JP3183553B2 - 屋上断熱防水工法 - Google Patents

屋上断熱防水工法

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JP3183553B2
JP3183553B2 JP11311692A JP11311692A JP3183553B2 JP 3183553 B2 JP3183553 B2 JP 3183553B2 JP 11311692 A JP11311692 A JP 11311692A JP 11311692 A JP11311692 A JP 11311692A JP 3183553 B2 JP3183553 B2 JP 3183553B2
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智彦 下村
博 川上
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アスファルト,断熱ボ
ード等を用いた構造強度の高い屋上断熱防水工法に関す
る。
【0002】
【技術背景】建造物の屋上等には、断熱や防水を目的と
して、コンクリート面に、アスファルト,断熱ボード,
防水シート等を積層して構成した断熱防水構造が採用さ
れる。
【0003】上記構造を構成するための工法の一例を図
4により説明する。まず、同図(A)に示すように、溶
融状態(通常、250℃〜270℃)のアスファルト
を、コンクリート2の表面の所定部分(通常、断熱ボー
ド6の1枚分の面積)に塗布し(この塗布により形成さ
れたアスファルト層を符号3で示す)、または図示はし
ないが、断熱ボード6の下面に、あるいはコンクリート
2の表面および断熱ボード6の下面の双方にアスファル
トを塗布して、断熱ボード6をアスファルト層3上に敷
設する。
【0004】この断熱ボード6は、図示はしないが、発
泡体により形成された発泡板材の両面に、アスファルト
ルーフィング紙、ガラス不織布等の表面材を貼着して構
成したものが使用される。また、断熱ボード6の敷設
は、アスファルト層3の温度が低下しないうちに行う必
要があるため、アスファルト塗布から断熱ボード6の敷
設までの時間は、好ましくは2分以内、長くても5分以
内とされている。このようにして、アスファルトの塗布
と、断熱ボード6の敷設を順次繰り返し行うことで、図
4(B)に示すようにコンクリート2の全面に断熱ボー
ド6を隙間なく敷設する。
【0005】この後、図4(C)に示すように、敷設し
た断熱ボード6の上面に、アスファルトを塗布(この塗
布により形成された層を符号4で示す)しながら、防水
シートを貼着する。この防水シートは、通常、図示
するようなロール巻状のものが用いられ、転がすように
してアスファルト層4に貼着する。
【0006】しかし、断熱ボード6を、前記のように発
泡板材にアスファルトルーフィング紙等の表面材を貼着
した構造とすると、断熱ボード6の表面材とフォームと
の間にガスが溜まり、表面材がフォームから剥離したり
(表面材に外観上膨れが生じることすらある)、接着強
度が低下するという問題があった。
【0007】上記問題を解決するべく、上記発泡板材の
耐熱性をアップさせることも考えられるが、(1)発泡
板材が脆弱となる、(2)表面材と発泡板材との接着力
が低下する、(3)耐熱性の高い発泡板材は価格が高い
ため断熱ボード自体の製造コストがアップする等の問題
が新たに生じる。また、低温(200℃以下)のアスフ
ァルトを用いた施工も行われるが、この方法では表面材
が発泡板材から容易に剥離するという不都合は解消でき
る反面、アスファルト層3とコンクリート2との接着強
度が低下する等の問題も生じる。
【0008】さらに、発泡板材の両面に、加熱により透
気度の低下する合成樹脂からなる中間層を積層し、さら
にこれらの中間層の外側をガラスペーパーで積層した5
層からなる断熱ボードも提案されている(実開昭62−
103920号公報参照)。しかし、この断熱ボード
は、構造が複雑である等の理由から製造コストが高くな
るといった不都合がある。このため、従来の工法では、
断熱ボードは上記のような問題の何れかを認容したまま
施工をせざるを得なかった。
【0009】
【発明の目的】本発明は、上記のような問題を解決する
ために提案されたものであって、アスファルト施工を用
いた構造強度が高く、かつ低コストの屋上断熱防水工法
を提供することを目的とする。
【0010】
【発明の概要】本発明の屋上断熱防水工法は、発泡板材
の両面が表面材により被覆されて構成された断熱ボード
であって、表面材と発泡板材とを積層した後に、両表面
材外面側から発泡板材の内部にまで達する開口径0.0
