JP3183101B2 - ゾーン間接続通信システム - Google Patents

ゾーン間接続通信システム

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JP3183101B2
JP3183101B2 JP15322895A JP15322895A JP3183101B2 JP 3183101 B2 JP3183101 B2 JP 3183101B2 JP 15322895 A JP15322895 A JP 15322895A JP 15322895 A JP15322895 A JP 15322895A JP 3183101 B2 JP3183101 B2 JP 3183101B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/24Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
    • H04B7/26Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile
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    • H04B7/2606Arrangements for base station coverage control, e.g. by using relays in tunnels

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  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば移動無線通信
システムのゾーン内およびゾーン間を通信接続するゾー
ン間接続通信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図15(a)は「MCAシステムにおけ
るゾーン間接続技術の開発研究報告書(1994年9
月、財団法人東海移動無線センター)」に示された従来
の大ゾーン方式での通信システムの構成を示すブロック
図であり、15(b)はチャネルと予約キューの構成を
示すブロック図である。図において、11は接続局であ
る一般接続用移動局、12は他の接続局であるゾーン間
接続用移動局、13は一般接続用送受信装置、14はゾ
ーン間接続用送受信装置、15はゾーン間インターフェ
ース装置、13,14及び15により中継局に設けられ
た回線制御装置18を構成する。19はこのシステムの
通信領域を示す。なお、13は一般接続チャネル31と
一般接続予約キュー33を持ち、14はゾーン間接続チ
ャネル32とゾーン間接続予約キュー34を持つ。これ
らのチャネル数および予約キュー数は一定数に固定され
ている。
【0003】また、このシステムとは別のシステムとし
て構成される要素として、21は一般接続用移動局、2
2はゾーン間接続用移動局、23は一般接続用送受信装
置、24はゾーン間接続用送受信装置、25はゾーン間
インターフェース装置、23,24及び25により中継
局に設けられた回線制御装置28を構成する。29はこ
のシステムの通信領域を示す。尚、23は一般接続チャ
ネル41と一般接続予約キュー43を有し、24はゾー
ン間接続用チャネル42とゾーン間接続予約キュー44
を有する。これらのチャネル数および予約キュー数は一
定数に固定されている。
【0004】次に、動作を図について説明する。一般接
続用移動局11は一般接続用送受信装置13からチャネ
ルを割当てられ、一般接続通信をゾーン間接続通信とは
独立して行うことができる。ゾーン間接続用移動局12
はゾーン間接続用送受信装置14からチャネルを割り当
てられゾーン間接続通話を行う。このゾーン間接続通話
を設定する際には、回線制御装置18側のゾーン間イン
ターフェース装置15と回線制御装置28側のゾーン間
インターフェース装置25とが接続されゾーン間接続用
送受信装置24からゾーン間接続用移動局22にチャネ
ルを割当てるという一連の動作を行う。一般接続用移動
局21は一般接続用送受信装置23からチャネルを割当
てられ一般接続通信をゾーン間接続通信とは独立して行
うことができる。通信領域19内におけるチャネル割当
については、一般接続チャネル31とゾーン間接続チャ
ネル32とが独立に存在しており、この中からチャネル
配分が行うことができる。また、チャネルが一杯になる
と新たなる接続要求については、それぞれ一般接続予約
キュー33とゾーン間接続予約キュー34とが独立して
存在しており、これらにいったん保存される。別のシス
テムの回線制御装置28側でも同様の動作が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のMCA通信シス
テムは、以上のように構成されているので、一般接続通
信とゾーン間接続通信とが全く独立してチャネル割当、
予約キュー割当を受けることになる。従って、一般接続
呼量とゾーン間接続呼量とにアンバランスが生じたとき
に、お互いに空いているチャネルに割当を行うことによ
り、チャネルを有効活用するということが出来ないとい
う問題があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、一般接続通信または、ゾーン間
接続通信を可能とするチャネルおよび、予約キュー数
を、それぞれの通信の混み具合の程度を表す発生トラフ
