JP3183039U - ポータブルコンピュータ装置のためのアクセサリ - Google Patents
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Abstract
【課題】ポータブルコンピュータ装置とともに使用するためのアクセサリを提供する。
【解決手段】このアクセサリは、キーパッド113と、制御回路を内蔵してアクセサリに機械的安定性を与えるための台座120とを含む。アクセサリは、安定のための質量を提供すること、並びにキーパッド及びその他の制御回路のための接地接続の機能を果たすこと、という二重機能を実行する金属塊を含む。アクセサリは、ポータブルコンピュータ装置とインターフェイス接続するためのコネクタと、追加アクセサリとインターフェイス接続するための追加のコネクタとを含む。
【選択図】図1A
【解決手段】このアクセサリは、キーパッド113と、制御回路を内蔵してアクセサリに機械的安定性を与えるための台座120とを含む。アクセサリは、安定のための質量を提供すること、並びにキーパッド及びその他の制御回路のための接地接続の機能を果たすこと、という二重機能を実行する金属塊を含む。アクセサリは、ポータブルコンピュータ装置とインターフェイス接続するためのコネクタと、追加アクセサリとインターフェイス接続するための追加のコネクタとを含む。
【選択図】図1A
Description
〔関連出願との相互参照〕
本出願は、2010年1月6日に出願された「ポータブルコンピュータ装置のためのキーボードドック」という名称の米国仮特許出願第61/292,640号に対して米国特許法第119条(e)に基づく利益を主張するものであり、この米国仮特許出願は全ての目的のためにその全体が引用により組み入れられる。
本出願は、2010年1月6日に出願された「ポータブルコンピュータ装置のためのキーボードドック」という名称の米国仮特許出願第61/292,640号に対して米国特許法第119条(e)に基づく利益を主張するものであり、この米国仮特許出願は全ての目的のためにその全体が引用により組み入れられる。
本開示は、一般にポータブルコンピュータ装置に関し、詳細には、ポータブルコンピュータ装置とともに使用するアクセサリに関する。
この数10年間、パーソナルコンピュータなどのコンピュータ装置が使用されてきた。コンピュータ装置は、単純なタスクから最も複雑なタスクの一部にまで及ぶ複数のタスクを行うために使用される。コンピュータ装置は、一般に、ラップトップコンピュータPC又はPDAなどのポータブル型、及びデスクトップPCなどの非ポータブル型に分類することができる。
この10年間、ポータブルコンピュータ装置は、その携帯性及び複数のタスクを管理する能力に起因して人気を得てきた。例えば、携帯情報端末などのポータブルコンピュータ装置は、Eメールのチェック及び返事、会議の管理、画像及びビデオの表示、並びに音楽の再生を行う能力を提供することができる。今日使用されているポータブルコンピュータ装置のほとんどはキーボードを備えておらず、或いは備えていても小型で使用勝手が悪い。また、一体化キーボードは、従来のキーボードよりも機能が少ないことが多い。
ヒューマンインターフェイス装置(HID)のためのUSB装置クラス定義標準規格、ファームウェア仕様、バージョン1.11
ポータブルコンピュータ装置は、他の装置とインターフェイス接続するために使用できる1又はそれ以上のコネクタ又はポートを含むことができる。例えば、これらのコネクタ又はポートは、ポータブルコンピュータ装置をドッキングシステムに挿入できるようし、又はアクセサリ装置を受け入れるようにするものである。
本発明のいくつかの実施形態は、ポータブルコンピュータ装置のためのアクセサリを含む。このアクセサリは、ポータブルコンピュータ装置に接続するためのコネクタインターフェイス、及びポータブルコンピュータ装置とともに使用できる別のアクセサリに接続するための追加のコネクタインターフェイスを含むことができる。いくつかの実施形態では、アクセサリが、アクセサリに機械的安定性を与えるとともに、アクセサリ及び関連回路のための接地経路も提供できる金属塊を含むことができる。
いくつかの実施形態では、アクセサリを、複数の電圧レベルで動作できるように構成することができる。この例では、ポータブルコンピュータ装置にアクセサリを介して追加アクセサリが接続された場合、アクセサリの通常動作電圧が追加アクセサリの動作電圧と異なっていても、アクセサリが追加アクセサリと同じ電圧レベルで動作することができる。
いくつかの実施形態では、アクセサリが、ポータブルコンピュータ装置固有のプロトコルを使用してポータブルコンピュータ装置と通信することができる。このポータブルコンピュータ装置固有のプロトコルを使用して、キーボードにより生成されたUSB HIDイベントなどのキー押下イベントをパッケージ化し、ポータブルコンピュータ装置固有のプロトコルのパケットを作成することができる。このキー押下イベントを含むポータブルコンピュータ固有のプロトコルのパケットをポータブルコンピュータ装置に通信して解釈することができる。このキーボードにより生成された、アクセサリに含まれるキー押下(HID)イベントを、ポータブルコンピュータ装置固有のプロトコルコマンドのペイロードとして含め、ポータブルコンピュータ装置へ送信することができる。ポータブルコンピュータ装置は、このコマンドを構文解析し、このアクセサリから受け取った1又はそれ以上のHIDイベントをUSBスタック内のHID層へ送信して解釈し処理することができる。
以下の詳細な説明及び添付図面により、本発明の内容及び利点をより良く理解できるようになる。
本発明の実施形態は、ポータブルコンピュータ装置とともに使用するアクセサリを提供する。このアクセサリは、タッチ画面、タッチパッド、スクロールホイール、クリックホイール、ダイヤル、ボタン、キーパッド、マイクなどの、様々な種類のユーザ入力装置を含むことができる。以下、ユーザ入力装置としてキーボードを詳細に参照しながらいくつかの実施形態を説明するが、本開示を利用する当業者であれば、特許請求の思想及び範囲から逸脱することなくあらゆる(1又は複数の)ユーザ入力装置をアクセサリに組み込むことができ、アクセサリによってはユーザ入力装置を提供する必要が全くないものもあることを理解するであろう。
本発明のいくつかの実施形態は、ポータブルコンピュータ装置(PCD)とともに使用するアクセサリに関する。アクセサリは、ポータブルコンピュータ装置に接続するためのインターフェイスを提供することができる。いくつかの実施形態では、アクセサリが、このアクセサリを介して他のアクセサリをポータブルコンピュータ装置に接続するための追加のインターフェイスを含むことができる。
いくつかの実施形態では、アクセサリが、低損失信号通過能力を提供することができ、このアクセサリを介してポータブルコンピュータ装置に接続されている他のアクセサリに対してアクセサリを透過的とすることができる。いくつかの実施形態では、アクセサリが、安定性を与えてアクセサリを支持できるとともに、アクセサリに含まれる電子機器のための接地経路を提供できる金属塊を含むことができる。
図1Aは、本発明の実施形態によるキーボードアクセサリ100の斜視図である。キーボードアクセサリ100は、キーボード110及び台座120を含むことができる。台座120は、ポータブルコンピュータ装置(PCD)インターフェイスコネクタ130を含むことができ、このインターフェイスコネクタを使用して、キーボードの台座120にPCD(図示せず)を接続することができる。台座120は、制御回路及びその他の電子機器を内蔵して、キーボードアクセサリ100と、PCDと、PCDに結合された他のあらゆるアクセサリとの間の通信を管理することができる。台座120は、PCDに追加アクセサリを接続するためのアクセサリポート(図1Aには図示せず)を含むこともできる。台座120内には、他のアクセサリと通信してこれを管理するための補助電子機器を内蔵することができる。いくつかの実施形態では、台座120を筺体として設計し、金属及び/又はプラスチックを含む様々な材料から作成することができる。キーボード110は、現在入手可能ないずれかの標準キーボードと同様のものであってもよく、或いはPCDとともに動作できるように構成されたカスタマイズキーボードであってもよい。キーボード110はキーパッド113を含むことができ、このキーパッド113は、標準的なQWERTYキーパッド、数値キーパッドなどを含むことができる。キーボードアクセサリ100は、携帯情報端末、キーボードのないコンピュータなどの、様々なPCDとともに機能するように設計することができる。いくつかの実施形態では、キーボード110を、台座120の頂面に対して4°〜9°の角度に向けることができる。
