JP3183112U - 噴霧ノズル用回転子 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転子が大径通路内に著しく傾斜し、又は横方向へずれることがなく、液体が回転子の周辺を均一に通過可能であり、液体を均一に霧化可能な噴霧ノズル用回転子を提供する。
【解決手段】流体を霧化するためのものであり、一端に入水口が設けられ、他端に噴霧穴が設けられ、大径通路28が入水口と噴霧穴を連接する本体10と、大径通路の内部に取り付けられ、ヘッド部32と、ヘッド部と連接している身部34と、を有する回転子30と、回転子の身部の表面に形成され、大径通路と連通している流路と、を含み、流体は、入水口から大径通路に進入して、流路を通過して噴霧穴から噴出される。
【選択図】図1

Description

本考案は、液体を霧化するための噴霧ノズルに関し、特に、噴霧ノズル用回転子に関するものである。
一般の噴霧ノズルは、本体と、前記本体の内部の通路に組み付けられる回転子と、を有する。液体は、前記本体に進入して、前記回転子と前記通路の間にある隙間を通過した後、前記本体の一端に設けられる噴霧穴から外部に噴出される。
液体が充分且つ均一に前記回転子と前記通路の間にある隙間を通過するために、前記回転子の外径が小さくされ、前記回転子と前記通路の間にある隙間が増大するようになる。
しかし、前記回転子と前記通路の間にある隙間を増大すると、前記回転子が前記通路内に傾斜し、又は横方向へずれ、これにより、前記回転子を正確な位置に定位することができず、噴霧効果が安定しない。
更に、前記回転子が前記通路の一側の壁面にずれている場合には、液体が前記回転子の周辺を均一に通過できず、液体を均一に霧化することができない。
本考案の主な目的は、回転子が通路内に著しく傾斜し、又は横方向へずれることがなく、液体が回転子の周辺を均一に通過可能であり、液体を均一に霧化可能な噴霧ノズル用回転子を提供することにある。
本考案の噴霧ノズル用回転子は、流体を霧化するためのものであり、一端に入水口が設けられ、他端に噴霧穴が設けられ、大径通路が入水口と噴霧穴を連接する本体と、大径通路の内部に取り付けられ、ヘッド部と、ヘッド部と連接している身部と、を有する回転子と、回転子の身部の表面に形成され、大径通路と連通している流路と、を含み、流体は、入水口から大径通路に進入して、流路を通過して噴霧穴から噴出されることを特徴とする。
本考案の噴霧ノズル用回転子は、回転子の身部の表面には、複数の膨らみ構造と、複数の溝構造と、が設けられ、各膨らみ構造は、互いに平行しており、身部の軸方向に位置し、その外縁が大径通路の壁面に接触し、複数の溝構造は、互いに隣接する二つの膨らみ構造の間にそれぞれ形成され、各溝構造は、膨らみ構造に平行しており、それぞれ流路に形成されることを特徴とする。
本考案の噴霧ノズル用回転子は、回転子の身部の表面は複数の突起を有し、隣接する突起の間に間隔があり、間隔により通路が形成され、各通路は互いに連通して流路を形成することを特徴とする。
本考案の噴霧ノズル用回転子は、回転子の身部の表面は螺旋構造を有し、螺旋構造は、突起部と、凹み部と、を有し、突起部は大径通路の壁面に接触し、凹み部は流路を形成することを特徴とする。
本考案の噴霧ノズル用回転子は、更に、水止めユニットを含み、水止めユニットは、大径通路の内部に取り付けられており、回転子の身部と本体の入水口の間に位置することを特徴とする。
本考案の噴霧ノズル用回転子は、回転子の身部の一端には、更に、連接ピンが延びており、連接ピンは水止めユニットと結合するためのものであることを特徴とする。
本考案の噴霧ノズル用回転子は、更に、水止めユニットを含み、水止めユニットは、大径通路の内部に取り付けられており、回転子の身部と本体の入水口の間に位置し、回転子の身部の一端には、更に、連接ピンが延びており、連接ピンは水止めユニットと結合するためのものであることを特徴とする。
本考案の噴霧ノズル用回転子は、水止めユニットは、バネと、水止めプラグと、を含み、バネは回転子と連接するためのものであり、水止めプラグは入水口に対応することを特徴とする。
本考案の噴霧ノズル用回転子は、回転子が大径通路内に著しく傾斜し、又は横方向へずれることがなく、液体が回転子の周辺を均一に通過可能であり、液体を均一に霧化可能であるという効果を有する。
本考案の一実施例を示す分解斜視図である。 本考案の一実施例の組合済み状態を示す模式図である。 本考案の回転子と大径通路の配置を示す模式図である。 本考案の一実施例の使用状態を示す模式図である。 本考案の回転子の表面の別の実施例を示す図である。 本考案の回転子の表面の更に別の実施例を示す図である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1を参照する。図1は本考案の一実施例を示す分解斜視図である。本考案の噴霧ノズルは、本体10と、回転子30と、水止めユニット40と、を有する。更に、本体10は、第1部材12と、第2部材14と、から構成される。本体10の構成は図1に示した構成に限定されない。