ィック量に応じて割当てることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るゾーン間
接続通信システムは、一方の中継局の無線通信領域内に
在る接続局間で行う一般接続通信に用いる一般接続チャ
ネルと、前記一方の中継局と他方の中継局を通信接続し
て一方と他方の中継局の無線通信領域内に在る接続局間
で行うゾ−ン間接続通信に用いるゾ−ン間接続チャネル
により前記一般接続通信と前記ゾーン間接続通信を同時
に行うゾーン間接続通信システムにおいて、前記一般接
続チャネルに空きが無い場合に予約を格納する一般接続
予約キューと前記ゾーン間接続チャネルに空きが無い場
合に予約を格納するゾーン間接続予約キューを具備し、
前記一般接続チャネルと前記ゾーン間接続チャネルの配
分数の比率を前記一般接続通信及び前記ゾーン間接続通
信の各々の予約量に応じて変化して回線制御を行う回線
制御装置を備えたものである。
【0008】また、次の発明に係るゾーン間接続通信シ
ステムは、一方の中継局の無線通信領域内に在る接続局
間で行う一般接続通信に用いる一般接続チャネルと、前
記一方の中継局と他方の中継局を通信接続して一方と他
方の中継局の無線通信領域内に在る接続局間で行うゾ−
ン間接続通信に用いるゾ−ン間接続チャネルにより前記
一般接続通信と前記ゾーン間接続通信を同時に行うゾー
ン間接続通信システムにおいて、前記一般接続チャネル
に空きが無い場合に予約を格納する一般接続予約キュー
と前記ゾーン間接続チャネルに空きが無い場合に予約を
格納するゾーン間接続予約キューを具備し、前記一般接
続予約キューと前記ゾーン間接続予約キューの配分数の
比率を前記一般接続通信及び前記ゾーン間接続通信の各
々のトラフィック量に応じて変化して回線制御を行う回
線制御装置を備えたものである。
【0009】また、次の発明に係るゾーン間接続通信シ
ステムは、回線制御装置は、一般接続チャネルとゾーン
間接続チャネルの配分数の比率を一般接続通信及びゾー
ン間接続通信の各々のトラフィック量に応じて変化して
回線制御を行うものである。
【0010】また、次の発明に係るゾーン間接続通信シ
ステムは、各々のトラフィック量を一般接続通信とゾー
ン間接続通信の各々の呼量としたものである。
【0011】また、次の発明に係るゾーン間接続通信シ
ステムは、各々のトラフィック量を一般接続通信とゾー
ン間接続通信の各々の予約量としたものである。
【0012】更に、次の発明に係るゾーン間接続通信シ
ステムは、一方の中継局の無線通信領域内に在る接続局
間で行う一般接続通信に用いる一般接続チャネルと、前
記一方の中継局と他方の中継局を通信接続して一方と他
方の中継局の無線通信領域内に在る接続局間で行うゾ−
ン間接続通信に用いるゾ−ン間接続チャネルにより前記
一般接続通信と前記ゾーン間接続通信を同時に行うゾー
ン間接続通信システムにおいて、前記一般接続チャネル
に空きが無い場合に予約を格納する一般接続予約キュー
と前記ゾーン間接続チャネルに空きが無い場合に予約を
格納するゾーン間接続予約キューを具備し、前記一般接
続予約キューと前記ゾーン間接続予約キ ューの配分数の
比率を前記一般接続通信と前記ゾーン間接続通信の間で
輻輳状態が発生している通信側により多くして回線制御
をする回線制御装置とを備えたものである。
【0013】また、次の発明に係るゾーン間接続通信シ
ステムは、回線制御装置は、一般接続チャネルとゾーン
間接続チャネルの配分数の比率を前記一般接続通信と前
記ゾーン間接続通信の間で輻輳状態が発生している通信
側により多くして回線制御を行うものである。
【0014】
【作用】この発明におけるゾーン間接続通信システム
は、回線制御装置が一般接続チャネルとゾーン間接続チ
ャネルの配分数の比率を一般接続通信及びゾーン間接続
通信の各々の予約量に応じて変化して回線制御を行う。
【0015】また、次の発明におけるゾーン間接続通信
システムは、回線制御装置が一般接続予約キューとゾー
ン間接続予約キューの配分数の比率を一般接続通信及び
ゾーン間接続通信の各々のトラフィック量に応じて変化
して回線制御を行う。
【0016】また、次の発明におけるゾーン間接続通信
システムは、回線制御装置が一般接続チャネルとゾーン
間接続チャネルの配分数の比率とともに、一般接続予約
キューとゾーン間接続予約キューの配分数の比率を一般
接続通信及びゾーン間接続通信の各々のトラフィック量
に応じて変化して回線制御を行う。
【0017】また、次の発明におけるゾーン間接続通信
システムは、回線制御装置が一般接続通信とゾーン間接
続通信の各々の呼量に応じて一般接続予約キューとゾー
ン間接続予約キューの配分数の比率又は一般接続チャネ
ルとゾーン間接続チャネルの配分数の比率及び一般接続
予約キューとゾーン間接続予約キューの配分数の比率
変化する。
【0018】また、次の発明におけるゾーン間接続通信
システムは、回線制御装置が一般接続通信とゾーン間接
続通信の各々の予約量に応じて一般接続予約キューとゾ
ーン間接続予約キューの配分数の比率又は一般接続チャ
ネルとゾーン間接続チャネルの配分数の比率及び一般接
続予約キューとゾーン間接続予約キューの配分数の比率
を変化する。
【0019】更に、次の発明におけるゾーン間接続通信
システムは、回線制御装置が一般接続予約キューとゾー
ン間接続予約キューの配分数の比率を、一般接続通信と
ゾーン間接続通信の間で輻輳状態が発生している通信側
により多くして回線制御する。
【0020】また、次の発明におけるゾーン間接続通信
システムは、回線制御装置が一般接続チャネルとゾーン