図1Bは、本発明の実施形態によるキーボードアクセサリ100の側面図である。上述したように、台座120はアクセサリポート140を含むことができ、これを使用してPCDにキーボードアクセサリを介して別のアクセサリを接続することができる。いくつかの実施形態では、アクセサリポート140を台座120の背面に配置することができる。アクセサリポート140を使用して、GPS受信機又は電力供給装置などの別のアクセサリを、キーボードアクセサリを介してPCDに接続することができる。アクセサリポート140は、(公序良俗違反につき、不掲載)で使用されているコネクタと同様の30ピンコネクタを含むことができる。いくつかの実施形態では、PCDコネクタインターフェイス130とアクセサリポート140の中心間距離を、40mm〜70mmとすることができる。いくつかの実施形態では、台座120が、台座の下面に取り付けられた支持構造150を有することができる。支持構造150は、台座120の幅に沿って水平に延びることができ、キーボードから最も遠く離れた下縁部180に沿って位置することができる。支持構造150は、台座120の下面から垂直方向下向きに所定の距離まで突出することができる。いくつかの実施形態では、この所定の距離を1mm〜2mmとすることができる。いくつかの実施形態では、支持構造150の長さを120mm〜140mmとし、その幅を55mm〜80mmとすることができる。いくつかの実施形態では、キーボード110に最も近い、台座120の下縁部190に沿った支持構造が存在することができない。いくつかの実施形態では、台座120が、PCD支持板127を含むこともできる。PCDがキーボードアクセサリに接続されている間は、PCD支持板127を使用してPCDを支持することができる。PCD支持板127は、PCDがキーボードアクセサリに接続されているときに、PCDの背面がPCD支持板127に接するように配置することができる。いくつかの実施形態では、PCD支持板127を、台座120の頂面から垂直に向けることができる。いくつかの実施形態では、PCD支持板127を、台座120の頂面と直角な面に対して15°〜35°の角度に向けることができる。いくつかの実施形態では、PCD支持板127が、台座120の頂面から25mm〜35mmの高さに立ち上がることができる。いくつかの実施形態では、図1Cを参照しながら以下で説明するように、支持構造150をストリップの形に形成して、台座120の幅全体に沿って延ばすことができる。
PCDインターフェイスコネクタ130は、PCDとインターフェイス接続するために使用することができる。いくつかの実施形態では、PCDの接続及び切断を容易にするために、PCDインターフェイスコネクタ130を複数の軸に沿って回転又は移動可能とすることができ、及び/又はPCDがドックに収まったときに、ある範囲の静止角度を可能にすることができる。PCDインターフェイスコネクタの詳細は、2010年1月4日に出願された同時係属中の米国特許出願第12/652,018号に記載されている。キーボード110は、台座120の上縁部115の一端111に取り付けられて、縁部115から前下方へ延びることができる。キーボード110は、縁部115に接続されていない他端112の近くの下面に取り付けられた1又はそれ以上の支持脚160を有することができる。いくつかの実施形態では、各支持脚160の直径を、7mm〜9mmとすることができる。いくつかの実施形態では、端部112の2つの角に支持脚160を1つずつ配置し、240mm〜270mmの中心間距離を有するようにすることができる。支持脚160は、キーボード110の下面から垂直方向下向きに所定の距離まで延びることができる。いくつかの実施形態では、この所定の距離を1mm〜2mmとすることができる。いくつかの実施形態では、キーボードアクセサリ100が面125(点線)上に載ったときに、キーボードの支持脚160及び台座の支持構造150が面125に同時に接触し、これによりキーボード110を使用するための安定環境を提供するとともに、台座120の下面をこの面よりも上方に保持することができる。詳細には、台座120の下面に近い領域126が、面125から離れて保持される。このようにして、たった3つの支持部、すなわち支持構造150及び2つの支持脚160を使用してキーボードアクセサリ100全体の安定性を実現することができる。
図1Cは、本発明の実施形態による、支持構造150及び支持脚160を示すキーボードアクセサリ100の底面図である。図1Cに示すように、支持構造150を台座120の下面に取り付けることができる。1つの実施形態では、支持構造150が、台座120の下縁部180に沿って延びることができる。当業者であれば、支持構造150の形状及びサイズが、図1Cに示す形状及びサイズに限定されるものではないと理解するであろう。支持脚160は、キーボード110の下面の2つの角に取り付けることができる。当業者であれば、キーボード110の下面に沿った他の場所に支持脚160を配置することもできると理解するであろう。この支持脚160及び支持構造150の配置は、平面又は実質的に平面的な面上に安定した3点支持を実現し、使用中のキーボード110の揺動又はその他の動きを低減又は排除することができる。また、支持脚の高さによっては、(図1Aに示す)領域126が、実際にはそうでなくても面に接しているように見えるという点で、面白い視覚的錯覚を生み出すこともできる。
図1Dは、本発明の実施形態によるキーボードアクセサリ100の断面図である。図1Dでは、台座内の細部を正しく示すために、台座部分をわずかに拡大して示している。図1Dに示すように、キーボード110は、キーパッド113を支持してキーボード機能を管理できるキーボード制御盤116を含むことができる。キーボード制御盤116は、キー押下イベントを適当な信号に変換して、キーボードアクセサリ100に接続されたPCDへ送信するためのキーボードコントローラ(図示せず)及び関連回路を含むことができる。いくつかの実施形態では、台座120が、キーボードアクセサリ100の動作全体を制御できるアクセサリ制御盤121を含むことができる。アクセサリ制御盤121は、マイクロプロセッサ又はマイクロコントローラ、記憶素子、並びにインターフェイスコネクタ130及び140と信号を交換するための相互接続部を担持するプリント基板であってもよい。いくつかの実施形態では、キーパッド110を、接続経路135を介して金属ブロック170に、及び接続経路136を介してアクセサリ制御盤121に接続することができる。PCDインターフェイスコネクタ130は、接続経路131を介して金属ブロック170に、及び接続経路132を介してアクセサリ制御盤121に接続することができる。アクセサリポート140は、接続経路141を介して金属ブロック170に、及び接続経路142を介してアクセサリ制御盤121に接続することができる。アクセサリ制御盤121は、接続経路122を介して金属ブロック170に接続することができる。
いくつかの実施形態では、台座120が、金属塊170を含むことができる。金属塊170は、キーボードアクセサリ100に安定性を与えてこれを支持することができる。いくつかの実施形態では、金属塊170が、亜鉛を主成分とすることができる。他の実施形態では、金属塊170が、銅、アルミニウム、鋼鉄、又はこれらの組み合わせを含むことができる。いくつかの実施形態では、金属塊170が、125mm〜145mmの長さ、65mm〜75mmの幅、及び36mm〜50mmの厚み(又は高さ)を有することができる。いくつかの実施形態では、金属塊170を、長方形などのブロック状に、又は他のいずれかの望むような形に成形することができる。いくつかの実施形態では、金属塊170が、台座120の45%〜55%の体積を占め、130グラム〜145グラムの重さを有することができる一方で、キーボードアクセサリ100の全体の重さを550グラム〜650グラムとすることができる。
いくつかの実施形態では、金属塊170が、キーボードアクセサリ100に安定性を与えてこれを支持することに加え、キーボードアクセサリ100の様々な電子部品のための接地経路を提供することもできる。例えば、キーボード制御盤116、アクセサリ制御盤121、PCDインターフェイスコネクタ130、及びアクセサリポート140を全て金属塊170に結合させ、金属塊170がこれらの全ての構成要素に接地経路を提供するようにすることができる。
上述したように、キーボードアクセサリ100には、PCDインターフェイスコネクタ130を介してPCDを接続することができる。PCDは、計算を実行し、ビデオ又は音楽を再生し、インターネットに接続し、ブラウジング能力を有することなどができるいずれの装置であってもよい。図2Aに、本発明の実施形態によるポータブルコンピュータ装置(PCD)を示す。PCD200は、ディスプレイ210、1又はそれ以上の入力装置220、及びアクセサリI/Oインターフェイス230を含むことができる。
いくつかの実施形態では、ディスプレイ210をタッチ画面として、様々な解像度の画像及びその他の情報を表示することができる。いくつかの実施形態では、スタイラス又は人間のタッチを使用してディスプレイ210を動作させることができる。
ユーザ入力装置220を使用して、PCD200に入力を与えることができる。この入力は、ディスプレイ210上のボタンをクリックすることなどの、ディスプレイ210上に示される選択肢を選択する形をとることができる。いくつかの実施形態では、ユーザ入力装置220を、PCD200に入力を与えるように個別に動作できる別個のボタンとすることができる。他の実施形態では、ユーザ入力装置220を、ディスプレイ210上に表示されるアイコンとして実現することもできる。ユーザは、これらのアイコンを作動させてPCD200の機能を制御することができる。
アクセサリI/Oインターフェイス230を使用して、PCD200をキーボードアクセサリ又は他のいずれかのアクセサリに接続することができる。いくつかの実施形態では、アクセサリI/Oインターフェイス230を、(公序良俗違反につき、不掲載)で使用されているコネクタに対応する30ピンコネクタとすることができる。これとは別に、又はこれに加えて、アクセサリI/Oインターフェイス230は、異なるコネクタ及び/又は無線インターフェイス(Bluetooth(登録商標)など)を含むこともできる。いくつかの実施形態では、アクセサリI/Oインターフェイス230が、複数のコネクタを含むことができる。
