JP3186458B2 - コントロール装置 - Google Patents

コントロール装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声や画像の記録およ
び再生機器等の複数のAV機器またはそれらの複合一体
型機器のコントロール装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のAV機器を一台で操作する
ためのコントロール装置としては、各機器のメーカー指
定方式のプリセットリモコンや赤外線コントロールコー
ドを学習するリモコンなどの汎用リモコンや、AV機器
のセット商品やAV機器複合一体型製品に附属する専用
リモコンが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のコントロール装置では、機器別の操作ボタンをそのま
ま操作面に配置しただけのものが多く、操作可能な機器
が増えるほど操作面上のボタン数と操作手順が増える傾
向にあるため、任意の操作を実行したり、憶えるのに時
間がかかった。そこで、1台のコントロール装置でボタ
ン数や操作手順を増やすことなく、より手軽に複数の機
器を操作したいというニーズが増大している。
【0004】したがって、この発明の目的は、1台で手
軽に複数の機器を操作できるコントロール装置を提供す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のコントロール装
置の第1の構成は、複数の機器を操作可能なコントロー
ル装置において、一つの操作ボタンを多方向に傾けるこ
とで複数の接点をそれぞれ独立にスイッチングできるパ
ッド状ボタンを操作面上に設け、前記操作ボタン一つに
少なくとも2つ以上の機器の各操作を割り当てたもので
ある。
【0006】第2の構成は、第1の構成において、一つ
の操作ボタンを多方向に傾けることで複数の接点をそれ
ぞれ独立にスイッチングできるパッド状ボタンの対称位
置に対となる操作・機能を割り当てたものである。
【0007】第3の構成は、第1の構成において、複数
の機器間で共通した概念の動作を行なう接点を同じ傾き
方向に統一した複数のパッド状ボタンを有するものであ
る。
【0008】第4の構成は、第1の構成において、1操
作ボタンで複数の機器を操作できるパッド状ボタンの一
つに割り当てる機器の一方が再生可能なパッケージメデ
ィアで、他方が受信のみのチューナーメディアであるも
のである。
【0009】第5の構成は、第1の構成において、1操
作ボタンで複数の機器を操作できる場合に、それらの複
合機器のイメージを想起させるような絵柄または文字列
を印刷または刻印したボタンを有するものである。
【0010】第6の構成は、複数の機器を操作可能なコ
ントロール装置において、機器の選択ボタンを押すと前
記機器の操作ボタンが操作面に突出して操作可能とな
り、さらに別の機器の選択ボタンを押下すると、それま
で選択されていた機器の突出していた操作ボタンが操作
面より引込んで操作不可能となると同時に、代わりに別
の機器の操作ボタンが突出し、操作可能となるように連
動する複数のボタンを有するものである。
【0011】第7の構成は、複数の機器を操作可能なコ
ントロール装置において、任意の操作ボタンを押した時
に、表示機器に組み込んだ画像インポーズ装置が操作し
ている機器のイメージを想起させるような絵柄または文
字列と操作内容を表示機器の画面にインポーズ表示する
ものである。
【0012】
【作用】第1の構成のコントロール装置によれば、複数
の機器を操作可能なコントロール装置において、一つの
操作ボタンを多方向に傾けることで複数の接点をそれぞ
れ独立にスイッチングできるパッド状ボタンを操作面上
に設け、前記操作ボタン一つに少なくとも2つ以上の機
器の各操作を割り当てたため、複数の機器を一つの操作
ボタンで操作をすることができ、手軽に複数の機器を操
作することができる。
【0013】第2の構成のコントロール装置によれば、