間接続チャネルの配分数の比率及び一般接続予約キュー
とゾーン間接続予約キューの配分数の比率を、一般接続
通信とゾーン間接続通信の間で輻輳状態が発生している
通信側により多くして回線制御する。
【0021】
【実施例】実施例1. 以下、この発明の一実施例を図について説明する。図1
はこの発明のゾーン間接続通信システムの構成を示すブ
ロック図であり、図1(a)はハードウェア構成を、図
1(b)はチャネルと予約キューの構成を示す。図中、
図15と同一符号は同一又は相当部分を示す。図におい
て16は回線制御装置18a内部にある一般接続用及び
ゾーン間接続用共用の送受信装置である。なお、35は
一般接続とゾーン間接続共用のチャネル、36は一般接
続とゾーン間接続共用の予約キューである。いずれも一
般接続通信とゾーン間接続通信とでチャネル、予約キュ
ーの割当は流動的に変化させることが出来るようになっ
ている。26は回線制御装置28a内部にある一般接続
用及びゾーン間接続用共用の送受信装置である。45は
一般接続とゾーン間接続共用のチャネル、46は一般接
続とゾーン間接続共用の予約キューである。いずれも一
般接続通信とゾーン間接続通信とでチャネル、予約キュ
ーの割当は流動的に変化させることが出来るようになっ
ている。
【0022】次に、動作を図について説明する。回線制
御装置18a,28aは一般接続及びゾーン間接続用共
用の送受信装置16,26からチャネル、予約キューを
割当てる。この一般接続用及びゾーン間接続用共用の送
受信装置16,26内部において一般接続用及びゾーン
間接続用共用のチャネル35,45(以下、運用チャネ
ルと称す)をゾーン間接続チャネル、一般接続チャネル
に割当る割当率の決定システムについて図2を用いて説
明する。ここでは一例としてシステムの通信領域19に
ついて説明する。
【0023】図2はこの実施例のゾーン間接続通信シス
テムにおける運用チャネルの割当条件を説明する説明図
である。図2において、G0は複数の一般接続用移動局
11による一般接続呼量、Z0は複数のゾーン間接続用
移動局12によるゾーン間接続呼量、G1は運用チャネ
ル35を一般接続チャネルに割当てた一般接続チャネル
数、Z1は運用チャネル35をゾーン間接続チャネルに
割当てたゾーン間接続チャネル数である。通常、運用時
間帯等により、一般接続呼量G0とゾーン間接続呼量Z
0の比率は変化するが、回線制御装置18,28は自ゾ
ーン内で発生している呼量の割合に応じ、以下に示す式
により一般接続チャネル、ゾーン間接続チャネルのチャ
ネル数を変化させる。
【0024】チャネル数の設定は、 一般接続呼量G0:ゾーン間接続呼量Z0= 一般接続チャネル数G1:ゾーン間接続チャネル数Z1 となり、 ゾーン間接続チャネル数Z1=運用チャネル数× ゾーン間接続呼量Z0/(一般接続呼量G0+ゾーン間接続呼量Z0) 一般接続チャネル数G1=運用チャネル数−ゾーン間接続チャネル数Z1 となる。
【0025】図3はこの実施例のゾーン間接続通信シス
テムにおける運用チャネル35の割当率の変化を示す説
明図である。図3において、一般接続チャネル数G1と
ゾーン間接続チャネル数Z1とはもともと決められたチ
ャネル数配分により、各々の数が定義されている。この
後一般接続呼量G0:ゾーン間接続呼量Z0が1:2に
変化したとすると、これに合わせて回線制御装置18
a,28aは一般接続チャネル数G1:ゾーン間接続チ
ャネル数Z1とを1:2に変化させる。さらにこの後、
一般接続呼量G0:ゾーン間接続呼量Z0が3:1に変
化したとする。これに合わせて回線制御装置18a,2
8aは一般接続チャネル数G1:ゾーン間接続チャネル
数Z1を3:1に変化させる。
【0026】上述のようにゾーン間接続通信システムを
構成すると、回線制御装置18a,28aが複数のチャ
ネルからなる運用チャネル35、45の一般接続局1
1、21とゾ−ン間接続局12、22に対する割当率を
一般接続通信及びゾーン間接続通信のトラフィック量、
特に本実施例では各々の一般接続呼量G0とゾーン間接
続呼量Z0に応じて変化して回線制御を行うので、トラ
フィック量の多い側のチャネル数が増加し、システムの
トラフィック処理能力が向上する。
【0027】実施例2. 次に、予約キューを利用したゾーン間接続通信システム
の一実施例を図について説明する。運用チャネル35及
び45のゾーン間接続チャネル、一般接続チャネルの割
当等の決定システムを図4,5を用いて説明する。尚、
システム構成は図1と同じであるが回線制御装置18
a,28aの動作が異なる。
【0028】図4はこの発明の実施例2のゾーン間接続
通信システムにおける予約キューと運用チャネルとの関
係を説明する説明図である。図4において、2は移動
局、13は中継局であり、移動局2から接続要求信号
(以降、発呼と呼ぶ)を送信する。これを受けた中継局
13は、一般接続チャネル69に空きがないため(図中
Gとあるのは一般接続使用中の意味を示す)、一般接続
予約キューの先頭70に一般接続発呼を予約する。中継
局13は、自ゾーン内の空きチャネル情報より、一般接
続チャネル72に空きが発生したため、一般接続予約7
0を一般接続チャネルに割当て、一般接続通信が開始さ
れ、一般接続予約70をクリアする。同様に、ゾーン側
接続チャネルに空きがない場合もゾーン間接続予約71
に蓄積され、動作は一般接続通信と同様である。従っ
て、運用時間帯等により、一般接続呼量とゾーン間接続
呼量の比率は変化し、それに伴い予約の蓄積数も変化す
る。