図2Bは、PCDインターフェイス130及びアクセサリI/Oインターフェイス230を介してキーボードアクセサリ100に接続されたPCD200を示す図である。PCD200は、接続された時点でキーボードアクセサリ100を認識し、ユーザは、このキーボードの使用を開始することができる。いくつかの実施形態では、回転可能なPCDインターフェイスコネクタ130によって支持される多くの位置の1つにPCDを位置付けることができる。いくつかの実施形態では、片手のみを使用してPCD200をキーボードアクセサリ100と接続及び切断することができ、この接続又は切断処理中にキーボードアクセサリ100を押さえ付ける必要はない。
図3は、本発明の実施形態による(例えば、図2AのPCD200を実現した)PCD300のブロック図である。PCD300は、プロセッサ302、記憶装置304、ユーザインターフェイス306、アクセサリ入出力(I/O)インターフェイス308、及びネットワークインターフェイス310を含むことができる。
(従来のマイクロプロセッサ又はマイクロコントローラなどの)1又はそれ以上の集積回路として実現できるプロセッサ302は、PCD300の動作を制御することができる。例えば、プロセッサ302は、ユーザインターフェイス306により与えられるユーザ入力信号に応答して、アクセサリI/Oインターフェイス308を介して接続されたアクセサリと通信することができる。いくつかの実施形態では、プロセッサ302が、キーボードアクセサリ100のアクセサリポート140に接続されたアクセサリと直接通信することができる。
記憶装置304は、例えば、ディスク、フラッシュメモリ、又は他のいずれかの不揮発性記憶媒体を使用して実現することができる。いくつかの実施形態では、記憶装置304が、PCD300によって操作できる文書、画像、メディア資産などを記憶することができる。記憶装置304は、PCD300とともに使用できる様々なアクセサリに関する情報を記憶することもできる。記憶装置304はまた、約束及びイベントの計画、メモ、及び/又はその他の個人情報などの、その他の情報を記憶することもできる。いくつかの実施形態では、記憶装置304が、プロセッサ302が実行する1又はそれ以上のプログラム(ビデオゲームプログラム、個人情報管理プログラム、画像処理アプリケーション、メディア再生プログラム、文書処理プログラム、プレゼンテーションアプリケーションなど)を記憶することができる。
ユーザインターフェイス306は、タッチ画面、タッチパッド、スクロールホイール、クリックホイール、ダイヤル、ボタン、キーパッド、マイクなどの入力制御装置を含むことができる。ユーザインターフェイス306は、インジケータライト、スピーカ、ヘッドホンジャックなどの1又はそれ以上のユーザ出力装置、並びに補助電子機器(デジタル−アナログ又はアナログ−デジタル変換器、信号プロセッサなど)を含むこともできる。ユーザは、ユーザ入力インターフェイス306の様々な入力制御装置を動作させてPCD300の機能を呼び出し、PCD300からの出力を見ること及び/又は聞くことができる。
アクセサリI/Oインターフェイス308は、PCD300がキーボードアクセサリ100などの様々なアクセサリと通信できるようにすることができる。例えば、アクセサリI/Oインターフェイス308は、リモコン装置、外部スピーカアクセサリ、外部ビデオ装置などへの接続をサポートすることができる。いくつかの実施形態では、キーボードアクセサリ100に様々なアクセサリを接続し、PCD300は、これらの接続されたアクセサリと直接通信することができる。いくつかの実施形態では、アクセサリI/Oインターフェイス308が、(公序良俗違反につき、不掲載)で使用されているコネクタと同様の30ピンコネクタを含む。これとは別に、又はこれに加えて、アクセサリI/Oインターフェイス308は、異なるコネクタ及び/又は無線インターフェイス(Bluetooth(登録商標)など)を含むこともできる。いくつかの実施形態では、アクセサリI/Oインターフェイス308が、複数のコネクタを含むことができる。
ネットワークインターフェイス310は、PCD300がネットワーク上の他の装置と通信し、これらの他の装置と情報を交換できるようにすることができる。いくつかの実施形態では、ネットワークインターフェイス310が、(例えば、携帯電話技術、3G又はEDGEなどの高度データネットワーク技術、WiFi(IEEE 802.11ファミリの規格)、又はその他の移動体通信技術、又はこれらのいずれかの組み合わせを使用して)無線音声及び/又はデータネットワークにアクセスするための無線周波数(RF)トランシーバ要素、GPS受信機要素、及び/又はその他の構成要素を含むことができる。いくつかの実施形態では、ネットワークインターフェイス310が、無線インターフェイスに加えて、又はこれの代わりに、有線ネットワーク接続(イーサネット(登録商標)など)を提供することができる。ネットワークインターフェイス310は、(アンテナ、変調器/復調器、エンコーダ/デコーダ、及びその他のアナログ及び/又はデジタル信号処理回路などの)ハードウェア構成要素とソフトウェア構成要素の組み合わせを使用して実現することができる。
いくつかの実施形態では、PCD300が、キーボードアクセサリに、及びキーボードアクセサリに接続された他のあらゆるアクセサリに電力を供給することができる。この電力は、アクセサリI/Oインターフェイス308を使用して送ることができる。
図4は、本発明の実施形態によるキーボードアクセサリ400のブロック図である。キーボードアクセサリ400は、コントローラ402、キーパッド404、PCDインターフェイス406、1又はそれ以上のインジケータ装置408、メモリ410、及びアクセサリインターフェイス412を含むことができる。
(従来のマイクロプロセッサ又はマイクロコントローラなどの)1又はそれ以上の集積回路として実現できるコントローラ402は、キーボードアクセサリ400の動作を制御することができる。例えば、コントローラ402は、キーボードアクセサリ400と、このキーボードアクセサリにPCDインターフェイス406を介して接続されたPCDとの間の通信を管理することができる。いくつかの実施形態では、コントローラ402が、キーボードアクセサリ400と、このキーボードアクセサリにアクセサリインターフェイス412を介して結合された別のアクセサリとの間の通信を管理することもできる。いくつかの実施形態では、コントローラ402を、キーボードアクセサリの動作を制御するように設計された制御回路の一部とすることができる。
キーパッド404は、市場で入手可能ないずれかの従来のキーパッドと同様のものであってよい。キーパッド内の各キーは、文字又は特殊機能に対応する。特定のキーが押されると、キーボード内に位置するコントローラ402がこのキーの押下げを感知し、このキーの押下げに対応するキー押下イベント信号を生成することができる。次に、コントローラ402は、このキー押下イベント信号を、PCDインターフェイス406及びアクセサリインターフェイス308を介してPCD300のプロセッサ302へ送信することができる。プロセッサ302は、このキー押下イベントに対応する信号ビットを受け取って、これらを適当なキーの押下げにデコードすることができる。その後、PCDは、この押されたキーに基づいて、画面上に文字を表示すること、又はいくつかの動作を行うことなどの、どのような動作を行うべきかを判断することができる。キーが解除されると、PCDに中断コードを送信して、以前に押されていたキーがもはや押されていないことを示すことができる。いくつかの実施形態では、キーパッド404上のキーを押すことにより、キーボードアクセサリ400に接続されたPCDを休止状態から起こすことができる。この機能を含む実施形態は、2010年1月6日に出願された同時係属中の米国仮特許出願第61/292,626号に記載されている。
PCDインターフェイス406は、キーボードアクセサリ400がPCDと通信できるようにすることができる。上述したように、PCDは、メディアプレーヤ、携帯情報端末、ポータブルコンピュータなどであってよい。いくつかの実施形態では、PCDインターフェイス406が、(公序良俗違反につき、不掲載)で使用されているコネクタと補完的な30ピンコネクタを含むことができる。これとは別に、又はこれに加えて、PCDインターフェイス406は、異なるコネクタ及び/又は無線インターフェイス(Bluetooth(登録商標)など)を含むこともできる。いくつかの実施形態では、PCDインターフェイス406が、複数のコネクタを含むことができる。いくつかの実施形態では、PCDインターフェイス406が、キーパッド404からPCDにキー押下イベントを通信し、PCDからキーボードアクセサリ400にコマンド/信号を通信することができる。
