開2008−269799号公報
しかしながら、従来の配線コードでは、次のような課題があった。
例えば、ヘッドホン等に接続される配線コードでは、使用時において、屈曲や引張り、あるいは引掛け等によって該コードに折曲げ応力や張力が働くと、配線コードが断線したり、あるいは配線コードとプラグや機器等との接続箇所が断線しやすくなるという問題があった。
このような問題を解決するために、3組の絶縁導体を被覆している外被部材の肉厚を厚くして、屈曲強度や引張り強度を大きくすることも行われている。しかし、引掛け等によってコードとプラグや機器等との接続箇所の断線を防止することができないばかりか、外被部材の肉厚を厚くすることによって配線コード全体の重量が増加して重くなる。そこで、軽量化のために、外被部材の肉厚を薄くして配線コードを細くすると、屈曲強度や引張り強度が小さくなって断線しやすくなるばかりか、ヘッドホン等を使用しない時に配線コードを束ねた場合、この配線コードが絡まりやすいので、使い勝手が悪い。又、外被部材の外周面は、単純な円筒形状のため、装飾性に乏しいといった課題があった。
そのため、軽量で、絡まり難く、断線し難く、しかも、使い勝手の良い、装飾性に優れた配線コードと、これを製造するための配線コード製造装置と、が望まれていた。
本考案の配線コードは、補強芯線の回りに複数本の絶縁電線が巻き回されてそれぞれ形成された複数組の絶縁導体と、前記複数組の絶縁導体を被覆する絶縁性を有する外被部材と、を有し、前記複数組の絶縁導体は、所定の第1ピッチにて撚り合わされ、前記撚り合わされた複数組の絶縁導体は、前記撚り合わせ方向と同一方向に、所定の第2ピッチにて捻られて成形された前記外被部材により被覆されていることを特徴とする。
本考案の配線コード製造装置は、前記考案の配線コードを製造する配線コード製造装置であって、前記撚り合わされた複数組の絶縁導体の外周に溶融外被部材を付着させる第1金型と、前記溶融外被部材が付着された前記複数組の絶縁導体を、前記撚り合わせ方向と同一方向に、前記第2ピッチにて捻って、前記捻られた溶融外被部材からなる前記外被部材により、前記複数組の絶縁導体を被覆する回転自在の第2金型と、を有する押出被覆装置を備えることを特徴とする。
本考案の配線コード及び配線コード製造装置によれば、次の(1)〜(3)のような効果がある。
(1) 複数組の絶縁導体が、第1ピッチにて撚り合わされ、更に、その複数組の絶縁導体を被覆する外被部材が、その撚り合わせ方向と同一方向に、押出被覆装置により、第2ピッチにて捻られている。そのため、複数組の絶縁導体の撚り合わせの状態が安定すると共に、その撚り合わせのピッチがより小さくなり、曲げ性能が向上する。その結果、配線コードの使用時等において、任意の方向に屈曲力が働いても、外被部材と共働して配線コードにおける屈曲箇所の断線を的確に防止することができる。
(2) 押出被覆装置により、外被部材が捻られているので、その外被部材の外周面に、スパイラル(螺旋)状の凹凸が形成されている。そのため、収納時等において、配線コード間の接触面積が小さいので、配線コード間の摩擦抵抗が小さく、しかも、配線コードが一方向(即ち、スパイラル方向)に湾曲しようとするので、配線コード同士が絡み難く、使い勝手が良い。
(3) 外被部材の外周面には、スパイラル状の凹凸が形成されているので、その凹部箇所の分だけ、配線コードの断面積が小さくなる。そのため、配線コードの重量が軽くなる。しかも、そのスパイラル状の凹凸により、装飾性が向上する。
図1は本考案の実施例1における配線コードを示す構成図である。 図2は図1(a)の配線コード1の特性を示す模式図である。 図3は図1の配線コード1を製造するための配線コード製造装置を示す概略の模式図である。 図4は図3中の押出被覆装置40の側面を示す拡大断面図である。 図5は図3中の部分図である。
本考案を実施するための形態は、以下の好ましい実施例の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、明らかになるであろう。但し、図面はもっぱら解説のためのものであって、本考案の範囲を限定するものではない。
(実施例1の構成)
