JP3186505U - 回転機構を有する回路板挟持治具 - Google Patents

回転機構を有する回路板挟持治具 Download PDF

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添達 鍾
世達 黄
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Abstract

【課題】回路板を搬送ユニット上で回転前進させ、回路板に対し均一に加工プロセスを行わせる回転機構を有する回路板挟持治具を提供する。
【解決手段】搬送ユニット3上に支持搬送される外フレーム板30に支持される環形板10及び複数の挟持具20からなる。回路板2は環形板10の開口部100内に収容されて挟持具20により支持される。環形板10は、外フレーム板30の羽根車42を備えた円板41上に回転可能に支持され、搬送ユニット3により処理工程を進行する際に羽根車42に対する水流によって円板41を介して環形板10が回転する。
【選択図】図3

Description

本考案は、回路板の挟持治具に関し、特に、回転機構を有する回路板挟持治具に関する。
一般的に、回路板プロセス中のエッチング、洗浄等のウェットプロセスにおいて、その回路板は、通常、挟持治具を介して固定した後、加工を行う。加工過程において、回路板は、直立又は横置きの方式で搬送ユニット上に支持され、搬送ユニットに支持された回路板を予め設けたレイアウトに沿って前向きに搬送し、回路板にエッチング又は洗浄等の加工作業を行う。
しかしながら、上記直立方式で搬送するプロセスについて述べれば、回路板が挟持治具に固定され、搬送される時、回路板は、同一方向及び角度で挟持固定されて前進するので、加工の過程において、回路板は、依然として少しの部分領域が洗浄又は腐食を受けることができず、回路板を均一に加工できず、回路板プロセス中の欠陥を招き、製品の合格率を低減する。
これに鑑み、本考案者は、上記目的を達成する為、研究に専念し、学理の運用を合わせ、ようやく設計が合理的且つ上記欠陥を効率的に改善する本考案を提出する。
特開2013−140934号公報
本考案の目的は、回路板を搬送ユニット上で回転前進させ、回路板に対し均一に加工プロセスを行わせる回転機構を有する回路板挟持治具を提供することにある。
上記の目的を達成する為、本考案の回転機構を有する回路板挟持治具は、搬送ユニットに支持され、環形板及び複数の挟持具を含む。環形板は、搬送ユニット上に立たせて置かれ、搬送ユニットの連動を受けて回転し、環形板は、回路板を収容可能な開口部を設ける。挟持具は、それぞれ環形板の開口部に相対する二側箇所に設けられ、回路板を挟持する。
本考案のもう1つの目的は、環形板を、ローラを有する外フレーム板中に結合し、且つ環形板外縁は、ローラ上に係止され、環形板及び回路板を連動し、回転操作を行うことができる回転機構を有する回路板挟持治具を提供することにある。
本考案のもう1つの目的は、ローラの数量が複数であり、外フレーム板の環孔周縁に矩形を呈して配列され、十分な支持力を提供し、該環形板の回転を均衡して連動することができる回路板挟持治具を提供することにある。
従来に比較し、本考案の回転機構を有する回路板挟持治具は、回路板を環形板の開口部中に挟持し、環形板を搬送ユニット上に立たせて置き、回路板が搬送ユニットの連動を受けて回転することができるので、回路板の回転を連動し、回路板を搬送ユニット上で回転前進させ、回路板の一部分の領域が洗浄又はエッチング等のプロセスを受けることができなくなることを回避し、全面的に回路板に対し、加工を行うことができる。
本考案の回転機構を有する回路板挟持治具の立体外観説明図である。 本考案の回転機構を有する回路板挟持治具の組み合わせ平面図である。 本考案の回転機構を有する回路板挟持治具の使用説明図である。
本考案の詳細説明及び技術内容に関し、図面を参照して以下に説明するが、図面は、参考及び説明用に提供するものであって、本考案の権利行使に当たって何らかの制限を加えるものと解すべきではない。
図1を参照する。
本考案の回転機構を有する回路板挟持治具の立体外観説明図である。本考案は、回転機構を有する回路板挟持治具1を提供し、回路板2を挟持することに用いる。該挟持治具1は、環形板10及び複数の挟持具20を有する。該環形板10は、回路板2を収容可能な開口部100を設ける。該挟持具20は、それぞれ該環形板10の開口部100の相対する二側辺に設けられ、該回路板2を挟持する。
本考案の実施例において、該挟持治具1は、外フレーム板30、少なくとも1つのローラ40及び一対の固定部材50を更に備える。該外フレーム板30は、該環形板10に対応する環孔300を設け、該環形板10は、該環孔300上に対応して結合される。該ローラ40は、該環孔300の側縁に設置され、該環形板10の外縁101に滑動可能に設置される。該対固定部材50は、該外フレーム板30の環孔300の相対する二側にそれぞれ設置され、該環形板10を定位することに用いる。
本実施例において、該環形板10の開口部100は、矩形孔であり、該外フレーム板30は、矩形板片であり、且つ環形板10の外形は、該環孔300の寸法より大きい。また、該ローラ40は、円板41と、該円板41一側面に設置する羽根車42とからなる。好ましくは、該ローラ40の数量は、複数であり、該ローラ40は、該外フレーム板30の環孔300の外縁に設置される。好ましくは、該ローラ40の配置は、矩形を呈し、該環孔300の周縁に配列され、十分な支持力を提供し、該環形板10の回転を均衡して連動する。
また、該挟持治具1は、更に、一対の挟持ロッド60及び複数の弾性部材70を備える。該対挟持ロッド60は、該環形板10の開口部100の相対する二側に配置され、該挟持具20は、それぞれ該対挟持ロッド60上に結合される。
また、該環形板10の該開口部100の隣接箇所に相対して複数の溝11を設け、弾性部材70を該溝11内に配置して、該挟持ロッド60の両端を該弾性部材70上に弾性的に係止し、該挟持ロッド60を該溝11の長さに沿って該弾性部材70の弾発力に抗してスライド可能とする。
本実施例において、該弾性部材70は、バネであり、実際の実施時、これに制限するものではない。
図2及び図3を再度参照する。これらはそれぞれ本考案の回転機構を有する回路板挟持治具の組み合わせ平面図及び使用説明図である。本考案の挟持治具1は、搬送ユニット3上に支持される。本実施例において、該搬送ユニット3は、搬送ローラであるが、実施において、これに制限するものではなく、搬送ベルト等のその他の搬送装置を設置することもできる。
使用時、該環形板10は、該搬送ユニット3上に立てて置かれ、該搬送ユニット3の駆動を受けて回転する。即ち、本考案中の回路板挟持治具1は、ストレート方式で搬送し、該環形板10は、その側辺により該搬送ユニット3に当接し、該環形板10を前進移動させる時、該搬送ユニット3に相対して直立状態を呈する。
本実施例において、該環形板10は、該外フレーム板30上に結合され、該搬送ユニット3の連動を受け、また、該ローラ40は、外力の作用を受けて回転する。処理工程において、該ローラ40の羽根車42に対して水流を作用させて該円板41を回転させ、これにより環形板外縁を介して該円板41上に支持される環形板10を駆動することにより、該環形板10及び該回路板2を回転させる。
該ローラ40が回転する時、該ローラ40上に外縁101を介して支持される環形板10が相対して回転し、これにより、該環形板10上に挟持された回路板2がそれに伴って回転する。これにより、該回路板2は、該搬送ユニット3上で回転前進でき、該回路板2に対し、均一に加工プロセスを行うことができる。
なお、本考案では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本考案に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本考案の精神と領域を脱しない均等の範囲内で各種の変動や潤色を加えることができることは勿論である。
1 挟持治具
2 回路板
3 搬送ユニット
10 環形板
100 開口部
101 外縁
11 溝
20 挟持具
30 外フレーム板
300 環孔
40 ローラ
41 円板
42 羽根車
50 固定部材
60 挟持ロッド
70 弾性部材

