JP3185676B2 - 基板の位置決め方法 - Google Patents
基板の位置決め方法Info
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Description
基板を位置決めする基板の位置決め方法に関するもので
ある。
部品が実装されるため、その保持は、基板の周辺部を避
け、基板の下面中央部を基板保持部で吸着することによ
り、行われている。
位置決めは、通常、基板の4隅などに付されている認識
マークなどをカメラで観察して、高い位置精度が実現で
きるように行われている。しかしながら、それほど高い
精度が必要でない場合もあり、そのような場合は、より
簡易・迅速に位置決めしたいものである。
擦に対してきわめて弱い性質を有している。
特性に応じて簡易に位置決めできる基板の位置決め方法
を提供することを目的とする。
方法は、基板の下面中央部を基板保持部の強い吸着力で
吸着して保持する第1工程と、基板保持部を移動して基
板を位置決め部材に接近させる第2工程と、前記吸着力
を弱くし、その状態で位置決め部材に基板を角当てして
基板の位置出しを行う第3工程と、位置出しされた基板
を基板保持部に強い吸着力で吸着して固定する第4工程
とを含む。
法は、基板の下面中央部を基板保持部の強い吸着力で吸
着して保持する第1工程と、基板保持部を移動して基板
を位置決め部材に接近させる第2工程と、前記吸着力を
弱くし、その状態で位置決め部材に基板を角当てして基
板の位置出しを行う第3工程と、位置出しされた基板を
基板保持部に強い吸着力で吸着して固定する第4工程と
を含む。したがって、認識マークの観察や画像認識など
の複雑な処理を必要とせず、単に位置決め部材に基板を
角当てするだけで簡単に位置決めできる。
持部の上端部を導電性ゴムにすることで、基板に帯電や
摩擦などのダメージを与えないようにすることができ
る。
形態を説明する。図1は、本発明の一実施の形態におけ
る位置決め装置の斜視図である。
設けられるYテーブル、4はYテーブル2上のXテーブ
ル3によりX方向に移動するZθテーブルであって、Z
θテーブル4上の基板保持部5は、各テーブル2,3,
4が駆動されることで、自由に移動できるようになって
いる。
電性ゴムであり、アースに接地されている。そして、図
2に示すように導電性ゴム6及び基板保持部5に開口す
る吸引孔5aによって、基板Pの下面中央部が吸着保持
される。ここで、導電性ゴム6を設けたので、基板Pと
導電性ゴム6とが若干相対移動しても、基板Pが傷付く
ことはなく、基板Pが帯電しようとしても、導電性ゴム
6を介して直ちに除電され、基板Pにダメージが及ばな
いようになっている。
直に立設される下受台であり、その上面7aには複数の
吸引孔8が開口している。さらに下受台7の端部には、
L字状の位置決め部材9が装着されており、破線で示す
ように、基板Pを矢印N1,N2で示すように移動して
位置決め部材9に基板Pを角当てすれば基板Pを位置決
めできる。
矢印N3,N4のように移動して、基板Pの周辺部に電
子部品11を搭載する移載ヘッドである。
8には、切替バルブ13の出力ポートから延びる出力管
12が接続されている。この切替バルブ13は、バルブ
制御部17の制御下において、第1配管14、第2配管
15、第3配管16の何れかを、択一的に出力管12に
接続する。
接続され、切替バルブ13が第1配管14を選択する
と、吸引孔5a,8は大気圧となる。また、第2配管1
5は、第1調整部20を介して真空源19に接続されて
いる。ここで、切替バルブ13が第2配管15を選択す
ると、吸引孔5a,8は第1調整部20により設定され
た強い負圧となる。さらに、第3配管16は第2調整部
21を介して真空源20に接続され、切替バルブ13が
第3配管16を選択すると、吸引孔5a,8は弱い負圧
となる。
の位置決め方法について説明する。まずステップ1に
て、図1の実線で示すように基板Pの下面中央部を基板
保持部5に載置し、第2配管15を選んで、基板Pを基
板保持部5に強く吸着する(ステップ2)。
矢印N1,N2で示すように、基板Pを位置決め部材9
へ接近させる(ステップ3)。また、第3配管16を選
んで吸引孔5a,8の吸着力を弱くする(ステップ
4)。このとき、図2に示すように、基板Pの周辺部は
下受台7の上面7a上にあって下受台7に下受けされて
おり、基板Pの下面中央部は導電性ゴム6上にある。そ
して、吸着力を弱くしたことで、基板Pは導電性ゴム6
や上面7aに対して相対移動できるようになっている。
力を弱くした状態で、基板Pの角部を位置決め材9へ近
付けることで、基板Pを位置決め部材9へ角当てして位
置出しを行う(ステップ5)。位置出しされたら、直ち
に第2配管15を選択し、吸引孔5aの吸着力を強にす
る(ステップ6)。これにより、基板Pの下面中央部は
基板保持部5に固定され、基板Pの周辺部は上面7aに
固定される。この状態で、図1に示したように、移載ヘ
ッド10を用いて、基板Pの周辺部に電子部品11を搭
載するものである。
帯電や摩擦を防ぎ、液晶パネルなどの基板にあわせて、
簡易・迅速に位置決めを行うことができる。
斜視図
ブロック図
方法のフローチャート
Claims (4)
- 【請求項1】基板の下面中央部を基板保持部の強い吸着
力で吸着して保持する第1工程と、前記基板保持部を移
動して基板を位置決め部材に接近させる第2工程と、前
記吸着力を弱くし、その状態で前記位置決め部材に基板
を角当てして基板の位置出しを行う第3工程と、位置出
しされた基板を前記基板保持部に強い吸着力で吸着して
固定する第4工程とを含むことを特徴とする基板の位置
決め方法。 - 【請求項2】前記第3工程における前記基板保持部の吸
着力を前記第4工程における吸着力よりも弱くしてある
ことを特徴とする請求項1記載の基板の位置決め方法。 - 【請求項3】前記第3工程において、基板の周辺部を下
受台で下受けしておくことを特徴とする請求項1記載の
基板の位置決め方法。 - 【請求項4】前記基板保持部の上端部に、導電性ゴムが
装着されていることを特徴とする請求項1記載の基板の
位置決め方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20994896A JP3185676B2 (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 基板の位置決め方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP20994896A JP3185676B2 (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 基板の位置決め方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1056298A JPH1056298A (ja) | 1998-02-24 |
JP3185676B2 true JP3185676B2 (ja) | 2001-07-11 |
Family
ID=16581325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20994896A Expired - Fee Related JP3185676B2 (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 基板の位置決め方法 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3185676B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002158498A (ja) * | 2000-11-22 | 2002-05-31 | Nec Kagoshima Ltd | フレキシブルプリント基板の保持ステ−ジ |
JP4995977B2 (ja) * | 2011-02-09 | 2012-08-08 | 富士機械製造株式会社 | 基板保持装置 |
-
1996
- 1996-08-08 JP JP20994896A patent/JP3185676B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1056298A (ja) | 1998-02-24 |
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