図1(a)〜(c)は、本考案の実施例1における配線コードを示す構成図であり、同図(a)は配線コードの側面図、同図(b)は同図(a)の左側端部の図、及び、同図(c)は同図(a)の径方向の拡大断面図である。
この配線コード1は、例えば、外径D1が1.7mm程度の3極用配線コードであり、3組の絶縁導体10(=10−1,10−2,10−3)と、これらを被覆する絶縁性の外被部材20と、により構成されている。
各組の絶縁導体10は、外径が0.4mm程度であって、この各組を相互に区別するために異なる色(例えば、自然色である透明、緑色、赤色の3色)に着色されている。この各組の絶縁導体10は、可撓性の補強芯線11と、この回りに撚り合わされた複数本(例えば、14本、撚りピッチは3mm以下)の絶縁電線12と、により構成されている。補強芯線11は、1本又は複数本のアラミド繊維等の補強繊維(例えば、太さ220dtex)により形成されている。各絶縁電線12は、導体が樹脂で絶縁被覆されたポリウレタン銅線(例えば、導体径0.05mm程度)等により構成されている。
3組の絶縁導体10(=10−1〜10−3)は、所定の第1ピッチP1(例えば、20mm程度)で撚られている。これらの3組の絶縁導体10の全体のコード径D2は、0.6mm程度である。
絶縁性の外被部材20は、断面略梅形の柱体をなし、長手方向が、所定の第2ピッチP2(例えば、15mm程度)にてスパイラル状に捻られている。断面略梅形の形状は、例えば、最大外径D1が1.7mm、円弧状の凸部21の曲率半径が0.165mm、逆円弧状の凹部22の曲率半径が0.165mm、凸部21と凹部22との間の深さD3が0.075mm、2つの凸部21,21間の中心角θが30°程度である。この外被部材20は、軟質性樹脂(例えば、ポリ塩化ビニル(PVC)等)や、ゴム等により形成されている。
(実施例1の使用例)
図2は、図1(a)の配線コード1の特性を示す模式図である。
本実施例1の配線コード1は、この端末部に、プラグ、ヘッドホン、イヤホンといった音響機器等が電気的に接続されて使用される。配線コード1は、外被部材20がスパイラル状に捻られているので、束ねた時に一方向(即ち、スパイラル方向)に湾曲する特性を有している。そのため、音響機器等を使用しない時に、配線コード1を束ねると、図2に示すように、スパイラル方向に湾曲するので、絡み難い。
(実施例1の製造例)
図3は、図1の配線コード1を製造するための配線コード製造装置を示す概略の模式図である。
この配線コード製造装置30を用いて、図1の3芯用配線コード1を製造する場合、例えば、ドラム31−1,31−2,31−3にそれぞれ巻き取られた絶縁導体10−1,10−2,10−3を用意する。各ドラム31−1〜31−3に巻き取られた各組の絶縁導体10−1〜10−3を図3中の矢印方向に繰り出し、撚り機32により、その各組の絶縁導体10−1〜10−3を第1ピッチP1(例えば、20mm程度)で撚りながら、1本に束ねていき、巻き取り機33により、図3中の矢印方向に巻き取る。1本化されて巻き取り機33に巻き取られた絶縁導体10−1〜10−3を、図3中の矢印方向に繰り出し、押出被覆装置40により、絶縁導体10−1〜10−3を第2ピッチP2(例えば、15mm程度)で捻りながら外被部材20で被覆し、図3中の矢印方向に巻き取り機34で巻き取れば、3芯用配線コード1を製造できる。
図4は、図3中の押出被覆装置40の側面を示す拡大断面図である。図5(a)、(b)は、図3中の部分図であり、同図(a)はダイス付近の断面図、及び、同図(b)はホルダ付近の断面図である。
押出被覆装置40は、円筒状のヘッダ41内に装着された円筒状のダイス固定部42を有している。ダイス固定部42内には、第1金型50が装着され、この第1金型50と隣接して第2金型60が配設されている。第1金型50は、第1ピッチP1で撚り合わされた3組の絶縁導体10−1〜10−3の外周に溶融外被部材(例えば、溶融樹脂)20aを付着させるための金型である。第2金型60は、溶融樹脂20aが付着された3組の絶縁導体10−1〜10−3を、その絶縁導体10−1〜10−3の撚り合わせ方向と同一方向に、第2ピッチP2にて捻って、この捻られた溶融樹脂20aからなる外被部材20により、3組の絶縁導体10−1〜10−3を被覆する回転自在の金型である。