Claims (10)

  1. 搬送ユニット上に立たせて支持されて湿式処理を行う回路板の支持具において、
    該搬送ユニットの移送に伴って回転する回転機構を有する環形板を備え、
    該環形板は、記回路板を収容する開口部を備えて、該開口部の相対する2側辺に設けた複数の挟持具により該開口部内に該回路板を収容設置する、
    回路板挟持治具。
  2. 前記環形板は、環孔を設けた外フレーム板の該環孔に対して配置され、
    該環孔の一側縁に設置された複数のローラによって回転可能に支持された、
    請求項1に記載の回転機構を有する回路板挟持治具。
  3. 前記環形板の外形は、該環孔の寸法より大きい請求項2に記載の回転機構を有する回路板挟持治具。
  4. 前記ローラは、円板及び該円板一側面に設置した羽根車からなる請求項2に記載の回転機構を有する回路板挟持治具。
  5. 前記外フレーム板の環孔の相対する二側にそれぞれ設置した一対の固定部材を備え、該固定部材により前記環形板を定位する、
    請求項2に記載の回転機構を有する回路板挟持治具。
  6. 前記ローラは複数であり、かつ、該環孔の外縁に間隔をおいて設置される請求項2に記載の回転機構を有する回路板挟持治具。
  7. 前記ローラは、矩形配列を呈する請求項6に記載の回転機構を有する回路板挟持治具。
  8. 前記開口部は、矩形孔である請求項1に記載の回転機構を有する回路板挟持治具。
  9. 一対の挟持ロッドを更に具え、該対挟持ロッド両端は、該環形板の開口部の相対する二側に支持され、前記挟持具は、一対の挟持ロッド上にそれぞれ結合される請求項1に記載の回転機構を有する回路板挟持治具。
  10. 前記環形板の該開口部の隣接箇所に相対して複数の溝を設けて複数の弾性部材を配置し、前記挟持ロッド両端を該弾性部材を介して支持することにより該挟持ロッドを該弾性部材の弾発力に抗してスライド移動可能に支持した、
    請求項9に記載の回転機構を有する回路板挟持治具。
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