また、回転子30と水止めユニット40は、本体10の軸方向に沿うように本体10の内部に順次に取り付けられる。
図2を参照する。図2は本考案の一実施例の組合済み状態を示す模式図である。本体10の第1部材12の軸方向の一端は入水口16を有する。第1部材12の軸方向の内部は、入水通路18と、第1収容通路20と、を有する。入水通路18は、一端に入水口16が連接されており、他端に第1収容通路20が連接されている。
入水通路18の内径は第1収容通路20の内径よりも小さいため、入水通路18と第1収容通路20の連接箇所で、止め縁22が形成される。
本体10の第2部材14の端面に噴霧穴24が設けられ、第2部材14の軸方向の内部は第2収容通路26を有する。第2収容通路26は噴霧穴24と連通する。
第1部材12が第2部材14に結合されており、これにより、入水通路18と第1収容通路20と第2収容通路26とから大径通路28が形成される。
図1及び図2に示すように、回転子30と水止めユニット40は大径通路28の内部に取り付けられている。回転子30は、ヘッド部32と、身部34と、を含む。ヘッド部32は身部34の一端に位置する。また、身部34の他端から連接ピン36が延びている。
更に、ヘッド部32と連接ピン36との外径は身部34の外径よりも小さい。また、身部34の表面は複数の膨らみ構造38を有する。各膨らみ構造38は、互いに平行しており、身部34の軸方向に対応する。また、隣接する二つの膨らみ構造38の間に溝構造39が設けられる。換言すると、回転子30の身部34の表面は、複数の膨らみ構造38と、複数の溝構造39と、を有する。
水止めユニット40は、バネ42と、水止めプラグ44と、を含む。バネ42と水止めプラグ44が組み合わせられて本体10の内部に取り付けられている。バネ42は、連接ピン36を押付けており、又は連接ピン36と結合している。バネ42の弾力により、水止めプラグ44は止め縁22に押付けられている。
図3を参照する。図3は本考案の回転子と大径通路の配置を示す模式図である。回転子30が大径通路28の内部に取り付けられているときには、回転子30の表面にある膨らみ構造38が大径通路28の内壁面に接触可能である。このように、回転子30は大径通路28内に著しく傾斜し、又は横方向へずれることがない。また、流体は、溝構造39と大径通路28の内壁面の間にある隙間を通過可能である。
図4を参照する。図4は本考案の一実施例の使用状態を示す模式図である。流体が入水口16から入水通路18に進入するときには、水止めプラグ44が押えられて止め縁22から分離する。このとき、流体は第1収容通路20に進入可能である。回転子30は大径通路28の内部に安定に取り付けられており、且つ流体の流動により回転子30が大径通路28内に著しく傾斜し、又は横方向へずれることがないため、噴霧ノズルの噴霧が極めて安定する。
図3に示すように、本考案の回転子30の表面には、流体がスムーズに通過可能な少なくとも一つの流路50が形成され、これは滑らかな表面を有する従来の回転子と相違する。また、稼動している回転子30が著しく傾斜し、又は横方向へずれることがないようにするために、大径通路20の内壁面に回転子30の周面を出来る限り近接させることによって、回転子30の稼動時の安定性を向上させることができる。
図5を参照する。図5は本考案の別の実施例における回転子の表面を示す図である。回転子30の表面は螺旋構造52を有する。螺旋構造52は、突起部54と、凹み部56と、を有する。凹み部56は螺旋構造52のピッチによって構成される。凹み部56により流路50と大径通路28が連通する。螺旋構造52は、シングルスレッド、又はダブルスレッドを採用する。
図6を参照する。図6は本考案の更に別の実施例における回転子の表面を示す図である。回転子30の表面は複数の突起58を有し、隣接する突起58の間に間隔があり、前記間隔により通路60が形成され、各通路60は互いに連通して流路50を形成する。流路50の両端は大径通路28と連通する。回転子30の表面にある突起58は、大径通路28の内壁面に近接し、又は接触する。突起58と通路60の組合は、エッチング加工、又はエンボス加工によって形成される。
以上、本考案の特定の例を参照して説明したが、これらの例は、説明のみを目的とするものであり、本考案を限定するものではない。
この分野における通常の知識を有する者は、本考案の要旨および実用新案登録請求の範囲を逸脱することなく、ここで開示された実施例に変更、追加、または、削除を施すことができる。
10 本体
12 第1部材
14 第2部材
16 入水口
18 入水通路
20 第1収容通路
22 止め縁
24 噴霧穴
26 第2収容通路
28 大径通路
30 回転子
32 ヘッド部
34 身部
36 連接ピン
38 膨らみ構造
39 溝構造
40 水止めユニット
42 バネ
44 水止めプラグ
50 流路
52 螺旋構造
54 突起部
56 凹み部
58 突起
60 通路