第1金型50は、ダイス固定部42内に装着された第1ダイス51と、この第1ダイス51内に挿着されたニップル52と、第1ダイス51とニップル52との間に形成され、溶融樹脂20aを流す流路53と、を備えている。第1ダイス51の先端中央には、溶融樹脂20aが付着された3組の絶縁導体10−1〜10−3を押し出す押出孔51aが形成されている。ニップル52は、撚り合わされた3組の絶縁導体10−1〜10−3が挿入される貫通孔52aを有し、この貫通孔52aの先端が、押出孔51a内に配置されている。
第1ダイス51の先端において、押出孔51aの周辺には、転がり軸受(ロールベアリング)54が取り付けられている。転がり軸受54は、第2金型60側に固定された内輪54aと、第1ダイス51の先端に固定された外輪54bと、を有し、これらの内輪54aと外輪54bとの間に玉状の転動体54cが設けられている。
第2金型60は、溶融樹脂20aが付着された3組の絶縁導体10−1〜10−3を第2ピッチP2にて捻る第2ダイス61と、この第2ダイス61を回転させる回転部材としての短い円筒状のパイプ62と、を備えている。第2ダイス61は、第1ダイス51に隣接して配置され、この第1ダイス51の押出孔51aに対向する位置に、押出孔61aが形成されている。第2ダイス61の外周は、転がり軸受54の内輪54aに固定され、外輪54bに対して回転可能になっている。内輪54aには、パイプ62の一端部外周が固定され、このパイプ62が、第2ダイス61と共に、外輪54bに対して回転可能になっている。
パイプ62の他端側の外周には、歯車状のホルダ63が取り付けられている。ホルダ63の外周には、無端状のベルト64の一端側が張架されている。ベルト64の内側には、ホルダ63の外周の歯車部分と噛み合う雌ねじ64aが形成されている。ベルト64の他端側の内側には、歯車65が配設され、この歯車65とホルダ63とによって、ベルト64が回転自在に張架されている。歯車65は、軸66aを介してモータ66により回転するようになっている。
このような構成の押出被覆装置40では、以下のように動作する。
撚り合わされて1本化された絶縁導体10−1〜10−3が、図4中の矢印方向から、ニップル52の貫通孔52aへ挿入される。ダイス固定部52及び第1ダイス51とニップル52との間の流路53には、溶融樹脂20aが充填されている。そのため、挿入された絶縁導体10−1〜10−3の先端に溶融樹脂20aが被着されて、第1ダイス51の押出孔51aから押し出される。
押し出された溶融樹脂20a付きの絶縁導体10−1〜10−3の先端は、第2ダイス61の押出孔61aへ挿入される。この際、回転するモータ66の軸66a、歯車65、ベルト64、ホルダ63、パイプ62、及び、転がり軸受54の内輪54aを介して、第2ダイス61が回転する。これにより、溶融樹脂20aが被着された絶縁導体10−1〜10−3が、第2ピッチP2にて捻られていき、図示しない冷却手段により冷却され、溶融樹脂20aが固化して外被部材20が形成される。
その後、外被部材20によって被覆された配線コード1は、図3中の巻き取り機34に巻き取られていく。このような外被部材20の形成工程が連続して行われ、3芯用配線コード1が製造される。
(実施例1の効果)
本実施例1の配線コード1及び配線コード製造装置30によれば、次の(1)〜(3)のような効果がある。
(1) 3組の絶縁導体10−1〜10−3が、撚り機32により、第1ピッチP1にて撚り合わされ、更に、その3組の絶縁導体10−1〜10−3を被覆する外被部材20が、その撚り合わせ方向と同一方向に、押出被覆装置40により、第2ピッチP2にて捻られている。そのため、3組の絶縁導体10−1〜10−3の撚り合わせの状態が安定すると共に、その撚り合わせのピッチがより小さくなり、曲げ性能が向上する。その結果、配線コード1の使用時等において、直交方向等の任意の方向に屈曲力が働いても、外被部材20と共働して配線コード1における屈曲箇所の断線を的確に防止することができる。
(2) 押出被覆装置40によって外被部材20が捻られているので、その外被部材20の外周面に、スパイラル状の凸部21及び凹部22が形成されている。そのため、配線コード1の収納時等において、配線コード間の接触面積が小さいので、配線コード間の摩擦抵抗が小さく、しかも、配線コード1が一方向(即ち、スパイラル方向)に湾曲しようとするので、配線コード同士が絡み難く、使い勝手が良い。