3mm以上の孔を、1個/100cm以上の密度で穿
設してなる断熱ボードを、コンクリート表面および/ま
たは前記断熱ボード下面に溶融状態のアスファルトを塗
布した状態で、前記コンクリート表面に敷設し、さらに
この敷設した断熱ボードの上面に溶融状態のアスファル
トを塗布することを特徴とする。
【0011】本発明では、コンクリート表面または断熱
ボード下面にアスファルトを塗布した状態で、あるいは
コンクリート表面および断熱ボードの双方にアスファル
トを塗布した状態で、断熱ボードを敷設する。この敷設
の際にアスファルトは、通常250〜270℃程度の温
度に溶融したものが使用されるが、この高温のアスファ
ルトに断熱ボードが接触すると、アスファルトの熱が表
面材を介して発泡板材に伝達する。そして、この熱によ
り発泡板材の表面材近傍部分に再発泡が生じたり、気泡
が熱膨張したり、あるいは発泡板材に含まれる水分が蒸
発したり、発泡板材を構成している高分子化合物が分解
したりして、ガスが発泡板材の内部に生成する。このガ
スは、表面材と発泡板材との間に溜ることなく、表面材
の孔を通って断熱ボードの内側(発泡板材側)から外側
(アスファルト側)に抜ける。
【0012】断熱ボード下面の表面材の孔から出たガス
は、例えば、該表面材の下面に沿って断熱ボードの端部
まで到達して浮上し、大気に逃げる。また、断熱ボード
上面の表面材の孔から出たガスは、アスファルト表面に
浮上し、大気に逃げる。孔の径が小さすぎると、ガスが
表面材から外側に抜けにくくなるので、本発明では、孔
の開口径を0.03mm以上としている。なお、孔の径
が大きすぎると、アスファルトが孔からボード内部に侵
入し、発泡板材と接触して熱分解等の弊害を引き起こす
危険性が生じ、あるいは表面材の物理的強度を低下させ
る等の不都合があるので、開口径の上限は3mm程度と
することが好ましい。また、孔の数が少なすぎると、表
面材から外側に抜けるガスの絶対量が少なくなるので、
本発明では、孔は1個/100cm以上の密度で設け
ている。孔の数を多くしすぎると、上記と同様、表面材
の物理強度を低下させる等の不都合があるので、孔の密
度の上限は10000個/100cm程度とすること
が好ましい。
【0013】断熱ボードに穿設する孔は、表面材と発泡
板材とを積層した後に発泡板材の内部にまで達するよう
に、針,パンチ等により穿設される。本発明では、発泡
板材の内部にまで達する孔を穿設しており、該孔が通路
となって、発泡板材の表面よりやや内部で発生したガス
を断熱ボードの外部に逃がすことができるので、表面材
の発泡板材からの剥離防止を一層強化することができ
る。なお、孔を、断熱ボードの一方の面から他方の面に
連通して設けることもできる。この場合には、コンクリ
ート側のアスファルトの熱により生じた発泡板材内のガ
スを、該貫通孔を通して断熱ボードの上方に逃がすこと
ができる。
【0014】
【実施例】図1は本発明の工法の一実施例を説明するた
めの図である。同図において、断熱ボード1は、発泡板
材11の両面に表面材12,12を貼着して構成されて
いる。発泡板材11として、硬質ウレタンフォーム,イ
ソシアヌレートフォーム,フェノールフォームが好まし
く使用されるが、例えば、ポリスチレンフォーム,ポリ
エチレンフォーム等の他のフォームも使用することがで
きる。表面材12としては、アスファルトルーフィング
紙、ガラス不織布、炭カル紙、ライナー紙、あるいはこ
れら不織布や紙とポリエチレンシートとの積層体等の各
種のシート材や板状部材が使用される。
【0015】上記断熱ボード1には表面における径が
0.03mm以上の孔が設けられている。該断熱ボード
1に設ける孔は、図2(図1のα部の拡大図)に示すよ
うに、発泡板材11と表面材12とを積層した後に、発
泡板材11の内部にまで達する孔Hを両表面材外面側か
ら穿設することで構成する。上記孔の穿設は、例えば針
が植設された一対のロール(例えば、針布をロール体に
巻き付けたもの)間に断熱ボード1を通過させることで
容易に行うことができるし、また針が立設したプレス板
を用いて行うこともできる。なお、孔の開口形状は、針
による穿設やパンチによる穴開けの便宜上、通常円形と
されるが、本発明はこれに限定されるものではなく、矩
形や三角形等の各種形状の孔が採用できる。
【0016】本発明の施工方法の概要を、図4を参照し
つつ図1により説明する。まず、通常250℃〜270
℃のアスファルトを、コンクリート2の表面の所定部分
に塗布することで、アスファルト層3を形成する(図4
(A)参照)。この場合、前述したように、断熱ボード
1の片面(下面)に、あるいはコンクリート2の表面お