Claims (10)

  1. 流体を霧化するための噴霧ノズル用回転子であって、
    一端に入水口が設けられ、他端に噴霧穴が設けられ、大径通路が前記入水口と前記噴霧穴を連接する本体と、
    前記大径通路の内部に取り付けられ、ヘッド部と、前記ヘッド部と連接している身部と、を有する回転子と、
    前記回転子の前記身部の表面に形成され、前記大径通路と連通している流路と、を含み、
    前記流体は、前記入水口から前記大径通路に進入して、前記流路を通過して前記噴霧穴から噴出されることを特徴とする、
    噴霧ノズル用回転子。
  2. 前記回転子の前記身部の表面には、複数の膨らみ構造と、複数の溝構造と、が設けられ、前記各膨らみ構造は、互いに平行しており、前記身部の軸方向に位置し、その外縁が前記大径通路の壁面に接触し、前記複数の溝構造は、互いに隣接する二つの前記膨らみ構造の間にそれぞれ形成され、前記各溝構造は、前記膨らみ構造に平行しており、それぞれ前記流路に形成されることを特徴とする、請求項1に記載の噴霧ノズル用回転子。
  3. 前記回転子の前記身部の表面は複数の突起を有し、隣接する前記突起の間に間隔があり、前記間隔により通路が形成され、前記各通路は互いに連通して前記流路を形成することを特徴とする、請求項1に記載の噴霧ノズル用回転子。
  4. 前記回転子の前記身部の表面は螺旋構造を有し、前記螺旋構造は、突起部と、凹み部と、を有し、前記突起部は前記大径通路の壁面に接触し、前記凹み部は前記流路を形成することを特徴とする、請求項1に記載の噴霧ノズル用回転子。
  5. 更に、水止めユニットを含み、前記水止めユニットは、前記大径通路の内部に取り付けられており、前記回転子の前記身部と前記本体の前記入水口の間に位置することを特徴とする、請求項1に記載の噴霧ノズル用回転子。
  6. 前記回転子の前記身部の一端には、更に、連接ピンが延びており、前記連接ピンは前記水止めユニットと結合するためのものであることを特徴とする、請求項5に記載の噴霧ノズル用回転子。
  7. 更に、水止めユニットを含み、前記水止めユニットは、前記大径通路の内部に取り付けられており、前記回転子の前記身部と前記本体の前記入水口の間に位置し、前記回転子の前記身部の一端には、更に、連接ピンが延びており、前記連接ピンは前記水止めユニットと結合するためのものであることを特徴とする、請求項2に記載の噴霧ノズル用回転子。
  8. 更に、水止めユニットを含み、前記水止めユニットは、前記大径通路の内部に取り付けられており、前記回転子の前記身部と前記本体の前記入水口の間に位置し、前記回転子の前記身部の一端には、更に、連接ピンが延びており、前記連接ピンは前記水止めユニットと結合するためのものであることを特徴とする、請求項3に記載の噴霧ノズル用回転子。
  9. 更に、水止めユニットを含み、前記水止めユニットは、前記大径通路の内部に取り付けられており、前記回転子の前記身部と前記本体の前記入水口の間に位置し、前記回転子の前記身部の一端には、更に、連接ピンが延びており、前記連接ピンは前記水止めユニットと結合するためのものであることを特徴とする、請求項4に記載の噴霧ノズル用回転子。
  10. 前記水止めユニットは、バネと、水止めプラグと、を含み、前記バネは前記回転子と連接するためのものであり、前記水止めプラグは前記入水口に対応することを特徴とする、請求項5に記載の噴霧ノズル用回転子。
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KR101523303B1 (ko) * 2014-06-25 2015-05-27 김용국 증발 냉각 및 먼지 흡착을 위한 초미세 무화 액적 형성용 와류 노즐 어셈블리
CN113441300A (zh) * 2021-05-11 2021-09-28 西北工业大学 一种磁控喷头

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