(3) 外被部材20の外周面には、スパイラル状の凸部21及び凹部22が形成されているので、その凹部22箇所の分だけ、配線コード1の断面積が小さくなる。そのため、配線コード1の重量が軽くなる。しかも、そのスパイラル状の凸部21及び凹部22により、装飾性が向上する。
(変形例)
本考案は、上記実施例1に限定されず、種々の利用形態や変形が可能である。この利用形態や変形例としては、例えば、次の(a)、(b)のようなものがある。
(a) 図1の配線コード1の断面構造、寸法、構成材料、製造方法等は、実施例1のものに限定されず、種々の変更が可能である。例えば、図1の絶縁導体10−1〜10−3の数は、3組であるが、これを2組、あるいは4組、5組、6組等の他の組数に変更し、これに応じて各組を異なる色(例えば、自然色である透明、緑色、赤色、その他の色)に着色して各組を区別する構成にしても良い。又、各絶縁導体10−1〜10−3を構成する絶縁電線12の材質、断面形状、導体径は、実施例1以外のものに変更しても良い。
(b) 図3〜図5(a)、(b)の配線コード製造装置30は、図示以外の構成に変更しても良い。特に、図4及び図5(a)、(b)の押出被覆装置40の構成は、図示以外に変更が可能である。例えば、第2金型60の回転構造では、ベルト64を用いて第2ダイス61を回転させているが、そのベルト64に代えて、歯車等の他の動力伝達手段を用いても良い。
1 配線コード
10,10−1〜10−3 絶縁導体
11 補強芯線
12 絶縁電線
20 外被部材
21 凸部
22 凹部
32 撚り機
40 押出被覆装置
50,60 第1、第2金型
51,61 第1、第2ダイス
52 ニップル
53 流路
54 転がり軸受
64 ベルト

Claims (6)

  1. 補強芯線の回りに複数本の絶縁電線が巻き回されてそれぞれ形成された複数組の絶縁導体と、
    前記複数組の絶縁導体を被覆する絶縁性を有する外被部材と、
    を有し、
    前記複数組の絶縁導体は、所定の第1ピッチにて撚り合わされ、
    前記撚り合わされた複数組の絶縁導体は、前記撚り合わせ方向と同一方向に、所定の第2ピッチにて捻られて成形された前記外被部材により被覆されていることを特徴とする配線コード。
  2. 前記第2ピッチは、前記第1ピッチよりも小さいことを特徴とする請求項1記載の配線コード。
  3. 前記絶縁電線は、ポリウレタン銅線を含む合成エナメル線であることを特徴とする請求項1記載の配線コード。
  4. 前記外被部材は、軟質性樹脂により形成されていることを特徴とする請求項1記載の配線コード。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の配線コードを製造する配線コード製造装置であって、
    前記撚り合わされた複数組の絶縁導体の外周に溶融外被部材を付着させる第1金型と、
    前記溶融外被部材が付着された前記複数組の絶縁導体を、前記撚り合わせ方向と同一方向に、前記第2ピッチにて捻って、前記捻られた溶融外被部材からなる前記外被部材により、前記複数組の絶縁導体を被覆する回転自在の第2金型と、
    を有する押出被覆装置を備えることを特徴とする配線コード製造装置。
  6. 前記第1金型は、
    前記溶融外被部材が付着された前記複数組の絶縁導体を押し出す押出孔を有する第1ダイスと、
    前記撚り合わされた複数組の絶縁導体が挿入される貫通孔を有し、前記第1ダイス内に挿入されて前記貫通孔の先端が前記押出孔内に配置されたニップルと、
    前記第1ダイスと前記ニップルとの間に形成され、前記溶融外被部材を流す流路と、を備え、
    前記第2金型は、
    前記溶融外被部材が付着された前記複数組の絶縁導体を前記第2ピッチにて捻る第2ダイスと、
    前記第2ダイスを回転させる回転部材と、
    を備えることを特徴とする請求項5記載の配線コード製造装置。
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