一つのボタンを多方向に傾けることで複数の接点をそれ
ぞれ独立にスイッチングできるパッド状ボタンの対称位
置に対となる操作・機能を割り当てたことで、任意の機
器の任意の操作を素早く、確実に行なうことができる。
【0014】第3の構成のコントロール装置によれば、
複数の機器間で共通した概念の動作を行なう接点を同じ
傾き方向に統一した複数のパッド状ボタンを有するよう
に構成したため、共通する操作であれば、どのパッド状
ボタンでも同じ方向に傾けるだけでよく、各機器のパッ
ド状ボタンの操作を個別に記憶する必要がなくなり、機
器間に共通した操作を素早く行なうことができる。
【0015】第4の構成のコントロール装置によれば、
1操作ボタンで複数の機器を操作できるパッド状ボタン
の一つに割り当てる機器の一方が再生可能なパッケージ
メディアで、他方が受信のみのチューナーメディアであ
るように構成したため、複数の機器を1つの操作ボタン
に収める際に、接点数が少なく済む上に、同様なパッケ
ージメディアを複数組み合わせた場合に比べ、操作の概
念が重複していないため、誤操作を少なくできる。
【0016】第5の構成のコントロール装置によれば、
1操作ボタンで複数の機器を操作できる場合に、それら
の複合機器のイメージを想起させるような絵柄または文
字列を印刷または刻印したボタンを有するように構成し
たため、そのボタンが複数の機器を操作できることをユ
ーザーが容易に理解し、手軽に複数の機器を操作するこ
とが可能となる。
【0017】第6の構成のコントロール装置によれば、
複数の機器を操作可能なコントロール装置において、機
器の選択ボタンを押すと前記機器の操作ボタンが操作面
に突出して操作可能となり、さらに別の機器の選択ボタ
ンを押下すると、それまで選択されていた機器の突出し
ていた操作ボタンが操作面より引込んで操作不可能とな
ると同時に、代わりに別の機器の操作ボタンが突出し、
操作可能となるように連動する複数のボタンを有するよ
うに構成したため、視覚的にも触覚的にも各機器の選択
状況と操作可能なボタンが容易に認識でき、また、無意
味な操作ボタンに触れる可能性がなくなり、手軽に複数
の機器を操作することが可能となる。
【0018】第7の構成のコントロール装置によれば、
複数の機器を操作可能なコントロール装置において、任
意の操作ボタンを押した時に、表示機器に組み込んだ画
像インポーズ装置が操作している機器のイメージを想起
させるような絵柄または文字列と操作内容を表示機器の
画面にインポーズ表示するように構成したため、ユーザ
ーに操作した機器が何であったか分からせることができ
る。
【0019】
【実施例】この発明の第1の実施例を図1により説明す
る。すなわち、このコントロール装置は、操作面に7個
の操作ボタン(以下ボタンという)を有する赤外線リモ
コンである。
【0020】図1において、ボタン1、ボタン2、ボタ
ン3は、それぞれ向かって上、下、左、右、右上、左
上、右下、左下の8方向へボタンを傾けたことを検出で
きる機構を持つ多接点ボタンであり、ボタン1でビデオ
デッキ(ビデオ)とテレビチューナー(テレビ)、ボタ
ン2でオーディオカセットデッキ(カセット)とラジオ
チューナー(ラジオ)、ボタン3でCDプレーヤー(C
D)と外部入力切り替え器(セレクタ)をそれぞれ操作
できる。ボタン4は電源の入/切ボタン、ボタン5はビ
デオ録画ボタン、ボタン6はカセット録音ボタン、ボタ
ン7は音量調節ボタンにそれぞれ割り当てられている。
【0021】ボタン1、ボタン2、ボタン3は、上下左
右など90度の向きの違いを持った少なくとも4方向に
接点を有し、ボタンを傾けることによって、同時に隣合
う2つの接点が接するように構成されていれば、8方向
のボタン入力の検出が可能である。例えば、右斜め上な
ら上と右の接点が同時に接した場合に検出できる。ただ
し、8接点の方が、条件判断が容易である。以下、ボタ
ン1〜3はそれぞれ1つのボタンの上、下、左、右、右
上、右下、左上、左下方向に独立してスイッチングでき
