JP3187509U - コンクリート構造体の剥落コンクリートの落下防止構造。 - Google Patents

コンクリート構造体の剥落コンクリートの落下防止構造。 Download PDF

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育英 土定
貢 木水
大介 森
航 奥村
崇浩 青木
生治 坪田
美喜男 亀井
幸博 熊谷
信二 上田
雅司 菊川
弘之 筒井
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Abstract

【課題】剥離したコンクリート塊の落下を防止することを目的とし、施工後もコンクリート構造物の目視検査を充分容易に行うことの出来るコンクリート構造体の剥落防止構造を提供する。
【解決手段】開口部の面積が30%以上80%未満のメッシュ状の落下防止用織物1を、コンクリート構造体5の表面に接着剤4で当着する。落下防止用織物1はバサルト繊維、炭素繊維、アラミド繊維、ポリフェニレンサルファイド繊維、ポリエステル繊維又はポリプロピレンの強化繊維糸を用いたこと、縦横の一方の前記強化繊維糸又は両方の前記強化繊維糸を芯糸とし、当該芯糸よりも低融点糸を鞘糸としてカバリングしたこと、加熱溶融した鞘部でメッシュ状の交錯部を融着して目ズレを防止した。前記開口部からコンクリート壁面を全面的に目視して剥離予知を行なうと共に、目ズレを防止した落下防止用織物1で剥離したコンクリート塊を受け止めて落下を防ぐ。
【選択図】図1