インジケータ装置408は、発光ダイオード(LED)などの1又はそれ以上の照明装置、又は音声装置を含むことができる。インジケータ装置408は、キーボードアクセサリに関する状態情報をユーザに視覚的又は聴覚的に伝えることができる。例えば、インジケータ装置408は、PCDの接続状態を示すためのLEDを含むことができる。いくつかの実施形態では、キーボードアクセサリにPCDが接続されて、キーボードアクセサリに電力を供給しているときには常にLEDを点灯させておくことができる。いくつかの実施形態では、インジケータ408が、アクセサリの状態、CAPSlock及びNumlockなどのいくつかの修飾キーの状態、及びその他のイベントを伝えることができる。いくつかの実施形態では、インジケータ装置408が、特定の状態を伝えるテキストインジケータを含むこともできる。例えば、キーボードアクセサリにPCDが接続されたときに、「PCD接続中」と表示するインジケータを点灯して、PCDが接続されて動作中であるという情報をユーザに提供することができる。いくつかの実施形態では、インジケータ装置408が、キーボードアクセサリ及び/又はPCDの状態を示すためにビープ音、話し言葉などの音声を伝達するスピーカを含むこともできる。いくつかの実施形態では、インジケータ装置408が、PCDから受け取った信号に基づいて音声出力を提供することもできる。
メモリ410は、例えば、ディスク、フラッシュメモリ、又は他のいずれかの不揮発性記憶媒体を使用して実現することができる。いくつかの実施形態では、メモリ410が、キーボードアクセサリのためのファームウェアを記憶することができる。いくつかの実施形態では、メモリ410が、キーボードアクセサリを介してPCDに接続できる様々なアクセサリに関する情報を記憶することができる。この例では、アクセサリインターフェイス412を介してキーボードアクセサリにアクセサリが接続されたときに、キーボードアクセサリは、アクセサリが提供する特定の信号及び情報に基づいて、いずれのアクセサリが接続されたかを判定することができる。キーボードアクセサリは、この接続されたアクセサリに基づいて、このアクセサリとともに動作できるようにキーボードアクセサリ自体の構成を変更することができる。いくつかの実施形態では、メモリ410が、1又はそれ以上のPCDに関する情報を記憶することができる。例えば、特定のPCDが接続された場合、キーボードアクセサリは、メディアプレーヤ又はポータブルコンピュータなどのPCDの種類を判定し、このPCDと互換性がある構成で自動的に動作することができる。
アクセサリインターフェイス412は、アクセサリをキーボードアクセサリ400に接続できるようにすることができる。いくつかの実施形態では、アクセサリインターフェイス412が、(公序良俗違反につき、不掲載)で使用されているコネクタに対応する30ピンコネクタを含むことができる。これとは別に、又はこれに加えて、アクセサリインターフェイス412は、異なるコネクタ及び/又は無線インターフェイス(Bluetooth(登録商標)など)を含むこともできる。いくつかの実施形態では、アクセサリインターフェイス412は、複数のアクセサリとの接続を可能にするために複数のコネクタを含むことができる。
いくつかの実施形態では、キーボードアクセサリ400が、キーボードアクセサリ400に接続されたアクセサリのための仲介物としての役割を果たすことができる。例えば、キーボードアクセサリ400にアクセサリが接続された場合、キーボードアクセサリ400は、このアクセサリのパススルーエンティティとしての役割を果たすことができる。この例では、たとえアクセサリが、実際にはPCDでなくキーボードアクセサリ400にのみ直接接続されているとしても、アクセサリはキーボードアクセサリ400の存在を認識することなく、接続されたPCDと直接通信することができる。キーボードアクセサリ400を仲介物として動作させることについての詳細は、2010年1月6日に出願された同時係属中の米国仮特許出願第61/292,619号に記載されている。
いくつかの実施形態では、キーボードアクセサリを動作させるための電力を、キーボードアクセサリに接続されたPCDによって供給することができる。キーボードアクセサリは、複数の動作電圧で動作できるように設計することができる。キーボードアクセサリにPCDしか接続されていない場合、このキーボードアクセサリは、PCDが供給できる3.3ボルトなどの第1の電圧で動作することができる。キーボードアクセサリを介して、PCDにアクセサリが接続されている場合、PCDは、このキーボードアクセサリを介してアクセサリにも電力を供給することができる。いくつかの実施形態では、アクセサリが、第1の電圧とは異なる4.2ボルトなどの第2の電圧で動作することができる。いくつかの実施形態では、キーボードアクセサリが、PCD及びアクセサリとともに途切れなく動作するために、キーボードアクセサリ自体を第2の電圧で動作するように再構成することができる。この動作の詳細については、以下で図8に関連して説明する。なお、上述した実施形態は、キーボード又は入力装置を含むアクセサリに限定されるものではない。あらゆるアクセサリ内のあらゆる機能回路を、上述したような2つの異なる電圧レベルで動作するように構成することができる。
本明細書で説明するシステム構成及び構成要素は例示的なものであり、変形及び修正が可能であることが理解されるであろう。PCD及び/又はキーボードアクセサリは、本明細書で具体的に説明していないその他の機能(携帯電話、全地球測位システム(GPS)、広帯域データ通信、インターネット接続性など)を有することができる。
様々なインターフェイスのコネクタは、要む通りに相補的なものであってもよく、又はそうでなくてもよい。2つのコネクタが相補的でない場合、アダプタを提供して2つの装置を接続することができる。さらに、いくつかの実施形態では、接続の一部を無線とすることができ、無線インターフェイスを提供する場合はコネクタを省くことができる。
さらに、本明細書では、特定のブロックを参照してPCD及びキーボードアクセサリを説明しているが、これらのブロックは、説明の便宜上定義するものであり、構成部品の特定の物理的配置を意味するためのものではないと理解されたい。さらに、これらのブロックは、物理的に異なる構成要素に対応する必要はない。ブロックは、プロセッサをプログラムすること、又は適当な制御回路を提供することによって様々な動作を実行するように構成することができ、様々なブロックは、最初の構成がどのように得られるかに応じて再構成可能であっても、又はそうでなくてもよい。本発明の実施形態は、回路とソフトウェアのあらゆる組み合わせを使用して実現される電子装置を含む様々な装置内で実現することができる。
PCD300のアクセサリI/Oインターフェイス308、及びキーボードアクセサリ400のPCDインターフェイス406は、PCD300がキーボードアクセサリ400に接続し、その後キーボードアクセサリ400から切断できるようにする。本明細書では、PCD300及びキーボードアクセサリ400は、アクセサリI/Oインターフェイス308とPCDインターフェイス406の間の通信チャネルが確立されているときには常に「接続」され、通信チャネルが終了すると常に「切断」される。接続は、(PCD300とキーボードアクセサリ400のそれぞれの嵌め合わせコネクタ間などの)物理的連結、ケーブルなどの間接接続、又は無線通信チャネルを確立することによって行うことができる。同様に、切断は、物理的分離、ケーブルの切断、PCD300の電源を切ること、又は無線通信チャネルを閉じることによって行うことができる。従って、USB、FireWire、又は汎用非同期受信機/送信機(UART)などの有線チャネル、又はBluetooth(登録商標)及びWiFiなどの無線チャネルを含む様々な通信チャネルを使用することができる。いくつかの実施形態では、PCDとキーボードアクセサリの間の複数の通信チャネルを同時に開き、或いはキーボードアクセサリを介してPCDを複数のアクセサリに接続して、各アクセサリが異なる通信チャネルを使用するようにすることができる。
特定の通信チャネルに関わらず、PCD300及びキーボードアクセサリ400が相互に接続される限り、装置は、PCDと一連の考えられるアクセサリのいずれかとの間の通信をサポートするようにカスタマイズされたPCDアクセサリプロトコルに従ってコマンド及びデータを交換することにより通信することができる。PCDアクセサリプロトコルは、PCD300とキーボードアクセサリ400の間でメッセージを送信するためのフォーマットを定義することができる。例えば、PCDアクセサリは、各メッセージが、ヘッダ及び任意のペイロードを含むパケットで送信されるように指定することができる。ヘッダは、(開始インジケータ、パケット長、及び受信者が処理するコマンドなどの)基本情報を提供し、ペイロードは、コマンドに関連するいずれかのデータを提供し、その関連するデータの量はコマンドごとに異なることができ、コマンドの中には、可変長のペイロードを提供できるものもある。様々な実施形態では、PCDアクセサリプロトコルが、タスクの終了、状態の変化、又はエラーの発生を信号送信すること、及び/又は関連データの内容を識別することなどの、受信者がとるべき行動を示すための特定のコマンドを定義することができる。いくつかの実施形態では、特定のコマンドコードが一方向でのみ有効であるようにコマンドを定義することができる。パケットは、当業で知られているようなエラー検出又はエラー訂正コードを含むこともできる。
PCDアクセサリは、様々なクラスのアクセサリがサポートできる(又はサポートできない)一群の関連コマンドである複数の「専門用語」を定義することができる。いくつかの実施形態では、コマンドを、コマンドが属する専門用語を識別する第1のバイト、及び専門用語内の特定のコマンドを識別する第2のバイトによって一意に識別することができる。他のコマンド構造を使用することもできる。PCDアクセサリプロトコル内で定義される全ての専門用語を、全てのアクセサリ、又はアクセサリを接続できる全てのPCDがサポートする必要はない。