る計8つの接点があるものとして説明する。
【0022】図3に本実施例のリモコンおよび本体機器
の基本的な構成を示す。リモコン側は、ボタン31と、
押されたボタンに応じて送信する赤外線コードを選択す
る入力制御部32と、入力制御部32で選択された赤外
線コードを実際に送信するための送信部33から構成さ
れている。
【0023】一方、本体機器側は赤外線コードを受信す
る受信部34と、受信した赤外線コードを本体機器の操
作命令に変換し、操作命令と本体の状態遷移情報を比較
判断して、操作命令通りに本体を動作させたり、エラー
メッセージなどを画面上に表示するかどうかを決定する
翻訳制御部35と、テレビやビデオの画像上に重ねて文
字や絵を表示できる表示部36から構成されている。
【0024】第1の実施例の基本操作を図1を例に説明
する。ボタン1は、ビデオとテレビの操作が可能で、上
を押せばビデオ再生、下を押せばビデオ停止とともにテ
レビへの切替えとなる。また、右を押せば、ビデオ停止
中は早送りでビデオ再生中は順方向サーチ、左を押せ
ば、ビデオ停止中は巻き戻しでビデオ再生中は逆方向サ
ーチ、右上を押せば、順方向へのビデオ頭出し、左上を
押せば、逆方向へのビデオ頭出しとなる。頭出し数は押
した回数で決定する。また、右下を押せば、テレビの順
送り選局、左下を押せば、テレビの逆送り選局となる。
【0025】このようにボタン1の割り当ては、上下で
機器の選択および実行ができるようになっており、また
左右対称に逆の操作となるようになっている。
【0026】次にボタン2は、カセットとラジオを操作
できるが、基本的にボタン1に準じた操作方法である。
ボタン2の上を押せばカセット再生、下を押せばカセッ
ト停止とともにラジオへの切替えとなる。また、右を押
せば、カセット停止中は早送りでカセット再生中は順方
向の有音サーチ、左を押せば、カセット停止中は巻き戻
しでカセット再生中は逆方向の有音サーチ、右上を押せ
ば、順方向への曲の頭出し、左上を押せば、逆方向への
曲の頭出しとなる。頭出し数は押した回数で決定する。
また、右下を押せば、ラジオの順送り選局、左下を押せ
ば、ラジオの逆送り選局となる。
【0027】次にボタン3は、CDとセレクタを操作で
きる。ボタン3の上を押せばCDの再生、下を押せばC
D停止とともに画像および音声が外部入力機器のものに
切換えとなる。また、右を押せば、CD停止中は1曲送
りでCD再生中は順方向の有音サーチ、左を押せば、C
D停止中は1曲戻しでCD再生中は逆方向の有音サー
チ、右上を押せば、順方向への曲の頭出し再生、左上を
押せば、逆方向への曲の頭出し再生となる。頭出し数は
押した回数で決定する。また、右下を押せば、外部入力
機器の順方向への選択、左下を押せば、外部入力機器の
逆方向への選択となる。
【0028】上記のボタン1〜3にわたって行なう操作
内容を図4にまとめる。図4を見ても明かなように、同
じ概念の操作は同じ方向に統一してある。
【0029】ボタン1の中心にはテレビとビデオの複合
機器である「テレビデオ」のデザインを模したアイコン
が印刷されている。ボタン2の中心にもラジオとカセッ
トの複合機器である「ラジカセ」を模したアイコンが印
刷されている。このように複合機器となっている機器を
一つのボタンにまとめ、更にそのイメージを表す印刷を
施している。アイコンは印刷でなく、凹凸のある刻印に
しても良いし、「テレビデオ」などの文字列でも構わな
い。
【0030】第1の実施例では、ボタン1〜3の外形を
8方向に出っぱりのある星型にしているが、8方向に押
すということが分かりさえすれば、どのような形状でも
構わない。また、上下左右の方向に凸部を設け方向を分
かり易くしているが、これも隣の方向との差が分かれば
どのような形でも構わない。
【0031】ボタン4は、電源の入/切ボタンである
が、電源が入ってない状態でボタン1〜3による操作を
行なっても電源が自動的に投入され、当該操作が可能と
なり、また、録画や録音中に電源を切っても録画や録音