【0029】図5はこの実施例のゾーン間接続通信シス
テムにおける運用チャネルの割当条件を説明する説明図
である。図5において、GR0は複数の一般接続用移動
局11による一般接続予約量、ZR0は複数のゾーン間
接続用移動局12によるゾーン間接続予約量、G1は運
用チャネル35を一般接続チャネルに割当てた一般接続
チャネル数、Z1は運用チャネル35をゾーン間接続チ
ャネルに割当てたゾーン間接続チャネル数であり、図1
に示す回線制御装置18a,28aは自ゾーン内でそれ
ぞれ発生している予約数を監視し、予約数の発生してい
る比率により一般接続チャネル数G1、ゾーン間接続チ
ャネルのチャネル数Z1を変化させる。 チャネル数の設定は、 一般接続予約量GR0:ゾーン間接続予約量ZR0= 一般接続チャネル数G1:ゾーン間接続チャネル数Z1 となり、 ゾーン間接続チャネル数Z1=運用チャネル数× ゾーン間接続予約量ZR0/(一般接続予約量GR0+ゾーン間接続予約量 数ZR0) 一般接続チャネル数G1=運用チャネル数−ゾーン間接続チャネル数Z1 となる。
【0030】図6はこの発明の実施例2のゾーン間接続
通信システムにおける運用チャネルの割当率の変化を説
明する説明図である。図6において、一般接続チャネル
とゾーン間接続間チャネルとは予め決められたチャネル
数配分により、各々の数が定義されている。この後一般
接続予約量GR0:ゾーン間接続予約量ZR0が1:2
に変化したとすると、これに合わせて回線制御装置18
a,28aは一般接続チャネル数G1:ゾーン間接続チ
ャネル数Z1とを1:2に変化させる。さらにこの後、
一般接続予約量GR0:ゾーン間接続予約量ZR0が
3:1に変化したとすると、これに合わせて回線制御装
置18a,28aは一般接続チャネル数G1:ゾーン間
接続チャネル数Z1とを3:1に変化させる。
【0031】上述のようにゾーン間接続通信システムを
構成すると、回線制御装置18a,28aが複数のチャ
ネルからなる運用チャネル35、45の一般接続局1
1、21とゾ−ン間接続局12、22に対する割当率を
一般接続通信及びゾーン間接続通信のトラフィック量、
特に本実施例では各々の一般接続予約量GR0:ゾーン
間接続予約量ZR0に応じて変化して回線制御を行うの
で、トラフィック量の多い側のチャネル数が増加し、シ
ステムのトラフィック処理能力が向上する。
【0032】実施例3. 次に、一般接続通信又はゾーン間接続通信のいずれかに
チャネルの輻輳が生じた場合に対応したゾーン間通信シ
ステムの一実施例を説明する。一方の通信側の発呼が激
増し、一般接続通信又はゾーン間接続通信のいずれかの
チャネルと予約キューが一杯になると輻輳という状態に
なる。一般接続チャネル数とゾーン間接続チャネル数を
一般接続通信とゾーン間接続通信との間で輻輳の発生し
ている方へより多くのチャネル資源を割当てる。尚、シ
ステム構成は図1と同じであるが回線制御装置18a,
28aの動作が異なる。
【0033】図7はこの実施例のゾーン間接続通信シス
テムにおける運用チャネルの割当率の変化を説明する説
明図である。図7において、一般接続チャネルとゾーン
間接続チャネルとは予め決められたチャネル数基準配分
により、各々の数が定義されている。この後ゾーン間接
続発呼が激増し、輻輳状態になると、これに合わせて回
線制御装置18a,28aはゾーン間接続チャネル数を
一般接続チャネル数に対し多めに設定する。さらにこの
後、一般接続発呼が激増し輻輳状態になると、これに合
わせて回線制御装置18a,28aは一般接続チャネル
数をゾーン間接続チャネル数に対し多めに設定する。
【0034】上述のようにゾーン間接続通信システムを
構成すると、回線制御装置18a,28aが複数のチャ
ネルからなる運用チャネル35、45の一般接続局1
1、21とゾ−ン間接続局12、22に対する割当率を
一般接続発呼が激増し輻輳状態が発生した通信側に多く
配分して回線制御を行うので、輻輳状態が発生した通信
側のチャネル数が増加し、システムのトラフィック処理
能力が向上する。
【0035】実施例4. 次に、一般接続通信側及びゾーン間接続通信側の呼量に
応じて一般接続予約、ゾーン間接続予約の予約キュー数
を変化させるゾーン間通信システムの一実施例を説明す
る。運用時間帯等により、一般接続呼量とゾーン間接続
呼量の比率は変化する。回線制御装置18a,28aは
自ゾーン内で発生している一般接続呼量、ゾーン間接続
呼量の比率で、一般接続予約キュ−数とゾーン間接続予
約キュー数を変化させる。尚、システム構成は図1と同
じであるが回線制御装置18a,28aの動作が異な
る。
【0036】図8はこの発明の実施例4のゾーン間接続
通信システムにおける予約キュー36、46の割当率の
変化を説明する説明図である。図8において、一般接続
予約キュー数とゾーン間接続予約キュー数とは予め決め
られた予約キュー数基準配分により、各々の数が定義さ
れている。この後一般接続呼量:ゾーン間接続呼量が
1:2に変化したとすると、これに合わせて回線制御装
置18a,28aは一般接続予約キュー数:ゾーン間接
続予約キュー数とを1:2に変化させる。さらにこの
後、一般接続呼量:ゾーン間接続呼量が3:1に変化し
たとすると、これに合わせて回線制御装置18a,28
aは一般接続予約キュー数:ゾーン間接続予約キュー数
とを3:1に変化させる。
【0037】上述のようにゾーン間接続通信システムを
構成すると、回線制御装置18a,28aは、予約キュ
ー36、46を一般接続予約キューとゾーン間接続予約