いくつかの実施形態では、互いに相互運用可能に設計されたキーボードアクセサリ400及び全てのPCD300が、全てのこのような装置に共通のコマンドを含む少なくとも「一般的」な専門用語をサポートする。この一般的専門用語は、PCD、及びキーボードアクセサリなどのアクセサリが互いに識別し合って、各々が(もしあれば)他のいずれの専門用語をサポートするかを含む、これらの装置のそれぞれの能力に関する一般情報を提供できるようにするコマンドを含むことができる。この一般的専門用語は、キーボードアクセサリ及びいずれかのアクセサリが主張する識別情報及び能力をPCDが認証するために(或いは逆もまた同様)使用できる認証コマンドを含むこともでき、認証に失敗した場合には、キーボードアクセサリ及びアクセサリ(又はPCD)が一部のコマンド又は専門用語を呼び出すのを阻止することができる。
いくつかの実施形態では、キーボードアクセサリが、PCDアクセサリプロトコルを使用して情報パケットを送受信することにより、PCDと通信することができる。いくつかの実施形態では、キーボードアクセサリが、USBヒューマンインターフェイス装置(HID)イベントとしてのキーストロークを表すことができる。その後、キーボードアクセサリは、このPCDアクセサリプロトコルに従うパケットにUSB HIDイベントレポートを含め、このパケットをPCDへ送信することができる。PCDは、受け取ったパケットを解析及び解釈して、どのキーが押されたかを特定することができる。USB HIDプロトコルは、キーボードなどのHIDが他の装置と通信するために使用できるいくつかのレポートを指定する。様々なHIDレポートについての詳細な説明は、ヒューマンインターフェイス装置(HID)のためのUSB装置クラス定義標準規格、ファームウェア仕様、バージョン1.11に示されている。
図5に、本発明の実施形態による、PCDとキーボードアクセサリの間でデータを通信するために使用できるPCDアクセサリプロトコルのコマンドの一部をリストしたテーブル500を示す。
キーボードアクセサリにPCDが接続された後、キーボードアクセサリは、PCDにRegisterDescriptorコマンドを送信することができる。RegisterDescriptorコマンドは、そのペイロードとして、キーボード、国コード、USBベンダのID、及びUSB製品のIDを表すHID記述子を含むことができる。PCDは、RegisterDescriptorコマンドを受け取ると、キーボードアクセサリがHID装置であると判断することができる。また、このRegisterDescriptorコマンドは、接続されたアクセサリがキーボードであること、及びこの接続されたアクセサリからキーボードに関するHIDイベントが受け取られると予測すべきであることをPCDに通知することができる。いくつかの実施形態では、PCDが、単一のアクセサリ又は複数のアクセサリに関連付けることができる複数の記述子を登録することができる。この例では、記述子を追跡して管理するために、各記述子を数字又は英数字コードなどのいくつかの一意の識別符号に割り当てることができる。
キーボードアクセサリは、PCDにUnregisterDescriptorコマンドを送信することができる。UnregisterDescriptorコマンドは、キーボードアクセサリが、キーボードに関するHIDイベントをこれ以上PCDに送信しないことをPCDに通知する。UnregisterDescriptorコマンドは、そのペイロードとして、登録解除すべきアクセサリに関連する記述子の一意の識別符号を含むことができる。例えば、キーボードアクセサリは、PCDがキーボードアクセサリから切断される前に、又は切断処理の一部としてUnregisterDescriptorコマンドを送信することができる。
キーボードアクセサリは、PCDにAccReportコマンドを送信することができる。AccReportコマンドは、レポートタイプ、及びキーボードアクセサリ上で行われた1又はそれ以上のキー押下動作に関する1又はそれ以上のHIDイベントを含むことができる。1つの例では、AccReportコマンドを、8ミリ秒ごとなどの一定間隔でPCDへ送信することができる。いくつかの実施形態では、最後の送信から8ミリ秒以内などの、最後の送信から次の送信の間に発生したHIDイベントが複数存在する場合、これらの複数のHIDイベントを集約し、単一のパケットとして8ミリ秒ごとにPCDへ送信することができる。
PCDは、キーボードアクセサリにPCDReportコマンドを送信することができる。PCDReportコマンドは、レポートタイプ、及びキーボードアクセサリが動作を行うための命令を含むことができるレポートデータを含むことができる。いくつかの実施形態では、PCDReportコマンドが、(CAPSlock、Numlock、PCDの電力/充電、キーボードバックライトなどの)インジケータ408を更新することなどの、現在のPCDの状態に基づいてキーボードアクセサリの状態を設定するためのHIDレポート情報を含むことができる。例えば、PCDReportコマンドは、PCDがキーボードアクセサリから受け取ったCAPSlockキー押下イベントに応答して、キーボードアクセサリ上のCAPSlockインジケータをオンにするための命令を含むことができる。いくつかの実施形態では、PCDReportコマンドを使用して、キーボードアクセサリにエラーメッセージを伝えることもできる。
いくつかの実施形態では、キーボードアクセサリが、PCDとの接続時にPCDにキー押下イベントコマンドを送信することができる。キーボードアクセサリは、PCDに接続されると、PCDにRegisterDescriptorコマンドを送信することができる。上述したように、RegisterDescriptorコマンドは、接続されたアクセサリがキーボードであること、及びキーボードに関するHIDイベントをアクセサリから受け取るべきであることをPCDに通知する。例えば、ユーザがキーパッド上の「A」キーなどのキーを押すと、キーボードは、このキー押下に関連するHIDイベントを生成し、PCDアクセサリプロトコルを使用してこのHIDイベントをPCDへ送信する。PCDは、このPCDアクセサリプロトコルコマンドを受け取ると、このコマンドを構文解析して、キーパッド上で「A」キーが押されたと判断し、次にPCDのディスプレイ上に文字「A」を表示することができる。いくつかの実施形態では、PCDが、キーボードアクセサリから受け取った入力に基づいてキーボードアクセサリ上の様々なインジケータライトを制御し、正しいキー押下イベントを受け取ったかどうかを示すことができる。例えば、CAPSlockキーが押されても画面上に文字は表示されないので、ユーザは、PCDがCAPSlockキーに関連するHIDイベントを受け取ったかどうかが分からない。このような例では、PCDが、CAPSlockイベントを受け取った後に、CAPSlockキーに関連するインジケータを点灯させるコマンドをキーボードへ送信して、このイベントがPCDにより正しく受け取られた旨の視覚表示を行うことができる。いくつかの実施形態では、PCDが、部屋が明るいほどインジケータ装置の照明を明るくするなどの、キーボードアクセサリを取り巻く環境内の周囲光に基づいて、キーボードアクセサリ上のインジケータ装置の輝度を制御することができる。
以上、コマンドについての説明をPCD及びキーボードアクセサリに関連して行ったが、PCDアクセサリプロトコルを実施できるあらゆる装置がこれらのコマンドを使用してデータを送受信できることに留意されたい。
上述したように、PCDとキーボードアクセサリは、PCDアクセサリプロトコルを使用して互いに通信することができる。1つの実施形態では、PCDが、PCDアクセサリプロトコルを介して送信されたコマンドを受け取り、このコマンドを解釈して、コマンド内に含まれる情報に基づいてキー押下イベントを判断することができる。図6に、本発明の実施形態による、PCDアクセサリプロトコルに従うパケットを介してアクセサリから受け取られる、USB HIDレポートを含むことができるコマンドを解釈するために使用できる、ポータブルコンピュータ装置に含まれるソフトウェアスタック600を示す。ソフトウェアスタック600は、例えば図3のPCD300のプロセッサ302内に実装することができる。
PCD内のプロトコルデーモン602は、PCDアクセサリプロトコル通信を制御することができる。1つの実施形態では、プロトコルデーモン602が、キーボードアクセサリなどの外部装置により送信されたPCDアクセサリプロトコルパケットを受け取り、コマンド及びいずれかの関連データを抽出し、このメッセージをプロトコルマネジャ606に送出することができる。別の実施形態では、プロトコルデーモン602が、コマンド及びPCDアクセサリプロトコルのデータを含む送信メッセージをプロトコルマネジャ606から受け取り、このメッセージを含むパケットを生成して、このパケットを、PCDに接続されたキーボードアクセサリなどのアクセサリへ送信することができる。