が終わるまで、関連する機器の電源は落ちずに継続され
るようにすれば、このような複合機器またはシステムの
リモコンにおけるインタフェースとしては、必須ではな
いが、使いやすいものとなる。
【0032】次に、ボタン5は、ビデオ録画ボタンであ
るが、ボタン6との区別が視覚的・触覚的にし易いよう
に、ブラウン管すなわち映像を連想させる四角いボタン
とした。
【0033】また、押す回数により録画時間が設定され
るワンタッチ録画のインタフェースを採っている。ワン
タッチ録画とは、録画ボタン5を一押しすると連続的な
録画状態になるが、ある一定時間内に再び録画ボタンを
押すことによって、録画時間を設定できるものである。
【0034】例えば、連続して押す回数により、∞(テ
ープの終りまで)→30分間→60分間→90分間→1
20分間→0分間(停止)というふうにトグルで録画時
間が設定できる。この場合、録画を中止する時には録画
ボタンを押して録画時間を0分間(停止)に設定する
か、録画ボタンを押してから一定時間内にボタン1の下
すなわちビデオ停止を押すことで行なうことで、本実施
例においては誤って録画を中止することを少なくでき
る。
【0035】ボタン6はカセット録音ボタンであるが、
ボタン5との区別がし易いように、マイクすなわち音声
を連想させるような丸型ボタンとした。これもボタン5
と同じインタフェースを採っている。すなわち押す回数
によって録音時間を設定することができる。
【0036】ボタン7は音量調節ボタンであるが、右端
を押すか全体を右に傾けるようにすると、音量が増し、
逆に左端を押すか全体を左に傾けるようにすると、音量
が減るような、シーソー型のスイッチになっている。
【0037】ここに第2の実施例を図2をもとに説明す
る。すなわちこのコントロール装置は操作面に31個の
ボタンを持つリモコンである。
【0038】ボタン21、ボタン22、ボタン23は、
どれか一つしか押し込めないように互いに連動する機構
を持ったボタンである。例えば、ボタン21を押し込む
と、ボタン21は押し込まれた状態で固定されるが、こ
の状態でボタン22が押し込まれると、ボタン21は押
し込まれる前の位置に復帰し、ボタン22は押し込まれ
た状態で固定される。このようにどれか一つのボタンだ
けが常に押下された状態になり、複数を同時に押下でき
ないような機構となっている。このような機構は、電気
的にアクチュエーターなどを用いて実現しても良いし、
連動したインターロック/リリース機構を持つボタン群
を用いても容易に実現できる。
【0039】さらに、ボタン21、ボタン22、ボタン
23は、それぞれの周囲に配置した各8個のボタンに連
動している。例えば、ボタン21が押下されていない
時、ボタン211〜218のボタンのトップは操作面以
下になっているが、ボタン21が押下されると連動して
せり出す。この時、ボタン22またはボタン23が押さ
れることによりボタン21が元の位置に戻ると、ボタン
211〜218のボタンも連動して元の位置に戻る。た
だし、ボタン211〜218を押すことによりボタン2
1が戻ることはない。
【0040】第2の実施例の基本操作を図2を例に説明
する。ボタン21を押すと、ボタン211〜218が使
用可能になり、ビデオとTVを操作できるようになる。
ボタン211を押せばビデオ再生、ボタン215を押せ
ばビデオ停止とともにテレビへの切替えとなる。また、
ボタン213を押せば、ビデオ停止中は早送りでビデオ
再生中は順方向サーチ、ボタン217を押せば、ビデオ
停止中は巻き戻しでビデオ再生中は逆方向サーチ、ボタ
ン212を押せば、順方向へのビデオ頭出し、ボタン2
18を押せば、逆方向へのビデオ頭出しとなる。頭出し
数は押した回数で決定する。また、ボタン214を押せ
ば、テレビの順送り選局、ぼたん216を押せば、テレ
ビの逆送り選局となる。
【0041】次に、ボタン22を押すと、ボタン221
〜228が使用可能となり、カセットとラジオを操作で
きるようになるが、基本的にボタン21に準じた操作方