キューに対する割当率を一般接続通信及びゾ−ン間接続
通信のトラフィック量、特に本実施例では一般接続呼
量、ゾーン間接続呼量の比率に応じて変化して回線制御
を行うので、トラフィック量の多い側の予約キュー数が
増加し、システムのトラフィック処理能力が向上する。
【0038】実施例5. 次に、一般接続通信側及びゾーン間接続通信側の予約量
に応じて一般接続予約、ゾーン間接続予約の予約キュー
数を変化させるゾ−ン間通信システムの一実施例を説明
する。通常、運用時間帯等により、一般接続呼量とゾー
ン間接続呼量の比率は変化し、それに伴い一般接続通
信、ゾーン間接続通信の予約キューの蓄積量も変化す
る。尚、システム構成は図1と同じであるが回線制御装
置18a,28aの動作が異なる。
【0039】図9はこの実施例のゾーン間接続通信シス
テムにおける予約キューの割当条件を説明する説明図で
ある。図9において、GR0は複数の一般接続用移動局
11による一般接続予約量、ZR0は複数のゾーン間接
続用移動局12によるゾーン間接続予約量、GR1は予
約キュー36、46を一般接続予約キューに割当てた一
般接続予約キュー数、ZR1は予約キュー36、46を
ゾーン間接続予約キューに割当てたゾーン間接続予約キ
ュー数である。回線制御装置18a,28aは自ゾーン
内で発生している一般接続通信とゾーン間接続通信の予
約キューを監視し、予約数の発生している比率により一
般接続予約キュー数GR1、ゾーン間接続予約キュー数
ZR1の比率を変化させる。チャネル数の設定は、 一般接続予約量GR0:ゾーン間接続予約量ZR0= 一般接続予約キュー数GR1:ゾーン間接続予約キュー数ZR1 となり、 ゾーン間接続予約キュー数ZR1=予約キュー全数× ゾーン間接続予約量ZR0/(一般接続予約量GR0+ゾーン間接続予約量 ZR0) 一般接続予約キュー数GR1=予約キュー全数−ゾーン間接続予約キュー数 ZR1 となる。
【0040】図10はこの発明の実施例5のゾーン間接
続通信システムにおける予約キューの割当率の変化を説
明する説明図である。一般接続予約キュー数GR1とゾ
ーン間接続予約キュー数ZR1とは予め決められた予約
キュー数基準配分により、各々の数が定義されている。
この後一般接続予約量GR0:ゾーン間接続予約量ZR
0が1:2に変化したとすると、これに合わせて回線制
御装置18a,28aは一般接続予約キュー数GR1:
ゾーン間接続予約キュー数ZR1とを1:2に変化させ
る。さらにこの後、一般接続予約量GR0:ゾーン間接
続予約量ZR0が3:1に変化したとすると、これに合
わせて回線制御装置18a,28aは一般接続予約キュ
ー数GR1とゾーン間接続予約キュー数ZR1とを3:
1に変化させる。
【0041】上述のようにゾーン間接続通信システムを
構成すると、回線制御装置18a,28aは、予約キュ
ー36、46の一般接続通信側とゾーン間接続通信側に
対する割当率を一般接続通信及びゾ−ン間接続通信のト
ラフィック量、特に本実施例では一般接続予約量GR
1、ゾーン間接続予約量ZR1の比率に応じて変化して
回線制御を行うので、トラフィック量の多い通信側の予
約キュー数が増加し、システムのトラフィック処理能力
が向上する。
【0042】実施例6. 次に、一般接続通信又はゾーン間接続通信のいずれかに
予約キューの輻輳が生じた場合に対応したゾーン間通信
システムの一実施例を説明する。一方の発呼が激増し、
一般接続通信又はゾーン間接続通信のいずれかのチャネ
ルと予約キューが一杯になると輻輳という状態になる。
一般接続予約キューとゾーン間接続予約キューの数を、
一般接続通信とゾーン間接続通信との間で輻輳の発生し
ている方へより多く割当てる。尚、システム構成は図1
と同じであるが回線制御装置18a,28aの動作が異
なる。
【0043】図11はこの発明の実施例6のゾーン間接
続通信システムにおける予約キューの割当率の変化を説
明する説明図である。図11において、一般接続予約キ
ュー数とゾーン間接続予約キュー数とは予め決められた
予約キュー数基準配分により、各々の数が定義されてい
る。この後ゾーン間接続発呼が激増し、ゾーン間接続予
約キューが輻輳状態になると、これに合わせて回線制御
装置18a,28aはゾーン間接続予約キュー数を一般
接続予約キュー数に対し多めに設定する。さらにこの
後、一般接続発呼が激増し輻輳状態になると、これに合
わせて回線制御装置18a,28aは一般接続予約キュ
ー数をゾーン間接続予約キュー数に対し多めに設定す
る。
【0044】上述のようにゾーン間接続通信システムを
構成すると、回線制御装置18a,28aは、予約キュ
ー36、46の一般接続通信側とゾーン間接続通信側に
対する配分を輻輳状態になった通信側に多く割り当てる
ように制御を行うので、輻輳状態になった通信側の予約
キュー数が増加し、システムのトラフィック処理能力が
向上する。
【0045】実施例7. 次に、一般接続通信及びゾーン間接続通信の呼量に応じ
て運用チャネルと予約キューの割当率を連動して変化す
るゾーン間通信システムの一実施例を説明する。通常、
運用時間帯等により、一般接続呼量とゾーン間接続呼量
の比率は変化し、それに伴い接続チャネルの使用状態、
予約キューの蓄積量が変化する。そこで回数制御装置1
8a,28aは自ゾーン内での一般接続チャネル、ゾー
ン間接続チャネルのチャネル数の比率と、一般接続予
約、ゾーン間接続予約の予約キュー数の比率とを連動さ
せて、発生しているそれぞれのトラフィック量に合わせ
て変化させる。尚、システム構成は図1と同じであるが