プロトコルマネジャ606は、プロトコルデーモン602からPCDアクセサリプロトコルメッセージを受け取って、メッセージを解釈する処理を開始することができる。プロトコルマネジャ606は、プロトコルデーモン602によって提供されたメッセージからコマンドコードを読み取り、コマンド及びあらゆる関連ペイロードの内容を判断することができる。プロトコルマネジャ606は、ペイロードのタイプを特定すると、このペイロードを、プロトコルマネジャ606(及び任意にその他の低水準装置機能)とアプリケーション610の間の仲介物として機能するアプリケーションサポート層608に送出することができる。アプリケーションサポート層608は、実施の詳細をアプリケーションプログラム610から隠す様々な抽出概念を提供することができる。従って、例えば、アプリケーションプログラム610は、アクセサリプロトコルコマンド又はパケット構造の詳細を知ることなくアクセサリとの通信を呼び出すことができる。1つの実施形態では、サポート層608が、HIDレポートなどのUSBレポートを処理するための従来のUSBスタックを含むことができる。サポート層608の例は、2008年8月29日に出願された「複数のプラットフォームにわたる同じアクセサリサポートを可能にするためのサポート層(Support Layer for Enabling Same Accessory Support Across Multiple Platforms)」という名称の、同一出願人による米国特許出願第12/201,874号に記載されている。
サポート層608は、コマンド及びデータを解釈し、このコマンドに基づいて、対応するアプリケーションに実行すべき動作について指示することができる。
アプリケーション610は、オペレーティングシステム(OS)及び/又はPCDの様々な機能を実施する1又はそれ以上のアプリケーションプログラムを含むことができる。一例として、メディア資産のデータベースをナビゲートし、(オーディオ、ビデオ、写真などの静止画像のような)様々な種類の資産を再生するためのインターフェイスが挙げられる。他の例としては、ワールド・ワイド・ウェブブラウザ、Eメールプログラム、文書処理プログラム、スプレッドシートプログラム、プレゼンテーションプログラム、(カレンダ、タスク、連絡先などを管理するための)個人情報管理アプリケーション、(存在する場合にはGPS機能などを使用する)地理ナビゲーションプログラムなどが挙げられる。
いくつかの実施形態では、プロトコルデーモン602が、AccReportコマンドを含むパケットを受け取り、コマンド及びデータ(すなわち、HIDレポート)を抽出し、これらをプロトコルマネジャ606に転送することができる。プロトコルマネジャ606は、このAccレポートを、関連データがUSB HIDレポートに対応することを示すものとして認識し、HIDレポートをアプリケーションサポート層608内のUSBスタック612に送ることができる。USBスタック612は、USB HIDレポートが「A」キーなどに関するキー押下イベントを含むと判断することができる。その後、サポート層608は、「A」キーが押されたことを適当なアプリケーションに通知することができ、このアプリケーションは、この情報に基づいて、PCDのディスプレイ上に文字「A」を表示するなどの動作を行うことができる。
同様に、アプリケーションプログラム610が、キーボードアクセサリにとって重要な動作を行うべきであると判断した場合、例えばCAPSlockを有効にすべき場合、アプリケーションプログラムは、サポート層608に、キーボードアクセサリ上のCAPSlockインジケータを有効にするように指示することができる。サポート層608は、CAPSlockインジケータを点灯すべき旨を示す送信USB HIDレポートを生成するようにUSBスタック612に指示するとともに、この出力HIDレポートをPCDに伝播するようにプロトコルマネジャ606に指示することができる。プロトコルマネジャ606は、アクセサリがUSBではなくPCDアクセサリプロトコルを介して通信するという事実に基づいて、PCDReportコマンドを生成し、このコマンド及びHIDレポートを含むメッセージをプロトコルデーモン602へ送信することができる。プロトコルデーモン602は、PCDReportコマンド及び送信HIDレポートを含むPCDアクセサリプロトコルパケットを構築し、このコマンドをPCDアクセサリプロトコルに従うアクセサリへ送信することができる。
1つの実施形態では、キーボードアクセサリが、キーの押下及びキーボードを使用して行われるその他の動作に関するイベントを生成することができる。いくつかの実施形態では、このイベントを、USB規格に従うHIDレポートとして生成することができる。図7は、本発明の実施形態による、(図1のキーボードアクセサリ100などの)キーボードアクセサリと(図2のPCD200などの)PCDの間でメッセージを通信するためのプロセス700のフロー図である。
ブロック702において、キーボードアクセサリなどの外部装置から、PCDアクセサリプロトコルに従うパケットを受け取る。例えば、このパケットは、AccReportコマンド及びキーボードアクセサリによって生成されたキー押下イベントレポートを含むことができる。このパケットを、例えば図6のプロトコルデーモン602が受け取ることができる。ブロック704において、パケットの内容を判断する。
ブロック706において、例えばサポート層608によってパケットを処理してキー押下イベントを特定する。例えば、このUSB HIDレポートをUSBスタック612によって処理し、このUSBスタック612が、HIDレポートに含まれる特定のキー押下イベントを特定することができる。キー押下イベントが特定されると、ブロック708において、この情報を適当なアプリケーションプログラム、オペレーティングシステム(OS)プログラム、又はその他のプログラムへ送信することができる。プログラムは、キー押下イベント情報を受け取ると、このキー押下情報に基づいて、このキー押下イベントに対応する文字をディスプレイ上に表示するなどの動作を行うことができる。
本明細書で説明する処理700は例示的なものであり、変形及び修正が可能であることが理解されるであろう。順次的なものとして説明する動作を同時に行うこともでき、動作の順序を変更することもでき、動作を修正し、又は組み合わせることもできる。例えば、CAPSlockを押すと、PCDから受け取ったコマンドに基づいてキーボード上のCAPSlockインジケータが点灯するなどのように、キー押下イベントによっては、キーボードアクセサリ上のインジケータがPCDによって制御されるようになるものもある。その他の例では、PCDアクセサリプロトコルパケットがキー押下イベントを含まず、むしろキーボードアクセサリの構成情報のみを含むことができる。
上述したように、このキーボードアクセサリにより生成される1又はそれ以上のHIDキー押下イベントを、USB HIDレポートの形でPCDへ送信することができる。いくつかの実施形態では、全てのキー押下イベントを、USB HIDプロトコルコマンドの一部である8バイトのビットマスクとして送信することができる。いくつかの実施形態では、USB HIDレポートを、上述したようなPCDアクセサリプロトコルコマンドのペイロードとして送信することができる。キーボードアクセサリ内のコントローラは、このキー押下イベントを受け取り、1又はそれ以上のこのようなイベントを、PCDアクセサリプロトコルのコマンドのペイロードとして含まれる予定のUSB HIDレポートに含めることができる。その後、このコマンドを、PCDインターフェイスコネクタを介してPCDに通信することができる。PCDは、そのアクセサリインターフェイスを介してコマンドを受け取り、このコマンドを構文解析して、例えば図5に関連して上述したようなコマンドの内容を識別することができる。
本明細書で説明したプロセスは例示的なものであり、変形及び修正が可能であることが理解されるであろう。PCDは、あらゆる種類のアプリケーションをサポートすることができ、アプリケーションは、ユーザ又は別のプロセスの制御下で開始又は終了することができる。これらの低水準プロセス(サポート層608、プロトコルマネジャ606、及びプロトコルデーモン602)は、ソフトウェア及び/又はファームウェア内で実施でき、装置の電源が入ると自動的に開始され、電源が落ちた場合又は様々な異常状態が検出された場合にのみ終了するように構成されることを想定している。これらのプロセスは、未使用時には、リソースの消費を最小化するために非作動状態に入ることができる。さらに、本明細書に示すレベル及びプロセスは、全てが必要なわけではなく、例えば、いくつかの実施形態では、アプリケーションが、プロトコルマネジャ又はプロトコルデーモンと直接通信することができる。
上述したように、キーボードアクセサリは、このキーボードアクセサリのアクセサリポート140を介してPCDに接続された追加アクセサリとともに動作できるように設計することができる。多くの例では、アクセサリポート140を介して接続されたアクセサリが、異なる動作電圧を有することがある。いくつかの例では、アクセサリの動作電圧が、キーボードアクセサリの動作電圧と異なることがある。動作電圧はPCDによって供給されるので、このような例では、キーボードとアクセサリが同じ電圧で動作することが有利となり得る。このような状況で単一の動作電圧要件を有することにより、PCDは、アクセサリを切断する必要なく、複数のアクセサリとともに容易にかつ途切れなく動作することができる。