法である。ボタン221を押せばカセット再生、ボタン
225を押せばカセット停止とともにラジオへの切替え
となる。また、ボタン223を押せば、カセット停止中
は早送りでカセット再生中は順方向の有音サーチ、ボタ
ン227を押せば、カセット停止中は巻き戻しでカセッ
ト再生中は逆方向の有音サーチ、ボタン222を押せ
ば、順方向への曲の頭出し、ボタン228を押せば、逆
方向への曲の頭出しとなる。頭出し数は押した回数で決
定する。また、ボタン224を押せば、ラジオの順送り
選局、ボタン226を押せば、ラジオの逆送り選局とな
る。
【0042】ボタン23を押すと、ボタン231〜ボタ
ン238が使用可能となり、CDの操作と外部入力(セ
レクタ)の切替えが可能となる。ボタン231を押せば
CDの再生、ボタン235を押せばCD停止とともに画
像および音声が外部入力機器のものに切換えとなる。ま
た、ボタン233を押せば、CD停止中は1曲送りでC
D再生中は順方向の有音サーチ、ボタン237を押せ
ば、CD停止中は1曲戻しでCD再生中は逆方向の有音
サーチ、ボタン231を押せば、順方向への曲の頭出し
再生、ボタン238を押せば、逆方向への曲の頭出し再
生となる。頭出し数は押した回数で決定する。また、ボ
タン234を押せば、外部入力機器の順方向への選択、
ボタン236を押せば、外部入力機器の逆方向への選択
となる。
【0043】ボタン24は電源の入/切ボタン、ボタン
25はビデオ録画ボタン、ボタン26はカセット録音ボ
タン、ボタン27は音量調節ボタンにそれぞれ割り当て
られている。
【0044】第1の実施例と第2の実施例に共通するこ
とだが、全ての操作結果は画面上に表示される。このと
き、操作した機器を模したアイコンまたは機器の名称と
共に操作内容が表示されるようにする。こうすること
で、ユーザーが今どのボタンを押したか、手元を見るこ
となく確認できる。
【0045】例えば、録画中にビデオ停止ボタン等、ビ
デオに関する操作を行なった場合、図5に示すように
「テレビデオ」のアイコンと共に「ビデオ録画中!録画
を中止する時は、録画ボタン□を押して下さい。」と画
面上に表示することで、操作しようとした機器が現在ど
ういう状況で、操作できなかったのか、また、操作する
にはどうしたらいいのかというガイダンスを文字列だけ
でなく、絵や図形を交えて表現することにより、ユーザ
ーにとってより直感的に理解し易いインタフェースを実
現できる。
【0046】
【発明の効果】以上のように、本発明のコントロール装
置によれば、以下の優れた効果を有する。
【0047】(1)複数の機器を操作可能なコントロー
ル装置において、一つのボタンを多方向に傾けることで
複数の接点をそれぞれ独立にスイッチングできるパッド
状ボタンを操作面上に設け、前記ボタン一つに少なくと
も2つ以上の機器の各操作を割り当てたため、複数の機
器を一つのボタンで操作をすることができ、手軽に複数
の機器を操作することができるという効果がある。
【0048】(2)一つのボタンを多方向に傾けること
で複数の接点をそれぞれ独立にスイッチングできるパッ
ド状ボタンの対称位置に対となる操作・機能を割り当て
たことで、任意の機器の任意の操作を素早く、確実に行
なうことができるので、機能選択の際の省力化という効
果が得られる。
【0049】(3)複数の機器間で共通した概念の動作
を行なう接点を同じ傾き方向に統一した複数のパッド状
ボタンを有するように構成したため、共通する操作であ
ればどのパッド状ボタンでも同じ方向に傾けるだけでよ
く、各機器のパッド状ボタンの操作を個別に記憶する必
要がなくなり、機器間に共通した操作を素早く行なうこ
とができる。
【0050】(4)1ボタンで複数の機器を操作できる
パッド状ボタンの一つに割り当てる機器の一方が再生可
能なパッケージメディアで、他方が受信のみのチューナ
ーメディアであるように構成したため、複数の機器を1
つのボタンに収める際に、接点数が少なく済む上に、同
様なパッケージメディアを複数組み合わせた場合に比