回線制御装置18a,28aの動作が異なる。
【0046】図12はこの実施例のゾーン間接続通信シ
ステムにおける運用チャネル及び予約キューの割当率の
変化を説明する説明図である。図12において、一般接
続チャネル数対ゾーン間接続チャネル数と、一般接続予
約キュー数対ゾーン間接続予約キュー数とは予め決めら
れた比率により、かつ、ともに同じ比率で各々の数が割
り当てられている。この後一般接続呼量:ゾーン間接続
呼量が1:2に変化したとすると、これに合わせて回線
制御装置18a,28aは上記設定比率を1:2に変化
させる。さらにこの後、一般接続呼量:ゾーン間接続呼
量が3:1に変化したとすると、これに合わせて回線制
御装置18a,28aは上記設定比率を3:1に変化さ
せる。
【0047】上述のようにゾーン間接続通信システムを
構成すると、回線制御装置18a,28aは、運用チャ
ネル35、45及び予約キュー36、46を一般接続通
信又はゾーン間接続通信の呼量に応じて運用チャネルと
予約キューの割当率を連動して変化するように制御を行
うので、トラフィック量が増加した通信側のチャネル数
と予約キュ−数と増加し、システムのトラフィック処理
能力が向上する。
【0048】実施例8. 次に、一般接続通信及びゾーン間接続通信の予約量の比
率に応じて運用チャネルと予約キューの割当率を連動し
て変化するゾーン間通信システムの一実施例を説明す
る。通常、運用時間帯等により、一般接続呼量とゾーン
間接続呼量の比率は変化し、それに伴い接続チャネルの
使用状態、予約キューの蓄積量が変化する。そこで回数
制御装置18,28は自ゾーン内での一般接続予約量と
ゾーン間接続予約量の比率を監視し、一般接続チャネル
数とゾーン間接続チャネル数の割当率と一般接続予約キ
ュ−数とゾーン間接続予約キュー数の割当率とを連動さ
せて、発生しているそれぞれの予約数比率に合わせて変
化させる。尚、システム構成は図1と同じであるが回線
制御装置18a,28aの動作が異なる。
【0049】図13はこの実施例のゾーン間接続通信シ
ステムにおける運用チャネル及び予約キューの割当率の
変化を説明する説明図である。図13において、一般接
続チャネル数対ゾーン間接続チャネル数と、一般接続予
約キュー数対ゾーン間接続予約キュー数とは予め決めら
れた比率により、かつ、ともに同じ比率で各々の数が割
り当てられている。この後一般接続予約量:ゾーン間接
続予約量が1:2に変化したとすると、これに合わせて
回線制御装置18a,28aは上記設定比率を1:2に
変化させる。さらにこの後、一般接続予約量:ゾーン間
接続予約量が3:1に変化したとすると、これに合わせ
て回線制御装置18a,28aは上記設定比率を3:1
に変化させる。
【0050】上述のようにゾーン間接続通信システムを
構成すると、回線制御装置18a,28aは、運用チャ
ネル35、45及び予約キュー36、46を一般接続通
信又はゾ−ン間接続通信のトラフィック量、特に本実施
例では予約量の比率に応じて運用チャネルと予約キュー
の割当率を連動して変化するように制御を行うので、ト
ラフィック量が増加した通信側のチャネル数と予約キュ
ー数とが増加し、システムのトラフィック処理能力が向
上する。
【0051】実施例9. 次に、一般接続通信又はゾーン間接続通信のいずれかに
チャネルの輻輳が生じた場合に対応したゾーン間通信シ
ステムの一実施例を説明する。発呼が激増し、一般接続
通信又はゾーン間接続通信のいずれかにチャネルと予約
キューが一杯になると輻輳という状態になる。一般接続
チャネル数とゾーン間接続チャネル数および、一般接続
予約キュー数とゾーン間接続予約キュー数を一般接続通
信とゾーン間接続通信との間で輻輳の発生している方へ
より多くのチャネル資源と予約キュー資源とを割当て
る。尚、システム構成は図1と同じであるが回線制御装
置18a,28aの動作が異なる。
【0052】図14はこの実施例のゾーン間接続通信シ
ステムにおける運用チャネル及び予約キュ−の割当率の
変化を説明する説明図である。図14において、一般接
続チャネル数対ゾーン間接続チャネル数と、一般接続予
約キュー数対ゾーン間接続予約キュー数とは予め決めら
れた比率により、かつ、ともに同じ比率で各々の数が定
義されている。この後ゾーン間接続発呼が激増し、輻輳
状態になると、これに合わせて回線制御装置18a,2
8aはゾーン間接続チャネル数とゾーン間接続予約キュ
ー数とを、一般接続チャネル数と一般接続予約キュー数
とに対して多めに設定する。さらにこの後、一般接続発
呼が激増し、輻輳状態となると、これに合わせて回線制
御装置18a,28aは一般接続チャネル数と一般接続
予約キュー数をゾーン間接続チャネル数とゾーン間接続
予約キュー数に対して多めに設定する。
【0053】上述のようにゾーン間接続通信システムを
構成すると、回線制御装置18a,28aは、運用チャ
ネル35、45及び予約キュー36、46を一般接続通
信又はゾーン間接続通信の輻輳状態となった方により多
く配分するように制御を行うので、トラフィック量が増
加した通信側のチャネル数と予約キュー数とが増加し、
システムのトラフィック処理能力が向上する。
【0054】尚、上述の各実施例においては、運用チャ
ネルあるいは予約キューの割当率を決める各通信のトラ
フィック量として呼量、予約量を用いた場合について説
明したが、通信の混み具合の程度を表す指標であれば他
の量、例えば、呼量と予約量の和、輻輳状態の発生する
割合を示す輻輳発生率、輻輳が発生した場合に発呼を規
制する発呼規制時間等を用いてもよい。また、上述の各