図8は、本発明の実施形態による、キーボードアクセサリを動作させるためのプロセス800のフロー図である。ブロック801において、キーボードアクセサリが、PCDインターフェイスを介してキーボードアクセサリにPCDが接続されているかどうかを判断することができる。PCDが接続されていないと判断された場合、キーボードアクセサリは、PCDが接続されるのを待つことができる。ブロック801において、キーボードアクセサリにPCDが接続されていると判断された場合、キーボードアクセサリは、ブロック802において、キーボードアクセサリに別のアクセサリが接続されているかどうかをチェックすることができる。キーボードアクセサリに他のアクセサリが接続されていない場合、キーボードは、ブロック803において、PCDにより供給される電力を使用して、3.3ボルトなどの通常電圧で動作することができる。また、キーボードアクセサリは、キーボードアクセサリにアクセサリが接続されているかどうかをチェックし続けることができる。ブロック802において、キーボードアクセサリに追加アクセサリが接続されていると判断された場合、キーボードアクセサリは、ブロック804において、このアクセサリの電力要件を特定することができる。いくつかの実施形態では、アクセサリが、接続時にその電力要件をキーボードアクセサリへ自動的に送信することができる。他の実施形態では、キーボードアクセサリが、アクセサリポート140の指定された2つのピン間の抵抗値を求めることができ、例えば、アクセサリが接続されると、このアクセサリがピン及びアクセサリIDピンを検出する。この抵抗値は、アクセサリの動作電圧を示すことができる。次に、キーボードアクセサリは、ブロック805において、アクセサリの電力要件をPCDに伝えることができる。PCDは、電力要件を受け取ると、アクセサリの動作電圧要件を特定する。例えば、PCDは、アクセサリの様々な抵抗値及びこれらの対応する動作電圧をリストしたルックアップテーブルを含むことができる。
PCDは、キーボードアクセサリを介して必要な動作電圧をアクセサリに供給することができる。ブロック806において、キーボードアクセサリが、アクセサリを動作させるための電圧をPCDから受け取る。このとき、キーボードアクセサリは、このPCDから受け取った電圧をアクセサリに供給するためのコンジットの役割を果たすことができる。また、キーボードアクセサリは、アクセサリを動作させるための電圧をPCDから受け取ったことに応答して、ブロック807において、アクセサリと同じ電圧レベルで動作を開始することができる。いくつかの実施形態では、キーボードアクセサリが、PCDがアクセサリの動作電圧と等しい電圧を供給することを示す制御信号をPCDから受け取ることができる。キーボードアクセサリは、この制御信号を受け取ると、その動作電圧を通常の値からアクセサリの動作電圧である、PCDにより供給される電圧に一致するように変更することができる。例えば、キーボードアクセサリの通常の動作電圧を3.3ボルトとし、アクセサリの通常の動作電圧を4.2ボルトとすることができる。アクセサリが存在しない場合、キーボードアクセサリは、PCDにより供給される3.3ボルトで動作する。しかしながら、アクセサリが接続された後、キーボードアクセサリは、4.2ボルト、すなわちアクセサリの動作電圧で動作するようにキーボードアクセサリ自体を再構成することができる。
キーボードアクセサリを異なる電圧で動作可能にすることで、PCDとともに使用するキーボードアクセサリに、PCDからキーボードアクセサリを切断する必要なく様々なアクセサリを接続可能にすることができる。この提案は、PCDとともに使用できるアクセサリの選択にさらなる柔軟性を与える。また、必要に応じて、キーボードアクセサリを使用してアクセサリを制御することもできる。
本明細書で説明したプロセス800は例示的なものであり、変形及び修正が可能であることが理解されるであろう。順次的なものとして説明する動作を同時に行うこともでき、動作の順序を変更することもでき、動作を修正し、又は組み合わせることもできる。例えば、キーボードアクセサリは、アクセサリに電力要件を要求することはできないが、代わりアクセサリの識別符号、及び様々なアクセサリの電力要件をリストしたキーボードアクセサリのメモリに記憶された情報にアクセスすることに基づいて、アクセサリの電力要件を自動的に特定する。
本発明の実施形態は、専用の構成要素及び/又はプログラムマブルプロセッサ及び/又はその他のプログラムマブル装置のあらゆる組み合わせを使用して実現することができる。本明細書で説明した様々なプロセスは、同じプロセッサ上で、又はあらゆる組み合わせの異なるプロセッサ上で実施することができる。従って、構成要素について特定の動作を実行するように構成されていると説明している場合、例えば、その動作を実行するように電子回路を設計することにより、その動作を実行するように(マイクロプロセッサなどの)プログラムマブル電子回路をプログラミングすることにより、又はこれらのいずれかの組み合わせによりこのような構成を実現することができる。プロセスは、限定するわけではないが、プロセス間通信のための従来の技術を含む様々な技術を使用して通信することができ、異なるプロセスペアが異なる技術を利用することもでき、或いは同じプロセスペアが異なるときに異なる技術を利用することもできる。さらに、上述した実施形態では、特定のハードウェア及びソフトウェア構成要素について言及している場合があるが、当業者であれば、ハードウェア及び/又はソフトウェア構成要素の異なる組み合わせを使用することもでき、ハードウェア内で実施されると説明した特定の動作をソフトウェア内で実施することもでき、或いは逆もまた同様であることを理解するであろう。
本発明の様々な特徴を含むコンピュータプログラムは、様々な非一時的コンピュータ可読媒体上で符号化して記憶及び/又は送信することができ、好適な媒体は、磁気ディスク又はテープ、コンパクトディスク(CD)又はDVD(デジタル多用途ディスク)、フラッシュメモリなどの光記憶媒体を含む。プログラムコードで符号化されたコンピュータ可読媒体を互換性のある装置とともにパッケージ化することもでき、或いは他の装置とは別個に(インターネットダウンロードなどを介して)提供することもできる。
以上、特定の実施形態に関連して本発明を説明したが、本発明が以下の特許請求の範囲に含まれる全ての修正物及び同等物を対象とすることを意図されたものであることが理解されるであろう。
100 キーボードアクセサリ
110 キーボード
113 キーパッド
120 台座
127 PCD支持板
130 PCDコネクタインターフェイス
110 キーボード
113 キーパッド
120 台座
127 PCD支持板
130 PCDコネクタインターフェイス
図1Bは、本発明の実施形態によるキーボードアクセサリ100の側面図である。上述したように、台座120はアクセサリポート140を含むことができ、これを使用してPCDにキーボードアクセサリを介して別のアクセサリを接続することができる。いくつかの実施形態では、アクセサリポート140を台座120の背面に配置することができる。アクセサリポート140を使用して、GPS受信機又は電力供給装置などの別のアクセサリを、キーボードアクセサリを介してPCDに接続することができる。アクセサリポート140は、ある種の携帯音楽プレーヤやスマートフォンで使用されているコネクタと同様の30ピンコネクタを含むことができる。いくつかの実施形態では、PCDコネクタインターフェイス130とアクセサリポート140の中心間距離を、40mm〜70mmとすることができる。いくつかの実施形態では、台座120が、台座の下面に取り付けられた支持構造150を有することができる。支持構造150は、台座120の幅に沿って水平に延びることができ、キーボードから最も遠く離れた下縁部180に沿って位置することができる。支持構造150は、台座120の下面から垂直方向下向きに所定の距離まで突出することができる。いくつかの実施形態では、この所定の距離を1mm〜2mmとすることができる。いくつかの実施形態では、支持構造150の長さを120mm〜140mmとし、その幅を55mm〜80mmとすることができる。いくつかの実施形態では、キーボード110に最も近い、台座120の下縁部190に沿った支持構造が存在することができない。いくつかの実施形態では、台座120が、PCD支持板127を含むこともできる。PCDがキーボードアクセサリに接続されている間は、PCD支持板127を使用してPCDを支持することができる。PCD支持板127は、PCDがキーボードアクセサリに接続されているときに、PCDの背面がPCD支持板127に接するように配置することができる。いくつかの実施形態では、PCD支持板127を、台座120の頂面から垂直に向けることができる。いくつかの実施形態では、PCD支持板127を、台座120の頂面と直角な面に対して15°〜35°の角度に向けることができる。いくつかの実施形態では、PCD支持板127が、台座120の頂面から25mm〜35mmの高さに立ち上がることができる。いくつかの実施形態では、図1Cを参照しながら以下で説明するように、支持構造150をストリップの形に形成して、台座120の幅全体に沿って延ばすことができる。
アクセサリI/Oインターフェイス230を使用して、PCD200をキーボードアクセサリ又は他のいずれかのアクセサリに接続することができる。いくつかの実施形態では、アクセサリI/Oインターフェイス230を、ある種の携帯音楽プレーヤやスマートフォンで使用されているコネクタに対応する30ピンコネクタとすることができる。これとは別に、又はこれに加えて、アクセサリI/Oインターフェイス230は、異なるコネクタ及び/又は無線インターフェイス(Bluetooth(登録商標)など)を含むこともできる。いくつかの実施形態では、アクセサリI/Oインターフェイス230が、複数のコネクタを含むことができる。