Description

本考案はコンクリート構造体の剥落コンクリートの落下防止構造に関し、特にハンドレイアップ成形によりコンクリート構造体の表面に貼り付けるのに最適な剥落コンクリートの落下防止用織物を用いたコンクリート構造体の剥落コンクリートの落下防止構造に関する。
最近、コンクリートの中性化等によりコンクリート表面が劣化し、トンネル内等のコンクリート壁面が剥落する事故が起きている。
そして、その対策として、例えばコンクリート面の炭素繊維を含む繊維強化プラスチックを接着する補強方法が採られ、補強効果も高く、耐久性にも優れ、また補強作業も簡単であることから広く用いられている。
繊維強化プラスチックは低目付の炭素繊維織物が要求されているために非常に高価な織物となり、補強工事費が高くなる問題がある。
一方、安価な太い炭素繊維糸で低目付織物を得ようとすると、織糸間隔の大きなメッシュ織物となるためにたて糸とよこ糸の交錯による拘束力が無く、非常にルーズな織物で取扱い性が悪く、真っ直ぐな状態で接着させることが出来ず高強度を十分に発揮させることができないし、また貼り付け作業に時間を要する問題がある。
そこで、例えば特開2001−226849では、補強繊維糸からなるたて糸とよこ糸がメッシュ状に配列され、前記配列された補強繊維糸間にたて糸補助糸およびよこ糸補助糸が配列されて組織した補強用織物が提案されている。
また、前記補助糸に低融点熱可塑性ポリマーが付着して、補助糸と交錯するたて糸および/またはよこ糸の交点で接着して拘束力を得るものとしている。
さらに、特開2002−348749では、複数本の強化繊維糸条が長さ方向と幅方向のそれぞれにおいて互いに並行に配列されてなり、1つまたは2つ以上の開口部を有し、長さ方向と幅方向の強化繊維糸条が目止め剤で互いに固着したものが開示されている。
特開2001−226849 特開2002−348749
従来のこの種繊維シートの目的は、剥離面の補修に重点が置かれかつ再剥離を防止するために、コンクリート面を全面的に被覆することとなり、施工後の構造物の目視検査に支障をきたすのであり、上記2002−348749では開口部を形成してその対処しているけれど全面的で充分な開口部を得られないのである。
そこで、本考案はコンクリート構造体のコンクリート剥離自体を防止するのでなく、剥離したコンクリート塊の落下を防止することを目的とし、施工後もコンクリート構造物の目視検査を充分容易に行うことの出来る繊維織物を用いたコンクリート構造体の剥落コンクリートの落下防止構造を提供せんとするものである。
本考案の請求項1の剥落コンクリートの落下防止構造は、開口部の面積が30%以上80%未満のメッシュ状であって、バサルト繊維、炭素繊維、アラミド繊維、ポリフェニレンサルファイド繊維、ポリエステル繊維又はポリプロピレンの強化繊維糸を用いたこと、縦横の一方の前記強化繊維糸又は両方の前記強化繊維糸を芯糸とし、当該芯糸よりも低融点糸を鞘糸としてカバリングしたこと、加熱溶融した鞘部でメッシュ状の交錯部を融着して目ズレを防止した落下防止用織物を、コンクリート構造体の表面に当着し、前記開口部からコンクリート壁面を全面的に目視して剥離予知を行なうと共に、目ズレを防止した落下防止用織物で剥離したコンクリート塊を受け止めて落下を防ぐことを特徴とするものである。
請求項2の剥落コンクリートの落下防止構造は、請求項1に記載の考案において、鞘部が芯糸よりも低融点糸でダブルカバリングされて形成され、熱融着により目ズレを防止すると共に、糸の収束性と織物の剛性を高めた落下防止用織物としたことを特徴とするものである。
請求項1の考案は、剥落コンクリートの落下防止用織物を、メッシュ状の織物とし、開口部の面積が30%以上80%未満のものとしたため、メッシュ状の織物を透してコンクリート壁面が全面的に充分に目視できる作用を奏し、信頼性の高い剥離予知を得られる効果を有するものである。
また、開口部の面積が広く開いていても、強化繊維糸を用いた織物であるため、剥離したコンクリート塊を受け止め道路上等に落下するのを阻止する作用効果を発揮できるのであり、目を通過するような微細片は落下しても大事とはならないのである。
そして、縦横の一方の糸又は両方の糸が芯糸よりも低融点糸を鞘糸としてカバリングしてあるため、熱溶融により織物の糸の交錯部が融着して拘束力を強化し目ズレを防止すると共に、芯糸の収束性を良好とし、折れ、劣化や毛羽立ちも防止し、剥離したコンクリート塊を確実に受け止める効果を発揮するのである。
バサルト繊維、炭素繊維、アラミド繊維、ポリフェニレンサルファイド繊維、ポリエステル繊維又はポリプロピレンの強化繊維糸を用いた糸であるため強度があり、特に、バサルト繊維はコンクリートとは素材や物性に共通性を有し、特に施工時の接着剤の選択や、接着性の問題を回避でき良好な接着を期待できる効果を有する。
コンクリート構造体の表面に当着することで、コンクリート構造物の目視検査を容易に行なえることと、コンクリート構造体の剥落を防止するものであり、その施工方法も簡単容易となる効果を有するのである。
請求項2の考案は、請求項1の効果に加えて、目ズレ防止や芯糸の収束性並びに折れ、劣化や毛羽立ち防止の効果を一層高め、剛性も付与し取り扱いが良好となる効果を発揮する。
本考案の一実施の形態を示す簡略化した断面図である。 本考案に使用する落下防止用織物の一例を示す平面図である。