実施例においては、接続局を移動局として説明したが、
固定局であっても良い。
【0055】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ゾー
ン間接続通信システムを、回線制御装置が一般接続チャ
ネルとゾーン間接続チャネルの配分数の比率を一般接続
通信及びゾーン間接続通信の各々の予約量に応じて変化
して回線制御を行うようにすると、予約量の多い側のチ
ャネル数が増加するので、システムのトラフィック処理
能力が向上する効果を奏する。
【0056】また、次の発明によれば、ゾーン間接続通
信システムを、回線制御装置が一般接続予約キューとゾ
−ン間接続予約キューの配分数の比率を一般接続通信及
びゾーン間接続通信の各々のトラフィック量に応じて変
化して回線制御を行うようにすると、トラフィック量の
多い側の予約キュー数が増加するので、システムの予約
サービスが向上する効果を奏する。
【0057】また、次の発明によれば、ゾーン間接続通
信システムを、回線制御装置が一般接続チャネルとゾー
ン間接続チャネルの配分数の比率とともに、一般接続予
約キューとゾーン間接続予約キューの配分数の比率を一
般接続通信及びゾーン間接続通信の各々のトラフィック
量に応じて変化して回線制御を行うようにすると、トラ
フィック量の多い側のチャネル数及び予約キュー数が増
加するので、システムのトラフィック処理能力が向上す
るとともに、予約サービスが向上する効果を奏する。
【0058】また、次の発明によれば、ゾーン間接続通
信システムを、回線制御装置が一般接続通信とゾーン間
接続通信の各々の呼量に応じて一般接続予約キューとゾ
ーン間接続予約キューの配分数の比率又は一般接続チャ
ネルとゾーン間接続チャネルの配分数の比率及び一般接
続予約キューとゾーン間接続予約キューの配分数の比率
を変化するようにすると、呼量の多い側の予約キュー数
又は呼量の多い側のチャネル数及び予約キュー数が増加
するので、システムの予約サービス又はシステムのトラ
フィック処理能力とともに予約サービスが向上する効果
を奏する。
【0059】また、次の発明によれば、ゾーン間接続通
信システムを、回線制御装置が一般接続通信とゾーン間
接続通信の各々の予約量に応じて一般接続予約キューと
ゾーン間接続予約キューの配分数の比率又は一般接続チ
ャネルとゾーン間接続チャネルの配分数の比率及び一般
接続予約キューとゾーン間接続予約キューの配分数の
率を変化するようにすると、呼量の多い側の予約キュー
数又は呼量の多い側のチャネル数及び予約キュー数が増
加するので、システムの予約サービス又はシステムのト
ラフィック処理能力とともに予約サービスが向上する効
果を奏する。
【0060】更に、次の発明によれば、ゾーン間接続通
信システムを、回線制御装置が一般接続予約キューとゾ
ーン間接続予約キューの配分数の比率を、一般接続通信
とゾーン間接続通信の間で輻輳状態が発生している通信
側により多くして回線制御するようにすると、輻輳状態
が解決されシステムの予約サービスが向上する効果を奏
する。
【0061】また、次の発明によれば、ゾーン間接続通
信システムを、回線制御装置が一般接続チャネルとゾー
ン間接続チャネルの配分数の比率及び一般接続予約キュ
ーとゾーン間接続予約キューの配分数の比率を、一般接
続通信とゾーン間接続通信の間で輻輳状態が発生してい
る通信側により多くして回線制御をするようにすると、
輻輳状態が解決されシステムのトラフィック処理能力
ともに予約サービスが向上する効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1のゾーン間接続通信シス
テムの構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施例1のゾーン間接続通信シス
テムにおける運用チャネルの割当条件を説明する説明図
である。
【図3】 この発明の実施例1のゾーン間接続通信シス
テムにおける運用チャネルの割当率の変化を説明する説
明図である。
【図4】 この発明の実施例2のゾーン間接続通信シス
テムにおける予約キュ−と運用チャネルへ関係を説明す
る説明図である。
【図5】 この発明の実施例2のゾーン間接続通信シス
テムにおける運用チャネルの割当条件を説明する説明図
である。
【図6】 この発明の実施例2のゾーン間接続通信シス
テムにおける運用チャネルの割当率の変化を説明する説
明図である。
【図7】 この発明の実施例3のゾーン間接続通信シス
テムにおける運用チャネルの割当率の変化を説明する説
明図である。
【図8】 この発明の実施例4のゾーン間接続通信シス
テムにおける予約キューの割当率の変化を説明する説明
図である。
【図9】 この発明の実施例5のゾーン間接続通信シス
テムにおける予約キューの割当条件を説明する説明図で
ある。
【図10】 この発明の実施例5のゾーン間接続通信シ
ステムにおける予約キューの割当率の変化を説明する説
明図である。
【図11】 この発明の実施例6のゾーン間接続通信シ
ステムにおける予約キューの割当率の変化を説明する説
明図である。
【図12】 この発明の実施例7のゾーン間接続通信シ
ステムにおける運用チャネル及び予約キューの割当率の
変化を説明する説明図である。
【図13】 この発明の実施例8のゾーン間接続通信シ
ステムにおける運用チャネル及び予約キューの割当率の
変化を説明する説明図である。
【図14】 この発明の実施例9のゾーン間接続通信シ
ステムにおける運用チャネル及び予約キューの割当率の