べ、操作の概念が重複していないため、誤操作を少なく
できる。
【0051】(5)1ボタンで複数の機器を操作できる
場合に、それらの複合機器のイメージを想起させるよう
な絵柄または文字列を印刷または刻印したボタンを有す
るように構成したため、そのボタンが複数の機器を操作
できることをユーザーが容易に理解し、手軽に複数の機
器を操作することが可能となる。
【0052】(6)複数の機器を操作可能なコントロー
ル装置において、機器の選択ボタンを押すと前記機器の
操作ボタンが操作面に突出して操作可能となり、さらに
別の機器の選択ボタンを押下すると、それまで選択され
ていた機器の突出していた操作ボタンが操作面より引込
んで操作不可能となると同時に、代わりに別の機器の操
作ボタンが突出し、操作可能となるように連動する複数
のボタンを有するように構成したため、視覚的にも触覚
的にも各機器の選択状況と操作可能なボタンが容易に認
識でき、また、無意味な操作ボタンに触れる可能性がな
くなり、手軽に複数の機器を操作することが可能とな
る。
【0053】(7)複数の機器を操作可能なコントロー
ル装置において、任意の操作ボタンを押した時に、表示
機器に組み込んだ画像インポーズ装置が操作している機
器のイメージを想起させるような絵柄または文字列と操
作内容を表示機器の画面にインポーズ表示するように構
成したため、ユーザーに操作した機器が何であったか分
からせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の正面図
【図2】本発明の第2の実施例の正面図
【図3】本発明におけるリモコンと本体機器の構成ブロ
ック図
【図4】本発明におけるリモコンのボタンに割り当てた
操作内容を示す図
【図5】本発明におけるリモコン操作時の画面表示例を
示す図
【符号の説明】
1 ビデオとテレビの操作ボタン 2 カセットとラジオの操作ボタン 3 CDとセレクタの操作ボタン 4 電源ボタン 5 録画ボタン 6 録音ボタン 7 音量調節ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−176195(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 9/00 - 9/16 H01H 25/04

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の機器を操作可能なコントロール装置
    において、一つの操作ボタンを多方向に傾けることで複
    数の接点をそれぞれ独立にスイッチングできるパッド状
    ボタンを操作面上に設け、前記操作ボタン一つに少なく
    とも2つ以上の機器の各操作を割り当てたことを特徴と
    するコントロール装置。
  2. 【請求項2】一つの操作ボタンを多方向に傾けることで
    複数の接点をそれぞれ独立にスイッチングできるパッド
    状ボタンの対称位置に対となる操作・機能を割り当てた
    ことを特徴とする請求項1記載のコントロール装置。
  3. 【請求項3】複数の機器間で共通した概念の動作を行な
    う接点を同じ傾き方向に統一した複数のパッド状ボタン
    を有することを特徴とする請求項1記載のコントロール
    装置。
  4. 【請求項4】1操作ボタンで複数の機器を操作できるパ
    ッド状ボタンの一つに割り当てる機器の一方が再生可能
    なパッケージメディアで、他方が受信のみのチューナー
    メディアであることを特徴とする請求項1記載のコント
    ロール装置。
  5. 【請求項5】1操作ボタンで複数の機器を操作できる場
    合に、それらの複合機器のイメージを想起させるような
    絵柄または文字列を印刷または刻印したボタンを有する
    ことを特徴とする請求項1記載のコントロール装置。
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