本願考案は、開口部3の面積が30%以上80%未満のメッシュ状であって、強化繊維糸2を用い、縦横の一方の前記強化繊維糸2又は両方の前記強化繊維糸2を芯糸とし、当該芯糸よりも低融点糸を鞘糸としてカバリングし、加熱溶融した鞘部でメッシュ状の交錯部を融着して目ズレを防止した落下防止用織物1を、コンクリート構造体5の表面に当着し、前記開口部3からコンクリート壁面を全面的に目視して剥離予知を行なうと共に、目ズレを防止した落下防止用織物1で剥離したコンクリート塊を受け止めて落下を防ぐものである。
強化繊維糸2は、例えばバサルト繊維、炭素繊維、アラミド繊維、ポリフェニレンサルファイド繊維、ポリエステル繊維やポリプロピレン繊維等から得たものが考えられ、特にバサルト繊維は素材が岩石でありコンクリートとは素材に共通性があり接着が良好となるものである。
また、強化繊維糸2の経緯糸の一方又は両方を芯糸よりも低融点糸でカバリングしてあり、低融点糸としては、例えば低融点ナイロン糸がある。
カバリングはシングル或いはダブルでも良く、ダブルカバリングの場合は捲きつけ方向を異ならして二重に捲きつけるものとする。
織り組織は平織、模紗織或いはカラミ織から選択し、メッシュ状に織製し、メッシュ状の開口部3の面積が30%以上80%未満となるようにするのが好ましい。
30%以下になるとコンクリート壁面の保持力をより強化できるけれど、開口部3からの透過性が劣り壁面の目視がし難くなる。
一方、80%を越えると壁面の目視は一層容易となるけれど開口部3が大きすぎてコンクリート壁面の保持力や強度が低下し、また、強度保持のため糸を太くすれば取り扱いや経済性に問題が生じる。
そして、織物にした後、ヒーター等で前記カバリングした芯糸よりも低融点糸の融点以上に加熱することにより、織糸の交錯点を簡単に接着させることが出来る。
接着させることにより、織物としての剛性が付与され、また、織物の取扱い時に経緯糸が折曲し、或いは目ずれを起こすことがなく、経緯糸を真っ直ぐに配向させた状態でコンクリート壁面に当着施工することができる。
次に、剥落コンクリートの落下防止用織物1をコンクリート構造体5の表面に当着するには、コンクリート壁面全体に接着剤4を塗布し、当該剥落コンクリートの落下防止用織物1を貼り付ける方法があり、視認性を向上させるため透明性の接着剤が好ましい。
或いは、コンクリート壁面にアンカー留めすることも可能であるけれど、アンカーを落下防止用繊維1の目に挿入すると目ズレを起こす虞がありそれを防止するため、例えばザグリにエポキシ樹脂等の接着剤4を塗布して落下防止用織物1のシート面を押えてナット締めすることも好ましい。
表1は、はく落防止押抜き試験方法による試験結果であり、旧日本道路公団で設定された規格で、コンクリート片剥落対策に用いる連続繊維シート接着のはく落防止性能を評価するための試験である。
芯糸をバサルト繊維糸の90テックス番手とし、ポリエステル系低融点繊維糸のメルセット(ユニチカ株式会社製:登録商標)250デニールを、上糸はZ300t/m、下糸はS300t/mでダブルカバリングをした糸を用いて、密度/寸を経3組(計12本)、緯4本同口(計12本)の3組×3組でカラミ織りし、低融点繊維糸を加熱溶融させて組織の交叉部を融着したシートを使用した。
Figure 0003187509
1 落下防止用織物
2 強化繊維糸
3 開口部
4 接着剤
5 コンクリート構造体
本考案の請求項1の剥落コンクリートの落下防止構造は、開口部の面積が30%以上80%未満のメッシュ状であって、バサルト繊維、炭素繊維、アラミド繊維、ポリフェニレンサルファイド繊維、ポリエステル繊維又はポリプロピレンの強化繊維糸を用いたこと、縦横の一方の前記強化繊維糸又は両方の前記強化繊維糸を芯糸とし、当該芯糸よりも低融点糸を鞘糸としてカバリングしたこと、加熱溶融した鞘部でメッシュ状の交錯部を融着して目ズレを防止した落下防止用織物を、コンクリート構造体の表面に塗布した接着剤で当着し、前記開口部からコンクリート壁面を全面的に目視して剥離予知を行なうと共に、目ズレを防止した落下防止用織物で剥離したコンクリート塊を受け止めて落下を防ぐことを特徴とするものである。

Claims (2)

  1. 開口部の面積が30%以上80%未満のメッシュ状であって、バサルト繊維、炭素繊維、アラミド繊維、ポリフェニレンサルファイド繊維、ポリエステル繊維又はポリプロピレンの強化繊維糸を用いたこと、縦横の一方の前記強化繊維糸又は両方の前記強化繊維糸を芯糸とし、当該芯糸よりも低融点糸を鞘糸としてカバリングしたこと、加熱溶融した鞘部でメッシュ状の交錯部を融着して目ズレを防止した落下防止用織物を、コンクリート構造体の表面に当着し、前記開口部からコンクリート壁面を全面的に目視して剥離予知を行なうと共に、目ズレを防止した落下防止用織物で剥離したコンクリート塊を受け止めて落下を防ぐことを特徴とするコンクリート構造体の剥落コンクリートの落下防止構造。
  2. 鞘部が芯糸よりも低融点糸でダブルカバリングされて形成され、熱融着により目ズレを防止すると共に、糸の収束性と織物の剛性を高めた落下防止用織物としたことを特徴とする請求項1記載のコンクリート構造体の剥落コンクリートの落下防止構造。
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