よび断熱ボード1の下面の双方にアスファルトを塗布す
ることで、断熱ボード1をコンクリート面2に敷設する
こともできる。
【0017】つぎに、断熱ボード1をアスファルト層3
上に敷設する。アスファルトの塗布から断熱ボード1の
敷設までの時間は、通常2〜5分以内とされている。こ
のようにして、アスファルト2の層の形成と、断熱ボー
ド1の敷設を順次繰り返しながら、コンクリート2の全
面に断熱ボード1を隙間なく敷設する(図4(B)参
照)。この後、敷設した断熱ボード1の上面に、アスフ
ァルト層4を塗布により形成しながら、アスファルトル
ーフィング紙等の防水シート5を貼着する(図4(C)
参照)。
【0018】次に、本発明の効果を実証するための具体
例を挙げる。表面材12と発泡板材11との積層後に、
発泡板材11の内部にまで達する孔Hを両表面材12,
12の外面側から穿設した断熱ボード1(図2参照)を
使用して、本発明の方法に従って施工した際の接着力の
試験例を表1に示す。
【0019】なお、本例に用いた断熱ボード1に穿設さ
れる孔Hは、開口径が0.8〜1mmで深さが2mmと
され、また100cmあたりに100個の割で設けら
れている。また、発泡板材11としてウレタンフォーム
を用い、表面材12として両面とも、炭カル紙/ポリエ
チレンシートの積層体を使用している。本具体例では、
30mm×600mm×900mmの大きさの断熱ボー
ドに、温度T℃のアスファルト500〜700gを塗布
した。次いで、塗布後2分以内にコンクリート2の表面
に圧着し、24時間放置後、図3に示すように10cm
×10cmの大きさに切り込みを入れ、同図矢印の方向
に引っ張り上げることで、剥離強度(すなわち、接着強
度)を試験した。なお、孔Hが設けられていない従来の
断熱ボードについての比較例を表1に併記した。
【0020】
【表1】
【0021】表1から明らかなように、孔Hが表面材1
2の外面側から針を発泡板材内部にまで穿設した断熱ボ
ード1を使用することで、剥離防止効果が高い(すなわ
ち、構造強度が高い)屋上断熱防水工法を提供すること
ができる。すなわち、200℃のアスファルトを用いた
場合、本発明工法(具体例)による場合と従来工法(比
較例)による場合とでは、接着強度に差異はない。これ
に対し、260〜270℃の高温度領域においては、ア
スファルト層3とコンクリート2との接着強度は、本発
明工法では2.0kg/cmと高い値を示すが、従来
工法では0kg/cmと実用に供し得ないことが明白
である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アスファルトの熱により断熱ボード内部で生成したガス
が、発泡板材と表面材との間に溜まるといった不都合が
防止される。このため、本発明によれば、高温のアスフ
ァルトを使用することができ、断熱ボードとコンクリー
トとの接着強度を大きくすることができると共に、表面
材が発泡板材からの剥離するといった不都合を解消でき
る。これにより、構造強度の高い屋上断熱防水工法を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明するための説明図であ
る。
【図2】本発明の実施に使用する、発泡板材の内部にま
で達する孔が穿設された断熱ボードの拡大断面図であ
る。
【図3】本発明の効果を実証するための剥離強度試験を
説明するための図である。
【図4】屋上断熱防水工法の手順を示す図であり、
(A)は屋上コンクリートの表面にアスファルトを塗布
した状態を、(B)は断熱ボードを敷設した状態を、
(C)は防水シートをアスファルト層を介して貼着した
状態をそれぞれ示す図である。
【符号の説明】
1 断熱ボード 11 発泡板材 12 表面材 H 孔 2 コンクリート 3,4 アスファルト層 5 防水シート

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発泡板材の両面が表面材により被覆され
    て構成された断熱ボードであって、表面材と発泡板材と
    を積層した後に、両表面材外面側から発泡板材の内部に
    まで達する開口径0.03mm以上の孔を、1個/10
    0cm以上の密度で穿設してなる断熱ボードを、 コンクリート表面および/または前記断熱ボード下面に
    溶融状態のアスファルトを塗布した状態で、前記コンク
    リート表面に敷設し、さらにこの敷設した断熱ボードの
    上面に溶融状態のアスファルトを塗布することを特徴と
    する屋上断熱防水工法。
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