アクセサリI/Oインターフェイス308は、PCD300がキーボードアクセサリ100などの様々なアクセサリと通信できるようにすることができる。例えば、アクセサリI/Oインターフェイス308は、リモコン装置、外部スピーカアクセサリ、外部ビデオ装置などへの接続をサポートすることができる。いくつかの実施形態では、キーボードアクセサリ100に様々なアクセサリを接続し、PCD300は、これらの接続されたアクセサリと直接通信することができる。いくつかの実施形態では、アクセサリI/Oインターフェイス308が、ある種の携帯音楽プレーヤやスマートフォンで使用されているコネクタと同様の30ピンコネクタを含む。これとは別に、又はこれに加えて、アクセサリI/Oインターフェイス308は、異なるコネクタ及び/又は無線インターフェイス(Bluetooth(登録商標)など)を含むこともできる。いくつかの実施形態では、アクセサリI/Oインターフェイス308が、複数のコネクタを含むことができる。
PCDインターフェイス406は、キーボードアクセサリ400がPCDと通信できるようにすることができる。上述したように、PCDは、メディアプレーヤ、携帯情報端末、ポータブルコンピュータなどであってよい。いくつかの実施形態では、PCDインターフェイス406が、ある種の携帯音楽プレーヤやスマートフォンで使用されているコネクタと補完的な30ピンコネクタを含むことができる。これとは別に、又はこれに加えて、PCDインターフェイス406は、異なるコネクタ及び/又は無線インターフェイス(Bluetooth(登録商標)など)を含むこともできる。いくつかの実施形態では、PCDインターフェイス406が、複数のコネクタを含むことができる。いくつかの実施形態では、PCDインターフェイス406が、キーパッド404からPCDにキー押下イベントを通信し、PCDからキーボードアクセサリ400にコマンド/信号を通信することができる。
アクセサリインターフェイス412は、アクセサリをキーボードアクセサリ400に接続できるようにすることができる。いくつかの実施形態では、アクセサリインターフェイス412が、ある種の携帯音楽プレーヤやスマートフォンで使用されているコネクタに対応する30ピンコネクタを含むことができる。これとは別に、又はこれに加えて、アクセサリインターフェイス412は、異なるコネクタ及び/又は無線インターフェイス(Bluetooth(登録商標)など)を含むこともできる。いくつかの実施形態では、アクセサリインターフェイス412は、複数のアクセサリとの接続を可能にするために複数のコネクタを含むことができる。
Claims (18)
- ポータブルコンピュータ装置とともに使用するためのアクセサリであって、
追加アクセサリに接続して、該追加アクセサリに電力を供給するように構成されたアクセサリインターフェイスと、
前記ポータブルコンピュータ装置に接続して、該ポータブルコンピュータ装置から電力を受け取るように構成されたポータブルコンピュータ装置インターフェイスと、
前記アクセサリに対応する第1の動作電圧、又は前記追加アクセサリに対応する第2の動作電圧のいずれかで動作するように構成された回路と、
を備え、前記回路が、前記アクセサリインターフェイスに前記追加アクセサリが接続されたときには前記第2の動作電圧で動作し、そうでなければ前記第1の動作電圧で動作するようにさらに構成される、
ことを特徴とするアクセサリ。 - 前記第2の動作電圧が、前記第1の動作電圧よりも高い、
ことを特徴とする請求項1に記載のアクセサリ。 - 前記回路が、第2の電力要件に対応する抵抗値を特定し、該抵抗値を前記ポータブルコンピュータ装置に通信するようにさらに構成される、
ことを特徴とする請求項1に記載のアクセサリ。 - 前記アクセサリに安定性を与えるとともに、キーパッド及び前記回路に接地経路を提供するように構成された金属塊をさらに含む、
ことを特徴とする請求項1に記載のアクセサリ。 - 前記金属塊が、亜鉛を主成分とする、
ことを特徴とする請求項4に記載のアクセサリ。 - 前記金属塊が、台座の45%〜55%の体積を占める、
ことを特徴とする請求項4に記載のアクセサリ。 - ポータブルコンピュータ装置とともに使用するためのアクセサリであって、
関連する回路を含むユーザ入力装置と、
キーパッドに接続された制御部と、
を備え、前記制御部が、
ポータブルコンピュータ装置に対応するように構成された第1のインターフェイスと、
別のアクセサリに対応するように構成された第2のインターフェイスと、
前記第1及び第2のインターフェイスに結合された制御回路と、
キーパッド回路及び前記制御回路に接地接続を提供するように構成された、前記アクセサリの総質量の50%よりも多くを構成する金属塊と、
を含む、
ことを特徴とするアクセサリ。 - 前記ユーザ入力装置が、キーボードである、
ことを特徴とする請求項7に記載のアクセサリ。 - 前記アクセサリが、コマンドセットを使用して前記ポータブルコンピュータ装置と通信するように構成され、前記コマンドセットが、
前記アクセサリに関する構成情報を含む、前記アクセサリによって前記ポータブルコンピュータ装置へ送信可能な第1のコマンドと、
前記キーパッド上の1又はそれ以上のキー押下イベントに関連するUSB HIDレポートを含む、前記アクセサリによって前記ポータブルコンピュータ装置へ送信可能な第2のコマンドと、
を含むことを特徴とする請求項7に記載のアクセサリ。 - 前記第2のインターフェイスに接続された前記別のアクセサリの電力要件に関連する抵抗値を特定し、
前記抵抗値を前記ポータブルコンピュータ装置に通信する、
ようにさらに構成されることを特徴とする請求項7に記載のアクセサリ。 - ポータブルコンピュータ装置とともに使用するためのアクセサリであって、
1又はそれ以上のキーを含むキーパッドと、
前記ポータブルコンピュータ装置のためにカスタマイズされた、定義されたコマンドセットを含む装置固有のプロトコルを使用して、前記ポータブルコンピュータ装置と通信するように構成されたポータブルコンピュータ装置インターフェイスと、
前記キーパッド及び前記ポータブルコンピュータ装置インターフェイスに結合され、前記装置固有のプロトコルのコマンドを生成して前記ポータブルコンピュータ装置に通信するように構成されたコントローラと、
を備え、前記コマンドセットが、
前記アクセサリに関する構成情報を含む、前記アクセサリによって前記ポータブルコンピュータ装置へ送信可能な第1のコマンドと、
前記キーパッドの1又はそれ以上のキーを操作中のキーとして識別する情報を含む、前記キーパッドの前記キーのユーザ操作に応答して前記アクセサリによって前記ポータブルコンピュータ装置へ送信可能な第2のコマンドと、
を含む、
ことを特徴とするアクセサリ。 - 前記コマンドセットが、前記アクセサリによって受け取ることが可能な第3のコマンドをさらに含み、該第3のコマンドが、前記キーに関連するインジケータを点灯するように前記アクセサリに指示する、
ことを特徴とする請求項11に記載のアクセサリ。 - 前記構成情報が、前記アクセサリのHID記述子、国コード、USBのベンダID、及びUSBの製品IDを含む、
ことを特徴とする請求項11に記載のアクセサリ。 - 前記キーパッドの1又はそれ以上の前記キーを識別する前記情報が、USB HIDレポートである、
ことを特徴とする請求項11に記載のアクセサリ。 - ポータブルコンピュータ装置とともに使用するためのアクセサリであって、
前面、背面、頂面、実質的に平面的な底面、及び前記底面の下方に突出した少なくとも1つの狭い支持部を有する基部を備え、前記支持部が、前記基部の実質的に幅全体にわたって延びるとともに、前記底面の、前記前面からさらに離れた第1の端部近くに配置され、
前記基部の前記頂面から上方へ延びて、前記ポータブルコンピュータ装置に接続するようにされたドッキングコネクタと、
キーパッドを有し、前記基部の前記前面の上端近くに連結され、前記前面から斜め前下方に延び、第1の下角の近くの第1の支持部と、第2の下角の近くの第2の支持部とを有するキーパッド部分と、
をさらに備え、前記基部の前記支持部と、前記キーパッド部分の前記第1及び第2の支持部とが、前記キーボードアクセサリを実質的に平面的な静止面上に置いたときに、前記基部の前記支持部と前記キーパッド部分の前記第1及び第2の支持部とが前記静止面に接触して、前記基部の前記実質的に平面的な底面が前記静止面から離れて保持されるように配置される、
ことを特徴とするアクセサリ。 - 前記基部が、亜鉛塊を含む、
ことを特徴とする請求項15に記載のアクセサリ。 - 前記基部が、前記キーボードアクセサリの動作を制御するための制御盤を含み、該制御盤が、前記亜鉛塊を介して接地に接続される、
ことを特徴とする請求項16に記載のアクセサリ。 - 前記背面上に配置されたアクセサリコネクタをさらに含み、該アクセサリコネクタが、追加アクセサリに対応するとともに、該追加アクセサリを前記ポータブルコンピュータ装置に結合するように構成される、
ことを特徴とする請求項15に記載のアクセサリ。
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