変化を説明する説明図である。
【図15】 従来のゾーン間接続通信システムの構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
11,21 一般接続用移動局、12,22 ゾーン間
接続用移動局、13,23 一般接続用送受信装置、1
4,24 ゾーン間接続用送受信装置、15,25 ゾ
ーン間接続インターフェース装置、16,26 一般接
続用、ゾーン間接続用共用の送受信装置、18,28
回線制御装置、19,29 各システムの通信領域、3
1,41 一般接続チャネル、32,42 ゾーン間接
続チャネル、33,43 一般接続予約キュー、34,
44 ゾーン間接続予約キュー、35,45 一般接続
とゾーン間接続共用のチャネル、36,46 一般接続
とゾーン間接続共用の予約キュー、69 一般接続チャ
ネル、70 一般接続予約キュー、71 ゾーン間接続
予約キュー、72 一般接続空きチャネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 7/00 - 7/38 H04B 7/24 - 7/26 102

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の中継局の無線通信領域内に在る接
    続局間で行う一般接続通信に用いる一般接続チャネル
    と、前記一方の中継局と他方の中継局を通信接続して一
    方と他方の中継局の無線通信領域内に在る接続局間で行
    うゾ−ン間接続通信に用いるゾ−ン間接続チャネルによ
    り前記一般接続通信と前記ゾーン間接続通信を同時に行
    うゾーン間接続通信システムにおいて、前記一般接続チ
    ャネルに空きが無い場合に予約を格納する一般接続予約
    キューと前記ゾーン間接続チャネルに空きが無い場合に
    予約を格納するゾ−ン間接続予約キューを具備し、前記
    一般接続チャネルと前記ゾーン間接続チャネルの配分数
    の比率を前記一般接続通信及び前記ゾーン間接続通信の
    各々の予約量に応じて変化して回線制御を行う回線制御
    装置を備えたことを特徴とするゾーン間接続通信システ
    ム。
  2. 【請求項2】 一方の中継局の無線通信領域内に在る接
    続局間で行う一般接続通信に用いる一般接続チャネル
    と、前記一方の中継局と他方の中継局を通信接続して一
    方と他方の中継局の無線通信領域内に在る接続局間で行
    うゾ−ン間接続通信に用いるゾ−ン間接続チャネルによ
    り前記一般接続通信と前記ゾーン間接続通信を同時に行
    うゾーン間接続通信システムにおいて、前記一般接続チ
    ャネルに空きが無い場合に予約を格納する一般接続予約
    キューと前記ゾーン間接続チャネルに空きが無い場合に
    予約を格納するゾ−ン間接続予約キューを具備し、前記
    一般接続予約キューと前記ゾーン間接続予約キューの配
    分数の比率を前記一般接続通信及び前記ゾーン間接続通
    信の各々のトラフィック量に応じて変化して回線制御を
    行う回線制御装置を備えたことを特徴とするゾーン間接
    続通信システム。
  3. 【請求項3】 回線制御装置は、一般接続チャネルとゾ
    ーン間接続チャネルの配分数の比率を一般接続通信及び
    ゾーン間接続通信の各々のトラフィック量に応じて変化
    して回線制御を行うことを特徴とする請求項第2項に記
    載のゾーン間接続通信システム。
  4. 【請求項4】 各々のトラフィック量は、一般接続通信
    とゾーン間接続通信の各々の呼量であることを特徴とす
    る請求項第2項又は第3項に記載のゾーン間接続通信シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 各々のトラフィック量は、一般接続通信
    とゾーン間接続通信の各々の予約量であることを特徴と
    する請求項第2項又は第3項に記載のゾーン間接続通信
    システム。
  6. 【請求項6】 一方の中継局の無線通信領域内に在る接
    続局間で行う一般接続通信に用いる一般接続チャネル
    と、前記一方の中継局と他方の中継局を通信接続して一
    方と他方の中継局の無線通信領域内に在る接続局間で行
    うゾーン間接続通信に用いるゾーン間接続チャネルによ
    り前記一般接続通信と前記ゾーン間接続通信を同時に行
    うゾーン間接続通信システムにおいて、前記一般接続チ
    ャネルに空きが無い場合に予約を格納する一般接続予約
    キューと前記ゾーン間接続チャネルに空きが無い場合に
    予約を格納するゾーン間接続予約キュ−を具備し、前記
    一般接続予約キューと前記ゾーン間接続予約キューの配
    分数の比率を前記一般接続通信と前記ゾーン間接続通信
    の間で輻輳状態が発生している通信側により多くして回
    線制御をする回線制御装置とを備えたことを特徴とする
    ゾーン間接続通信システム。
  7. 【請求項7】 回線制御装置は、一般接続チャネルとゾ
    ーン間接続チャネルの配分数の比率を前記一般接続通信
    と前記ゾーン間接続通信の間で輻輳状態が発生している
    通信側により多くして回線制御を行うことを特徴とする
    請求項6記載のゾーン間接続通信システム。
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